JPH06257337A - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

扉用ロックハンドル装置

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JPH06257337A
JPH06257337A JP6925093A JP6925093A JPH06257337A JP H06257337 A JPH06257337 A JP H06257337A JP 6925093 A JP6925093 A JP 6925093A JP 6925093 A JP6925093 A JP 6925093A JP H06257337 A JPH06257337 A JP H06257337A
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shaft
groove
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lock lever
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Kenichi Yamada
健一 山田
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転角度規制板や止め金板を取り外した場合
にハンドルの軸部が固定本体の軸筒部から抜け落ちるこ
とがない扉用ロックハンドル装置を提供する。 【構成】 固定本体１の軸筒部２の軸孔３の内周面４に
抜け止め防止用突起５を設け、ハンドル１９の軸部２１
の後端に差込み溝２３を設け、抜け止め防止突起５と差
込み溝２３を係合させて、ハンドル１９の軸部２１を固
定本体１の軸孔３に挿入し、挿入後は抜け止め防止突起
５を差込み溝２３の前端部に設けられた円周状の逃げ溝
２４に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トラックの荷台に搭載
された貨物コンテナやウォークイン型冷蔵庫等に使用さ
れる扉用ロックハンドル装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の扉用ロックハンドル装置では、扉
に固着される固定本体の軸筒部の軸孔にハンドルの軸部
を軸方向への移動を阻止して回転可能に嵌挿し、ハンド
ルの後端部に設けられた角軸部には、ハンドルの回転に
連動して回転し、固定枠体側に設けられた受部に係合し
て扉を施錠するための止め金板を取付け、固定枠体の内
周面に係止溝を設け、ロックレバーを横断枢軸によって
ハンドルに設けられた軸孔に枢着し、ロックレバーの先
端部と係止溝とを係合させてハンドルを所定位置に固定
し、ロックレバーの先端部と係止溝との係合を維持する
方向にロックレバーをバネによって回転付勢し、ハンド
ルの軸部後端の角軸部に嵌合された回転角度規制板が固
定本体の軸筒部の裏側に設けられた回転角度規制突起の
壁面と圧接することにより回転方向を規制し、固定本体
に設けられた錠前収容溝に錠前ユニットを埋め込み固着
し、錠前ユニットのロータの回転に連動して進退する止
め金板をロータに取付け、ハンドル基端部の錠止溝に止
め金板が係合してハンドルが回転不能に錠止されてい
た。
【０００３】しかしながら、このように構成された従来
装置では、ロックレバーをハンドルに枢着するための横
断枢軸は、外部に連通したハンドルの軸孔に挿入されて
おり、ハンドルを本体に対して施錠した状態で、ハンド
ルの外部から横断枢軸を抜取り、解錠される恐れがあ
る。
【０００４】また、従来装置では、扉と固定枠体との位
置関係から、ハンドルの回転方向や止め金板の向きを変
更する必要が生じた場合には、ハンドルの軸部の後端部
に取付けられていた回転角度規制板や止め金板やを一旦
取り外し、これらの向きを入れ替えて、再びハンドル軸
部の後端部に固着していた。
【０００５】しかしながら、このような方法では、回転
角度規制板や止め金板を取り外した際に、ハンドルの軸
部が固定本体の軸筒部から抜け落ちてしまうことがあっ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、横断枢軸の抜取りを防止し、ハンドルを確実に施
