JPH06265100A - 液化ガス充填装置 - Google Patents

液化ガス充填装置

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JPH06265100A
JPH06265100A JP7892493A JP7892493A JPH06265100A JP H06265100 A JPH06265100 A JP H06265100A JP 7892493 A JP7892493 A JP 7892493A JP 7892493 A JP7892493 A JP 7892493A JP H06265100 A JPH06265100 A JP H06265100A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液化ガスの充填前にボンベから保護キャップ
を自動的に取外し、充填時の作業性を向上させる。 【構成】 搬入コンベア3により空のボンベ1が搬送さ
れてくると、このボンベ1を各ストッパアーム8で位置
決めし、キャップ除去機12でこのボンベ1から保護キ
ャップを取外し、取外した保護キャップをキャップ移送
機32でキャップ供給機45へと移送する。そして、空
のボンベ1は充填ステーション4の各充填機6で液化ガ
スが充填された後に搬出コンベア7で搬出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液化プロパンガ
スや液化天然ガス等をボンベ内に充填するのに好適に用
いられる液化ガス充填装置に関し、特に、液化ガスの充
填前にボンベの保護キャップを自動的に脱着できるよう
にした液化ガス充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用や業務用の燃料として使
用される液化ガスは充填用のボンベ内に貯留されてお
り、液化ガスの使用時にはボンベの上部側に設けたバル
ブを開,閉するようにしている。そして、この種のボン
ベには輸送時等に取扱い上の安定性を確保するため、前
記バルブの周囲に外側から砲弾形の保護キャップがねじ
込みにより装着され、ボンベを転倒した場合等に前記バ
ルブを外力から保護するようにしている。
【0003】また、この種のボンベに液化ガスを充填す
る充填工場では、液化ガスを充填すべき空のボンベ(実
際には残ガスがある)がトラック等で運搬されてくる
と、これを搬入コンベアにより充填機の位置まで搬送
し、該充填機で液化ガスをボンベ内に自動充填するよう
にしている。
【0004】そして、この種の充填機としては、例えば
特開昭60−196497号公報等によって種々の提案
がなされており、搬入コンベアによって空のボンベが搬
送されてくると、充填工場内に吊下げた充填機を降下さ
せ、該充填機のノズルをボンベの充填口部に嵌着させた
状態で前記バルブを自動開,閉することにより、ボンベ
内に液化ガスを充填するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、液化ガスを充填すべきボンベをトラック等
で運搬するときに、ボンベのバルブを保護すべく該バル
ブに保護キャップを螺着して、取扱い上の安全性を確保
するようにしているから、液化ガスの充填に先立ってボ
ンベから保護キャップを取外す必要があり、液化ガスの
充填後には再びボンベに保護キャップを装着しなければ
ならない。
【0006】しかし、従来技術では、保護キャップの脱
着作業を人力によって行っており、液化ガスの充填作業
全体を自動化する上で、保護キャップの脱着作業が大き
な問題となっている。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は保護キャップの脱着作業を自動
化でき、液化ガスの充填作業全体を合理化して作業性を
大幅に向上できるようにした液化ガス充填装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、液化ガスを充填すべきボンベを充填ス
テーションに向けて搬送する搬入手段と、前記充填ステ
ーションに複数個設けられ、該搬入手段によって充填ス
テーションに搬入されたボンベに液化ガスを充填する充
填機と、液化ガスが充填された各ボンベを前記充填ステ
ーションから下流側に向けて搬送する搬出手段と、前記
搬入手段の途中に設けられ、該搬入手段により搬送され
てくる前記ボンベを一時的に停止させて、所定位置に位
置決めする位置決め手段と、該位置決め手段の近傍位置
で前記搬入手段上に進退するように設けられ、該位置決
め手段により前記搬入手段上に位置決めされる液化ガス
充填前のボンベから保護キャップを取外すキャップ取外
