JPH06260178A - 溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法及び耐食被覆材 - Google Patents

溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法及び耐食被覆材

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JPH06260178A
JPH06260178A JP5063272A JP6327293A JPH06260178A JP H06260178 A JPH06260178 A JP H06260178A JP 5063272 A JP5063272 A JP 5063272A JP 6327293 A JP6327293 A JP 6327293A JP H06260178 A JPH06260178 A JP H06260178A
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molten salt
coating
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corrosion
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Masahiro Sato
昌宏 佐藤
Akitoshi Yamamoto
彰利 山本
Shozo Okazaki
章三 岡崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膜表面に酸化物層を形成し、かつ、皮膜内
部にAl−Fe−Cr−Niの合金組成を形成して、そ
の耐食性を向上させるようにした溶融塩に対する装置材
料の耐食被覆方法及び耐食被覆材を提供する。 【構成】 溶融塩環境の装置材料としてのステンレス鋼
を被覆母材とし、この被覆母材の表面にアルミニウム、
クロム及びニッケルをそれぞれ単独に、又は合金層とし
て被覆して皮膜9を形成し、ついで、この皮膜を酸化雰
囲気で加熱処理することにより、皮膜内部をAl−Fe
−Cr−Niの合金組成からなる合金層11とし、か
つ、皮膜最表面に酸化物層12を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融塩に対する装置材
料において、皮膜内部がAl−Fe−Cr−Niの合金
組成であり、皮膜最表面に酸化物層を形成させるように
した耐食被覆方法及び耐食被覆材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、溶融塩に対する装置材料に関し
て、例えば溶融炭酸塩型燃料電池では、その作動状態が
厳しい腐食環境に相当するために、使用材料の寿命が問
題になっていた。特に、アノード側のセパレータは、高
耐食性ステンレス鋼(SUS310S(25Cr−20
Ni鋼))を用いても耐食性が十分ではなかった。この
ため、高温腐食に有効な手段として知られている表面処
理方法として、CoCrAlY等のCr合金及びAl合
金の溶射、Al23等のセラミックス溶射、Cr、Al
等の拡散浸透処理などを適用して耐食性を向上させる試
みがなされていた。
【0003】特開平3−25858号公報には、溶融炭
酸塩型燃料電池におけるオーステナイト系材料の表面に
Cr鋼箔、Al箔、Al含有Cr系耐熱鋼薄板を重ね、
全体をステンレス鋼箔製の袋に入れて袋の中を真空に
し、袋ごと適当な雰囲気中で800〜1200℃に加熱
して各層を接合させることにより、高Alフェライト系
ステンレス鋼の表面層を形成して、耐食性に優れたウェ
ットシール部を得る方法が記載されている。特開平2−
82458号公報には、ステンレス鋼に特定化合物
(C、N、B、Siと4a族、5a族、6a族の化合
物)の第1層とアルミナ又はジルコニアの第2層との2
層耐食被覆層を形成することにより、溶融炭酸塩型燃料
電池において良好なガスシール性を維持する方法が記載
されている。
【0004】特開平4−293766号公報には、アル
ミニウムからなる蒸発物質の真空蒸着と不活性ガスのイ
オンの照射とにより、アルミニウムと基材との混合層を
形成し、アルミニウム薄膜を形成することにより、混合
層が局部電池の作用による腐食電流を流れ難くするとと
