JP2019033010A - Led点灯回路及びled照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローサイド制御型の降圧チョッパ回路を採用するLED点灯回路において、電圧検出回路における消費電力を低減して省電力化を図る。【解決手段】LED点灯回路1は、高電位出力端及び低電位出力端を有する直流出力回路20と、インダクタ31、スイッチング素子32及びダイオード33を有するローサイド制御型の降圧チョッパ回路30と、LED2とインダクタ31の接続点と低電位出力端との間に接続された第1の抵抗41、スイッチ素子43及び第2の抵抗42の直列回路を有してスイッチ素子43と第2の抵抗42の接続点の電圧を検出電圧Vdとして出力する電圧検出回路40と、検出電圧Vdに基づいて降圧チョッパ回路30の出力動作を制御する制御回路50と、所定のタイミングでスイッチ素子43をオン又はオフする切換回路60とを含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、LED点灯回路及びそれを用いたLED照明装置に関する。
特許文献1のLED点灯装置は、昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力を降圧して電流をLEDに供給する降圧チョッパ回路とを備える。降圧チョッパ回路は、いわゆるローサイド制御型であり、そのスイッチング素子に流れる電流を検出するための電流検出抵抗が設けられる。制御回路は、この電流検出抵抗に発生する電圧の積分値が目標値で一定となるようにスイッチング素子をPWM駆動する。
特開2013−69482号公報
ところで、上記構成では、スイッチング素子に流れる電流の積分値が目標値で一定となっても、LEDの順方向電圧の変動によってLED電流も変動してしまう場合がある。これに対処するため、図3の比較例に示すように、LED2のカソードとグランドGとの間に分圧抵抗41及び42からなる電圧検出回路140が設けられ、その分圧値である検出電圧Vdに応じて上記目標値が補正される構成が提案されている。制御部155は検出電圧Vdに基づいて特定されるLED2の順方向電圧Vfに応じて補正信号Scを出力し、DC/DC駆動部52は補正信号Scに基づいて上記目標値を補正する。DC/DC駆動部52は、電流検出抵抗35に流れる電流の積分値が補正目標値に一致するようにスイッチング素子32をPWM駆動する。ここで、電圧検出回路140には、力率改善回路20の直流出力電圧VdcからLED2の順方向電圧Vfを減算した電圧が常に印加される。したがって、このような構成では、詳細を後述するように、電圧検出回路140における消費電力が問題となる。
そこで、本発明は、ローサイド制御型の降圧チョッパ回路を採用するLED点灯回路及びそれを用いたLED照明装置において、電圧検出回路における消費電力を低減して省電力化を図ることを課題とする。
本開示のLED点灯回路は、高電位出力端及び低電位出力端を有する直流出力回路と、インダクタ、スイッチング素子及びダイオードを有し、高電位出力端から低電位出力端にかけてLED、インダクタ及びスイッチング素子の直列回路が形成され、ダイオードがインダクタとスイッチング素子の接続点から高電位出力端の方向を順方向として接続された降圧チョッパ回路と、LEDとインダクタの接続点と低電位出力端との間に接続された第1の抵抗、スイッチ素子及び第2の抵抗の直列回路を有し、スイッチ素子と第2の抵抗の接続点(検出点)の電圧を検出電圧として出力する電圧検出回路と、検出電圧に基づいて降圧チョッパ回路の出力動作を制御する制御回路と、所定のタイミングでスイッチ素子をオン/オフする切換回路とを備える。
これにより、スイッチ素子がオンされた状態で検出電圧によって降圧チョッパ回路の出力動作が適正化されるとともに、所定のタイミングでスイッチ素子がオフされるので電圧検出回路の電流が遮断され、電圧検出回路における消費電力が低減される。したがって、ローサイド制御型の降圧チョッパ回路を採用するLED点灯回路において、電圧検出回路における消費電力の低減によって省電力化が実現される。
第1の形態では、制御回路は、降圧チョッパ回路の出力動作を有効化する場合にはオン信号を切換回路に出力し、降圧チョッパ回路の出力動作を停止する場合にはオフ信号を切換回路に出力するように構成され、切換回路は、オン信号/オフ信号に応じてスイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成される。これにより、消灯用の待機モードにおいて、LED及び電圧検出回路による電流経路が遮断され、待機電力を低減するとともにLEDの微光点灯を防止することが可能となる。
