JPH06268301A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH06268301A
JPH06268301A JP5081462A JP8146293A JPH06268301A JP H06268301 A JPH06268301 A JP H06268301A JP 5081462 A JP5081462 A JP 5081462A JP 8146293 A JP8146293 A JP 8146293A JP H06268301 A JPH06268301 A JP H06268301A
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JP
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transistor
current
laser diode
turned
current source
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JP5081462A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Hikasa
和彦 日笠
Shogo Irikura
尚吾 入倉
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 レーザディスク装置等の高速化を推進する。 【構成】 D/A出力制御信号DACがハイレベルとさ
れることで選択的にオン状態とされ駆動電流IDを形成
するトランジスタT3と、D/A出力制御信号DACが
ハイレベルとされる当初にオン状態とされかつその後は
相補入力データSW*に従って選択的にオン状態とされ
ることで駆動電流IDを選択的に吸い込むトランジスタ
T6とを含むレーザダイオードドライバLDDに、電源
電圧VCCとトランジスタT3のコレクタとの間に設け
られるトランジスタT4と、電源電圧VCCとトランジ
スタT4のベースとの間に設けられる定電流源S1と、
トランジスタT4のベースと出力端子DOつまりレーザ
ダイオードLDとの間に設けられるダイオードD1と、
トランジスタT4のエミッタと出力端子DOとの間に設
けられるダイオードD2とを含む電流供給回路CSを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に関し、例
えば、電流ソース型のレーザダイオードドライバ等に利
用して特に有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の駆動電流を形成する定電流源と、
入力データに従って選択的にオン状態とされ駆動電流を
選択的に吸い込むスイッチトランジスタ(この明細書で
は、バイポーラトランジスタのことを単にトランジスタ
と略称する)とを含み、レーザダイオード等の負荷に対
して上記駆動電流を選択的に供給するいわゆる電流ソー
ス(Common−Emitter)型の出力回路があ
る。また、このような出力回路を応用したレーザダイオ
ードドライバ等の半導体装置があり、このようなレーザ
ダイオードドライバを含むレーザディスク装置がある。
【0003】電流ソース型の出力回路について、例え
ば、1977年、ジョン ウイリイアンド サンズ(J
ohn Wiley & Suns)社発行の『アナリ
シスアンド デザイン オブ アナログ インテグレイ
テッド サーキッツ(Analysis And De
sign Of Analog Integrated
Circuits)』第284頁等に記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、上記電流ソース型の出力回路を応用し
た図4のようなレーザダイオードドライバLDDを開発
し、このレーザダイオードドライバLDDを含むレーザ
ディスク装置を開発した。同図において、レーザダイオ
ードドライバLDDは、そのエミッタ抵抗R2とともに
定電流源を構成し所定の駆動電流IDを形成するPNP
型のトランジスタT3と、相補入力データSW*(ここ
で、例えば非反転入力データSWT及び反転入力データ
SWBをあわせて相補入力データSW*のように*を付
して表す。また、それが有効とされるとき選択的にハイ
レベルとされるいわゆる非反転信号等についてはその名
称の末尾にTを付して表し、それが有効とされるとき選
択的にロウレベルとされるいわゆる反転信号等について
はその名称の末尾にBを付して表す。以下同様)つまり
は電流スイッチ制御回路ISWCの相補出力信号S*が
論理“0”(ここで、例えば相補出力信号S*の非反転
出力信号STがロウレベルとされ反転出力信号SBがハ
イレベルとされる状態を論理“0”と称し、逆の状態を
