JPH0626731Y2 - 保持具 - Google Patents
保持具Info
- Publication number
- JPH0626731Y2 JPH0626731Y2 JP16886988U JP16886988U JPH0626731Y2 JP H0626731 Y2 JPH0626731 Y2 JP H0626731Y2 JP 16886988 U JP16886988 U JP 16886988U JP 16886988 U JP16886988 U JP 16886988U JP H0626731 Y2 JPH0626731 Y2 JP H0626731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- piece
- edge
- substrate
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はワイヤーハーネス,コルゲートチューブ,ブ
レーキチューブ,パイプ等を水平状に装架されたフラン
ジに取付けるための保持具に関する。
レーキチューブ,パイプ等を水平状に装架されたフラン
ジに取付けるための保持具に関する。
[従来の技術] 第5図に示すように、ワイヤーハーネスWを車両のカウ
ルトップアウタのフランジfに吊支するための従来の保
持具hではフランジfの端縁f1に当接した基板h1
と、フランジfの上板f2の上面に当接した載置片h2
と、フランジfの下板f3の下面に当接した当接片h3
と、フランジfの端縁f1に当接した係止片h4とによ
って保持具hをフランジfに係着していた。
ルトップアウタのフランジfに吊支するための従来の保
持具hではフランジfの端縁f1に当接した基板h1
と、フランジfの上板f2の上面に当接した載置片h2
と、フランジfの下板f3の下面に当接した当接片h3
と、フランジfの端縁f1に当接した係止片h4とによ
って保持具hをフランジfに係着していた。
[考案が解決しようとする課題] 上記保持具hの場合にはフランジfの上板f2と下板f
3との間に防水,防錆のために塗布される合成ゴム系の
シーラsの塗布量が過大となったときにこのシーラsの
一部がフランジfの端縁f1と下板f3の先端縁との間
の間隙内に洩出してこの間隙内に充満し、充満したシー
ラsの洩出部s1によって保持具hの係止片h4が押下
げられるため、係止片h4の係止力が減殺されて保持具
hの取付安定性が大幅に低下する問題点があった。
3との間に防水,防錆のために塗布される合成ゴム系の
シーラsの塗布量が過大となったときにこのシーラsの
一部がフランジfの端縁f1と下板f3の先端縁との間
の間隙内に洩出してこの間隙内に充満し、充満したシー
ラsの洩出部s1によって保持具hの係止片h4が押下
げられるため、係止片h4の係止力が減殺されて保持具
hの取付安定性が大幅に低下する問題点があった。
本考案は上記問題点を解決することを課題とするもので
ある。
ある。
[課題を解決するための手段] 本考案の保持具はワイヤーハーネス等を把持するための
保持部と、下方へ曲折された端縁を有するフランジに係
着するための取付部とを有する保持具であって、前記取
付部には前記フランジの端縁にほぼ直立姿勢で当接する
基板と、この基板に対し直交状に連接されて前記フラン
ジ上に載置される載置片と、前記フランジの下面に対し
弾性的に当接する当接片と、先端部が前記基板と前記載
置片との連接部付近に向って延出されて前記フランジの
端縁に対向する係止片とを形成し、前記基板には前記係
止片に対向して挿入孔を開口するとともに、前記基板に
は前記係止片の先端部を押上げるために前記挿入孔内へ
の押込み可能に形成された押圧ブロックを、可撓性を有
する可撓片を介して連設した構成を有する。
保持部と、下方へ曲折された端縁を有するフランジに係
着するための取付部とを有する保持具であって、前記取
付部には前記フランジの端縁にほぼ直立姿勢で当接する
基板と、この基板に対し直交状に連接されて前記フラン
ジ上に載置される載置片と、前記フランジの下面に対し
弾性的に当接する当接片と、先端部が前記基板と前記載
置片との連接部付近に向って延出されて前記フランジの
端縁に対向する係止片とを形成し、前記基板には前記係
止片に対向して挿入孔を開口するとともに、前記基板に
は前記係止片の先端部を押上げるために前記挿入孔内へ
の押込み可能に形成された押圧ブロックを、可撓性を有
