JPH06257160A - 法面緑化工法及び補助資材 - Google Patents
法面緑化工法及び補助資材Info
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- JPH06257160A JPH06257160A JP7296293A JP7296293A JPH06257160A JP H06257160 A JPH06257160 A JP H06257160A JP 7296293 A JP7296293 A JP 7296293A JP 7296293 A JP7296293 A JP 7296293A JP H06257160 A JPH06257160 A JP H06257160A
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- Japan
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- greening
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- slope
- growth
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 法面の緑化工において、極めて簡単な作業に
より種子を発芽に適した位置に設置した後、吹付基材の
吹付を行うことにより、木本植物の発芽・生育に優れた
緑化工法を提供することを目的とする。 【構成】 フック状金具と種子基材が封入された袋体か
らなる吹付緑化用補助資材1の、フック状金具を法面4
に張工施工された金網5に引掛けることにより、吹付緑
化用補助資材を固定し、その後吹付工による生育基盤6
の造成を行う法面緑化工法であって、袋体に、種子と有
機質の他、土壌改良材、土壌保水材、発芽促進材のいず
れか一種以上を混合した種子基材を封入した法面緑化工
法に関するものである。
より種子を発芽に適した位置に設置した後、吹付基材の
吹付を行うことにより、木本植物の発芽・生育に優れた
緑化工法を提供することを目的とする。 【構成】 フック状金具と種子基材が封入された袋体か
らなる吹付緑化用補助資材1の、フック状金具を法面4
に張工施工された金網5に引掛けることにより、吹付緑
化用補助資材を固定し、その後吹付工による生育基盤6
の造成を行う法面緑化工法であって、袋体に、種子と有
機質の他、土壌改良材、土壌保水材、発芽促進材のいず
れか一種以上を混合した種子基材を封入した法面緑化工
法に関するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、法面・斜面における吹
付工による緑化工法に関し、特に、地山との密着性に優
れ、且つ、発芽に適する吹付厚で吹付を行うと共に、生
育基盤の乾燥を抑制し基盤の物理性を改良した緑化工法
に関する。
付工による緑化工法に関し、特に、地山との密着性に優
れ、且つ、発芽に適する吹付厚で吹付を行うと共に、生
育基盤の乾燥を抑制し基盤の物理性を改良した緑化工法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、法面・斜面における緑化工におい
て植物を導入する場合、生育基盤材と種子を混合した基
材を吹付る方法が行われている。この場合、生育基盤材
と種子を混合した吹付用基材(以下「吹付基材」とい
う)を、エアー圧送して吹付たり、泥状に混練してポン
プ圧送して吹付る方法が行われている。
て植物を導入する場合、生育基盤材と種子を混合した基
材を吹付る方法が行われている。この場合、生育基盤材
と種子を混合した吹付用基材(以下「吹付基材」とい
う)を、エアー圧送して吹付たり、泥状に混練してポン
プ圧送して吹付る方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、法面緑
化は外来草本植物を主体としたものから、法面の安定、
生態系の早期回復、周辺景観との調和等の優れた効果を
