JPH06261374A - 送受信機を用いた制御装置 - Google Patents

送受信機を用いた制御装置

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JPH06261374A
JPH06261374A JP4832093A JP4832093A JPH06261374A JP H06261374 A JPH06261374 A JP H06261374A JP 4832093 A JP4832093 A JP 4832093A JP 4832093 A JP4832093 A JP 4832093A JP H06261374 A JPH06261374 A JP H06261374A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正規のユーザーだけに新規IDコードの登録
を許可する。 【構成】 それぞれに固有の識別コードが設定された複
数の送信手段100a,・・と、識別コードを受信する
受信手段101と、予め登録された複数の送信手段10
0a,・・の識別コードを記憶する記憶手段102と、
受信した識別コードを登録識別コードと照合し、両者が
一致していれば所定の制御出力を行うとともに、少なく
とも2台の異なる送信手段100a,100bから送ら
れた識別コードが記憶手段102に記憶されている登録
識別コードとそれぞれ一致したら、次に識別コードを送
信する送信手段100cを新たに登録すべき送信手段と
してその識別コードを記憶手段102に記憶する制御手
段103とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信機に設定された識
別コードと受信機に設定された識別コードとの照合結果
に基づいて負荷を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送信機から送信された識別コード(以
下、IDコードと呼ぶ)を受信機で受信して予め登録さ
れているIDコードと照合し、照合結果に基づいて負荷
を制御する送受信機を用いた制御装置が知られている
(例えば、特開昭54−163288号公報参照)。こ
の種の装置では、通常は、送信されたIDコードと登録
IDコードとの照合結果に基づいて負荷を制御してお
り、必要に応じてユーザーがIDコードの新規登録モー
ドに切り換えると、送信された新しいIDコードを登録
IDコードとして記憶し、以後、送信されたIDコード
と新たに登録されたIDコードとの照合結果に基づいて
負荷を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の送受信機を用いた制御装置では、正規のユーザ
ーによる登録操作であることを確認せずに新しいIDコ
ードを登録しているので、登録要領書などにしたがって
登録操作を行えば、誰でも容易に新しいIDコードを登
録できるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、正規のユーザーだけに新
規IDコードの登録を許可する送受信機を用いた制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、それぞ
れに固有の識別コードが設定された複数の送信手段10
0a,・・・と、これらの送信手段100a,・・・か
ら送られる識別コードを受信する受信手段101と、予
め登録された複数の送信手段100a,・・・の識別コ
ードを記憶する記憶手段102と、受信手段101で受
信した識別コードを記憶手段102に記憶されている登
録識別コードと照合し、両者が一致していれば所定の制
御出力を行う制御手段103とを備えた送受信機を用い
た制御装置に適用され、制御手段103によって、少な
くとも2台の異なる送信手段100a,100bから送
られた識別コードが記憶手段102に記憶されている登
録識別コードとそれぞれ一致したら、次に識別コードを
送信する送信手段100cを新たに登録すべき送信手段
としてその識別コードを記憶手段102に記憶すること
により、上記目的を達成する。
【0006】
【作用】通常は、受信した識別コードを登録識別コード
と照合し、両者が一致していれば所定の制御出力を行
う。識別コードの登録モードにおいては、少なくとも2
台の異なる送信手段100a,100bから送られた識
別コードが登録識別コードとそれぞれ一致したら、正規
のユーザーによる識別コードの登録操作と判断し、次に
識別コードを送信する送信手段100cを新たに登録す
べき送信手段としてその識別コードを記憶する。これに
