JPH06258051A - マーク検出方法 - Google Patents

マーク検出方法

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Publication number
JPH06258051A
JPH06258051A JP5071008A JP7100893A JPH06258051A JP H06258051 A JPH06258051 A JP H06258051A JP 5071008 A JP5071008 A JP 5071008A JP 7100893 A JP7100893 A JP 7100893A JP H06258051 A JPH06258051 A JP H06258051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marks
mark
contrast
optical sensor
detected
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5071008A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Tanaka
一幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP5071008A priority Critical patent/JPH06258051A/ja
Publication of JPH06258051A publication Critical patent/JPH06258051A/ja
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 回路基板1の表面に施されているマーク2
を、光学センサ3を用いて確実に読み取る。 【構成】 光学センサ3で回路基板1の表面を走査し
て、同基板1の表面に施されたマーク2を検出するに当
り、光学センサ3コントラストの大きい順に既知のマー
ク数nまでの個所をマーク2として検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学センサを用いて、
検査物の表面に施されたマークを検出する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】回路基板への部品の搭載に当たって、回
路部品を回路基板上に位置決めするため、予め回路基板
上にマークを印刷しておき、そのマークを基準として回
路部品の搭載位置を位置決めすることが行われている。
こうした位置決め用のマークの読み取りは、CCDカメ
ラ等の光学センサにより、マークとそれ以外の部分との
明暗の差、つまりコントラストにより読み取る方法が一
般に行われている。その場合、コントラストについて予
め域値を定めておき、その域値を越えるコントラストの
個所をマークとして検出するマークの読み取り方法が従
来行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記従来のマーク読み取り方法では、マークとそれ以外の
部分のコントラストが小さく、しかも検査物の表面にマ
ーク以外にコントラストを生じる汚れ等があると、誤っ
てそれらの汚れをマークとして読みとってしまうことが
ある。そこで、これらの汚れをマークとして読み取らな
いようにするため、前記の域値を高くすると、今度は実
際のマークがマークとして検出されないことがある。
【0004】本発明は、従来のマーク読み取り方法にお
けるこのような問題点に鑑み、検査物の表面に施されて
いるマークを、光学センサを用いて確実に読み取ること
ができるマーク検出方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明では、
前記の目的を達成するため、光学センサ3を用いて、検
査物の表面に施されたマーク2を検出する方法におい
て、光学センサ3で検査物の表面を走査し、コントラス
トの大きい順に既知のマーク数nまでの個所をマーク2
として検出することを特徴とするマーク検出方法を提供
する。
【0006】
【作用】検査物の表面に人為的に施されたマーク2は、
汚れ等に比べて検査物の素地表面に対しするコントラス
トが高い。そこで本発明では、光学センサ3を用いて、
検査物の表面に施されたマーク2を検出するに当り、光
学センサ3で読み取った個所のうち、コントラストの大
きい順に既知のマーク数nまでをマーク2として検出す
るため、所定の数のマーク2を確実に検出することがで
きる。しかも、予め域値を設定しておく従来の方法のよ
うに、域値を越えるようなコントラストを生じる汚れ等
の部分を誤ってマークとして検出してしまうこともな
い。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。図1は、検査物である回路基
板1の主面に施されたマーク2、2…を光学センサ3で
検出する場合の概念図であり、図3は、それに使用する
装置の例を示す概略図である。
【0008】図3に示すように、検査物である回路基板
1は、X−Yテーブル7の上に載せられ、固定枠8によ
り固定された状態で、同テーブル7により、図3におい
て左右前後に移動される。このX−Yテーブル7の上に
はCCDカメラ等の光学センサ3が設置されており、こ
の光学センサ3の検出点は、前記X−Yテーブル7によ
る回路基板1の移動により、同基板1の主面上で走査さ
れる。
【0009】光学センサ3の出力は、アンプ9で増幅さ
れた後、A/D変換器12でA/D変換され、コンピュ
ータ10に入力される。また、前記X−Yテーブル7の
出力により、光学センサ3の検出点の座標がコンピュー
タ10に入力される。このコンピュータ10には、予め
マーク2、2…の数nが入力されており、この例では、
図1に示す通り、マーク2、2…の数はn=5である。
このコンピュータ10により演算された結果は、プリン
タやプロッタ等の出力装置11に出力される。
【0010】ここでは、図1に示すように、光学センサ
3の検出点を回路基板1の主面の所定の範囲の中で二点
鎖線で示す如く走査しながら、その反射光量を読み取っ
ていく。この読み取り結果は、例えば図4で示すような
反射光量の検出レベルとして得られる。ここで、反射光
の検出レベルが低いピークを示す位置は、回路基板1の
素地表面より暗いため、コントラストが得られる部分で
ある。従って、検出レベルの低い順、つまりコントラス
トの高い順に、前述した既知マーク2、2…の数n=5
までのピーク位置をマーク2、2…として検出する。図
4では、検出レベルの低い順に6番目のピークまでに番
号が付してあるが、そのうち1〜5番目までをマーク
2、2…として検出し、6番目以降はマークとして検出
しない。これにより、所定の数n=5のマーク2、2…
が検出される。
【0012】ここで例えば、域値を設定することでマー
ク2、2…を検出する従来の方法の場合、域値を図4に
おいてAで示すレベルに設定した場合、1〜5番目まで
のピークを示すマーク2、2…が検出でき、結果として
前記実施例と同様にマーク2、2…が検出せきる。しか
し、域値をBで示すレベルに設定した場合、4番目と5
番目のレベルを示すマーク2、2は検出されない。他
方、域値をCで示すレベルに設定した場合、6番目のレ
ベルを示す汚れ等がマークとして検出されてしまう。
【0013】マーク2、2…の示すコントラストがどの
程度であるかは必ずしも明確ではなく、従って、コント
ラストの域値をどの程度に設定するかも必ずしも明確で
はないことが多い。このため、予めマーク2、2…の数
が分かっていれば、本発明による方法を用いることで、
所定の数のマークを確実に検出できることができ、従来
の方法に比べてより有効である。
【0014】次に、図2は、重ね合わせた板材4、4…
の側面中央に各々施したマーク6、6…を検出する例に
この発明によるマーク検出方法を適用した実施例を示
す。ここでも、板材4、4の側面に沿って順次光学セン
サ3の検出点を走査していき、そのコントラストを読み
取り、そのコントラストが高い順にマーク6、6…の数
n、つまりn=6までをマークとして検出する。これに
より、例えば重ね合わせた板材4、4…全体の重心を演
算し、それを基準としてワイヤ5をそれらの板材4、4
…に掛けて、安定した状態で吊り下げることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、予
め域値を設定しておく従来の方法のように、域値を越え
るようなコントラストを生じる汚れ等の部分を誤ってマ
ークとして検出してしまうことがなく、検査物の表面に
施された所定の数のマークを確実に検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるマーク検出方法の概念を
示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例によるマーク検出方法の概
念を示す斜視図である。
【図3】前記実施例によるマーク検出方法を実施するた
めの装置の例を示す概略図である。
【図4】前記実施例によるマーク検出方法において得ら
れた検出結果の例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 回路基板 2 マーク 3 光学センサ 4 板材 6 マーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 13/00 B 8509−4E

