JPH06267681A - 点灯装置 - Google Patents
点灯装置Info
- Publication number
- JPH06267681A JPH06267681A JP5090386A JP9038693A JPH06267681A JP H06267681 A JPH06267681 A JP H06267681A JP 5090386 A JP5090386 A JP 5090386A JP 9038693 A JP9038693 A JP 9038693A JP H06267681 A JPH06267681 A JP H06267681A
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- JP
- Japan
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- flood light
- circuit
- life
- lighting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】主照明灯および保安用照明灯を備えた点灯装置
において、主照明灯異状時の回路保護を目的とする。 【構成】主照明灯6および保安用照明灯7を備えた点灯
装置において、主照明灯6の異状を検知する手段4と、
その検知時に前記保安用照明灯7を点灯させるモードへ
移行させる手段(21、25等)を備える。
において、主照明灯異状時の回路保護を目的とする。 【構成】主照明灯6および保安用照明灯7を備えた点灯
装置において、主照明灯6の異状を検知する手段4と、
その検知時に前記保安用照明灯7を点灯させるモードへ
移行させる手段(21、25等)を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点灯装置における主照
明灯点灯回路の主照明灯の寿命末期の当該回路保護方法
に関する。
明灯点灯回路の主照明灯の寿命末期の当該回路保護方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1の従来装置は、交流電源1と負荷制
御回路2と主照明灯点灯回路3と主照明灯寿命検知回路
4と主照明灯6と保安用照明灯7とコンデンサ8から構
成される。主照明灯点灯回路3は、交流電源1を整流す
る整流平滑回路31と、整流された電圧を高周波電圧に
変換するインバータ回路32と前記コンデンサ8と直列
共振回路を構成するインダクタンス33から構成されて
いる。図1の従来装置は、交流電源1と負荷制御回路2
と主照明灯点灯回路3と主照明灯寿命検知回路4と前記
主照明灯点灯回路3の発振周波数制御回路5と主照明灯
6と保安用照明灯7及びコンデンサ8から構成されてい
る。次に、これら従来装置における主照明灯寿命末期の
保護動作について説明する。図2回路では、主照明灯寿
命検知回路4が、例えば電圧検知により主照明灯の寿命
によるエミッションレス状態を検知すると、負荷制御回
路2へ信号を入力し、該負荷制御回路2は、主照明灯点
灯回路3を停止させ、主照明灯の寿命末期に伴う電流増
加による主照明灯点灯回路3の異常温度上昇を防止す
る。図3回路では、主照明灯寿命検知回路4が、同様に
寿命を検知すると、発振周波数制御回路5へ信号を入力
し、インバータ回路32の発振周波数を高めて、インダ
クタンス33により電流を減少して異常温度上昇を防止
する。また上記いずれの方式においても、主照明灯6が
断線した場合は、閉回路が構成されないので、電流は流
れない。
御回路2と主照明灯点灯回路3と主照明灯寿命検知回路
4と主照明灯6と保安用照明灯7とコンデンサ8から構
成される。主照明灯点灯回路3は、交流電源1を整流す
る整流平滑回路31と、整流された電圧を高周波電圧に
変換するインバータ回路32と前記コンデンサ8と直列
共振回路を構成するインダクタンス33から構成されて
いる。図1の従来装置は、交流電源1と負荷制御回路2
と主照明灯点灯回路3と主照明灯寿命検知回路4と前記
主照明灯点灯回路3の発振周波数制御回路5と主照明灯
6と保安用照明灯7及びコンデンサ8から構成されてい
る。次に、これら従来装置における主照明灯寿命末期の
保護動作について説明する。図2回路では、主照明灯寿
命検知回路4が、例えば電圧検知により主照明灯の寿命
によるエミッションレス状態を検知すると、負荷制御回
路2へ信号を入力し、該負荷制御回路2は、主照明灯点
灯回路3を停止させ、主照明灯の寿命末期に伴う電流増
加による主照明灯点灯回路3の異常温度上昇を防止す
る。図3回路では、主照明灯寿命検知回路4が、同様に
寿命を検知すると、発振周波数制御回路5へ信号を入力
し、インバータ回路32の発振周波数を高めて、インダ
クタンス33により電流を減少して異常温度上昇を防止
する。また上記いずれの方式においても、主照明灯6が
断線した場合は、閉回路が構成されないので、電流は流
れない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、以下
に示す様な問題があった。インバータ回路の発振周波数
を制御する方法では、電流自体は減少するが、高周波発
振によるスイッチングロスとノイズが発生し、主照明灯
のフィラメントには依然として電流が流れ続けるので、
程度は低く抑えられても、主照明灯のフィラメント部の
