JPH06262919A - バルブキャップ脱着具 - Google Patents
バルブキャップ脱着具Info
- Publication number
- JPH06262919A JPH06262919A JP36141192A JP36141192A JPH06262919A JP H06262919 A JPH06262919 A JP H06262919A JP 36141192 A JP36141192 A JP 36141192A JP 36141192 A JP36141192 A JP 36141192A JP H06262919 A JPH06262919 A JP H06262919A
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- JP
- Japan
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- valve cap
- valve
- recess
- cap
- fitted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホイールキャップを装着した車輪において、
バルブキャップの脱着を容易・迅速・確実に行えるよう
にする。 【構成】 棒状握具10の少なくとも一方の端面にバル
ブキャップ1a,1bを嵌め込む凹部2a,2bを設
け、凹部2a,2bを対応するバルブキャップ1a,1
bに嵌め込んだ状態において凹部2a,2bに対してバ
ルブキャップ1a,1bを回動不能に構成してある。ま
た必要に応じ更に握具10の端部外周の任部箇所に空気
弁11の空気逃し用中心棒を押す突起13を設けてあ
る。
バルブキャップの脱着を容易・迅速・確実に行えるよう
にする。 【構成】 棒状握具10の少なくとも一方の端面にバル
ブキャップ1a,1bを嵌め込む凹部2a,2bを設
け、凹部2a,2bを対応するバルブキャップ1a,1
bに嵌め込んだ状態において凹部2a,2bに対してバ
ルブキャップ1a,1bを回動不能に構成してある。ま
た必要に応じ更に握具10の端部外周の任部箇所に空気
弁11の空気逃し用中心棒を押す突起13を設けてあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用タイヤの空気弁
用バルブキャップ脱着を容易確実に行えるようにしたバ
ルブキャップ脱着具に関するものである。
用バルブキャップ脱着を容易確実に行えるようにしたバ
ルブキャップ脱着具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1・図4・図5を参考にして説明す
る。自動車の車輪17はデイスク15に空気弁11を配
置し、タイヤ14を装着している。空気弁11にはバル
ブキャップ1a,1bを螺着している。そしてデイスク
15がアルミ製の場合には、空気弁11用の窓穴18を
有するホイールキャップ16をデイスク15に装着して
いる。
る。自動車の車輪17はデイスク15に空気弁11を配
置し、タイヤ14を装着している。空気弁11にはバル
ブキャップ1a,1bを螺着している。そしてデイスク
15がアルミ製の場合には、空気弁11用の窓穴18を
有するホイールキャップ16をデイスク15に装着して
いる。
【0003】ホイールキャップ16を有する車輪17に
おいて、空気圧チェック或は空気補充時バルブキャップ
1a,1bを螺緩又は螺締するとき、指で摘んで回して
いるが窓穴18が小さいので回わし難く、しばしばホイ
ールキヤップツ16とデイスク15との空間にバルブキ
ャップを落として窓穴18からは取出せなくなり、ホイ
ールキャップ16を外してバルブキャップ1a,1bを
取出す羽目になることもあった。また窓穴18が小さい
ため、バルブキャップ1a,1bを強く捻じるのが困難
で外したり、強く締付けたりするのがむずかしかった。
おいて、空気圧チェック或は空気補充時バルブキャップ
1a,1bを螺緩又は螺締するとき、指で摘んで回して
いるが窓穴18が小さいので回わし難く、しばしばホイ
ールキヤップツ16とデイスク15との空間にバルブキ
ャップを落として窓穴18からは取出せなくなり、ホイ
ールキャップ16を外してバルブキャップ1a,1bを
取出す羽目になることもあった。また窓穴18が小さい
ため、バルブキャップ1a,1bを強く捻じるのが困難
で外したり、強く締付けたりするのがむずかしかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ホイールキャップ16
を装着した車輪において、バルブキャップの脱着を容易
・迅速・確実に行えるようにしょうとするものである。
を装着した車輪において、バルブキャップの脱着を容易
・迅速・確実に行えるようにしょうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図面を参考して説明す
る。第1の発明に係るバルブキャップの脱着具は、棒状
握具10の端面にバルブキャップ1aを嵌め込む凹部2
aを設け、凹部2aをバルブキャップ1aに嵌め込んだ
状態において凹部2aに対してバルブキャップを回動不
能に構成したものである。
る。第1の発明に係るバルブキャップの脱着具は、棒状
握具10の端面にバルブキャップ1aを嵌め込む凹部2
aを設け、凹部2aをバルブキャップ1aに嵌め込んだ
状態において凹部2aに対してバルブキャップを回動不
能に構成したものである。
【0006】第2の発明に係るバルブキャップ脱着具
は、棒状握具10の両端面にそれぞれ異なる形状のバル
ブキャップ1a,1bを嵌め込む凹部2a,2bを設
け、各凹部2a,2bを対応するバルブキャップ1a,
1bに嵌め込んだ状態において各凹部2a,2bに対し
てバルブキャップ1a,1bを回動不能に構成したもの
である。
は、棒状握具10の両端面にそれぞれ異なる形状のバル
ブキャップ1a,1bを嵌め込む凹部2a,2bを設
け、各凹部2a,2bを対応するバルブキャップ1a,
1bに嵌め込んだ状態において各凹部2a,2bに対し
てバルブキャップ1a,1bを回動不能に構成したもの
である。
【0007】第3の発明に係るバルブキャップ脱着具
は、棒状握具10の端面にバルブキャップを嵌め込む凹
部を設け、凹部をバルブキャップに嵌め込んだ状態にお
いて凹部に対してバルブキャップを回動不能に構成し、
且つ握具10の端部外周の任部箇所に空気弁11の空気
逃し用中心棒を押す突起13を設けたものである。
は、棒状握具10の端面にバルブキャップを嵌め込む凹
部を設け、凹部をバルブキャップに嵌め込んだ状態にお
いて凹部に対してバルブキャップを回動不能に構成し、
且つ握具10の端部外周の任部箇所に空気弁11の空気
逃し用中心棒を押す突起13を設けたものである。
【0008】
【実施例】棒状握具10の両端面にそれぞれ種類の異な
る形状のバルブキャップ1a,1bを嵌め込む凹部2
a,2bを設け、各凹部2a,2bを対応するバルブキ
ャップ1a,1bに嵌め込んだ状態において各凹部2
