JPH06262155A - 容器洗浄装置 - Google Patents

容器洗浄装置

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Publication number
JPH06262155A
JPH06262155A JP7856093A JP7856093A JPH06262155A JP H06262155 A JPH06262155 A JP H06262155A JP 7856093 A JP7856093 A JP 7856093A JP 7856093 A JP7856093 A JP 7856093A JP H06262155 A JPH06262155 A JP H06262155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
containers
water
guide
cleaning
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7856093A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Komori
孝一 小森
Tetsuji Noda
哲司 野田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7856093A priority Critical patent/JPH06262155A/ja
Publication of JPH06262155A publication Critical patent/JPH06262155A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 びん類の容器を少量の洗浄水で有効に洗浄す
る。 【構成】 洗浄対象の容器10を順次把持する把持手段
61と、この把持手段61により把持された容器10を
順次案内して進行させる案内手段36と、この案内手段
36により進行する正立状態の容器10に洗浄水51を
注水する注水手段56と、この注水手段56により洗浄
水51が入った容器10を揺動させる揺動手段33と、
この揺動手段33を通過した後の容器10を倒立させて
容器10から洗浄水51を落下排出させる水切り手段3
1,37とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、びん類の容器を順次
洗浄水により洗浄して水切りを行う容器洗浄装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の容器洗浄装置を示す。搬入
コンベヤ20で搬入されてきた容器10は、倒立ガイド
31により反転されて、倒立状態で洗浄装置Sの洗浄工
程部S2に入る。洗浄工程部S2では、洗浄水51が洗
浄水配管53を経てポンプ52で送られ、分岐管54,
55を経て噴射ノズル56,57から噴射され、順次進
行する容器10の内外を洗浄する。洗浄工程部S2にお
ける洗浄を完了した容器10は水切り工程部S5に入
り、倒立状態の容器10の口から水を落下排出させる。
水切りが完了した容器10は正立ガイド39により正立
状態になり、搬出コンベヤ70により次の工程へ移動す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の容器洗浄装置は
上記のようであるが、洗浄方法が洗浄水を容器10に噴
射するだけであるので、完全に洗浄をするには洗浄水を
多量に使用する必要があるというような課題があった。
【0004】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、少量の洗浄水で有効に洗浄をする
ことができる容器洗浄装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る容器洗浄
装置は、洗浄対象の容器を順次把持する把持手段と、こ
の把持手段により把持された前記容器を順次案内して進
行させる案内手段と、この案内手段により進行する正立
状態の前記容器に洗浄水を注水する注水手段と、この注
水手段により洗浄水が入った前記容器を揺動させる揺動
手段と、この揺動手段を通過した後の前記容器を倒立さ
せて前記容器から洗浄水を落下排出させる水切り手段と
を具備するものである。
【0006】
【作用】この発明による容器洗浄装置の案内手段は、把
持手段により順次把持された容器を順次案内進行させ
る。注水手段は、案内手段により進行する正立状態の前
記容器に洗浄水を注水して一応洗浄する。揺動手段は、
注水手段により洗浄水が入った前記容器を揺動させるこ
とにより容器内で洗浄水を動揺させて十分に洗浄する。
水切り手段は、揺動手段を通過して十分に洗浄された前
記容器を倒立させて前記容器から洗浄水を落下排出させ
る。以上の工程により洗浄対象の容器は十分に洗浄され
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、Sはこの実施例による容器洗浄装
置、10は洗浄対象の容器、20は容器10を洗浄装置
Sに搬入する搬入コンベヤ、22は容器10を等間隔に
整列させるタイミングスクリュー、61は搬入コンベヤ
20及びタイミングスクリュー22により搬入されてき
た容器10を把持するグリッパ、36はグリッパ61を
案内するグリッパガイド、70は洗浄装置Sにより洗浄
完了した容器10を搬出する搬出コンベヤである。洗浄
装置S内における洗浄工程としては、容器10に洗浄水
を注水する注水工程部S1と、洗浄水が入った容器10
を揺動させる揺動内洗工程部S3と、容器10を倒立さ
せて排水する水切り工程部S5と、倒立した容器10を
正立状態に復帰させる正立工程部S6とが設けられてい
る。揺動内洗工程部S3は所要の洗浄完全さを得るため
複数個連続して設けることができ、図1では2個のみ示
した。
【0008】図1に示すように、洗浄装置Sには洗浄水
を送るポンプ52及び洗浄水配管53が設けられ、注水
工程部S1では、グリッパガイド36によって案内され
て進行する容器10に洗浄水51を噴射注水するように
洗浄水配管53に噴射ノズル56が設けられている。噴
射ノズル56は揺動内洗工程部S3にも設けることがで
きる。揺動内洗工程部S3では、進行してきた容器10
を反転させて離すことによって容器10を揺動させる揺
動反転ガイド33が設けられている。水切り工程部S5
では、進行してきた容器10を反転倒立させる倒立ガイ
ド31が設けられ、倒立ガイド31に接続して容器10
を倒立状態に維持したまま進行させる倒立維持ガイド3
7が設けられている。正立工程部S6では、倒立維持ガ
イド37に接続して倒立状態の容器10を正立状態に戻
す正立ガイド39が設けられている。揺動反転ガイド3
3,倒立ガイド31及び正立ガイド39は、グリッパガ
イド36を中心線とする螺旋のほぼ半回転分の形状をし
ている。
【0009】次に、図1に示す容器洗浄装置の動作につ