し手段とからなる構成を採用している。
【0009】この場合、前記搬入手段と搬出手段との間
には、前記キャップ取外し手段により搬入手段上のボン
ベから取外した保護キャップを前記搬出手段側に向けて
移送するキャップ移送手段を設け、該キャップ移送手段
と搬出手段との間には、該搬出手段により搬送されてく
る液化ガス充填後のボンベに対して前記キャップ移送手
段からの保護キャップを供給するキャップ供給手段を設
ける構成とするのが好ましい。
【0010】また、前記キャップ取外し手段は、前記位
置決め手段で搬入手段上に位置決めされたボンベの保護
キャップに嵌合する嵌合ヘッドと、該嵌合ヘッド内に設
けられ、外部からエアが供給されることにより弾性変形
して前記保護キャップを把持するラバー筒と、前記嵌合
ヘッドを回転させ、前記ボンベから保護キャップを取外
すヘッド回転機構と、前記ラバー筒により保護キャップ
を把持した状態で該ヘッド回転機構を嵌合ヘッドと共に
上,下に昇降させる昇降機構と、該昇降機構によりヘッ
ド回転機構を嵌合ヘッドと共に上昇させた状態で、前記
ヘッド回転機構を嵌合ヘッドと共に前記搬入手段から進
退させる進退機構とから構成するのがよい。
【0011】
【作用】上記構成により、液化ガスを充填すべきボンベ
が搬入手段で所定位置まで搬送されてくると、位置決め
手段が作動してこのボンベを一時的に所定位置に位置決
めする。そして、この状態でキャップ取外し手段が搬入
手段上に進出して所定位置に位置決めされたボンベから
保護キャップを自動的に取外し、このボンベは液化ガス
の充填可能状態となって充填ステーションへと搬入さ
れ、充填機による液化ガスの自動充填が行われる。
【0012】また、搬入手段と搬出手段との間にキャッ
プ移送手段を設ければ、前記キャップ取外し手段により
ボンベから取外された保護キャップを搬出手段側へと自
動的に移送でき、この保護キャップを液化ガス充填後の
ボンベに対してキャップ供給手段で供給でき、ボンベの
出荷時に保護キャップを確実に装着しておくことができ
る。
【0013】さらに、前記キャップ取外し手段には保護
キャップに嵌合する嵌合ヘッドを設け、該嵌合ヘッド内
でラバー筒をエアによって弾性変形させるようにすれ
ば、このラバー筒の内周側で保護キャップを確実に把持
することができ、嵌合ヘッドを回転させてボンベから保
護キャップを取外しつつ、この保護キャップを搬入手段
上から自動的に排出することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図8に基
づき説明する。
【0015】図において、1,1,…は液化ガス充填用
のボンベを示し、該各ボンベ1は40kg前,後の重量
をもって図3等に示す如く円筒状の密閉容器として形成
され、その上端側には充填口部(図示せず)等を開,閉
するバルブ1Aが図6に例示するように設けられてい
る。また、該各ボンベ1にはバルブ1Aの下側にねじ座
1Bが形成され、該ねじ座1Bにはバルブ1Aを保護す
る保護キャップ2が螺着されている。
【0016】ここで、該保護キャップ2はバルブ1Aを
上側から覆うように有蓋筒状に形成され、その下端側の
内周にはボンベ1のねじ座1Bに螺合するめねじ2Aが
形成されている。また、該保護キャップ2には径方向に
ガス抜き用の貫通孔2B等が穿設され、上端側にはレン
チ等によって保護キャップ2を回転させるための角形突
起2Cが六角形状に突設されている。
【0017】3は液化ガスを充填すべき空の各ボンベ1
を搬入する搬入手段としての搬入コンベアを示し、該搬
入コンベア3はチェーンコンベア等からなり、図2中に
一点鎖線で例示した3本のチェーン3A,3A,…を介
して各ボンベ1を正立状態で後述の充填ステーション4
に向けて搬送する。
【0018】4は搬入コンベア3の下流端側に隣接して
設けられた液化ガスの充填ステーションを示し、該充填
ステーション4は図1に示すように、回転中心Oの周囲
を例えば矢示A方向に定速回転する大径の回転テーブル
5と、該回転テーブル5の上方からチェーン(図示せ
ず)等を介して昇降可能に吊下され、該回転テーブル5
と同期して回転中心Oの周囲を移動する8個の充填機
6,6,…とからなり、所謂回転式自動充填機を構成し
ている。
【0019】ここで、該各充填機6は本出願人が先に、
特願平4−225241号(以下、先行技術という)で
提案した液化ガス自動充填装置等が用いられ、ボンベ1
のバルブ1Aを開,閉するバルブ開閉ヘッドおよび充填
口部に嵌着する充填ノズル(いずれも図示せず)等を備
えている。そして、搬入コンベア3により各ボンベ1が
回転テーブル5上に搬入される度毎に、各充填機6は各
