JPH0726166Y2 - バルブキャップの着脱工具 - Google Patents
バルブキャップの着脱工具Info
- Publication number
- JPH0726166Y2 JPH0726166Y2 JP2785990U JP2785990U JPH0726166Y2 JP H0726166 Y2 JPH0726166 Y2 JP H0726166Y2 JP 2785990 U JP2785990 U JP 2785990U JP 2785990 U JP2785990 U JP 2785990U JP H0726166 Y2 JPH0726166 Y2 JP H0726166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve cap
- attaching
- detaching
- attachment
- detachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車用タイヤのバルブキャップの着脱工具
の改良に係るもので、グリップにドライバーの軸を差し
込むことにより通常のドイバーとしても使用できるよう
にしたものである。
の改良に係るもので、グリップにドライバーの軸を差し
込むことにより通常のドイバーとしても使用できるよう
にしたものである。
[従来技術] 従来、ホイールキャップのバルブ装着部の孔が小さかっ
たり、また、バルブキャップがダブルタイヤの内側に装
着されているような場合は、指先によってバルブキャッ
プを着脱させるのが困難なために、各種のバルブキャッ
プの着脱工具が考案されている。
たり、また、バルブキャップがダブルタイヤの内側に装
着されているような場合は、指先によってバルブキャッ
プを着脱させるのが困難なために、各種のバルブキャッ
プの着脱工具が考案されている。
第3図は、実開昭63−131807号に示される従来のバルブ
キャップの着脱工具を示すもので、ゴム製のグリップ
(1)の先端部に、中空円筒状のバルブキャツプの着脱
部(2)を一体的に設け、着脱部の内面(3)をテーパ
ー面に形成するととともにすべり止めのリブ(3a)を設
け、前記着脱部(3)の内面をバルブキャップの外周面
に押し付け、バルブキャップを回転させて着脱できるよ
うにしている。なお、図中(3b)は空気抜孔である。
キャップの着脱工具を示すもので、ゴム製のグリップ
(1)の先端部に、中空円筒状のバルブキャツプの着脱
部(2)を一体的に設け、着脱部の内面(3)をテーパ
ー面に形成するととともにすべり止めのリブ(3a)を設
け、前記着脱部(3)の内面をバルブキャップの外周面
に押し付け、バルブキャップを回転させて着脱できるよ
うにしている。なお、図中(3b)は空気抜孔である。
また、第4図は、実開昭54−181404号に示される従来の
別のバルブキャップの着脱工具を示すもので、中央部分
を細めにした金属製のグリップ(1)の一端部には、中
空円筒状のバルブキャツプの着脱部(2)を一体的に設
けるとともに、着脱部の内面(3)をテーパー面に形成
してバルブキャップを着脱できるようにし、他方の端部
には、バルブコアの着脱具(5)を一体的に設けてバル
ブコアを着脱するようにしている。
別のバルブキャップの着脱工具を示すもので、中央部分
を細めにした金属製のグリップ(1)の一端部には、中
空円筒状のバルブキャツプの着脱部(2)を一体的に設
けるとともに、着脱部の内面(3)をテーパー面に形成
してバルブキャップを着脱できるようにし、他方の端部
には、バルブコアの着脱具(5)を一体的に設けてバル
ブコアを着脱するようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、前述の従来例に示すバルブキャップの着脱工
具は、いずれも専用タイプのものであるから、ユーザー
にとってはこれらの工具を他の工具とは別に余分に準備
する必要があった。
具は、いずれも専用タイプのものであるから、ユーザー
にとってはこれらの工具を他の工具とは別に余分に準備
する必要があった。
本考案は、これらの問題点を解決するもので、通常自動
車の標準工具として使用されているドライバーのグリッ
プ(1)の先端部に、中空円筒状のキャツプの着脱部
(2)を設けることにより、ドライバーとしても使用で
きるバルブキャップの着脱工具を提供するものである。
車の標準工具として使用されているドライバーのグリッ
プ(1)の先端部に、中空円筒状のキャツプの着脱部
(2)を設けることにより、ドライバーとしても使用で
きるバルブキャップの着脱工具を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案のバルブキャップの着脱工具は、樹脂製のグリッ
プ(1)の先端部に、中空円筒状のバルブキャツプの着
脱部(2)を設けるとともに、該着脱部の内面(3)に
ゴム製のカラー(6)を嵌着させ、 一方、前記着脱部の内面(3)の奥部に、ドライバーの
軸(7)を着脱自在に装着できる軸取付部(8)を設け
たことを特徴とするものである。
プ(1)の先端部に、中空円筒状のバルブキャツプの着
脱部(2)を設けるとともに、該着脱部の内面(3)に
ゴム製のカラー(6)を嵌着させ、 一方、前記着脱部の内面(3)の奥部に、ドライバーの
軸(7)を着脱自在に装着できる軸取付部(8)を設け
たことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1〜2図に基づいて説明す
る。
る。
樹脂製のグリップ(1)は、その先端部に中空円筒状の
バルブキャツプの着脱部(2)が一体的に設けられ、こ
の内面(3)にゴム製のカラー(6)が装着されてい
る。
バルブキャツプの着脱部(2)が一体的に設けられ、こ
の内面(3)にゴム製のカラー(6)が装着されてい
る。
このゴム製のカラー(6)の内径寸法はバルブキャップ
(4)の外径寸法よりやや小径になっているが、この径