第1の形態の第1の変形例では、制御回路は、降圧チョッパ回路の出力動作の開始から所定期間内にはオン信号を切換回路に出力し、所定期間経過後にオフ信号を切換回路に出力するように構成され、切換回路は、オン信号/オフ信号に応じてスイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成される。これにより、上記第1の形態における効果が得られるとともに、LED点灯中の電圧検出回路での消費電力が最小化される。
第1の形態の第2の変形例では、制御回路は、降圧チョッパ回路の出力動作を有効化する期間においては所定周期でオン信号及びオフ信号を切換回路に出力し、降圧チョッパ回路の出力動作を停止する場合にはオフ信号を切換回路に出力するように構成され、切換回路は、オン信号/オフ信号に応じてスイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成される。これにより、上記第1の形態における効果が得られるとともに、点灯中におけるスイッチング素子の動作をLEDの順方向電圧Vfの時間的変化に対応させつつも電圧検出回路での消費電力が低減される。
第1の形態の第3の変形例では、制御回路は、外部からの調光信号が示す調光率に応じて降圧チョッパ回路の出力動作を制御するとともに、調光率が変化してから所定期間内にはオン信号を切換回路に出力し、所定期間経過後にオフ信号を切換回路に出力するように構成され、切換回路は、オン信号/オフ信号に応じてスイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成される。これにより、調光率が変化してLEDの順方向電圧Vfが変化する場合のみに検出電圧が検出され、それ以外において電圧検出回路の電流が遮断されるように構成される。したがって、上記第1の形態における効果が得られるとともに、LED点灯中の電圧検出回路での消費電力が低減される。
ここで、スイッチ素子はPNPトランジスタであり、切換回路は、上記インダクタとLEDの接続点とPNPトランジスタの入力端子との間の第3の抵抗、及びPNPトランジスタの入力端子と低電位出力端の間に接続されたNPNトランジスタと備え、オン信号/オフ信号によってNPNトランジスタがそれぞれオン/オフされるように構成される。これにより、検出点よりも高電位側に接続されたスイッチ素子によって電流経路が遮断されて制御回路に高電圧が印加されない構成において、簡素な電圧検出回路及び切換回路が実現される。
第2の実施形態では、制御回路が降圧チョッパ回路の出力動作を有効化又は停止することが可能であり、スイッチ素子はPNPトランジスタからなり、切換回路は、上記インダクタとLEDの接続点とPNPトランジスタの入力端子との間の第3の抵抗、PNPトランジスタの入力端子と低電位出力端の間に接続されたNPNトランジスタ、インダクタに設けられた補助巻線、及び補助巻線に発生する電圧を整流して平滑する整流平滑回路を備え、整流平滑回路による平滑電圧がNPNトランジスタの入力端子に入力されるように構成される。これにより、第1の形態と同様の効果が得られるとともに、制御回路が簡素化される。
上記第1又は第2の実施形態において、制御回路は、降圧チョッパ回路の出力動作の停止とともに直流出力回路の動作を停止させるように構成されることが好ましい。これにより、PNPトランジスタのオフ時に、そこに印加される電圧が低減され、PNPトランジスタの低耐圧化が可能となる。
本発明のLED照明装置は、上記いずれかのLED点灯回路と、LEDとを備える。これにより、上記の各効果を奏するLED照明装置が実現される。
第1の実施形態によるLED点灯回路及びLED照明装置の回路図である。 第2の実施形態によるLED点灯回路及びLED照明装置の回路図である。 比較例のLED点灯回路及びLED照明装置の回路図である。
<第1の実施形態>
図1に、本発明の第1の実施形態によるLED点灯回路1及びそれを含むLED照明装置3の回路図を示す。LED照明装置3は、LED点灯回路1及びLED2を含む。商用電源などの交流電源ACがLED点灯回路1に入力され、LED点灯回路1からの直流出力がLED2に供給される。LED点灯回路1は、整流回路10、直流出力回路20(以下、「PFC20」という)、補助電源回路70、降圧チョッパ回路30、電圧検出回路40、制御回路50及び切換回路60を備える。
整流回路10は、ダイオードブリッジなどの全波整流器であり、交流電源ACから入力される交流電圧を全波整流する。なお、必要に応じて、整流回路10の前段に、電流ヒューズ、ノイズフィルタなどが接続される。また、直流電圧が入力される場合には、整流回路10はなくてもよい。
