JPS63290157A - 動作停止回路 - Google Patents

動作停止回路

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JPS63290157A
JPS63290157A JP62126443A JP12644387A JPS63290157A JP S63290157 A JPS63290157 A JP S63290157A JP 62126443 A JP62126443 A JP 62126443A JP 12644387 A JP12644387 A JP 12644387A JP S63290157 A JPS63290157 A JP S63290157A
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JP
Japan
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circuit
power supply
transistor
voltage
reset
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Application number
JP62126443A
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English (en)
Inventor
Fuminori Nakaya
文則 仲矢
Kenichi Inui
乾 健一
Minaki Aoike
青池 南城
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Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、本体装置またはその負荷の異状時、該本体装
置の動作を停止して該本体装置および負荷を保護する目
的等で用いられる、いわゆる非復帰型の動作停止回路に
関する。
[従来の技術] 従来、トランジスタインバータを備え、螢光ランプ等の
放電灯を高周波点灯するいわゆる電子安定器においては
、螢光ランプの不点灯や片道放電等による異状負荷から
インバータの主トランジスタを保護するため、このよう
な異状負荷を検出してその検出信号により主トランジス
タをオフさせ、インバータの動作を停止させる保護回路
(動作停止回路)が用いられる。
この動作停止回路としては、自己復帰型と非復帰型とが
ある。自己復帰型はランプ交換等により正常状態に戻れ
ば自動的に復帰してランプを正常点灯するが、ランプの
片道放電時等は、異常検知、動作停止、異常非検知、ラ
ンプ再始動、および異常検知が繰返される結果、ランプ
が間欠的に点滅する。非復帰型では、この間欠的な点滅
を避けることができるが、正常動作に復帰(リセット)
させるためには電源を遮断および再投入する必要がある
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このような電子安定器において非復帰型の動
作停止回路を用いた場合、動作停止回路が作動した後、
ランプ交換し正常に復して電源を再投入してもランプが
点灯しない場合があるという不都合があった。
これは、このような放電灯点灯装置では、交流電力を整
流平滑するためのコンデンサとしてランプ負荷に対応す
る容量のものが用いられているが、電源遮断時、このコ
ンデンサの電荷を放電する回路は、インバータの起動抵
抗およびバイアス抵抗や動作停止回路の抵抗等、ランプ
負荷に比較して高抵抗であるため、放電の時定数が例え
ば数秒程度と長いためである したがって、電源を遮断した後上記平滑用コンデンサが
十分に放電するまで例えば数秒程度待って電源を再、投
入すれば、本体装置の動作を再開することができるが、
例えば1秒程度で電源を遮断および再投入しても動作は
復帰せず、機能性が劣る。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
一旦作動すると印加電圧の印加中は復帰せず印加電圧を
遮断し再印加して初めて復帰(リセット)する非復帰型
の動作停止回路であって、この動作停止回路が適用され
る本体装置の電源の再投入により確実にリセットされる
動作停止回路を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明では、セット信号入力端
子と、該入力端子にセット信号が入力されない状態で電
源電圧を印加されるとリセットされ該電源電圧印加時該
入カ端子にセット信号が入力されるとセットされるラッ
チ回路とを含み、本体装置に適用されて該ラッチ回路の
セット時該本体装置の動作を停止させる動作停止回路に
おいて、該本体装置への電源投入を検出して該電源投入
時に上記ラッチ回路を強制的にリセットするリセット回
