JPH06261195A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH06261195A
JPH06261195A JP5069392A JP6939293A JPH06261195A JP H06261195 A JPH06261195 A JP H06261195A JP 5069392 A JP5069392 A JP 5069392A JP 6939293 A JP6939293 A JP 6939293A JP H06261195 A JPH06261195 A JP H06261195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
tonal
cng
circuit
signal line
Prior art date
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Pending
Application number
JP5069392A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5069392A priority Critical patent/JPH06261195A/ja
Publication of JPH06261195A publication Critical patent/JPH06261195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば着呼側が音声メッセージを送信しなが
らCNG信号を検出するFAX/TEL自動切換動作を
行うファクシミリ装置において、着呼側におけるCNG
信号検出の確実性を向上することを目的とする。 【構成】 送信時に、相手受信機からの信号(音声メッ
セージ)を受信している時には、1100Hzのトーナ
ル信号の送出を行い、相手受信機からの信号(音声メッ
セージ)を受信していない時には、3秒間隔でCNG信
号の送出を行う。これにより、着呼側の音声メッセージ
送出中は、発呼側から連続して送信される1100Hz
のトーナル信号をCNG信号として着呼側で確実に認識
できる。そして、着呼側が最初のCNG信号を検出して
音声メッセージの送出を中断すると、発呼側は、3秒間
隔のCNG信号の送出へ移行し、連続したトーナル信号
の送出によるトラブルを回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置にお
ける発呼時の信号送出に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、自動
発呼が選択された場合、CCITTの勧告T.30に準
拠するタイマT1が経過する間、相手機からの有意信号
を検出するまで、3秒のオフ間隔でCNG信号(0.5
秒間の1100Hzの信号)を送出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近は、着
呼時のTEL/FAX自動切換において、音声メッセー
ジを送出しながらCNG信号の検出を行い、一定時間以
内にCNG信号を検出できた場合は、音声メッセージの
送出を中断し、CED、NSF/CSI/DIS信号の
送出へ移行し、逆に、一定時間以内にCNG信号を検出
できない場合は、オペレータ呼び出しを行うというよう
に、音声メッセージの送出をしながら、CNG信号を検
出する場合が多くなってきている。
【0004】しかし、上述したCNG信号は、0.5秒
オン、3秒オフの繰り返しで送出されるので、音声メッ
セージを送信しながらであると、なかなかCNG信号を
検出できないという不具合があった。
【0005】そこで、本発明は、CNG信号検出の確実
性を向上することができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、トーナル信号
送出手段と、信号有無検知手段と、受信信号を2値化し
て周波数を検知する周波数検知手段とを有し、送信動作
が選択された時に、トーナル信号の送出を行うととも
に、相手機からの信号を受信している時には、引き続き
トーナル信号の送出を行い、相手機からの信号を受信し
ていない時には、3秒間隔でCNG信号の送出を行うこ
とを特徴とする。
【0007】本発明によれば、着呼側が音声メッセージ
を送信しながらCNG信号を検出するTEL/FAX自
動切換動作を実行している場合でも、相手側が信号を送
出中は、1100Hzのトーナル信号が連続して送信さ
れるので、このトーナル信号を着呼側で最初のCNG信
号として確実に認識できるようになる。そして、着呼側
が最初のCNG信号を検出して音声メッセージの送出を
中断すると、発呼側では、3秒間隔のCNG信号の送出
に移行するので、連続した1100Hzのトーナル信号
の送出によるトラブルは発生しない。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示すブロック
図である。
【0009】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路38からの信号レベル
(信号線38a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0010】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路20からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器24、V21復調器22、信号有無検出回路30お
よび2値化回路32に送るものである。
【0011】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