する可撓片を介して連設した構成を有する。
[作用] 保持具の取付部をフランジに係着した状態で、フランジ
の端縁にほぼ直立姿勢で当接する基板に可撓片を介して
連設された押圧ブロックを前記基板に開口した挿入孔内
へ強制的に押込み、前記フランジの端縁に対向するよう
に取付部に形成された係止片の先端部を前記挿入孔内へ
押込まれた前記押圧ブロックによって押上げ、前記フラ
ンジの端縁付近に対する前記係止片の係止力を強化す
る。
の端縁にほぼ直立姿勢で当接する基板に可撓片を介して
連設された押圧ブロックを前記基板に開口した挿入孔内
へ強制的に押込み、前記フランジの端縁に対向するよう
に取付部に形成された係止片の先端部を前記挿入孔内へ
押込まれた前記押圧ブロックによって押上げ、前記フラ
ンジの端縁付近に対する前記係止片の係止力を強化す
る。
[考案の効果] 本考案は上記したように構成してあるので、保持具をフ
ランジに取付けてワイヤーハーネス等を保持具で支持す
るに際し、フランジFの上板と下板との間に塗布された
シーラの一部がフランジの端縁の内側へ洩出して洩出部
が形出されていても、取付部をフランジFに取付けた状
態で前記押圧ブロックを挿入孔内へ強制的に押込むと、
前記係止片の先端部が押圧ブロックで押上げられて先端
縁がシーラの洩出部内に喰込み、係止片の係止力が強化
される。
ランジに取付けてワイヤーハーネス等を保持具で支持す
るに際し、フランジFの上板と下板との間に塗布された
シーラの一部がフランジの端縁の内側へ洩出して洩出部
が形出されていても、取付部をフランジFに取付けた状
態で前記押圧ブロックを挿入孔内へ強制的に押込むと、
前記係止片の先端部が押圧ブロックで押上げられて先端
縁がシーラの洩出部内に喰込み、係止片の係止力が強化
される。
従って、保持具をフランジに対し的確かつ強固に係止し
てフランジに対する保持具の取付状態を定常的に強化お
よび安定化することができる。
てフランジに対する保持具の取付状態を定常的に強化お
よび安定化することができる。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
車両の車室とフロントボディとの間に横架されたカウル
トップアウタCの前部には上板F2と下板F3とが上下
に重ね合わされたフランジFが水平状に形成され、フラ
ンジFの先端には上板F2の先端部を下方へL形状に曲
折して形成された端縁F1が垂下されている。
トップアウタCの前部には上板F2と下板F3とが上下
に重ね合わされたフランジFが水平状に形成され、フラ
ンジFの先端には上板F2の先端部を下方へL形状に曲
折して形成された端縁F1が垂下されている。
ワイヤーハーネスWをフランジFに吊支するために合成
樹脂材で弾性変形可能に成形された保持具Hにはワイヤ
ーハーネスWを挿通把持するために断面がほぼC形状に
湾曲形成された保持部1と、フランジFに係着するため
に保持部1の上方に形成された取付部2とが、保持部1
と取付部2とを接続する内外の接続片3,3を介して連
設されている。
樹脂材で弾性変形可能に成形された保持具Hにはワイヤ
ーハーネスWを挿通把持するために断面がほぼC形状に
湾曲形成された保持部1と、フランジFに係着するため
に保持部1の上方に形成された取付部2とが、保持部1
と取付部2とを接続する内外の接続片3,3を介して連
設されている。
保持部1の図示右側上部にはワイヤーハーネスWを保持
部1内へ強制的に挿通する挿通口1aが開設されるとと
もに、挿通口1a内へのワイヤーハーネスWの挿通時に
拡開される保持部1の自由端1bにはワイヤーハーネス
Wを保持部1内へ導入するためのガイド縁1cがほぼ直
交状に連設されている。
部1内へ強制的に挿通する挿通口1aが開設されるとと
もに、挿通口1a内へのワイヤーハーネスWの挿通時に
拡開される保持部1の自由端1bにはワイヤーハーネス
Wを保持部1内へ導入するためのガイド縁1cがほぼ直
交状に連設されている。
取付部2には保持部1の図示右側上端に連接されて垂立
された基板4と、この基板4の上端に対し直交状に連接
されて図示左方へ水平状に延出された載置片5と、保持
部1の左側上端に接続片3を介して連接されて載置片5
の先端付近に向って若干傾斜して延出された当接片6
と、基端部が当接片6の中央部付近に連接されて先端部
が基板4と載置片5との連接部の内隅部に向って延出さ
れ、尖鋭状の先端縁7aを有する係止片7とが形成さ
れ、当接片6の先端縁および係止片7の先端縁7aと、