路を設けたことを特徴としている。
[作用および効果コ 上記構成によれば、本体装置の電源投入時は、動作停止
回路等の内部回路各部の電圧配分や動作状態にかかわり
なく動作停止回路がリセットされるため、本体装置の電
源を遮断および投入することによりそのタイミングにか
かわらず本体装置を正常動作状態に復帰させることがで
きる。したがって、機能性が向上する。
[実施例] 以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置のブロ
ック回路を示す。同図の装置は、本発明者等が先に特願
昭62−78419号等で開示した放電灯点灯装置に本
発明の動作停止回路を適用したもので、直流電源回路1
、インバータ回路2、調光切換回路3、全光始動回路4
、ソフトスタート回路5、電源電圧・温度補償回路6、
無負荷停止回路7、スイッチング改善回路8、および本
発明の特徴とするリセット回路9を具備する。
直流電源回路1は、全波整流回路DBおよび平滑用コン
デンサC4を備え、交流電源ACがら電源スイッチSW
1等を介して入力される交流電圧より、平滑直流電圧を
発生する。
インバータ回路2は、準E級自励式シングルトランジス
タインバータ回路を用いたもので、スイッチングトラン
ジスタTrlのコレクタと直流電源正側端子aとの間に
インダクタL1とコンデンサC1とのLC共振回路およ
び限流(バラスト)用インダクタL2と負荷である螢光
ランプFLI。
FL2との直列回路を接続し、インダクタL2に設けた
帰還巻線L2fを一端はコンデンサC3とインダクタL
3との直列回路を介してトランジスタTriのベースに
接続し他端は直流電源負側端子すに接続しである。また
、トランジスタTrlのベースと直流電源負側端子すと
の間に可変抵抗回路VRを接続し、トランジスタTri
のエミッタをダイオードD7を介して直流電源負側端子
に接続しである。さらに、螢光ランプFLIとFL2と
は、それぞれの一方のフィラメントを直列接続し、他方
のフィラメントの非電源側端子r2とf4との間にラン
プ起動用コンデンサC2を接続しである。
このインバータ2において、コンデンサC3およびイン
ダクタL3は、トランジスタTriのターンオフ時ベー
ス電流を引き抜いてトランジスタTriのスイッチング
ロスを低減するためのものである。
可変抵抗回路VRはトランジスタTriのオン時コンデ
ンサに充電された電荷をこのトランジスタTriのオフ
時に放電するコンデンサリセット用の回路である。可変
抵抗回路VRにおいて、トランジスタTr8は可変イン
ピーダンス素子として用いられており、電源電圧・温度
補償回路6から供給されるベース電流に応じてその等価
抵抗値が変化する。可変抵抗器VRIはトランジスタT
r8の動作点調節用である。トランジスタTr8のベー
スには、ソフトスタート回路5、全光始動回路4および
調光切換回路3の動作に応じて、ゼナーダイオードZD
のゼナー電圧により定まる低い方の電圧(:J8光時)
とダイオードDBの整流出力により定まる高い方の電圧
(全光時)との2種類の電圧をさらに電源電圧と温度に
より補償した電圧に基づく電流が流れる。
このインバータ回路2は、このリセット用抵抗VRを可
変することにより、インバータ回路2の発振周波数を可
変することができる。すなわち、トランジスタTriの
オン期間にトランジスタTriにはコンデンサC3を介
してベース電流が流れ、コンデンサC3は帰還巻線L2
f側が+、トランジスタTriのベース側が−となる向
きに充電される。
このコンデンサC3の電荷は、トランジスタTriの次
のオフ期間にコンデンサC3から帰還巻線L H’、可
変抵抗VRおよびインダクタL3を経由してコンデンサ
C3に戻る経路で放電される。
可変抵抗VRの抵抗値を大きくすると、コンデンサC3
の放電(リセット)の時定数が長くなる。
ここで、トランジスタTriのオフ期間はこのトランジ
スタTriのコレクタに接続された上記共振系により定
まるためほぼ一定である。従って、トランジスタTri
のオフ期間中に放電される電荷量、すなわちオン期間中
に充電可能な電荷量が少なくなる。つまり、コンデンサ
C3はトランジスタTriのオン時、トランジスタTr
lのベース電流が流れると早期に充電され、トランジス
タTriは早期にベース電流が減少し、上記正帰還によ
りオフする。この結果、トランジスタTrlのオン期間
が短縮され、発振周波数が上昇する。
この装置においては、トランジスタTriのコレクタ負
荷共振系の固有周波数をこのインバータ回路2の発振周
波数より低く設定しであるため、インバータ回路2の発
振周波数を上昇させて固有周波数から離せばランプ電流
は低減し、一方、インバータ回路2の発振周波数を下降
させて固有周波数に近づければランプ電流は増加する。
したがって、この装置においては、可変抵抗VRの抵抗
