JPH06258990A - 電子写真装置の感光ドラムユニット寿命検知装置 - Google Patents

電子写真装置の感光ドラムユニット寿命検知装置

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Publication number
JPH06258990A
JPH06258990A JP5046390A JP4639093A JPH06258990A JP H06258990 A JPH06258990 A JP H06258990A JP 5046390 A JP5046390 A JP 5046390A JP 4639093 A JP4639093 A JP 4639093A JP H06258990 A JPH06258990 A JP H06258990A
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JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
drum unit
counter
fuse
electrophotographic
Prior art date
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Pending
Application number
JP5046390A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Mori
英一 森
Juntaro Oku
淳太郎 奥
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP5046390A priority Critical patent/JPH06258990A/ja
Publication of JPH06258990A publication Critical patent/JPH06258990A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】装置の小形化を実現し、しかも部品点数も減ら
す。 【構成】電子写真機構部21に対して交換自在な感光ド
ラムユニット22を備え、この感光ドラムユニットの感
光ドラムに帯電、露光、現像、転写を行って画像形成す
るものにおいて、感光ドラムユニットの画像形成回数を
カウントするカウンタ30と、感光ドラムユニットに設
けられたヒューズ抵抗23と、感光ドラムユニットの電
子写真機構部に対する装填時、ヒューズ抵抗の断線の有
無を検出する抵抗24,25及びA/D変換器29から
なる検出手段と、この検出手段がヒューズ抵抗の非断線
を検出するとトランジスタ26をオン動作してヒューズ
抵抗に溶断電流を流しそのヒューズ抵抗の溶断制御を行
うとともにカウンタを初期リセットするマイクロプロセ
ッサ28を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置の感光ド
ラムユニット寿命検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、感光ドラムを設け、こ
の感光ドラムに対して帯電、露光、現像、転写を順次行
い、転写において現像時に感光ドラム面に形成されたト
ナー像を用紙に転写し画像形成している。
【0003】このような電子写真装置において、感光ド
ラムを含む一部の機構をユニット化して装置本体に対し
て着脱自在にするとともにこの感光ドラムユニットの寿
命を検知する寿命検知装置を設け、感光ドラムユニット
が所定回数の画像形成を行うと寿命検知装置が感光ドラ
ムユニットの寿命を検知して交換を指示するものが知ら
れている。
【0004】そして従来の寿命検知装置は、図3に示す
ように、装置本体である電子写真機構部1に対して着脱
自在な感光ドラムユニット2に電流ヒューズ3を設け、
感光ドラムユニット2が電子写真機構部1に装填された
時、電流ヒューズ3が比較的容量の大きい電流制限用の
抵抗4及び抵抗5,6を直列に介して+V電源端子に接
続されるようになっている。
【0005】そして抵抗5,6の直列回路にトランジス
タ7を並列に接続し、そのトランジスタ7のベースを抵
抗8を介して制御部本体を構成するマイクロプロセッサ
9のD/A出力ポートに接続している。また抵抗5,6
の接続点電圧をA/D変換器10で検出し、そのA/D
変換器10出力をマイクロプロセッサ9の入力ポートに
接続している。
【0006】マイクロプロセッサ9は電子写真機構部1
を制御してその電子写真機構部1に画像形成動作を行わ
せると共に、内部にカウンタ11を設け、このカウンタ
11で感光ドラムユニット2の画像形成回数をカウント
し感光ドラムユニット2の寿命を検知するようになって
いる。
【0007】この寿命検知装置は、電子写真機構部1に
未使用の感光ドラムユニット2が装填され、この状態で
電源がオンされて+V電源端子に電圧が発生すると、A
/D変換器10の出力からマイクロプロセッサ9は感光
ドラムユニット2が未使用の感光ドラムユニットである
ことを判断し、トランジスタ7をオン動作させる。
【0008】これにより抵抗5,6がトランジスタ7で
短絡されるので、電流ヒューズ3には抵抗4のみを介し
て大きな電流が流れ、電流ヒューズ3が溶断される。こ
れによりA/D変換器出力がゼロに変化するので、マイ
クロプロセッサ9はカウンタ11をリセットする。こう
してカウンタ11は未使用の感光ドラムユニットに対し
て最初からカウント動作を開始するようになる。
【0009】また感光ドラムユニット2が途中で一旦外
された後に再度装填されたときには、電源の投入により
+V電源端子に電圧が発生してもすでに電流ヒューズ3
が断線しているので、A/D変換器10の出力は最初か