もに、形成されるアルミニウム薄膜の剥離を防止し、高
温度の溶融炭酸塩に長時間さらされる厳しい腐食条件下
でも耐腐食特性を持つようにしたアルミニウム薄膜が記
載されている。特開平4−294063号公報には、真
空装置の内部において、リチウムとアルミニウムとから
なる蒸発物質の真空蒸着と不活性ガス又は酸素ガスのイ
オンの照射とにより、基材の表面にLiAl合金薄膜又
はLiAlO2薄膜を形成し、高温度の溶融炭酸塩に長
時間さらされる厳しい腐食条件下でも耐腐食特性を持つ
ようにした材料が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CoCrAlY等のC
r合金及びAl合金の溶射は、高温環境において溶射金
属の表面に酸化物皮膜が形成されることにより優れた耐
食性を発揮するが、溶融炭酸塩型燃料電池のアノード極
近傍は、燃料ガスによる還元雰囲気であるために酸化膜
が形成されず、皮膜の成分がCrO4 2-、AlO2 -等の
イオンとなって溶解し溶融塩を汚染するという問題があ
った。Al23等のセラミックス溶射では、膜自身は溶
解しないが、膜に欠陥が多く母材との付着力も弱いため
に、溶融塩の浸透及び皮膜の剥離が生じやすく、母材を
保護することができないという問題があった。Cr、A
l等の拡散浸透処理では、母材表面のCr濃度やAl濃
度を高めることにより耐食性が向上するが、厚い拡散層
を得るには1000℃以上の加熱が必要であるため、母
材の表面の粗さと寸法精度の低下が問題となり、溶融炭
酸塩型燃料電池のウェットシール機構に悪影響をおよぼ
していた。また、拡散浸透処理では一般にマスキングが
困難であるため、電池の構成部品であるセパレータに適
用した場合に、導電が必要な箇所の電気抵抗も増大させ
てしまう問題があった。
【0006】特開平3−25858号公報記載の方法
は、箔を重ねたものを真空パックで押さえつけ、100
0℃前後の高温で処理するものであり、このような高温
処理では、層の密着のための固定及び熱歪を伴うことに
なる。また、積層する膜の順序及び厚さのコントロール
により拡散層の成分を調整して、特定組成の高耐食合金
層を形成することは困難である。特開平2−82458
号公報記載の方法は、アルミナ又はジルコニアとステン
レス鋼の熱膨張差を緩和させるための中間層を形成する
ものであり、その合金層自身が耐食性に優れているもの
ではなく、表面に酸化物層を形成して、その両方により
耐食性を発揮させるものではない。特開平4−2937
66号公報記載の材料は、アルミニウム薄膜を形成する
ものであり、また特開平4−294063号公報記載の
材料は、LiAl合金薄膜又はLiAlO2薄膜を形成
するものであり、皮膜内部がAl−Fe−Cr−Niの
合金組成であり、かつ皮膜最表面に酸化物層を形成させ
るものではない。
【0007】一方、溶融炭酸塩型燃料電池のセパレータ
の耐食被覆に必要な特性としては、溶融炭酸塩に対して
溶解しにくい組成であること、膜が緻密で溶融塩が浸透
しないこと、母材との付着力が強く剥離しないこと、ウ
ェットシールに必要な表面の平滑性及び平面性を保つこ
と、及び被覆不要箇所のマスキングができること等が挙
げられる。これらの条件をすべて満たすことができる方
法を検討した結果、高Cr、高Niのステンレス鋼に対
しては、その表面にAlをめっきし、さらに酸化雰囲気
で加熱処理を行なうことにより、皮膜の表面をAl酸化
物とし、皮膜内部には母材成分の拡散によるAl−Fe
−Cr−Niの合金層を生成する複合処理によって前述
の必要特性が達成できることを見いだした。さらに、成
膜にイオンプレーティングを用いて、Al、Cr、Ni
を積層又は合金化して成膜することにより、加熱処理後
の合金組成のコントロールが容易になることを見いだし
た。
【0008】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、溶融塩に対する装置材料、例えば溶融炭酸塩型燃料
電池のセパレータの材料としてステンレス鋼で作られた
部品に、アルミニウムを主成分としてクロム及びニッケ
ルを含有又は積層した皮膜を生成し、さらにこれを酸化
雰囲気で加熱処理することにより、皮膜表面に酸化物層
を形成し、かつ皮膜内部にAl−Fe−Cr−Niの合
金組成を形成して、燃料電池部品としての機能を損なわ
