JPH06266181A - 画像直線曲がり調整装置 - Google Patents
画像直線曲がり調整装置Info
- Publication number
- JPH06266181A JPH06266181A JP5057332A JP5733293A JPH06266181A JP H06266181 A JPH06266181 A JP H06266181A JP 5057332 A JP5057332 A JP 5057332A JP 5733293 A JP5733293 A JP 5733293A JP H06266181 A JPH06266181 A JP H06266181A
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- JP
- Japan
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- transfer
- transfer sheet
- image
- guide
- adjusting device
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙レジストローラと定着ローラの間におけ
る転写シートの張りに左右差が生じないようにする。 【構成】 転写シートを給紙レジストローラにより転写
位置へ搬送すると共に転写の終了した転写シートを定着
装置へ搬送する定着ローラとを備えた画像形成装置にあ
って、前記給紙レジストローラと転写部入側の間または
転写部出側と定着ローラの間に前記転写シートの搬送方
向に対し直交させて配設される搬送ガイド１１、および
搬送ガイド１１の一端に形成したガイド１５に楕円孔１
６を設け、これに嵌入されたネジ１７をガイドにしてガ
イド１５側を上下動させることにより、搬送ガイド１１
の左右の高さを調整できるようにする。
る転写シートの張りに左右差が生じないようにする。 【構成】 転写シートを給紙レジストローラにより転写
位置へ搬送すると共に転写の終了した転写シートを定着
装置へ搬送する定着ローラとを備えた画像形成装置にあ
って、前記給紙レジストローラと転写部入側の間または
転写部出側と定着ローラの間に前記転写シートの搬送方
向に対し直交させて配設される搬送ガイド１１、および
搬送ガイド１１の一端に形成したガイド１５に楕円孔１
６を設け、これに嵌入されたネジ１７をガイドにしてガ
イド１５側を上下動させることにより、搬送ガイド１１
の左右の高さを調整できるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は静電複写機などの画像形
成装置にあって、給紙レジストローラと定着ローラとに
より転写紙を搬送する際の転写紙の左右の張り状態を調
整するための画像直線曲がり調整装置に関するものであ
る。
成装置にあって、給紙レジストローラと定着ローラとに
より転写紙を搬送する際の転写紙の左右の張り状態を調
整するための画像直線曲がり調整装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】画像形成装置、例えば静電複写機におい
ては、給紙レジストローラを通過した転写シート（普通
紙、ＯＨＰシートなど）に対し、転写分離チャージャに
よって感光体上の画像を転写シート上に転写させ、つい
で定着を行うために定着ローラにニップさせ、この定着
ローラにより転写紙を定着装置へ搬入させる構成がとら
れている。転写シートは、各ローラを通過する過程で、
給紙レジストローラにのみ介在する状態、給紙レジスト
ローラと定着ローラの両方に介在する状態、および定着
ローラにのみ介在する状態がある。
ては、給紙レジストローラを通過した転写シート（普通
紙、ＯＨＰシートなど）に対し、転写分離チャージャに
よって感光体上の画像を転写シート上に転写させ、つい
で定着を行うために定着ローラにニップさせ、この定着
ローラにより転写紙を定着装置へ搬入させる構成がとら
れている。転写シートは、各ローラを通過する過程で、
給紙レジストローラにのみ介在する状態、給紙レジスト
ローラと定着ローラの両方に介在する状態、および定着
ローラにのみ介在する状態がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いては、給紙レジストローラおよび定着ローラの両方に
