JPH06267396A - 零相変流器 - Google Patents
零相変流器Info
- Publication number
- JPH06267396A JPH06267396A JP5055520A JP5552093A JPH06267396A JP H06267396 A JPH06267396 A JP H06267396A JP 5055520 A JP5055520 A JP 5055520A JP 5552093 A JP5552093 A JP 5552093A JP H06267396 A JPH06267396 A JP H06267396A
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- JP
- Japan
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- sealing resin
- current transformer
- zero
- phase current
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 封印樹脂に空隙が発生するのを防止し、量産
性の向上を図る。 【構成】 磁気シールド3の下シールド部3A,上シー
ルド部3Bに複数の穴3Cを設け、封印樹脂4の注入
時、該封印樹脂4が夫々の穴3Cから内部に流れ込むこ
とによって空気溜まりを外部に押し出すので、封印樹脂
4に空隙が発生するのを容易に防ぐことができる。しか
も、下シールド部3A,上シールド部3Bに単に複数の
穴を設けるだけなので、部品を追加する必要がなく、容
易である。
性の向上を図る。 【構成】 磁気シールド3の下シールド部3A,上シー
ルド部3Bに複数の穴3Cを設け、封印樹脂4の注入
時、該封印樹脂4が夫々の穴3Cから内部に流れ込むこ
とによって空気溜まりを外部に押し出すので、封印樹脂
4に空隙が発生するのを容易に防ぐことができる。しか
も、下シールド部3A,上シールド部3Bに単に複数の
穴を設けるだけなので、部品を追加する必要がなく、容
易である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏電遮断器に使用され
る零相変流器の改良に関するものである。
る零相変流器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】漏電遮断器に使用される零相変流器の従
来技術として、特開平2−213104号公報に示され
る技術のものがある。同公報のものは、二次巻線を巻装
したコアが外装ケースに収納され、その外装ケース内に
絶縁性を有する封印樹脂を充填することにより、個々の
部品を固定する構造となっている。その際、変流器の平
衡特性を向上させることから、コア及び二次巻線の外側
に磁気シールドを設け、該磁気シールドも封印樹脂によ
って固定するようにしている。
来技術として、特開平2−213104号公報に示され
る技術のものがある。同公報のものは、二次巻線を巻装
したコアが外装ケースに収納され、その外装ケース内に
絶縁性を有する封印樹脂を充填することにより、個々の
部品を固定する構造となっている。その際、変流器の平
衡特性を向上させることから、コア及び二次巻線の外側
に磁気シールドを設け、該磁気シールドも封印樹脂によ
って固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記に示す
従来技術は、二次巻線を巻装したコアの外側に磁気シー
ルドを配置しているので、外装ケース内に封印樹脂を流
し込むと、磁気シールドの内側に空気溜まりが発生し、
そのため、封印樹脂の内部に空隙が生じるので、部品の
固定及び絶縁が不十分となり、量産性が低下する問題が
あった。
従来技術は、二次巻線を巻装したコアの外側に磁気シー
ルドを配置しているので、外装ケース内に封印樹脂を流
し込むと、磁気シールドの内側に空気溜まりが発生し、
そのため、封印樹脂の内部に空隙が生じるので、部品の
固定及び絶縁が不十分となり、量産性が低下する問題が
あった。
【0004】上記問題を解消せんがため、封印樹脂の充
填に際し、真空引きすることが容易に考えられるが、そ
のようにすると、封印樹脂が種々の材質のものを混合し
たものであるので、封印樹脂中に混入した空気が泡状に
出てきてしまい、空隙が著しいものとなる。
填に際し、真空引きすることが容易に考えられるが、そ
のようにすると、封印樹脂が種々の材質のものを混合し
たものであるので、封印樹脂中に混入した空気が泡状に
