JPH06267419A - 熱転写方式による蛍光膜形成方法およびそれに用いる蛍光膜形成用転写材 - Google Patents

熱転写方式による蛍光膜形成方法およびそれに用いる蛍光膜形成用転写材

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JPH06267419A
JPH06267419A JP5109193A JP5109193A JPH06267419A JP H06267419 A JPH06267419 A JP H06267419A JP 5109193 A JP5109193 A JP 5109193A JP 5109193 A JP5109193 A JP 5109193A JP H06267419 A JPH06267419 A JP H06267419A
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Hideo Shinohara
秀雄 篠原
Katsuhiko Kuroda
勝彦 黒田
Yasuo Oguri
康生 小栗
Hiroshi Uchida
博 内田
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Kasei Optonix Ltd
Mitsubishi Kasei Corp
Sony Corp
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Kasei Optonix Ltd
Mitsubishi Kasei Corp
Sony Corp
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/265Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used for the production of optical filters or electrical components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス基板上に、特に陰極線管のフェースプ
レート上に蛍光膜を容易に効率よく形成することのでき
る蛍光膜形成方法およびその方法を用いる転写材を提供
する。 【構成】 少なくとも蛍光体と熱溶融性バインダーとを
含む熱転写性蛍光体層がベースフィルム上に形成された
転写材を用い、前記熱転写性蛍光体層をガラス基板上に
熱転写方式によって転写し、焼成して前記蛍光体層のバ
インダーを除去して蛍光膜を前記ガラス基板上に形成す
る蛍光膜形成方法であって、前記転写材が赤、緑、青に
対応する蛍光体層を同一基材上にパターン状に隣接して
有しており、赤、緑、青の蛍光体層を転写した後、焼成
することを特徴とする蛍光膜形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス基板上に、特に
陰極線管のフェースプレート上に蛍光膜を容易に効率よ
く形成する方法およびそれに用いる転写材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、陰極線管のフェースプレート上に
蛍光膜を形成する方法として、スラリー塗布露光法や沈
降法が用いられている。前記した蛍光膜を形成するスラ
リー塗布露光法は、蛍光体を例えばポリビニルアルコー
ルと重クロム酸アンモニウムからなる感光性樹脂中に分
散させたスラリーを、フェースプレート上に回転塗布・
乾燥し、紫外線で所望のパターンを露光する。その後水
により現像し未露光部を除去し蛍光膜を形成する方法で
ある。
【0003】また、沈降法による蛍光膜の形成方法は、
蛍光体と結合剤(水ガラス等)を含む懸濁液中で、蛍光
体をフェースプレート上に沈降させた後、静かに上澄液
を流しだして、蛍光膜を形成するという方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スラリー塗布露光法に
よって蛍光膜を形成すると、工程数が多く、装置も複雑
であり生産性に欠けるという欠点があった。沈降法で
は、蛍光体を沈降させるのに時間がかかり、また所定の
パターンを形成することが困難であるという欠点があっ
た。
【0005】本発明者らは、上記問題を解決するために
種々検討した結果、近年プリンター等によく使用されて
いる熱転写記録方法を利用すれぱ、非常に簡単にしかも
効率よく陰極線管のフェースプレート上に蛍光膜を形成
することが出来ることを見いだした。この発明の目的は
以上のような問題点を解決し、ガラス基板上に、特に陰
極線管のフェースプレート上に蛍光膜を容易に効率よく
形成することのできる蛍光膜形成方法およびその方法に
