JPH06260076A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH06260076A
JPH06260076A JP4775493A JP4775493A JPH06260076A JP H06260076 A JPH06260076 A JP H06260076A JP 4775493 A JP4775493 A JP 4775493A JP 4775493 A JP4775493 A JP 4775493A JP H06260076 A JPH06260076 A JP H06260076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
lead wire
movable piece
wound
current transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4775493A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Miura
圭一 三浦
Toshiaki Matsushita
寿朗 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP4775493A priority Critical patent/JPH06260076A/ja
Publication of JPH06260076A publication Critical patent/JPH06260076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/02Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
    • H01H83/04Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テスト回路の部品点数、組立工数を低減し得
る回路遮断器を提供する。 【構成】 テスト釦20に対向されて弾性的に起伏する
可動片23を一体に有してインピーダンス素子を支持す
る支持体21を合成樹脂により形成して設け、支持体2
1と可動片23との対向面の一方の面にインピーダンス
素子の他端に接続されたリード線15を巻回するととも
に他方の面に接続線14の端部を巻回し、テスト釦20
で可動片23を倒伏させることにより、インピーダンス
素子のリード線15と接続線14とを接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図2に一般的な回路遮断器の構成
を示す。電源1に極毎に接続される一対の電源接続端子
2,3と、負荷4に接続される一対の負荷接続端子5,
6とが設けられている。電源接続端子2,3と負荷接続
端子5,6との間はスイッチ7,8により接続されてい
る。これらのスイッチ7,8は固定接点9と可動接点1
0よりなる。11は電源接続端子2,3と負荷接続端子
5,6との間の電流の変化を検出する零相変流器、12
はスイッチ7,8を遮断する引き外し機構である。この
引き外し機構12は、図示しないが、零相変流器11の
検出電圧により駆動される引き外しコイルと、この引き
外しコイルの起磁力を駆動源として可動接点10を固定
接点9から引き離す機構部とを有する。そして、一方の
電源接続端子2にはインピーダンス素子としての抵抗1
3が接続され、零相変流器11を間にして他方の電源接
続端子3には接続線14が接続され、抵抗13の端部か
ら引き出されたリード線15と接続線14との間にはテ
ストスイッチ16が設けられている。
【0003】次に、動作について説明する。零相変流器
11を貫通する電線間に地絡により電流差が生ずると、
引き外し機構12の引き外しコイルが励磁され、この励
磁作用により可動接点10が固定接点9から離反され
る。テストに際しては、テストスイッチ16をONにす
ることにより、零相変流器11が電流差を検出して引き
外し機構12を作動させてスイッチ7,8を遮断する。
【0004】ここで、上述したテストスイッチ16の従
来の構造を図8に示す。17は抵抗13を支持するホル
ダケースで、このホルダケース17の表面には抵抗13
の端部から引き出されたリード線15が巻回されてい
る。また、ホルダケース17には接続線14に接続され
た金属板18が弾性的に起伏自在に設けられている。さ
らに、回路遮断器のカバー19bにはテスト釦20が進
退自在に保持されている。したがって、テスト釦20を
押し、金属板18をリード線15に接触させることによ
り、テストスイッチ16が閉路となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来例にお
いては、ホルダケース17に金属板18を起伏自在に取
り付けなければならないので、部品点数及び組立工数が
増加し、コストが高くなる問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源接続端子
と負荷接続端子とを極毎に接続するスイッチと、前記電
源接続端子と前記負荷接続端子との間の電流の変化を検
出する零相変流器と、この零相変流器の検出信号により
前記スイッチを遮断する引き外し機構と、前記スイッチ
及び前記零相変流器並びに前記引き外し機構等を収納す
るケースと、このケースに外部から操作自在に保持され
たテスト釦とを有する回路遮断器において、一方の前記
電源接続端子に一端が接続されたインピーダンス素子
と、前記零相変流器を間にして他方の前記電源接続端子
に接続された接続線とを設け、前記テスト釦に対向され
て弾性的に起伏する可動片を一体に有して前記インピー
ダンス素子を支持する支持体を合成樹脂により形成して
設け、前記支持体と前記可動片との対向面の一方の面に
前記インピーダンス素子の他端に接続されたリード線を
巻回するとともに他方の面に前記接続線の端部を巻回し
た。
【0007】
【作用】テスト釦の押圧力で可動片を支持体側に倒伏さ
せることにより、インピーダンス素子のリード線と接続
線とが接触され、これにより、テスト回路が閉路となる
が、可動片は支持体に一体に形成されているため、部品
点数及び組立工数を低減することが可能となる。
【0008】また、支持体と可動片との対向面にリード
線と接続線とを互いに交叉させて巻回することにより、
両者を確実に接触させることが可能となる。
【0009】さらに、可動片或いは支持体にリード線又
は接続線を巻回する溝を形成することにより、リード線
や接続線の巻回状態を安定させて両者を確実に接触させ
ることが可能となる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て説明する。図2の構造については既に述べたので同一
符号を用いて説明を省略する。図3に示すように、回路
遮断器のケース19は、ベース19aとこのベース19
aの上部空間を覆うカバー19bとを螺子で結合するこ
とにより形成されている。カバー19bにはテスト釦2
0が上下動自在に保持されている。
【0011】また、図3及び図4に示すように、ベース
19aには、電源接続端子2,3と負荷接続端子5,6
との間を接続するスイッチ7,8と、零相変流器11
と、引き外し機構12とが設けられている。この引き外
し機構12は、カバー19bから突出する回動自在の操
作ハンドル12aと、制御ユニット12bとを有する。
【0012】ここでは、図2におけるテストスイッチ1
6の具体的な構造を図1に基づいて説明する。21は抵
抗13を支持する支持体であるが、その他のインピーダ
ンス素子を支持するようにしてもよい。この支持体21
は弾性を有する合成樹脂により形成され、その一部には
薄肉の柔軟部22により連続された可動片23が一体に
形成されている。この可動片23は図3に示すようにテ
スト釦20に対向されている。そして、可動片23には
一端が電源接続端子3に接続された接続線14の他端が
巻回され、抵抗13の端部から引き出されたリード線1
5が支持体21における可動片23との対向面に巻回さ
れている。
【0013】このような構成において、テスト釦20の
押圧力で可動片23を支持体21側に倒伏させることに
より、抵抗13のリード線15と接続線14とが接触さ
れ、これにより、テスト回路が閉路となる。ここで、可
動片23は支持体21に一体に形成されているため、部
品点数及び組立工数を低減することが可能となる。
【0014】また、図1に示すように、リード線15と
接続線14とを互いに交叉させて巻回することにより、
両者を確実に接触させることが可能となる。ここで、図
6に示すように、可動片23の少なくとも一側縁に溝2
4を形成し、仮想線で示すように、この溝24に沿って
接続線14を巻回することにより、その巻回状態を安定
させることができる。或いは、図7に示すように、可動
片23に切欠25を形成し、この切欠25の内側縁と可
動片23の先端縁26との少なくとも一方に溝24を形
成し、仮想線で示すように、この溝24に沿って接続線
14を巻回することにより、その巻回状態を安定させる
ことができる。接続線14及びリード線15は断面が円
形であるが、図6の場合は、接続線14をその下に位置
するリード線15に対して斜めに交叉させることがで
き、図7の場合は、接続線14をその下に位置するリー
ド線15に対して直交状態で交叉させることができる。
さらに、図示しないが、支持体21に溝24を形成して
リード線15を巻回させてもよい。これにより、接続片
14とリード線15との両者を確実に接触させることが
可能となる。もちろん、接続線14を支持体21に巻回
し、リード線15を可動片23に巻回しても同様の目的
を達成することができる。
【0015】なお、本発明は、漏電遮断機能のみを有す
る回路遮断器に限られるものではなく、過電流遮断機能
を合わせて具備する回路遮断器にも適用されるものであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のように、テスト釦に対
向されて弾性的に起伏する可動片を一体に有してインピ
ーダンス素子を支持する支持体を合成樹脂により形成し
て設け、支持体と可動片との対向面の一方の面にインピ
ーダンス素子の他端に接続されたリード線を巻回すると
ともに他方の面に接続線の端部を巻回したので、テスト
釦の押圧力で可動片を支持体側に倒伏させることによ
り、インピーダンス素子のリード線と接続線とを接触さ
せ、これにより、回路遮断器のテスト回路を閉路にする
ことができ、また、可動片は支持体に一体に形成されて
いるため、部品点数及び組立工数を低減することがで
き、また、支持体と可動片との対向面にリード線と接続
線とを互いに交叉させて巻回することにより、両者を確
実に接触させることができ、さらに、可動片或いは支持
体にリード線又は接続線を巻回する溝を形成することに
より、リード線や接続線の巻回状態を安定させて両者を
確実に接触させることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るテストスイッチの構造
を示す分解斜視図である。
【図2】回路遮断器の回路図である。
【図3】回路遮断器の構造を示す縦断側面図である。
【図4】カバーを外した状態の回路遮断器の平面図であ
る。
【図5】カバーを装着した状態の回路遮断器の平面図で
ある。
【図6】可動片の他の実施例を示す平面図である。
【図7】可動片の他の実施例を示す平面図である。
【図8】従来のテストスイッチの構造を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
2,3 電源接続端子 5,6 負荷接続端子 7,8 スイッチ 11 零相変流器 12 引き外し機構 13 インピーダンス素子 14 接続線 15 リード線 19 ケース 20 テスト釦 21 支持体 23 可動片 24 溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源接続端子と負荷接続端子とを極毎に
    接続するスイッチと、前記電源接続端子と前記負荷接続
    端子との間の電流の変化を検出する零相変流器と、この
    零相変流器の検出信号により前記スイッチを遮断する引
    き外し機構と、前記スイッチ及び前記零相変流器並びに
    前記引き外し機構等を収納するケースと、このケースに
    外部から操作自在に保持されたテスト釦とを有する回路
    遮断器において、一方の前記電源接続端子に一端が接続
    されたインピーダンス素子と、前記零相変流器を間にし
    て他方の前記電源接続端子に接続された接続線とを設
    け、前記テスト釦に対向されて弾性的に起伏する可動片
    を一体に有して前記インピーダンス素子を支持する支持
    体を合成樹脂により形成して設け、前記支持体と前記可
    動片との対向面の一方の面に前記インピーダンス素子の
    他端に接続されたリード線を巻回するとともに他方の面
    に前記接続線の端部を巻回したことを特徴とする回路遮
    断器。
  2. 【請求項2】 支持体と可動片との対向面にリード線と
    接続線とを互いに交叉させて巻回したことを特徴とする
    請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 可動片にリード線又は接続線を巻回する
    溝を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の回
    路遮断器。
  4. 【請求項4】 支持体にリード線又は接続線を巻回する
    溝を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の回
    路遮断器。
JP4775493A 1993-03-09 1993-03-09 回路遮断器 Pending JPH06260076A (ja)

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