載置片5との間にはフランジFを挿入するための空隙部
8が形成されている。
された基板4と、この基板4の上端に対し直交状に連接
されて図示左方へ水平状に延出された載置片5と、保持
部1の左側上端に接続片3を介して連接されて載置片5
の先端付近に向って若干傾斜して延出された当接片6
と、基端部が当接片6の中央部付近に連接されて先端部
が基板4と載置片5との連接部の内隅部に向って延出さ
れ、尖鋭状の先端縁7aを有する係止片7とが形成さ
れ、当接片6の先端縁および係止片7の先端縁7aと、
載置片5との間にはフランジFを挿入するための空隙部
8が形成されている。
保持部1の外側面と、外側の接続片3の外側面と、当接
片6の外側面の幅方向の中央部には補強リブ9が連続状
に突設され、また、載置片5の上面の幅方向の中央部に
は補強リブ10が突設されるとともに、載置片5の先端
縁付近は上方へ湾曲されている。
片6の外側面の幅方向の中央部には補強リブ9が連続状
に突設され、また、載置片5の上面の幅方向の中央部に
は補強リブ10が突設されるとともに、載置片5の先端
縁付近は上方へ湾曲されている。
フランジFを空隙部8内に挿入して取付部2を先方へ押
込んだときには、基板4がフランジFの端縁F1に直立
姿勢で当接し、載置片5がフランジF上に載置されてフ
ランジFの上面に当接し、当接片6がフランジFの下面
に対し弾性的に当接し、また、係止片7がフランジFの
端縁F1に対向した状態で取付部2がフランジFに係着
される。
込んだときには、基板4がフランジFの端縁F1に直立
姿勢で当接し、載置片5がフランジF上に載置されてフ
ランジFの上面に当接し、当接片6がフランジFの下面
に対し弾性的に当接し、また、係止片7がフランジFの
端縁F1に対向した状態で取付部2がフランジFに係着
される。
基板4の中央部付近には角孔状の挿入孔11が係止片7
に対向して開口され、この挿入孔11の上側内壁面11
aおよび下側内壁面11bは挿入孔11の縦方向の孔幅
が内方に向って漸減するようにそれぞれ傾斜状に形成さ
れる一方、挿入孔11の両側内壁面11c,11cはそ
れぞれ垂直面状に形成され、この両側内壁面11cには
相対向状に並設された1対の抜止め突起12がそれぞれ
垂直方向に沿って突設されている。
に対向して開口され、この挿入孔11の上側内壁面11
aおよび下側内壁面11bは挿入孔11の縦方向の孔幅
が内方に向って漸減するようにそれぞれ傾斜状に形成さ
れる一方、挿入孔11の両側内壁面11c,11cはそ
れぞれ垂直面状に形成され、この両側内壁面11cには
相対向状に並設された1対の抜止め突起12がそれぞれ
垂直方向に沿って突設されている。
基板4には取付部2をフランジFに取付けた状態で、挿
入孔11内へ強制的に押込んで係止片7の先端部付近を
押上げるために挿入孔11の外方に配設されて挿入孔1
1内への押込み可能に形成された押圧ブロック13が可
撓性を有する一対の可撓片14,14を介して連設され
ている。両可撓片14はそれぞれ若干湾曲した線条状に
成形され、両可撓片14の一端は基板4の外側面の両側
縁にそれぞれ連接されかつ両可撓片14の他端は押圧ブ
ロック13の両側面の外端部にそれぞれ連接されてい
る。
入孔11内へ強制的に押込んで係止片7の先端部付近を
押上げるために挿入孔11の外方に配設されて挿入孔1
1内への押込み可能に形成された押圧ブロック13が可
撓性を有する一対の可撓片14,14を介して連設され
ている。両可撓片14はそれぞれ若干湾曲した線条状に
成形され、両可撓片14の一端は基板4の外側面の両側
縁にそれぞれ連接されかつ両可撓片14の他端は押圧ブ
ロック13の両側面の外端部にそれぞれ連接されてい
る。
押圧ブロック13にはその基端部に対し挿入孔11内へ
の貫入が規制されるように突出形成されたフランジ部1
3aと、挿入孔11内に突入させるためにほぼ角柱台状
に形成された胴部13bと、係止片7の先端部に当接し
て同先端部を押上げるために先細状で先方に向って下傾
する傾斜面が上側に形成された押上げ部13cとが連設
されるとともに、胴部13bの両側面には1対の突条1
5,15が水平方向に沿って並行状に突設され、この両
突条の中央部付近には胴部13bを挿入孔11内へ突入
させたときに挿入孔11内の抜止め突起12にそれぞれ
係合して押圧ブロック13を抜止めするための係合凹部
16,16がそれぞれ凹設されている。
の貫入が規制されるように突出形成されたフランジ部1