38からの手順信号(信号線38b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路20に送出するものである。
【0012】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0013】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、符号化(MH符号化あ
るいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力する
ものである。
【0014】V27ter またはV29変調器14は、信
号線12aからの符号化データを入力し、公知のCCI
TT勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線14aを通して加算回路20に出力する。
【0015】トーナル信号送出回路16は、信号線38
cの制御により、送出する周波数を設定し、信号線38
dに信号レベル「1」の信号が出力されている時、設定
されている周波数のトーナル信号を信号線16aに出力
する。また、トーナル信号送出回路16は、信号線38
dに信号レベル「0」の信号が出力されている時には、
トーナル信号の送信をしない。
【0016】CNG信号送出回路18は、信号線38e
に送出命令パルスが発生すると、信号線18aにCNG
信号の送出を行い、CNG信号の送出が終了すると、信
号線18bにCNG送出終了パルスを発生する。
【0017】加算回路20は、V21変調器8、V29
変調器14、トーナル信号送出回路16およびCNG信
号送出回路18の出力を加算する回路である。加算回路
20の出力は、ハイブリッド回路6に送られる。
【0018】V21復調器22は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器22は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線22aを通して制御回路38に送る。
【0019】V27ter またはV29復調器24は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器24は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線24aより復号化回路26に送出す
る。
【0020】復号化回路26は、信号線24aからのデ
ータの復号化(MH復号化あるいはMR復号化)を行う
回路であり、その復号化したデータを、信号線26aを
介して記録回路28に出力する。
【0021】記録回路28は、信号線26aに出力され
ているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を行うも
のである。
【0022】信号有無検出回路30は、信号線6aの信
号を入力し、−43dBm以上の信号を受信している
と、信号線30aに信号レベル「1」の信号を出力し、
−43dBm未満の信号を受信していると、信号線30
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0023】2値化回路32は、信号線6aの信号を入
力し、2値化した信号を信号線32aよりトーナルカウ
ンタ回路34に出力する。
【0024】トーナルカウンタ回路34は、1周期の信
号の中に基準クロックが何クロック含まれるかをカウン
トし、このカウント値により、受信した1周期の周波数
を認識する。このトーナルカウンタ回路34は、1周期
の信号の周波数のカウントが終了すると、信号線34a
よりパルスを発生して、信号線34bにカウント値を出
力し、これらを制御回路38に送るようになっている。
【0025】発呼回路36は、信号線38gに発呼命令
パルスが発生した時、信号線38fに出力されているダ
イヤル信号を入力し、信号線2bに選択信号を送出す
る。
【0026】制御回路38は、本実施例において、主に
以下のような制御を行う。
【0027】まず、発呼が選択された時、1100Hz
のトーナル信号(この1100Hzは、CNG信号の周
波数と同じである)の連続的な送出を行い、相手機から
の信号を受信している時には(これは音声メッセージが
相手機から送出されると判断する)、引き続いて110
0Hzのトーナル信号の送出を行い、相手機からの信号
を受信していない時には、1100Hzのトーナル信号
は0.5秒間のみ送出し(すなわちCNG信号の送出を
行い)、その後、3秒間オフした後、CNG信号の送出
を行う。
【0028】また、トーナル信号送出中は、信号有りを
検出している場合、あるいは、自機の送出している11
00Hzのトーナル信号を2値化し、周波数を検知する
手段により検知している場合において、相手機からの信
号を受信していないと判断する。ここで、前者は自分の
送出している信号のまわりこみが、−43dBm以下の
場合であり、後者は自分の送出している信号のまわりこ
みが−43dBmを超える場合であり、この時にはトー
ナルカウンタにより、正しく周波数を認識できる。
【0029】図2、図3は、本実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0030】まず、S42では、信号線38aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S43で
は、信号線38dに信号レベル「0」の信号を出力し、
トーナル信号送出回路16からトーナル信号を送出しな
い設定とする。
【0031】S44では、自動発呼が選択されたか否か
を判断する。そして、自動発呼が選択されると、S48
に進み、自動発呼が選択されていないと、S46に進
み、その他の処理を行う。
【0032】S48では、指定された電話番号を信号線
38fに出力後、信号線38gに発呼命令パルスを発生
して、指定された相手先への発呼を行い、S50では、