a,2bに対してバルブキャップを回動不能に構成して
ある。
る形状のバルブキャップ1a,1bを嵌め込む凹部2
a,2bを設け、各凹部2a,2bを対応するバルブキ
ャップ1a,1bに嵌め込んだ状態において各凹部2
a,2bに対してバルブキャップを回動不能に構成して
ある。
【0009】凹部1a,1bは用途によっては一方だけ
の端面に設けてもよい。
の端面に設けてもよい。
【0010】必要に応じ握具10の端部外周の任部箇所
に空気弁11の空気逃し用中心棒を押す突起13を設け
てある。
に空気弁11の空気逃し用中心棒を押す突起13を設け
てある。
【0011】19は握具の外周に設けた母線方向の滑り
止め溝である。
止め溝である。
【0012】
【作用】図2に示す如く窓穴18を介して凹部2a,2
bをバルブキャップ1a,1bに嵌めて回すことにより
バルブキャップ1a,1bの脱着を行う。
bをバルブキャップ1a,1bに嵌めて回すことにより
バルブキャップ1a,1bの脱着を行う。
【0013】図3に示す如く窓穴18を介して突起13
を空気弁11中に押込み、空気抜きを行う。
を空気弁11中に押込み、空気抜きを行う。
【発明の効果】ホイールキャップを装着した車輪におい
て、バルブキャップの脱着を容易・迅速・確実に行うこ
とが出来る。またチェックのためバルブキャップを外し
たとき、バルブキャップが凹部2a,2b内に保持され
ているので、バルブキャップを紛失する恐れもない。
て、バルブキャップの脱着を容易・迅速・確実に行うこ
とが出来る。またチェックのためバルブキャップを外し
たとき、バルブキャップが凹部2a,2b内に保持され
ているので、バルブキャップを紛失する恐れもない。
【図1】自動車の車輪の垂直切断正面図である。
【図2】本発明に係るバルブキャップ脱着具によってバ
ルブキャップを外す状態を示す垂直切断正面図である。
ルブキャップを外す状態を示す垂直切断正面図である。
【図3】本発明に係るバルブキャップ脱着具によってエ
アー抜きをしている状態を示す正面図である。
アー抜きをしている状態を示す正面図である。
【図4】バルブキャップの一例を示す一部切欠正面図で
ある。
ある。
【図5】バルブキャップの他例を示す一部切欠正面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の一実施例の一部切欠正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の左側面図である。
【図9】図6の右側面図である。
1a,ab バルブキャップ 2a,2b 凹部 10 握具 11 空気弁 13 突起 14 タイヤ 15 デイスク 16 ホイールキャップ 17 車輪 18 窓穴 19 滑り止め溝
Claims (3)
- 【請求項1】 棒状握具(10)の端面にバルブキャッ
プ(1a)を嵌め込む凹部(2a)を設け、凹部(2
a)をバルブキャップ(1a)に嵌め込んだ状態におい
て凹部(2a)に対してバルブキャップ(1a)を回動
不能に構成してなるタイヤ(14)のバルブキャップ脱
着具。 - 【請求項2】 棒状握具(10)の両端面にそれぞれ異
なる形状のバルブキャップ(1a,1b)を嵌め込む凹
部(2a,2b)を設け、各凹部(2a,2b)を対応
するバルブキャップ(1a,1b)に嵌め込んだ状態に
おいて各凹部(2a,2b)に対してバルブキャップ
(1a,1b)を回動不能に構成してなるタイヤ(1
4)のバルブキャップ脱着具。 - 【請求項3】 棒状握具(10)の端面にバルブキャッ
プを嵌め込む凹部を設け、凹部をバルブキャップに嵌め
込んだ状態において凹部に対してバルブキャップを回動
不能に構成し、且つ握具(10)の端部外周の任部箇所
に空気弁(11)の空気逃し用中心棒を押す突起(1
3)を設けてなるタイヤ(14)のバルブキャップ脱着
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4361411A JP2684143B2 (ja) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | バルブキャップ脱着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4361411A JP2684143B2 (ja) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | バルブキャップ脱着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06262919A true JPH06262919A (ja) | 1994-09-20 |
JP2684143B2 JP2684143B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=18473469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4361411A Expired - Fee Related JP2684143B2 (ja) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | バルブキャップ脱着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684143B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5177U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-05 | ||
JPH0238205U (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-14 | ||
JP3118102U (ja) * | 2005-05-23 | 2006-01-26 | 宮坂 孝司 | 家庭用耐震補助電源装置 |
-
1992
- 1992-12-31 JP JP4361411A patent/JP2684143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5177U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-05 | ||
JPH0238205U (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-14 | ||
JP3118102U (ja) * | 2005-05-23 | 2006-01-26 | 宮坂 孝司 | 家庭用耐震補助電源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684143B2 (ja) | 1997-12-03 |
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