JPH062674A - スパイラル形の圧縮機 - Google Patents

スパイラル形の圧縮機

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JPH062674A
JPH062674A JP5030356A JP3035693A JPH062674A JP H062674 A JPH062674 A JP H062674A JP 5030356 A JP5030356 A JP 5030356A JP 3035693 A JP3035693 A JP 3035693A JP H062674 A JPH062674 A JP H062674A
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JP
Japan
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input shaft
casing
main shaft
compressor
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030356A
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English (en)
Inventor
Roland Kolb
コルプ ローラント
Fritz Spinnler
シュピンラー フリッツ
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
Original Assignee
ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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Filing date
Publication date
Application filed by ABB Asea Brown Boveri Ltd, Asea Brown Boveri AB filed Critical ABB Asea Brown Boveri Ltd
Publication of JPH062674A publication Critical patent/JPH062674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0215Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
    • F04C18/0223Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving with symmetrical double wraps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/005Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機を機関運転中に遮断できるように、構
成することにある。 【構成】 圧縮可能な媒体用の圧縮機において、定置の
ケーシング内にスパイラル状の吐出室が配置され、吐出
室に属するスパイラル状の圧縮体が、ケーシングに対し
て偏心的に駆動可能なディスク状のロータ上に、運転中
圧縮体のあらゆる点が吐出室の周壁によって制限された
円運動を行うように保持され、ロータの主軸がベルト車
を介して駆動され、主軸とベルト車を備えた入力軸との
間に電磁クラッチが配置され、この場合磁気コイルが定
置にケーシングカバー内に配置され、かつ接極子リング
が回動不能に主軸に結合されており、入力軸に、磁気コ
イルを取り囲む鉄心リングを冷却するためにファンが固
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮可能な媒体用の圧
縮機であって、定置のケーシング内に配置されたスパイ
ラル状の吐出室と、吐出室に配属された、ほぼ両側で垂
直に配置されたスパイラル状の条片を備えたディスクか
ら成る圧縮体とが設けられていて、この場合、ケーシン
グに対して相対的に圧縮体を案内するために、第1の偏
心装置に対して間隔をおいて配置された第2の偏心装置
が設けられていて、第2の偏心装置の、ケーシング内に
支承された案内軸が第1の偏心装置の主軸に回転運動伝
達可能に結合されていて、この場合、主軸がベルト車を
介して駆動される形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】スパイラル構造の圧縮機は例えばドイツ