PFC20は、インダクタ21、スイッチング素子22、ダイオード23及び平滑コンデンサ24を備え、昇圧チョッパ回路からなる力率改善回路を構成する。スイッチング素子22は、例えばMOSFETであり(以下、「FET22」ともいう)、制御回路50(PFC駆動部51)によってPWM駆動される。FET22がオンの期間においては、整流回路10の出力電圧がインダクタ21及びFET22に流れることによりインダクタ21にエネルギーが蓄えられる。FET22がオフの期間においては、整流回路10の出力電圧とともにインダクタ21に蓄えられているエネルギーがダイオード23を介して平滑コンデンサ24に充電される。このように、平滑コンデンサ24に充電された電圧が、PFC20の高電位出力端と低電位出力端の間の直流出力電圧Vdcとなる。なお、低電位出力端と同電位のノードをグランドGというものとする。
補助電源回路70は、直流出力電圧Vdcから、制御回路50の各部の制御電源Vccを生成する。補助電源回路70は、例えば、三端子レギュレータ、シリーズレギュレータなどの電圧レギュレータ回路を含み、グランドGを基準電位として5〜20V程度の定電圧を制御電源として生成する。なお、本実施形態では、制御回路50の各部に同じ制御電源Vccが供給される構成を示すが、補助電源回路70から各部に対して異なる制御電源が供給されるようにしてもよい。
降圧チョッパ回路30は、インダクタ31、スイッチング素子32、ダイオード33及びコンデンサ34を備え、スイッチング素子32の動作基準点が実質的にグランドGとなるローサイド制御型のバック型DC/DCコンバータを構成する。スイッチング素子32は、例えばMOSFETであり(以下、「FET32」ともいう)、制御回路50(DC/DC駆動部52)によってPWM駆動される。また、電流検出抵抗35は低抵抗素子からなり、FET32のソースとグランドGの間に接続される。電流検出抵抗35には、降圧チョッパ回路30のスイッチング電流に応じた電圧が発生し、この電圧が検出電流に相当する。FET32がオンの期間においては、直流出力電圧Vdcを電源として、LED2→インダクタ31→FET32→電流検出抵抗35→グランドGに電流が流れ、インダクタ31にエネルギーが蓄えられる。FET32がオフの期間においては、インダクタ31に蓄えられたエネルギーを電源として、インダクタ31→ダイオード33→LED2→インダクタ31に電流が流れる。コンデンサ34は、LED2に流れる電流をフィルタリングする。
電圧検出回路40は、抵抗41及び42、スイッチ素子43並びにコンデンサ44を含む。なお、抵抗41は、1つの抵抗として図示されているが、実際には直列接続された複数の抵抗で構成され得る。なお、スイッチ素子43は、PNPタイプのMOSFETである(以下、「FET43」という)。抵抗41の一端がLED2とインダクタ31の接続点に接続され、抵抗41の他端がFET43のソースに接続され、FET43のドレインが抵抗42の一端に接続され、抵抗42の他端がグランドGに接続される。また、FET43のドレインと抵抗42の接続点(以下、「検出点」という)の電圧が、検出電圧Vdとして制御回路50に入力される。検出電圧Vdは、直流出力電圧VdcからLED2の順方向電圧Vfを減算した値となる。
ここで、図3を用いて、FET43及びそれに関連する回路部分がない比較例のLED点灯回路4の、特に消灯用の待機モード時の動作を説明する。比較例において、図1の第1の実施形態と実質的に同じ構成には同じ符号を付し、その重複する説明を省略する。比較例では、第1の実施形態の電圧検出回路40及び制御回路50(制御部55)の代わりに電圧検出回路140及び制御回路150(制御部155)が設けられ、切換回路60は設けられない。制御部55と制御部155の相違は、切換回路60の有無に起因するものである。電圧検出回路140は抵抗41及び42の直列回路からなり、その分圧点が検出点となる。この構成によると、待機モード時であっても、直流出力電圧VdcがLED2及び電圧検出回路140に印加され、LED2に印加される電圧がLED2の点灯可能な順方向電圧Vfaを超える場合には、LED2、抵抗41及び抵抗42に微小な電流が流れる。この直流出力電圧Vdが順方向電圧Vfaを超える状況は、PFC20が昇圧動作を停止した場合であっても起こり得る(すなわち、交流電源ACのピーク電圧が順方向電圧Vfaを超える場合もある)。このようにLED2及び電圧検出回路140に電流経路が発生すると、電圧検出回路140で無駄な待機電力が消費することになる。また、LED2に電流が流れることから、消灯用の待機モードを実行しているにもかかわらずLED2が微光点灯してしまうという問題もある。
