JPH06257165A - ユニット基礎 - Google Patents
ユニット基礎Info
- Publication number
- JPH06257165A JPH06257165A JP15109492A JP15109492A JPH06257165A JP H06257165 A JPH06257165 A JP H06257165A JP 15109492 A JP15109492 A JP 15109492A JP 15109492 A JP15109492 A JP 15109492A JP H06257165 A JPH06257165 A JP H06257165A
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- JP
- Japan
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- unit
- concrete
- foundation
- fastening
- bolt
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 木造住宅の基礎を、工場作業におけるプレキ
ャスト型枠による鉄筋コンクリート造からなる断面凸状
のコンクリートユニットを予め形成したユニット基礎と
した。 〔構成〕 コンクリートフーチン部とコンクリート基礎
壁部とからなる断面凸状のコンクリートユニットとな
し、該コンクリートユニットの端部に他のコンクリート
ユニットの端部と締結する締結片を形成して、これらの
コンクリートユニットを適宜に組み合わせて木造建築物
の基礎を構築する。
ャスト型枠による鉄筋コンクリート造からなる断面凸状
のコンクリートユニットを予め形成したユニット基礎と
した。 〔構成〕 コンクリートフーチン部とコンクリート基礎
壁部とからなる断面凸状のコンクリートユニットとな
し、該コンクリートユニットの端部に他のコンクリート
ユニットの端部と締結する締結片を形成して、これらの
コンクリートユニットを適宜に組み合わせて木造建築物
の基礎を構築する。
Description
【00001】
【産業上の利用分野】この発明は、木造住宅の基礎を工
場作業におけるプレキャスト型枠による鉄筋コンクリー
ト造としてユニット化したユニット基礎に関する。
場作業におけるプレキャスト型枠による鉄筋コンクリー
ト造としてユニット化したユニット基礎に関する。
【00002】
【従来の技術】従来、図10に示すような木造住宅の基
礎は、現場作業で、基礎を築くために地中を掘り下げる
根切りを設け、根切りの底に10〜25cmほどの同じ
程度の小石(割りぐり石)Aを縦に並べ、隙間に砂利
(目つぶし砂利)を詰めてつき固め、その上部に捨てコ
ンクリート層B及びレベリングモルタル層Cを形成し、
更にこのレベリングモルタル層の上に厚さ20〜30c
m、幅30〜60cmの基礎版(コンクリートフーチ
ン)Dを打ち、この上部に厚さ10〜20cm、高さ5
0〜60cmのコンクリート基礎壁Eを形成してコンク
リート基礎とした。
礎は、現場作業で、基礎を築くために地中を掘り下げる
根切りを設け、根切りの底に10〜25cmほどの同じ
程度の小石(割りぐり石)Aを縦に並べ、隙間に砂利
(目つぶし砂利)を詰めてつき固め、その上部に捨てコ
ンクリート層B及びレベリングモルタル層Cを形成し、
更にこのレベリングモルタル層の上に厚さ20〜30c
m、幅30〜60cmの基礎版(コンクリートフーチ
ン)Dを打ち、この上部に厚さ10〜20cm、高さ5
0〜60cmのコンクリート基礎壁Eを形成してコンク
リート基礎とした。
【00003】
【発明が解決しようとする問題点】従来のように、現場
作業でコンクリート基礎を完成させる場合、熟練者の施
行でコンクリート打ちの精度が均一化し難く、またコン
クリートの乾きを待つ所謂養生期間をおく必要があり、
又特に冬期の厳寒時に施行する場合作業者によって施行
が杜撰になりがちになる等の問題点があった。この発明
は、あらかじめプレキャスト型枠による鉄筋コンクリー
ト造としてユニット化したユニット基礎を現場にて締結
するのみであるから、工期の短縮化(養生期間の必要性
がなく)しかも、製品の均一化をはかることができ、し
かも木造の間取りに応じて自由な設計を可能とする組み
合わせが自由に選択できるユニット基礎を提供すること
を目的とするものである。
作業でコンクリート基礎を完成させる場合、熟練者の施