連邦共和国特許第C−2603462号明細書から公知
である。この原理により構成された圧縮機は、例えば空
気又は空気・燃料混合気から成るガス状の作業媒体をほ
ぼ脈動なく吐出しひいては特に内燃機関の過給目的のた
めに有利に利用される。
【0003】このような圧縮機の運転中にはスパイラル
状に構成された圧縮体と圧縮室の両周壁との間で圧縮室
に沿って、流入部から圧縮室を介して流出部まで移動す
るほぼ三日月状の多数の作業室が密閉され、この場合、
作業室の容積は不変に減少しひいては作業媒体の圧力が
増大せしめられる。
【0004】冒頭に述べた形式の圧縮機はドイツ連邦共
和国特許第A3−313000号明細書から公知であ
る。
【0005】一方が駆動軸を介して駆動される、相互間
隔をおいて配置された2つの偏心装置が設けられること
によって、静的に規定された支承部が得られ、この支承
部は、ロータの上側及び下側の死点位置を除いてロータ
の強制的な案内を保証する。
【0006】ロータの死点位置でもロータの一義的な案
内を得るために、ケーシング内に支承された第2の偏心
装置の案内軸は歯付きベルト駆動装置を介して駆動軸に
回転運動伝達可能に結合されている。
【0007】過給器として使用されるこの公知の機械の
場合、主偏心軸は一般に直接ベルトを介して燃料で運転
される機械、通常の内燃機関クランク軸によって駆動さ
れる。
【0008】不変に係合するこの駆動形式の欠点は、内
燃機関の過給を不要とする部分負荷範囲で残される摩擦
力及びポンプ損失にある。このことは部分負荷において
過剰に搬送された空気がバイパスされる場合にも当て嵌
まる。
【0009】この場合防護手段として、自動車産業にお
いて空調圧縮機の場合にかつ部分的に冷却空気ファンの
場合にも使用されるような電磁クラッチの使用が提供さ
れている。
【0010】しかしながらこのような電磁クラッチは駆
動すべきエレメントの比較的僅かな切換え時間に適応し
て設計されていてかつ電磁クラッチ自体は直接機械的な
過給器を断続するためには不適当である。つまり電磁ク
ラッチによって機械的な過給器を断続する場合、切換え
時間は、例えば冷却ファンの場合よりも10乃至100
倍のファクタだけ大きい。
【0011】更に、クラッチを頻繁に断続することによ
ってクラッチ内で相応の温度が発生するようになる。こ
のことは適当な手段によって制限されねばならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の圧縮機を機関運転中に遮断できるよう
に、構成することにある。
【0013】
【課題を解決するために手段】前記課題は本発明によれ
ば、主軸とベルト車を備えた入力軸との間に電磁クラッ
チが配置されていて、このため、磁気コイルがケーシン
グカバー内に定置に配置されていて、かつ接極子リング
が連行板を介して回動不能に主軸に結合されていて、か
つ接極子板が回動不能に入力軸に結合されており、入力
軸にファンが固定されていて、このファンの作業部分が
磁気コイルを受容する鉄心と入力軸の軸受けとの間に設
けられていることによって、解決された。
【0014】
【発明の効果】本発明の利点は、円運動するロータの慣
性モーメントが僅かであるため、本発明の切換え構想が
軌道運動する機械の場合に特に適用されるということに
ある。加速衝撃も寸法の僅かな電磁クラッチによって克
服することができる。
【0015】不変に連行回転されるファンによって、フ
ァンの作業部分の特別な配置に基づき鉄心が最大の区分
に亘ってひいては極めて長い作用時間に亘って冷却空気
によって還流される限りにおいて、カプセル化された電
磁クラッチの換気ひいては冷却が保証される。
【0016】有利には、ファンが軸受け側で閉じられた
カバープレートを備えている。これによって、通常永久
潤滑される転がり軸受けから成る入力軸の軸受けはファ
ンによって生ぜしめられる負圧から遮断される。これに
よって軸受けの乾燥が回避される。
【0017】更に有利には、磁気コイルがケーシングカ
バーの鐘形体内に収容されている。この場合、コイルを
受容する鉄心リングは外周部で、主軸の軸受けを有する
駆動側のケーシング及び入力軸の軸受けを有するケーシ
ングカバー相互の定心機能を担う。
【0018】この構成によって入力軸と主軸との同心性
が保証されかつベルト駆動力を定心個所を介して難なく
ケーシングに伝達することができる。
【0019】
【実施例】第1図及び第3図では圧力媒体及び冷却媒体
の流れ方向は矢印によって図示されている。
【0020】圧縮機の作用形式(本発明が対象とするも
のではない)の説明については、冒頭に述べたドイツ連
邦共和国特許第C3−2603462号明細書を参照さ