持つ木本植物を主体としたものへと移り変わってきてお
り、該木本植物は、外来草本植物と比較して、発芽でき
る覆土厚が薄く、生育基盤表層の乾燥により発芽しない
等、発芽条件や生育条件が制限されるため、従来の緑化
工法では、発芽率が低下する等の問題を有する。
化は外来草本植物を主体としたものから、法面の安定、
生態系の早期回復、周辺景観との調和等の優れた効果を
持つ木本植物を主体としたものへと移り変わってきてお
り、該木本植物は、外来草本植物と比較して、発芽でき
る覆土厚が薄く、生育基盤表層の乾燥により発芽しない
等、発芽条件や生育条件が制限されるため、従来の緑化
工法では、発芽率が低下する等の問題を有する。
【0004】即ち、従来の生育基盤材と種子を混合して
吹付る施工方法では、吹付厚が厚い場合には、生育基盤
の下層部の種子は覆土厚が厚くなるために発芽すること
ができず、使用する種子の大半が無駄になることが避け
られなかった。また、造成した生育基盤の耐侵食性を高
める為にセメントや高分子系樹脂といった接合材(侵食
防止材)を含む基材を用いる結果、基盤が硬くなったり
pHが高くなったりして、木本植物の発芽・生育が妨げ
られていた。
吹付る施工方法では、吹付厚が厚い場合には、生育基盤
の下層部の種子は覆土厚が厚くなるために発芽すること
ができず、使用する種子の大半が無駄になることが避け
られなかった。また、造成した生育基盤の耐侵食性を高
める為にセメントや高分子系樹脂といった接合材(侵食
防止材)を含む基材を用いる結果、基盤が硬くなったり
pHが高くなったりして、木本植物の発芽・生育が妨げ
られていた。
【0005】また、木本植物のなかでも、カシ類、シイ
類、ナラ類、ツバキ類等の種子は大粒であり、このよう
に種子の大きい植物を導入する場合、タンク内における
吹付基材攪拌時に種子が損傷するという問題点を有す
る。
類、ナラ類、ツバキ類等の種子は大粒であり、このよう
に種子の大きい植物を導入する場合、タンク内における
吹付基材攪拌時に種子が損傷するという問題点を有す
る。
【0006】更に、ポンプ圧送方式では、吹付基材がポ
ンプを通過する時点で、種子が粉砕されたり損傷するこ
とが多いという問題点を有する。
ンプを通過する時点で、種子が粉砕されたり損傷するこ
とが多いという問題点を有する。
【0007】一方、エアー圧送方式では、吹付時の圧力
が大きいために、種子のリバウンドが著しく施工時にか
なりのロスを生じるという問題点も有する。
が大きいために、種子のリバウンドが著しく施工時にか
なりのロスを生じるという問題点も有する。
【0008】また、急勾配法面や岩盤法面では植物が定
着しやすい場所が限られているが、従来の施工方法で
は、生育可能な場所を選択して吹付基材を吹付ることは
困難であるために、法面全体に吹付ることとなり、法面
の地山(以下「施工地」という)によっては種子の無駄
が多いという問題点を有する。
着しやすい場所が限られているが、従来の施工方法で
は、生育可能な場所を選択して吹付基材を吹付ることは
困難であるために、法面全体に吹付ることとなり、法面
の地山(以下「施工地」という)によっては種子の無駄
が多いという問題点を有する。
【0009】このような問題点は、高価な種子や貴重な
種子の場合には無視できないものであった。
種子の場合には無視できないものであった。
【0010】本出願人は、上述の実状に鑑みて、アンカ
ーピンを用いた『法面緑化工法及び補助資材』について
先に特許出願している(出願日 平成4年5月6日)。
当該先の出願に係る発明は、上述の課題を十分に満足す
るものであるが、本発明は、作業性の向上等の面で更に
改良を加えたものである。
ーピンを用いた『法面緑化工法及び補助資材』について
先に特許出願している(出願日 平成4年5月6日)。
当該先の出願に係る発明は、上述の課題を十分に満足す
るものであるが、本発明は、作業性の向上等の面で更に
改良を加えたものである。
【0011】即ち、本発明は、簡易な方法で種子を発芽
