JPH06259116A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH06259116A JPH06259116A JP4895093A JP4895093A JPH06259116A JP H06259116 A JPH06259116 A JP H06259116A JP 4895093 A JP4895093 A JP 4895093A JP 4895093 A JP4895093 A JP 4895093A JP H06259116 A JPH06259116 A JP H06259116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- arithmetic processing
- dedicated instruction
- processing unit
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】本発明の目的は、新規に高機能モジュールを開
発しても、演算処理部、及びプログラミングソフトのモ
デルチェンジを必要としないプログラマブルコントロー
ラを提供することにある。 【構成】演算処理部1のシステムメモリ内に、標準の命
令セットを演算処理する手順を記憶するエリア12と、
高機能モジュールを制御するための専用命令を演算処理
する手順を記憶するエリア14とを設け、後者のエリア
14の内容は、演算処理部1と組み合わせて使用する高
機能モジュール4から、演算処理部1が読み出して演算
処理する手順を設けたものである。また、高機能モジュ
ール4内に、高機能モジュール4を制御するための専用
命令を演算処理する手順を記憶するエリア41を設け、
そのエリア41を演算処理部1が読み出して演算処理す
る手順を設けたものである。
発しても、演算処理部、及びプログラミングソフトのモ
デルチェンジを必要としないプログラマブルコントロー
ラを提供することにある。 【構成】演算処理部1のシステムメモリ内に、標準の命
令セットを演算処理する手順を記憶するエリア12と、
高機能モジュールを制御するための専用命令を演算処理
する手順を記憶するエリア14とを設け、後者のエリア
14の内容は、演算処理部1と組み合わせて使用する高
機能モジュール4から、演算処理部1が読み出して演算
処理する手順を設けたものである。また、高機能モジュ
ール4内に、高機能モジュール4を制御するための専用
命令を演算処理する手順を記憶するエリア41を設け、
そのエリア41を演算処理部1が読み出して演算処理す
る手順を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラと高機能モジュールを組み合わせて使用する制御
システムに関し、特に、プログラマブルコントローラが
高機能モジュールを制御するための専用命令を記憶し実
行するプログラマブルコントローラに関する。
ローラと高機能モジュールを組み合わせて使用する制御
システムに関し、特に、プログラマブルコントローラが
高機能モジュールを制御するための専用命令を記憶し実
行するプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のプログラマブルコントローラによ
る制御システムでは、制御対象の多様化と複雑化に対応
するため、入出力モジュールの高機能化が進められ、例
えば位置決め制御モジュール、PID制御モジュール、
通信制御モジュールといった高機能モジールが開発され
ている。
る制御システムでは、制御対象の多様化と複雑化に対応
するため、入出力モジュールの高機能化が進められ、例
えば位置決め制御モジュール、PID制御モジュール、
通信制御モジュールといった高機能モジールが開発され
ている。
【0003】そして、このような高機能モジュールをユ
ーザが簡単に使用できるように、最近のプログラマブル
コントローラには高機能モジュールを制御するための専
用命令を、演算処理部の中に組み込んでいる機種も増え
てきている。
ーザが簡単に使用できるように、最近のプログラマブル
コントローラには高機能モジュールを制御するための専
用命令を、演算処理部の中に組み込んでいる機種も増え
てきている。
【0004】従来の装置は、日立評論 VOL.71 N0.6(U.
