JPH06263082A - 双胴型水中翼船 - Google Patents
双胴型水中翼船Info
- Publication number
- JPH06263082A JPH06263082A JP5051984A JP5198493A JPH06263082A JP H06263082 A JPH06263082 A JP H06263082A JP 5051984 A JP5051984 A JP 5051984A JP 5198493 A JP5198493 A JP 5198493A JP H06263082 A JPH06263082 A JP H06263082A
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- JP
- Japan
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- hydrofoil
- hull
- ship
- wing
- hydrofoils
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B1/00—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
- B63B1/02—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement
- B63B1/10—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with multiple hulls
- B63B1/12—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with multiple hulls the hulls being interconnected rigidly
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B1/00—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
- B63B1/16—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving additional lift from hydrodynamic forces
- B63B1/24—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving additional lift from hydrodynamic forces of hydrofoil type
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐航性能がよく、水中翼による係船時の障害
を無くした双胴型水中翼船を提供する。 【構成】 船体長さベースで船尾端部より約60〜70%前
方に位置するよう船体1の一対の脚部2間にV字状の全
没型水中翼22を設け、さらに約5%以内の位置するよう
脚部2間に水平状の全没型水中翼7を設け、各水中翼
7,22の中心部を船体1中心線上の船底から垂下された
支柱によりそれぞれ支持し、各水中翼7,22の左右端に
それぞれ独立駆動される補助翼を取り付けて構成する。 【効果】 前翼と後翼が全没型とされているので、波に
よって叩かれることが無くなり、これと船体の双胴型化
とが相まって、船体を非常に安定させた状態で航行でき
る。また、前翼を約60〜70%前方に位置し、後翼を約5
%以内前方に位置することにより、船体の重量分布が良
好となり、船体を安定できる。
を無くした双胴型水中翼船を提供する。 【構成】 船体長さベースで船尾端部より約60〜70%前
方に位置するよう船体1の一対の脚部2間にV字状の全
没型水中翼22を設け、さらに約5%以内の位置するよう
脚部2間に水平状の全没型水中翼7を設け、各水中翼
7,22の中心部を船体1中心線上の船底から垂下された
支柱によりそれぞれ支持し、各水中翼7,22の左右端に
それぞれ独立駆動される補助翼を取り付けて構成する。 【効果】 前翼と後翼が全没型とされているので、波に
よって叩かれることが無くなり、これと船体の双胴型化
とが相まって、船体を非常に安定させた状態で航行でき
る。また、前翼を約60〜70%前方に位置し、後翼を約5
%以内前方に位置することにより、船体の重量分布が良
好となり、船体を安定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双胴型水中翼船に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の水中翼船では、前部と後部に船幅
(左右方向の幅)の約2倍の幅の水中翼を水面を貫通し
て設けていた。
(左右方向の幅)の約2倍の幅の水中翼を水面を貫通し
て設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の水中翼船に
よると、その航行時に、水面上に出た水中翼の部分が波
で叩かれるため、乗心地に難点がある、すなわち耐航性