錠できるような扉用ロックハンドル装置を提供すること
である。
【０００７】更に本発明の目的は、回転角度規制板や止
め金板を取り外した場合に、ハンドルの軸部が固定本体
の軸筒部から抜け落ちてしまうことを防止する扉用ロッ
クハンドル装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロックハンドル
装置では、ロックレバー１３の基端部に取付けられた横
断枢軸１８の両端を、ハンドル１９の内部に設けられた
軸受溝２０に挿入し、ハンドル１９の軸部２１の中間部
に設けられた受溝２２に、先端部に軸押え３２が設けら
れた半円弧状のリング３１を移動不能に嵌合し、前記横
断枢軸１８の両端を軸押え３２によって横断枢軸１８と
垂直な方向への移動を阻止するように軸受溝２０に収容
して、ロックレバー１３をハンドル１９に枢着した。
【０００９】更に、固定本体１の軸筒部２の軸孔３の内
周面４に抜け止め防止用の突起５を設け、ハンドル１９
の軸部２１の後端部に差込み溝２３を設け、抜け止め防
止突起５と差込み溝２３を係合させて、ハンドル１９の
軸部２１を固定本体１の軸筒部２の軸孔３に挿入し、差
込み溝２３の前端部には、円周状に該抜け止め防止突起
５用の逃げ溝２４を設け、ハンドル１９の軸部２１を固
定本体１の軸筒部２の軸孔３に軸方向への移動を阻止し
て回転可能に嵌挿した。
【００１０】更に、固定本体１の軸筒部２の内周面６に
係止溝７を設け、ロックレバー１３の先端部１４と係止
溝７を係合させて、ハンドル１９を所定位置に固定し、
ロックレバー１３の先端部１４と係止溝７との係合を維
持する方向にロックレバー１３をバネ３４によって回転
付勢した。
【００１１】更に、固定本体１の基端部には錠前収容溝
８を設け、この錠前収容溝８に錠前ユニット３７を埋め
込み固着し、錠前ユニット３７のロータ３８の回転に連
動して進退する幅広の止め金板４２をロータ３８に取付
け、ハンドル１９の基端部の錠止溝２５に止め金板４２
が係合してハンドル１９を回転不能に錠止するようにし
た。
【００１２】
【作用】この扉用ロックハンドル装置では、固定本体１
を扉５３に固定し、ハンドル１９の軸部２１の後端の角
軸部２６に止め金板４７を嵌合し、固定枠体５４側の受
部５５に止め金板４７の先端部を係合させて、扉５３を
施錠する。
【００１３】扉５３を解錠するには、施錠時は縦長垂直
位置にあるハンドル１９を回転させて横長水平位置にす
れば、ハンドル１９の回転とともに止め金板４７も回転
し、受部５５から外れて、扉５３が解錠される。扉５３
の開閉は、ハンドル１９を横長水平位置に固定した状態
で行われる。
【００１４】ロックレバー１３の基端部に取付けられた
横断枢軸１８の両端部を、ハンドル１９の内部に設けら
れた軸受溝２０に挿入し、ハンドル１９の軸部２１の中
間部に設けられた受溝２２に、先端部に軸押え３２が設
けられた半円弧状のリング３１を移動不能に嵌合し、前
記横断枢軸１８の両端部を軸押え３２によって横断枢軸
１８と垂直な方向への移動を阻止するように軸受溝２０
に収容することによって、ハンドル１９とロックレバー
１３が枢着されている。
【００１５】固定本体１の軸筒部２の内周面６には、係
止溝７が設けられており、ロックレバー１３の先端部１
４と係止溝７を係合させることにより、ハンドル１９が
縦長垂直位置又は横長水平位置に固定される。ハンドル
１９を回転させるときには、ロックレバー１３を押し上
げて、ロックレバー１３の先端部１４と係止溝７との係
合を解除して行われる。ロックレバー１３は、ロックレ
バー１３の先端部１４と係止溝７との係合を維持する方
向にバネ３４によって回転付勢されており、縦長垂直位
置又は横長水平位置になれば、自動的にロックレバー１
３の先端部１４と係止溝７が係合して、ハンドル１９が
所定位置に固定される。
【００１６】固定本体１の軸筒部２の裏側には回転角度
規制突起９を設け、ハンドル１９の軸部２１の後端部の
角軸部２６には回転角度規制板３５を取付け、回転角度
規制突起９と回転角度規制板３５の側面突出部３６が圧
接することにより、ハンドル１９の回転角度が規制さ