よって、正規のユーザー以外の者による不正な識別コー
ドの新規登録を防止できる。
【0007】
【実施例】−第1の実施例− 本発明を車両のイグニッションキーに適用した第1の実
施例を説明する。この第1の実施例は、キーに設定され
たIDコードを錠前側で検出し、検出されたIDコード
を予め登録されているIDコードと照合し、両者が一致
していればエンジン制御装置にエンジン始動許可信号を
送るものである。
【0008】図2は、車両のイグニッションキーに用い
られる第1の実施例の錠前とキーの断面図を示す図であ
る。錠前1にキー2の挿入孔3を形成し、その挿入孔3
の入口側に円環状のローターケース4を固定する。ま
た、ローターケース4の内側に円柱状のローター5を回
動自在に装着し、そのローター5には挿入孔3と連通
し、平板状のキー2の先端部2aを挿入する挿入孔6を
形成する。さらに、ローター5の外周にはテーパー面7
aを有する環状コア7をそのテーパー面7aが挿入孔6
の入口側に露出するように設置する。また、キー2のグ
リップ部2bの先端部2cを環状コア7のテーパー面7
aと係合するようにテーパー状に形成し、その先端部2
cに軸状コア8を装着する。キー2が挿入孔6に挿入さ
れると、軸状コア8が環状コア7のテーパー面7aに接
触する。さらに、錠前1にはキースイッチ9を設置す
る。キー2が錠前1に差し込まれると先端部2aがキー
スイッチ9の可動片9aを押圧してキースイッチ9が閉
路する。
【0009】図3は、第1の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。コイル11はキー2の軸状コア8に巻き付
けた一次コイルであり、キー2のグリップ部2bに内蔵
するコイルL1とコンデンサーC1から成るLC共振回
路と接続する。また、コイル12,13は錠前1の環状
コア7に同一のターン数だけ互いに逆方向に巻き付けた
二次コイルである。キー2が錠前1に挿入されてキー2
の軸状コア8が錠前1の環状コア7に接触すると、キー
2のコイル11と錠前1のコイル12,13が磁気的に
結合し、コイル12,13の直列回路を一次回路、コイ
ル11,L1、コンデンサーC1の直列回路を二次回路
とする相互誘導結合回路14が形成される。
【0010】錠前1側のコイル12,13は、抵抗器1
5を介して可変周波数発振器16に接続される。可変周
波数発振器16は、所定の周波数範囲の、一定電圧の交
流信号を発生し、コイル12,13と抵抗器15の一次
回路に印加する。これによって、コイル12,13と抵
抗器15の一次回路には交流電流が流れる。このコイル
12,13と抵抗器15の一次回路に流れる電流値は、
抵抗器15の両端に発生する電圧として検出され、電流
検出回路17により増幅、整流された後、A/D変換器
18によりデジタル信号に変換されて制御回路20へ送
られる。制御回路20は、マイクロコンピューターとそ
の周辺部品から構成され、電流検出回路17およびA/
D変換器18により検出された電流値に基づいて相互誘
導結合回路14の共振周波数を検出し、検出された共振
周波数を予め登録された周波数と照合し、照合結果に基
づいてエンジン制御装置30を制御する。メモリ21は
不揮発性のメモリであり、登録周波数を記憶する。
【0011】以上の第1の実施例において、キー2が送
信手段を、2次コイル12,13、抵抗器15、可変周
波数発振器16、電流検出回路17およびA/D変換器
18が受信手段を、メモリ21が記憶手段を、制御回路
20が制御手段をそれぞれ構成する。また、共振周波数
がイグニッションキーにおけるIDコードである。
【0012】図4は、可変周波数発振器16の出力周波
数fと相互誘導結合回路14の一次回路に流れる電流i
との関係を示す図である。キー2が錠前1に挿入されて
いる時は相互誘導結合回路14が形成されるので、コイ
ル12,13の一次回路に流れる電流iは、相互誘導結
合回路14の等価インピーダンスZと可変周波数発振器
16の出力電圧vによって決定される。ところで、相互
誘導結合回路14の等価インピーダンスZは、相互誘導
結合回路14の相互誘導係数と、コイル11,12,1
3,L1のインダクタンスと、コンデンサーC1のキャ
パシタンスとにより決定され、可変周波数発振器16の
出力周波数fが増加するとインピーダンスZも増加す
る。一方、可変周波数発振器16の出力電圧vは一定で
あるから、結局、一次回路の電流iは相互誘導結合回路
14の等価インピーダンスZにより決定し、図4に示す
ように、出力周波数fを増加させると等価インピーダン
スZが増加し、これによって一次回路の電流値、すなわ
