JPH06260209A - 鉛蓄電池 - Google Patents
鉛蓄電池Info
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- JPH06260209A JPH06260209A JP5066033A JP6603393A JPH06260209A JP H06260209 A JPH06260209 A JP H06260209A JP 5066033 A JP5066033 A JP 5066033A JP 6603393 A JP6603393 A JP 6603393A JP H06260209 A JPH06260209 A JP H06260209A
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- Japan
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- electrode plate
- negative electrode
- lead
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Abstract
(57)【要約】
【目的】 極板間短絡を防止し低コストで品質の安定し
た鉛蓄電池を提供する。 【構成】 下縁部の少なくとも一方の端部に足部を設け
た負極板と、この足部に対向する下縁部の端部を切り欠
いた正極板とを隔離体を介して積層した鉛蓄電池。
た鉛蓄電池を提供する。 【構成】 下縁部の少なくとも一方の端部に足部を設け
た負極板と、この足部に対向する下縁部の端部を切り欠
いた正極板とを隔離体を介して積層した鉛蓄電池。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鉛蓄電池の改良に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術とその課題】現在、鉛蓄電池は自動車用や
産業用をはじめとしてあらゆる分野で用いられている。
産業用をはじめとしてあらゆる分野で用いられている。
【０００３】その中で自動車の始動点灯用電池は最も需
要が高く、軽量化、コストダウン化、メンテナンスフリ
ー化、長寿命化、品質の安定化が強く求められている。
要が高く、軽量化、コストダウン化、メンテナンスフリ
ー化、長寿命化、品質の安定化が強く求められている。
【０００４】しかし、この自動車用電池は寿命モードが
数多くあり、特に正・負極板の短絡が短寿命の原因とし
て長寿命化、品質の安定化の面で大きな問題となってい
る。中でも極板周辺部で起こる短絡、特に極板群の下部
での短絡が問題となっている。
数多くあり、特に正・負極板の短絡が短寿命の原因とし
て長寿命化、品質の安定化の面で大きな問題となってい
る。中でも極板周辺部で起こる短絡、特に極板群の下部
での短絡が問題となっている。
【０００５】これは、充放電の繰り返しによる極板の劣
化や車の振動などによって正極板から活物質が脱落し、
その正極活物質は電解液の対流等で舞い上がることで負
極板の足の部分にたまり、該部位で負極板の充電時に還
元されることによって金属鉛として成長して、正極板の
格子下部分に接触し、極板下部で短絡が起こるものと考
えられる。
化や車の振動などによって正極板から活物質が脱落し、
その正極活物質は電解液の対流等で舞い上がることで負
極板の足の部分にたまり、該部位で負極板の充電時に還
元されることによって金属鉛として成長して、正極板の
格子下部分に接触し、極板下部で短絡が起こるものと考
えられる。
【０００６】現在、自動車用鉛蓄電池に主に用いられて
いる隔離体は、ガラスマットとセパレータ基体（たとえ
ば、無機粉体と繊維との抄造品等である）との両側部を
張り合わせたものが主流になっている。しかし、前記の
金属鉛の成長は、特にガラスマット中の繊維間の隙間で
起こるため、該隔離体は極板周辺部の短絡を防ぐ役目を
あまりはたさない。
いる隔離体は、ガラスマットとセパレータ基体（たとえ
ば、無機粉体と繊維との抄造品等である）との両側部を
張り合わせたものが主流になっている。しかし、前記の
金属鉛の成長は、特にガラスマット中の繊維間の隙間で
起こるため、該隔離体は極板周辺部の短絡を防ぐ役目を
あまりはたさない。
【０００７】極板周辺部でおこる短絡を防ぐ方法として
は、隔離体を工夫したものが多く、特許も多数出願され
ており、一部は実用化されている。
は、隔離体を工夫したものが多く、特許も多数出願され
ており、一部は実用化されている。
【０００８】その中の一つに負極板または正極板を袋状
のセパレータで包み込んで短絡を防止するものがある。
しかし、この方法では、極板を袋状セパレータで包む工
程が複雑で、かつ極板群を製造する工程もガラスマット
とセパレータとを張り合わせた隔離体を用いた場合の工
程に比べてはるかに困難である。また、袋状セパレータ