介在するときの搬送中と、定着ローラのみによる搬送中
とでは転写された画像にずれが生じ、直線画像に対して
曲がりを生じる場合がある。これは、給紙レジストロー
ラおよび定着ローラの間で転写シートの張り方が、左右
で差を生じていることに原因がある。なお、搬送中のシ
ート材の弛みを解決する手段については、例えば、特開
昭６２−７５６６５に開示がある。
いては、給紙レジストローラおよび定着ローラの両方に
介在するときの搬送中と、定着ローラのみによる搬送中
とでは転写された画像にずれが生じ、直線画像に対して
曲がりを生じる場合がある。これは、給紙レジストロー
ラおよび定着ローラの間で転写シートの張り方が、左右
で差を生じていることに原因がある。なお、搬送中のシ
ート材の弛みを解決する手段については、例えば、特開
昭６２−７５６６５に開示がある。
【０００４】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その目的は、転写シートの張りに左右差が生
じないようにすることができ、画像品質の劣化を招来す
ることのない画像直線曲がり調整装置を提供することに
ある。
たもので、その目的は、転写シートの張りに左右差が生
じないようにすることができ、画像品質の劣化を招来す
ることのない画像直線曲がり調整装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、転写シートを給紙レジストローラに
より転写位置へ搬送すると共に転写の終了した転写シー
トを定着装置へ搬送する定着ローラとを備えた画像形成
装置において、前記給紙レジストローラと転写部入側の
間または転写部出側と定着ローラの間に前記転写シート
の搬送方向に対し直交させて配設される搬送ガイドと、
この搬送ガイドの少なくとも一端を昇降させる手段とを
設けるようにしている。
めに、この発明は、転写シートを給紙レジストローラに
より転写位置へ搬送すると共に転写の終了した転写シー
トを定着装置へ搬送する定着ローラとを備えた画像形成
装置において、前記給紙レジストローラと転写部入側の
間または転写部出側と定着ローラの間に前記転写シート
の搬送方向に対し直交させて配設される搬送ガイドと、
この搬送ガイドの少なくとも一端を昇降させる手段とを
設けるようにしている。
【０００６】
【作用】上記した手段によれば、転写シートが転写部ま
たは定着ローラへ至る搬送路内において転写シートの左
右の高さ調整が搬送ガイドによって行われる。したがっ
て、転写シートの左右の張りかたに差を生じないように
することができ、画像の直線曲がりの発生を防止し、画
像品質の劣化をなくすことができる。
たは定着ローラへ至る搬送路内において転写シートの左
右の高さ調整が搬送ガイドによって行われる。したがっ
て、転写シートの左右の張りかたに差を生じないように
することができ、画像の直線曲がりの発生を防止し、画
像品質の劣化をなくすことができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明による画像直線曲がり調整装置
の一実施例を示す側面図であり、図２は本発明による画
像直線曲がり調整装置及びこれを備えた静電複写機の模
式的構成を示す正面図である。
の一実施例を示す側面図であり、図２は本発明による画
像直線曲がり調整装置及びこれを備えた静電複写機の模
式的構成を示す正面図である。
【０００８】図２に示すように、ドラム状の感光体１
は、その表面に形成されたトナー像をタイミングをとっ
て供給される転写紙上に静電吸引力により転写するため
の転写分離チャージャ２を備えるほか、感光体１への露
光による潜像に対してトナーにより現像を行う現像器、
クリーニング装置、除電器、帯電チャージャなどを周囲
に備えている。転写分離チャージャ２の転写紙搬入側に
は、所定の間隔をおいた水平位置上に給紙レジストロー
ラ３及びこれと対を成す給紙加圧ローラ４が配置され、
転写紙５（転写シート）を転写位置上へ送り出せるよう
になっている。
は、その表面に形成されたトナー像をタイミングをとっ
て供給される転写紙上に静電吸引力により転写するため
の転写分離チャージャ２を備えるほか、感光体１への露
光による潜像に対してトナーにより現像を行う現像器、
クリーニング装置、除電器、帯電チャージャなどを周囲