行でコンクリート打ちの精度が均一化し難く、またコン
クリートの乾きを待つ所謂養生期間をおく必要があり、
又特に冬期の厳寒時に施行する場合作業者によって施行
が杜撰になりがちになる等の問題点があった。この発明
は、あらかじめプレキャスト型枠による鉄筋コンクリー
ト造としてユニット化したユニット基礎を現場にて締結
するのみであるから、工期の短縮化(養生期間の必要性
がなく)しかも、製品の均一化をはかることができ、し
かも木造の間取りに応じて自由な設計を可能とする組み
合わせが自由に選択できるユニット基礎を提供すること
を目的とするものである。
【00004】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を解決する
ために、コンクリートフーチン部とコンクリート基礎壁
部とからなる断面凸状のコンクリート製ユニットとな
し、該コンクリート製のユニットの厚みのほぼ中央部に
長手方向のボルト孔を複数条に設けると共に、(該コン
クリート製のユニットの前記ボルト孔相当部位に締結用
凹部陥部を設けたものである。更に、施行をより単純化
するため、コンクリートフーチン部とコンクリート基礎
壁部とからなる断面凸状コンクリート製のユニットとな
し、該コンクリート製のユニットの厚みのほぼ中央部に
締結用L状鋼板を埋設し、該コンクリート製のユニット
端部に設けた締結用凹陥部に前記該締結用L状鋼板の端
部折曲片を突出させることもできる。また コンクリー
ト製のユニットは直状、L字状、T字状、又は十字状の
ものを用意することで間取りの設計を自在に選択できる
ユニット基礎となし得る。
ために、コンクリートフーチン部とコンクリート基礎壁
部とからなる断面凸状のコンクリート製ユニットとな
し、該コンクリート製のユニットの厚みのほぼ中央部に
長手方向のボルト孔を複数条に設けると共に、(該コン
クリート製のユニットの前記ボルト孔相当部位に締結用
凹部陥部を設けたものである。更に、施行をより単純化
するため、コンクリートフーチン部とコンクリート基礎
壁部とからなる断面凸状コンクリート製のユニットとな
し、該コンクリート製のユニットの厚みのほぼ中央部に
締結用L状鋼板を埋設し、該コンクリート製のユニット
端部に設けた締結用凹陥部に前記該締結用L状鋼板の端
部折曲片を突出させることもできる。また コンクリー
ト製のユニットは直状、L字状、T字状、又は十字状の
ものを用意することで間取りの設計を自在に選択できる
ユニット基礎となし得る。
【00005】
【作用】直状、L字状、T字状、又は十字状のコンクリ
ート製のユニットを適宜に組み合わせ、そのつき合わせ
端部をボルト及びナットのような締結片等で固定するこ
とによって全体を間取りの形状に見合った基礎を施行す
ることができる。
ート製のユニットを適宜に組み合わせ、そのつき合わせ
端部をボルト及びナットのような締結片等で固定するこ
とによって全体を間取りの形状に見合った基礎を施行す
ることができる。
【00006】
【実施例】図1〜図7に示すように、コンクリートフー
チン部1とコンクリート基礎壁部2とからなる断面凸状
の独立したコンクリート製のユニット3となし、これら
ユニット3を直状ユニット3a、L字状ユニット3b、
T字状ユニット3c、及び十字状ユニット3を個別に形
成する。コンクリートフーチン部1とコンクリート基礎
壁部2の各端部からその厚みのほぼ中央部に長手方向の
ボルト挿通孔4を複数条に設けてある。この各ボルト孔
4軸線部位に締結用凹陥部5を設けてある。更に、複数
のコンクリート製のユニット3を締結するため、例えば
図3のように直状のユニット3aと直状ユニット3aの
端部を突き合わせ前記ボルト孔4、4にボルト6を貫通
せしめ締結用凹陥部5、5において座金7及びナット8
にて両者を締結する。締結後に締結用凹陥部5は高強度
充填モルタル9にて充填する。同様に、図4では直状ユ
ニット3aとL字状ユニット3bとを、又図5では十字
状ユニット3dと直状ユニット3aとを締結した状態を
示してある。狭い場所での締結作業を簡略化するため
に、予めコンクリート製のユニット3に穿たれたボルト
孔4の長さはボルト6長さとほぼ等しくしてある。即
ち、ボルト6長さは締結用凹陥部5からコンクリート製
のユニット3の端部までの長さaの約2倍よりやや長め
に形成してある。即ち、ボルト6の全長を一方のコンク
リート製のユニット3に収納し、このコンクリート製の
ユニット3と他方のコンクリート製のユニット3の端部