そのもののコストもガラスマットとセパレータとを張り
合わせた隔離体に比べ高い。
のセパレータで包み込んで短絡を防止するものがある。
しかし、この方法では、極板を袋状セパレータで包む工
程が複雑で、かつ極板群を製造する工程もガラスマット
とセパレータとを張り合わせた隔離体を用いた場合の工
程に比べてはるかに困難である。また、袋状セパレータ
そのもののコストもガラスマットとセパレータとを張り
合わせた隔離体に比べ高い。
【０００９】ガラスマットとセパレータ基体とを張り合
わせた隔離体においては、特開昭５８−１２９７４６に
おいて、隔離体のガラスマットの下部を取り除き、該取
り除き部分にはセパレータと同材質でガラスマットと同
厚みのものを貼着した隔離体を用いることにより下部短
絡を防止したものが提案されている。また、ガラスマッ
トの周辺部をセパレータより数ミリ小さくすると極板周
辺部での短絡が起こりににくくなることが判っており、
すでに一部の電気自動車用鉛蓄電池で実用化されてい
る。
わせた隔離体においては、特開昭５８−１２９７４６に
おいて、隔離体のガラスマットの下部を取り除き、該取
り除き部分にはセパレータと同材質でガラスマットと同
厚みのものを貼着した隔離体を用いることにより下部短
絡を防止したものが提案されている。また、ガラスマッ
トの周辺部をセパレータより数ミリ小さくすると極板周
辺部での短絡が起こりににくくなることが判っており、
すでに一部の電気自動車用鉛蓄電池で実用化されてい
る。
【００１０】しかし、これらの方法は、製造が困難であ
ったり、コスト的に問題があった。
ったり、コスト的に問題があった。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
除去するもので、その内容は下縁部の少なくとも一方の
端部に足部を設けた負極板と、該足部に対向する下縁部
の端部を切り欠いた正極板とを隔離体を介して積層した
ことを特徴とし、短絡、とくに極板群の下部での短絡の
起こりにくい鉛蓄電池を提供するものである。
除去するもので、その内容は下縁部の少なくとも一方の
端部に足部を設けた負極板と、該足部に対向する下縁部
の端部を切り欠いた正極板とを隔離体を介して積層した
ことを特徴とし、短絡、とくに極板群の下部での短絡の
起こりにくい鉛蓄電池を提供するものである。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図１は本発明電池の正・負極板の形状を示す概略図であ
り、図１（Ａ）に示した形状の正極板４枚と図１（Ｂ）
に示した形状の負極板５枚とを隔離体を介して積層した
極板群を用いて液式の自動車用鉛蓄電池（公称容量 ２
８Ａｈ、５時間率）を組み立てた。図１（Ｂ）に示した
負極板３は図３（Ｂ）に示した従来の負極板とは異な
り、足部２が負極板の下縁部４の片方の端部に設けてあ
る。一方、図１（Ａ）に示した正極板１は図３（Ａ）に
示した正極板とは異なり、正極板の下縁部の端部５を切
り欠いた形状になっている。
図１は本発明電池の正・負極板の形状を示す概略図であ
り、図１（Ａ）に示した形状の正極板４枚と図１（Ｂ）
に示した形状の負極板５枚とを隔離体を介して積層した
極板群を用いて液式の自動車用鉛蓄電池（公称容量 ２
８Ａｈ、５時間率）を組み立てた。図１（Ｂ）に示した
負極板３は図３（Ｂ）に示した従来の負極板とは異な
り、足部２が負極板の下縁部４の片方の端部に設けてあ
る。一方、図１（Ａ）に示した正極板１は図３（Ａ）に
示した正極板とは異なり、正極板の下縁部の端部５を切
り欠いた形状になっている。
【００１３】なお、一般に正極板格子用合金には鉛−カ
ルシウム系合金と、鉛−アンチモン系合金との２種類が
使用されているが、ここでは通常の鉛蓄電池に用いられ
ている組成の鉛−カルシウム系合金からなる格子を用い
た正極板および鉛−アンチモン系合金からなる格子を用
いた正極板を使用した極板群の２種類を組み立てた。正
極板と負極板との間にはガラスマットとセパレータ基体
とを重ね合わせた通常の隔離体を挿入した。
ルシウム系合金と、鉛−アンチモン系合金との２種類が
使用されているが、ここでは通常の鉛蓄電池に用いられ
ている組成の鉛−カルシウム系合金からなる格子を用い
た正極板および鉛−アンチモン系合金からなる格子を用
いた正極板を使用した極板群の２種類を組み立てた。正
極板と負極板との間にはガラスマットとセパレータ基体
とを重ね合わせた通常の隔離体を挿入した。
【００１４】また、比較のために図３（Ａ）および
（Ｂ）に示した形状の従来の正極板および負極板を用い
た極板群からなる電池も作製した。
（Ｂ）に示した形状の従来の正極板および負極板を用い
た極板群からなる電池も作製した。
【００１５】次に本発明による液式鉛蓄電池の寿命試験
の結果を説明する。試験に供した電池は上述したように
１２Ｖの自動車用液式鉛蓄電池で、公称容量は２８Ａｈ
である。表１に供試電池の内容を示す。