出てきてしまい、空隙が著しいものとなる。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、封印樹脂に空隙が発生するのを容易に防止するこ
とができ、以て量産性の向上を図ることができる零相変
流器を提供することにある。
鑑み、封印樹脂に空隙が発生するのを容易に防止するこ
とができ、以て量産性の向上を図ることができる零相変
流器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の零相変流器にお
いては、磁気シールドに封印樹脂を流通させかつ空気を
外部に放出させる複数の穴を設けている。
いては、磁気シールドに封印樹脂を流通させかつ空気を
外部に放出させる複数の穴を設けている。
【0007】
【作用】本発明においては、上述の如く、磁気シールド
に複数の穴を設けたので、封印樹脂の注入時、該封印樹
脂が夫々の穴から内部に流れ込むことによって空気溜ま
りを外部に押し出し、封印樹脂に空隙が発生するのを容
易に防ぐことができる。しかも穴を設けるだけなので、
部品を追加する必要がない。その結果、量産性の確実な
向上を図ることができる。
に複数の穴を設けたので、封印樹脂の注入時、該封印樹
脂が夫々の穴から内部に流れ込むことによって空気溜ま
りを外部に押し出し、封印樹脂に空隙が発生するのを容
易に防ぐことができる。しかも穴を設けるだけなので、
部品を追加する必要がない。その結果、量産性の確実な
向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図9により
説明する。図1乃至図3は本発明による零相変流器の第
一の実施例を示す。この実施例の零相変流器10は、コ
ア1と、これに巻装される二次巻線2と、コア1の外周
を覆いかつ磁性材からなるトロイダル状の磁気シールド
3と、外装ケース5と、絶縁性をもった封印樹脂4とを
有している。トロイダル状の磁気シールド3は、コア1
を上下から覆うよう下シールド部3Aと上シールド部3
Bとに分割形成されている。そして図2に示すように、
二次巻線2が巻装されたコア1を、磁気シールド3の下
シールド部3Aと上シールド部3Bとで挟み込みように
組み付け、その組付体を外装ケース1に組み込む。その
際、図に示すように、コア1と下シールド部3A,上シ
ールド部3Bの夫々の間に所定のクリアランスをもつよ
うに組み付けられると共に、下シールド部3Aと上シー
ルド部3Bとの間にも所定のクリアランスをもつように
組み付けられる。その後、外装ケース5内に封印樹脂4
を注入して硬化させることにより、夫々の部品を互いに
固定すると共に、外部に対し電気的絶縁効果及び湿気等
の絶縁効果を得るようにしている。このような零相変流
器10は、図9に示すように、可動接点11に接続線1
2を介し接続された導体13が設けられ、可動接点11
と固定接点14間の回路を流れる地絡電流が所定の値に
達すると、それを零相変流器10が検出し、その検出値
を漏電検出手段で増幅して電圧引外し装置15が上方に
駆動され、該電圧引外し装置15が過電流検出時のとき
と同様に各極共通の引外し軸(図示せず)を作動させ、
可動接点11に連結されているリンク機構(図示せず)
がトリップ動作することにより、可動接点11が固定接
点14から開離するようになっている。なお図9におい
て、16は電源端子、17は負荷端子である。この実施
例においては、前記磁気シールド3に複数の穴3Cが形
成されている。この穴3Cは、図3に示すように、下シ
ールド部3Aの底面及び上シールド部3Bの上面に適宜
の間隔をもって丸い形状で複数設けられ、同図(c)に
示す如く、封印樹脂4を注入したとき、封印樹脂4が穴
から磁気シールド3の内方に流れ込むことにより、内部
に溜まっている空気を押し出すようにしている。実施例
の零相変流器は、上記の如く、磁気シールド3の下シー
ルド部3A,上シールド部3Bに複数の穴3Cを設け、
封印樹脂4の注入時、該封印樹脂4が夫々の穴3Cから
内部に流れ込むことによって空気溜まりを外部に押し出
すので、封印樹脂4に空隙が発生するのを容易に防ぐこ
とができる。しかも、下シールド部3A,上シールド部
3Bに単に複数の穴3Cを設けるだけなので、部品を追
加する必要がなく、容易である。
説明する。図1乃至図3は本発明による零相変流器の第
一の実施例を示す。この実施例の零相変流器10は、コ
ア1と、これに巻装される二次巻線2と、コア1の外周
を覆いかつ磁性材からなるトロイダル状の磁気シールド
3と、外装ケース5と、絶縁性をもった封印樹脂4とを
有している。トロイダル状の磁気シールド3は、コア1