に適した位置に設置した後吹付を行うことにより、施工
地の条件に左右されずに、木本植物の発芽・生育に優れ
た緑化工法を提供することを目的とする。また、生育基
盤の乾燥を抑制し、基盤の物理性を改良することによ
り、木本植物の発芽・生育を良好にする緑化工法を提供
することを目的とする。
に適した位置に設置した後吹付を行うことにより、施工
地の条件に左右されずに、木本植物の発芽・生育に優れ
た緑化工法を提供することを目的とする。また、生育基
盤の乾燥を抑制し、基盤の物理性を改良することによ
り、木本植物の発芽・生育を良好にする緑化工法を提供
することを目的とする。
【0012】更に、大粒の種子の攪拌時の損傷、ポンプ
圧送時の粉砕や損傷、及び、吹付時のリバウンドによる
種子のロスをなくした緑化工法を提供することを目的と
する。
圧送時の粉砕や損傷、及び、吹付時のリバウンドによる
種子のロスをなくした緑化工法を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係る緑化工法は、フック状金具と種子基材
が封入された袋体とからなる吹付緑化用補助資材の、該
フック状金具を法面に張工施工された金網に引掛けるこ
とにより、該吹付緑化用補助資材を固定し、その後吹付
工による生育基盤の造成を行うことを特徴とする。
め、本発明に係る緑化工法は、フック状金具と種子基材
が封入された袋体とからなる吹付緑化用補助資材の、該
フック状金具を法面に張工施工された金網に引掛けるこ
とにより、該吹付緑化用補助資材を固定し、その後吹付
工による生育基盤の造成を行うことを特徴とする。
【0014】好適には、上記袋体に、種子と有機質の
他、土壌改良材、土壌保水材、発芽促進材のいずれか一
種以上を混合した種子基材を封入する。
他、土壌改良材、土壌保水材、発芽促進材のいずれか一
種以上を混合した種子基材を封入する。
【0015】更に、好適には、上記袋体を金網に固定し
た後、該袋体の上面一部を開封し、その後吹付工による
生育基盤の造成を行うことを特徴とする。
た後、該袋体の上面一部を開封し、その後吹付工による
生育基盤の造成を行うことを特徴とする。
【0016】更に、好適には、上記開封によって生じる
袋体の開口部がメッシュ材料で被覆されており、上記袋
体の中身である種子基材の漏出を防ぐことを特徴とす
る。
袋体の開口部がメッシュ材料で被覆されており、上記袋
体の中身である種子基材の漏出を防ぐことを特徴とす
る。
【0017】つまり、法面・斜面の緑化工において、本
発明による吹付緑化用補助資材を、吹付厚に応じて法面
に張工施工された金網に設計数量固定し、その後に生育
基盤の吹付造成を実施する。
発明による吹付緑化用補助資材を、吹付厚に応じて法面
に張工施工された金網に設計数量固定し、その後に生育
基盤の吹付造成を実施する。
【0018】
【作用】種子基材が封入された袋体は、フック状金具に
より、吹付厚に応じて法面から所要の高さに張工された
金網に固定されることによって、適切な高さに位置決め
され、その後の吹付工によって適正な位置に確実に種子
を配置した吹付造成を行うことができる。また、発芽・
生育に最適な有機質系基材と種子を封入した袋体を用い
ることにより、安定した発芽・生育が期待できる。
より、吹付厚に応じて法面から所要の高さに張工された
金網に固定されることによって、適切な高さに位置決め
され、その後の吹付工によって適正な位置に確実に種子
を配置した吹付造成を行うことができる。また、発芽・
生育に最適な有機質系基材と種子を封入した袋体を用い
ることにより、安定した発芽・生育が期待できる。
【0019】更に、吹付工によって生じる使用種子の攪
拌時の損傷、ポンプ圧送時の粉砕や損傷、及び、吹付時
のリバウンドによる損失を解消することができる。
拌時の損傷、ポンプ圧送時の粉砕や損傷、及び、吹付時
のリバウンドによる損失を解消することができる。
【0020】また、吹付緑化用補助資材の設置数によっ
て、造成する植物の密度を調節することができる。
て、造成する植物の密度を調節することができる。
