JPH06259175A - インターフェース回路 - Google Patents

インターフェース回路

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JPH06259175A
JPH06259175A JP5049390A JP4939093A JPH06259175A JP H06259175 A JPH06259175 A JP H06259175A JP 5049390 A JP5049390 A JP 5049390A JP 4939093 A JP4939093 A JP 4939093A JP H06259175 A JPH06259175 A JP H06259175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
monitoring
terminating resistor
signal
resistor circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5049390A
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English (en)
Inventor
Kisho Hara
紀章 原
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿抜自在の終端抵抗回路の接続を不可欠とす
る端末装置のインターフェース回路において、終端抵抗
回路の接続状態を端末装置の側から容易に確認し得るよ
うにする。 【構成】 二つの端末装置3,4に夫々監視用端子15
b,16b及び25b26bを設けると共に、各組の対
応する監視用端子同士を夫々導通させ、各終端抵抗回
1,2の接続時と非接続時とで夫々異なる電圧値をなす
監視信号を当該終端抵抗回路に割り当てられた監視用端
子の一つ15a,26aに夫々導出する。使用路には、
各端末装置3,4が自組の全監視用端子の電圧値が接地
電位か否かを監視することで各終端抵抗回路1,2の接
続状態を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジー連鎖端末(da
isy-chaining terminal )等に用いられるインターフェ
ース回路に関し、特に、ライン端部に挿抜自在の終端抵
抗を接続するインターフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジーチェーン方式のように、
同一バス上に複数台の端末装置を接続することが行われ
ている。この場合、バスのライン端部に終端抵抗回路を
接続するインターフェース回路を設け、ケーブルインピ
ーダンス特性に起因するライン伝送信号の反射を防止し
ているのが通常である。また、端末装置の中には、終端
線路のように、受電端に終端抵抗回路が接続された有限
長線路を用いるものもある。このように、ケーブルイン
ピーダンス特性が問題となるラインを用いて信号の伝送
を行う場合には、インターフェース回路を設けて当該信
号の反射を終端抵抗回路で吸収し、伝送誤りの発生を抑
制する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、終端抵
抗回路を必要とする端末装置において、インターフェー
ス回路に終端抵抗回路が挿抜自在の場合に、誤って未挿
入の状態で信号伝送を行うことがしばしばあり、このと
きは、図2に示すように、ラインを伝送する信号波形が
歪み、当該端末装置の動作不良を引き起こす大きな要因
となっていた。特に、ディジー連鎖端末のように、複数
装置が直列に接続されたり、あるいは複数のライン端部
同士が互いに導通する構成のシステムの場合には、一つ
の終端抵抗の未挿入によって他の全ての装置が動作不安
定となり、システム全体の動作信頼性が低下する問題が
あった。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、終端抵抗回路の接続
状態を確認し得る構成のインターフェース回路を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、ライン端部に挿抜自在の終端抵抗回路を接
続するインターフェース回路において、前記終端抵抗回
路に一定電圧を与える電圧付与手段と、前記終端抵抗回
路の接続時と非接続時とで夫々異なる電圧値をなす監視
信号を導出する監視信号導出手段と、この監視信号の電
圧値を監視して前記終端抵抗の接続状態を確認する状態
監視手段とを設けたことを特徴とする。
【0006】上記目的を達成する本発明の他の構成は、
N(1以上の自然数)のライン端部に夫々挿抜自在の終
端抵抗回路を対応接続するインターフェース回路であっ
て、各ライン端部同士が互いに導通する構成のものにお
いて、N個の監視用端子を各ライン端部に対応してN組
設けるとともに、各組の対応する監視用端子同士を夫々
導通させ、更に、各終端抵抗回路に一定電圧を与える電
圧付与手段と、各終端抵抗回路の接続時と非接続時とで
夫々異なる電圧値をなす監視信号を当該終端抵抗回路に
割り当てられた監視用端子の一つに導出する監視信号導
出手段と、自組の全監視用端子の電圧値を監視すること
で各終端抵抗回路の接続状態を確認する状態監視手段と
を設けたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係るインターフ
ェース回路の構成図であり、二つの端末装置に夫々終端
抵抗回路を接続する場合の例が示されている。
【0009】図中、1,2は終端抵抗回路、3,4は端
末装置を表す。また、11,21は電源線、12,1
3,22,23は信号線、14,24は接地線、15,
16,25,26は監視信号線、11a,11b,14
a,14b,21a,21b,24a,24bは電源端
子、12a,12b,13a,13b,22a,23b
は信号線端子、15a,15b,16a,16b,25
a,25b,26a,26bは夫々監視用端子を表す。
【0010】なお、本実施例はバスラインの片端に終端
抵抗回路を接続する場合の例であり、各バスラインは往
復一対の信号線からなるものとして説明する。
【0011】終端抵抗回路1,2は挿抜自在のもので、
夫々、第一,第二の端末装置3,4から供給される電源