に備えている。転写分離チャージャ２の転写紙搬入側に
は、所定の間隔をおいた水平位置上に給紙レジストロー
ラ３及びこれと対を成す給紙加圧ローラ４が配置され、
転写紙５（転写シート）を転写位置上へ送り出せるよう
になっている。
【０００９】この給紙レジストローラ３によって搬送さ
れる給紙路上には、転写分離チャージャ２に隣接させて
転写入口ガイド６が配設され、さらにこの転写入口ガイ
ド６と給紙レジストローラ３との間には本発明による画
像直線曲がり調整装置７が設置されている。さらに、転
写分離チャージャ２には転写出口ガイド８が設けられ、
転写分離チャージャ２の出側の水平位置上には定着ロー
ラ９及びこの定着ローラ９に対し下方から加圧接触する
定着加圧ローラ１０が設けられている。
れる給紙路上には、転写分離チャージャ２に隣接させて
転写入口ガイド６が配設され、さらにこの転写入口ガイ
ド６と給紙レジストローラ３との間には本発明による画
像直線曲がり調整装置７が設置されている。さらに、転
写分離チャージャ２には転写出口ガイド８が設けられ、
転写分離チャージャ２の出側の水平位置上には定着ロー
ラ９及びこの定着ローラ９に対し下方から加圧接触する
定着加圧ローラ１０が設けられている。
【００１０】画像直線曲がり調整装置７は、図１の右側
面図に示すように、上端にエッジが形成された搬送ガイ
ド１１を主体に構成されている。この搬送ガイド１１の
一端に設けられたガイド１２は、本体の後部側板１３に
ピン１４によって回動自在に取り付けられ、さらに、搬
送ガイド１１の他端にはガイド１５が設けられており、
このガイド１５には搬送ガイド１１の長手方向に対し直
交する方向に楕円孔１６が設けられており、この楕円孔
１６を挿通させた状態でねじ１７が本体の前部側板１８
に取り付けられている。楕円孔１６が設けられているこ
とによって、前部側板１８を緩めればガイド１５側を上
下動（すなわち、搬送ガイド１１の高さを変化）させる
ことができる。
面図に示すように、上端にエッジが形成された搬送ガイ
ド１１を主体に構成されている。この搬送ガイド１１の
一端に設けられたガイド１２は、本体の後部側板１３に
ピン１４によって回動自在に取り付けられ、さらに、搬
送ガイド１１の他端にはガイド１５が設けられており、
このガイド１５には搬送ガイド１１の長手方向に対し直
交する方向に楕円孔１６が設けられており、この楕円孔
１６を挿通させた状態でねじ１７が本体の前部側板１８
に取り付けられている。楕円孔１６が設けられているこ
とによって、前部側板１８を緩めればガイド１５側を上
下動（すなわち、搬送ガイド１１の高さを変化）させる
ことができる。
【００１１】以上の構成において、画像形成を行う場
合、不図示のスキャナにより原稿を読み取り、感光体１
上に露光し、この露光による静電潜像に対し現像装置
（不図示）により現像し、トナーによる可視像を形成す
る。この可視像が転写分離チャージャ２の対向位置へ到
着するのにタイミングをあわせて給紙レジストローラ３
を駆動し、転写紙５を転写分離チャージャ２上へ搬送す
る。このとき、転写入口ガイド６は、転写紙５を転写位
置へ誘導するように機能する。転写位置へ送りこまれた
転写紙５に対し、転写分離チャージャ２によって感光体
１上のトナー像が転写され、転写紙５はその状態のまま
定着ローラ９へ向けて搬送される。定着ローラ９はヒー
タを内蔵しており、その熱と加圧力によってトナー像が
転写紙５上に定着される。こののち、像定着の行われた
転写紙５は機外に設けられた排紙トレイ（不図示）上へ
送り出される。
合、不図示のスキャナにより原稿を読み取り、感光体１
上に露光し、この露光による静電潜像に対し現像装置
（不図示）により現像し、トナーによる可視像を形成す
る。この可視像が転写分離チャージャ２の対向位置へ到
着するのにタイミングをあわせて給紙レジストローラ３
を駆動し、転写紙５を転写分離チャージャ２上へ搬送す
る。このとき、転写入口ガイド６は、転写紙５を転写位
置へ誘導するように機能する。転写位置へ送りこまれた
転写紙５に対し、転写分離チャージャ２によって感光体
１上のトナー像が転写され、転写紙５はその状態のまま
定着ローラ９へ向けて搬送される。定着ローラ９はヒー
タを内蔵しており、その熱と加圧力によってトナー像が
転写紙５上に定着される。こののち、像定着の行われた
転写紙５は機外に設けられた排紙トレイ（不図示）上へ