値を所定の値に設定してランプFLI、FL2を全光点
灯するとともに、可変抵抗VRの抵抗値をより高い値に
可変しまたは切り換えてインバータ回路2の発振周波数
を上昇させ、ランプ電流を低減してランプFLI、FL
2を調光点灯することができる。
調光切換回路3は、電源スィッチSWIの設定状態に応
じてランプFLI、FL2の点灯状態を設定するための
回路である。
ソフトスタート回路5は、電源投入直後の所定の時間、
インバータ回路2を調光時と同じ状態で動作させてラン
プFLI、FL2への印加電圧を放電開始電圧より低く
保ちランプFL1.FL2を点灯させずに予熱するため
の回路である。
金光始動向路2は上記予熱によりランプFLL。
FL2を充分予熱した後、インバータ回路2を全光時と
同じ状態で動作させランプFLI、FL2に上記放電開
始電圧より充分高い電圧を印加し、ランプFLI、FL
2を点灯させるための回路である。
電源電圧・温度補償回路6は、インバータ回路2の可変
抵抗回路VRの抵抗値、すなわち発振周波数を制御し、
電源電圧変動によるランプ電力変動を補償するとともに
低温時にランプ電圧を上昇して始動特性およびランプ輝
度を補償する。
無負荷時停止回路7は、本発明でいう動作停止回路に相
当するもので、ランプFL1.FL2が取り外されたり
、片道放電状態となったとき等の無負荷状態を検出して
インバータ回路2の動作を停止するための回路である。
スイッチング改善回路8は、インバータ回路2のトラン
ジスタTrlのスイッチング特性をより改善するための
回路である。
リセット回路9は、電源スィッチSWIの投入を検出し
て無負荷停止回路7のSCRを強制的にオフする回路で
ある。
次に、この装置の動作を説明する。
図において、ロータリスイッチSWlはffi源スイッ
チと全光/調光切換スイッチとを兼用しており、調光時
は図示の位置に設定されて直流電源回路1および調光切
換回路3に交流電源ACからの例えば100vの交流電
力を供給する。全光時は直流電源回路2にだけ交流電力
を供給する。
ロータリスイッチSWIが電源断状態から調光状態に切
り換えられると、交流電源ACからの交流電圧が、ヒユ
ーズFや正特性サーミスタPTH等で構成される保護回
路およびバリスタZNRや平衡トランスT1等で構成さ
れる雑音防止・サージ吸収回路を介して直流電源回路1
に供給される。
直流電源回路1は、この交流電圧を全波整流回路DBで
整流し、コンデンサC4で平滑して直流電圧を発生する
。この直流電圧は、インバータ回路2の起動用抵抗R3
介してスイッチングトランジスタTriのベースに供給
される。これにより、インバータ回路2は発振を開始し
、トランジスタTriのコレクタに交流電圧が発生する
。単巻トランスT2は、巻線LLがコンデンサCBと並
列共振回路を形成するとともに、交流電圧を昇圧しトラ
ンスT3の一次巻線であるインダクタL2を介してコン
デンサC2、ランプFL1およびFL2からなるランプ
回路に印加する。
ここで、ランプFLIおよびFL2は未だ点灯しておら
ず開放状態であるため、このトランジスタTrlのコレ
クタに接続された共振系のQは高い。
このため、インダクタLL、L2、コンデンサC2およ
び螢光ランプFl、F2の経路にインダクタL2.およ
びコンデンサ02等の共振による点灯時より大きな電流
が流れ、これにより、螢光ランプFl、F2が予熱され
る。このとき、コンデンサC2の両端、したがって螢光
ランプFlとF2の直列回路の両端には上記共振による
点灯時より高い電圧が発生しており、この電圧が螢光ラ
ンプFl、F2の冷却時の放電開始電圧より高ければ螢
光ランプFl、F2は電源投入後予熱されることなく直
ちに点灯(コールドスタート)してしまう。このような
コールドスタートを防止するため、後述のソフトスター
ト回路5が設けである。
また、トランスT3の二次巻線に誘起される交流電圧が
ダイオードDBおよびコンデンサC17により整流平滑
され、これが回路3〜7に供給される。
ソフトスタート回路5においては、電源投入時、全光始
動口路4のコンデンサC13の端子電圧は零でありトラ
ンジスタTr5がオフしているため、トランジスタTr
6がオンしている。したがって、このソフトスタート回
路5からはゼナーダイオードZDのゼナー電圧である調
光時と同じ電圧が電源電圧・温度補償回路7を介して可
変抵抗回路VRのトランジスタTr8のベースへ印加さ
れる。これにより、トランジスタTr8の等価抵抗は調
光時と同じ高い方の抵抗値となり、インバータ回路2は
発振周波数が全光モード動作時より高く、上記共振回路
に流れる電流およびコンデンサC2の両端に生じる電圧
が全光モード動作時よりも低い調光モードで動作する。
調光モード時のこれらの電流および電圧は、コンデンサ
C2の値を選択することにより点灯時の特性にほとんど
影響を与えることなく設定することができる。ここでは