れ、回転方向が限定される。扉５３と固定枠体５４の位
置関係によって、ハンドル１９の回転方向が決定される
が、回転角度規制板３５の取り付けの向きを変更するこ
とによって、回転方向を変えることが可能である。
【００１７】ハンドル１９の軸部２１を、固定本体１の
軸筒部２の軸孔３に挿入するときには、固定本体１の軸
筒部２の軸孔３の内周面４に設けられた抜け止め防止用
の突起５と、ハンドル１９の軸部２１の後端部に設けら
れた差込み溝２３とを係合させて、ハンドル１９の軸部
２１を固定本体１の軸筒部２の軸孔３に挿入する。挿入
後は、差込み溝２３の前端部に設けられた円周状の逃げ
溝２４内に抜け止め防止突起５が収容され、ハンドル１
９は回転可能となる。また、抜け止め防止突起５と逃げ
溝２４の側面２４ａとが圧接し、抜け止め防止突起５と
差込み溝２３が係合した場合以外は、ハンドル１９の軸
部２１が固定本体１の軸孔３から抜け落ちることが防止
される。
【００１８】固定本体１に設けられた錠前収容溝８に
は、錠前ユニット３７を埋め込み固着し、錠前ユニット
３７のロータ３８の回転に連動して進退する幅広の止め
金板４２をロータ３８に取付けた。ハンドル１９を縦長
垂直位置にして、止め金板４７を受部５５に係合させ、
鍵孔３９に鍵を挿入してロータ３８を回転させ、ハンド
ル１９の基端部に設けられた錠止溝２５に止め金板４２
を係合させることにより、ハンドル１９が回転不能に錠
止され、扉５３が施錠される。
【００１９】
【実施例】図示の実施例は、図２において、ハンドル１
９が縦長垂直位置から反時計回りに９０度回転するよう
な扉用ロックハンドル装置である。
【００２０】図１に示されるように、扉５３に設けられ
た透孔５３ａに固定本体１の軸筒部２を挿入し、扉５３
の裏側から、軸筒部２に固定本体１の回転防止用の座金
４３を嵌め込み、ナット４４で固定する。固定本体１の
底部と扉５３の正面の間にはパッキン４５を施す。
【００２１】ハンドル１９の内部には、軸受溝２０が左
右に設けられている、ロックレバー１３の基端部の軸受
溝２０に挿入した横断枢軸１８の左右の端部を該軸受溝
２０内に収容する。ハンドル１９の軸部２１の中間部に
設けられた受溝２２には、図９及び図１０に示されるよ
うな先端部に軸押え３２が設けられた半円弧状のリング
３１を移動不能に嵌合し、前記軸受溝２０を軸押え３２
によって塞ぎ、横断枢軸１８と垂直な方向への該枢軸１
８の移動を阻止して、ロックレバー１３をハンドル１９
に枢着した。この軸押えリング３１には、両側面に凹部
３３が設けられており、ハンドル１９の内部の左右の側
面に設けられた凸部２７に嵌合させる。
【００２２】ハンドル１９の軸部２１を固定本体１の軸
孔３に挿入するときには、ハンドル１９の軸部２１の後
端部に設けられた差込み溝２３と軸孔３の内周面４に設
けられた抜け止め防止突起５とを係合させて行う。挿入
後は、軸部２１の逃げ溝２４内に抜け止め防止突起５が
収容され、ハンドル１９は回転可能となり、また、抜け
止め防止突起５と差込み溝２３が係合した場合以外は軸
方向への移動が不可能となりハンドル１９の軸部２１が
軸孔３から抜け落ちることが防止される。
【００２３】固定本体１の軸筒部２の裏側には、回転角
度規制突起９が設けられており、ハンドル１９の軸部２
１の後端の角軸部２６に取付けられた回転角度規制板３
５の側面突出部３６が回転角度規制突起９に圧接するこ
とにより回転角度が規制され、回転方向が限定される。
本実施例では、図３に示したような方向に回転角度規制
板３５が取付けられている。扉５３と固定枠体５４との
位置関係から、本実施例とは逆方向にハンドルを回転さ
せる必要がある場合には回転角度規制板３５の取付方向
を図３の状態から９０度回転させて取付ければ、ハンド
ル１９の回転方向が、縦長垂直位置から時計回りの方向
に９０度回転するように変更できる。
【００２４】また、固定本体１の軸筒部２の内周面４の
先端部側には、係止溝７が３箇所設けられており、ロッ
クレバー１３の先端部１４と係合して、ハンドル１９が
所定位置に固定される。ハンドル１９の握り部１９ａの
背面側に設けられたロックレバー１３が押し込まれるた
めの逃げ凹部２８と、ロックレバー１３上面の割溝１７
の先端部には、バネ３４取付け用の突起３０，１６が設
けられており、この突起１９ｂ，１６間にコイルバネ３
４が取付けられて、ロックレバー１３の先端部１４と係
止溝７との係合を維持する方向にロックレバー１３が回
転付勢されている。ハンドル１９を回転させるときに
は、ロックレバー１３を押し上げて、バネ３４による回
転付勢力よりも大きな回転力を加えて、ロックレバー１
３の先端部１４と係止溝７との係合を解除してハンドル
１９を回す。回転中は、ロックレバー１３の先端部１４
は係止溝７ａと係止溝７ｂの間に設けられた突起１１ａ
の側面１２ａに当接しており、ロックレバー１３に加え
られる回転力が０或はバネ３４による回転付勢力以下で
あれば、係止溝７まで回転したときに自動的にロックレ
バー１３の先端部１４が係止溝７に係合してハンドル１
９が所定位置に固定される。本実施例においては、ハン
ドル１９が縦長垂直位置に固定される場合は係止溝７ｂ
に、横長水平位置に固定される場合は係止溝７ａにロッ
クレバー１３の先端部１４が係合する。ロックレバー１
３を回転付勢させる方法は、前記のコイルバネ３４によ
る方法のほかにも、捩りコイルバネを用いて、コイル部
分を横断枢軸１８に連通させて、一方の直線部分を逃げ
凹部２８に、もう一方の直線部分を割溝１７に当接させ
る方法が考えられる。
【００２５】固定本体１の錠前収容溝８には、錠前ユニ
ット３７を抜け止めピン４０を打ち込んで埋め込み固着
し、ロータ３８の軸４１に止め金板４２を取付ける。止
め金板４２は、錠前ユニット３７の底部３７ａと、螺子
５６によって錠前収容溝８内に固着された抜け止めプレ
ート４６間を前後に摺動し、錠前収容溝８と軸筒部２の
内周面６間に連通したスリット１０から止め金板４２の
先端が突出する。ハンドル１９を縦長垂直位置に固定
し、止め金板４７を固定枠体５４の受部５５に係合さ
せ、錠前ユニット３７の鍵孔３９に鍵を挿入して、ロー
タ３８を回転させ、止め金板４２の先端部をハンドル１
９の基端部に設けられた錠止溝２５に係合させることに
より、ハンドル１９が回転不能に錠止され、扉５３が施
錠される。図１１に示されるように止め金板４２は、幅
広に製作されており、十分な機械的強度が得られてい
る。
【００２６】図１に示されるように、ハンドル１９の軸
部２１の中間部の周面溝２９には、防水用のＯリング４
８が嵌合される。又、ハンドル１９の軸部２１の後端部
の角軸部２６には前記の回転角度規制板３５と止め金板
４７を嵌合し、ボルト４９によって該角軸部２６に回転
不能に固着される。この止め金板４７は、ハンドル１９
が縦長垂直位置にある場合は、扉から突出して、固定枠
体５４の受部５５に係合し、横長水平位置にある場合
は、止め金板４７と受部５５の係合が解除される。扉５
３の開閉は、ハンドル１９を横長水平位置に固定した状
態で行われる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明の扉用ロックハンド
ル装置では、ロックレバー１３の基端部に取付けられた
横断枢軸１８の両端を、ハンドル１９の内部に設けられ
た軸受溝２０に挿入し、ハンドル１９の軸部２１の中間
部に設けられた受溝２２に、軸押え３２が設けられた半
円弧状のリング３１を移動不能に嵌合し、前記横断枢軸
１８の両端を軸押え３２によって横断枢軸１８と垂直な
方向への移動を阻止するように軸受溝２０に収容して、
ロックレバー１３をハンドル１９に枢着したので、横断
枢軸１８の両端部はハンドル１９の内部に収容されてお
り、外部までは連通していない。このため、外部から横
断枢軸１８を抜取ることは不可能であり、不正解錠が防
止される。また、横断枢軸１８がハンドル１９の内部に
収容されているため、外観上の見栄えも良い。
【００２８】更に、固定本体１の軸筒部２の軸孔３の内
周面４に抜け止め防止用突起５を設け、ハンドル１９の
軸部２１の後端に差込み溝２３を設け、抜け止め防止突
起５と差込み溝２３を係合させて、ハンドル１９の軸部
２１を固定本体１の軸孔３に挿入し、挿入後は抜け止め
防止突起５を差込み溝２３の前端部に設けられた円周状
の逃げ溝２４に収容するようにした。このため、ハンド
