JP3002115U - タイヤ空気送入口のキャップ及びバルブの脱着工具 - Google Patents

タイヤ空気送入口のキャップ及びバルブの脱着工具

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JP3002115U
JP3002115U JP1994004421U JP442194U JP3002115U JP 3002115 U JP3002115 U JP 3002115U JP 1994004421 U JP1994004421 U JP 1994004421U JP 442194 U JP442194 U JP 442194U JP 3002115 U JP3002115 U JP 3002115U
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JP
Japan
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cap
valve
tool
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cylindrical body
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JP1994004421U
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Inventor
謙一 渡辺
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謙一 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、自動車タイヤの空気送入口のバルブ
キャップの脱着を容易にするための工具を目的とする。 【構成】円筒体2の一端にバルブキャップ1の外径より
やや小さい内径のゴム又は軟質合成樹脂製の内筒3を挿
着させたキャップ脱着部と他端にバルブ(虫)脱着具5
を設けたタイヤ空気送入口のキャップ及びバルブ脱着工
具の構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のタイヤに空気を圧入する際にホイールから突出しているバ ルブに嵌着されているバルブキャップを簡単に脱着するための工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のタイヤホイールにはディスクに設けられている飾り穴から空気送入用 のバルブが突出していて、このバルブの先端にキャップが螺着嵌合されている。 そしてタイヤの空気圧が減少した際にはガソリンスタンドや整備工場でバルブの キャップを外して空気圧を調整していた。そしてこの作業は作業員が指先でつま んで行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、最近の自動車はホイールの形状、特にディスクの形状がデザインを要 求されて多様化され飾り穴が複雑となり、このディスクの穴が小さくなって穴か ら突出しているバルブの周囲の空隙が狭くなって指先でつまみ難くなり、特に雨 で濡れているときなどや冬季手袋をしている際などは難渋する作業であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような従来の作業上の問題点を解決するため鋭意研究の結果 、バルブキャップを指先でつまむことなく、簡単に取外したり取付けることがで きる工具を提供するものであり、加えて同じ工具にバルブ(いわゆる虫)の取外 し、取付け工具をも設けた両用工具も提供するものである。
【0005】 本考案は、このような目的のための具体的な手段として、適当な長さを有する 円筒体(2)の一端にバルブキャップ(1)の外径よりやや小径の内径を有する ゴム又は軟質合成樹脂よりなる筒体(3)を内装して一体としたキャップ取外し 工具と、この円筒体(2)の他端にバルブ(虫)取外し具(5)を設けた工具で あって、1つの工具で2つの目的が達せられる便利な工具を提供する。
【0006】
【作用】
本考案のタイヤ空気送入口のキャップ脱着工具によるときは、バルブキャップ を取外す際に、工具の円筒体部を持って先端の小径筒体をキャップ質面の外周に 当てて押込むと、小径筒体はゴム又は軟質の合成樹脂体によって成形され、しか もキャップの外径よりやや小径にしてあるため、しっかりと嵌り込み手で持って いる円筒体部を回動することによって、バルブに螺合しているキャップは簡単に 取外される。
【0007】 またこの工具のキャップ取外し具の反対側に設けてあるバルブ脱着具も同様に 、タイヤの空気を抜き取る作業の際のバルブ(虫)取外しを容易に行えるもので 1つの工具で2つの作業が行えるという、自動車のタイヤを取扱う整備工場やガ ソリンスタンドで便利に使用できる。
【0008】
【実施例】