ボンベ1の充填口部に充填ノズルを嵌着させ、この状態
でボンベ1のバルブ1Aをバルブ開閉ヘッドにより開弁
しつつ、各ボンべ1内に液化ガスを自動充填し、定量充
填の完了後はバルブ開閉ヘッドでバルブ1Aを閉弁させ
た後に充填ノズルをボンベ1の充填口部から離脱させ、
充填後の各ボンベ1を回転テーブル5上から後述の搬出
コンベア7へと搬出ロボット(図示せず)で搬出する。
【0020】7は液化ガスを充填した後の各ボンベ1を
下流側に搬送する搬出手段としての搬出コンベアを示
し、該搬出コンベア7は搬入コンベア3と同様にチェー
ンコンベア等によって構成され、液化ガス充填後の各ボ
ンベ1を図2に例示する如く各チェーン7Aを介して正
立状態で搬出する。
【0021】8,8は搬入コンベア3の途中に設けられ
た位置決め手段を構成する1対のストッパアームを示
し、該各ストッパアーム8は図2に示す如くその基端側
が搬入コンベア3の左,右両側に各ブラケット8Aを介
して回動可能に取付けられ、先端側が搬入コンベア3の
上流側に向けて斜めに延び、搬入コンベア3の搬送方向
に対して左,右対称となるように配設されている。そし
て、該各ストッパアーム8はその先端側がボンベ1の外
周面に所定位置で当接することにより、該ボンベ1を搬
入コンベア3の中心線上に一時的に停止させて位置決め
する。
【0022】また、該各ストッパアーム8はエアシリン
ンダ(図示せず)によって図2中の矢示B,B方向に回
動され、後述のキャップ除去機12で保護キャップ2が
除去されたボンベ1を搬入コンベア3により下流側へと
搬送するのを許す構成となっている。そして、1個のボ
ンベ1が各ストッパアーム8の下流側に搬送されると、
該各ストッパアーム8は再び図2に示す位置に復帰し、
次なるボンベ1を搬入コンベア3上の所定位置に位置決
めして保護キャップ2が除去されるのを待機する。
【0023】9,9は各ストッパアーム8の下流側に位
置して搬入コンベア3の途中に設けられた他のストッパ
アームを示し、該各ストッパアーム9も各ストッパアー
ム8と同様に構成され、保護キャップ2を除去した後の
各ボンベ1を搬入コンベア3により下流側へと1本ずつ
間隔をあけて搬送させる。10は該各ストッパアーム9
の下流側に位置して搬入コンベア3の途中に設置された
検査装置を示し、該検査装置10は液化ガス充填前のボ
ンベ1から当該ボンベ1の情報をバーコード(図示せ
ず)等を介して読取ると共に、充填前のボンベ1の重量
を計測し、当該ボンベ1に充填機6で充填すべき液化ガ
スの充填量等を演算する。
【0024】11,11,…は搬入コンベア3と搬出コ
ンベア7との間に位置して上向きに立設された支柱を示
し、該各支柱11は図2に示す如く断面コ字形状の板材
によって構成され、後述のキャップガイド33等を支持
している。
【0025】12は該各支柱11のうち、各ストッパア
ーム8の近傍位置で各支柱11に取付けられたキャップ
取外し手段としてのキャップ除去機を示し、該キャップ
除去機12は図2ないし図4に示す如く、各支柱11に
設けられ、エアシリンダ13Aによって上,下に昇降さ
れる昇降機構13と、該昇降機構13に設けられ、搬入
コンベア3上に向けて左右方向に延びる進退機構として
の横スライド機構14と、該横スライド機構14のスラ
イダ14Aに1対のピン15,15を介して前後方向に
摺動可能に設けられたヘッドケーシング16と、該ヘッ
ドケーシング16内に後述のヘッド回転機構23を介し
て設けられ、該ヘッドケーシング16から下向きに垂下
された嵌合ヘッド17とから大略構成されている。
【0026】ここで、該嵌合ヘッド17はボンベ1の保
護キャップ2に上側から嵌合するように有蓋筒状に形成
され、蓋部17Aの中央部には上向きに突出する軸部1
7Bが図5に示す如く一体形成されている。そして、蓋
部17Aの外周側には下向きに延びる筒部17Cが一体
に設けられ、該筒部17Cの下端側には該筒部17C内
に保護キャップ2を導くために内周側がテーパ面となっ
たガイド部17Dが一体に設けられている。また、蓋部
17Aの下面側中央には内周面が図7に示す如く角穴1
8Aとなったレンチ筒18が一体化され、該レンチ筒1
8は保護キャップ2の角形突起2Cに角穴18Aを介し
て係合し、保護キャップ2を嵌合ヘッド17と一体的に
回転させる。
【0027】19は嵌合ヘッド17の筒部17C内周側
に弾性変形可能に設けられたラバー筒を示し該ラバー筒
19は嵌合ヘッド17の筒部17Cとの間に環状のエア
室20を画成し、該エア室20内のエア圧で図6に示す
如く縮径することにより、嵌合ヘッド17内で保護キャ
ップ2を径方向から把持する構成となっている。また、
嵌合ヘッド17には軸部17Bの上端からエア室20に