論理“1”と称す。以下同様)とされることで選択的に
オン状態とされ駆動電流IDを選択的に吸い込むNPN
型のスイッチトランジスタT6とを含む。スイッチトラ
ンジスタT6による吸い込み電流ISの値は、駆動電流
IDと高精度をもって同一値とされる。また、レーザダ
イオードLDには、さらに外部の読み出し回路に設けら
れた定電流源S2から所定のバイアス電流IBが供給さ
れる。
【0005】これらのことから、レーザダイオードLD
は、図5に示されるように、スイッチトランジスタT6
がオフ状態とされるとき、つまりは相補入力データSW
*が論理“1”とされるとき、バイアス電流IB及び駆
動電流IDの和IB+IDに相当する駆動電流ILの供
給を受け、この駆動電流ILの値に応じた所定のレーザ
光を出力する。一方、レーザダイオードLDは、スイッ
チトランジスタT6がオン状態とされるとき、つまりは
相補入力データSW*が論理“0”とされるとき、IB
+ID−ISすなわちバイアス電流IBに相当する駆動
電流ILの供給を受けるが、この電流値がそのしきい値
電流に達しないため、レーザ光は出力しない。これらの
結果、レーザダイオードLDは、相補入力データSW*
の論理値に応じて選択的にレーザ光を出力するものとな
り、これによって相補入力データSW*の論理値に対応
したレーザディスクの書き込みが行われる。
【0006】一方、レーザダイオードドライバLDD
は、所定の制御信号つまりD/A出力制御信号DACが
ハイレベルとされることで選択的に動作状態とされる。
このとき、レーザダイオードドライバLDDでは、ディ
ジタル/アナログ変換回路D/Aの出力端子DAOから
駆動電流制御データCD0〜CDiに対応した所定の定
電圧が出力され、これによって上記トランジスタT3及
びT6を動作状態とするためのNPN型トランジスタT
7及びT8が選択的にオン状態とされる。また、このと
き、相補入力データSW*は論理“0”に固定され、ト
ランジスタT5とともに電流スイッチ回路を構成するス
イッチトランジスタT6はオン状態とされる。この結
果、レーザダイオードドライバLDDが選択状態とされ
る当初にレーザダイオードLDに供給される駆動電流I
Lは、バイアス電流IBに相応する小さい値とされ、レ
ーザ光が出力されない初期状態に設定される。
【0007】ところが、レーザディスク装置の高速化が
進むにしたがって、上記レーザダイオードドライバにも
次のような問題点が残されていることが本願発明者等に
よって明らかとなった。すなわち、上記レーザダイオー
ドドライバLDDにおいて、駆動電流IDを形成するト
ランジスタT3は、PNP型トランジスタからなり、駆
動電流IDを選択的に吸い込むスイッチトランジスタT
6は、NPN型トランジスタからなる。また、これらの
トランジスタT3及びT6は、前述のように、レーザダ
イオードドライバLDDが選択状態とされる当初、ディ
ジタル/アナログ変換回路D/Aの出力端子DAOから
所定の定電圧が出力されることで同時にオン状態とされ
る。周知のように、PNP型トランジスタが完全なオン
状態とされるまでの動作速度は、電流伝達に供されるキ
ャリアが異なる等の理由から、NPN型トランジスタに
比較して遅くなる。したがって、スイッチトランジスタ
T6がオン状態とされてからトランジスタT3が完全な
オン状態とされるまでの間には、図5に示されるよう
に、PNP型トランジスタ及びNPN型トランジスタの
動作速度差に応じた遅延時間tpが生じるものとなる。
【0008】上記遅延時間tpが経過するまでの間、定
電流源S2から出力されるバイアス電流IBは、スイッ
チトランジスタT6を介して一時的に接地電位VEE側
に吸い込まれ、レーザダイオードLDに供給される駆動
電流ILの値は、バイアス電流IBと吸い込み電流IS
の差分IB−ISに相当する比較的小さな値となる。そ
して、遅延時間tpが経過しトランジスタT3による駆
動電流IDの形成が開始されると、レーザダイオードL
DにはIB+ID−ISつまりバイアス電流IBに相当
する比較的大きな駆動電流ILが流され、この駆動電流
ILの急速な立ち上がりを受けてインダクタンス性負荷
であるレーザダイオードLDからオーバーシュートノイ
ズが発生する。この結果、レーザダイオードLDから不
本意なレーザ光が出力され、レーザディスクに対する誤
書き込みが行われるとともに、このオーバーシュートノ
イズが収束するまでの間、正規の相補入力データSW*
を入力することができず、これによってレーザダイオー
ドドライバLDDとしての立ち上がり時間tsが遅くな
るものである。
【0009】一方、これに対処するため、本願発明者等
は、図6に示されるように、トランジスタT3すなわち
スイッチトランジスタT6のコレクタとレーザダイオー
ドドライバLDDの出力端子DOとの間に、バイアス電