発熱が避けられない。一方、主照明灯点灯回路を停止す
る方法では主照明灯のエミッションレス状態で、更にい
ずれの方法においても、主照明灯の断線時には光源が失
われるので、他に光源が無い場合、当該照明装置を内蔵
した照明器具を使用した部屋は、暗闇につつまれてしま
う。本発明の目的は、上記問題を解決することにある。
に示す様な問題があった。インバータ回路の発振周波数
を制御する方法では、電流自体は減少するが、高周波発
振によるスイッチングロスとノイズが発生し、主照明灯
のフィラメントには依然として電流が流れ続けるので、
程度は低く抑えられても、主照明灯のフィラメント部の
発熱が避けられない。一方、主照明灯点灯回路を停止す
る方法では主照明灯のエミッションレス状態で、更にい
ずれの方法においても、主照明灯の断線時には光源が失
われるので、他に光源が無い場合、当該照明装置を内蔵
した照明器具を使用した部屋は、暗闇につつまれてしま
う。本発明の目的は、上記問題を解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、主照明灯の
寿命末期の際、負荷制御回路により、主照明灯点灯回路
を停止させると同時に保安用照明灯を点灯させることに
より達成できる。
寿命末期の際、負荷制御回路により、主照明灯点灯回路
を停止させると同時に保安用照明灯を点灯させることに
より達成できる。
【0005】
【作用】主照明灯寿命検知回路の出力信号は、負荷制御
回路に入力され、当該負荷制御回路は、主照明灯点灯回
路を停止させ、保安用照明灯を点灯させるが、この動作
は主照明灯モードから保安用照明灯モードから保安用照
明灯モードへの移行を全く同一であり、動作上或いは技
術上問題となることはない。
回路に入力され、当該負荷制御回路は、主照明灯点灯回
路を停止させ、保安用照明灯を点灯させるが、この動作
は主照明灯モードから保安用照明灯モードから保安用照
明灯モードへの移行を全く同一であり、動作上或いは技
術上問題となることはない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。全体は、交流電源1と負荷制御回路2と主照明灯点
灯回路3と主照明灯寿命検知回路4と主照明灯6と保安
用照明灯とコンデンサ8から構成されている。主照明灯
寿命検知回路4が、主照明灯6の寿命によるエミッショ
ンレス状態或いは断線状態を検知すると、負荷制御回路
2へ信号を出力し、該負荷制御回路2は、主照明灯点灯
回路3を停止すると共に保安用照明灯7を点灯させる。
もう少し詳しく説明する。制御回路2はマイコン21、
該マイコン21に電源を供給するためのトランス22、
整流素子23、平滑コンデンサ24、選択した負荷に電
源を供給するためのスイッチング素子25、26から構
成され、主照明灯点灯回路3は、整流素子311〜31
4、平滑コンデンサ315、316による整流平滑回
路、コンデンサ321、整流素子322、323、スイ
ッチング素子324、325、スイッチング素子を駆動
させる駆動回路326から成るハーフブリッジ回路によ
るインバータ回路及びインダクタンス33から構成さ
れ、主照明寿命検知回路4は、整流素子41、抵抗4
2、43、コンデンサ44、ツェナーダイオード45、
スイッチング素子46から構成されている。本実施例に
おいて、主照明灯6が寿命末期となり、エミッションレ
ス状態或いは断線状態となると、インダクタンス33の
出力部aの電位が上昇するため、整流素子41により整
流され、抵抗42、43により分圧された電位がツェナ
ーダイオード45のツェナー電圧を越え、スイッチング
素子46を駆動し、負荷制御回路2のマイコン21へ信
号を入力する。マイコン21は、該信号の入力により、
スイッチング素子26のゲート電流を遮断すると共に、
スイッチング素子25のゲート電流を流し、負荷を主照
明灯6から保安用照明灯7へと切換える。本実施例によ
れば、主照明灯6の寿命によるエミッションレス状態
で、電流増大による主照明灯点灯回路3の異常温度上
昇、並びに、高周波発振によるスイッチングロス及びノ
イズの発生、主照明灯のフィラメント部の発熱を防止
し、且つフィラメント断線の場合であっても安全のため
の照度を確保することができる。
る。全体は、交流電源1と負荷制御回路2と主照明灯点
灯回路3と主照明灯寿命検知回路4と主照明灯6と保安
用照明灯とコンデンサ8から構成されている。主照明灯
寿命検知回路4が、主照明灯6の寿命によるエミッショ
ンレス状態或いは断線状態を検知すると、負荷制御回路
2へ信号を出力し、該負荷制御回路2は、主照明灯点灯
回路3を停止すると共に保安用照明灯7を点灯させる。
もう少し詳しく説明する。制御回路2はマイコン21、
該マイコン21に電源を供給するためのトランス22、
整流素子23、平滑コンデンサ24、選択した負荷に電
源を供給するためのスイッチング素子25、26から構
成され、主照明灯点灯回路3は、整流素子311〜31
4、平滑コンデンサ315、316による整流平滑回
路、コンデンサ321、整流素子322、323、スイ
ッチング素子324、325、スイッチング素子を駆動
させる駆動回路326から成るハーフブリッジ回路によ
るインバータ回路及びインダクタンス33から構成さ
れ、主照明寿命検知回路4は、整流素子41、抵抗4