信号線38aに信号レベル「1」の信号を出力してCM
Lをオンする。
【0033】次に、S52では、タイマ1に35秒をセ
ットし、S54では、タイマ2にCNG信号の送信時間
0.5秒をセットする。
【0034】S56では、信号線38cの制御により、
トーナル信号送出回路16に対して1100Hzを送出
する設定を行う。S58では、信号線38dに信号レベ
ル「1」の信号を出力し、1100Hzのトーナル信号
の送出を開始する。
【0035】S60では、信号線30aの信号を入力
し、信号無し状態であるか否かを判断し、信号無し状態
である時には、S68に進み、信号有り状態である時に
は、S62に進む。
【0036】S62では、トーナルカウンタ回路34に
より、受信周波数をチェックし、1100Hzである
か、すなわち、自分の送出している信号がまわりこんで
きているのみであるので、正しく周波数を識別できてい
るかどうかを断し、1100Hzの時には、相手側から
信号が送出されていないと判断し、S68に進む。ま
た、1100Hzでない時には、相手側から信号が送出
されていると判断し、S64に進み、再びタイマ2に
0.5秒をセットする。
【0037】そして、S66では、タイマ1がタイムオ
ーバーしたか否かを判断し、タイマ1がタイムオーバー
すると、S42に進み、タイマ1がタイムオーバーして
いないと、S60に進む。
【0038】S68では、タイマ2がタイムオーバーし
たか否かを判断し、タイマ2がタイムオーバーしている
と、S69に進み、タイマ2がタイムオーバーしていな
いと、S68に戻る。
【0039】S69では、信号線38dに信号レベル
「0」の信号を出力し、トーナル信号送出回路16から
トーナル信号を送出しない設定とする。そして、S70
では、タイマ3に3秒をセットし、S72では、信号線
22aの信号を入力してファクシミリ有意信号を検出し
たか否かを判断する。そして、ファクシミリ有意信号を
検出すると、S74に進み、ファクシミリ有意信号を検
出していないと、S80に進む。
【0040】S74では、残りの前手順を実行し、S7
6で画伝送を実行する。そして、S78では、後手順を
行い、S42に戻る。
【0041】また、S80では、タイマ3がタイムオー
バーしたか否かを判断し、タイムオーバーすると、S8
2に進み、タイムオーバーしていないと、S72に戻
る。
【0042】S82では、タイマ1がタイムオーバーし
たか否かを判断し、タイムオーバーすると、S42に進
み、タイムオーバーしていないと、S54に進む。
【0043】なお、以上の実施例において、相手側から
信号が送出されているか否かは周波数スペクトラムの分
析を使用して判断する等、他の方法を使用してもよい。
【0044】なお、以上の実施例では、自動発呼の場合
のみを想定したが、手動発呼に対して同様の制御を行っ
てもよい。
【0045】また、1回目の1100Hzの送出に限
り、相手側から信号がない状態になってから、0.5秒
以上、例えば1.0秒間の送出を行うようにしてもよ
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着呼側が音声メッセージを送信しながらCNG信号を検
出するFAX/TEL自動切換動作を行っている場合で
も、発呼側における1100Hzのトーナル信号が、相
手側の信号送出中は連続して送信されるので、CNG信
号を確実に認識できるようになった。そして、着呼側が
最初のCNG信号を検出して音声メッセージの送出を中
断すると、発呼側からは、3秒間隔のCNG信号の送出
へ移行するので、連続した1100Hzのトーナル信号
の送出によるトラブルは発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…トーナル信号送出回路、 18…CNG信号送出回路、 20…加算回路、 22、24…復調器、 26…復号化回路、 28…記録回路、 30…信号有無検出回路、 32…2値化回路、 34…トーナルカウンタ回路、 36…発呼回路、 38…制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トーナル信号送出手段と、信号有無検知
    手段と、受信信号を2値化して周波数を検知する周波数
    検知手段とを有し、 送信動作が選択された時に、トーナル信号の送出を行う
    とともに、相手機からの信号を受信している時には、引
    き続きトーナル信号の送出を行い、相手機からの信号を
    受信していない時には、3秒間隔でCNG信号の送出を
    行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 最初に送出するトーナル信号の周波数は、CNG信号の
    周波数の成分と同じにすることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 自機がトーナル信号を送出中でない時には、信号有無検
    出手段により、相手機からの信号を受信しているか否か
    を判断し、自機がトーナル信号を送出中は、信号無しを
    検出している場合、あるいは、自機の送出しているトー
    ナル信号を前記周波数検知手段により認識している場合
    に、相手機からの信号を受信していないと判断すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記送信動作は、手動送信時と自動送信時の双方を含む
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP5069392A 1993-03-04 1993-03-04 ファクシミリ装置 Pending JPH06261195A (ja)

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