の結果を説明する。試験に供した電池は上述したように
１２Ｖの自動車用液式鉛蓄電池で、公称容量は２８Ａｈ
である。表１に供試電池の内容を示す。
【００１６】
【表１】
【００１７】電池Ｎｏ．１，２は、本発明による正・負
極板を用いた電池である。電池Ｎｏ．３，４は、従来の
正・負極板を用いた電池である。これらの電池の初期の
容量試験を行なった結果を表２に示す。容量試験では２
５℃、５Ａ放電容量と−１５℃、１５０Ａ放電容量を調
べた。
極板を用いた電池である。電池Ｎｏ．３，４は、従来の
正・負極板を用いた電池である。これらの電池の初期の
容量試験を行なった結果を表２に示す。容量試験では２
５℃、５Ａ放電容量と−１５℃、１５０Ａ放電容量を調
べた。
【００１８】
【表２】
【００１９】本発明品の隔離体を用いた電池Ｎｏ．１，
２は従来品の隔離体を用いた電池Ｎｏ．３，４に比べほ
んのわずかに放電容量が少なかった。これは正極板の１
部を切り欠いたために正極板に充填した活物質の量が従
来の正極板のそれよりもわずかに少なかったためであ
る。
２は従来品の隔離体を用いた電池Ｎｏ．３，４に比べほ
んのわずかに放電容量が少なかった。これは正極板の１
部を切り欠いたために正極板に充填した活物質の量が従
来の正極板のそれよりもわずかに少なかったためであ
る。
【００２０】次にＪＩＳＤ５３０１重負荷寿命試験によ
り寿命性能の評価を行った。放電は２０Ａで１時間、充
電は５Ａで５時間、試験温度は４２．５±２．５℃の条
件で行なった。結果を図４に示す。
り寿命性能の評価を行った。放電は２０Ａで１時間、充
電は５Ａで５時間、試験温度は４２．５±２．５℃の条
件で行なった。結果を図４に示す。
【００２１】従来の格子形状でかつ正極格子に鉛ーカル
シウム系合金を用いた電池、Ｎｏ．３は、７０サイクル
で寿命になったのに対し、本発明の格子形状で、正極格
子に鉛−カルシウム系合金を用いた電池、Ｎｏ．１は、
１７５サイクルで寿命となり、従来品の隔離体を用いた
ものに比べ２倍以上の寿命を示した。
シウム系合金を用いた電池、Ｎｏ．３は、７０サイクル
で寿命になったのに対し、本発明の格子形状で、正極格
子に鉛−カルシウム系合金を用いた電池、Ｎｏ．１は、
１７５サイクルで寿命となり、従来品の隔離体を用いた
ものに比べ２倍以上の寿命を示した。
【００２２】寿命原因を調査するために電池を解体調査
すると、Ｎｏ．３の従来品は下部短絡が原因で寿命とな
っていた。これに対し、Ｎｏ．１の本発明品は、活物質
の軟化、および活物質−格子界面に生成した腐食層が活
物質よりも優先的に放電することによって生成する不働
態層いわゆるバリヤ層が原因で寿命となっており、短絡
はほとんど起こっていなかった。
すると、Ｎｏ．３の従来品は下部短絡が原因で寿命とな
っていた。これに対し、Ｎｏ．１の本発明品は、活物質
の軟化、および活物質−格子界面に生成した腐食層が活
物質よりも優先的に放電することによって生成する不働
態層いわゆるバリヤ層が原因で寿命となっており、短絡
はほとんど起こっていなかった。
【００２３】また、従来の格子形状でかつ正極格子に鉛
ーアンチモン系合金を用いた電池、Ｎｏ．４は、３３０
サイクルで寿命になったのに対し、本発明の格子形状で
かつ正極格子に鉛−アンチモン系合金を用いた電池、Ｎ
ｏ．２は、４４０サイクルで寿命となり、従来品の隔離
体を用いたものに比べ約１．４倍の寿命性能を示した。
ーアンチモン系合金を用いた電池、Ｎｏ．４は、３３０
サイクルで寿命になったのに対し、本発明の格子形状で
かつ正極格子に鉛−アンチモン系合金を用いた電池、Ｎ
ｏ．２は、４４０サイクルで寿命となり、従来品の隔離
体を用いたものに比べ約１．４倍の寿命性能を示した。
【００２４】試験後に電池を解体すると、Ｎｏ．４の従
来品の隔離体を用いたものは下部短絡が原因で寿命とな
っていたのに対し、Ｎｏ．２の本発明品は、活物質の軟
化、脱落が原因で寿命となっており、短絡はほとんど起
こっていなかった。
来品の隔離体を用いたものは下部短絡が原因で寿命とな
っていたのに対し、Ｎｏ．２の本発明品は、活物質の軟
化、脱落が原因で寿命となっており、短絡はほとんど起
こっていなかった。
【００２５】なお、図２（Ａ）の形状の正極板と図２
（Ｂ）の負極板とを用いて同様の構成の電池を作製し
て、同様の試験を行ったところいずれも良好な寿命性能
を示し、試験後の解体調査においても本発明品は、活物
質の軟化、脱落が原因で寿命となっており、短絡はほと
んど起こっていなかった。
（Ｂ）の負極板とを用いて同様の構成の電池を作製し
て、同様の試験を行ったところいずれも良好な寿命性能
を示し、試験後の解体調査においても本発明品は、活物
質の軟化、脱落が原因で寿命となっており、短絡はほと
んど起こっていなかった。
【００２６】
【発明の効果】上述の実施例からも明らかなように、本
発明は、正・負極板の形状をわずかに変えることで、極
板群の下部での短絡を防止することのでき、寿命性能を
大幅に改善することができ、製品の品質の安定化がはか
れ、その工業的価値は甚だ大なるものである。
発明は、正・負極板の形状をわずかに変えることで、極
板群の下部での短絡を防止することのでき、寿命性能を
大幅に改善することができ、製品の品質の安定化がはか
れ、その工業的価値は甚だ大なるものである。
【図１】本発明鉛蓄電池用正・負極板の形状を示す概略
図
図
【図２】本発明鉛蓄電池用正・負極板の形状の他の例を
示す概略図
示す概略図
【図３】従来の正・負極板の形状を示す概略図
【図４】重負荷寿命試験結果を示した図
【符号の説明】 １ 正極板 ２ 足部 ３ 負極板 ４ 下縁部 ５ 端部
Claims (1)
- 【請求項１】 下縁部の少なくとも一方の端部に足部を
設けた負極板と、該足部に対向する下縁部の端部を切り
欠いた正極板とを隔離体を介して積層したことを特徴と
する鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5066033A JPH06260209A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5066033A JPH06260209A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 鉛蓄電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260209A true JPH06260209A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13304180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5066033A Pending JPH06260209A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 鉛蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260209A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008204639A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池 |
| JP2009104908A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池 |
| CN103947026A (zh) * | 2012-05-29 | 2014-07-23 | Lg化学株式会社 | 具有不同形状的角部并包括台阶的电极组件以及包括该电极组件的二次电池、电池组和设备 |
| US9196898B2 (en) | 2012-11-13 | 2015-11-24 | Lg Chem, Ltd. | Stepped electrode assembly |
| US9252452B2 (en) | 2012-03-20 | 2016-02-02 | Lg Chem, Ltd. | Electrode assembly and composite electrode assembly of stair-like structure |
| US9300006B2 (en) | 2012-04-05 | 2016-03-29 | Lg Chem, Ltd. | Battery cell of stair-like structure |
| US9318733B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-04-19 | Lg Chem, Ltd. | Electrode assembly of stair-like structure |
| US9478773B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-10-25 | Lg Chem, Ltd. | Battery cell of asymmetric structure and battery pack employed with the same |
| US9484560B2 (en) | 2013-02-13 | 2016-11-01 | Lg Chem, Ltd. | Electric device having a round corner and including a secondary battery |
| US9620789B2 (en) | 2012-03-08 | 2017-04-11 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack of the stair-like structure |
| US9786874B2 (en) | 2013-03-08 | 2017-10-10 | Lg Chem, Ltd. | Electrode having round corner |
| US9954203B2 (en) | 2013-03-08 | 2018-04-24 | Lg Chem, Ltd. | Stepped electrode group stack |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP5066033A patent/JPH06260209A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008204639A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池 |
| JP2009104908A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池 |
| US9620789B2 (en) | 2012-03-08 | 2017-04-11 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack of the stair-like structure |
| US9478773B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-10-25 | Lg Chem, Ltd. | Battery cell of asymmetric structure and battery pack employed with the same |
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| US9300006B2 (en) | 2012-04-05 | 2016-03-29 | Lg Chem, Ltd. | Battery cell of stair-like structure |
| US9548517B2 (en) | 2012-04-05 | 2017-01-17 | Lg Chem, Ltd. | Battery cell of stair-like structure |
| EP2858162A4 (en) * | 2012-05-29 | 2016-03-16 | Lg Chemical Ltd | ELECTRODE ARRANGEMENT WITH LEVELS OF VARIOUS SHAPE, BATTERY CELL, BATTERY PACK AND DEVICE THEREFOR |
| CN103947026A (zh) * | 2012-05-29 | 2014-07-23 | Lg化学株式会社 | 具有不同形状的角部并包括台阶的电极组件以及包括该电极组件的二次电池、电池组和设备 |
| US9685679B2 (en) | 2012-05-29 | 2017-06-20 | Lg Chem, Ltd. | Stepwise electrode assembly having variously-shaped corner and secondary battery, battery pack and device comprising the same |
| US9196898B2 (en) | 2012-11-13 | 2015-11-24 | Lg Chem, Ltd. | Stepped electrode assembly |
| US10026994B2 (en) | 2012-11-13 | 2018-07-17 | Lg Chem, Ltd. | Stepped electrode assembly |
| US9318733B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-04-19 | Lg Chem, Ltd. | Electrode assembly of stair-like structure |
| US9484560B2 (en) | 2013-02-13 | 2016-11-01 | Lg Chem, Ltd. | Electric device having a round corner and including a secondary battery |
| US9786874B2 (en) | 2013-03-08 | 2017-10-10 | Lg Chem, Ltd. | Electrode having round corner |
| US9954203B2 (en) | 2013-03-08 | 2018-04-24 | Lg Chem, Ltd. | Stepped electrode group stack |
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