3aと、挿入孔11内に突入させるためにほぼ角柱台状
に形成された胴部13bと、係止片7の先端部に当接し
て同先端部を押上げるために先細状で先方に向って下傾
する傾斜面が上側に形成された押上げ部13cとが連設
されるとともに、胴部13bの両側面には1対の突条1
5,15が水平方向に沿って並行状に突設され、この両
突条の中央部付近には胴部13bを挿入孔11内へ突入
させたときに挿入孔11内の抜止め突起12にそれぞれ
係合して押圧ブロック13を抜止めするための係合凹部
16,16がそれぞれ凹設されている。
取付部2をフランジFに取付けた状態で押圧ブロック1
3を内方へ強制的に押込んだときには両可撓片14が撓
曲変形し、押圧ブロック13の胴部13bが挿入孔11
内へ突入して両係合凹部16が両抜止め突起12にそれ
ぞれ係合し、押圧ブロック13が抜止めされて押込み端
に保持されるとともに、押圧ブロック13の押上げ部1
3cが係止片7の先端部を押上げ、係止片7の先端縁7
aがフランジFの端縁F1付近に対し弾性的に内接され
る。
3を内方へ強制的に押込んだときには両可撓片14が撓
曲変形し、押圧ブロック13の胴部13bが挿入孔11
内へ突入して両係合凹部16が両抜止め突起12にそれ
ぞれ係合し、押圧ブロック13が抜止めされて押込み端
に保持されるとともに、押圧ブロック13の押上げ部1
3cが係止片7の先端部を押上げ、係止片7の先端縁7
aがフランジFの端縁F1付近に対し弾性的に内接され
る。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。
する。
本例ではワイヤーハーネスWを把持するための保持部1
と、下方へ曲折された端縁F1を有するフランジFに係
着するための取付部2とを有する保持具Hにおいて、取
付部2にはフランジFの端縁F1に直立姿勢で当接する
基板4と、この基板4に対し直交状に連接されてフラン
ジF上に載置される載置片5と、フランジFの下面に対
し弾性的に当接する当接片6と、先端部が基板4と載置
片5との連接部付近に向って延出されてフランジFの端
縁F1に対向する係止片7とを形成し、基板4には係止
片7に対向して挿入孔11を開口するとともに、基板4
には係止片7の先端部を押上げるために挿入孔11内へ
の押込み可能に形成された押圧ブロック13を、可撓性
を有する1対の可撓片14を介して連設してある。
と、下方へ曲折された端縁F1を有するフランジFに係
着するための取付部2とを有する保持具Hにおいて、取
付部2にはフランジFの端縁F1に直立姿勢で当接する
基板4と、この基板4に対し直交状に連接されてフラン
ジF上に載置される載置片5と、フランジFの下面に対
し弾性的に当接する当接片6と、先端部が基板4と載置
片5との連接部付近に向って延出されてフランジFの端
縁F1に対向する係止片7とを形成し、基板4には係止
片7に対向して挿入孔11を開口するとともに、基板4
には係止片7の先端部を押上げるために挿入孔11内へ
の押込み可能に形成された押圧ブロック13を、可撓性
を有する1対の可撓片14を介して連設してある。
このため、保持具HをフランジFに取付けてワイヤーハ
ーネスWを保持具Hで吊支するに際し、取付部2をフラ
ンジFに取付けると、第4図(A)に示すようにフランジ
Fの上板F2と下板F3との間に塗布されたシーラsの
一部がフランジFの端縁F1と下板F3の先端縁との間
に洩出して洩出部S1が膨出形成されている場合には係
止片7の先端部が洩出部S1によって押下げられるが、
この状態で押圧ブロック13を挿入孔11内へ強制的に
押込むと、第4図(B)に示すように係止片7の先端部が
押圧ブロック13の押上げ部13cで押上げられて係止
片7の先端縁7aがシーラsの洩出部S1内へ喰い込む
ので、係止片7の係止力が強化される。また、シーラS
に洩出部S1が形出されていない場合には係止片7の先
端縁7aはフランジFの端縁F1の内隅部付近に圧接さ
れる。
ーネスWを保持具Hで吊支するに際し、取付部2をフラ
ンジFに取付けると、第4図(A)に示すようにフランジ
Fの上板F2と下板F3との間に塗布されたシーラsの
一部がフランジFの端縁F1と下板F3の先端縁との間
に洩出して洩出部S1が膨出形成されている場合には係
止片7の先端部が洩出部S1によって押下げられるが、
この状態で押圧ブロック13を挿入孔11内へ強制的に
押込むと、第4図(B)に示すように係止片7の先端部が