ち電流検出回路17で検出される電流値iが減少する。
【0013】今、可変周波数発振器16の出力周波数を
徐々に増加させると、図4に示すように検出電流値iが
急に増加する周波数fxがある。これは、周波数fxに
おいて相互誘導結合回路14で共振が発生し、それによ
って電流が増加するものである。この共振周波数fx
は、キー2に内蔵されるコイルL1のインダクタンスと
コンデンサーC1のキャパシタンスにより設定される。
なお、図5に示すように、二次回路に2組のLC共振回
路を並列に接続することによって、図6に示すように、
L1とC1による共振周波数fxと、L2とC2による
共振周波数fyを発生させることもできる。3組以上の
LC共振回路を並列に接続すれば、さらに多くの共振周
波数を発生させることもできる。
【0014】なお、キー2が錠前1に挿入されていない
場合、あるいは不十分に挿入されているために環状コア
7と軸状コア8が接触していない時は、相互誘導結合回
路14が形成されず、コイル12とコイル13により発
生する磁束が互いに打ち消しあって上述した共振を発生
しない。
【0015】制御回路20は、可変周波数発振器16を
制御して出力周波数fをf0からf1まで徐々に変化さ
せ、電流検出回路17およびA/D変換器18により各
周波数における相互誘導結合回路14の一次回路に流れ
る電流iを検出する。さらに、電流値が急激に増加する
周波数、すなわち共振周波数fxを検出し、この共振周
波数fxを予め登録されている周波数と照合する。そし
て、両者が一致していれば、エンジンの作動を制御する
エンジン制御装置30にエンジン始動許可信号を出力す
る。もし、両者が一致していなければ、エンジン始動許
可信号を出力しない。
【0016】図7は、制御回路20のマイクロコンピュ
−タ−で実行されるIDコード照合による制御プログラ
ムを示すフロ−チャ−トである。このフロ−チャ−によ
り、第1の実施例の動作を説明する。マイクロコンピュ
−タ−はキ−スイッチ9が閉路されるとこのプログラム
の実行を開始する。まずステップS1において、可変周
波数発振器16を制御して周波数f0の交流信号を出力
する。ここで、この実施例では図4に示すように周波数
範囲をf0〜f1とする。つづくステップS2で電流検
出回路17およびA/D変換器18により一次回路の電
流iを検出し、メモリに記憶する。ステップS3で発振
器16の周波数fがf1か否かを判別し、f=f1であ
ればステップS4へ進み、そうでなければステップS5
へ進む。ステップS5では発振器16の周波数fを所定
の周波数Kだけ増加させ、ステップS2へ戻る。なお、
周波数の増加分Kは一次回路の電流iの変化を正確に検
出できる値とする。
【0017】周波数f0からf1までの一次回路の電流
iを検出、記憶したら、ステップS4へ進み、一次回路
の電流iが急激に変化している周波数、すなわち共振周
波数を検出する。つづくステップS6で検出した共振周
波数をメモリ21に記憶されている登録周波数と照合
し、一致しているか否かを判別する。検出された共振周
波数が登録周波数と一致していればステップS7へ進ん
でエンジン制御装置30へエンジン始動許可信号を出力
し、一致していなければ処理を終了する。
【0018】図8は、エンジン制御装置30のエンジン
始動プログラムを示すフロ−チャ−トである。エンジン
制御装置30のマイクロコンピュ−タ−は、イグニッシ
ョンキ−スイッチがSTART位置に設定されるとこの
プログラムを実行する。ステップS11で制御回路20
からエンジン始動許可信号を受信したか否かを判別し、
エンジン始動許可信号を受信したらステップS12へ進
んでスタ−タ−モ−タ−を駆動し、エンジン始動許可信
号を受信していないときはプログラムの実行を終了す
る。
【0019】この第1の実施例では、1台の車両に対し
てそれぞれに固有の共振周波数が設定された5本のキー
が付属しており、それら5本のキーの共振周波数は予め
メモリ21に記憶されているものとする。今、5本のキ
ーの内の1本を紛失したので新たに5本目のキーを入手
したとする。この新たに入手した5本目のキーは未登録
であり、登録キーとしてメモリ21にその固有の共振周
波数を記憶させてからでないと、そのキーによりエンジ
ンを始動することができない。そこで、この第1の実施
例では、所定の時間内に5回のキーの抜き差しが行われ
たら周波数登録モードに入り、異なる2本のキーの共振
周波数を検出して照合し、2本ともメモリ21に記憶さ
れている登録周波数と一致していれば、正規のユーザー
による登録操作であると判断し、上記5本目のキーの共
振周波数の登録を許可する。すなわち、次に挿入された