向けて延びるエア通路21が形成され、該エア通路21
は軸部17Bの上端側で回転継手22等を介して外部の
エア源(図示せず)と接続されている。そして、ボンベ
1から保護キャップ2を取外すときには、外部のエア源
からエア通路21等を介して嵌合ヘッド17のエア室2
0内にエアが供給され、保護キャップ2はラバー筒19
によって図6に示すように把持される。
【0028】23はヘッドケーシング16に設けられ、
嵌合ヘッド17を回転駆動するヘッド回転機構を示し、
該ヘッド回転機構23は図5に示す如く、ヘッドケーシ
ング16内に軸受24等を介して回転可能に設けられ、
嵌合ヘッド17の軸部17B上端側をスプラインまたは
複数のキー25を介して軸方向に摺動可能に保持し、嵌
合ヘッド17と一体的に回転する段付筒状の回転筒26
と、ヘッドケーシング16から上向きに突出するように
該ヘッドケーシング16に設けられた回転源としてのイ
ンパクトレンチ27と、該インパクトレンチ27の出力
軸27Aと回転筒26との間に配設された減速歯車2
8,29とから大略構成されている。
【0029】ここで、インパクトレンチ27は外部のエ
ア源からエア圧が供給されることにより出力軸27Aに
衝撃的なトルクを与え、該出力軸27Aにより減速歯車
28,29を介して回転筒26を嵌合ヘッド17と一体
的に回転させる。また、嵌合ヘッド17の蓋部17Aと
回転筒26の下端面との間には軸部17Bの周囲に位置
して押圧ばね30が配設され、該押圧ばね30は嵌合ヘ
ッド17を常時下向きに押圧し、嵌合ヘッド17が回転
筒26に対し各キー25を介して上向きに摺動変位する
のを許すようになっている。
【0030】31,31,…はヘッドケーシング16の
前,後に位置して前記各ピン15の周囲に設けられた位
置調整ばねを示し、該各位置調整ばね31は横スライド
機構14のスライダ14Aと各ピン15の頭部15Aと
の間でヘッドケーシング16を前後方向に付勢し、該ヘ
ッドケーシング16が嵌合ヘッド17と共に横スライド
機構14から搬入コンベア3の前後方向に移動するのを
一定の調整代をもって許す構成となっている。一方、前
記横スライド機構14にはスライダ14Aを搬入コンベ
ア3の左右方向に移動させるロッドレスタイプのエアシ
リンダ14Bが設けられ、該エアシリンダ14Bはスラ
イダ14A、各ピン15等を介してヘッドケーシング1
6を嵌合ヘッド17と共に搬入コンベア3上から進退さ
せる。
【0031】32は搬入コンベア3と搬出コンベア7と
の間に前後方向に伸長して配設されたキャップ移送手段
としてのキャップ移送機を示し、該キャップ移送機32
は図2ないし図4に示す如く、各支柱11間を前後方向
に伸長し、該各支柱11の所定高さ位置にボルト等で固
定された長尺のキャップガイド33と、該キャップガイ
ド33の前,後端側にそれぞれ設けられ、該キャップガ
イド33の前後方向で各チェーン34が巻回された前,
後の各スプロケット35,36と、例えばキャップガイ
ド33の後端側に設けられ、各スプロケット36を回転
駆動するモータ等の駆動源37とから大略構成されてい
る。
【0032】また、キャップガイド33にはその左,右
両側にステム38,38,…等を介して1対のガイドバ
ー39,39が設けられ、該各ガイドバー39はキャッ
プガイド33上を各チェーン34を介して移送される各
保護キャップ2がキャップガイド33上で転倒したりす
るのを防止している。そして、各チェーン34は駆動源
37により各スプロケット35,36を介して矢示C方
向に駆動され、各保護キャップ2を正立状態で矢示C方
向に順次移送する。なお、キャップガイド33の前端側
にはテンショナー(図示せず)が設けられ、このテンシ
ョナーは各スプロケット35を介して各チェーン34の
張力を調整する。
【0033】40は各スプロケット36の近傍に位置し
てキャップガイド33の後端側に固定されたストッパを
示し、該ストッパ40は図2、図8に示す如く二等辺三
角形上の凹部40Aを有し、各チェーン34によって矢
示C方向に移送されてきた保護キャップ2をキャップガ
イド33内で所定位置に停止させる。そして、該ストッ
パ40は保護キャップ2を凹部40A内に当接させるこ
とにより、この保護キャップ2がキャップガイド33内
で左右方向に位置ずれするのを規制し、保護キャップ2
を個別に待機させる。
【0034】41はストッパ40から所定寸法離間して
キャップガイド33に設けられたストップシリンダを示
し、該ストップシリンダ41はロッド41Aをキャップ
ガイド33上に進退させ、各チェーン34で矢示C方向
に移送されてくる各保護キャップ2を図8に示す如くキ
ャップガイド33内で一時的に停止させる。42は他の