そこで、図1に戻ると、本実施形態では、消灯用の待機モードにおける待機電力の削減及びLED2の微光点灯の防止のために、電圧検出回路40においてFET43が抵抗41と検出点との間に挿入接続されるとともに、FET43を制御するための切換回路60及びその制御構成が設けられる。なお、FET43は、オフ時に検出点に高電圧が印加されないように検出点よりも高電位側に接続される必要がある。
制御回路50は、PFC駆動部51、DC/DC駆動部52及び制御部55を含む。
PFC駆動部51は、直流出力電圧Vdcが所定値となるようにFET22をPWM駆動する。PFC駆動部51はPFC制御IC及びその周辺回路(不図示の入力電圧検出回路、出力電圧検出回路、インダクタ21の補助巻線など)を含むが、本開示においては、説明の便宜上、PFC駆動部51を1つのブロックとして記載する。また、また、PFC駆動部51によるPFC20の昇圧動作は、制御部55からのイネーブル信号EN1の入力(例えば、ハイレベル信号)によって有効化され、イネーブル信号EN1の解除(例えば、ローレベル信号)によって停止する。
DC/DC駆動部52は、降圧チョッパ回路30のFET32をPWM駆動する。DC/DC駆動部52はDC/DCコンバータ制御IC及びその周辺回路(不図示)を含むが、本開示においては、説明の便宜上、DC/DC駆動部52を1つのブロックとして記載する。DC/DC駆動部52は、電流検出抵抗35の電圧の積分値が目標値(電流目標値)で一定となるように、PWM駆動におけるオン時間(又はオンデューティ)を決定する。電流目標値は、制御部55からの補正信号Scによって補正され得る。補正信号Scについては後述する。また、DC/DC駆動部52による降圧チョッパ回路30の出力動作は、制御部55からのイネーブル信号EN2の入力(例えば、ハイレベル信号)によって有効化され、イネーブル信号EN2の解除(例えば、ローレベル信号)によって停止する。
制御部55は、マイコン及びその周辺回路を含み、PFC駆動部51、DC/DC駆動部52及び切換回路60の動作を統括的に制御する。制御部55はCPU56、メモリ57及び必要に応じて信号入力部58を含み、CPU56は有効化/停止部561、補正信号生成部562及び切換決定部563を含み、これらの各部はバスを介して信号及びデータのやり取りが可能な態様で接続される。信号入力部58は、外部からの点灯信号及び消灯信号の入力を受け付ける入力インターフェースとして機能する。
有効化/停止部561は、イネーブル信号EN1によってPFC駆動部51を介してPFC20の昇圧動作の有効化/停止を制御し、イネーブル信号EN2によってDC/DC駆動部52を介して降圧チョッパ回路30の出力動作の有効化/無効化を制御する。なお、本開示において、PFC20の動作の有効化/停止とは、FET22のPWM駆動の有効化/停止(オフ状態の維持)と同義であり、降圧チョッパ回路30の出力動作の有効化/停止とは、FET32のPWM駆動の有効化/停止(オフ状態の維持)と同義である。
LED点灯回路1に交流電源ACが投入されると、有効化/停止部561はイネーブル信号EN1をPFC駆動部51に、イネーブル信号EN2をDC/DC駆動部52に出力し、PFC20及び降圧チョッパ回路30の動作を有効化する。信号入力部58に消灯信号が入力されると、有効化/停止部561はイネーブル信号EN1及びEN2を解除し(又はその論理を反転し)、PFC20及び降圧チョッパ回路30の動作を停止させる。その後、信号入力部58に点灯信号が入力されると、有効化/停止部561はイネーブル信号EN1及びEN2を出力し、PFC20及び降圧チョッパ回路30の動作を有効化する。
また、有効化/停止部561は、例えば電圧検出回路40による検出値に異常がある場合に、イネーブル信号EN1及びEN2を解除してPFC20及び降圧チョッパ回路30の動作を停止させるようにしてもよい。また、上記の異常が解消された場合に、有効化/停止部561がイネーブル信号EN1及びEN2(例えば、ハイレベル信号)を出力するようにしてもよい。したがって、信号入力部58がない場合でも、有効化/停止部561は、PFC20及び降圧チョッパ回路30の動作を有効化/停止させることができる。言い換えると、電圧検出回路40によって検出される検出電圧Vdは、電流目標値の補正のためだけでなく、LED2の過電圧状態の検出、LED2の短絡状態の検出などに使用されてもよい。
補正信号生成部562は、電圧検出回路40からの検出電圧Vdに応じて、DC/DC駆動部52における電流目標値を補正するための補正信号Scを出力する。補正信号Scは、例えば、検出電圧Vd(=Vdc−Vf)の増加に対して電流目標値が減少するように生成される。仮に補正信号Scがないとした場合で、かつLED2の順方向電圧Vfが減少した場合、FET32のPWM駆動のオン期間におけるLED電流積分値が一定となったとしてもオフ期間におけるLED電流積分値が増加し、合計のLED電流積分値が増加する。そこで、このような発生し得るLED電流積分値の増加を補償するように補正信号Scが生成される。