添付図面により本考案を説明すると、図1は適当な長さを有する円筒体(2) の一端にバルブキャップ(1)の脱着部(4)を設けたキャップ脱着工具の一部 断面とした側面図であって、円筒体(2)の長さについては特に定めることもな いが、ホイールキャップのディスクに設けられている飾り穴から挿入して操作し 易い長さ、例えば15〜20cm位が適当である。またこの一端に設けてある内 筒体(3)はバルブキャップ(1)の外径よりやや小さい内径に成形したゴム又 は軟質の合成樹脂製のものであって、バルブキャップ(1)に当てて押圧するこ とによってキャップ(1)は内筒体(1)に圧着挿入され、円筒体(2)を回す ことによってキャップ(1)は取外される。
【0009】 したがって、キャップ(1)の取付けに際しても、取外したまま円筒体(2) の先端の内筒体(3)に挿入されているキャップ(1)をバルブ口に当てて回す ことによってキャップ(1)はバルブ口に螺合して装着される。
【0010】 そして、本考案においては、図3に示すように図1で示したバルブキャップ脱 着具を設けた円筒体(2)の他端にタイヤ空気送入口のバルブ(虫)脱着具(5 )を設けるものであり、図中の符号(6)は先端に設けたバルブ(虫)に係合す る係合部であって、この先端を差込んでバルブ(虫)に当接させて回動すること によってバルブ(虫)が脱着される。 また符号(7)は樹脂の充填材であってバルブ(虫)脱着具(5)を筒体の中 心に固定する。
【0011】 円筒体(2)の材質においては特に定めることはないが金属製の筒体の場合に は別製のゴム又は軟質の合成樹脂製の内筒体(3)を一体に装着するが、外筒を 硬質の合成樹脂製品とし、内筒(3)を軟質の合成樹脂製として一体化されるこ とも考えられる。
【0012】
【考案の効果】
上記のように本考案の自動車のタイヤ空気送入口のキャップ及びバルブ脱着工 具は、キャップの脱着において、適宜長さの円筒体の一端にバルブキャップがき つめに嵌合するゴム又は軟質合成樹脂の内筒を装着して、この内筒をキャップに 押込んで回すことによって簡単に取外すことができるため、キャップの位置がい かなる場合でも容易に取外すことができる。またキャップは内筒に嵌合されたま まであるためキャップが粉失することもなく、装着に際してもそのままバルブ先 端に戻して回動することによって簡単に装着することができる。
【0013】 さらに本考案の工具は、キャップ脱着部の他端にバルブ(虫)の脱着部を設け ているため、一つの工具を2通りに使用でき、タイヤを扱う自動車整備工場やガ ソリンスタンドなどできわめて能率的に便利に使用できるという作用効果を奏す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の工具の側面図。
【図2】 図1のa−a断面図。
【図3】 請求項2の工具の側面図。
【図4】 図2のb−b断面図。
【図5】 使用の態様を示す実施例図。
【符号の説明】
(1)…バルブキャップ (2)…円筒体 (3)…ゴム又は軟質合成樹脂の内径 (4)…キャップ嵌合部 (5)…バルブ脱着部 (6)…バルブ係合部 (7)…充填材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】適当な長さを有する円筒体(2)の一端に
    バルブキャップ(1)の外径よりやや小径になるような
    内径を有するゴム又は軟質合成樹脂よりなる筒体(3)
    を内装して一体としたことを特徴とした自動車タイヤ空
    気送入口のキャップ脱着工具。
  2. 【請求項2】適当な長さを有する円筒体(2)の一端に
    バルブキャップ(1)の外径よりやや小径になるような
    内径を有するゴム又は軟質合成樹脂よりなる筒体(3)
    を内装して一体としたタイヤ空気送入口のキャップ脱着
    具と、前記筒体(2)の他端中央部に、先端にバルブ係
    合部(6)を設けたバルブ脱着具(5)を一本の筒体
    (2)の両端に設けたことを特徴とした自動車タイヤ空
    気送入口のキャップ及びバルブ脱着工具。
JP1994004421U 1994-03-17 1994-03-17 タイヤ空気送入口のキャップ及びバルブの脱着工具 Expired - Lifetime JP3002115U (ja)

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ID=43138085

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101339095B1 (ko) * 2013-03-28 2013-12-10 전풍규 축광 캡이 장착된 자동차 공기주입구 및 공기 주입구용 축광 캡
JP2015051474A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 トヨタ自動車九州株式会社 保護キャップ取り外し治具

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