JPH0625934U - 名前入力装置 - Google Patents

名前入力装置

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JPH0625934U
JPH0625934U JP060130U JP6013092U JPH0625934U JP H0625934 U JPH0625934 U JP H0625934U JP 060130 U JP060130 U JP 060130U JP 6013092 U JP6013092 U JP 6013092U JP H0625934 U JPH0625934 U JP H0625934U
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character
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JP060130U
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English (en)
Inventor
佳和 小島
滋 松村
Original Assignee
横河メディカルシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 名前の入力操作を補助して操作者の負担を軽
減する。 【構成】 文字配列を表示し、その中の文字を操作者に
選択させ、その選択した文字と次候補抽出ルールと名前
データベースに基づいて、操作者が次に選択するであろ
う文字の候補または操作者が入力しようとしている名前
の候補を抽出し、その文字の候補を前記表示した文字配
列中で強調して表示する。また、その名前の候補を表示
し、操作者に選択させる。 【効果】 目的の名前を容易かつ短時間で入力可能であ
る。特に、キー配列に不慣れなユーザに有用である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、名前入力装置に関し、さらに詳しくは、名前の入力操作を補助し て操作者の負担を軽減する名前入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のCR,CT,MRなどの医用診断装置では、患者の名前を入力する場合 、キーボード上の文字キーを順に押下したり,タッチパネル上の文字に順にタッ チしたりしている。 すなわち、名前の入力操作を補助するような特別な名前入力装置は、従来、用 いられていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
医用診断装置では、同じ患者の名前を繰り返し入力することが多いが、その度 にキーボードやタッチパネル上の文字を一つ一つ拾って入力している。 しかし、このような操作に不慣れな医者や看護婦にとって、この名前の入力作 業が負担となっている。 そこで、この考案の目的は、名前の入力操作を補助して操作者の負担を軽減す る名前入力装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、この考案は、文字配列を表示する表示手段と、前記文字配列 中の文字を操作者が選択するための文字選択手段と、多数の名前データを格納す る名前データベースと、前記文字選択手段で操作者が文字を選択したときに所定 の次候補抽出ルールおよび前記名前データベースにより操作者が次に選択するで あろう文字の候補を抽出する次候補抽出手段と、抽出した文字の候補を前記表示 手段に表示した文字配列中で強調表示させる表示制御手段とを具備したことを特 徴とする名前入力装置を提供する。
【0005】 第2の観点では、この考案は、文字配列中の文字を操作者が選択するための文 字選択手段と、多数の名前データを格納する名前データベースと、前記文字選択 手段で操作者が文字を選択したときに所定の次候補抽出ルールおよび前記名前デ ータベースにより操作者が入力しようとしている名前の候補を抽出する次候補抽 出手段と、抽出した名前の候補を表示手段に表示させる表示制御手段と、表示さ れた名前の候補の中の一つを操作者が選択するための名前選択手段とを具備した ことを特徴とする名前入力装置を提供する。
【0006】
【作用】