3本目のキーを新たに登録すべきキーとし、その共振周
波数を検出してメモリ21に記憶する。
【0020】図9は周波数登録ルーチンを示すフローチ
ャートである。このフローチャートにより、第1の実施
例の共振周波数登録処理を説明する。なお、図7に示す
フローチャートと同様な処理を行うステップに対しては
同一のステップ番号を付して相違点を中心に説明する。
制御回路20のマイクロコンピューターは、キースイッ
チ9が所定の時間内に5回、開閉を繰り返すと、すなわ
ちイグニッションキーが5回抜き差しされるとこの登録
ルーチンの実行を開始して周波数登録モードに入る。ス
テップS1〜S5において、上述したように挿入された
キーの共振周波数を検出してステップS21へ進む。ス
テップS21で挿入されたキーが3本目か否かを判別す
る。なお、差し込まれるキーの本数はキースイッチ9の
開閉回数を制御回路20に内蔵される不図示のカウンタ
でカウントする。挿入されたキーが3本目であればステ
ップS22へ進み、そうでなければステップS23へ進
む。
【0021】挿入されたキーが3本目でない時は、ステ
ップS23で検出されたキーの共振周波数をメモリ21
に記憶されている登録周波数と照合し、両者が一致する
か否かを判別する。一致していればステップS24へ進
み、一致していなければ正規のユーザーによる登録操作
でないと判断して周波数登録処理を終了する。ステップ
S24では挿入されたキーが2本目か否かを判別し、2
本目であればステップS25へ進み、1本目であればス
テップS1へ戻って上記処理を繰り返す。ステップS2
5において、続けて検出された2本のキーの共振周波数
が互いに異なるか否かを判別し、異なっていれば正規の
ユーザーによる登録操作であると判断してステップS1
へ戻り、3本目のキー、すなわち新たに登録すべきキー
の共振周波数を検出する。一方、1本目と2本目のキー
の共振周波数が同一であれば、正規のユーザーによる登
録操作でないと判断して周波数登録処理を終了する。ス
テップS21で3本目であると判別された時は、ステッ
プS22で検出した3本目のキーの共振周波数を登録周
波数としてメモリ21に記憶する。
【0022】なお、上記第1の実施例では、周波数登録
モードにおいて異なる2本のキーの共振周波数がそれぞ
れ登録周波数と一致したら、正規のユーザーによる登録
操作であると判断して新たなキーの共振周波数の登録を
許可したが、異なる3本またはそれ以上の本数のキーの
共振周波数を照合し、それぞれ登録周波数と一致したら
正規のユーザーによる登録操作であると判断して新規登
録を許可するようにしてもよい。
【0023】また、登録モード時に紛失したキー以外の
すべてのキーに対して共振周波数の照合を行い、それら
がすべて登録周波数と一致したら新規のキーを登録する
場合は、メモリに記憶されている共振周波数の内、紛失
したキーの共振周波数を特定することができ、不要にな
ったそのキーの共振周波数を消去して登録を抹消するこ
とができる。
【0024】このように、少なくとも2本の異なるキー
の共振周波数がそれぞれ登録周波数と一致したら正規の
ユーザーであると判断し、次に挿入されるキーを新たに
登録すべきキーとしてその共振周波数を検出し、メモリ
に記憶するようにしたので、正規のユーザー以外の者に
よる不正なIDコードの新規登録を防止できる。
【0025】−第2の実施例− ドアキーを用いないで車両のドアをロックまたはアンロ
ックするカードエントリーシステムに本発明を適用した
第2の実施例を説明する。この第2の実施例は、ドア部
に設けられているリクエストスイッチを押すと、車両の
ドアアンテナとエントリーカードとの間で無線によるI
Dコードの送受信が行われ、登録されているIDコード
と一致したらドアをロックまたはアンロックするもので
ある。
【0026】図10は車両の運転席ドアに設けられるド
アアンテナとエントリーカードを示す図、図11は運転
席ドアのアウトサイドハンドル付近に設けられるリクエ
ストスイッチを示す図である。車両の運転席ドアに、エ
ントリーカード50と交信を行うためのドアアンテナ6
1を設けるとともに、運転席ドアのアウトサイドハンド
ル40の近傍にリクエストスイッチ62を設ける。
【0027】図12は第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。エントリーカード50は携帯可能なカード
であり、アンテナ51、モデム52、リクエスト信号検
出部53、コード信号発生部54、メモリ55、発振器
56およびバッテリー57を内蔵する。モデム52は、