2、43、コンデンサ44、ツェナーダイオード45、
スイッチング素子46から構成されている。本実施例に
おいて、主照明灯6が寿命末期となり、エミッションレ
ス状態或いは断線状態となると、インダクタンス33の
出力部aの電位が上昇するため、整流素子41により整
流され、抵抗42、43により分圧された電位がツェナ
ーダイオード45のツェナー電圧を越え、スイッチング
素子46を駆動し、負荷制御回路2のマイコン21へ信
号を入力する。マイコン21は、該信号の入力により、
スイッチング素子26のゲート電流を遮断すると共に、
スイッチング素子25のゲート電流を流し、負荷を主照
明灯6から保安用照明灯7へと切換える。本実施例によ
れば、主照明灯6の寿命によるエミッションレス状態
で、電流増大による主照明灯点灯回路3の異常温度上
昇、並びに、高周波発振によるスイッチングロス及びノ
イズの発生、主照明灯のフィラメント部の発熱を防止
し、且つフィラメント断線の場合であっても安全のため
の照度を確保することができる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、主照明灯の寿命の際、
主照明灯点灯装置を停止するため、主照明灯のエミッシ
ョンレス状態での電流増大による該主照明灯点灯装置の
異常温度上昇、並びに、高周波発振によるスイッチング
ロス及びノイズの発生、主照明灯のフィラメント部の発
熱を防止した上で、安全のための照度を確保し、照明灯
を切り換えることで、使用者に、照明灯の交換時期を明
確に知らしめることができる。
主照明灯点灯装置を停止するため、主照明灯のエミッシ
ョンレス状態での電流増大による該主照明灯点灯装置の
異常温度上昇、並びに、高周波発振によるスイッチング
ロス及びノイズの発生、主照明灯のフィラメント部の発
熱を防止した上で、安全のための照度を確保し、照明灯
を切り換えることで、使用者に、照明灯の交換時期を明
確に知らしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図である。
【図2】従来装置の回路図である。
【図3】別の従来装置の回路図である。
1…交流電源、2…負荷制御回路、3…主照明灯点灯回
路、31…整流平滑回路、32…インバータ回路、33
…インダクタンス 4…主照明灯寿命検知回路、5…周波数制御回路 6…主照明灯、7…保安用照明灯
路、31…整流平滑回路、32…インバータ回路、33
…インダクタンス 4…主照明灯寿命検知回路、5…周波数制御回路 6…主照明灯、7…保安用照明灯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】主照明灯および保安用照明灯を備えた点灯
装置において、主照明灯の異状を検知する手段と、その
検知時に前記保安用照明灯を点灯させるモードへ移行さ
せる手段を備えたことを特徴とする点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090386A JPH06267681A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090386A JPH06267681A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267681A true JPH06267681A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13997146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5090386A Pending JPH06267681A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06267681A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005347226A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-15 | Hitachi Lighting Ltd | 放電灯点灯装置 |
CN111511078A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-08-07 | 深圳市海洋王照明工程有限公司 | 聚光、泛光切换控制电路及灯具 |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5090386A patent/JPH06267681A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005347226A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-15 | Hitachi Lighting Ltd | 放電灯点灯装置 |
CN111511078A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-08-07 | 深圳市海洋王照明工程有限公司 | 聚光、泛光切换控制电路及灯具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |