JPH062606B2 - 表示部を備えた鏡の製造方法 - Google Patents

表示部を備えた鏡の製造方法

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JPH062606B2
JPH062606B2 JP15016186A JP15016186A JPH062606B2 JP H062606 B2 JPH062606 B2 JP H062606B2 JP 15016186 A JP15016186 A JP 15016186A JP 15016186 A JP15016186 A JP 15016186A JP H062606 B2 JPH062606 B2 JP H062606B2
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reflective film
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紅三 河野
道生 青木
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、反射膜に文字あるいは図形等の表示部を形成
する鏡の製造方法に関する。
<従来の技術> 透明ガラス板の片面の一部を所定の文字、図形等に応じ
て粗面化して、例えば注意事項、製造者各、ロット番
号、商標等の表示部を形成することは従来から周知であ
る。
第3図はその一般的な方法を示したものであり、まず
(a)のように所定の形状のスリット(11a)を備えた板状の
金属製マスク(11)を、透明ガラス(12)の上に重ねる。そ
して(b)のように、マスク(11)側より無機物又は金属の
粒子によるサンドブラストを行い、スリット(11a)部分
のガラスを粗面化する。この後、(c)のようにマスク(1
1)を取り除き、ガラス面(ロ)の片面に反射膜(13)を形成
する。こうして、反射機能がなく視認可能な表示部(14)
が形成される。
<発明の解決しようとする問題点> 上述のような方法で表示部(14)を形成する場合には、つ
ぎのような問題点がある。本発明はこれらの問題点を解
決することを目的としてなされたものである。
(イ)表示部(14)の種類ごとに、あるいは鏡の形状や大き
さごとにマスク(11)が必要となり、多品種少量生産への
対応性が悪い。
(ロ)マスク(11)自身がサンドブラストによって損傷し、
長期間の使用に耐えられない。
(ハ)マスク(11)をガラス板(12)に密着させる必要があ
り、マスク(11)によってガラス板(12)が傷つけられるこ
とがある。
(ニ)マスク(11)のスリット(11a)部分が損傷した場合、あ
るいはマスク(11)とガラス板(12)との密着性がよくない
場合(特に鏡が曲面の場合)に、表示部(14)の見切り線
(境界)が不明瞭になりやすく、視認性が低下する。
(ホ)マスク(11)にスリット(11a)を設けなければならない
ため、文字や図形の一部が切れることがあり、この点で
視認性が悪くなる場合がある。
(ヘ)文字や図形の微細化、複雑化への対応に限界があ
る。
(ト)表示部(14)のガラス面は、すりガラス状となり、装
飾性や視認性を高めることが困難である。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するために、本発明では、透明ガラス
板の片面に反射膜を形成した後、この反射膜に所定の文
字、図形等に応じてレーザ光を照射することにより所定
箇所の反射膜を除去して表示部を形成した後、鏡の反射
膜側に不透明又は半透明の被膜を、少くとも文字部を含
んだ面に被覆するようにしている。
<作用> レーザ光が照射された部分の反射膜は、溶融、蒸発して
ガラス素地が露出し、透光性の必要がえられる。レーザ
光は集光レンズによって小さな焦点に収束させることが
でき、マスクの使用も不要となるので、マスクを使用し
たサンドブラスト法における上述のような諸問題が生ず
ることはない。
<実施例> 以下、図面に示した本発明の一実施例について説明す
る。
第1図の(a)は、第1工程において透明ガラス板(1)の片
面に反射膜(2)を形成した状態をしめしている。反射膜
(2)はスパッタリング、蒸着等の方法で形成することが
でき、その材質としては例えばCr、Al、TiO2等が用いら
れ、一層あるいは多層に形成される。また、透明ガラス
板(1)は平面形状、曲面形状のいずれでもよい。
第1図の(b)及び(c)は、表示部の形成工程を示してお
り、図外のレーッザ発振器から出たレーザ光(3)を集光
レンズ(4)で収束し、焦点位置が反射膜(2)あるいは近傍