切換決定部563は、切換回路60にオン信号S1/オフ信号S0を出力して電圧検出回路40のFET43のオン/オフを制御する。本実施形態では、切換決定部563は、有効化/停止部561がイネーブル信号EN1及びEN2を出力している場合に、オン信号S1を出力して、切換回路60にFET43をオンさせる。一方、切換決定部563は、有効化/停止部561がイネーブル信号EN1及びEN2を解除している場合に、オフ信号S0を出力して、切換回路60にFET43をオフさせる。
切換回路60は、抵抗61及び63並びにトランジスタ62を含む。抵抗61は、インダクタ31とLED2の接続点とFET43のゲート(入力端子)との間に接続される。なお、抵抗61も、抵抗41の場合と同様に、直列接続された複数の抵抗で構成され得る。トランジスタ62はNPNタイプであり、FET43のゲートとグランドGの間に接続され、オン信号S1/オフ信号S0によってオン/オフされる。すなわち、オン信号S1によってトランジスタ62及びFET43がオンし、オフ信号S0によってトランジスタ62及びFET43がオフする。
以上のように、本発明のLED点灯回路1は、直流出力回路20と、インダクタ31、FET32及びダイオード33を有するローサイド制御型の降圧チョッパ回路30と、LED2とインダクタ31の接続点とグランドGとの間に接続された抵抗41、FET43及び抵抗42の直列回路を有し、トランジスタ43と抵抗42の接続点(検出点)の電圧を検出電圧Vdとして出力する電圧検出回路40と、検出電圧Vdに基づいて降圧チョッパ回路30の出力動作を制御する制御回路50(有効化/停止部561及び補正信号生成部562)と、所定のタイミングでFET43をオン/オフする切換回路60とを備える。
これにより、FET43がオンされた状態で検出電圧Vdによって降圧チョッパ回路30の出力動作が適正化されるとともに、所定のタイミングでFET43がオフされるので電圧検出回路40における消費電力が低減される。したがって、ローサイド制御型の降圧チョッパ回路30を採用するLED点灯回路1及びそれを用いたLED照明装置3において、電圧検出回路40における消費電力の低減によって省電力化が実現される。
また、FET43がPNPタイプであり、切換回路60が、インダクタ31とLED2の接続点とFET43のゲート(入力端子)との間の抵抗61、及びFET43のゲート(入力端子)とグランドGの間に接続されたNPNタイプのトランジスタ62と備え、オン信号S1/オフ信号S0によってトランジスタ62がそれぞれオン/オフされるように構成される。これにより、検出点よりも高電位側に接続されたFET43によって電流経路が遮断されて制御回路50に高電圧が印加されない構成において、簡素な電圧検出回路40及び切換回路60が実現される。
特に、本実施形態では、制御回路50(有効化/停止部561及び切換決定部563)は、降圧チョッパ回路30の出力動作を有効化する場合にオン信号S1を切換回路60に出力し、降圧チョッパ回路30の出力動作を停止する場合にオフ信号S0を切換回路60に出力するように構成される。そして、切換回路60が、オン信号S1/オフ信号S0に応じてFET43をそれぞれオン/オフするように構成される。これにより、消灯用の待機モードにおいて、LED2、抵抗41、FET43及び抵抗42による電流経路が遮断され、待機電力を低減するとともにLED2の微光点灯を防止することが可能となる。また、抵抗61に起因する待機電力も低減される。
<第1の実施形態の第1の変形例>
上記実施形態では、LED点灯中にFET43をオンし、消灯用の待機モードにおいてFET43をオフする構成を示したが、第1の変形例として、待機モード時だけでなく、起動直後の所定期間以降にFET43をオフする構成としてもよい。
具体的には、制御回路50の切換決定部563は、降圧チョッパ回路30の出力動作の開始から所定期間内(例えば、0.1s〜10s程度)にオン信号S1を出力してFET43をオンし、所定期間経過後にオフ信号S0を出力してFET43をオンするように構成される。なお、オン信号S1が出力される期間において検出された検出電圧Vdはメモリ57に記憶され、この記憶された検出電圧Vdに基づいて補正信号生成部562が補正信号Scを出力するものとする。
これにより、上記実施形態において上述したような消灯時における電圧検出回路40(及び抵抗61)での待機電力低減の効果が得られるとともに、点灯中の電圧検出回路40(及び抵抗61)での消費電力が最小化される。
<第1の実施形態の第2の変形例>