れたい。以下に、本発明を理解するために必要な機械構
造及び作業プロセスを手短に説明する。
【0021】図面を明瞭にするために第1図及び第2図
では圧縮機は分解状態で図示されている。
【0022】符号1で全体的に圧縮機のロータを示して
いる。ディスク2の両側には、互いに180度ずらされ
たスパイラル状に延びるそれぞれ2つの圧縮体が配置さ
れている。更に、ディスク2上に垂直に条片3,3′が
保持されている。実施例ではスパイラル自体は互いに密
接する多数の円弧から構成されている。
【0023】ディスク2はボス4によって転がり軸受け
22に被せられていて、この転がり軸受け22は、自体
主軸24の一部を成す偏心ディスク23上に係合してい
る。条片3,3′の半径方向で外側に配置されたアイ5
は案内支承部材25を受容するのに用いられ、この案内
支承部材25は、自体案内軸27の一部を成す偏心ピン
26に被せられている。
【0024】スパイラル端部においてディスク内には、
媒体を一方のディスク側から他方のディスク側に移動さ
せるために、例えば片側にのみ配置された中央の流出部
13(第3図参照)内に引き込むために、2つの貫通孔
6が設けられている。
【0025】第1図では、2つのケーシング半部7a,
7bから構成された機械ケーシングの、第3図で左側で
図示されたケーシング半部7bが図示されていて、この
場合、この機械ケーシングは締結部材を受容する固定ア
イ8を介して互いに結合される。
【0026】更に、符号9で駆動軸用の受容部がかつ符
号10で案内軸用の受容部が図示されている。それぞれ
180度だけ互いにずらされて配置された2つの吐出室
11,11′はスパイラル状のスリットとして両ケーシ
ング半部内に形成されている。
【0027】前記吐出室はスパイラルの外周部でケーシ
ング内に配置されたそれぞれ1つの流入部12,12′
から両吐出室に共通のケーシング内部に設けられた流出
部13に向けて延びている。
【0028】更に、吐出室は互いに等間隔をおいて配置
されたほぼ平行なシリンダ壁14,14′,15,1
5′を有していて、このシリンダ壁14,14′,1
5,15′は実施例ではディスク2の圧縮体のようにほ
ぼ360度のスパイラルを取り囲んでいる。
【0029】シリンダ壁の間には圧縮体3,3′が係合
し、この圧縮体の曲率は、条片がケーシングの内側及び
外側のシリンダ壁に複数の個所で、例えばそれぞれ二個
所でほぼ接触するように、設計されている。
【0030】ロータ1を駆動及び案内するために間隔を
おいて配置された2つの偏心装置23,24もしくは2
6,27が用いられる。主軸24は転がり軸受け17及
び滑り軸受け18内に支承されている。
【0031】主軸には、ロータを偏心的に駆動した場合
に生ずる慣性力を補償するために釣合い錘20が配置さ
れている。案内軸27はケーシング半部7bの滑り軸受
け28内に差し嵌められている。
【0032】死点位置においてロータの一義的なガイド
を得るために、両偏心装置は角度に関し正確に同期化さ
れる。このことは歯付きベルト駆動装置16を介して行
われる。運転に際してダブル偏心駆動装置は、ロータデ
ィスクの全ての点ひいては両条片3,3′の全ての点が
円形の移動運動を行うようにするのに用いられる。
【0033】条片3,3′が所属の吐出室の内側及び外
側のシリンダ壁に交互に繰返し接近することによって、
条片の両側に、作業室を密閉する三日月状の作業室が形
成され、この作業室はロータディスクの駆動中、吐出室
を介して流出部の方向にずらされる。この場合、この作
業室の容積が減少しかつこれに相応して作業媒体の圧力
が増大せしめられる。
【0034】第3図から明らかなように、本発明では入
力軸21と主軸24との間に調節可能な電磁クラッチ3
0が組み込まれている。このために、締結部材を介して
駆動側のケーシング半部7bに結合されているケーシン
グカバー7cが鐘形体7dを備えている。
【0035】この鐘形体7dの中央の孔内には入力軸2
1を支承するために両転がり軸受け29の外レースが圧
入されている。転がり軸受け29は駆動・ベルト車19
の平面内に位置している。このベルト車19はボス40
及びねじ山を介して回動不能に入力軸21に結合されて
いる。
【0036】付加的な回動防止手段はボスと入力軸との
間の溶接部41として設けられている。入力軸21は滑
り嵌めで転がり軸受けの内レース36内に案内されてい
て、従って軸方向に移動可能である。
【0037】電磁クラッチ30は、定置にケーシングカ
バー7c内に配置された磁気コイル31を有している。
このために磁気コイル31は、磁気コイルをあらゆる側
で取り囲む鉄心リング35内に埋め込まれている。