ストップシリンダを示し、該ストップシリンダ42は保
護キャップ2の1個分に該当する寸法だけストップシリ
ンダ42から矢示C方向に離間してキャップガイド33
に取付けられている。そして、該ストップシリンダ4
1,42はロッド41A,42Aを交互に伸縮させるよ
うにしてキャップガイド33から進退し、ストップシリ
ンダ42の下流側に保護キャップ2をストッパ40に向
けて各チェーン34で1個ずつ移送しつつ、ストッパ4
0の位置で待機させるキャップ待機機構を構成してい
る。
【0035】43,43はキャップガイド33の後端側
近傍に位置して搬出コンベア7の途中に設けられた他の
位置決め手段を構成する1対のストッパアームを示し、
該各ストッパアーム43は前記各ストッパアーム8と同
様に構成され、各ブラケット44を介して図2中の矢示
D,D方向に回動することにより、液化ガス充填後の各
ボンベ1を所定のキャップ供給位置に順次停止させて位
置決めする。
【0036】45はキャップ移送機32と搬出コンベア
7との間に設けられたキャップ供給手段としてのキャッ
プ供給機を示し、該キャップ供給機45はキャップ除去
機12とほぼ同様に構成され、エアシリンダ46Aを備
えた昇降機構46、スライダ47Aおよびエアシリンダ
47Bを備えた横スライド機構47、スライダ47Aに
1対のピン48を介して摺動可能に取付けられたヘッド
ケーシング49およびエアモータ50等のヘッド回転機
構51を介して回転駆動される嵌合ヘッド52等から構
成されている。
【0037】また、該嵌合ヘッド52はキャップ除去機
12の嵌合ヘッド17と同様に構成され、保護キャップ
2に上側から嵌合して回転継手53を介するエア圧によ
り保護キャップ2を把持する構成となっている。そし
て、キャップ供給機45はキャップ移送機32により矢
示C方向に移送されてきた保護キャップ2を嵌合ヘッド
52で把持しつつ、搬出コンベア7上のキャップ供給位
置に各ストッパアーム43で位置決めされた充填後のボ
ンベ1に保護キャップ2を順次供給する構成となってい
る。なお、前記エアモータ50はキャップ除去機12の
インパクトレンチ27とは逆向きに回転する構成となっ
ている。
【0038】本実施例による液化ガス充填装置は上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0039】まず、液化ガスを充填すべき空のボンベ1
が搬入コンベア3によってキャップ取外し位置まで搬送
されてくると、このボンベ1は各ストッパアーム8の先
端に当接して搬入コンベア3上でセンタリングされるよ
うに位置決めされる。そして、キャップ除去機12の嵌
合ヘッド17は昇降機構13および横スライド機構14
を介してボンベ1上に進出した状態で、昇降機構13の
エアシリンダ13Aを縮小させることによりボンベ1の
保護キャップ2上に降下して該保護キャップ2に嵌合さ
れる。
【0040】この場合、搬入コンベア3上で各ストッパ
アーム8により位置決めされた空のボンベ1が搬入コン
ベア3の前後方向に位置ずれしたとしても、嵌合ヘッド
17はスライダ14Aに対し各ピン15を介して前後方
向に摺動可能に支持され、各位置調整ばね31により一
定の調整代をもって位置調整可能となっているから、搬
入コンベア3上に位置決めされたボンベ1の保護キャッ
プ2に対して上側から嵌合ヘッド17をスムーズに嵌合
させることができる。また、嵌合ヘッド17とヘッド回
転機構23の回転筒26との間には押圧ばね30を配設
しているから、ボンベ1の高さ寸法等にバラツキがあっ
たとしても、該ボンベ1の保護キャップ2上に嵌合ヘッ
ド17を強く押圧でき、該嵌合ヘッド17のレンチ筒1
8を保護キャップ2の角形突起2Cに確実に係合させる
ことができる。
【0041】次に、この状態でヘッド回転機構23のイ
ンパクトレンチ27にエア圧を供給すると、該インパク
トレンチ27の出力軸27Aには衝撃的なトルクが発生
し、減速歯車28,29を介して回転筒26が嵌合ヘッ
ド17と共に回転駆動されるようになり、ボンベ1のね
じ座1Bに図6に示す如く螺着された保護キャップ2は
レンチ筒18等を介して緩み方向に回転される。そし
て、このときに外部のエア源から回転継手22およびエ
ア通路21等を介して嵌合ヘッド17のエア室20内に
エアを供給すると、ラバー筒19が図6に示す如く縮径
するように弾性変形し、このときのエア圧によって保護
キャップ2を外周側から把持する。
【0042】かくして、保護キャップ2はラバー筒19
でエア圧により把持されているから、保護キャップ2が
緩み方向に回転するに応じて嵌合ヘッド17が押圧ばね
30に抗して上向きに変位しても、嵌合ヘッド17内に