上記実施形態では、LED点灯中にFET43をオンし、消灯用の待機モードにおいてFET43をオフする構成を示したが、第2の変形例として、待機モード時だけでなく、LED点灯中に周期的にFET43をオン/オフする構成としてもよい。
具体的には、制御回路50の切換決定部563は、降圧チョッパ回路30の出力動作を有効化する期間において所定周期でオン信号S1及びオフ信号S0を出力してFET43をオンし、降圧チョッパ回路30の出力動作を停止する場合にはオフ信号S0を出力してFET43をオフするように構成される。所定周期は、例えば、0.1s〜1h程度であればよく、オン期間長は検出電圧を取得するのに充分な時間であればよい。本変形例でも、オン信号S1が出力される期間において検出された検出電圧Vdはメモリ57に記憶され、この記憶された検出電圧Vdに基づいて補正信号生成部562が補正信号Scを出力するものとする。
これにより、上記実施形態において上述したような消灯時における電圧検出回路40(及び抵抗61)での待機電力低減の効果が得られるとともに、電流目標値をLED2の順方向電圧Vfの時間的変化に対応させつつも点灯中の電圧検出回路40(及び抵抗61)での消費電力を低減することが可能となる。
<第1の実施形態の第3の変形例>
上記実施形態では、LED点灯中にFET43をオンし、消灯用の待機モードにおいてFET43をオフする構成を示したが、第3の変形例として、調光率変化時のみにFET43をオンして検出電圧を取得し、それ以外はFET43をオフする構成としてもよい。本変形例では、信号入力部58は、外部からの調光信号を受信する。
具体的には、制御回路50の補正信号生成部562及び切換決定部563は、外部からの調光信号が示す調光率に応じて降圧チョッパ回路30の出力動作を制御するとともに、調光率が変化してから所定期間内(例えば、0.1s〜10s程度)にオン信号S1を切換回路60に出力し、所定期間経過後にオフ信号S0を切換回路60に出力するように構成される。なお、点灯開始時も「調光率変化時」に含まれるものと定義され得る。本変形例でも、オン信号S1が出力される期間において検出された検出電圧Vdはメモリ57に記憶され、この記憶された検出電圧Vdに基づいて補正信号生成部562が補正信号Scを出力するものとする。
これにより、調光率が変化してLED2の順方向電圧Vfが変化した場合のみに検出電圧が検出され、それ以外には電圧検出回路40の電流が遮断されるように構成される。したがって、上記実施形態において上述したような消灯時における電圧検出回路40(及び抵抗61)での待機電力低減の効果が得られるとともに、点灯中の電圧検出回路40(及び抵抗61)での消費電力が低減される。
なお、上記第1〜第3の変形例を個別のものとして示したが、これらは組み合わせて適用され得る。例えば、制御回路50(切換決定部563)からオン信号S1が出力されるタイミングは、点灯時の所定周期に従う時間及び調光率変化時であってもよい。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態では制御回路50からオン信号S1/オフ信号S0が出力されてFET43がオン/オフされる構成を示したが、本実施形態では降圧チョッパ回路30の出力作用によってFET43がオン/オフされる構成を示す。
図2に、本実施形態のLED点灯回路1及びそれを含むLED照明装置3の回路図を示す。なお、第1の実施形態と実質的に同じ構成には同じ符号を付し、その重複する説明を省略する。本実施形態は、第1の実施形態とは、切換回路60及び制御回路50(CPU56)の構成が異なる。CPU56は、有効化/停止部561及び補正信号生成部562を有し、切換決定部563を有さない。
本実施形態の切換回路60は、インダクタ31の補助巻線31s、抵抗61、トランジスタ62、抵抗63、ダイオード64及びコンデンサ65を備える。補助巻線31sはインダクタ31に磁気結合さる。補助巻線31sの一端はグランドGに接続され、他端がダイオード64を介してコンデンサ65に接続される。ダイオード64はコンデンサ65に接続され、これらはグランドGに対する整流平滑回路を構成する。ダイオード64に不図示の抵抗が直列接続されて、コンデンサ65と積分回路を構成してもよい。コンデンサ65に発生する電圧によって、抵抗63を介してトランジスタ62が制御される。なお、本実施形態では補助巻線31sの一端にダイオード64が接続された半波整流構成を示しているが、補助巻線31sの両端にダイオードブリッジが接続された全波整流構成が採用されてもよい。