ル１９は回転可能、且つ、軸方向への移動は不可能に軸
孔３内に嵌挿されるため、回転角度規制板３５や止め金
板４７を取り替える際に、ハンドル１９が軸孔３から抜
け落ちることが防止される。
【００２９】更に本発明では、固定本体１に設けられた
錠前収容溝８に錠前ユニット３７を埋め込み固着し、錠
前ユニット３７のロータ３８の回転に連動して進退する
止め金板４２をロータ３８に取付け、ハンドル１９の基
端部の錠止溝２５に止め金板４２が係合してハンドル１
９を回転不能に錠止するようにした。止め金板４２は、
従来よりも幅広に製作したので、機械的な強度が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例に係る扉用ロックハンドル装
置の斜視図である。
【図２】該扉用ロックハンドル装置の正面図である。
【図３】該扉用ロックハンドル装置の背面図である。
【図４】図２のＡーＡ線断面図である。
【図５】該扉用ロックハンドル装置に用いたハンドルの
正面図である。
【図６】該ハンドルの縦断面図である。
【図７】該扉用ロックハンドル装置に用いた固定本体の
平面図である。
【図８】図７のＢーＢ線断面図である。
【図９】該扉用ロックハンドル装置に用いた軸押えリン
グの平面図である。
【図１０】該軸押えリングの正面図である。
【図１１】該扉用ロックハンドル装置に用いた止め金板
の斜視図である。
【符号の説明】
１ 固定本体 ２ 軸筒部 ３ 軸孔 ５ 抜け止め防止突起 ７ 係止溝 ８ 錠前収容溝 ９ 回転角度規制突起 １０ スリット １３ ロックレバー １４ ロックレバー先端部 １５ 軸孔 １７ 割溝 １８ 横断枢軸 １９ ハンドル ２０ 軸受溝 ２１ 軸部 ２２ 受溝 ２３ 差し込み溝 ２４ 逃げ溝 ２５ 錠止溝 ２６ 角軸部 ２８ 逃げ凹部 ２９ 周面溝 ３１ 軸押えリング ３２ 軸押え ３４ 回転付勢バネ ３５ 回転角度規制板 ３７ 錠前ユニット ３８ ロータ ３９ 鍵孔 ４０ 抜け止めピン ４１ ロータ軸 ４２ 止め金板 ４３ 座金 ４４ ナット ４５ パッキン ４６ 抜け止めプレート ４７ 止め金板 ４８ Ｏリング ４９ ボルト ５０ 平座金 ５１ バネ座金 ５２ スぺーサ ５３ 扉 ５４ 固定枠体 ５５ 受部 ５６ ネジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ロックレバー１３の基端部に取付けられ
    た横断枢軸１８の両端を、ハンドル１９の内部に設けら
    れた軸受溝２０に挿入し、ハンドル１９の軸部２１の中
    間部に設けられた受溝２２に、先端部に軸押え３２が設
    けられた半円弧状のリング３１を移動不能に嵌合し、前
    記横断枢軸１８の両端を軸押え３２によって横断枢軸１
    ８と垂直な方向への移動を阻止するように軸受溝２０に
    収容して、ロックレバー１３をハンドル１９に枢着し、
    固定本体１の軸筒部２の軸孔３の内周面４に抜け止め防
    止用の突起５を設け、ハンドル１９の軸部２１の後端部
    に差込み溝２３を設け、差込み溝２３の前端部には、円
    周状に該抜け止め防止突起５用の逃げ溝２４を設け、抜
    け止め防止突起５と差込み溝２３を係合させて、ハンド
    ル１９の軸部２１を固定本体１の軸筒部２の軸孔３に軸
    方向への移動を阻止して回転可能に嵌挿し、固定本体１
    の軸筒部１の内周面６に係止溝７を設け、ロックレバー
    １３の先端部１４と係止溝７を係合させて、ハンドル１
    ９を所定位置に固定し、ロックレバー１３の先端部１４
    と係止溝７との係合を維持する方向にロックレバー１３
    をバネ３４によって回転付勢し、固定本体１に設けられ
    た錠前収容溝８に錠前ユニット３７を埋め込み固着し、
    錠前ユニット３７のロータ３８の回転に連動して進退す
    る幅広の止め金板４２をロータ３８に取付け、ハンドル
    １９の基端部の錠止溝２５に止め金板４２の先端部が係
    合してハンドル１９を回転不能に錠止する扉用ロックハ
    ンドル装置。
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