用いる転写材を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、熱転写方式を用い、かつ、赤、緑、青に対応
する蛍光体層を同一基材上にパターン状に隣接して有し
ている転写材を使用すれば、転写材やヘッドの交換を行
う必要がなく、非常に効率的に赤、緑、青の蛍光体層を
転写できることを見いだし、本発明に到達した。
【0007】すなわち本発明の要旨は、少なくとも蛍光
体と熱溶融性バインダーとを含む熱転写性蛍光体層がベ
ースフィルム上に形成された転写材を用い、前記熱転写
性蛍光体層をガラス基板上に熱転写方式によって転写
し、焼成して前記蛍光体層のバインダーを除去して蛍光
膜を前記ガラス基板上に形成する蛍光膜形成方法であっ
て、前記転写材が赤、緑、青に対応する蛍光体層を同一
基材上にパターン状に隣接して有しており、赤、緑、青
の蛍光体層を転写した後、焼成することを特徴とする蛍
光膜形成方法、およびそれに用いる、少なくとも蛍光体
と熱溶融性バインダーとを含む熱転写性蛍光体層がベー
スフィルム上に形成された前記転写材が赤、緑、青に対
応する蛍光体層を同一基材上にパターン状に隣接して有
することを特徴とする蛍光膜形成用転写材に存する。
【0008】以下、陰極線管のフェースプレート上に蛍
光膜を形成する場合を例に挙げて、本発明について詳し
く述べる。熱転写記録方法とは、現在パーソナルワープ
ロや、カラープリンター等で広く利用されているよう
に、基材上に熱溶融性インクを有したインクリボンを、
インク層の背面側からサーマルヘッド等の加熱源により
所望箇所のみ加熱圧着して、所望のパターンを形成する
方法である。
【0009】本発明に使用される転写材は、ベースフィ
ルム上に少なくとも蛍光体と熱溶融性バインダーとを含
む熱転写性蛍光体層をベースフィルム上に有する。そし
て、なおかつ前記転写材が赤、緑、青に対応する蛍光体
層を同一基材上にパターン状に順に隣接して有してい
る。ベースフィルムとしては、従来より公知のフィルム
や紙などの適したものを使用することができる。例え
ば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ
カーボネート、ポリイミド、セロハン等の比較的耐熱性
のよい樹脂フィルムや、グラシン紙、コンデンサー紙等
の紙が挙げられる。厚さは、1〜20μmのものが望ま
しい。このベースフィルムには、耐熱性やサーマルヘッ
ドの走行性を上げるために、サーマルヘッドと接触する
側に、シリコン樹脂などの耐熱滑性層を設けることもで
きる。
【0010】本発明に使用される例示蛍光体としては、
青色発光成分蛍光体として銀付活硫化亜鉛系蛍光体(例
えばZnS:Ag、ZnS:Ag、Al)の少なくとも
1種、緑色発光成分蛍光体としては銅付活硫化亜鉛系蛍
光体、例えばZnS:Cu、Al蛍光体とZnS:A
u、Al蛍光体の混合蛍光体、ZnS:Cu、Al蛍光
体、金、銅、およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体
(ZnS:Au、Cu、Al)、銅およびアルミニウム
付活硫化亜鉛・カドミウム蛍光体〔(Zn、Cd)S:
Cu、Al〕の少なくとも1種、赤色発光成分蛍光体と
してユーロピウム付活希土類酸化物系蛍光体、例えばユ
ーロピウム付活酸硫化イットリウム蛍光体(Y2
2 S:Eu)、ユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光
体(Y2 3 S:Eu)の少なくとも1種などの従来か
ら陰極線管に使用されている蛍光体を使用することがで
きる。又、これら蛍光体にはフィルター効果を有する顔
料を付着したものも使用される。この種の顔料として
は、例えば青色発光蛍光体にはアルミン酸コバルトや群
青等の青色顔料、緑色発光蛍光体にはTiO2 −ZnO
−CoO−NiO系等の緑色顔料、赤色発光蛍光体には
べんがらや硫セレン化カドミウム等の赤色顔料がある。
蛍光体の大きさとしては、1〜20μm程度のものが望
ましい。
【0011】熱溶融性バインダーとしては、パラフィン
ワックスやマイクロクリスタリンワックスおよびカルナ
バワックス、各種合成ワックスのようなワックス類、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリ
レート共重合体、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等
のような熱可塑性樹脂を使用することができる。蛍光体
と熱溶融性バインダーの比率は蛍光体20〜80重量%
に対し熱溶融性バインダー80〜20重量%が望まし
い。
【0012】ベースフィルム上に上記熱転写性蛍光体層
を設ける方法としては、蛍光体を分散させた熱溶融性バ
インダーをホットメルトコーティングやソルベントコー