第1の観点によるこの考案の名前入力装置では、文字配列を表示し、その中の 文字を操作者に選択させる。そして、操作者が文字を選択したときに、次候補抽 出ルールおよび名前データベースに基づいて、操作者が次に選択するであろう文 字の候補を抽出し、その文字の候補を前記表示した文字配列中で強調して表示す る。 そこで、多くの場合、操作者は、文字配列の全ての文字を探さないでも,強調 して表示された文字だけを探せば、次に入力する文字を見つけることが出来るよ うになり、名前の入力操作が容易になる。
【0007】 第2の観点によるこの考案の名前入力装置では、文字配列中の文字を操作者に 選択させる。そして、操作者が文字を選択したときに、次候補抽出ルールおよび 名前データベースに基づいて、操作者が入力しようとしている名前の候補を抽出 し、その名前の候補を表示し、操作者に選択させる。 そこで、多くの場合、操作者は、入力しようとしている名前の文字を全て入力 しなくても,最初の数文字を入力した時に表示された名前から選択すれば目的の 名前を入力できるようになり、名前の入力操作が容易になる。
【0008】
【実施例】
以下、図に示す実施例によりこの考案をさらに詳細に説明する。なお、これに よりこの考案が限定されるものではない。 図1は、この考案の名前入力装置の一実施例を示す構成図である。 この名前入力装置1において、表示制御装置2は、表示装置3に文字配列を表 示させたり,操作者が次に入力するであろう文字の候補を強調表示させたり,操 作者が次に入力しようとしている名前の候補を表示させたりする。 表示装置3は、例えばFPD(Flat Panel Display)やCRTである。 入力装置4は、例えばタッチパネルやマウスであり、表示装置3に表示した文 字や名前を操作者が選択するのに使用する。 データバッファ5は、操作者が選択した文字や名前のデータを一時的に蓄積す るバッファである。
【0009】 次候補抽出装置6は、前記データバッファ5に蓄積した文字列データをもとに して、次候補抽出ルール7と名前データベース8を用いて、操作者が次に入力す るであろう文字の候補を抽出したり,操作者が次に入力しようとしている名前の 候補を抽出し、その抽出した文字の候補または名前の候補を前記表示制御装置に 渡す。 次候補抽出ルール7は、図2の(a)に示すような次候補文字抽出ルールと, 図2の(b)に示すような次候補名前抽出ルールとからなる。 名前データベース8は、図3に示すように、過去に入力された多数の名前と, その名前を入力するために選択される文字列と,その名前が過去に入力された回 数とを格納している。名前確定装置9から名前を渡されると、その名前が新規な ら追加登録し,既にあるなら回数をインクリメントする。 名前確定装置9は、操作者による文字列の選択の完了を判定し漢字変換し、名 前を漢字で確定させる。また、操作者による名前の選択を判定し、名前を漢字で 確定させる。そして、確定した名前を他の機器(例えば医用診断装置の本体など )に渡す。また、確定した名前を名前データベース8に渡す。
【0010】 次に、図4のフロー図を参照して、名前入力装置1の動作を説明する。 ステップS1では、文字列を表示する。図5に、文字配列の表示例を示す。 ステップS2では、操作者が、文字,名前,XFキーのいずれかを選択する。 ここでは、“近藤 恵一郎”を入力したいものとし、最初の文字“K”を選択し たものとする。すると、ステップS3,S4を通過し、ステップS5に進む。
【0011】 ステップS5では、次候補文字および次候補名前を抽出する。次候補文字とし ては、次候補抽出ルール7より、例えば母音である“A,I,U,E,O”が抽 出される。また、次候補名前としては、名前データベース8より、例えば“K” で始る“柿沢 武,児島 進,小島 良和,近藤 和昭,近藤 一昭,近藤 恵 一郎”が抽出される。
【0012】 ステップS6では、次候補文字を強調表示すると共に、次候補名前を表示する 。図6に、表示例を示す。次候補名前は、例えば50音順の先頭からの順で次候 補名前ウィンドウに表示し、次候補名前ウィンドウに入らない名前はスクロール により表示可能とする。 そして、ステップS2に戻り、再び、操作者が、文字,名前,XFキーのいず れかを選択する。このとき、多くの場合は、強調表示された文字だけを探せば、 次に入力する文字を見つけることが出来るようになり、名前の入力操作が容易に なる。ここでは、“近藤 恵一郎”の2文字目の“O”を選択するものとする。 すると、ステップS3,S4を通過し、ステップS5,S6が実行される。次候 補文字としては、名前データベース8より、例えば“KO”で始る名前の3文字 目の“S,J,N”が抽出される。また、次候補名前としては、名前データベー ス8より、例えば“KO”で始る“児島 進,小島 良和,近藤 和昭,近藤 一昭,近藤 恵一郎”が抽出される。そこで、図7のような表示となる。