、ランプF1.F2オフ状態でコンデンサC2の両端に
生じる電圧が、インバータ回路2を調光モードで動作さ
せたときにランプFl、F2を放電開始させる電圧より
低く、全光モードで動作させたときにランプFl、F2
を放電開始させる電圧より高くなるように設定しである
全光始動回路4において、コンデンサC13は抵抗R9
を介して充電される。そして、電源投入後、コンデンサ
013の端子電圧が上昇し、この端子電圧を抵抗RL2
とR13とで分圧した電圧によりトランジスタTr5が
オンすると、ソフトスタート回路5のトランジスタTr
8がオフし、可変抵抗回路VRのトランジスタTr8の
ベース電流は多い方に切り換わりインバータ回路2は全
光モードとなる。
これにより、ランプFl、F2には放電開始電圧より高
い電圧が印加され、ランプFl、F2は放電を開始し点
灯する。点灯後は始動用コンデンサC2に並列に接続さ
れているランプFl、F2が低インピーダンスとなるた
め、負荷共振系のQが下がり、ランプFl、F2はイン
ダクタL2により電流を限流されて安定に点灯する。
調光切換回路3においては、調光状態に設定されたロー
クリスイッチSWIを介して入力する交流電圧をダイオ
ードD1およびコンデンサC12により整流平滑してト
ランジスタTr2のベースに供給している。これにより
、トランジスタTr2がオンしトランジスタTr3がオ
フしている。
この状態で、上記全元始回路4において、コンデンサC
13がさらに抵抗R9を介して充電されてその端子電圧
が上昇し、この端子電圧を抵抗RIGとR11とで分圧
した電圧によりトランジスタTr4がオンすると、トラ
ンジスタTr5がオフし、ソフトスタート回路5のトラ
ンジスタTr8がオンし、可変抵抗回路VRのトランジ
スタTr8のベース電流は少ない方に切り換わりインバ
ータ回路2は調光モードとなる。これにより、以後、ラ
ンプFl。
F2は調光状態で点灯する。
一方、ロークリスイッチSW1が全光点灯位置に設定さ
れているときは、調光切換回路3に交流電圧は供給され
ず、トランジスタTr2がオフとなる。したがって、ト
ランジスタTr8がオン、トランジスタTr4がオフ、
トランジスタTr5がオン、トランジスタTr8がオフ
となり、可変抵抗回路VRのトランジスタTr8のベー
スには多い方の電流が流れ、トランジスタTr8の等価
抵抗値は低い方となるためインバータ回路2は全光モー
ドとなる。これにより、ランプFl、F2は全光点灯す
る。
なお、上述からも分るように、この装置においては、コ
ンデンサC13および抵抗R9はソフトスタート回路5
および全光点灯回路4双方のタイマ回路を兼ねている。
電源電圧・温度補償回路6においては、直流電源電圧を
抵抗R1とサーミスタER2とで分圧した電圧をトラン
ジスタTr7のベースに印加している。したがって、電
源電圧が上昇すると、トランジスタTr7のベース電圧
が上昇してトランジスタTr7のコレクタ電流、すなわ
ちトランジスタTr8のベース電流が減少し、トランジ
スタTr8の等価抵抗値が上昇してインバータ回路2の
発振周波数が上昇し、ランプ電流が低減する。一方、電
源電圧が下降すると、上述とは逆にランプ電流が増加す
る。これにより、電源電圧の変動に対してランプ電流を
安定化することができる。
また、温度が低下すると、サーミスタERIおよびER
2の抵抗値が減少する。そして、サーミスタERIの抵
抗値の減少によりトランジスタTr7のエミッタ電圧が
上昇し、サーミスタER2の抵抗値の減少によりトラン
ジスタTr7のベース電圧が低下する。したがって、ト
ランジスタTr7のコレクタ電流、すなわちトランジス
タTr8のベース電流が増加し、トランジスタTr8の
等価抵抗値が低下してインバータ回路2の発振周波数が
下降し、始動時のランプ電圧および点灯時のランプ電流
が増加する。これにより、低温時の始動性能および低温
点灯時の光出力を確保することができる。
ランプFl、F2オフ時、すなわち無負荷時はインダク
タL2とコンデンサ02等による共振電流がトランジス
タTrlに流れる。この共振電流は、ランプ点灯時より
大きいため、この状態が続くとトランジスタTrlにス
トレスが蓄積したり、最悪の場合はトランジスタTri
が熱暴走して破壊してしまう。無負荷時停止回路7はこ
れを防止するためのものである。
無負荷時には負荷時より大きな電流がインダクタL2に
流れる。したがって、トランスT3の二次巻線L’sに
誘起される電圧も無負荷時の方が大きい。無負荷時停止
回路7において、無負荷時、ダイオードDBの整流出力
が上昇し、その状態が所定の時間継続すると、コンデン
サC14は抵抗R17,R1g等を介して充電され、そ
の端子電圧が上昇する。そして、この端子電圧が、定電
圧素子SB5のオン電圧より高くなると、SB5がオン
する。これにより、サイリスタSCRがオンし、トラン