D.C.[658.5/.7.001.56:681.323/.324]:658.527.7'132)
43頁から48頁に記載のように、多種のプログラミン
グ言語を使用できるプログラマブルコントローラであっ
ても、高機能モジュールを制御するための専用命令を予
め演算処理部の中に記憶しておく必要があった。
D.C.[658.5/.7.001.56:681.323/.324]:658.527.7'132)
43頁から48頁に記載のように、多種のプログラミン
グ言語を使用できるプログラマブルコントローラであっ
ても、高機能モジュールを制御するための専用命令を予
め演算処理部の中に記憶しておく必要があった。
【0005】しかし、このように構成した従来の装置に
あっては、新規に高機能モジュールを開発する度に、そ
の高機能モジュールを制御するための専用命令を演算処
理部に追加することとなり、演算処理部、及びプログラ
ミングソフトのモデルチェンジが頻繁になり、プログラ
マブルコントローラを開発、生産している製造業者にと
って、これが大きな負担となっている。また、これは、
ユーザにとっても、プログラマブルコントローラの機種
選定時に、使用する高機能モジュールを制御するための
専用命令以外の専用命令も全て含んだ高価な演算処理部
を採用しなければならなかった。
あっては、新規に高機能モジュールを開発する度に、そ
の高機能モジュールを制御するための専用命令を演算処
理部に追加することとなり、演算処理部、及びプログラ
ミングソフトのモデルチェンジが頻繁になり、プログラ
マブルコントローラを開発、生産している製造業者にと
って、これが大きな負担となっている。また、これは、
ユーザにとっても、プログラマブルコントローラの機種
選定時に、使用する高機能モジュールを制御するための
専用命令以外の専用命令も全て含んだ高価な演算処理部
を採用しなければならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、プロ
グラマブルコントローラの命令セットに対する将来の発
展性について考慮されておらず、新規に高機能モジュー
ルを開発する度に、その高機能モジュールを制御するた
めの専用命令を演算処理部に追加することとなり、その
都度、演算処理部、及びプログラミングソフトのモデル
チェンジを必要としていた。
グラマブルコントローラの命令セットに対する将来の発
展性について考慮されておらず、新規に高機能モジュー
ルを開発する度に、その高機能モジュールを制御するた
めの専用命令を演算処理部に追加することとなり、その
都度、演算処理部、及びプログラミングソフトのモデル
チェンジを必要としていた。
【0007】本発明の目的は、新規に高機能モジュール
を開発しても、演算処理部、及びプログラミングソフト
のモデルチェンジを必要としないプログラマブルコント
ローラを提供することにある。
を開発しても、演算処理部、及びプログラミングソフト
のモデルチェンジを必要としないプログラマブルコント
ローラを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プログラマブルコントローラのシ−ケン
スプログラムにおける必要最小限の命令を標準の命令セ
ットとし、演算処理部のシステムメモリ内に、前記標準
の命令セットを演算処理する手順をプログラムの形で記
憶するエリアと、高機能モジュールを制御するための専
用命令を演算処理する手順をプログラムの形で記憶する
エリアとを設け、後者のエリアの内容は、演算処理部と
組み合わせて使用する高機能モジュールから、演算処理
装置が読み出して演算処理する手順を設けたものであ
る。
に、本発明は、プログラマブルコントローラのシ−ケン
スプログラムにおける必要最小限の命令を標準の命令セ
ットとし、演算処理部のシステムメモリ内に、前記標準
の命令セットを演算処理する手順をプログラムの形で記
憶するエリアと、高機能モジュールを制御するための専
用命令を演算処理する手順をプログラムの形で記憶する
エリアとを設け、後者のエリアの内容は、演算処理部と
組み合わせて使用する高機能モジュールから、演算処理
装置が読み出して演算処理する手順を設けたものであ
る。
【0009】また、高機能モジュール内に、高機能モジ
ュールを制御するための専用命令を演算処理する手順を
記憶するエリアを設け、そのエリアを演算処理装置が読
み出して演算処理する手順を設けたものである。
ュールを制御するための専用命令を演算処理する手順を
記憶するエリアを設け、そのエリアを演算処理装置が読
み出して演算処理する手順を設けたものである。
【0010】すなわち、本発明の特徴とするところは、
シーケンス制御を実行可能な演算処理部と、その制御内
容をシーケンスプログラムの形で記憶するユーザメモリ
と、制御のための外部信号を入出力する入出力インタフ
ェースと、前記シーケンス制御以外の特殊な制御を実行
する高機能モジュールを備えたプログラマブルコントロ
ーラにおいて、前記高機能モジュールは、当該高機能モ
ジュールを制御するための専用命令を記憶するモジュー
ル記憶部を備え、前記演算処理部は、前記高機能モジュ
ールを制御するための専用命令を記憶する専用命令記憶
部を備えると共に、前記専用命令を前記モジュール記憶
部から読み出して前記専用命令記憶部に記憶し、当該記
憶した専用命令を実行する専用命令実行手段を具備した
ことにある。
シーケンス制御を実行可能な演算処理部と、その制御内
容をシーケンスプログラムの形で記憶するユーザメモリ
と、制御のための外部信号を入出力する入出力インタフ
ェースと、前記シーケンス制御以外の特殊な制御を実行