能に劣るという問題があった。また、水中翼が船幅(左
右方向の幅)の約2倍の幅となっており、係船時にこの
張り出した翼が障害となるという問題があった。
よると、その航行時に、水面上に出た水中翼の部分が波
で叩かれるため、乗心地に難点がある、すなわち耐航性
能に劣るという問題があった。また、水中翼が船幅(左
右方向の幅)の約2倍の幅となっており、係船時にこの
張り出した翼が障害となるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題を解消し得る双胴型水中
翼船を提供することを目的とするものである。
翼船を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の双胴型水中翼船は、船体底部に左右一対の
船首尾方向の脚部が突設された双胴型水中翼船であっ
て、前翼として、船体の船首尾方向の長さベースで船尾
端部より約60〜70%前方に位置するよう前記脚部間に固
定されたV字状の全没型水中翼を設け、後翼として、船
体の船首尾方向の長さベースで船尾端部より約5%以内
に位置するよう前記脚部間に固定された水平状の全没型
水中翼を設け、各水中翼の中心部を船体中心線上の船底
から垂下された支柱によりそれぞれ支持し、各水中翼の
左右端にそれぞれ独立駆動される補助翼を取り付けたこ
とを特徴とするものである。
め、本発明の双胴型水中翼船は、船体底部に左右一対の
船首尾方向の脚部が突設された双胴型水中翼船であっ
て、前翼として、船体の船首尾方向の長さベースで船尾
端部より約60〜70%前方に位置するよう前記脚部間に固
定されたV字状の全没型水中翼を設け、後翼として、船
体の船首尾方向の長さベースで船尾端部より約5%以内
に位置するよう前記脚部間に固定された水平状の全没型
水中翼を設け、各水中翼の中心部を船体中心線上の船底
から垂下された支柱によりそれぞれ支持し、各水中翼の
左右端にそれぞれ独立駆動される補助翼を取り付けたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記構成によると、船体の脚部に取り付けられ
る前翼と後翼が全没型とされているので、前翼と後翼が
波によって叩かれることが無くなり、これと船体の双胴
型化とが相まって、船体を非常に安定させた状態で航行
が可能となる。また、前翼を船尾端部より船の長さの約
60〜70%前方に位置し、後翼を船尾端部より船の長さの
約5%以内に位置することにより、船体の重量分布が良
好となり、船体が安定する。また、各水中翼が脚部間に
固定され、船底より大きく突出しないことにより、高速
航行時における船体抵抗が最小となり、また係船が容易
に行える。さらに、各水中翼を脚部で支持し、かつ中心
部を支柱で支持していることにより、翼強度上最も有効
な構造となり、水中翼の重量を軽減することが可能とな
る。また、補助翼を独立して駆動可能とすることによ
り、高速航行時におけるピッチング、ローリングを低減
可能となる。
る前翼と後翼が全没型とされているので、前翼と後翼が
波によって叩かれることが無くなり、これと船体の双胴
型化とが相まって、船体を非常に安定させた状態で航行
が可能となる。また、前翼を船尾端部より船の長さの約
60〜70%前方に位置し、後翼を船尾端部より船の長さの
約5%以内に位置することにより、船体の重量分布が良
好となり、船体が安定する。また、各水中翼が脚部間に
固定され、船底より大きく突出しないことにより、高速
航行時における船体抵抗が最小となり、また係船が容易
に行える。さらに、各水中翼を脚部で支持し、かつ中心
部を支柱で支持していることにより、翼強度上最も有効
な構造となり、水中翼の重量を軽減することが可能とな
る。また、補助翼を独立して駆動可能とすることによ
り、高速航行時におけるピッチング、ローリングを低減
可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例における双胴型水中翼
船の側面図である。
明する。図1は本発明の一実施例における双胴型水中翼
船の側面図である。
【0008】図1において、1は双胴型水中翼船の船体
であり、この船体1の船底部に左右一対の船首尾方向の
脚部2が突設されている。この脚部2のキール2Aの底部
には、図2〜図4に示すように、船体1の船首尾方向の
長さ(船体の長さ)で船尾端部より約5%以内の位置に
その中心線が配置されるように後翼取付架台3が取付け
られている。この取付架台3は、脚部2のキール2Aの下
面に溶接された垂下部4と、この垂下部4の下端から水
平状に連設された水平部5からなり、水平部5の下面
は、前後方向に曲率を持たせた接合面6として形成され
ている。また、7はその左右端にそれぞれ独立駆動され
る補助翼8が取り付けられた水平状の全没型水中翼、9
はその長さが水中翼7の前縁と後縁との距離に等しくさ
れるとともに、水中翼7と同様に高張力鋼板が使用さ
れ、できるだけ薄くされて軽量化が図られた、一対のフ
ィン(スケグ)であり、これら水平状の全没型水中翼7
とフィン9は、両後翼取付架台3の接合面6に下方から
ボルト10により前後方向に固定され、また水中翼7の中
心部は船体1の中心線上の船底から垂下された支柱11に
より支持されている。