送り出される。
【００１２】このとき、給紙レジストローラ３の平行度
と定着ローラ９の平行度がずれていると、転写紙５の左
右で張り方が異なるようになり、転写紙５の搬送過程で
直線性が保たれなくなる結果、正確な画像形成ができな
くなる。このようなとき、ねじ１７を緩め、ガイド１５
を上下動させることによって高さ調整ができ、転写紙５
の左右の張りを一定にすることができる。
と定着ローラ９の平行度がずれていると、転写紙５の左
右で張り方が異なるようになり、転写紙５の搬送過程で
直線性が保たれなくなる結果、正確な画像形成ができな
くなる。このようなとき、ねじ１７を緩め、ガイド１５
を上下動させることによって高さ調整ができ、転写紙５
の左右の張りを一定にすることができる。
【００１３】上記実施例では、給紙レジストローラ３の
後段に搬送ガイド１１を１つ設けるものとしたが、図３
（正面図）及び図４（右側面図）に示すように、搬送ガ
イド１１の上側に対称形に別の搬送ガイド１９を配設
し、これらを転写出口ガイド８と定着ローラ９の間に配
設してもよい。画像直線曲がり調整装置７と搬送ガイド
１９の間の隙間に転写紙５を挿通することで、前記実施
例と同様に給紙レジストローラ３と定着ローラ９の間に
おける転写紙５の張り状態を一定にすることができる。
後段に搬送ガイド１１を１つ設けるものとしたが、図３
（正面図）及び図４（右側面図）に示すように、搬送ガ
イド１１の上側に対称形に別の搬送ガイド１９を配設
し、これらを転写出口ガイド８と定着ローラ９の間に配
設してもよい。画像直線曲がり調整装置７と搬送ガイド
１９の間の隙間に転写紙５を挿通することで、前記実施
例と同様に給紙レジストローラ３と定着ローラ９の間に
おける転写紙５の張り状態を一定にすることができる。
【００１４】図５は本発明の第２実施例を示す側面図で
ある。なお、本実施例においては上記実施例と同一であ
るものには同一引用数字を用いたので、重複する部分に
ついては説明を省略する。
ある。なお、本実施例においては上記実施例と同一であ
るものには同一引用数字を用いたので、重複する部分に
ついては説明を省略する。
【００１５】前記実施例が搬送ガイド１１の上下動を楕
円孔１６とねじ１７の係着状態によって規制していたの
に対し、本実施例は別部材により高さ調整を行うように
したものである。この実施例における搬送ガイド１１
は、ガイド１５を除去した構成になっており、これによ
る搬送ガイド１１の自由端の下部を扇形の連結部材２０
によって支えるようにしている。連結部材２０は、前部
側板１８の内側に突設された支持部材２１に、ピン２２
によって回動自在に支承されている。連結部材２０の垂
直方向面には前部側板１８に形成された雌ねじに螺合す
るねじ２３の先端が当接している。これによって、例え
ばねじ２３を右方向に回転させると、ねじ２３は矢印Ａ
方向に移動し、これに伴って連結部材２０が矢印Ｂ方向
へ回動し、搬送ガイド１１の自由端を矢印Ｃ方向へ移動
させる。逆に、ねじ２３を左方向へ回転させれば、搬送
ガイド１１の自由端を下げることができる。
円孔１６とねじ１７の係着状態によって規制していたの
に対し、本実施例は別部材により高さ調整を行うように
したものである。この実施例における搬送ガイド１１
は、ガイド１５を除去した構成になっており、これによ
る搬送ガイド１１の自由端の下部を扇形の連結部材２０
によって支えるようにしている。連結部材２０は、前部
側板１８の内側に突設された支持部材２１に、ピン２２
によって回動自在に支承されている。連結部材２０の垂
直方向面には前部側板１８に形成された雌ねじに螺合す
るねじ２３の先端が当接している。これによって、例え
ばねじ２３を右方向に回転させると、ねじ２３は矢印Ａ
方向に移動し、これに伴って連結部材２０が矢印Ｂ方向
へ回動し、搬送ガイド１１の自由端を矢印Ｃ方向へ移動
させる。逆に、ねじ２３を左方向へ回転させれば、搬送
ガイド１１の自由端を下げることができる。
【００１６】この実施例においても、前記実施例と同様
に、給紙レジストローラ３と定着ローラ９の間における
転写紙５の張り状態を一定にすることができる。
に、給紙レジストローラ３と定着ローラ９の間における
転写紙５の張り状態を一定にすることができる。
【００１７】図６は本発明の第３実施例の主要部の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【００１８】本実施例は、前部側板１８の内側に溝また