アンテナ51で受信された信号を復調するとともに、エ
ントリーカード固有のIDコードに基づいて送信信号を
形成し、アンテナ51を介して送信する。リクエスト信
号検出部53は、モデム52で復調された受信信号から
リクエスト信号を検出し、コード信号発生部54へ出力
する。リクエスト信号を受信したコード信号発生部54
は、メモリ55からIDコードを読み出して識別コード
信号を発生する。メモリ55は、予めエントリーカード
50に登録された固有のIDコードとリクエスト信号を
記憶する不揮発性のメモリである。発振器56は、送信
時にキャリア信号をモデム52へ出力する。なお、エン
トリーカード50には交換可能な小型バッテリー57が
組込まれ、内部の各回路へ電力が供給される。
【0028】車両に搭載される送受信機60は、ドアア
ンテナ61、リクエストスイッチ62、モデム63、制
御回路64、メモリ65および発振器66を有する。モ
デム63は、ドアアンテナ61で受信された信号を復調
するとともに、リクエスト信号に基づいて送信信号を形
成し、ドアアンテナ61を介して送信する。制御回路6
4は、マイクロコンピューターおよびその周辺部品、リ
レー駆動回路などから構成され、受信したIDコードを
予め登録されたIDコードと照合し、照合結果に基づい
てドアロックまたはアンロック制御を行う。メモリ65
は、予め登録された複数のエントリーカードのIDコー
ドを記憶する不揮発性のメモリである。発振器66は、
送信時にキャリア信号をモデム63へ出力する。スイッ
チ67は運転席ドアのロック状態スイッチであり、運転
席ドアがアンロックされると閉路する。なお、受信機6
0はバッテリー41から給電される。
【0029】制御回路64は、ドアロック時にリレー4
2を励磁し、ドアアンロック時にリレー43を励磁す
る。リレー42が励磁されると、バッテリー41からド
アロックアクチュエータ44へL方向の電流が流れ、運
転席ドアがロックされる。また、リレー43が励磁され
ると、バッテリー41からドアロックアクチュエータ4
4へUL方向の電流が流れ、運転席ドアをアンロックす
る。
【0030】以上の第2の実施例において、エントリー
カード50が送信手段を、アンテナ61およびモデム6
3が受信手段を、メモリ65が記憶手段を、制御回路6
4が制御手段をそれぞれ構成する。
【0031】図13は制御回路64のマイクロコンピュ
ーターで実行されるIDコード照合による制御プログラ
ムを示すフローチャート、図14はエントリーカードの
IDコード送信動作を示すフローチャートである。これ
らのフローチャートにより、第2の実施例の動作を説明
する。マイクロコンピューターは、リクエストスイッチ
62が押圧されて閉路するとこの制御プログラムの実行
を開始する。まずステップS31において、モデム63
およびドアアンテナ61を介してリクエスト信号を送信
する。続くステップS32でエントリーカード50から
のIDコードの受信を開始する。
【0032】ここで、図14に示すエントリーカード5
0のIDコード送信動作を説明する。エントリーカード
50は、車両の送受信機60から送信されたリクエスト
信号を受信したらこのIDコード送信動作を開始する。
ステップS41でアンテナ51で受信した信号をモデム
52により復調し、リクエスト信号検出部53によりリ
クエスト信号を検出する。続くステップS42で、コー
ド信号発生部54により受信したリクエスト信号がメモ
リ55に記憶されている登録リクエスト信号か否かを判
別し、登録リクエスト信号であればステップS43へ進
み、そうでなければIDコードの送信を行わず処理を終
了する。ステップS43では、コード信号発生部54に
よりメモリ55から登録IDコードを読み出して識別コ
ード信号を発生し、モデム52およびアンテナ51を介
して送信する。
【0033】図13へ戻ってIDコード照合による制御
プログラムの説明を続ける。図13のステップS33で
エントリーカード50から送信されたIDコードを受信
したか否かを判別し、受信したらステップS34へ進
み、受信したIDコードをメモリ65に記憶されている
登録IDコードと照合する。続くステップS35で両者
が一致しているか否かを判別し、一致していればステッ
プS36へ進み、そうでなければ処理を終了する。ステ
ップS36では、キースイッチがON状態にあるか、す
なわちイグニッションキーが差し込まれたままか否かを
判別し、差し込まれたままであればキーの抜き忘れを防
止するために処理を終了する。
【0034】エントリーカード50から送信されたID
コードが登録IDコードと一致し、且つイグニッション
キーが差し込まれていない時は、運転席ドアのロックま