保護キャップ2を確実に把持しておくことができ、ボン
ベ1のねじ座1Bから保護キャップ2を簡単に取外すこ
とができる。また、保護キャップ2のめねじ2Aがねじ
座1Bに錆付いているような場合でも、インパクトレン
チ27により保護キャップ2に衝撃的なトルクを与える
ようにしているから、保護キャップ2をボンベ1から自
動的に速く取外すことができる。
【0043】次に、嵌合ヘッド17は保護キャップ2を
把持した状態で昇降機構13により一旦上向きに持上げ
られ、横スライド機構14で搬入コンベア3上からキャ
ップ移送機32のキャップガイド33上まで移動された
後に、前記昇降機構13によりキャップガイド33上に
降下され、該キャップガイド33内の各チェーン34上
に保護キャッップ2を載置する。この場合、嵌合ヘッド
17のエア室20はエア圧が外部に排出され、ラバー筒
19を図5に例示するように拡径状態に復元させること
によって、嵌合ヘッド17内での保護キャップ2の把持
力を解除でき、保護キャップ2をボンベ1からキャップ
ガイド33上に除去できる。
【0044】そして、搬入コンベア3上で各ストッパア
ーム8により位置決めされたボンベ1は保護キャップ2
が前述のように除去されると、各ストッパアーム8が図
2中の矢示B方向に回動されることにより、搬入コンベ
ア3で下流側の各ストッパアーム9に向けて搬送され、
上流側の各ストッパアーム8は再び図示の位置に復帰し
て次なるボンベ1をキャップ除去位置に位置決めし、該
ボンベ1の保護キャップ2を前記キャップ除去機12に
より再びキャップガイド33に向けて除去させる。
【0045】次に、保護キャップ2が除去された各ボン
ベ1は各ストッパアーム9により検査装置10の手前で
停止され、該各ストッパアーム9が回動する度毎に下流
側への搬送が許され、検査装置10により液化ガス充填
前に当該ボンベ1の種類や閲歴等の情報が読取られ、保
守、点検等が必要なボンベ1は搬入コンベア3上から外
部に搬出される。そして、液化ガスを充填すべきボンベ
1は充填ステーション4の回転テーブル5上に載置さ
れ、図1中の矢示A方向に回転されつつ、各充填機6に
より液化ガスが順次自動充填され、液化ガスの充填後は
搬出ロボットにより回転テーブル5上から搬出コンベア
7上に搬出される。
【0046】一方、前記キャップ除去機12によりキャ
ップ移送機32のキャップガイド33上に除去され各保
護キャップ2は各チェーン34により図2および図3に
示す矢示C方向に順次移送され、図8中に二点鎖線で示
すようにストップシリンダ42のロッド42Aに当接さ
れて停止する。この状態でストップシリンダ41のロッ
ド41Aが伸長して次なる保護キャップ2に当接する
と、前記ストップシリンダ42のロッド42Aは縮小し
て保護キャップ2を1個ずつストッパ40に向けて矢示
C方向に移送させる。そして、該ストッパ40は凹部4
0Aで保護キャップ2をキャップガイド33上にセンタ
リングし、キャップ供給機45の近傍位置に保護キャッ
プ2を1個ずつ待機させる。
【0047】次に、この状態でキャップ供給機45は昇
降機構46、横スライド機構47を介して嵌合ヘッド5
2をキャップガイド33上に移動させ、ストッパ40に
よって待機位置に保持された保護キャップ2上に嵌合ヘ
ッド52を嵌合させる。そして、該嵌合ヘッド52は前
記嵌合ヘッド17と同様に保護キャップ2を把持した状
態で該保護キャップ2をキャップガイド33上から搬出
コンベア7上に移送し、液化ガス充填後のボンベ1に保
護キャップ2を供給する。
【0048】この場合、当該ボンベ1は搬出コンベア7
により各ストッパアーム43の位置まで搬送され、該各
ストッパアーム43により所定のキャップ供給位置で位
置決めされ待機している。そして、キャップ供給機45
の嵌合ヘッド52はボンベ1のねじ座1B上端に保護キ
ャップ2のめねじ2A下端を係合させるように当接させ
た状態で、エアモータ50等のヘッド回転機構51によ
り回転され、嵌合ヘッド52内のレンチ筒(図示せず)
等を介して保護キャップ2をねじ座1Bに対し螺入さ
せ、該保護キャップ2をボンベ1に対して所定のトルク
で螺着する。そして、保護キャップ2を螺着したボンべ
1は各ストッパアーム43の回動により下流側に搬送さ
れ、次なるボンベ1が各ストッパアーム43によりキャ
ップ供給位置に位置決めされる。
【0049】かくして、本実施例によれば、液化ガスを
充填すべき空のボンベ1が搬入コンベア3によりキャッ
プ除去位置に搬送されてくると、このボンベ1を各スト
ッパアーム8で位置決めしつつ、キャップ除去機12に
よりボンベ1から保護キャップ2を自動的に取外して、
キャップ移送機32のキャップガイド33上に除去する