と突き合わせた後、前記のボルト6を他のコンクリート
製のユニット3のボルト孔4に移動し、各コンクリート
製のユニット3の締結用凹陥部5、5においてボルト6
の端部をナット8にて固定することによって締結するよ
うにすれば締結の際にはコンクリート製のユニット3の
長さがあれば、ボルトを貫通するための余分な領域を必
要としない。前記のような断面凸状のコンクリート製の
ユニット3を図7のように直状、L字状、T字状、又は
十字状を適宜に組み合わせることによって各種の形状の
コンクリート基礎を構築することができる。更に、図示
していないが、各コンクリート製のユニット3に予め複
数条の鉄筋を埋設して成型すればより強度に優れたもの
とすることができる。本発明のユニット基礎は主として
木造建築に最適であるが、軽量鉄骨建築の基礎としても
適用できる。
チン部1とコンクリート基礎壁部2とからなる断面凸状
の独立したコンクリート製のユニット3となし、これら
ユニット3を直状ユニット3a、L字状ユニット3b、
T字状ユニット3c、及び十字状ユニット3を個別に形
成する。コンクリートフーチン部1とコンクリート基礎
壁部2の各端部からその厚みのほぼ中央部に長手方向の
ボルト挿通孔4を複数条に設けてある。この各ボルト孔
4軸線部位に締結用凹陥部5を設けてある。更に、複数
のコンクリート製のユニット3を締結するため、例えば
図3のように直状のユニット3aと直状ユニット3aの
端部を突き合わせ前記ボルト孔4、4にボルト6を貫通
せしめ締結用凹陥部5、5において座金7及びナット8
にて両者を締結する。締結後に締結用凹陥部5は高強度
充填モルタル9にて充填する。同様に、図4では直状ユ
ニット3aとL字状ユニット3bとを、又図5では十字
状ユニット3dと直状ユニット3aとを締結した状態を
示してある。狭い場所での締結作業を簡略化するため
に、予めコンクリート製のユニット3に穿たれたボルト
孔4の長さはボルト6長さとほぼ等しくしてある。即
ち、ボルト6長さは締結用凹陥部5からコンクリート製
のユニット3の端部までの長さaの約2倍よりやや長め
に形成してある。即ち、ボルト6の全長を一方のコンク
リート製のユニット3に収納し、このコンクリート製の
ユニット3と他方のコンクリート製のユニット3の端部
と突き合わせた後、前記のボルト6を他のコンクリート
製のユニット3のボルト孔4に移動し、各コンクリート
製のユニット3の締結用凹陥部5、5においてボルト6
の端部をナット8にて固定することによって締結するよ
うにすれば締結の際にはコンクリート製のユニット3の
長さがあれば、ボルトを貫通するための余分な領域を必
要としない。前記のような断面凸状のコンクリート製の
ユニット3を図7のように直状、L字状、T字状、又は
十字状を適宜に組み合わせることによって各種の形状の
コンクリート基礎を構築することができる。更に、図示
していないが、各コンクリート製のユニット3に予め複
数条の鉄筋を埋設して成型すればより強度に優れたもの
とすることができる。本発明のユニット基礎は主として
木造建築に最適であるが、軽量鉄骨建築の基礎としても
適用できる。
【00007】図8〜図9は、コンクリートフーチン部
11とコンクリート基礎壁部12とからなる断面凸状の
独立したコンクリート製のユニット13とする。この断
面凸状のコンクリート製のユニット13は前記の実施例
と同様に、その形状を直状、L字状、T字状、又は十字
状に形成してある。コンクリート製のユニットの厚みの
ほぼ中央部にL状鋼板14を埋設し、該コンクリート製
のユニット端部に設けた締結用凹陥部15に前記該L状
鋼板14の締結用端部折曲片16を手前方向に突出させ
てある。一方のコンクリート製のユニット13と他方の
コンクリート製のユニット13とを突き合わせ、突き合
わせ位置の近辺に突出する締結用端部折曲片16、16
をボルト17及びナット18にて締結してある。なお、
19は座金である。
11とコンクリート基礎壁部12とからなる断面凸状の
独立したコンクリート製のユニット13とする。この断
面凸状のコンクリート製のユニット13は前記の実施例
と同様に、その形状を直状、L字状、T字状、又は十字
状に形成してある。コンクリート製のユニットの厚みの
ほぼ中央部にL状鋼板14を埋設し、該コンクリート製
のユニット端部に設けた締結用凹陥部15に前記該L状
鋼板14の締結用端部折曲片16を手前方向に突出させ
てある。一方のコンクリート製のユニット13と他方の