たはアンロック制御を行う。ステップS37でスイッチ
66により運転席ドアがロックされているか否かを判別
し、ロックされていればステップS38へ進み、そうで
なければステップS39へ進む。運転席ドアがロック状
態にあればステップS38でリレー43を励磁し、アク
チュエータ44を駆動して運転席ドアをアンロックす
る。一方、運転席ドアがアンロック状態にあればステッ
プS39でリレー42を励磁し、アクチュエータ44を
駆動して運転席ドアをロックする。
【0035】この第2の実施例では、1台の車両に対し
てそれぞれ固有のIDコードが設定された3枚のエント
リーカードが付属しており、それら3枚のカードのID
コードは送受信機60のメモリ65に予め記憶されてい
るものとする。今、3枚のエントリーカードの内の1枚
を紛失したので新たに3枚目のエントリーカードを入手
したとする。この新たに入手した3枚目のエントリーカ
ードは未登録であり、登録カードとしてメモリ65にそ
のIDコードを記憶させてからでないと、そのカードに
より運転席ドアをロックまたはアンロックすることがで
きない。そこで、この第2の実施例では、所定の時間内
に5回のイグニッションキーの抜き差しが行われたらI
Dコード登録モードに入り、異なる2枚のエントリーカ
ードのIDコードを受信して照合し、2枚ともメモリ6
5に記憶されている登録IDコードと一致していれば、
正規のユーザーによる登録操作であると判断し、3枚目
のカードのIDコードの登録を許可する。すなわち、次
にIDコードを送信するエントリーカードを新たに登録
すべきカードとし、そのIDコードを受信してメモリ6
5に記憶する。
【0036】図15はIDコード登録ルーチンを示すフ
ローチャートである。このフローチャートにより、第2
の実施例のIDコード登録処理を説明する。なお、図1
3に示すフローチャートと同様な処理を行うステップに
対しては同一のステップ番号を付して相違点を中心に説
明する。制御回路64のマイクロコンピューターは、キ
ースイッチが所定の時間内に5回、開閉を繰り返すと、
すなわちイグニッションキーが5回抜き差しされるとこ
の登録ルーチンの実行を開始してIDコード登録モード
に入る。ステップS31〜33において、上述したよう
に、送受信機60からリクエスト信号を送信し、リクエ
スト信号に応答したエントリーカードからのIDコード
を受信する。なおこの時、エントリーカードと送受信機
60の交信が可能な範囲内に複数のカードがあると、送
受信機60のリクエスト信号に同時に応答して混信する
おそれがあるので、交信可能範囲内にカードを1枚だけ
置くようにするか、あるいは使用していないカードをシ
ールド板で覆ってリクエスト信号に応答しないようにす
る。
【0037】ステップS51で、受信したIDコードは
3枚目のエントリーカードから送られたものであるか否
かを判別し、3枚目のカードのものであればステップS
52へ進み、そうでなければステップS53へ進む。ス
テップS53では、受信したIDコードとメモリ65に
記憶されている登録IDコードを照合し、一致したらス
テップS54へ進み、そうでなければ正規のユーザーに
よる登録操作ではないと判断して登録処理を終了する。
ステップS54では、受信したIDコードが2枚目のエ
ントリーカードから送られたものであるか否かを判別
し、2枚目のカードのものであればステップS55へ進
み、そうでなければステップS31へ戻って2枚目のカ
ードからのIDコードを受信する。ステップS55で1
枚目と2枚目のエントリーカードのIDコードが異なる
か否かを判別し、異なっていれば正規のユーザーによる
登録操作であると判断してステップS31へ戻り、3枚
目のカード、すなわち新たに登録すべきカードのIDコ
ードを受信する。一方、1枚目と2枚目のカードのID
コードが同一であれば、正規のユーザーによる登録操作
ではないと判断してIDコードの登録処理を終了する。
【0038】ステップS51で3枚目であると判別され
た時は、ステップS52で受信した3枚目のカードのI
Dコードを登録すべきカードのIDコードとしてメモリ
65に記憶する。なおこの時、メモリ65に記憶されて
いる紛失したカードのIDコードを消去し、登録を抹消
する。
【0039】なお、付属カードの枚数、およびIDコー
ドの新規登録にあたって照合するカードの枚数は上記実
施例に限定されない。
【0040】また、上記第2の実施例ではエントリーカ
ードにより運転席ドアのロック、アンロックを行う例を
示したが、エントリーカードによりトランクリッドの開
閉も行うようにしてもよい。
【0041】このように、少なくとも2枚の異なるエン