ずに、その耐食性を向上させるようにした被覆方法及び
被覆材を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法
は、図2に示すように、溶融塩環境の装置材料としての
ステンレス鋼を被覆母材とし、この被覆母材の表面にア
ルミニウム、クロム及びニッケルをそれぞれ単独に、又
は合金層として被覆して皮膜を形成し、ついで、この皮
膜を酸化雰囲気で加熱処理することにより、皮膜内部を
Al−Fe−Cr−Niの合金組成とし、かつ、皮膜最
表面に酸化物層を形成することを特徴としている。ま
た、本発明の溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法
は、溶融塩環境の装置材料としての高クロムステンレス
鋼を被覆母材とし、この被覆母材の表面にアルミニウム
を被覆して皮膜を形成し、ついで、この皮膜を酸化雰囲
気で加熱処理することにより、皮膜内部を母材成分を含
めた拡散反応を進行させてAl−Fe−Cr−Niの合
金組成とし、かつ、皮膜最表面に酸化物層を形成するこ
とを特徴としている。
【0010】本発明において、皮膜を酸化雰囲気で加熱
処理する場合の温度は650〜750℃である。この温
度が650℃未満の場合は、皮膜表面の酸化層形成速度
が遅く、数時間の加熱処理では耐食性が発揮できるほど
の表面酸化層が形成されないという不都合があり、一
方、750℃を越える場合は、酸化が急激に進行するた
めに酸化層内に割れが生じ、緻密な酸化膜が得られない
という不都合がある。また、酸化雰囲気とするために、
通常、大気が用いられるが、酸素又は酸素を含む混合ガ
スが用いられることもある。
【0011】上記の溶融塩に対する装置材料の耐食被覆
方法は、図1に示すように、溶融炭酸塩型燃料電池のセ
パレータに用いるのに適している。本発明の溶融塩に対
する装置材料の耐食被覆材は、図2に示すように、皮膜
9の表面近傍は酸化アルミニウムを主体とする酸化物層
12であり、皮膜の内部はAl 40〜50at%、Fe
25〜35at%、Cr 10〜25at%、Ni 0.1〜
5at%の合金層11であることを特徴としている。な
お、at%は原子パーセントである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。 実施例1〜4 図1に本発明の方法を溶融炭酸塩型燃料電池のアノード
側セパレータに実施した一例を示す。図1において、溶
融塩を含浸した電解質板1を挟んで両極側に電極板2、
集電板3がそれぞれ設けられ、アノード側には燃料ガス
通路6が、カソード側には酸化ガス通路7が設けられて
いる。4はアノード側セパレータ、5はカソード側セパ
レータである。アノード側セパレータ(SUS310S
等)4のウェットシール部8にイオンプレーティングと
酸化拡散処理とを組み合わせて合金層11と酸化物層1
2とからなる皮膜9を形成した(図2参照)。この複合
皮膜9により溶融塩による腐食を抑えることができた。
表1に、実施例1〜4における被覆形成条件の一例を示
す。
【0013】
【表1】
【0014】図2に本発明の方法により得られた耐食被
覆材の一実施例を示す。10はステンレス鋼等の被コー
ティング材、11は、イオンプレーティングによる成膜
後、酸化拡散処理により組成を調整したAl−Fe−C
r−Ni合金層、12は酸化物層である。図3はAl、
Fe、Cr、Niによる合金組成のうち、溶融炭酸塩に
対して特に優れた耐食性をもつ層の組成範囲をAl−F
e−Crの3元系状態図上に示したものである。図3に
おいて、円で囲まれた部分が本発明における好ましい合
金組成範囲である。この範囲ではCr4Al9、Cr5
8、FeAl、FeAl2、CrFe等の化合物の混合
相が形成されていると考えられる。また、NiはCr等
の拡散を促進して、比較的均一な化合物層の形成に寄与
すると考えられる。
【0015】図4は、アノード側セパレータ(SUS3
10S(25Cr−20Ni鋼)の場合)のウェットシ
ール部に、本発明の一例であるイオンプレーティング成
膜と酸化拡散処理による複合表面処理を施したもの(実
施例1)と、比較例としてCoCrAlY溶射、Al溶
射、Al23溶射及び無処理のもののそれぞれについ
て、電池連続運転試験を行なった結果を示している。な