は切り込みを縦方向に設け、この部分に押し上げ部材２
４を上下動可能に配設し、この上面によって図５に示し
た搬送ガイド１１の自由端を押し上げるようにしたもの
である。押し上げ部材２４の駆動は、押し上げ部材２４
の側面に形成したラック２５に噛合するようにピニオン
２６を配設することにより行っている。ピニオン２６
は、図７に示すように、中心に軸２７が取り付けられ、
この軸端にはノブ２８が取り付けられている。ノブ２８
を手で回転することによってピニオン２６が回転し、こ
のピニオン２６に噛合する押し上げ部材２４が昇降する
ことにより搬送ガイド１１の自由端が昇降し、給紙レジ
ストローラ３と定着ローラ９の間における転写紙５の張
り状態を一定にすることができる。
は切り込みを縦方向に設け、この部分に押し上げ部材２
４を上下動可能に配設し、この上面によって図５に示し
た搬送ガイド１１の自由端を押し上げるようにしたもの
である。押し上げ部材２４の駆動は、押し上げ部材２４
の側面に形成したラック２５に噛合するようにピニオン
２６を配設することにより行っている。ピニオン２６
は、図７に示すように、中心に軸２７が取り付けられ、
この軸端にはノブ２８が取り付けられている。ノブ２８
を手で回転することによってピニオン２６が回転し、こ
のピニオン２６に噛合する押し上げ部材２４が昇降する
ことにより搬送ガイド１１の自由端が昇降し、給紙レジ
ストローラ３と定着ローラ９の間における転写紙５の張
り状態を一定にすることができる。
【００１９】なお、前記各実施例においては、搬送ガイ
ド１１の一方を固定し、他方のみを上下動させるものと
したが、両端を上下動させる構成にしてもよい。
ド１１の一方を固定し、他方のみを上下動させるものと
したが、両端を上下動させる構成にしてもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上説明した通り、上述のように構成さ
れた請求項１ないし４記載の発明によれば、給紙レジス
トローラと転写部の入側の間または転写部の出側と定着
ローラの間に前記転写シートの搬送方向に対し直交させ
て配設される搬送ガイドと、この搬送ガイドの少なくと
も一端を昇降させる手段とを設けるようにしたので、転
写シートの左右の張りかたに差を生じないようにするこ
とができ、画像の直線曲がりの発生を防止し、画像品質
の劣化をなくすことができる。
れた請求項１ないし４記載の発明によれば、給紙レジス
トローラと転写部の入側の間または転写部の出側と定着
ローラの間に前記転写シートの搬送方向に対し直交させ
て配設される搬送ガイドと、この搬送ガイドの少なくと
も一端を昇降させる手段とを設けるようにしたので、転
写シートの左右の張りかたに差を生じないようにするこ
とができ、画像の直線曲がりの発生を防止し、画像品質
の劣化をなくすことができる。
【図１】本発明による画像直線曲がり調整装置の一実施
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図２】本発明による画像直線曲がり調整装置及びこれ
を備えた静電複写機の模式的構成を示す正面図である。
を備えた静電複写機の模式的構成を示す正面図である。
【図３】図１の実施例の変形例を示す正面図である。
【図４】図３の変形例の側面図である。
【図５】本発明の第２実施例を示す側面図である。
【図６】本発明の第３実施例の主要部の構成を示す断面
図である。
図である。
【図７】図６の実施例のピニオン部の構成を示す正面図
である。
である。
１ 感光体 ２ 転写分離チャージャ ３ 給紙レジストローラ ４ 給紙加圧ローラ ５ 転写紙 ６ 転写入口ガイド ７ 画像直線曲がり調整装置 ８ 転写出口ガイド ９ 定着ローラ １０ 定着加圧ローラ １１ 搬送ガイド １２，１５ ガイド １３ 後部側板 １４，２２ ピン １６ 楕円孔 １７，２３ ねじ １８ 前部側板 １９ 搬送ガイド ２０ 連結部材 ２１ 支持部材 ２４ 押し上げ部材 ２５ ラック ２６ ピニオン ２７ 軸 ２８ ノブ
Claims (5)
- 【請求項１】 転写シートを給紙レジストローラにより
転写位置へ搬送すると共に転写の終了した転写シートを
定着装置へ搬送する定着ローラとを備えた画像形成装置
の転写シートに形成される画像の直線曲がりを調整する