によりインターフェース信号の終端機能を果たすよう設
計されている。このインターフェース信号は、一方の信
号線端子12a,22aから入力され、他方の信号線1
3a,23aから出力される。なお、Rは抵抗器を表し
ている。
【0012】各終端抵抗回路1,2は、また、自回路の
一部をプルダウンして夫々終端接続信号となし、これを
自回路に対応する監視用端子15a,26aに導いてい
る。なお、各終端抵抗回路に対応しない側の監視用端子
16a,25aは夫々開放しておく。
【0013】第一及び第二の端末装置3,4は、夫々同
一の端子構成を有しており、電源端子11b,21b同
士、接地端子14b,24b同士、信号線端子12b,
22b,13b,23b同士、監視端子15b,25
b,16b,26b同士は、夫々互いに導線で接続され
ている。また、各監視用端子15b,16b,25b,
26bには緩衝抵抗を介して電源電圧が導かれている。
なお、各監視用端子の出力は、各組毎に夫々インバータ
を介して監視回路(図示省略)に導かれる。
【0014】このような構成のインターフェース回路で
は、各端末装置3,4に、夫々対応する終端抵抗回路
1,2が接続された場合と、いずれかの終端抵抗回路が
未接続の場合とでは、各組の監視用端子の電圧値が異な
る。
【0015】即ち、終端抵抗回路1,2のいずれもが接
続されているときは、各組の監視用端子15b,16
b,25b,26bのいずれもが常に接地電位となる。
これに対し、少なくともいずれか一方の終端抵抗回路が
未接続状態にあれば、各組監視端子の少なくとも一方
は、常に接地電位でなく、所定値となる。
【0016】従って各端末装置3,4では、自組の各監
視用端子の電圧値を監視することで、自己のバスライン
端部及び他のバスライン端部に夫々終端抵抗1,2が接
続されているか否かを確認することができる。これによ
り、終端抵抗回路1,2の未接続状態のまま端末装置
3,4を動作させる事態を防止することができ、従来の
問題点を解決することができる。
【0017】なお、本発明は、本実施例のように二組の
端末装置と終端抵抗回路の場合に限定されず、N(自然
数)組の組合せが可能である。また、本発明の要旨を変
更しない範囲で任意に構成を変更することも可能であ
る。例えば、ライン両端に挿抜自在の終端抵抗回路を接
続する場合についても本発明の適用が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインター
フェース回路では、監視用端子を設け、終端抵抗回路が
ライン端部に接続されているときと未接続の場合とでこ
の監視用端子が異なる電圧値となる構成にしたので、終
端抵抗回路の接続の有無を容易に確認できる効果があ
る。これによりラインを伝送する信号が安定した状態で
端末装置等を動作させることができ、当該装置の動作信
頼性向上に寄与することが可能となる。
【0019】これは、特に、Nのライン端部同士が互い
に導通し、一つの終端抵抗回路の未挿入によって他の全
てのライン信号が不安定となるシステムの場合に、一組
の監視用端子の電圧値を監視するだけで全ての終端抵抗
回路の接続状態が確認できるので、システム全体の動作
信頼性向上を図ることができるので、より有効な手段と
なり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインターフェース回路
の構成図。
【図2】終端抵抗回路の未接続に伴うライン上の信号波
形の一例を示す図。
【符号の説明】
1,2・・・終端抵抗回路 3,4・・・端末装置 11,21・・・電源線 14,24・・・接地線 15b,16b,25b,26b・・・監視用端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号ライン端部に挿抜自在の終端抵抗回
    路を接続するインターフェース回路において、前記終端
    抵抗回路に一定電圧を与える電圧付与手段と、前記終端
    抵抗回路の接続時と非接続時とで夫々異なる電圧値をな
    す監視信号を導出する監視信号導出手段と、この監視信
    号の電圧値を監視して前記終端抵抗回路の接続状態を確
    認する状態監視手段と、を設けたことを特徴とするイン
    ターフェース回路。
  2. 【請求項2】 N(1以上の自然数)の信号ライン端部
    に夫々挿抜自在の終端抵抗回路を対応接続するインター
    フェース回路であって、各ライン端部同士が互いに導通
    する構成のものにおいて、N個の監視用端子を各ライン
    端部に対応してN組設けるとともに、各組の対応する監
    視用端子同士を夫々導通させ、更に、各終端抵抗回路に
    一定電圧を与える電圧付与手段と、各終端抵抗回路の接
    続時と非接続時とで夫々異なる電圧値をなす監視信号を
    当該終端抵抗回路に割り当てられた監視用端子の一つに
    導出する監視信号導出手段と、自組の全監視用端子の電
    圧値を監視することで各終端抵抗回路の接続状態を確認
    する状態監視手段と、を設けたことを特徴とするインタ
    ーフェース回路。
JP5049390A 1993-03-10 1993-03-10 インターフェース回路 Withdrawn JPH06259175A (ja)

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JP5049390A JPH06259175A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 インターフェース回路

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JPH06259175A true JPH06259175A (ja) 1994-09-16

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JP5049390A Withdrawn JPH06259175A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 インターフェース回路

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