する高機能モジュールを備えたプログラマブルコントロ
ーラにおいて、前記高機能モジュールは、当該高機能モ
ジュールを制御するための専用命令を記憶するモジュー
ル記憶部を備え、前記演算処理部は、前記高機能モジュ
ールを制御するための専用命令を記憶する専用命令記憶
部を備えると共に、前記専用命令を前記モジュール記憶
部から読み出して前記専用命令記憶部に記憶し、当該記
憶した専用命令を実行する専用命令実行手段を具備した
ことにある。
【0011】本発明の好ましい実施態様によれば、前記
高機能モジュールに設けたモジュール記憶部を、前記演
算処理部が当該演算処理部内の仮想バンクエリアとして
直接アクセスし、前記専用命令を読み出し実行する。
高機能モジュールに設けたモジュール記憶部を、前記演
算処理部が当該演算処理部内の仮想バンクエリアとして
直接アクセスし、前記専用命令を読み出し実行する。
【0012】本発明の更に好ましい実施態様によれば、
起動時に、前記各高機能モジュールに設けたモジュール
記憶部に記憶した前記専用命令を、前記演算処理部が当
該演算処理部内の専用命令記憶部に読み出して記憶し、
前記各高機能モジュールを制御するに当たっては、前記
演算処理部が当該演算処理部内の前記専用命令記憶部に
記憶した前記専用命令を読み出して実行する。
起動時に、前記各高機能モジュールに設けたモジュール
記憶部に記憶した前記専用命令を、前記演算処理部が当
該演算処理部内の専用命令記憶部に読み出して記憶し、
前記各高機能モジュールを制御するに当たっては、前記
演算処理部が当該演算処理部内の前記専用命令記憶部に
記憶した前記専用命令を読み出して実行する。
【0013】
【作用】高機能モジュールを制御するための専用命令
は、高機能モジュールから、演算処理装置が読み出して
演算処理する。従って、演算処理部は予め全ての専用命
令を記憶する必要がなく、新規に高機能モジュールが追
加開発されても、その高機能モジュールを制御する専用
命令を、その高機能モジュールから、演算処理部が読み
出して演算処理することができる。
は、高機能モジュールから、演算処理装置が読み出して
演算処理する。従って、演算処理部は予め全ての専用命
令を記憶する必要がなく、新規に高機能モジュールが追
加開発されても、その高機能モジュールを制御する専用
命令を、その高機能モジュールから、演算処理部が読み
出して演算処理することができる。
【0014】プログラマブルコントローラのシ−ケンス
プログラムにおける必要最小限の命令が標準の命令セッ
トとして演算処理部に常駐し、演算処理部と組み合わせ
て使用する高機能モジュールの専用命令のみが演算処理
部の前記エリアに追加されるので、演算処理部のメモリ
が小容量で済む。
プログラムにおける必要最小限の命令が標準の命令セッ
トとして演算処理部に常駐し、演算処理部と組み合わせ
て使用する高機能モジュールの専用命令のみが演算処理
部の前記エリアに追加されるので、演算処理部のメモリ
が小容量で済む。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1において、演算処理部(以下、CPUとい
う。)モジュール1は、プログラマブルコントローラの
演算処理を実行するマイクロプロセッサ10と、このマ
イクロプロセッサ10のシステム処理手段をプログラム
の形で記憶するシステムROM12と、高機能モジュー
ルを制御するための専用命令を演算処理する手順をプロ
グラムの形で記憶する専用命令RAM14と、ユーザが
作成したプログラムを記憶するユーザプログラムメモリ
13と、入出力モジュールを接続するプロセス入出力
(以下、PI/Oという。)バス17を制御するPI/
Oバスコントローラ16と、それらを接続するシステム
バス15と、システムバス15を拡張して高機能モジュ
ール4と接続するためのバスコントローラ18により構
成されている。この実施例は、CPUモジュール1よ
り、拡張システムバス19と、PI/Oバス17が延び
ており、拡張システムバス19には複数の高機能モジュ
ール4が接続でき、PI/Oバス17には複数の入出力
モジュール3が接続できる構成である。
る。図1において、演算処理部(以下、CPUとい
う。)モジュール1は、プログラマブルコントローラの
演算処理を実行するマイクロプロセッサ10と、このマ
イクロプロセッサ10のシステム処理手段をプログラム
の形で記憶するシステムROM12と、高機能モジュー
ルを制御するための専用命令を演算処理する手順をプロ
グラムの形で記憶する専用命令RAM14と、ユーザが
作成したプログラムを記憶するユーザプログラムメモリ
13と、入出力モジュールを接続するプロセス入出力
(以下、PI/Oという。)バス17を制御するPI/
Oバスコントローラ16と、それらを接続するシステム
バス15と、システムバス15を拡張して高機能モジュ
ール4と接続するためのバスコントローラ18により構
成されている。この実施例は、CPUモジュール1よ
り、拡張システムバス19と、PI/Oバス17が延び
ており、拡張システムバス19には複数の高機能モジュ
ール4が接続でき、PI/Oバス17には複数の入出力
モジュール3が接続できる構成である。
【0016】高機能モジュール4のモジュールメモリ4
1には、この高機能モジュール4を制御するための専用
命令を演算処理する手順がプログラムの形で記憶された
おり、CPUモジュール1のマイクロプロセッサ10
は、拡張システムバス19と、バスコントローラ18を
介してメモリ41の記憶内容を読みだして、これを専用
命令RAM14に記憶可能に構成してある。