画像直線曲がり調整装置において、 前記給紙レジストローラと転写部の入側の間であって、
前記転写シートの搬送方向に対して直交する方向の下側
に配設された搬送ガイドと、 この搬送ガイドの少なくとも一端を昇降させ、転写シー
トに対して搬送ガイドの傾きを調整する調整部材と、を
備えていることを特徴とする画像直線曲がり調整装置。 - 【請求項２】 前記搬送ガイドに転写シートの搬送路を
挟んで対向する位置に、さらに他の搬送ガイドを備えて
いることを特徴とする請求項１記載の画像直線曲がり調
整装置。 - 【請求項３】 前記調整部材が、送り量によって搬送ガ
イドの高さ方向の調整が可能なねじを含んでいることを
特徴とする請求項１記載の画像直線曲がり調整装置。 - 【請求項４】 前記調整部材が、ラックが刻まれた押し
上げピンと、前記ラックに噛合するピニオンと、ピニオ
ンを操作するノブを含んでいることを特徴とする請求項
１記載の画像直線曲がり調整装置。 - 【請求項５】 転写シートを給紙レジストローラにより
転写位置へ搬送すると共に転写の終了した転写シートを
定着装置へ搬送する定着ローラとを備えた画像形成装置
の転写シートに形成される画像の直線曲がりを調整する
画像直線曲がり調整装置において、 前記転写部の出側と定着ローラとの間であって、前記転
写シートの搬送方向に対して直交する方向の下側に配設
された搬送ガイドと、 この搬送ガイドの少なくとも一端を昇降させ、転写シー
トに対して搬送ガイドの傾きを調整する調整部材と、を
備えていることを特徴とする画像直線曲がり調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5057332A JPH06266181A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 画像直線曲がり調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5057332A JPH06266181A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 画像直線曲がり調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06266181A true JPH06266181A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13052621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5057332A Pending JPH06266181A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 画像直線曲がり調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06266181A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103386426A (zh) * | 2013-08-06 | 2013-11-13 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种导辊标高调整机构 |
| US9026029B2 (en) | 2013-01-10 | 2015-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5057332A patent/JPH06266181A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9026029B2 (en) | 2013-01-10 | 2015-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus |
| CN103386426A (zh) * | 2013-08-06 | 2013-11-13 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种导辊标高调整机构 |
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