ジスタTr9がオンしてトランジスタTrlがオフし、
インバータ回路2は発振を停止する。この停止状態は、
電源を一旦遮断するまで継続する。
ところで、この電源を一旦遮断した際、整流回路1の平
滑コンデンサC4の電荷を放電する回路は各回路3〜9
を構成するランプ負荷に比べて高抵抗の回路であり、そ
の放電時定数は長い。このため、従来の装置では、異常
ランプを交換して電源を遮断した後、平滑コンデンサC
4が充分放電されるまで例えば数秒待機する必要があり
、さもないと、無負荷停止回路7では、SCRが抵抗R
2を介してオン電流を供給されたままであるため、電源
を再投入してもリセットされずランプが点灯しないとい
う問題があった。
リセット回路9は、このような問題を解消するためのも
のである。すなわち、ロータリー型電源スィッチSWl
を一巡する際、調光点灯位置において調光切換回路3の
ダイオードp1とコンデンサC12による整流平滑出力
が発生すると、リセット回路9では、コンデンサC91
と抵抗R91とによりこの整流平滑出力の立ち上がりを
微分してトランジスタT r91にベース電流を供給す
る。これにより、トランジスタT r91がオンし、無
負荷停止回路7のSCRのアノード・カソード間を短絡
し、SCRはオフする。すなわち、無負荷停止回路7が
リセットされ、第1図の装置はランプを正常点灯するこ
とができる。
このように、この装置においては、リセット回路9を設
け、電源スィッチSWIによる調光点灯、全光点灯、ベ
ビー球点灯、および消灯のシーケンスを一巡する際スイ
ッチSWlが調光位置に切り換わる度に無負荷停止回路
7のSCRをリセット(オフ)するようにしたため、ラ
ンプ異常により装置が停止した後、正常ランプに交換し
た場合、上記シーケンスをどのようなタイミングで一巡
したとしてもランプを確実に点灯させることができる。
また、この装置では、調光用端子を利用しているのでス
イッチSWIにリセット用の新たな接点を設ける必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の回
路図である。 1:直流電源回路、2:インバータ回路、3::JR光
切換回路、4:全光点灯回路、5:ソフトスタート回路
、7:無負荷停止回路、9:リセット回路、 Tri:主トランジスタ、 T r9 :第2のトランジスタ、 Tr91:第3のトランジスタ、 C91:微分回路を構成するコンデンサ、R91:微分
回路を構成する抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、セット信号入力端子と、該入力端子にセット信号が
    入力されない状態で電源電圧を印加されるとリセットさ
    れ該電源電圧印加時該入力端子にセット信号が入力され
    るとセットされるラッチ回路とを含み、本体装置に適用
    されて該ラッチ回路のセット時該本体装置の動作を停止
    させる動作停止回路において、 該本体装置への電源投入を検出して該電源投入時に上記
    ラッチ回路を強制的にリセットするリセット回路を設け
    たことを特徴とする動作停止回路。 2、前記本体装置が、交流電源と該交流電源より平滑整
    流出力を発生する整流回路および平滑回路とを含む直流
    電源部を備え、該直流電源部より前記電源電圧を供給さ
    れて動作する特許請求の範囲第1項記載の動作停止回路
    。 3、前記本体装置が、高周波でオンオフする主トランジ
    スタを備え前記直流電源部より高周波出力を発生するイ
    ンバータを含む放電灯点灯装置である特許請求の範囲第
    2項記載の動作停止回路。 4、前記ラッチ回路が、前記入力端子にゲートを接続さ
    れたSCRと前記直流電源部より抵抗および該SCRを
    介しベース電流を供給されてオンし前記主トランジスタ
    のベース・エミッタ間を短絡する第2のトランジスタと
    を含む特許請求の範囲第3項記載の動作停止回路。 5、前記リセット回路が、前記交流電源より整流出力を
    発生するとともに該交流電源遮断時の放電時定数が比較
    的小さな第2の整流回路と該整流回路の出力を微分する
    微分回路と該微分出力をベースに供給されてオンし前記
    SCRのアノード・カソード間を短絡する第3のトラン
    ジスタとを含む特許請求の範囲第4項記載の動作停止回
    路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007213904A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Mitsubishi Electric Corp 電源投入検出回路及び放電灯点灯装置
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