【0013】 再び、ステップS2に戻り、操作者は、強調表示された文字中の“N”を選択 する。すると、ステップS3,S4を通過し、ステップS5,S6が実行され、 図8のような表示となる。目的の“近藤 恵一郎”が表示されたから、これを操 作者が選択すると、ステップS4からステップS8に進む。 ステップS8では、選択された“近藤 恵一郎”を確定し、それを他の機器に 渡す。このようにして、既に名前データベース8に登録されている名前なら、先 頭の数文字を選択するだけで目的の名前を入力できるようになる。
【0014】 ステップS9では、名前データベース8を更新する。“近藤 恵一郎”は既登 録の名前だから、その回数をインクリメントする。 新規の名前の場合は、文字列を最後まで選択し続け、最後にXFキーを選択す る。すると、ステップS3からステップS7に進む。 ステップS7では、文字列を適切な漢字に変換し、漢字が確定すると、前記ス テップS8に進む。この場合、ステップS9で、名前データベース8に名前が新 規登録される。
【0015】 なお、図6の表示の状態でスクロールボタンを選択すると、図9の表示となる ので、この画面で“近藤 恵一郎”を選択してもよい。 また、次候補名前を、例えば回数順で次候補名前ウィンドウに表示するように 設定すれば、図6の表示は、図10の表示のようになる。この場合は、回数の多 い名前ほど迅速に選択できるようになる。
【0016】 他の実施例としては、回数以外の表示優先順を採用したものや、英語,フラン ス語などの名前を入力可能としたものが挙げられる。また、医療,学校,カルチ ャーセンタ,エステティックサロン,ゴルフ場等の機器に組み込んだものが挙げ られる。
【0017】
【考案の効果】
この考案の名前入力装置によれば、目的の名前を容易かつ短時間で入力可能と なる。特に、キー配列に不慣れな操作者に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の名前入力装置のブロック
図である。
【図2】次候補抽出ルールの例示図である。
【図3】名前データベースの例示図である。
【図4】図1の名前入力装置の動作のフロー図である。
【図5】文字配列の表示画面の例示図である。
【図6】1文字目を選択後の表示画面の例示図である。
【図7】2文字目を選択後の表示画面の例示図である。
【図8】3文字目を選択後の表示画面の例示図である。
【図9】次候補名前ウィンドウのスクロール後の表示画
面の例示図である。
【図10】次候補名前を回数順に表示する場合の表示画
面の例示図である。
【符号の説明】
1 名前入力装置 2 表示制御装置 3 表示装置 4 入力装置 5 データバッファ 6 次候補抽出装置 7 次候補抽出ルール 8 名前データベース 9 名前確定装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字配列を表示する表示手段と、前記文
    字配列中の文字を操作者が選択するための文字選択手段
    と、多数の名前データを格納する名前データベースと、
    前記文字選択手段で操作者が文字を選択したときに所定
    の次候補抽出ルールおよび前記名前データベースにより
    操作者が次に選択するであろう文字の候補を抽出する次
    候補抽出手段と、抽出した文字の候補を前記表示手段に
    表示した文字配列中で強調表示させる表示制御手段とを
    具備したことを特徴とする名前入力装置。
  2. 【請求項2】 文字配列中の文字を操作者が選択するた
    めの文字選択手段と、多数の名前データを格納する名前
    データベースと、前記文字選択手段で操作者が文字を選
    択したときに所定の次候補抽出ルールおよび前記名前デ
    ータベースにより操作者が入力しようとしている名前の
    候補を抽出する次候補抽出手段と、抽出した名前の候補
    を表示手段に表示させる表示制御手段と、表示された名
    前の候補の中の一つを操作者が選択するための名前選択
    手段とを具備したことを特徴とする名前入力装置。
JP060130U 1992-08-26 1992-08-26 名前入力装置 Pending JPH0625934U (ja)

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