Claims (1)

    【整理番号】 0040692−01 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学センサ(3)を用いて、検査物の表
    面に施されたマーク(2)を検出する方法において、光
    学センサ(3)で検査物の表面を走査し、コントラスト
    の大きい順に既知のマーク数nまでの個所をマーク
    (2)として検出することを特徴とするマーク検出方
    法。
JP5071008A 1993-03-06 1993-03-06 マーク検出方法 Withdrawn JPH06258051A (ja)

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JP5071008A JPH06258051A (ja) 1993-03-06 1993-03-06 マーク検出方法

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JP5071008A JPH06258051A (ja) 1993-03-06 1993-03-06 マーク検出方法

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JPH06258051A true JPH06258051A (ja) 1994-09-16

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ID=13448053

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JP5071008A Withdrawn JPH06258051A (ja) 1993-03-06 1993-03-06 マーク検出方法

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JP (1) JPH06258051A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003520947A (ja) * 1999-12-21 2003-07-08 スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド マシン・ビジョン測定システムにおいて障害を自動的に識別する方法および装置
CN110581944A (zh) * 2018-06-11 2019-12-17 欧姆龙株式会社 控制系统、控制装置以及存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003520947A (ja) * 1999-12-21 2003-07-08 スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド マシン・ビジョン測定システムにおいて障害を自動的に識別する方法および装置
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