を上下から覆うよう下シールド部3Aと上シールド部3
Bとに分割形成されている。そして図2に示すように、
二次巻線2が巻装されたコア1を、磁気シールド3の下
シールド部3Aと上シールド部3Bとで挟み込みように
組み付け、その組付体を外装ケース1に組み込む。その
際、図に示すように、コア1と下シールド部3A,上シ
ールド部3Bの夫々の間に所定のクリアランスをもつよ
うに組み付けられると共に、下シールド部3Aと上シー
ルド部3Bとの間にも所定のクリアランスをもつように
組み付けられる。その後、外装ケース5内に封印樹脂4
を注入して硬化させることにより、夫々の部品を互いに
固定すると共に、外部に対し電気的絶縁効果及び湿気等
の絶縁効果を得るようにしている。このような零相変流
器10は、図9に示すように、可動接点11に接続線1
2を介し接続された導体13が設けられ、可動接点11
と固定接点14間の回路を流れる地絡電流が所定の値に
達すると、それを零相変流器10が検出し、その検出値
を漏電検出手段で増幅して電圧引外し装置15が上方に
駆動され、該電圧引外し装置15が過電流検出時のとき
と同様に各極共通の引外し軸(図示せず)を作動させ、
可動接点11に連結されているリンク機構(図示せず)
がトリップ動作することにより、可動接点11が固定接
点14から開離するようになっている。なお図9におい
て、16は電源端子、17は負荷端子である。この実施
例においては、前記磁気シールド3に複数の穴3Cが形
成されている。この穴3Cは、図3に示すように、下シ
ールド部3Aの底面及び上シールド部3Bの上面に適宜
の間隔をもって丸い形状で複数設けられ、同図(c)に
示す如く、封印樹脂4を注入したとき、封印樹脂4が穴
から磁気シールド3の内方に流れ込むことにより、内部
に溜まっている空気を押し出すようにしている。実施例
の零相変流器は、上記の如く、磁気シールド3の下シー
ルド部3A,上シールド部3Bに複数の穴3Cを設け、
封印樹脂4の注入時、該封印樹脂4が夫々の穴3Cから
内部に流れ込むことによって空気溜まりを外部に押し出
すので、封印樹脂4に空隙が発生するのを容易に防ぐこ
とができる。しかも、下シールド部3A,上シールド部
3Bに単に複数の穴3Cを設けるだけなので、部品を追
加する必要がなく、容易である。
【0009】図4乃至図8は本発明による他の実施例を
夫々示す。図4に示す実施例は、磁気シールド3である
下シールド部3A及び上シールド部3Bの外周に複数の
穴3Dが設けたものである。この場合、各シールド部3
A,3Bを形成する部材として、パンチング板(多孔鋼
板)を用いる。図5に示す実施例は、下シールド部3A
及び上シールド部3Bが金網で形成されることにより、
複数の穴3Eを設けたものである。これらの実施例によ
れば、磁気シールド3の周囲に渡り穴3D,3Eが設け
られるので、封印樹脂4を注入すると、該封印樹脂4が
磁気シールド3の内側の隅々まで流入することとなり、
封印樹脂4に空隙が発生するのを確実にかつ容易に防げ
る。図6に示す実施例は、下シールド部3A,上シール
ド部3Bの各々が周方向に沿い四分割可能に形成されて
いる。その場合、夫々の分割部材30と分割部材30と
を組み付けたとき、両者間に穴3Fを形成するようにし
ている。そのため、夫々の分割部材30の両端には穴3
Fを画成し得る形状に切欠かれている。図7及び図8に
示す実施例は、磁気シールド3と云う部品を直接用い
ず、磁気シールドの機能をなす磁性体31が外装ケース
5の内壁面に塗布されたものである。この場合、磁性体
31は、入手が容易でかつ良好な機能を果たすと云うこ
とから、例えばフェライト系のものが好ましく、図7及
び図8(a)に示す如く、予め外装ケース5に塗布され
る。従って、この実施例によれば、コア1の外側が磁気
シールドで覆われていないので、磁気シールドを配置す
ることによる従来技術の問題点が起こり得ず、即ち、封
印樹脂4に空隙が発生しないこととなる。しかも、二次
巻線が巻装されたコア1と、外装ケース5と、封印樹脂
4と、外装ケース5に塗布された磁性体31とで零相変
流器を構成するので、前述した図1乃至図6の実施例に
比較し、磁気シールド3の部品を用いることがなく、そ
れだけ零相変流器としての部品点数を削減でき、組立作
業性が容易となる。
夫々示す。図4に示す実施例は、磁気シールド3である
下シールド部3A及び上シールド部3Bの外周に複数の
穴3Dが設けたものである。この場合、各シールド部3
A,3Bを形成する部材として、パンチング板(多孔鋼
板)を用いる。図5に示す実施例は、下シールド部3A