らゼロであり、マイクロプロセッサ9は感光ドラムユニ
ット2が使用途中のものであることを判断する。そして
このときにはカウンタ11はリセットされない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この寿命検知
装置は、電流ヒューズ3に電流制限用の抵抗4を介して
大きな溶断電流を流す構成になっているため、抵抗4が
溶断電流により大きく発熱する。この発熱は周囲の部材
に悪影響を及ぼすため、抵抗4と周囲の部材との距離を
充分に確保する必要があり、装置が大形化する問題があ
った。
【0011】そこで本発明は、装置の小形化を実現で
き、しかも部品点数を減らすことができる電子写真装置
の感光ドラムユニット寿命検知装置を提供しようとする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体に対
して交換自在な感光ドラムユニットを備え、この感光ド
ラムユニットの感光ドラムに帯電、露光、現像、転写を
行って画像形成する電子写真装置において、感光ドラム
ユニットの画像形成回数をカウントするカウンタと、感
光ドラムユニットに設けられたヒューズ抵抗と、感光ド
ラムユニットの装置本体に対する装填時、ヒューズ抵抗
の断線の有無を検出する検出手段と、この検出手段がヒ
ューズ抵抗の非断線を検出するとヒューズ抵抗に溶断電
流を流してそのヒューズ抵抗の溶断制御を行うとともに
カウンタを初期リセットする制御手段を設け、カウンタ
のカウント値により感光ドラムユニットの寿命検知を行
うものである。
【0013】
【作用】このような構成の本実施例においては、非断線
のヒューズ抵抗を備えた未使用の感光ドラムユニットを
装置本体に装填すると、ヒューズ抵抗の非断線が検出さ
れ、感光ドラムユニットが未使用であることが検出され
る。そしてヒューズ抵抗に溶断電流が流され、ヒューズ
抵抗が溶断されると共に、カウンタが初期リセットされ
る。以降、カウンタは感光ドラムユニットの画像形成回
数をカウントし、そのカウント値により感光ドラムユニ
ットの寿命管理が行われる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1に示すように、装置本体である電子写
真機構部21に対して着脱自在な感光ドラムユニット2
2にヒューズ抵抗23を設け、その感光ドラムユニット
22が電子写真機構部21に装填された時、前記ヒュー
ズ抵抗23が前記電子写真機構部21に設けられた抵抗
24,25を直列に介して+V電源端子に接続されるよ
うになっている。
【0016】前記抵抗24,25の直列回路にはトラン
ジスタ26が並列に接続されている。
【0017】前記トランジスタ26のベースは抵抗27
を介して制御部本体を構成するマイクロプロセッサ28
のD/A出力ポートに接続されている。
【0018】前記抵抗24,25の接続点はA/D変換
器29の入力端子に接続され、そのA/D変換器29の
出力端子は前記マイクロプロセッサ28の入力ポートに
接続されている。
【0019】前記マイクロプロセッサ28は前記電子写
真機構部21を制御しその電子写真機構部1に画像形成
動作を行わせるようになっている。また前記マイクロプ
ロセッサ28には、内部にカウンタ30が設けられてい
る。
【0020】前記カウンタ30は、前記感光ドラムユニ
ット22の画像形成回数をカウントし、そのカウント値
によりその感光ドラムユニット22の寿命管理を行うよ
うになっている。例えばカウンタ30のカウント値が所
定値に達すると感光ドラムユニット22の交換表示を行
ってオペレータに交換の指示を行うようになっている。
【0021】前記マイクロプロセッサ28は、前記電子
写真機構部21に感光ドラムユニット22が装填され、
この状態で電源がオンされて+V電源端子に電圧が発生
すると、図2に示す処理を行うようになっている。
【0022】すなわち、前記A/D変換器29からの出
力を取込んで感光ドラムユニット22が未使用か、すで
に使用されているものかを判断する。すなわちA/D変
換器出力がある値以上であれば未使用と判断し、またゼ
ロであれば使用中と判断する。
【0023】感光ドラムユニット22の未使用を判断す
ると、前記トランジスタ26を一定時間オン動作させ
る。そして前記A/D変換器出力がゼロに変化するのを
検出して前記ヒューズ抵抗23の溶断を判断し、前記カ
ウンタ30を初期リセットする。
【0024】以降は、前記電子写真機構部21において
画像形成のために画像が転写される用紙の給紙が開始さ
れる毎にカウンタ30をインクリメントし、画像形成回
数をカウントするようになる。
【0025】また感光ドラムユニット22の使用中を判
断すると、前記カウンタ30をリセットすること無く、
前記電子写真機構部21において画像形成のために画像
が転写される用紙の給紙が開始される毎にカウンタ30
をインクリメントし、画像形成回数をカウントするよう
になる。
【0026】そして前記カウンタ30のカウント値が所
定値に達すると、感光ドラムユニット22の寿命を判断
し、表示等により感光ドラムユニット22の交換を指示
するようになっている。
【0027】このような構成の実施例においては、電子
写真機構部21に未使用の感光ドラムユニット22が装
填されて電源がオンされると、ヒューズ抵抗23及び抵
抗24,25に電流が流れるので、抵抗24,25の接
続点には所定の電圧が発生し、A/D変換器29からの
出力がある値以上となる。
【0028】しかしてマイクロプロセッサ28は感光ド
ラムユニット22の未使用を判断し、トランジスタ26
を一定時間オン動作させる。
【0029】トランジスタ26がオン動作すると、抵抗
24,25がトランジスタ26で短絡され、ヒューズ抵
抗23にはトランジスタ26を介して大きな溶断電流が
流れ、ヒューズ抵抗23は自ら発熱して瞬時に溶断す