お、試験条件は、温度650℃、負荷電流値150mA/
cm2とした。図4に示すように、本発明の被覆材を用い
れば、電池の寿命が無処理材に比べて2倍以上に延びる
ことがわかる。なお、上記の実施例は溶融炭酸塩型燃料
電池材料の場合について説明したが、溶融塩環境の他の
装置材料に対しても本発明を適用することができるのは
勿論のことである。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 有効成分を直接積層するために、その後の拡散
処理において、層の密着のための固定及び熱歪を伴うほ
どの高温が不要である。 (2) 皮膜の構成が、内部での拡散による合金層と表
面の酸化による酸化物層の両方であるので耐食性に優れ
ている。 (3) 積層する膜の順序及び厚さのコントロールによ
り拡散層の成分を調整して、特定組成の高耐食合金層を
容易に形成することができる。 (4) 溶融炭酸塩型燃料電池のセパレータに用いれ
ば、燃料電池部品としての機能を損なわずに、その耐久
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施した溶融炭酸塩型燃料電池
の一例を示す構成図である。
【図2】本発明の耐食被覆材の一実施例を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の耐食被覆材における合金組成の範囲を
示す3元系状態図である。
【図4】本発明の耐食被覆材と、CoCrAlY溶射、
Al溶射、Al23溶射及び無処理のもののそれぞれに
ついて、電池連続運転試験を行なった結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 電解質板(溶融炭酸塩) 2 電極板 3 集電板 4 アノード側セパレータ 5 カソード側セパレータ 6 燃料ガス通路 7 酸化ガス通路 8 ウェットシール部 9 皮膜 10 被コーティング材(ステンレス鋼) 11 合金層 12 酸化物層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23F 15/00 8414−4K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融塩環境の装置材料としてのステンレ
    ス鋼を被覆母材とし、この被覆母材の表面にアルミニウ
    ム、クロム及びニッケルをそれぞれ単独に、又は合金層
    として被覆して皮膜を形成し、ついで、この皮膜を酸化
    雰囲気で加熱処理することにより、皮膜内部をAl−F
    e−Cr−Niの合金組成とし、かつ、皮膜最表面に酸
    化物層を形成することを特徴とする溶融塩に対する装置
    材料の耐食被覆方法。
  2. 【請求項2】 溶融塩環境の装置材料としての高クロム
    ステンレス鋼を被覆母材とし、この被覆母材の表面にア
    ルミニウムを被覆して皮膜を形成し、ついで、この皮膜
    を酸化雰囲気で加熱処理することにより、皮膜内部を母
    材成分を含めた拡散反応を進行させてAl−Fe−Cr
    −Niの合金組成とし、かつ、皮膜最表面に酸化物層を
    形成することを特徴とする溶融塩に対する装置材料の耐
    食被覆方法。
  3. 【請求項3】 溶融塩に対する装置材料が、溶融炭酸塩
    型燃料電池のセパレータであることを特徴とする請求項
    1又は2記載の溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方
    法。
  4. 【請求項4】 皮膜(9)の表面近傍は酸化アルミニウ
    ムを主体とする酸化物層(12)であり、皮膜の内部は
    Al 40〜50at%、Fe 25〜35at%、Cr 1
    0〜25at%、Ni 0.1〜5at%の合金層(11)
    であることを特徴とする溶融塩に対する装置材料の耐食
    被覆材。
JP5063272A 1993-02-26 1993-02-26 溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法及び耐食被覆材 Pending JPH06260178A (ja)

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