及び上シールド部3Bが金網で形成されることにより、
複数の穴3Eを設けたものである。これらの実施例によ
れば、磁気シールド3の周囲に渡り穴3D,3Eが設け
られるので、封印樹脂4を注入すると、該封印樹脂4が
磁気シールド3の内側の隅々まで流入することとなり、
封印樹脂4に空隙が発生するのを確実にかつ容易に防げ
る。図6に示す実施例は、下シールド部3A,上シール
ド部3Bの各々が周方向に沿い四分割可能に形成されて
いる。その場合、夫々の分割部材30と分割部材30と
を組み付けたとき、両者間に穴3Fを形成するようにし
ている。そのため、夫々の分割部材30の両端には穴3
Fを画成し得る形状に切欠かれている。図7及び図8に
示す実施例は、磁気シールド3と云う部品を直接用い
ず、磁気シールドの機能をなす磁性体31が外装ケース
5の内壁面に塗布されたものである。この場合、磁性体
31は、入手が容易でかつ良好な機能を果たすと云うこ
とから、例えばフェライト系のものが好ましく、図7及
び図8(a)に示す如く、予め外装ケース5に塗布され
る。従って、この実施例によれば、コア1の外側が磁気
シールドで覆われていないので、磁気シールドを配置す
ることによる従来技術の問題点が起こり得ず、即ち、封
印樹脂4に空隙が発生しないこととなる。しかも、二次
巻線が巻装されたコア1と、外装ケース5と、封印樹脂
4と、外装ケース5に塗布された磁性体31とで零相変
流器を構成するので、前述した図1乃至図6の実施例に
比較し、磁気シールド3の部品を用いることがなく、そ
れだけ零相変流器としての部品点数を削減でき、組立作
業性が容易となる。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
よれば、磁気シールドに複数の穴を設け、封印樹脂の注
入時、該封印樹脂が夫々の穴から内部に流れ込むことに
よって空気溜まりを外部に押し出すように構成したの
で、封印樹脂に空隙が発生するのを容易に防ぐことがで
き、しかも穴を設けるだけなので、部品を追加する必要
がない結果、量産性の確実な向上を図れる効果がある。
また請求項2によれば、外装ケースに塗布された磁性体
を有するので、封印樹脂に空隙が発生しないこととな
り、しかも組立作業性が容易となる結果、請求項1と同
様の効果を果たせるのに加え、組立作業を改善し得る効
果がある。
よれば、磁気シールドに複数の穴を設け、封印樹脂の注
入時、該封印樹脂が夫々の穴から内部に流れ込むことに
よって空気溜まりを外部に押し出すように構成したの
で、封印樹脂に空隙が発生するのを容易に防ぐことがで
き、しかも穴を設けるだけなので、部品を追加する必要
がない結果、量産性の確実な向上を図れる効果がある。
また請求項2によれば、外装ケースに塗布された磁性体
を有するので、封印樹脂に空隙が発生しないこととな
り、しかも組立作業性が容易となる結果、請求項1と同
様の効果を果たせるのに加え、組立作業を改善し得る効
果がある。
【図1】本発明による零相変流器の第一の実施例を示す
全体斜視図。
全体斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】零相変流器の製造行程を順に示す説明図。
【図4】磁気シールドとしてパンチング板を用いた零相
変流器の他の実施例を示す説明用斜視図。
変流器の他の実施例を示す説明用斜視図。
【図5】磁気シールドして金網を用いた零相変流器の他
の実施例を示す説明用斜視図。
の実施例を示す説明用斜視図。
【図6】磁気シールドとして分割部材を用いた零相変流
器の他の実施例を示す説明用斜視図。
器の他の実施例を示す説明用斜視図。
【図7】零相変流器のさらに他の実施例を示す外装ケー
スの斜視図。
スの斜視図。
【図8】図7のB−B線による一部破断の拡大断面図
(a)及び同じくB−B線に相当する零相変流器の断面
図。
(a)及び同じくB−B線に相当する零相変流器の断面
図。
【図9】零相変流器を備えた漏電遮断器を示す説明用断
面図。
面図。
1…コア、2…二次巻線、3…磁気シールド、3A…下
シールド部、3B…上シールド部、3C〜3F…穴、3
1…磁性体、4…封印樹脂、5…外装ケース。
シールド部、3B…上シールド部、3C〜3F…穴、3
1…磁性体、4…封印樹脂、5…外装ケース。
Claims (2)
- 【請求項1】 外装ケース内に、二次巻線が巻装された
コアと、該コアの外側に配置される磁気シールドとを収
容し、それらコア,磁気シールド,外装ケースを互いに
封印樹脂で固定してなる零相変流器において、磁気シー
ルドに封印樹脂を流通させかつ空気を外部に放出させる