流IBの吸い込みを防止するためのダイオードD2を設
ける方法を考えた。しかし、この場合、バイアス電流I
Bが遮断されることで、スイッチトランジスタT6がオ
ン状態となるために必要なオン電流を得ることができ
ず、結局はトランジスタT6の動作を遅らせ、レーザダ
イオードドライバLDDの高速性を損なう結果となっ
た。
【0010】この発明の目的は、レーザダイオードドラ
イバが選択状態とされる当初におけるバイアス電流の吸
い込みを防止し、レーザダイオードによるオーバーシュ
ートノイズを抑制することにある。この発明の他の目的
は、電流ソース型の出力回路を含むレーザダイオードド
ライバ等の立ち上がりを高速化し、レーザダイオードド
ライバを含むレーザディスク装置等の高速化を推進する
ことにある。
【0011】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、所定の制御信号が有効レベル
とされることで選択的にオン状態とされレーザダイオー
ド等の負荷に対する駆動電流を選択的に形成する第1の
電流源と、上記制御信号が有効レベルとされる当初にお
いてオン状態とされかつその後は所定の入力データに従
って選択的にオン状態とされることで駆動電流を選択的
に吸い込む第1のトランジスタとを含む電流ソース型の
レーザダイオードドライバ等に、第1の電源電圧と第1
の電流源を構成するPNP型の第2のトランジスタのコ
レクタとの間に設けられるNPN型の第3のトランジス
タと、第1の電源電圧と第3のトランジスタのベースと
の間に設けられる第2の電流源と、第3のトランジスタ
のベースと負荷との間に設けられる第1のダイオード
と、第3のトランジスタのエミッタと負荷との間に設け
られる第2のダイオードとを含む電流供給回路を設け
る。
【0013】
【作用】上記手段によれば、制御信号の有効レベルを受
けて第1のトランジスタがオン状態とされてから第2の
トランジスタが完全なオン状態とされるまでの間、第1
のトランジスタによる負荷のバイアス電流の吸い込みを
防止しつつ、第1のトランジスタに対するオン電流を供
給することができる。これにより、第1のトランジスタ
を高速にオン状態としつつ、レーザダイオードによるオ
ーバーシュートノイズを抑制することができる。この結
果、電流ソース型のレーザダイオードドライバ等の立ち
上がりを高速化し、レーザダイオードドライバを含むレ
ーザディスク装置等の高速化を推進することができる。
【0014】
【実施例】図1には、この発明が適用されたレーザダイ
オードドライバLDDの一実施例の回路図が示されてい
る。また、図2には、図1のレーザダイオードドライバ
LDDの一実施例の信号波形図が示され、図3には、図
1のレーザダイオードドライバLDDに含まれるレーザ
ダイオードLDの一実施例の出力特性図が示されてい
る。これらの図をもとに、この実施例のレーザダイオー
ドドライバLDDの構成及び動作ならびにその特徴につ
いて説明する。なお、この実施例のレーザダイオードド
ライバLDDは、書き込み機能を持つレーザディスク装
置に含まれる。図1の各回路素子は、レーザディスク装
置の図示されない他の所定の回路素子とともに、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上に形成される。
【0015】図1において、この実施例のレーザダイオ
ードドライバLDDは、そのエミッタが抵抗R2(第1
の抵抗手段)を介して電源電圧VCC(第1の電源電
圧)に結合されるPNP型のトランジスタT3(第2の
トランジスタ)を含む。このトランジスタT3のベース
は、PNP型のトランジスタT1のベースに共通結合さ
れ、さらにPNP型のトランジスタT2のエミッタに結
合される。トランジスタT1のエミッタは、抵抗R1を
介して電源電圧VCCに結合され、そのコレクタは、N
PN型のトランジスタT7及び抵抗R4を介して接地電
位VEEに結合される。また、トランジスタT2のベー
スは、トランジスタT1のコレクタに結合され、そのコ
レクタは、接地電位VEEに結合される。これにより、
トランジスタT3は、トランジスタT1といわゆる電流
ミラー形態とされ、トランジスタT7及び抵抗R4から
なる定電流源が動作状態にあることを条件に、この定電
流源からトランジスタT1に流されるコレクタ電流Id
に対応した駆動電流IDを選択的に流す定電流源(第1
の電流源)として作用する。
【0016】一方、トランジスタT3のコレクタは、N
PN型のトランジスタT6(第1のトランジスタ)のコ
レクタに結合される。このトランジスタT6のエミッタ
は、NPN型のトランジスタT5のエミッタに共通結合
された後、NPN型のトランジスタT8及び抵抗R5を
介して接地電位VEEに結合される。トランジスタT6