【0021】更に、硬質の岩盤法面のように植物の生育
領域が限られる場合には、植物の生育し易い場所に重点
的に吹付緑化用補助資材を設置することができる。
領域が限られる場合には、植物の生育し易い場所に重点
的に吹付緑化用補助資材を設置することができる。
【0022】更に、有機質系基材と種子を封入した袋体
を、法面に張工施工された金網に固定した後、該袋体の
上面の一部を開封することによって、発芽後すぐに二葉
を開く植物の発芽障害及び発芽後の生育障害を防止する
ことができる。
を、法面に張工施工された金網に固定した後、該袋体の
上面の一部を開封することによって、発芽後すぐに二葉
を開く植物の発芽障害及び発芽後の生育障害を防止する
ことができる。
【0023】
【実施例】まず、本発明に係る緑化工法を、図1乃至図
3によって説明する。図1乃至図3は、吹付緑化用補助
資材1の設置状態を示す断面概略図である。図示の如
く、吹付厚hに応じて法面4に金網5を張工施工後に、
吹付緑化用補助資材(種子袋)1を金網5に固定した
後、吹付工を行うことにより、木本植物の発芽・生育に
も好適な生育基盤6を造成するものである。吹付緑化用
補助資材1は、袋体に種子と有機質等を混合した種子基
材を封入し、これをフック状金具と一体化したものであ
る(吹付緑化用補助資材1については、後に詳述す
る)。
3によって説明する。図1乃至図3は、吹付緑化用補助
資材1の設置状態を示す断面概略図である。図示の如
く、吹付厚hに応じて法面4に金網5を張工施工後に、
吹付緑化用補助資材(種子袋)1を金網5に固定した
後、吹付工を行うことにより、木本植物の発芽・生育に
も好適な生育基盤6を造成するものである。吹付緑化用
補助資材1は、袋体に種子と有機質等を混合した種子基
材を封入し、これをフック状金具と一体化したものであ
る(吹付緑化用補助資材1については、後に詳述す
る)。
【0024】図1は、吹付厚hが薄い場合であり、図2
は吹付厚hが厚い場合であり、図3は、施工地に大きな
凹凸がある場合でる。図2に示すように、吹付厚hが厚
い場合は、まず金網5を張工施工した後にスペーサー7
を法面上に設置して金網5を持上げた上で、吹付緑化用
補助資材1を固定する。その結果、金網5は、法面4か
ら浮上がった状態で張工され、吹付緑化用補助資材1の
上に吹付られる吹付基材の厚さは、吹付厚hに関係な
く、吹付緑化用補助資材1に充填された種子の発芽に適
切な厚さとすることができる。
は吹付厚hが厚い場合であり、図3は、施工地に大きな
凹凸がある場合でる。図2に示すように、吹付厚hが厚
い場合は、まず金網5を張工施工した後にスペーサー7
を法面上に設置して金網5を持上げた上で、吹付緑化用
補助資材1を固定する。その結果、金網5は、法面4か
ら浮上がった状態で張工され、吹付緑化用補助資材1の
上に吹付られる吹付基材の厚さは、吹付厚hに関係な
く、吹付緑化用補助資材1に充填された種子の発芽に適
切な厚さとすることができる。
【0025】図3に示すように、施工地に大きな凹凸が
ある場合は、金網5を平に張工した上で、法面4の凹
部、即ち、金網5が法面4から離れて張工されている位
置に、吹付緑化補助資材1を固定する。その結果、吹付
基材を法面4の凹凸に応じて吹付厚hで吹付た場合、吹
付緑化補助資材1の上に吹付られる吹付基材の厚さを薄
くすることができる。
ある場合は、金網5を平に張工した上で、法面4の凹
部、即ち、金網5が法面4から離れて張工されている位
置に、吹付緑化補助資材1を固定する。その結果、吹付
基材を法面4の凹凸に応じて吹付厚hで吹付た場合、吹
付緑化補助資材1の上に吹付られる吹付基材の厚さを薄
くすることができる。
【0026】吹付基材は、肥沃な有機質を主材料とし接
合材(侵食防止材)としてセメントや高分子系樹脂を含
むものが好適であるが、耐侵食性が高く造成した生育基
盤を長期的に保持できる一般的な基材を用いることが可
能である。尚、該吹付基材は種子を含む必要は無いが、
一般の植生工で使用している草本植物、草花類、木本植