押圧ブロック13の押上げ部13cで押上げられて係止
片7の先端縁7aがシーラsの洩出部S1内へ喰い込む
ので、係止片7の係止力が強化される。また、シーラS
に洩出部S1が形出されていない場合には係止片7の先
端縁7aはフランジFの端縁F1の内隅部付近に圧接さ
れる。
従って、取付部2ををフランジF上に対し的確かつ強固
に係着してフランジFに対する保持具Hの取付状態を定
常的に強化し、保持具Hの取付安定性を高めることがで
きる。
に係着してフランジFに対する保持具Hの取付状態を定
常的に強化し、保持具Hの取付安定性を高めることがで
きる。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので第1図
はフランジに取付けた保持具の斜視図、第2図は保持具
の側面図、第3図は第2図のX−X線矢視図、第4図
(A),(B)はフランジへの取付部の係着動作を順に説明す
る保持具の側面図、第5図は従来の保持具の側面図であ
る。 1……保持部 2……取付部 4……基板 5……載置片 6……当接片 7……係止片 11……挿入孔 13……押圧ブロック 14……可撓片 F……フランジ F1……端縁 H……保持具 W……ワイヤーハーネス
はフランジに取付けた保持具の斜視図、第2図は保持具
の側面図、第3図は第2図のX−X線矢視図、第4図
(A),(B)はフランジへの取付部の係着動作を順に説明す
る保持具の側面図、第5図は従来の保持具の側面図であ
る。 1……保持部 2……取付部 4……基板 5……載置片 6……当接片 7……係止片 11……挿入孔 13……押圧ブロック 14……可撓片 F……フランジ F1……端縁 H……保持具 W……ワイヤーハーネス
Claims (1)
- 【請求項1】ワイヤーハーネス等を把持するための保持
部と、下方へ曲折された端縁を有するフランジに係着す
るための取付部とを有する保持具であって、前記取付部
には前記フランジの端縁にほぼ直立姿勢で当接する基板
と、この基板に対し直交状に連接されて前記フランジ上
に載置される載置片と、前記フランジの下面に対し弾性
的に当接する当接片と、先端部が前記基板と前記載置片
との連接部付近に向って延出されて前記フランジの端縁
に対向する係止片とを形成し、前記基板には前記係止片
に対向して挿入孔を開口するとともに、前記基板には前
記係止片の先端部を押上げるために前記挿入孔内への押
込み可能に形成された押圧ブロックを、可撓性を有する
可撓片を介して連設したことを特徴とする保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16886988U JPH0626731Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16886988U JPH0626731Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288010U JPH0288010U (ja) | 1990-07-12 |
JPH0626731Y2 true JPH0626731Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31458424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16886988U Expired - Lifetime JPH0626731Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626731Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5922939B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2016-05-24 | 富士重工業株式会社 | 樹脂製インテークマニホールド |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP16886988U patent/JPH0626731Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0288010U (ja) | 1990-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |