JPH0626577U - 厨房装置 - Google Patents

厨房装置

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Publication number
JPH0626577U
JPH0626577U JP6850992U JP6850992U JPH0626577U JP H0626577 U JPH0626577 U JP H0626577U JP 6850992 U JP6850992 U JP 6850992U JP 6850992 U JP6850992 U JP 6850992U JP H0626577 U JPH0626577 U JP H0626577U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
counter
stove
legs
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6850992U
Other languages
English (en)
Inventor
博朗 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP6850992U priority Critical patent/JPH0626577U/ja
Publication of JPH0626577U publication Critical patent/JPH0626577U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要時にはシンク等を隠すことができ、かつ
シンクやコンロを使わないときはその上方を有効に使う
ことができるようにする。 【構成】 シンク11とコンロ12とを備え、かつそれ
らが略面一に形成された流し台10と、流し台10の上
面10aに回動自在に設けられた板状のカウンター20
とで厨房装置を構成する。またカウンター20と流し台
10の隅部に、それらに跨がって回動軸23を取り付け
ると共に、カウンター20の回動軸23よりも最遠方
に、カウンター20が回動した際に立設状態となる脚2
4を配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシンクとコンロとを備えた流し台の上面に、カウンターが回動自在に 設けられた厨房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、オープンキッチンを採用している住宅が増えている。このオープンキッ チンはダイニングルーム等の外部からキッチン内が見通せるようになっているた め、調理や食器の後片付けなどの台所作業する人が、その作業中でも家族との団 欒に参加できるという利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、オープンキッチンではシンクの中に汚れた未洗浄の食器や鍋類 があると、それも外部から見られてしまうという欠点があった。 なお、オープンキッチンに限らず従来のキッチンにおいては、実際にシンクや コンロを使わないときはその上方は使えない空間であるため、この空間の有効活 用が期待されている。 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、必要時にシンク等を隠すこと ができ、かつシンクやコンロを使わないときはその上方を有効に使うことができ る厨房装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、シンクとコンロとを備え、かつそれらが 略面一に形成された流し台と、該流し台の上面に回動自在に設けられた板状のカ ウンターとからなる厨房装置であって、前記カウンターと前記流し台の隅部に、 それらに跨がって回動軸が取り付けられていると共に、前記カウンターの前記回 動軸よりも最遠方には、前記カウンターが回動した際に立設状態となる脚が配置 されているようにしたものである。
【0005】
【作用】
本考案の厨房装置によれば、流し台の上面に設けられたカウンターを回動軸を 中心にして例えば時計回りに略90°回動させると、前記カウンターは前記流し 台に対して略直交状態に配置される。この際、前記カウンターの前記回動軸より 最遠方に設けられた脚は立設状態となり、前記カウンターの前記流し台と反対側 の端部がしっかりと支持され、上から力がかかっても前記カウンターは常に略水 平に保持される。 前記カウンターは前記流し台と前記脚の両方によって略水平に支持される。 またその状態のカウンターを前記回動軸を中心にして反時計回りに略90°回 動させると、前記カウンターは前記流し台の上面に設けられる。この際、前記カ ウンターの脚は前記流し台の最も隅部に収納されることとなり、脚を折り畳む必 要がない。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る厨房装置の実施例を図面に基づいて説明する。 図1及び図2はそれぞれ、本考案の厨房装置の一例を示した概略平面図及び概 略斜視図であり、特に図2は後述するカウンター20が回動した場合を示してい る。
【0007】 図中10はシンク11とコンロ12を備えた例えば平面視略矩形の流し台であ り、シンク11とコンロ12は略面一に形成されている。この流し台10の上面 10aには、例えば流し台10の上面10aと略同形の天板21と、天板21の 手前側の端部に下向きに立設された前板22とからなる断面略L字状のカウンタ ー20が設けられており、カウンター20は流し台10の隅部を中心にして回動 可能となっている。
【0008】 すなわち、図3に示したようにカウンター20と流し台10の隅部には、例え ば雄螺子23aと雌螺子23bとで構成された断面略I字状の回動軸23が、カ ウンター20の天板21と流し台10の上面10aに跨がって取り付けられてお り、カウンター20はこの回動軸23を中心にして図2の如く回動するようにな っている。