のベースには、電流スイッチ制御回路ISWCの反転出
力信号SBが供給される。トランジスタT5のコレクタ
は、電源電圧VCCに結合され、そのベースには、上記
電流スイッチ制御回路ISWCの非反転出力信号STが
供給される。これにより、トランジスタT6は、トラン
ジスタT5とともに電流スイッチ回路を構成し、トラン
ジスタT8及び抵抗R5からなる定電流源が動作状態に
あることを条件に、電流スイッチ制御回路ISWCの相
補出力信号S*に従って選択的にオン状態とされ、上記
駆動電流IDを選択的に吸い込むものとなる。すなわ
ち、トランジスタT6は、電流スイッチ制御回路ISW
Cの相補出力信号S*が論理“1”とされるとき、つま
り反転出力信号SBが非反転出力信号STより低いロウ
レベルとされるときオフ状態とされ、駆動電流IDを吸
い込まない。そして、電流スイッチ制御回路ISWCの
相補出力信号S*が論理“0”とされるとき、つまり反
転出力信号SBが非反転出力信号STより高いハイレベ
ルとされるときオン状態とされ、駆動電流IDを接地電
位VEE側に吸い込む。
【0017】電流スイッチ制御回路ISWCには、レー
ザダイオードドライバLDDの図示されない前段回路か
ら、相補入力データSW*及びリセット信号RSTが供
給される。このうち、相補入力データSW*は、レーザ
ディスクの書き込みデータに対応するものであって、リ
セット信号RSTは、レーザダイオードドライバLDD
を含むレーザディスク装置が待機状態とされるとき選択
的にハイレベルとされる。電流スイッチ制御回路ISW
Cは、相補入力データSW*に従ってその相補出力信号
S*を選択的に論理“0”又は“1”とするとともに、
リセット信号RSTに従ってその内部を待機状態とし、
動作電流の節減を図る。
【0018】定電流源を構成するトランジスタT7及び
T8のベースは、ディジタル/アナログ変換回路D/A
の出力端子DAOに結合される。この出力端子DAOと
接地電位VEEとの間には、ダイオードD3及び抵抗R
3が直列形態に設けられる。ディジタル/アナログ変換
回路D/Aには、レーザディスク装置の図示されない前
段回路からi+1ビットの駆動電流制御データCD0〜
CDiが供給されるとともに、リセット信号RST及び
D/A出力制御信号DAC(制御信号)が供給される。
このうち、駆動電流制御データCD0〜CDiは、ディ
ジタル/アナログ変換回路D/Aの出力端子DAOにお
ける出力電流つまりはトランジスタT7及びT8のベー
スに供給される定電圧DAOのレベルを制御するための
ディジタル信号であって、D/A出力制御信号DAC
は、レーザダイオードドライバLDDが選択状態とされ
るとき選択的にハイレベルとされる。
【0019】ディジタル/アナログ変換回路D/Aは、
レーザダイオードドライバLDDが待機状態とされリセ
ット信号RSTがハイレベルとされるとき、その内部を
待機状態として、動作電流の節減を図る。また、レーザ
ダイオードドライバLDDが待機状態を解かれリセット
信号RSTがロウレベルとされると、駆動電流制御デー
タCD0〜CDiをデコードして、対応する値の出力電
流を形成する。この出力電流は、レーザダイオードドラ
イバLDDが選択状態とされD/A出力制御信号DAC
がハイレベルとされることで選択的にその出力端子DA
Oに出力され、ダイオードD3及び抵抗R3によって対
応する定電圧信号となる。この結果、図2に示されるよ
うに、レーザダイオードドライバLDDが選択状態とさ
れると、まずディジタル/アナログ変換回路D/Aの出
力端子における定電圧DAOがD/A出力制御信号DA
Cのハイレベルを受けて所定のハイレベルとなり、この
定電圧DAOのハイレベルを受けてトランジスタT7及
びT8が定電流源として作用する。これにより、トラン
ジスタT3がオン状態となって駆動電流IDを形成し、
トランジスタT6は電流スイッチ制御回路ISWCの相
補出力信号S*に従って選択的にオン状態となって駆動
電流IDを選択的に吸い込む。
【0020】ところで、定電流源を構成するトランジス
タT7及びT8つまりトランジスタT3及びT6は、デ
ィジタル/アナログ変換回路D/Aから出力される定電
圧VAOのハイレベルを受けて同時に動作状態とされる
が、PNP型であるトランジスタT3は、電流伝達に供
されるキャリアが異なる等の理由から、NPN型である
トランジスタT6に比較してその動作速度が遅い。この
ため、トランジスタT6がオン状態とされてからトラン
ジスタT3が完全なオン状態となり所定の駆動電流ID
を形成しうるまでには、これらのトランジスタの動作速
度差に応じた遅延時間tpが必要となる。一方、相補入
力データSW*は、図2に示されるように、レーザダイ
オードドライバLDDが選択状態とされる当初において
論理“0”に固定され、スイッチトランジスタT6がま