1には、この高機能モジュール4を制御するための専用
命令を演算処理する手順がプログラムの形で記憶された
おり、CPUモジュール1のマイクロプロセッサ10
は、拡張システムバス19と、バスコントローラ18を
介してメモリ41の記憶内容を読みだして、これを専用
命令RAM14に記憶可能に構成してある。
【0017】そして、図2に示すCPUモジュ−ル1の
システムメモリマップで示すように、標準の命令セット
を演算処理する手順を標準命令ROMエリア50として
CPUモジュール1のシステムROM12に常駐させ、
高機能モジュール4を制御するための専用命令を演算処
理する手順を専用命令RAMエリア51としてCPUモ
ジュ−ル1の専用命令RAM14に記憶しておくことが
できる。
システムメモリマップで示すように、標準の命令セット
を演算処理する手順を標準命令ROMエリア50として
CPUモジュール1のシステムROM12に常駐させ、
高機能モジュール4を制御するための専用命令を演算処
理する手順を専用命令RAMエリア51としてCPUモ
ジュ−ル1の専用命令RAM14に記憶しておくことが
できる。
【0018】また、図3に示すCPUモジュール1のシ
ステムメモリマップで示すようにすれば、標準の命令セ
ットを演算処理する手順を標準命令ROMエリア50と
してCPUモジュール1のシステムROM12に常駐さ
せ、高機能モジュール4を制御するための専用命令を演
算処理する手順は、専用命令RAMエリア51が高機能
モジュール4のメモリ41を写像する仮想バンクエリア
となり、マイクロプロセッサ10がユーザプログラムを
実行するときに、直接高機能モジュール4のメモリ41
から読み出すので、CPUモジュール1の専用命令RA
M14は不要となる。
ステムメモリマップで示すようにすれば、標準の命令セ
ットを演算処理する手順を標準命令ROMエリア50と
してCPUモジュール1のシステムROM12に常駐さ
せ、高機能モジュール4を制御するための専用命令を演
算処理する手順は、専用命令RAMエリア51が高機能
モジュール4のメモリ41を写像する仮想バンクエリア
となり、マイクロプロセッサ10がユーザプログラムを
実行するときに、直接高機能モジュール4のメモリ41
から読み出すので、CPUモジュール1の専用命令RA
M14は不要となる。
【0019】図4は、従来例と本発明による専用命令エ
リアの内容を示すもので、図4(a)は従来のものであ
り、専用命令は、FUN0からFUN7までの8つの専
用命令が、3機種の高機能モジュールに対応している
が、4機種目の特殊計算モジュールは対応できない。一
方、図4(b)に示すように、本実施例によれば、専用
命令は、FUN0からFUN9までの10の専用命令
が、4機種の高機能モジュールに対応している。
リアの内容を示すもので、図4(a)は従来のものであ
り、専用命令は、FUN0からFUN7までの8つの専
用命令が、3機種の高機能モジュールに対応している
が、4機種目の特殊計算モジュールは対応できない。一
方、図4(b)に示すように、本実施例によれば、専用
命令は、FUN0からFUN9までの10の専用命令
が、4機種の高機能モジュールに対応している。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、演算処
理部の高機能モジュールを制御するための専用命令は、
高機能モジュールから、演算処理部が読み出して演算処
理するので、演算処理部は予め全ての専用命令を記憶す
る必要がなくなり、新規に高機能モジュールが追加開発
されても、その高機能モジュールを制御することができ
るので、演算処理部のモデルチェンジが不要となる。
理部の高機能モジュールを制御するための専用命令は、
高機能モジュールから、演算処理部が読み出して演算処
理するので、演算処理部は予め全ての専用命令を記憶す
る必要がなくなり、新規に高機能モジュールが追加開発
されても、その高機能モジュールを制御することができ
るので、演算処理部のモデルチェンジが不要となる。
【0021】また、プログラマブルコントローラのシ−
ケンスプログラムにおける必要最小限の命令が標準の命
令セットとして演算処理部に常駐し、演算処理部と組み
合わせて使用する高機能モジュールの専用命令のみが演
算処理部の前記エリアに追加されるので、演算処理部の
メモリが小容量で済みユーザの負担か軽減できる効果が
ある。
ケンスプログラムにおける必要最小限の命令が標準の命
令セットとして演算処理部に常駐し、演算処理部と組み
合わせて使用する高機能モジュールの専用命令のみが演
算処理部の前記エリアに追加されるので、演算処理部の
メモリが小容量で済みユーザの負担か軽減できる効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例を示すハードウエア構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】実施例のシステムメモリマップを示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例によるシステムメモリマッ
プを示す図である。
プを示す図である。
【図4】従来例と本発明の実施例による専用命令エリア
の内容を示す図である。
の内容を示す図である。
1:演算処理部、10:マイクロプロセッサ、11:周
辺インタフェース、12:システムROM、13:ユー
ザプログラムメモリ、14:専用命令RAM、15:バ
スコントローラ、16:PI/Oバスコントローラ、1
7:PI/Oバス、18:システムバス、19:拡張シ