【0038】鉄心リングの外周部において鉄心リングの
軸方向部分35aの左側の端部は鐘形体7dの切欠き3
8内に係合していて、かつ、鉄心リングの外周部におい
て鉄心リングの軸方向部分35aの右側端部は、ケーシ
ング部分7bに結合された支持部材43内に穿設された
切欠き42内に係合している。
【0039】従って鉄心リング35はケーシングカバー
7c及び駆動側のケーシング部分7b用の定心機能を満
たす。半径方向に延びるリングウェブ35bは鉄心リン
グの軸受け側の制限部を成す。
【0040】入力軸21には鉄心リング35の残りの部
分が回動不能に配置されている。この部分は、鉄心リン
グ35の半径方向で内側の制限部を成す軸方向に延びる
部分35c、及び、外周部を軸方向部分35aによって
制限された半径方向に延びる接極子板33として形成さ
れている。互いに結合される部分35c及び接極子板3
3はスポーク34を介して入力軸21に固定されてい
る。
【0041】接極子板33の自由端面は接極子リング3
2の自由端面と共に、空隙44を介在して本来のクラッ
チ板を形成する。図面ではクラッチは連結状態で図示さ
れているので、前記空隙44は図示されていない。
【0042】接極子リング32自体は主軸24に回動不
能に結合されている。この結合は、一方では接極子リン
グ32にかつ他方では連行板47に固定部材によって、
実施例ではねじ48によって結合されている板ばね46
を介して行われる。この場合結合部は、接極子リング3
2が板ばね46の戻し力に抗して連行板47から軸方向
で離反移動させられるように、構成されている。
【0043】連行板47は通常の手段によって主軸24
に剛性的に固定されている。連行板は一貫した切欠き4
9を備えていて、この切欠きの外径は接極子リング32
の内径に相応している。
【0044】機械運転中装置は次ぎのように作業する。
【0045】例えば部分負荷から全負荷に移行した場合
には、磁気コイル31に電流がかけられる。接極子リン
グ32は板ばね46の戻し力に抗して磁石によって引き
寄せられ、空隙44を架橋しかつ接極子板33に接触す
る。これによって連結過程が実現されかつ入力軸21の
回転運動が主軸24に伝達される。
【0046】主軸の運転を中断する場合磁気コイルは無
通電状態に切り換えられ、次いで板ばね46が接極子リ
ング32を連行板47に向けて引き戻しかつこの際空隙
44が再び生ぜしめられる。この場合、接続及び遮断制
御はこのために適した任意の運転又はプロセスパラメー
タの関数として自動的に行われる。
【0047】空隙44を形成するために軸方向に移動可
能な入力軸21には、ラジアルファン45が当接する肩
が設けられている。反対側ではボスは内側の転がり軸受
け29の内レース36に接触している。
【0048】ラジアルファン45の作業部分、即ちファ
ン羽根は、鉄心リングの半径方向に延びるリングウェブ
35bと鐘形体7dの半径方向部分との間の吸込み室5
0内で延びている。
【0049】一貫したカバープレート51は軸受け側で
ファン羽根のボスから端部まで延びている。このカバー
プレート51によって、大気圧下の軸受け室が負圧下の
吸込み室50から遮蔽される。
【0050】運転中には不変に回転するファンによって
ケーシングカバー7cの内室から冷却空気が吸い込まれ
る。連行板47の切欠き49、接極子リング32の自由
な内側の環状面及びスポーク34を介して冷却媒体は吸
込み室50内に達する。この場合冷却媒体は鉄心リング
の回転部分を還流しひいては適当に冷却する。
【0051】接極子板33は大きな半径方向の延びに基
づいて、申し分なく換気されたケーシングカバー7cの
内室内で比較的高い周速度で回転しひいては十分冷却さ
れる。
【0052】冷却空気は吸込み室50から半径方向で外
向きに流れかつこの場合鉄心リングの半径方向に延びる
リングウェブ35bに沿って流れる。ファンから流出す
る冷却媒体によって更に、冷却リブ52を備えた鐘形体
7dの外面が負荷される。これによってこの鐘形体7d
に接触する鉄心リングの軸方向部分35aの熱が排出さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮機のケーシング部分の正面図。
【図2】ファンの正面図。
【図3】圧縮機の縦断面図。
【符号の説明】