物等の種子を含む基材を用いることもできる。
合材(侵食防止材)としてセメントや高分子系樹脂を含
むものが好適であるが、耐侵食性が高く造成した生育基
盤を長期的に保持できる一般的な基材を用いることが可
能である。尚、該吹付基材は種子を含む必要は無いが、
一般の植生工で使用している草本植物、草花類、木本植
物等の種子を含む基材を用いることもできる。
【0027】カシ類、シイ類、ナラ類、ツバキ類(これ
らの種子は大粒である)などの種子と有機質等を混合し
た種子基材を袋体に封入した吹付緑化用補助資材1を、
1m2 当たり3〜4個固定し、その後に有機質系厚層基
材(吹付基材)を5〜7cm吹き付けたところ、該木本
植物の発芽・生育は極めて良好であった。
らの種子は大粒である)などの種子と有機質等を混合し
た種子基材を袋体に封入した吹付緑化用補助資材1を、
1m2 当たり3〜4個固定し、その後に有機質系厚層基
材(吹付基材)を5〜7cm吹き付けたところ、該木本
植物の発芽・生育は極めて良好であった。
【0028】図4及び図5は、本発明の一実施例に係る
吹付緑化用補助資材1の背面及び側面の状態を示す概略
図である。ここにおいて、吹付緑化用補助資材1を法面
に設置したときに、上側になる面を「上面」、下側(法
面側)になる面を「背面」と呼ぶ。袋体11の背面ほぼ
中央部にフック状金具12が固定されている。金具12
は、袋体11に一体的又は着脱自在に取付けられてい
る。金具12の形状は、張工施工される金網に引掛かる
形であればこれに限られるものではない。
吹付緑化用補助資材1の背面及び側面の状態を示す概略
図である。ここにおいて、吹付緑化用補助資材1を法面
に設置したときに、上側になる面を「上面」、下側(法
面側)になる面を「背面」と呼ぶ。袋体11の背面ほぼ
中央部にフック状金具12が固定されている。金具12
は、袋体11に一体的又は着脱自在に取付けられてい
る。金具12の形状は、張工施工される金網に引掛かる
形であればこれに限られるものではない。
【0029】袋体11は、種子の発芽・発根を阻害しな
い網目状材料からなり、種子と有機質等を混合した種子
基材が封入される。該網目状材料として、化学繊維、天
然繊維、紙等を用いることができる。袋体11の基本的
な形状は、小形のもので1辺10〜20cm、大形のも
ので1辺20〜30cmの四角形で、厚さは1〜3cm
程度である。しかし、四角形に限られるものではなく、
円形、楕円形等であってもよい。
い網目状材料からなり、種子と有機質等を混合した種子
基材が封入される。該網目状材料として、化学繊維、天
然繊維、紙等を用いることができる。袋体11の基本的
な形状は、小形のもので1辺10〜20cm、大形のも
ので1辺20〜30cmの四角形で、厚さは1〜3cm
程度である。しかし、四角形に限られるものではなく、
円形、楕円形等であってもよい。
【0030】図6及び図7は、更に別の、本発明に係る
吹付緑化用補助資材2の背面及び側面の状態を示す概略
図である。袋体21の背面中央部の上下2箇所にフック
状金具22及び23が固定されている。この吹付緑化用
補助資材2は、2つのフック状金具22及び23によっ
て金網に固定されるため、図4及び図5に示す吹付緑化
用補助資材1と比べて、固定した際の安定性が優れてい
る。尚、このフック状金具は、2以上の複数個有する場
合も考えられる。更に、吹付緑化用補助資材1と同様、
吹付緑化用補助資材2も四角形に限られものではない。
吹付緑化用補助資材2の背面及び側面の状態を示す概略
図である。袋体21の背面中央部の上下2箇所にフック
状金具22及び23が固定されている。この吹付緑化用
補助資材2は、2つのフック状金具22及び23によっ
て金網に固定されるため、図4及び図5に示す吹付緑化
用補助資材1と比べて、固定した際の安定性が優れてい
る。尚、このフック状金具は、2以上の複数個有する場
合も考えられる。更に、吹付緑化用補助資材1と同様、
吹付緑化用補助資材2も四角形に限られものではない。
【0031】吹付緑化用補助資材2も、吹付緑化用補助