ステムバス、2:プログラミング装置、3:入出力イン
タフェース、4:高機能モジュール、41:高機能モジ
ュ−ルのメモリ、50:標準命令ROMエリア、51:
専用命令RAMエリア、53、54、55:高機能モジ
ュールの専用命令ROMエリア、56、57、58:C
PUモジュールの仮想バンクエリア
辺インタフェース、12:システムROM、13:ユー
ザプログラムメモリ、14:専用命令RAM、15:バ
スコントローラ、16:PI/Oバスコントローラ、1
7:PI/Oバス、18:システムバス、19:拡張シ
ステムバス、2:プログラミング装置、3:入出力イン
タフェース、4:高機能モジュール、41:高機能モジ
ュ−ルのメモリ、50:標準命令ROMエリア、51:
専用命令RAMエリア、53、54、55:高機能モジ
ュールの専用命令ROMエリア、56、57、58:C
PUモジュールの仮想バンクエリア
Claims (3)
- 【請求項1】シーケンス制御を実行可能な演算処理部
と、 その制御内容をシーケンスプログラムの形で記憶するユ
ーザメモリと、 制御のための外部信号を入出力する入出力インタフェー
スと、 前記シーケンス制御以外の特殊な制御を実行する高機能
モジュールを備えたプログラマブルコントローラにおい
て、 前記高機能モジュールは、当該高機能モジュールを制御
するための専用命令を記憶するモジュール記憶部を備
え、 前記演算処理部は、前記高機能モジュールを制御するた
めの専用命令を記憶する専用命令記憶部を備えると共
に、前記専用命令を前記モジュール記憶部から読み出し
て前記専用命令記憶部に記憶し、当該記憶した専用命令
を実行する専用命令実行手段を具備して成るプログラマ
ブルコントローラ。 - 【請求項2】前記高機能モジュールに設けたモジュール
記憶部を、前記演算処理部が当該演算処理部内の仮想バ
ンクエリアとして直接アクセスし、前記専用命令を読み
出し実行することを特徴とするプログラマブルコントロ
ーラ。 - 【請求項3】起動時に、前記各高機能モジュールに設け
たモジュール記憶部に記憶した前記専用命令を、前記演
算処理部が当該演算処理部内の専用命令記憶部に読み出
して記憶し、前記各高機能モジュールを制御するに当た
っては、前記演算処理部が当該演算処理部内の前記専用
命令記憶部に記憶した前記専用命令を読み出して実行す
ることを特徴とするプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4895093A JPH06259116A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4895093A JPH06259116A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06259116A true JPH06259116A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12817560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4895093A Pending JPH06259116A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06259116A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6629165B1 (en) | 1999-05-27 | 2003-09-30 | Hitachi, Ltd. | Programmable controller including intelligent module |
JP2010003039A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | Cpu動作クロック同調式plcバスシステム |
JP2016162041A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社日立産機システム | Plc監視装置、及び、それに用いる高機能osモジュール |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP4895093A patent/JPH06259116A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6629165B1 (en) | 1999-05-27 | 2003-09-30 | Hitachi, Ltd. | Programmable controller including intelligent module |
US6779048B2 (en) | 1999-05-27 | 2004-08-17 | Hitachi, Ltd. | Programmable controller including intelligent module |
JP2010003039A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | Cpu動作クロック同調式plcバスシステム |
JP2016162041A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社日立産機システム | Plc監視装置、及び、それに用いる高機能osモジュール |
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