降圧チョッパ回路30の出力動作中(LED点灯中)には、FET32のPWM駆動によって補助巻線31sに発生する電圧がダイオード64及びコンデンサ65によって整流平滑され、この整流平滑電圧によってトランジスタ62がオンし、FET43がオンする。一方、降圧チョッパ回路30の出力動作の停止時(LED消灯時)には、FET32がオフすることによって補助巻線31sに電圧が発生しなくなり、トランジスタ62がオフし、FET43がオフする。したがって、消灯時の待機モードにおいて、電圧検出回路40の電流が遮断される。
本実施形態においては、制御回路50が降圧チョッパ回路30の出力動作を停止させる動作は、制御部55の有効化/停止部561がイネーブル信号EN2を解除する動作だけでなく、DC/DC駆動部52がその駆動停止機能を実行する動作も含む。いずれの場合においても、FET43は切換回路60によってオフされる。この駆動停止機能は、例えば、電流検出抵抗35によって検出される検出電流のピークが上限値を超える場合の過電流保護機能、制御電源Vccが下限値を下回った場合の低電圧保護機能などを含む。
また、第1の実施形態と同様に、有効化/停止部561は、消灯時にイネーブル信号EN1及びEN2を解除してPFC20の昇圧動作及び降圧チョッパ回路30の出力動作を停止させることができる。一方、イネーブル信号EN2によらずにDC/DC駆動部52の駆動停止機能によって降圧チョッパ回路30の出力動作が停止した場合においても、FET43がオフとなったことに応じて検出電圧Vdはゼロとなる。有効化/停止部561は、検出電圧Vdがゼロとなったことに応じてイネーブル信号EN1を解除するようにしてもよい。これにより、種々の状況において、降圧チョッパ回路30の出力動作の停止に伴ってPFC20の昇圧動作が停止される。
以上のように、本実施形態のLED点灯回路1では、切換回路60は、インダクタ31とLED2の接続点とFET43のゲート(入力端子)との間の抵抗61、FET43のゲート(入力端子)とグランドGの間に接続されたNPNタイプのトランジスタ62、インダクタ31に設けられた補助巻線31s、及び補助巻線31sに発生する電圧を整流して平滑する整流平滑回路(ダイオード64及びコンデンサ65)を備え、整流平滑回路による平滑電圧がトランジスタ62のベース(入力端子)に入力されるように構成される。
これにより、第1の実施形態と同様に、FET43がオンされた状態で検出電圧Vdによって降圧チョッパ回路30の出力動作が適正化されるとともに、所定のタイミングでFET43がオフされるので電圧検出回路40における消費電力が低減される。したがって、ローサイド制御型の降圧チョッパ回路30を採用するLED点灯回路1及びそれを用いたLED照明装置3において、電圧検出回路40における消費電力の低減によって省電力化が実現される。特に、本実施形態では、制御回路50(制御部55)に切換決定部563が不要となるので制御回路50の簡素化の効果が得られる。またさらに、降圧チョッパ回路30の出力動作が、制御部55の有効化/停止部561からのイネーブル信号EN2の解除によってではなく、DC/DC駆動部52の駆動停止機能によって停止された場合にも、FET43がオフされる。これにより、待機モードにおけるFET43のオフ動作による待機電力低減及びLED2の微光点灯防止の機会が拡張される。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
(1)イネーブル信号EN1に関する変形
上記第1の実施形態(第1〜第3の変形例を除く)及び第2の実施形態では、降圧チョッパ回路30の出力動作の停止時に、イネーブル信号EN2の解除によってPFC20の昇圧動作も停止する構成を示した。これにより、FET43及びトランジスタ62のオフ時に、それぞれに印加される電圧が低減され、FET43及びトランジスタ62の低耐圧化が可能となる。ただし、FET43及びトランジスタ62の耐圧が問題とならない場合又はPFC駆動部51にイネーブル端子(機能)がない場合には、降圧チョッパ回路30の出力動作の停止時に、PFC20の昇圧動作は停止されなくてもよい。例えば、第1の実施形態において、イネーブル信号EN2の解除時にイネーブル信号EN1は解除されなくてもよい。
(2)トランジスタの種類に関する変形
上記各実施形態では、トランジスタ43としてMOSFETを採用し、トランジスタ62としてバイポーラトランジスタを採用したが、設計条件に応じてMOSFETとバイポーラトランジスタとは置換され得る。なお、本開示を通じて、MOSFETのゲート及びバイポーラトランジスタのベースを総称して「入力端子」といい、MOSFETのドレイン及びバイポーラトランジスタのコレクタを総称して「出力端子」といい、MOSFETのソース及びバイポーラトランジスタのエミッタを総称して「接地端子」というものとする。
1 LED点灯回路
2 LED
3 LED照明装置
20 直流出力回路(PFC)
30 降圧チョッパ回路