ことができ、保護キャップ2の除去作業を完全に自動化
することができる。そして、保護キャップ2が除去され
た空のボンベ1は搬入コンベア3により検査装置10等
を介して充填ステーション4へと搬入され、各充填機6
により液化ガスを自動充填することができる。
【0050】また、キャップガイド33上に除去された
各保護キャップ2は移送用の各チェーン34で下流側に
移送され、ストップシリンダ41,42によりストッパ
40に当接する位置まで個別に送り出されるから、該ス
トッパ40でキャップガイド33上に位置決めされた保
護キャップ2を1個ずつキャップ供給機45の嵌合ヘッ
ド52で把持しつつ、搬出コンベア7上に取出すことが
でき、該搬出コンベア7上で各ストッパアーム43によ
り所定のキャップ供給位置に位置決めされた液化ガス充
填後のボンベ1に対して保護キャップ2を確実に供給、
螺着することができる。
【0051】従って、本実施例では、搬入コンベア3で
充填ステーション4に向けて搬送される空のボンベ1か
ら保護キャップ2を自動的に取外して除去しつつ、この
ボンベ1に液化ガスを自動充填できると共に、除去した
各保護キャップ2をキャップ移送機32でキャップ供給
位置近傍まで移送しつつ、搬出コンベア7のキャップ供
給位置で液化ガス充填後のボンベ1に対して保護キャッ
プ2を円滑に供給することができ、液化ガスの充填作業
全体を自動化して作業性を大幅に向上させることができ
る。
【0052】また、キャップ移送機32は後端側に設け
たストップシリンダ41,42で各保護キャップ2を1
個ずつ送り出す構成としたから、この保護キャップ2を
ストッパ40によって1個ずつ待機させ、キャップ供給
機45の嵌合ヘッド52で待機中の保護キャップ2を確
実に嵌合、把持することができ、各保護キャップ2を液
化ガス充填後のボンベ1に円滑に供給できる。そして、
液化ガス充填後のボンベ1を出荷するときには、このボ
ンベ1に保護キャップ2を装着しておくことができ、当
該ボンベ1の運搬時等にバルブ1Aを保護キャップ2に
よって確実に保護できる等、種々の効果を奏する。
【0053】なお、前記実施例では、キャップ供給機4
5にヘッド回転機構51を設けるものとして述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばキャップ供給機45は嵌
合ヘッド52で保護キャップ2を把持しつつ、昇降機構
46および横スライド機構47によりボンベ1上に保護
キャップ2を供給する構成とし、この保護キャップ2を
ボンベ1に締付ける作業を別工程で行うようにしてもよ
い。
【0054】また、前記実施例では、嵌合ヘッド17内
にレンチ筒18を設け、ラバー筒19で保護キャップ2
を把持し、該保護キャップ2をボンベ1から取外すもの
として述べたが、本発明はこれに限らず、例えば保護キ
ャップ2の貫通穴2B内に係合するロッド等を嵌合ヘッ
ド17の径方向に進退可能に設け、このロッドを介して
保護キャップ2をボンベ1から取外す構成としてもよ
く、この場合には、レンチ筒18およびラバー筒19等
を省略することができる。
【0055】さらに、前記実施例では、搬入コンベア3
および搬出コンベア7を直線状に延ばすものとして説明
したが、これに替えて、例えば搬入コンベア3および搬
出コンベア7を曲線状に湾曲させてもよく、この場合に
は、キャップ移送機32のキャップガイド33等を適宜
に湾曲させて形成すればよい。
【0056】一方、前記実施例では、充填ステーション
4に8個の各充填機6を設けた回転式自動充填機を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば6,
12,16個等の複数の充填機を設ける構成としてもよ
い。また、空のボンベ1は必ずしも液化ガスの残量が零
である必要はなく、ある程度の液化ガスが残留していて
もよい。
【0057】さらにまた、前記実施例では、キャップガ
イド33の後端側に設けたキャップ待機機構を構成する
ストップシリンダ41,42によって各保護キャップ2
を1個ずつストッパ40に向けて送り出すものとして述
べたが、これに替えて、ストッパ40に当接する位置ま
で移送されてきた保護キャップ2を個別に上方へと持上
げるキャップ持上げシリンダを設けることによってキャ
ップ待機機構を構成し、このキャップ持上げシリンダで
持上げた保護キャップ2をキャップ供給機45の嵌合ヘ
ッド52に順次嵌合させるようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、液
化ガスを充填すべきボンベが搬入手段で所定位置まで搬
送されてくると、このボンベを所定位置に位置決めしつ