ずオン状態とされる。
【0021】この実施例のレーザダイオードドライバL
DDは、さらに、電源電圧VCCとトランジスタT3つ
まりトランジスタT6のコレクタとの間に設けられるN
PN型のトランジスタT4(第3のトランジスタ)と、
トランジスタT3及びT6の共通結合されたコレクタつ
まりトランジスタT4のエミッタと出力端子DOつまり
負荷となるレーザダイオードLDとの間に設けられるダ
イオードD2(第2のダイオード)を含む。電源電圧V
CCとトランジスタT4のベースとの間には、所定のバ
イアス電流IAを流す定電流源S1(第2の電流源)が
設けられ、トランジスタT4のベースと出力端子DOと
の間には、ダイオードD1(第1のダイオード)が設け
られる。これらのトランジスタT4及び定電流源S1な
らびにダイオードD1及びD2は、電流供給回路CSを
構成する。
【0022】出力端子DOは、レーザダイオードドライ
バLDDの外部に設けられた負荷つまりレーザダイオー
ドLDを介して接地電位VEEに結合されるとともに、
図示されない読み出し回路に含まれる定電流源S2を介
して電源電圧VCCに結合される。なお、レーザダイオ
ードLDから出力されるレーザ光の値は、図3に示され
るように、駆動電流ILが所定のしきい値IPに達しな
いときゼロとされ、このしきい値IPを超えると駆動電
流ILに比例して大きくなる。
【0023】レーザダイオードドライバLDDが選択状
態とされる直前において、D/A出力制御信号DAC
は、図2に示されるように、ロウレベルとされ、相補入
力データSW*は、前述のように、論理“0”とされ
る。このとき、レーザダイオードドライバLDDでは、
ディジタル/アナログ変換回路D/Aから出力される定
電圧DAOがロウレベルとされ、電流スイッチ制御回路
ISWCの相補出力信号S*が論理“0”とされる。こ
のため、トランジスタT7及びT8はオフ状態となって
定電流源として作用せず、トランジスタT3もオフ状態
となって駆動電流IDを形成しない。レーザダイオード
LDには、読み出し回路の定電流源S2からバイアス電
流IBが与えられるとともに、電流供給回路CSを構成
する定電流源S1からダイオードD1を介してバイアス
電流IAが与えられる。これにより、レーザダイオード
LDには、バイアス電流IB及びIAの和IB+IAに
相当する駆動電流ILが流されるが、この値は、図3に
示されるように、レーザダイオードLDのしきい値電流
IPより小さく設定されるため、レーザ光は出力されな
い。電流供給回路CSを構成するトランジスタT4は、
ダイオードD1の順方向電圧に相当するベース電圧を与
えられるが、コレクタ電流を流す径路が形成されていな
いために実質的なオフ状態とされる。
【0024】次に、レーザダイオードドライバLDDが
選択状態とされD/A出力制御信号DACがハイレベル
とされると、レーザダイオードドライバLDDでは、デ
ィジタル/アナログ変換回路D/Aから出力される定電
圧DAOが所定のハイレベルとされ、トランジスタT7
及びT8がそれぞれ所定の定電流Id及びISを流し始
める。このとき、電流スイッチ制御回路ISWCの相補
出力信号S*は論理“0”とされるため、トランジスタ
T3及びT6は同時にベース電流を与えられるが、まず
NPN型のトランジスタT6が先にオン状態となって所
定の吸い込み電流ISを流し始め、遅延時間tp後にP
NP型のトランジスタT3がオン状態となって所定の上
記定電流Idに対応した駆動電流IDを流し始める。
【0025】ところで、トランジスタT6がオン状態と
されてからトランジスタT3がオン状態とされるまでの
間、レーザダイオードドライバLDDの電流供給回路C
Sでは、トランジスタT4がオン状態となり、所定の電
流ICを流す。この電流ICは、オン状態とされるトラ
ンジスタT6を介して吸い込まれ、トランジスタT6が
完全なオン状態となるために必要なオン電流となる。ま
た、このとき、読み出し回路の定電流源S1から出力さ
れるバイアス電流IBは、オン状態とされるトランジス
タT6を介して吸い込まれようとするが、電流供給回路
CSを構成するダイオードD2によって阻止され、その
ままレーザダイオードLDのバイアス電流となる。した
がって、トランジスタT6がオン状態とされてからトラ
ンジスタT3がオン状態とされるまでの間も、レーザダ
イオードLDにはIB+IAに相当する駆動電流ILが
途絶えることなく流されるとともに、トランジスタT6
は充分なオン電流を与えられて急速に完全なオン状態に
近づく。
【0026】遅延時間tpが経過しトランジスタT3が
完全なオン状態となると、このトランジスタT3によっ
て形成される駆動電流IDは、先にオン状態にあるトラ
ンジスタT6を介して吸い込まれる。このとき、トラン
ジスタT4のコレクタ電流ICは、トランジスタT6に