31 インダクタ
31s 補助巻線
32 スイッチング素子(FET)
33 ダイオード
40 電圧検出回路
41、42 抵抗
43 スイッチ素子(FET)
50 制御回路
60 切換回路
61 抵抗
62 トランジスタ
64 ダイオード
65 コンデンサ

Claims (9)

  1. 高電位出力端及び低電位出力端を有する直流出力回路と、
    インダクタ、スイッチング素子及びダイオードを有し、前記高電位出力端から前記低電位出力端にかけてLED、前記インダクタ及び前記スイッチング素子の直列回路が形成され、前記ダイオードが前記インダクタと前記スイッチング素子の接続点から前記高電位出力端の方向を順方向として接続された降圧チョッパ回路と、
    前記LEDと前記インダクタの接続点と前記低電位出力端との間に接続された、第1の抵抗、スイッチ素子及び第2の抵抗の直列回路を有し、前記スイッチ素子と前記第2の抵抗の接続点の電圧を検出電圧として出力する電圧検出回路と、
    前記検出電圧に基づいて前記降圧チョッパ回路の出力動作を制御する制御回路と、
    所定のタイミングで前記スイッチ素子をオン/オフする切換回路と
    を備えたLED点灯回路。
  2. 前記制御回路が、前記降圧チョッパ回路の出力動作を有効化する場合には前記切換回路にオン信号を出力し、前記降圧チョッパ回路の出力動作を停止する場合にはオフ信号を前記切換回路に出力するように構成され、
    前記切換回路が、前記オン信号/前記オフ信号に応じて前記スイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成された、請求項1に記載のLED点灯回路。
  3. 前記制御回路が、前記降圧チョッパ回路の出力動作の開始から所定期間内にオン信号を前記切換回路に出力し、前記所定期間経過後にオフ信号を前記切換回路に出力するように構成され、
    前記切換回路が、前記オン信号/前記オフ信号に応じて前記スイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成された、請求項1に記載のLED点灯回路。
  4. 前記制御回路が、前記降圧チョッパ回路の出力動作を有効化する期間において所定周期でオン信号及びオフ信号を前記切換回路に出力し、前記降圧チョッパ回路の出力動作を停止する場合にはオフ信号を前記切換回路に出力するように構成され、
    前記切換回路が、前記オン信号/前記オフ信号に応じて前記スイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成された、請求項1に記載のLED点灯回路。
  5. 前記制御回路が、外部からの調光信号が示す調光率に応じて前記降圧チョッパ回路の出力動作を制御するとともに、前記調光率が変化してから所定期間内にオン信号を前記切換回路に出力し、前記所定期間経過後にオフ信号を前記切換回路に出力するように構成され、
    前記切換回路が、前記オン信号/前記オフ信号に応じて前記スイッチ素子をそれぞれオン/オフするように構成された、請求項1に記載のLED点灯回路。
  6. 前記スイッチ素子がPNPトランジスタであり、
    前記切換回路が、前記インダクタと前記LEDの接続点と前記PNPトランジスタの入力端子との間の第3の抵抗、及び前記PNPトランジスタの入力端子と前記低電位出力端の間に接続されたNPNトランジスタと備え、前記オン信号/前記オフ信号によって前記NPNトランジスタがそれぞれオン/オフされるように構成された、請求項2から5のいずれか一項に記載のLED点灯回路。
  7. 前記制御回路が、前記降圧チョッパ回路の出力動作を有効化又は停止することが可能であり、
    前記スイッチ素子がPNPトランジスタからなり、
    前記切換回路が、前記インダクタと前記LEDの接続点と前記PNPトランジスタの入力端子との間の第3の抵抗、前記PNPトランジスタの入力端子と前記低電位出力端の間に接続されたNPNトランジスタ、前記インダクタに設けられた補助巻線、及び該補助巻線に発生する電圧を整流して平滑する整流平滑回路を備え、該整流平滑回路による平滑電圧が前記NPNトランジスタの入力端子に入力されるように構成された、請求項1に記載のLED点灯回路。
  8. 前記制御回路が、前記降圧チョッパ回路の出力動作の停止とともに前記直流出力回路の動作を停止させるように構成された、請求項2又は7に記載のLED点灯回路。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のLED点灯回路と、前記LEDとを備えたLED照明装置。

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