資材1と同様に、図1乃至図3に示す同様の方法で緑化
工に用いることができる。
資材1と同様に、図1乃至図3に示す同様の方法で緑化
工に用いることができる。
【0032】図8及び図9は、更に別の、本発明に係る
吹付緑化用補助資材3の上面の状態を示す概略図であ
る。図8は開封前の状態、図9は開封後の状態を示して
いる。図8に示すように、袋体31の上面中央部に円形
の開口部32を有する。開口部32は、開口部32より
わずかに大きい円形の蓋布33によって塞がれている。
ここにおいて、蓋布33は、縫製糸34及び縫製糸35
によって袋体31に縫合されている。縫製糸34は、蓋
布33と袋体31とをしっかり固定するように縫合して
いる(この縫合部分を36とする)が、縫製糸35は、
糸の片端35aを引張ることにより簡単に引抜くことが
できる程度に、蓋布33と袋体31とを簡易に縫合して
いる(この縫合部分を37とする)。尚、蓋布33は、
ワンタッチで袋体31を開封できる機構であれば該機構
に限られるものではない。吹付緑化用補助資材1と同
様、吹付緑化用補助資材3も四角形に限られものではな
い。また、開口部32及び蓋布33も円形に限られるも
のではなく、四角形等であってもよい。
吹付緑化用補助資材3の上面の状態を示す概略図であ
る。図8は開封前の状態、図9は開封後の状態を示して
いる。図8に示すように、袋体31の上面中央部に円形
の開口部32を有する。開口部32は、開口部32より
わずかに大きい円形の蓋布33によって塞がれている。
ここにおいて、蓋布33は、縫製糸34及び縫製糸35
によって袋体31に縫合されている。縫製糸34は、蓋
布33と袋体31とをしっかり固定するように縫合して
いる(この縫合部分を36とする)が、縫製糸35は、
糸の片端35aを引張ることにより簡単に引抜くことが
できる程度に、蓋布33と袋体31とを簡易に縫合して
いる(この縫合部分を37とする)。尚、蓋布33は、
ワンタッチで袋体31を開封できる機構であれば該機構
に限られるものではない。吹付緑化用補助資材1と同
様、吹付緑化用補助資材3も四角形に限られものではな
い。また、開口部32及び蓋布33も円形に限られるも
のではなく、四角形等であってもよい。
【0033】吹付緑化用補助資材3も、吹付緑化用補助
資材1と同様に、図1乃至図3に示す同様の方法で緑化
工に用いることができる。しかし、吹付緑化用補助資材
3を用いる場合には、吹付緑化用補助資材3を金網に固
定した後吹付基材を吹付る前に、縫製糸35を引抜き、
蓋布33と袋体31とを37の部分のみ分離させた上
で、図9に示すように、蓋布33を36を支点としてめ
くり、袋体31の中身である種子基材を露出させるとい
う作業が、これに加わる。尚、めくった蓋布33は、3
6の部分で袋体31と強固に縫合されているため、回収
する必要がなく、作業も容易である。
資材1と同様に、図1乃至図3に示す同様の方法で緑化
工に用いることができる。しかし、吹付緑化用補助資材
3を用いる場合には、吹付緑化用補助資材3を金網に固
定した後吹付基材を吹付る前に、縫製糸35を引抜き、
蓋布33と袋体31とを37の部分のみ分離させた上
で、図9に示すように、蓋布33を36を支点としてめ
くり、袋体31の中身である種子基材を露出させるとい
う作業が、これに加わる。尚、めくった蓋布33は、3
6の部分で袋体31と強固に縫合されているため、回収
する必要がなく、作業も容易である。
【0034】このような作業を追加することにより、発
芽後すぐに二葉を開く植物(例えば、トウネズミモチ
等)の種子を用いる場合に、袋体31の網目状材料によ
る発芽障害を防止し、植物の良好な発芽・生育を促すこ
とができる。
芽後すぐに二葉を開く植物(例えば、トウネズミモチ
等)の種子を用いる場合に、袋体31の網目状材料によ
る発芽障害を防止し、植物の良好な発芽・生育を促すこ
とができる。
【0035】更に、図9に示すように、袋体31の網目
材料の上面部をメッシュ材料38との二重構造とするこ