トリーカードのIDコードがそれぞれ登録IDコードと
一致したら正規のユーザーによる登録操作であると判断
し、次にエントリーカードからIDコードが送られてき
たら新たに登録すべきエントリーカードとしてそのID
コードを受信し、メモリに記憶するようにしたので、正
規のユーザー以外の者による不正なIDコードの新規登
録を防止できる。
【0042】なお、上述した各実施例では本発明を車両
のイグニッションキーとエントリーカードシステムに適
用した例を示したが、本発明は上述した実施例に限定さ
れない。また、送受信手段によりIDコードの授受を行
い、登録IDコードとの照合結果に基づいて所定の制御
出力を行う装置であれば、車両以外の送受信機を用いた
制御装置に適用できることはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、少
なくとも2台の異なる送信手段から送られた識別コード
が予め記憶されている登録識別コードとそれぞれ一致し
たら、次に識別コードを送信する送信手段を新たに登録
すべき送信手段としてその識別コードを記憶するように
したので、正規のユーザー以外の者による不正な識別コ
ードの新規登録を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】車両のイグニッションキーに用いられる第1の
実施例の錠前とキーの断面図を示す図。
【図3】第1の実施例の構成を示す図。
【図4】可変周波数発振器の出力周波数fと相互誘導結
合回路の一次回路に流れる電流iとの関係を示す図。
【図5】2組のLC共振回路を並列に接続した二次回路
を示す図。
【図6】図5に示す二次回路が装着されたキーから検出
された2個の共振周波数fx,fyを示す図。
【図7】IDコード照合による制御プログラムを示すフ
ローチャート。
【図8】エンジン始動プログラムを示すフローチャー
ト。
【図9】周波数登録ルーチンを示すフローチャート。
【図10】車両の運転席ドアに設けられるドアアンテナ
とエントリーカードを示す図。
【図11】運転席ドアのアウトサイドドアハンドル付近
に設けられるリクエストスイッチを示す図。
【図12】第2の実施例の構成を示すブロック図。
【図13】IDコード照合による制御プログラムを示す
フローチャート。
【図14】エントリーカードのIDコード送信動作を示
すフローチャート。
【図15】IDコードの登録ルーチンを示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 錠前 2 キー 2a,2c 先端部 2b グリップ部 3,6 挿入孔 4 ローターケース 5 ローター 7 環状コア 7a テーパー面 8 軸状コア 9 キースイッチ 9a 可動片 11,12,13,L1,L2 コイル 14 相互誘導結合回路 15 抵抗器 16 可変周波数発振器 17 電流検出回路 18 A/D変換器 20,64 制御回路 21,55,65 メモリ 30 エンジン制御装置 40 アウトサイドハンドル 41,57 バッテリー 42,43 リレー 44 ドアロックアクチュエータ 50 エントリーカード 51 アンテナ 52,63 モデム 53 リクエスト信号検出部 54 コード信号発生部 56,66 発振器 60 送受信機 61 ドアアンテナ 62 リクエストスイッチ 67 ドアロック状態スイッチ C1,C2 コンデンサー 100a,100b,100c,・・・ 送信手段 101 受信手段 102 記憶手段 103 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに固有の識別コードが設定され
    た複数の送信手段と、 これらの送信手段から送られる識別コードを受信する受
    信手段と、 予め登録された複数の送信手段の識別コードを記憶する
    記憶手段と、 前記受信手段で受信した識別コードを前記記憶手段に記
    憶されている登録識別コードと照合し、両者が一致して
    いれば所定の制御出力を行う制御手段とを備えた送受信
    機を用いた制御装置において、 前記制御手段は、少なくとも2台の異なる送信手段から
    送られた識別コードが前記記憶手段に記憶されている登
    録識別コードとそれぞれ一致したら、次に識別コードを
    送信する送信手段を新たに登録すべき送信手段としてそ
    の識別コードを前記記憶手段に記憶することを特徴とす
    る送受信機を用いた制御装置。
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