は、バルブキャップの着脱に際し、バルブキャップ
(4)の外周面にゴム製のカラー(6)の内周面をはめ
込んで軽く押し付け、バルブキャップをカラーにスッポ
リと嵌めた状態で行うものであるから、ゴム製カラーの
内径はその弾力性を考慮して決定する必要がある。
(4)の外径寸法よりやや小径になっているが、この径
は、バルブキャップの着脱に際し、バルブキャップ
(4)の外周面にゴム製のカラー(6)の内周面をはめ
込んで軽く押し付け、バルブキャップをカラーにスッポ
リと嵌めた状態で行うものであるから、ゴム製カラーの
内径はその弾力性を考慮して決定する必要がある。
(8)は長筒状の軸取付部で、この軸取付部(8)は着
脱部の内面(3)の奥部にインサート成形によりグリッ
プ(1)と一体的に設けられており、通常のドライバー
として使用する場合は、第2図に示すように、両端部に
それぞれ+と−の刃を形成したドライバーの軸(7)が
前記軸取付部(8)に着脱自在に装着できるようになっ
ている。
脱部の内面(3)の奥部にインサート成形によりグリッ
プ(1)と一体的に設けられており、通常のドライバー
として使用する場合は、第2図に示すように、両端部に
それぞれ+と−の刃を形成したドライバーの軸(7)が
前記軸取付部(8)に着脱自在に装着できるようになっ
ている。
[効果] 本考案のバルブキャップの着脱工具は、樹脂製のグリッ
プ(1)に、中空円筒状のバルブキャツプの着脱部
(2)とドライバーの軸(7)の取付部(8)とを設け
たので、1本の工具でバルブキャップの着脱とドライバ
ーとしての使用ができるため、ユーザーにとって極めて
経済的である。また、着脱部の内面(3)にゴム製のカ
ラー(6)を嵌着したことにより、バルブキャップの着
脱に際し、グリップ(1)をまわす時のフィーリングが
きわめて良好である。
プ(1)に、中空円筒状のバルブキャツプの着脱部
(2)とドライバーの軸(7)の取付部(8)とを設け
たので、1本の工具でバルブキャップの着脱とドライバ
ーとしての使用ができるため、ユーザーにとって極めて
経済的である。また、着脱部の内面(3)にゴム製のカ
ラー(6)を嵌着したことにより、バルブキャップの着
脱に際し、グリップ(1)をまわす時のフィーリングが
きわめて良好である。
第1図は、本考案の半縦断面で、バルブキャップの着脱
工具として使用する状態図。第2図は、本考案の半縦断
面で、ドライバーとして使用する状態図。第3図は、従
来のバルブキャップの着脱工具の斜視図。第4図は、従
来の他のバルブキャップの着脱工具の縦断面図。 (1)…グリップ (2)…バルブキャップの着脱部 (3)…着脱部の内面、(4)…バルブキャップ (6)…ゴム製のカラー、(7)…ドライバーの軸 (8)…軸取付部
工具として使用する状態図。第2図は、本考案の半縦断
面で、ドライバーとして使用する状態図。第3図は、従
来のバルブキャップの着脱工具の斜視図。第4図は、従
来の他のバルブキャップの着脱工具の縦断面図。 (1)…グリップ (2)…バルブキャップの着脱部 (3)…着脱部の内面、(4)…バルブキャップ (6)…ゴム製のカラー、(7)…ドライバーの軸 (8)…軸取付部
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂製のグリップ(1)の先端部に、中空
円筒状のバルブキャツプの着脱部(2)を設けるととも
に、該着脱部の内面(3)にゴム製のカラー(6)を嵌
着させ、 一方、前記着脱部の内面(3)の奥部に、ドライバーの
軸(7)を着脱自在に装着できる軸取付部(8)を設け
たことを特徴とするバルブキャップの着脱工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2785990U JPH0726166Y2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | バルブキャップの着脱工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2785990U JPH0726166Y2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | バルブキャップの着脱工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118102U JPH03118102U (ja) | 1991-12-05 |
JPH0726166Y2 true JPH0726166Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31530693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2785990U Expired - Lifetime JPH0726166Y2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | バルブキャップの着脱工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726166Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008176512A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 地震報知システム |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2785990U patent/JPH0726166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03118102U (ja) | 1991-12-05 |
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