いて説明する。図の左方から搬入コンベヤ20によって
搬送されてきた容器10は、回転するタイミングスクリ
ュー22のねじ状の凹部に嵌合することによって所定の
間隔及びタイミングに規制されて洗浄装置Sに送り込ま
れる。容器10が洗浄装置Sに入る前に、グリッパ61
が容器10の首部を把持し、容器10を把持したグリッ
パ61はグリッパガイド36に案内されて洗浄装置S内
に進入する。洗浄装置Sの注水工程部S1に、容器10
がグリッパ61に把持されて吊り下げられた状態でグリ
ッパガイド36に案内されて入ると、ポンプ52により
送られ洗浄水配管53を経て噴射ノズル56から噴出す
る洗浄水51が、正立状態の容器10の内部及び外面に
噴射注水して、容器10の内外面を一応洗浄する。
【0010】図1において、容器10が注水工程部S1
から揺動内洗工程部S3に入ると、進行に伴い容器10
は揺動反転ガイド33に持ち上げられてグリッパガイド
36を中心として回転し、容器10が逆さま近くなった
ところで揺動反転ガイド33が終点となるので、容器1
0は揺動反転ガイド33から離れて、図2に示すよう
に、グリッパ61に吊り下げられた容器10はグリッパ
ガイド36を中心として自由に揺動する。揺動反転ガイ
ド33は容器10を素早く反転させるように形成されて
いるので、容器10が揺動反転ガイド33から離れた
時、容器10内には洗浄水が十分残っており、容器10
の揺動にともない容器10内の水が動揺することにより
容器10の内面が洗浄される。図1では揺動内洗工程部
S3は2個示したが、必要な個数を連続して設けること
ができる。複数個の揺動内洗工程部S3を設ける場合、
各揺動内洗工程部S3内にも噴射ノズル56を適当に配
設して、揺動中の容器10に洗浄水51を噴射注水して
やれば、容器10の内外をよりよく洗浄することができ
る。
【0011】揺動内洗工程部S3により洗浄を完了した
容器10は、水切り工程部S5に入ると、倒立ガイド3
1により回転させられて倒立状態となり、倒立維持ガイ
ド37により倒立状態を暫く維持しながら進行する。容
器10が倒立状態になれば、容器10内の水は落下して
排出される。水切りが完了する位置にきた容器10は、
正立ガイド39により倒立状態から回転して正立状態に
戻される。正立工程部S6を出た容器10はグリッパ6
1から開放され、搬出コンベヤ70によって次の工程に
搬送される。
【0012】なお、図1に示す上記実施例では、洗浄装
置S内で容器10は、タイミングスクリュー22によっ
て順に押され、グリッパ61がグリッパガイド36に滑
動して移動するように示したが、グリッパガイド36が
容器10を把持したグリッパ61を伴って進行方向に移
動するように構成することもできる。また、揺動反転ガ
イド33は固定のものとして示したが、例えば、容器1
0が揺動内洗工程部S3に入ったときに、図1において
紙面に直角方向に容器10を押しやって離す手段を設け
て容器10を揺動させるようにすることもできる。さら
に、揺動内洗工程部S3において、容器10を把持して
強制的に迅速に揺動させる手段を設けることもでき、強
制的に迅速に揺動させるようにすれば、より十分に洗浄
を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、容器
を揺動させることにより容器内の水を動揺させて容器内
面を洗浄するようにしたので、少量の洗浄水で効率的に
洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による容器洗浄装置の側面
図である。
【図2】この発明の一実施例による容器洗浄装置の揺動
状態を示す図である。
【図3】従来の容器洗浄装置の側面図である。
【符号の説明】
10:容器、20:搬入コンベヤ、 22:タイミング
スクリュー、31:倒立ガイド、 33:揺動反転ガイ
ド、36:グリッパガイド、37:倒立維持ガイド、
39:正立ガイド、51:洗浄水、 52:ポンプ、
53:洗浄水配管、 56:噴射ノズル、61:グリッ
パ、70:搬出コンベヤ、S:洗浄装置、 S1:注水
工程部、 S3:揺動内洗工程部、S5:水切り工程
部、 S6:正立工程部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄対象の容器を順次把持する把持手段
    と、この把持手段により把持された前記容器を順次案内
    して進行させる案内手段と、この案内手段により進行す
    る正立状態の前記容器に洗浄水を注水する注水手段と、
    この注水手段により洗浄水が入った前記容器を揺動させ
    る揺動手段と、この揺動手段を通過した後の前記容器を
    倒立させて前記容器から洗浄水を落下排出させる水切り
    手段とを具備する容器洗浄装置。
JP7856093A 1993-03-15 1993-03-15 容器洗浄装置 Withdrawn JPH06262155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7856093A JPH06262155A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 容器洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7856093A JPH06262155A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 容器洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPH06262155A true JPH06262155A (ja) 1994-09-20

Family

ID=13665296

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7856093A Withdrawn JPH06262155A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 容器洗浄装置

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JP (1) JPH06262155A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104438259A (zh) * 2013-09-17 2015-03-25 山东穆拉德生物医药科技有限公司 一种空罐的自动清洗装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104438259A (zh) * 2013-09-17 2015-03-25 山东穆拉德生物医药科技有限公司 一种空罐的自动清洗装置

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Effective date: 20000530