複数の穴を設けたことを特徴とする零相変流器。 - 【請求項2】 二次巻線が巻装されたコアと、これを収
納する外装ケースと、これらを固定するため外装ケース
内に充填される絶縁性の封印樹脂と、外装ケースの内壁
面に塗布された磁性体とを有することを特徴とする零相
変流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055520A JPH06267396A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 零相変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055520A JPH06267396A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 零相変流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267396A true JPH06267396A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13000990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5055520A Pending JPH06267396A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 零相変流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06267396A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN100454453C (zh) * | 2005-03-10 | 2009-01-21 | 上海Mwb互感器有限公司 | 低功率电子式电流互感器 |
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KR200445999Y1 (ko) * | 2008-01-08 | 2009-09-17 | 동아전기공업 주식회사 | 변류기 일체형 영상변류기 |
JP2010147310A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | モールド形変流器 |
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CN105510679A (zh) * | 2016-01-21 | 2016-04-20 | 江苏省电力公司电力科学研究院 | 高可靠性高精度电流测量方法及装置 |
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CN108369857A (zh) * | 2015-12-11 | 2018-08-03 | 阿莫绿色技术有限公司 | 磁屏蔽型电流互感器 |
CN109285658A (zh) * | 2017-07-19 | 2019-01-29 | 浙江正泰电器股份有限公司 | 互感器及漏电断路器 |
KR20190092144A (ko) * | 2018-01-30 | 2019-08-07 | 엘에스산전 주식회사 | 복층 인쇄회로기판 구조의 영상 변류기 |
JP2021064772A (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-22 | 甲神電機株式会社 | 変流器及び零相変流器 |
CN113314297A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-08-27 | 浙江华消科技有限公司 | 一种线圈的灌封结构和灌封工艺 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5055520A patent/JPH06267396A/ja active Pending
Cited By (19)
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US10600563B2 (en) | 2015-12-11 | 2020-03-24 | Amogreentech Co., Ltd. | Magnetic-shield-type converter |
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