1 ロータ 2 ディスク 3,3′ 条片 4,40 ボス 5 アイ 6 貫通孔 7a,7b ケーシング半部 7c ケーシングカバー 7d 鐘形体 8 固定アイ 9,10 受容部 11,11′ 吐出室 12,12′ 流入部 13 流出部 14,14′,15,15′ シリンダ壁 16 歯付きベルト駆動装置 17,29 転がり軸受け 18,22,28 滑り軸受け 19 ベルト車 20 釣合い錘 21 入力軸 23 偏心板 24 主軸 25 案内支承部材 26 偏心ピン 27 案内軸 30 電磁クラッチ 31 磁気コイル 32 接極子リング 33 接極子板 34 スポーク 35 鉄心リング 35a 軸方向部分 35b リングウェブ 35c 部分 36 内レース 38,42,49 切欠き 39,48 締結部 41 溶接部 43 支持部材 44 空隙 45 ファン 46 板ばね 47 連行板 50 吸込み室 51 カバープレート 52 冷却リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮可能な媒体用の圧縮機であって、定
    置のケーシング(7a,7b)内に配置されたスパイラ
    ル状の吐出室(11,11′)と、吐出室に配属され
    た、ほぼ両側で垂直に配置されたスパイラル状の条片
    (3,3′)を備えたディスク(2)から成る圧縮体と
    が設けられていて、この場合、ケーシングに対して相対
    的に圧縮体を案内するために、第1の偏心装置(23,
    24)に対して間隔をおいて配置された第2の偏心装置
    (26,27)が設けられていて、第2の偏心装置の、
    ケーシング内に支承された案内軸(27)が第1の偏心
    装置の主軸(24)に回転運動伝達可能に結合されてい
    て、この場合、主軸がベルト車(19)を介して駆動さ
    れる形式のものにおいて、主軸(24)とベルト車(1
    9)を備えた入力軸(21)との間に電磁クラッチ(3
    0)が配置されていて、このため、磁気コイル(31)
    がケーシングカバー(7c)内に定置に配置されてい
    て、かつ接極子リング(32)が連行板(47)を介し
    て回動不能に主軸(24)に結合されていて、かつ接極
    子板(33)が回動不能に入力軸(21)に結合されて
    おり、入力軸(21)にファン(45)が固定されてい
    て、このファンの作業部分が磁気コイル(31)を受容
    する鉄心リング(35b)と入力軸(21)の軸受け
    (29)との間に設けられていることを特徴とする、ス
    パイラル形の圧縮機。
  2. 【請求項2】 ファン(45)が軸受け側で閉じられた
    カバープレート(51)を備えている、請求項1記載の
    圧縮機。
  3. 【請求項3】 接極子板(33)がスポーク(34)を
    介して入力軸(21)に結合されている、請求項1記載
    の圧縮機。
  4. 【請求項4】 接極子板(33)が鉄心リングの、半径
    方向で内側の軸方向に延びる部分(35c)を介して、
    スポーク(34)に結合されている、請求項3記載の圧
    縮機。
  5. 【請求項5】 磁気コイル(31)がケーシングカバー
    (7c)の鐘形体(7d)内に収容されていて、この場
    合、磁気コイルを受容する鉄心リング(35a)が外周
    部で、主軸(24)の軸受けを有する駆動側のケーシン
    グ(7b)と入力軸(21)の軸受けを有するケーシン
    グカバー(7c)とを互いに定心している、請求項1記
    載の圧縮機。
JP5030356A 1992-02-24 1993-02-19 スパイラル形の圧縮機 Pending JPH062674A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4205541A DE4205541A1 (de) 1992-02-24 1992-02-24 Verdraengermaschine nach dem spiralprinzip
DE4205541.5 1992-02-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH062674A true JPH062674A (ja) 1994-01-11

Family

ID=6452398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5030356A Pending JPH062674A (ja) 1992-02-24 1993-02-19 スパイラル形の圧縮機

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0557598B1 (ja)
JP (1) JPH062674A (ja)
DE (2) DE4205541A1 (ja)

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