であり、この船体1の船底部に左右一対の船首尾方向の
脚部2が突設されている。この脚部2のキール2Aの底部
には、図2〜図4に示すように、船体1の船首尾方向の
長さ(船体の長さ)で船尾端部より約5%以内の位置に
その中心線が配置されるように後翼取付架台3が取付け
られている。この取付架台3は、脚部2のキール2Aの下
面に溶接された垂下部4と、この垂下部4の下端から水
平状に連設された水平部5からなり、水平部5の下面
は、前後方向に曲率を持たせた接合面6として形成され
ている。また、7はその左右端にそれぞれ独立駆動され
る補助翼8が取り付けられた水平状の全没型水中翼、9
はその長さが水中翼7の前縁と後縁との距離に等しくさ
れるとともに、水中翼7と同様に高張力鋼板が使用さ
れ、できるだけ薄くされて軽量化が図られた、一対のフ
ィン(スケグ)であり、これら水平状の全没型水中翼7
とフィン9は、両後翼取付架台3の接合面6に下方から
ボルト10により前後方向に固定され、また水中翼7の中
心部は船体1の中心線上の船底から垂下された支柱11に
より支持されている。
【0009】また、上記補助翼8の駆動手段として、図
3に示すように、翼制御用油圧シリンダ12が脚部2の底
部に固定され、そのロッド12Aの先端と、補助翼8の回
転軸13間に回転用レバー14が固定されており、ロッド12
Aの伸縮により補助翼8が上下に摺動するよう構成され
ている。図3において、15は整流ボックスである。
3に示すように、翼制御用油圧シリンダ12が脚部2の底
部に固定され、そのロッド12Aの先端と、補助翼8の回
転軸13間に回転用レバー14が固定されており、ロッド12
Aの伸縮により補助翼8が上下に摺動するよう構成され
ている。図3において、15は整流ボックスである。
【0010】また、図1,図5に示すように、船体の長
さで船尾端部より約60〜70%前方位置にその中心線が配
置されるように前翼取付架台21が取付けられ、この後翼
取付架台3と同構成の前翼取付架台21の接合面に下方か
らV字状の全没型水中翼22がボルトにより固定され、ま
た水中翼22の中心部が船体1の中心線上の船底から垂下
された支柱23により支持されている。この前翼の全没型
水中翼8は上反角を10〜18°としており、またその左右
端にそれぞれ後翼の水中翼7の補助翼8と同構成の補助
翼24が取り付けられている。
さで船尾端部より約60〜70%前方位置にその中心線が配
置されるように前翼取付架台21が取付けられ、この後翼
取付架台3と同構成の前翼取付架台21の接合面に下方か
らV字状の全没型水中翼22がボルトにより固定され、ま
た水中翼22の中心部が船体1の中心線上の船底から垂下
された支柱23により支持されている。この前翼の全没型
水中翼8は上反角を10〜18°としており、またその左右
端にそれぞれ後翼の水中翼7の補助翼8と同構成の補助
翼24が取り付けられている。
【0011】上記双胴型水中翼船の走行時においては、
船体1が完全に水面から浮き上がらずに、船首側は前翼
の水中翼22により水面から上方に浮上させられ、また船
尾側は後翼の水中翼7により底部が水没した状態で持ち
上げられる。すなわち、船首側は水面から浮き上がる
が、船尾側は水没した状態となる。
船体1が完全に水面から浮き上がらずに、船首側は前翼
の水中翼22により水面から上方に浮上させられ、また船
尾側は後翼の水中翼7により底部が水没した状態で持ち
上げられる。すなわち、船首側は水面から浮き上がる
が、船尾側は水没した状態となる。
【0012】このように、水中翼船自体を双胴型にして
安定化を図るとともに、その航行時においては、船体1
が完全に水面から浮き上がらないようにされており、す
なわち前翼の水中翼22が水没した状態で航行するため、
この水中翼22の部分では波によって叩かれることが無く
なり、船体1を非常に安定させた状態で航行させること
ができる。
安定化を図るとともに、その航行時においては、船体1
が完全に水面から浮き上がらないようにされており、す
なわち前翼の水中翼22が水没した状態で航行するため、
この水中翼22の部分では波によって叩かれることが無く
なり、船体1を非常に安定させた状態で航行させること
ができる。
【0013】また、前翼の全没型水中翼22を船尾端部よ
り船の長さの約60〜70%前方に位置し、後翼の全没型水
中翼7を船尾端部より船の長さの約5%以内前方に位置
することにより、船体1の重量分布が良好となり、船体
1を安定させることができる。また、水中翼7,22を脚
部2間に固定し、キール2Aより大きく突出しない構成と
することにより、高速航行時における船体1の抵抗を最
小とすることができ、また係船を容易に行うことができ
る。さらに、水中翼7,22を脚部2で支持し、かつ中心
部を支柱11,23で支持していることにより、翼強度上最
も有効な構造となり、水中翼7,22の重量を軽減するこ
とできる。また、補助翼8,24を独立して駆動可能とす
ることにより、高速航行時におけるピッチング、ローリ
ングを低減することができる。
り船の長さの約60〜70%前方に位置し、後翼の全没型水
中翼7を船尾端部より船の長さの約5%以内前方に位置
することにより、船体1の重量分布が良好となり、船体
1を安定させることができる。また、水中翼7,22を脚