となるように反射膜(2)を配置する。この場合、レーザ
光(3)は(b)のように反射膜(2)側から照射してもよく、
(c)のようにガラス板(1)側から照射してもよい。レーザ
光(3)としては、反射膜(2)に吸収されやすく、透明ガラ
ス板(1)を透過しやすいものが望ましく、例えばYAG
レーザ(波長1.06μm)が用いられる。このレーザ
光(3)を文字、記号、図形等の形状に従って走査する
と、レーザ光(3)で照射された部分の反射膜(2)が溶融し
て蒸発し、走査形状に応じてガラス板(1)の素地が露出
した表示部(5)が形成される。(d)は表示部(5)が形成さ
れた鏡(6)の斜視図を示す。
上述のレーザ光(3)の走査は、ガラス板(1)とレーザ光
(3)を相対的に移動させればよく、いずれか一方のみあ
るいは双方を移動させることによって走査できる。この
走査は、例えば数値制御によって高精度で行うことがで
き、あらかじめ走査内容を制御装置に記憶させておき、
必要に応じて所望の形状で走査できるようにすることも
可能である。また、YAGレーザの場合、約10μmま
でレーザ光を収束できるので、同程度の細い線により表
示部(5)を形成することが可能であり、太い部分は走査
回数の増加やレーザ出力の増加等によって容易に得ら
れ、マスクやレジストは一切必要としない。
第2図は、表示部(5)の視認性あるいは装飾性を向上さ
せるために、反射膜(2)側に適宜の材質からなる不透明
または半透明な着色被膜(7)を設けたものであり、着色
被膜(7)はフィルムあるいはシートを接着して設けるこ
とができるほか、塗装や蒸着によることも可能である。
この被膜(7)により表示部(5)は透光性が低下して被膜
(7)の色調を帯びることになるので、視認性が向上する
とともに、被膜(7)の色や光沢を適切に選定することに
より装飾性も大幅に向上される。
なお、視認性と装飾性を目的とする場合には、被膜(7)
は少なくとも表示部(5)のみに設ければよいが、反射膜
(2)の全面を覆うように設ければ、反射膜(2)に対する保
護機能も備えたものとなる。
<発明の効果> 上述の実施例の説明からも明らかなように、本発明は、
ガラス板に形成された反射板にレーザ光を照射して表示
部を形成した後、鏡の反射膜側に不透明又は半透明の被
膜を、少くとも文字部を含んだ面に被覆するようにした
ものであり、以下のような効果がある。
(イ)マスクやレジストを必要としないため、工程が簡略
化されて多品種少量生産への対応が容易となり、自動化
も容易である。
(ロ)精度のよい加工が容易であり、文字や記号等の微細
化や複雑化への対応が容易となる。
(ハ)文字等の大きさや線の太さの自由度が増す。
(ニ)文字等の見切り線が明瞭となり視認性がよくなる。
(ホ)表示部のガラス板の表面は平滑となり、また実施例
のように適宜の色調の被膜を設けることにより、更に視
認性を向上できるとともに、装飾性を向上することが容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例の工程説明図、第2
図は完成品の一例の断面図、第3図(a)〜(c)は従来の工
程説明図である。 (1)…透明ガラス板、(2)…反射膜、 (3)…レーザ光、(5)…表示部、 (6)…鏡、(7)…被膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明ガラス板の片面に反射膜を形成した
    後、この反射膜に所定の文字、図形等に応じてレーザ光
    を照射することにより所定箇所の反射膜を除去し、文
    字、図形等からなる表示部を形成した後、鏡の反射膜側
    に不透明又は半透明の被膜を、少くとも文字部を含んだ
    面に被覆することを特徴とする表示部を備えた鏡の製造
    方法。
JP15016186A 1986-06-25 1986-06-25 表示部を備えた鏡の製造方法 Expired - Fee Related JPH062606B2 (ja)

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WO2020179880A1 (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 日本板硝子株式会社 ガラス体
JP2021055803A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 三井金属アクト株式会社 伸縮機構および伸縮機構製造方法

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