る。
【0030】その後トランジスタ26がオフされるが、
ヒューズ抵抗23はすでに溶断されているので、抵抗2
4,25には電流は流れなくなる。
【0031】しかしてA/D変換器出力がゼロに変化す
ることになり、マイクロプロセッサ28はこの変化から
ヒューズ抵抗23の溶断を判断しカウンタ30を初期リ
セットする。
【0032】以降、電子写真機構部21において画像形
成のために画像が転写される用紙の給紙が開始される毎
にカウンタ30がインクリメントされ、そのカウント値
が所定値に達すると、感光ドラムユニット22の寿命が
判断され表示等により感光ドラムユニット22の交換が
指示される。
【0033】また使用途中の感光ドラムユニット22が
電子写真機構部21に装填されたときには、すでにヒュ
ーズ抵抗23が溶断されているため、電源の投入時にA
/D変換器29の出力はゼロとなり、マイクロコンピュ
ータ28は使用途中の感光ドラムユニット22であるこ
とを判断する。
【0034】この場合は、カウンタ30はリセットされ
ず、ある値から継続して電子写真機構部21の画像形成
回数をカウントすることになる。そしてこの場合もカウ
ンタ30のカウント値が所定値に達すると、感光ドラム
ユニット22の寿命が判断され表示等により感光ドラム
ユニット22の交換が指示される。
【0035】このように、感光ドラムユニット22の未
使用、使用中をヒューズ抵抗23が非溶断状態にある
か、溶断状態にあるかで判断し、非溶断状態のときには
トランジスタ26を介して直接ヒューズ抵抗23に溶断
電流を流してそのヒューズ抵抗23を瞬時に溶断させる
ようにしているので、ヒューズ抵抗23における発熱は
それ程大きくは無く、従ってヒューズ抵抗23と周囲の
部材との距離をそれ程大きく確保する必要はない。従っ
てヒューズ抵抗23を取付けた部位をコンパクトにまと
めることができ、装置を小形化できる。
【0036】また比較的容量の大きい電流制限用抵抗を
不要にできるため、部品点数を減らすことができると共
に、この点においてもコンパクト化を実現でき装置を小
形化できる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、装
置の小形化を実現でき、しかも部品点数を減らすことが
できる電子写真装置の感光ドラムユニット寿命検知装置
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路構成図。
【図2】同実施例におけるマイクロプロセッサの要部制
御を示す流れ図。
【図3】従来例を示す回路構成図。
【符号の説明】
21…電子写真機構部 22…感光ドラムユニット 23…ヒューズ抵抗 24,25…抵抗 26…トランジスタ 28…マイクロプロセッサ 29…A/D変換器 30…カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対して交換自在な感光ドラム
    ユニットを備え、この感光ドラムユニットの感光ドラム
    に帯電、露光、現像、転写を行って画像形成する電子写
    真装置において、前記感光ドラムユニットの画像形成回
    数をカウントするカウンタと、前記感光ドラムユニット
    に設けられたヒューズ抵抗と、前記感光ドラムユニット
    の装置本体に対する装填時、前記ヒューズ抵抗の断線の
    有無を検出する検出手段と、この検出手段が前記ヒュー
    ズ抵抗の非断線を検出すると前記ヒューズ抵抗に溶断電
    流を流してそのヒューズ抵抗の溶断制御を行うとともに
    前記カウンタを初期リセットする制御手段を設け、前記
    カウンタのカウント値により前記感光ドラムユニットの
    寿命検知を行うことを特徴とする電子写真装置の感光ド
    ラムユニット寿命検知装置。
JP5046390A 1993-03-08 1993-03-08 電子写真装置の感光ドラムユニット寿命検知装置 Pending JPH06258990A (ja)

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JP5046390A JPH06258990A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 電子写真装置の感光ドラムユニット寿命検知装置

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JP5046390A Pending JPH06258990A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 電子写真装置の感光ドラムユニット寿命検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5710956A (en) * 1994-09-16 1998-01-20 Konica Corporation Image forming apparatus with judging device for judging whether to continue or stop an initialization process

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5710956A (en) * 1994-09-16 1998-01-20 Konica Corporation Image forming apparatus with judging device for judging whether to continue or stop an initialization process

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