ティング、あるいはエマルジョンコーティングなどの方
法で塗工することにより設けることができる。熱転写性
蛍光体層の厚みは20〜50μm、特に5〜30μmの
範囲が望ましい。これは、薄すぎるとガラス基板上に形
成される蛍光膜中の蛍光体量が不足する傾向を示し、厚
すぎると熱転写性蛍光体層への熱伝導が不充分となっ
て、所定のパターン形成が困難になる傾向を示すからで
ある。
【0013】上記転写材には、必要に応じて、熱転写性
蛍光体層の、基材への接着性や、逆に基材からの剥離性
を上げるために、基材と熱転写性蛍光体層の間にそれぞ
れ接着層や剥離層を設けることができる。接着層や剥離
層の厚みは0.1〜2μmの範囲が望ましい。その他、
フェースプレート面への接着性を上げるために、上記熱
転写性蛍光体層の基材とは反対側にさらに、接着層を設
けることも可能である。この接着層の厚みとしては、
0.1〜2μmの範囲が望ましい。
【0014】図1に本発明の転写材の一実施例を挙げ
る。ベースフィルム1上に赤、緑、青各々の熱転写性蛍
光体層の塗工部2、2′、2″を隣接して設け、通常、
各塗工部の間には各色を検知する検知パターン3、
3′、3″が設けられている。
【0015】上記の熱転写性転写材を用い、陰極線管の
フェースプレート上に蛍光膜を形成する。まずフェース
プレート上を、サーマルヘッド駆動方向に光センサー等
の検知手段を走引させ、ブラックマトリクスの位置並び
に間隔を検知しておき、規則的に赤、緑、青に対応する
膜形成位置を特定する。次いで、例えば、図2の様に転
写材4の赤塗工部2をフェースプレート5上に重ね、ラ
インサーマルヘッド6で押圧しながら印加走引させ、転
写材を引き剥すと赤の蛍光体層の転写層が転写される。
次に、緑塗工部を再びフェースプレート上に重ね、ライ
ンサーマルヘッドを元の位置に戻し、先ほどと同様にラ
インサーマルヘッドで押圧しながら印加走引させ、転写
材を引き剥すと緑の蛍光体層の転写層が転写される。そ
の際、最初の赤部で印加したタイミングとは別のタイミ
ングで印加する。次いで青塗工部についてもまったく同
じことを繰り返せば赤、緑、青の蛍光体層7、7′、
7″が順にフェースプレート上にストライプ状に形成さ
れる。蛍光体層の表面は平滑性の優れたものとなる。つ
いで、フェースプレートを400〜500℃で焼成して
蛍光体以外の有機成分を除去すると、赤、緑、青3色の
蛍光膜が順にストライプ状に形成される。
【0016】
【実施例】以下実施例により、本発明を更に詳細に説明
するが、その要旨を越えない限り以下の実施例に限定さ
れるものではない。なお実施例中、「部」は「重量部」
を示す。
【0017】〔実施例1〕インキ塗布面の背面が耐熱滑
性加工されたポリエチレンテレフタレートフィルム(6
μm厚)上に、下記組成1、2、3のインキを、乾燥塗
工厚みが15μmになるように、印刷機により塗工し、
赤、緑、青の蛍光体層が順に隣接した転写材を得た。
【0018】
【表1】 組成1(赤の蛍光体インク) エチレン−酢酸ビニル樹脂エマルジョン 10部 (固形分40%) パラフィンワックスエマルジョン 20部 (固形分40%) 蛍光体粉末(Y2 2 S:Eu) 24部 水 30部 組成2(緑の蛍光体インク) エチレン−酢酸ビニル樹脂エマルジョン 10部 (固形分40%) パラフィンワックスエマルジョン 20部 (固形分40%) 蛍光体粉末(ZnS:Cu、Al) 24部 水 30部 組成3(青の蛍光体インク) エチレン−酢酸ビニル樹脂エマルジョン 10部 (固形分40%) パラフィンワックスエマルジョン 20部 (固形分40%) 蛍光体粉末(ZnS:Ag) 24部 水 30部
【0019】上記転写材の赤塗工部をフェースプレート
上に重ね、6ドット/mmの発熱体を有する試作ライン
サーマルヘッドで押圧しながら、下記条件で印加走引さ
せ、転写材を引き剥すと赤の蛍光体層の転写層が転写さ
れる。
【0020】
【表2】 記録ライン密度 6ドット/mm サーマルヘッド印加電力 0.2W/ドット サーマルヘッド印加パルス幅 12ミリ秒 印加パターン 1ライン印加有り2ライン印加無しの繰り返し
【0021】次に、緑塗工部を再びフェースプレート上
に重ね、ラインサーマルヘッドを元の位置に戻し、先ほ
どと同様にラインサーマルヘッドで押圧しながら印加走
引させ、転写材を引き剥すと緑の蛍光体層の転写層が転
写される。その際、最初の赤部で印加したタイミングと
は別のタイミングで印加する。ついで青塗工部について
もまったく同じことを繰り返せば赤、緑、青の蛍光体層
が順にフェースプレート上にストライプ状に形成され
る。蛍光体層の表面は平滑性の優れたものとなる。上記
フェースプレートを、450℃にて30分間焼成するこ
とにより有機成分を除去し、赤、緑、青3色の蛍光膜を
ストライプ状に形成した。