【0009】 またカウンター20の回動軸23よりも最遠方には、つまり回動軸23が取り 付けられているカウンター20の隅部の対角部分には、カウンター20が回動し た際に立設状態となる脚24が配置され、さらに脚24の下端には、カウンター 20が移動しやすいように図4に示した如くキャスター25が設けられている。 このようにカウンター20の回動軸23よりも最遠方に脚24が設けられてい ることによって、カウンター20の流し台10と反対側の端部がしっかりと支持 され、上から力がかかってもカウンター20は常に略水平に保持される。 一方、回動軸23が取り付けられている流し台10の隅部の対角部分には、流 し台10の上面10aにカウンター20が設けられた際にその脚24がうまく納 まるように、脚24の大きさ分の切欠部13が形成されている。
【0010】 このような厨房装置においては、シンク11及びコンロ12を使用しないとき は、図1に示したように流し台10の上面10aにカウンター20を設け、シン ク11及びコンロ12を使用するときには、流し台10の上面10aのカウンタ ー20を回動軸23を中心にして例えば時計回りに略90°回動させ、流し台1 0に対して略直交状態に配置する。この際、カウンター20の脚24は立設状態 となり、カウンター20は脚24によって略水平状態に保持される。 また再びシンク11及びコンロ12を使用しなくなった場合は、カウンター2 0を回動軸23を中心にして反時計回りにその前板22が流し台10の前面10 bに当接するまで回動させ、流し台10の上面10aにカウンター20を設ける 。この際、カウンター20の脚24は、流し台10の隅部に形成された切欠部1 3にすっきりと収納される。
【0011】 従って、シンク11及びコンロ12を使用しないときはカウンター20によっ て流し台10の上面10a及び前面10bの一部が覆われた状態となり、シンク 11内に未洗浄の食器等があってもカウンター20で隠れるため、特にオープン キッチンにおいては常に見た目がすっきりとして良いものとなる。しかも流し台 10の上面10aにカウンター20を設けることにより、シンク11及びコンロ 12を使用しないときの流し台10の上方を有効に使うことができる。 また、シンク11及びコンロ12を使用するときはカウンター20を回動させ ることにより、配膳台や調理台、あるいは食卓として使用することができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の厨房装置によれば、シンク内に未洗浄の食器等が あってもカウンターで隠すことができるため、特にオープンキッチンにおいては 常に見た目がすっきりとして良いものとなる。しかもシンク及びコンロを使用し ないときには流し台の上面に前記カウンターを設けるので、前記流し台の上方を 有効に活用することができる。また前記カウンターの脚は前記流し台の最も隅部 に収納され、脚を折り畳む必要がないので、収納に手間がかからない。 さらに本考案の厨房装置においては、シンク及びコンロを使用するときは、前 記カウンターを回動軸を中心にして回動させることにより、配膳台や調理台、あ るいは食卓等として使用することができる。この際、前記カウンターの前記流し 台と反対側の端部は前記脚よってしっかりと支持されるため、上から力がかかっ ても前記カウンターは常に略水平に保持され使い勝手も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の厨房装置の一例を示した概略平面図で
ある。
【図2】カウンターを回動させた場合の厨房装置の様子
を示した概略斜視図である。
【図3】回動軸部分を示した説明図である。
【図4】カウンターの脚の部分の概略側面図である。
【符号の説明】
10 流し台 10a 上面 11 シンク 12 コンロ 20 カウンタ 23 回動軸 24 脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクとコンロとを備え、かつそれらが
    略面一に形成された流し台と、該流し台の上面に回動自
    在に設けられた板状のカウンターとからなる厨房装置で
    あって、 前記カウンターと前記流し台の隅部に、それらに跨がっ
    て回動軸が取り付けられていると共に、 前記カウンターの前記回動軸よりも最遠方には、前記カ
    ウンターが回動した際に立設状態となる脚が配置されて
    いることを特徴とする厨房装置。
JP6850992U 1992-09-04 1992-09-04 厨房装置 Pending JPH0626577U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6850992U JPH0626577U (ja) 1992-09-04 1992-09-04 厨房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6850992U JPH0626577U (ja) 1992-09-04 1992-09-04 厨房装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0626577U true JPH0626577U (ja) 1994-04-12

Family

ID=13375756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6850992U Pending JPH0626577U (ja) 1992-09-04 1992-09-04 厨房装置

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JP (1) JPH0626577U (ja)

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