コンクリート製のユニット13とを突き合わせ、突き合
わせ位置の近辺に突出する締結用端部折曲片16、16
をボルト17及びナット18にて締結してある。なお、
19は座金である。
【00008】
【発明の効果】本発明は、上述のとおりに構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。請求項1のユニッ
ト基礎においては、コンクリートフーチン部とコンクリ
ート基礎壁部とからなる断面凸状のコンクリート製のユ
ニットとなし、該コンクリート製のユニットの厚みのほ
ぼ中央部に長手方向のボルト孔を複数条に設けると共
に、該コンクリート製のユニットの前記ボルト孔相当部
位に締結用凹陥部を設けた「ユニット基礎」として、こ
れを工場でプレキャスト型枠によってユニット化するこ
とによって、複数個のユニット基礎を現場にて締結する
だけで種々の形状の基礎を構築することが出来る。従来
の現場打ちの基礎と比較して次のような特徴を有する。
予め、工場にて予めプレキャスト型枠によってユニット
化してあるので、製品の品質乃び精度を均一化を図るこ
とができると共に外部仕上げも美麗となし得るから、基
礎構築後に改めて外部仕上げは不要となる。現場でコン
クリートが固化する、いわゆる養生期間がいらないので
工期の短縮化を図ることができ、しかも複数のユニット
基礎を締結する作業には熟練経験者は不要となるから、
基礎の構築のコストダウンを図ることができると共に屋
外での労働時間を大幅に短縮することができることとな
る。
るので、次に記載する効果を奏する。請求項1のユニッ
ト基礎においては、コンクリートフーチン部とコンクリ
ート基礎壁部とからなる断面凸状のコンクリート製のユ
ニットとなし、該コンクリート製のユニットの厚みのほ
ぼ中央部に長手方向のボルト孔を複数条に設けると共
に、該コンクリート製のユニットの前記ボルト孔相当部
位に締結用凹陥部を設けた「ユニット基礎」として、こ
れを工場でプレキャスト型枠によってユニット化するこ
とによって、複数個のユニット基礎を現場にて締結する
だけで種々の形状の基礎を構築することが出来る。従来
の現場打ちの基礎と比較して次のような特徴を有する。
予め、工場にて予めプレキャスト型枠によってユニット
化してあるので、製品の品質乃び精度を均一化を図るこ
とができると共に外部仕上げも美麗となし得るから、基
礎構築後に改めて外部仕上げは不要となる。現場でコン
クリートが固化する、いわゆる養生期間がいらないので
工期の短縮化を図ることができ、しかも複数のユニット
基礎を締結する作業には熟練経験者は不要となるから、
基礎の構築のコストダウンを図ることができると共に屋
外での労働時間を大幅に短縮することができることとな
る。
【0009】請求項2のユニット基礎においては、コン
クリートフーチン部とコンクリート基礎壁部とからなる
断面凸状のコンクリート製のユニットとなし、該コンク
リート製のユニットの厚みのほぼ中央部に締結用L状鋼
板を埋設し、該コンクリート製のユニット端部に設けた
締結用凹陥部に前記該締結用L状鋼板の端部折曲片を突
出させてあるから、各ユニット基礎の端部をボルトとナ
ットのような締結部材で締結することだけで建築物の基
礎を構築することができる。しかも、締結用L状鋼板は
ユニット基礎の内部に埋設してあるのでユニット基礎自
体の強度を高めると共に、締結作業がジョイント部分に
集中しているので締結の作業性がよい。
クリートフーチン部とコンクリート基礎壁部とからなる
断面凸状のコンクリート製のユニットとなし、該コンク
リート製のユニットの厚みのほぼ中央部に締結用L状鋼
板を埋設し、該コンクリート製のユニット端部に設けた
締結用凹陥部に前記該締結用L状鋼板の端部折曲片を突
出させてあるから、各ユニット基礎の端部をボルトとナ
ットのような締結部材で締結することだけで建築物の基
礎を構築することができる。しかも、締結用L状鋼板は
ユニット基礎の内部に埋設してあるのでユニット基礎自
体の強度を高めると共に、締結作業がジョイント部分に
集中しているので締結の作業性がよい。
【00010】請求項3のユニット基礎では、コンクリ
ー製のユニットは直状、L字状、T字状、又は十字状で
あるから、これらを組み合わせるので締結するだけで、
いかなる間取りの基礎の構築も可能である。
ー製のユニットは直状、L字状、T字状、又は十字状で
あるから、これらを組み合わせるので締結するだけで、
いかなる間取りの基礎の構築も可能である。