部2間に固定し、キール2Aより大きく突出しない構成と
することにより、高速航行時における船体1の抵抗を最
小とすることができ、また係船を容易に行うことができ
る。さらに、水中翼7,22を脚部2で支持し、かつ中心
部を支柱11,23で支持していることにより、翼強度上最
も有効な構造となり、水中翼7,22の重量を軽減するこ
とできる。また、補助翼8,24を独立して駆動可能とす
ることにより、高速航行時におけるピッチング、ローリ
ングを低減することができる。
【0014】また、後翼へのフィン9の取付けにより、
高速航行時に横風や横波を受けたとしても、船体1の横
滑りが確実に防止され、安定性が向上し、乗り心地が良
くなり、また曳波を最小限とすることができる。また、
向い波中におけるピッチ運動量を低減することができ
る。
高速航行時に横風や横波を受けたとしても、船体1の横
滑りが確実に防止され、安定性が向上し、乗り心地が良
くなり、また曳波を最小限とすることができる。また、
向い波中におけるピッチ運動量を低減することができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、船体の脚
部に取り付けられる前翼と後翼が全没型とされているの
で、波によって叩かれることが無くなり、これと船体の
双胴型化とが相まって、船体を非常に安定させた状態で
航行することができる。また、前翼を船尾端部より船の
長さの約60〜70%前方に位置し、後翼を船尾端部より船
の長さの約5%以内に位置することにより、船体の重量
分布が良好となり、船体を安定させることができる。ま
た、水中翼が脚部間に固定され、船底より大きく突出し
ないことにより、高速航行時における船体抵抗を最小に
でき、また係船を容易に行うことができる。さらに、水
中翼を脚部で支持し、かつ中心部を支柱で支持している
ことにより、翼強度上最も有効な構造となり、水中翼の
重量を軽減することができる。また、補助翼を独立して
駆動可能とすることにより、高速航行時におけるピッチ
ング、ローリングを低減できる。
部に取り付けられる前翼と後翼が全没型とされているの
で、波によって叩かれることが無くなり、これと船体の
双胴型化とが相まって、船体を非常に安定させた状態で
航行することができる。また、前翼を船尾端部より船の
長さの約60〜70%前方に位置し、後翼を船尾端部より船
の長さの約5%以内に位置することにより、船体の重量
分布が良好となり、船体を安定させることができる。ま
た、水中翼が脚部間に固定され、船底より大きく突出し
ないことにより、高速航行時における船体抵抗を最小に
でき、また係船を容易に行うことができる。さらに、水
中翼を脚部で支持し、かつ中心部を支柱で支持している
ことにより、翼強度上最も有効な構造となり、水中翼の
重量を軽減することができる。また、補助翼を独立して
駆動可能とすることにより、高速航行時におけるピッチ
ング、ローリングを低減できる。
【図1】本発明の一実施例における双胴型水中翼船の側
面図である。
面図である。
【図2】同双胴型水中翼船の後翼部の断面図、および底
面図である。
面図である。
【図3】同双胴型水中翼船の後翼部の側面図である。
【図4】同双胴型水中翼船の図3のA−A位置における
要部断面図である。
要部断面図である。
【図5】同双胴型水中翼船の前翼部の断面図、および底
面図である。
面図である。
1 船体 2 脚部 3 後翼取付架台 4 垂下部 5 水平部 6 接合面 7 後部水中翼 8,24 補助翼 9 フィン 10 ボルト 11,23 支柱 12 翼制御用油圧シリンダ 13 回転軸 14 回転用レバー 15 整流ボックス 21 前翼取付架台 22 前部水中翼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八田 和也 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 中井 康雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】船体底部に左右一対の船首尾方向の脚部が
突設された双胴型水中翼船であって、前翼として、船体
の船首尾方向の長さベースで船尾端部より約60〜70%前
方に位置するよう前記脚部間に固定されたV字状の全没
型水中翼を設け、後翼として、船体の船首尾方向の長さ
ベースで船尾端部より約5%以内に位置するよう前記脚
部間に固定された水平状の全没型水中翼を設け、各水中
翼の中心部を船体中心線上の船底から垂下された支柱に
よりそれぞれ支持し、各水中翼の左右端にそれぞれ独立
駆動される補助翼を取り付けたことを特徴とする双胴型
水中翼船。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051984A JPH06263082A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 双胴型水中翼船 |
AU57527/94A AU661942B2 (en) | 1993-03-12 | 1994-03-02 | Twin-hull boat with hydrofoils |