よる吸い込み電流ISと駆動電流IDとの差分IS−I
Dに相当する小さな値となる。また、レーザダイオード
LDに流される駆動電流ILの値は、トランジスタT3
がオン状態となった後も変化せずIB+IAのままとさ
れる。したがって、レーザダイオードLDからレーザ光
は出力されず、駆動電流ILが急速に変化されることに
ともなうレーザダイオードLDからのオーバーシュート
ノイズも発生しない。
【0027】相補入力データSW*が論理“0”から論
理“1”に変化され電流スイッチ制御回路ISWCの相
補出力信号S*が論理“1”とされると、電流スイッチ
回路を構成するトランジスタT6はオフ状態となり、代
わってトランジスタT5がオン状態となる。このため、
トランジスタT3により形成される駆動電流IDは、電
流供給回路CSのダイオードD2を介してレーザダイオ
ードLDに供給され、レーザダイオードLDには、バイ
アス電流IB及びIAと駆動電流IDの和IB+IA+
IDに相当する比較的大きな駆動電流ILが流される。
この駆動電流ILの値は、図3に示されるように、レー
ザダイオードLDのしきい値電流IPを超える値に設定
される。したがって、レーザダイオードLDから所定の
レーザ光が出力され、レーザディスクに対する書き込み
が行われる。このとき、電流供給回路CSでは、トラン
ジスタT4のベースエミッタ間電圧がダイオードD1の
順方向電圧とダイオードD2の順方向電圧との差つまり
0Vとなり、トランジスタT4はオフ状態となって、電
流ICは流れない。
【0028】以下、相補入力データSW*の論理レベル
に従ってトランジスタT5及びT6が選択的にかつ相補
的にオン状態となり、これに応じてレーザダイオードL
Dから所定のレーザ光が選択的に出力されて、レーザデ
ィスクに対する相補入力データSW*に対応した書き込
みが行われる。
【0029】以上のように、この実施例のレーザダイオ
ードドライバLDDは、制御信号つまりD/A出力制御
信号DACが有効レベルつまりハイレベルとされること
で選択的にオン状態とされ所定の駆動電流IDを形成す
るトランジスタT3と、D/A出力制御信号DACのハ
イレベルを受けてまずオン状態とされその後は所定の入
力データつまり相補入力データSW*に従って選択的に
オン状態とされることで駆動電流を選択的に吸い込むス
イッチトランジスタT6とを含むいわゆる電流ソース型
の出力回路とされ、さらに、電源電圧VCCとトランジ
スタT3のコレクタとの間に設けられるトランジスタT
4と、電源電圧VCCとトランジスタT4のベースとの
間に設けられる定電流源S1と、トランジスタT4のベ
ースと出力端子DOつまりは負荷となるレーザダイオー
ドLDとの間に設けられるダイオードD1と、トランジ
スタT4のエミッタと出力端子DOとの間に設けられる
ダイオードD2とを含む電流供給回路CSを備える。
【0030】電流供給回路CSを構成するトランジスタ
T4は、レーザダイオードドライバLDDが選択状態と
される当初において、トランジスタT6がオン状態とさ
れてからトランジスタT3がオン状態とされるまでの間
所定の電流ICを選択的に流し、トランジスタT6に対
するオン電流を供給する。この間、電流供給回路CSを
構成するダイオードD2は、定電流源S2からレーザダ
イオードLDに供給されるべきバイアス電流IBがトラ
ンジスタT6に吸い込まれるのを防止するとともに、ト
ランジスタT3がオン状態とされトランジスタT6がオ
フ状態とされたのを受けてトランジスタT4のベースエ
ミッタ電圧を0Vとし、これをオフ状態とすべく作用す
る。これらの結果、この実施例のレーザダイオードドラ
イバLDDでは、トランジスタT6を高速にオン状態と
しつつ、レーザダイオードLDによるオーバーシュート
ノイズを抑制することができるため、レーザダイオード
ドライバの立ち上がり時間を高速化し、レーザダイオー
ドドライバを含むレーザディスク装置の高速化を推進す
ることができるものである。
【0031】なお、上記説明から明らかなように、この
レーザダイオードドライバLDDの場合、トランジスタ
T6による吸い込み電流ISの値は、トランジスタT3
による駆動電流IDより大きければよく、従来のレーザ
ダイオードドライバのように吸い込み電流ISと駆動電
流IDの値を精度よく一致させる必要はない。この結
果、トランジスタT3及びT6に関する設計条件が緩和
されるとともに、吸い込み電流IS及び駆動電流IDの
値を一致させるための調整作業が不要となり、レーザダ
イオードドライバの設計・製作工数を削減できるものと
なる。
【0032】以上の本実施例に示されるように、この発
明をレーザディスク装置に含まれる電流ソース型のレー
ザダイオードドライバ等の半導体装置に適用すること
で、次のような作用効果が得られる。すなわち、 (1)所定の制御信号が有効レベルとされることで選択