【図1】直状ユニット基礎の斜視図
【図2】ユニット基礎の拡大断面図
【図3】直状ユニット基礎を連結した状態を示す平面図
【図4】L字状のユニット基礎と直状ユニット基礎とを
組み合わせた状態を示す平面図
組み合わせた状態を示す平面図
【図5】十字状のユニット基礎と直状ユニット基礎とを
組み合わせた状態を示す平面図
組み合わせた状態を示す平面図
【図6】各ユニット基礎の締結状態を示す要部拡大断面
図
図
【図7】各種のユニット基礎を組み合わせた基礎の構造
を示す平面図
を示す平面図
【図8】他の実施例を示す斜視図
【図9】図8のユニット基礎を締結状態を示す拡大断面
図
図
【図10】従来例を示す断面図
1 コンクリートフーチン部 2 コンクリート基礎壁部 3 コンクリート製のユニット 4 ボルト挿通孔 5 締結用凹陥部 6 ボルト 7 座金 8 ナット 11 コンクリートフーチン部 12 コンクリート基礎壁部 13 コンクリート製のユニット 14 L状鋼板 15 締結用凹陥部 16 締結用端部折曲片 17 ボルト 18 ナット 19 座金
Claims (3)
- 【請求項1】コンクリートフーチン部とコンクリート基
礎壁部とからなる断面凸状のコンクリート製のユニット
となし、該コンクリート製ユニットの厚みのほぼ中央部
に長手方向のボルト孔を複数条に設けると共に、該コン
クリート製のユニットの前記ボルト孔相当部位に締結用
凹陥部を設けたことを特徴とするユニット基礎。 - 【請求項2】コンクリートフーチン部とコンクリート基
礎壁部とからなる断面凸状のコンクリート製のユニット
となし、該コンクリート製のユニットの厚みのほぼ中央
部に締結用L状鋼板を埋設し、該コンクリート製のユニ
ット端部に設けた締結用凹陥部に前記該締結用L状鋼板
の端部折曲片を突出させてなることを特徴とするユニッ
ト基礎。 - 【請求項3】コンクリート製のユニットは直状、L字
状、T字状、又はX字状であることを特徴とする上記請
求項1または2のユニット基礎。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15109492A JPH06257165A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | ユニット基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15109492A JPH06257165A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | ユニット基礎 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06257165A true JPH06257165A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=15511208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15109492A Pending JPH06257165A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | ユニット基礎 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06257165A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120005976A1 (en) * | 2009-02-25 | 2012-01-12 | Michael Leonard | Modular foundation system and method |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP15109492A patent/JPH06257165A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120005976A1 (en) * | 2009-02-25 | 2012-01-12 | Michael Leonard | Modular foundation system and method |
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