【0022】〔実施例2〕インキ塗布面の背面が耐熱滑
性加工されたポリエチレンテレフタレートフィルム(6
μm厚)上に、下記組成4、5、6のインキを、乾燥塗
工厚みが15μmになるように、ホットメルト法にて印
刷機で塗工し、赤、緑、青の蛍光体層がパターン状に順
に隣接した転写材を得た。
【0023】
【表3】 組成4(赤の蛍光体インク) エチレン−酢酸ビニル樹脂 1部 パラフィンワックス 8部 合成ワックス 1部 蛍光体粉末(Y2 2 S:Eu) 40部 組成5(緑の蛍光体インク) エチレン−酢酸ビニル樹脂 1部 パラフィンワックス 8部 合成ワックス 1部 蛍光体粉末(ZnS:Cu、Al) 40部 組成6(青の蛍光体インク) エチレン−酢酸ビニル樹脂 1部 パラフィンワックス 8部 合成ワックス 1部 蛍光体粉末(ZnS:Ag) 40部
【0024】この転写材を実施例1と同様にフェースプ
レート上に重ね、6ドット/mmの発熱体を有する試作
ラインヘッドで押圧しながら、赤、緑、青の順に印加走
引させ、転写材を引き剥すと、きれいな3色のストライ
プ状の蛍光体層がフェースプレート上に得られた。上記
フェースプレートを、450℃にて30分間焼成するこ
とにより有機成分を除去し、赤、緑、青3色の蛍光膜を
ストライプ状に形成できた。
【0025】
【発明の効果】本発明の蛍光膜形成方法によると、赤、
緑、青の熱転写性蛍光体層は、同一の転写材を用いサー
マルヘッドの交換を行わずに、ガラス基板上に簡単に熱
転写により転写できるので、蛍光膜の形成の生産性が非
常に向上する。また、赤、緑、青の蛍光体層は、サーマ
ルヘッドにより任意のパターンに転写できるので、赤、
緑、青の熱転写性蛍光体層を有する転写材は、それほど
印刷精度を要求されることもなく、非常に効率よく生産
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写材の一実施例を示す図。
【図2】本発明の熱転写方式の説明図。
【符号の説明】
1 ベースフィルム 2,2′,2″ 蛍光体層の塗工部 3,3′,3″ 検知パターン 4 転写材 5 フェースプレート 6 サーマルヘッド 7,7′,7″ 転写された蛍光体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 勝彦 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 小栗 康生 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 内田 博 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも蛍光体と熱溶融性バインダー
    とを含む熱転写性蛍光体層がベースフィルム上に形成さ
    れた転写材を用い、前記熱転写性蛍光体層をガラス基板
    上に熱転写方式によって転写し、焼成して前記蛍光体層
    のバインダーを除去して蛍光膜を前記ガラス基板上に形
    成する蛍光膜形成方法であって、前記転写材が赤、緑、
    青に対応する蛍光体層を同一基材上にパターン状に隣接
    して有しており、赤、緑、青の蛍光体層を転写した後、
    焼成することを特徴とする蛍光膜形成方法
  2. 【請求項2】 少なくとも蛍光体と熱溶融性バインダー
    とを含む熱転写性蛍光体層がベースフィルム上に形成さ
    れた転写材が、赤、緑、青に対応する蛍光体層を同一基
    材上にパターン状に隣接して有することを特徴とする蛍
    光膜形成用転写材
JP5109193A 1993-03-11 1993-03-11 熱転写方式による蛍光膜形成方法およびそれに用いる蛍光膜形成用転写材 Pending JPH06267419A (ja)

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EP94908503A EP0641008A4 (en) 1993-03-11 1994-03-07 METHOD FOR MAKING A FLUORESCENT FILM, AND TRANSFER MATERIAL FOR MAKING THIS FILM.
PCT/JP1994/000359 WO1994020974A1 (en) 1993-03-11 1994-03-07 Method for forming fluorescent film, and transfer material for formation of the fluorescent film

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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