的にオン状態とされレーザダイオード等の負荷に対する
駆動電流を選択的に形成する第1の電流源と、上記制御
信号が有効レベルとされる当初においてオン状態とされ
かつその後は所定の入力データに従って選択的にオン状
態とされることで駆動電流を選択的に吸い込む第1のト
ランジスタとを含むレーザダイオードドライバ等に、第
1の電源電圧と第1の電流源を構成するPNP型の第2
のトランジスタのコレクタとの間に設けられるNPN型
の第3のトランジスタと、第1の電源電圧と第3のトラ
ンジスタのベースとの間に設けられる第2の電流源と、
第3のトランジスタのベースと負荷との間に設けられる
第1のダイオードと、第3のトランジスタのエミッタと
負荷との間に設けられる第2のダイオードとを含む電流
供給回路を設けることで、制御信号の有効レベルを受け
て第1のトランジスタがオン状態とされてから第2のト
ランジスタがオン状態とされるまでの間、第1のトラン
ジスタを介して負荷のバイアス電流が吸い込まれるのを
防止しつつ、第1のトランジスタのオン電流を供給する
ことができるという効果が得られる。
【0033】(2)上記(1)項により、第1のトラン
ジスタを高速にオン状態としつつ、レーザダイオードド
ライバが選択状態とされる当初における駆動電流のオー
バーシュートノイズを抑制することができるという効果
が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、電流ソース型
の出力回路を含むレーザダイオードドライバ等の立ち上
がりを高速化し、レーザダイオードドライバを含むレー
ザディスク装置等の高速化を推進できるという効果が得
られる。 (4)上記(1)項により、第1及び第2のトランジス
タに関する設計条件を緩和できるとともに、第1のトラ
ンジスタによる吸い込み電流の値と第2のトランジスタ
による駆動電流の値とを一致させるための調整作業を省
略することができるという効果が得られる。 (5)上記(4)項により、レーザダイオードドライバ
の設計・製作工数を削減し、その低コスト化を推進でき
るという効果が得られる。
【0034】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、読み出し回路に設けられる定電流源
S2は、電流供給回路CSの定電流源S1によるバイア
ス電流IAの値をIB+IAとすることで、これを省略
することができる。トランジスタT3による駆動電流I
Dの値とトランジスタT6による吸い込み電流ISの値
は一致させてもよいし、トランジスタT4によるコレク
タ電流ICの値を吸い込み電流ISよりやや小さいもの
としてもよい。電流供給回路CSは、同様な機能を有す
ることを条件に、任意の回路構成を採ることができる。
さらに、レーザダイオードドライバLDDの具体的構成
や電源電圧の極性及び絶対値ならびに各制御信号の論理
レベル等は、種々の実施形態を採りうる。
【0035】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるレー
ザディスク装置のレーザダイオードドライバに適用した
場合について説明したが、それに限定されるものではな
く、レーザダイオードドライバとして単体で形成される
ものや同様な電流ソース型の出力回路を含む各種の駆動
集積回路装置にも適用できる。この発明は、少なくとも
電流ソース型の出力回路を含む半導体装置に広く適用で
きる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、所定の制御信号が有効レベ
ルとされることで選択的にオン状態とされレーザダイオ
ード等の負荷に対する駆動電流を選択的に形成する第1
の電流源と、上記制御信号が有効レベルとされる当初に
おいてオン状態とされかつその後は所定の入力データに
従って選択的にオン状態とされることで駆動電流を選択
的に吸い込む第1のトランジスタとを含む電流ソース型
のレーザダイオードドライバ等に、第1の電源電圧と第
1の電流源を構成するPNP型の第2のトランジスタの
コレクタとの間に設けられるNPN型の第3のトランジ
スタと、第1の電源電圧と第3のトランジスタのベース
との間に設けられる第2の電流源と、第3のトランジス
タのベースと負荷との間に設けられる第1のダイオード
と、第3のトランジスタのエミッタと負荷との間に設け
られる第2のダイオードとを含む電流供給回路を設ける
ことで、制御信号の有効レベルを受けて第1のトランジ
スタがオン状態とされてから第2のトランジスタがオン
状態とされるまでの間、第1のトランジスタを介して負
荷のバイアス電流が吸い込まれるのを防止しつつ、第1
のトランジスタに対するオン電流を供給することができ
る。これにより、第1のトランジスタを高速にオン状態