つ、キャップ取外し手段によりこのボンベから保護キャ
ップを取外す構成としたので、液化ガスを充填する前に
ボンベから保護キャップを自動的に取外すことができ、
その後の液化ガスの充填作業を合理的に行うことができ
る。
【0059】また、ボンベから取外した保護キャップを
キャップ移送手段で移送し、キャップ供給手段により液
化ガス充填後のボンベに供給する構成とすれば、保護キ
ャップの取外し、移送および供給を一連の工程で自動化
することができ、ボンベの出荷時には保護キャップを確
実に装着しておくことができる等、種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による液化ガス充填装置を示す
全体図である。
【図2】図1中の要部を拡大して示す平面図である。
【図3】図2中のキャップ除去機およびキャップ供給機
等を示す正面図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向拡大断面図である。
【図5】図4中の矢示V−V方向拡大断面図である。
【図6】嵌合ヘッド内に保護キャップを把持した状態を
示す図5と同様の拡大断面図である。
【図7】図5に示す嵌合ヘッドの拡大底面図である。
【図8】キャップ移送機で保護キャップを移送して待機
させる状態を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 ボンベ 1A バルブ 2 保護キャップ 3 搬入コンベア(搬入手段) 4 充填ステーション 5 回転テーブル 6 充填機 7 搬出コンベア(搬出手段) 8,43 ストッパアーム(位置決め手段) 12 キャップ除去機(キャップ取外し手段) 13,46 昇降機構 14,47 横スライド機構(進退機構) 15,48 ピン 16,49 ヘッドケーシング 17,52 嵌合ヘッド 18 レンチ筒 19 ラバー筒 20 エア室 21 エア通路 22,53 回転継手 23,51 ヘッド回転機構 27 インパクトレンチ 32 キャップ移送機(キャップ移送手段) 33 キャップガイド 40 ストッパ 41,42 ストップシリンダ 45 キャップ供給機(キャップ供給手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスを充填すべきボンベを充填ステ
    ーションに向けて搬送する搬入手段と、前記充填ステー
    ションに複数個設けられ、該搬入手段によって充填ステ
    ーションに搬入されたボンベに液化ガスを充填する充填
    機と、液化ガスが充填された各ボンベを前記充填ステー
    ションから下流側に向けて搬送する搬出手段と、前記搬
    入手段の途中に設けられ、該搬入手段により搬送されて
    くる前記ボンベを一時的に停止させて、所定位置に位置
    決めする位置決め手段と、該位置決め手段の近傍位置で
    前記搬入手段上に進退するように設けられ、該位置決め
    手段により前記搬入手段上に位置決めされる液化ガス充
    填前のボンベから保護キャップを取外すキャップ取外し
    手段とから構成してなる液化ガス充填装置。
  2. 【請求項2】 前記搬入手段と搬出手段との間には、前
    記キャップ取外し手段により搬入手段上のボンベから取
    外した保護キャップを前記搬出手段側に向けて移送する
    キャップ移送手段を設け、該キャップ移送手段と搬出手
    段との間には、該搬出手段により搬送されてくる液化ガ
    ス充填後のボンベに対して前記キャップ移送手段からの
    保護キャップを供給するキャップ供給手段を設けてなる
    請求項1に記載の液化ガス充填装置。
  3. 【請求項3】 前記キャップ取外し手段は、前記位置決
    め手段で搬入手段上に位置決めされたボンベの保護キャ
    ップに嵌合する嵌合ヘッドと、該嵌合ヘッド内に設けら
    れ、外部からエアが供給されることにより弾性変形して
    前記保護キャップを把持するラバー筒と、前記嵌合ヘッ
    ドを回転させ、前記ボンベから保護キャップを取外すヘ
    ッド回転機構と、前記ラバー筒により保護キャップを把
    持した状態で該ヘッド回転機構を嵌合ヘッドと共に上,
    下に昇降させる昇降機構と、該昇降機構によりヘッド回
    転機構を嵌合ヘッドと共に上昇させた状態で、前記ヘッ
    ド回転機構を嵌合ヘッドと共に前記搬入手段から進退さ
    せる進退機構とから構成してなる請求項1または2に記
    載の液化ガス充填装置。
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