MYPI94000508A MY113023A (en) | 1993-03-12 | 1994-03-03 | Twin-hull boat with hydrofoils |
KR1019940004560A KR940021353A (ko) | 1993-03-12 | 1994-03-09 | 수중익이 부설된 쌍동선 |
NO940843A NO305111B1 (no) | 1993-03-12 | 1994-03-10 | TvillingskrogbÕt utstyrt med flere hydrofoiler |
SG1996000092A SG63535A1 (en) | 1993-03-12 | 1994-03-11 | Twin-hull boat with hydrofoils |
EP94850036A EP0614800B1 (en) | 1993-03-12 | 1994-03-11 | Twin-hull boat with hydrofoils |
US08/430,148 US5520137A (en) | 1993-03-12 | 1995-04-26 | Twin-hull boat with hydrofoils |
HK98114145A HK1013053A1 (en) | 1993-03-12 | 1998-12-21 | Twin-hull boat with hydrofoils |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051984A JPH06263082A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 双胴型水中翼船 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06263082A true JPH06263082A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12902130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5051984A Pending JPH06263082A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 双胴型水中翼船 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06263082A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006168692A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Universal Shipbuilding Corp | 船尾曳波軽減装置およびこれを装備した双胴船 |
CN106184640A (zh) * | 2016-09-18 | 2016-12-07 | 江苏科技大学 | 一种三槽道水面复合快艇 |
CN115416797A (zh) * | 2022-09-21 | 2022-12-02 | 中国船舶科学研究中心 | 一种小水线面布局的稳性可调式水翼船 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5355889A (en) * | 1976-10-28 | 1978-05-20 | Cantiere Navaltecnica Spa | Twin hull boat |
JPS59143791A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-17 | Hitachi Zosen Corp | 水中翼船 |
JPH02249794A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 双胴水中翼船 |
JPH02249793A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 双胴水中翼船 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5051984A patent/JPH06263082A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59143791A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-17 | Hitachi Zosen Corp | 水中翼船 |
JPH02249794A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 双胴水中翼船 |
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CN106184640A (zh) * | 2016-09-18 | 2016-12-07 | 江苏科技大学 | 一种三槽道水面复合快艇 |
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