としつつ、レーザダイオードドライバが選択状態とされ
る当初における駆動電流のオーバーシュートノイズを抑
制することができる。これ結果、電流ソース型のレーザ
ダイオードドライバ等の立ち上がり時間を高速化し、レ
ーザダイオードドライバを含むレーザディスク装置等の
高速化を推進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたレーザダイオードドライ
バの一実施例を示す回路図である。
【図2】図1のレーザダイオードドライバの一実施例を
示す信号波形図である。
【図3】図1のレーザダイオードドライバに含まれるレ
ーザダイオードの一実施例を示す出力特性図である。
【図4】この発明に先立って本願発明者等が開発したレ
ーザダイオードドライバの一例を示す回路図である。
【図5】図4のレーザダイオードドライバの一例を示す
信号波形図である。
【図6】この発明に先立って本願発明者等が開発したレ
ーザダイオードドライバの他の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
LDD・・・レーザダイオードドライバ、ISWC・・
・電流スイッチ制御回路、D/A・・・ディジタル/ア
ナログ変換回路、CS・・・電流供給回路、T1〜T3
・・・PNP型バイポーラトランジスタ、T4〜T8・
・・NPN型バイポーラトランジスタ、D1〜D3・・
・ダイオード、LD・・・レーザダイオード、S1〜S
2・・・定電流源、R1〜R5・・・抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入倉 尚吾 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の制御信号が有効レベルとされるこ
    とで選択的に動作状態とされ負荷に対する所定の駆動電
    流を形成する第1の電流源と、上記制御信号が有効レベ
    ルとされる当初においてオン状態とされかつその後は所
    定の入力データに従って選択的にオン状態とされること
    で上記駆動電流を選択的に吸い込む第1のトランジスタ
    と、上記制御信号の有効レベルを受けて上記第1のトラ
    ンジスタがオン状態とされてから上記第1の電流源が動
    作状態とされるまでの間上記第1のトランジスタを介し
    て上記負荷に対するバイアス電流が吸い込まれることを
    防止しつつ上記第1のトランジスタに対するオン電流を
    供給する電流供給回路とを含む出力回路を具備すること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の電流源は、そのエミッタが第
    1の抵抗手段を介して第1の電源電圧に結合されるPN
    P型の第2のトランジスタからなるものであり、上記第
    1のトランジスタは、そのコレクタが上記第2のトラン
    ジスタのコレクタに結合されるNPN型のトランジスタ
    からなるものであって、上記電流供給回路は、第1の電
    源電圧と上記第2のトランジスタのコレクタとの間に設
    けられるNPN型の第3のトランジスタと、第1の電源
    電圧と上記第3のトランジスタのベースとの間に設けら
    れる第2の電流源と、上記第3のトランジスタのベース
    と上記負荷との間に設けられる第1のダイオードと、上
    記第3のトランジスタのエミッタと上記負荷との間に設
    けられる第2のダイオードとを含むものであることを特
    徴とする請求項1の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記第1のトランジスタの吸い込みうる
    電流の値は、上記駆動電流の値より充分に大きくされる
    ものであって、上記第3のトランジスタの供給しうる電
    流の値は、上記第1のトランジスタのオン電流より充分
    に大きくされるものであることを特徴とする請求項2の
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記バイアス電流は、上記第2の電流源
    によって供給されるものであることを特徴とする請求項
    2又は請求項3の半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記負荷は、レーザダイオードであり、
    上記半導体装置は、レーザダイオードドライバであるこ
    とを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3又は請求
    項4の半導体装置。
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