とにより、蓋布33をめくった後、開口部32から袋体
31に封入された種子基材が漏出するのを防止すること
ができる。即ち、袋体31の網目材料の上面部内側にメ
ッシュ38を重ね、網目材料と下層メッシュ38という
二重構造とすることにより、蓋布33をめくった後も開
口部32はメッシュ38によって被覆された状態とな
る。
材料の上面部をメッシュ材料38との二重構造とするこ
とにより、蓋布33をめくった後、開口部32から袋体
31に封入された種子基材が漏出するのを防止すること
ができる。即ち、袋体31の網目材料の上面部内側にメ
ッシュ38を重ね、網目材料と下層メッシュ38という
二重構造とすることにより、蓋布33をめくった後も開
口部32はメッシュ38によって被覆された状態とな
る。
【0036】メッシュ38は、発芽後すぐに二葉を開く
植物の発芽を阻害しない程度の大きさの間隙を有するも
のであればよく、例えば、1cm程度のメッシュを用い
ることができる。
植物の発芽を阻害しない程度の大きさの間隙を有するも
のであればよく、例えば、1cm程度のメッシュを用い
ることができる。
【0037】上記構造とすることにより、発芽後すぐに
二葉を開く植物の発芽を阻害しないと共に、袋体31に
封入された種子基材が崩落したり降雨等によって流失す
ることを防止することができる。
二葉を開く植物の発芽を阻害しないと共に、袋体31に
封入された種子基材が崩落したり降雨等によって流失す
ることを防止することができる。
【0038】袋体に封入する種子基材は、種子と有機質
の他、土壌改良材、土壌保水材、発芽促進材のいずれか
一種以上を混合したものである。種子は様々なものを適
宜用いることができるが、大粒で発芽・生育条件の厳し
い木本植物の種子が適している。更に、種子の代わり
に、又は種子と共に球根を用いることもできる。有機質
は、発芽床となる。ピートモス、バーク堆肥を1:1
(容積比)で混合したものを主材料として用いる。有機
質に10%(容積比)程度の土を加えて発芽床とするこ
ともできる。土は、黒ボク土等の粘性土が好適である。
土壌改良材は、通気性・保水性の向上に効果を有する。
ゼオライト、パーライト、バーミキュライト、セラミッ
クス等を用いる。土壌保水材は、保水性の向上及び袋体
内の乾燥を防止する効果を有する。高分子吸収性ポリマ
ー等を用いる。発芽促進材は、種子の発芽・発根を促進
する効果を有する。活性水、ジベレリン等を用いる。
尚、本発明においては上記以外に、使用する種子の発芽
・生育の特性に合わせて、種々のものを用いることがで
きる。
の他、土壌改良材、土壌保水材、発芽促進材のいずれか
一種以上を混合したものである。種子は様々なものを適
宜用いることができるが、大粒で発芽・生育条件の厳し
い木本植物の種子が適している。更に、種子の代わり
に、又は種子と共に球根を用いることもできる。有機質
は、発芽床となる。ピートモス、バーク堆肥を1:1
(容積比)で混合したものを主材料として用いる。有機
質に10%(容積比)程度の土を加えて発芽床とするこ
ともできる。土は、黒ボク土等の粘性土が好適である。
土壌改良材は、通気性・保水性の向上に効果を有する。
ゼオライト、パーライト、バーミキュライト、セラミッ
クス等を用いる。土壌保水材は、保水性の向上及び袋体
内の乾燥を防止する効果を有する。高分子吸収性ポリマ
ー等を用いる。発芽促進材は、種子の発芽・発根を促進
する効果を有する。活性水、ジベレリン等を用いる。
尚、本発明においては上記以外に、使用する種子の発芽
・生育の特性に合わせて、種々のものを用いることがで
きる。
【0039】上述の如く、上記種子基材はセメント等の
接合材(侵食防止材)を含まない為、種子は、袋体内に
おいて発芽・生育に最適な土壌条件を与えられている。
接合材(侵食防止材)を含まない為、種子は、袋体内に
おいて発芽・生育に最適な土壌条件を与えられている。
【0040】
【発明の効果】本発明の法面緑化工法によれば、種子基
材を吹付基材内の所要の高さに位置させることができ
る。従って、外来草本植物と比較して、発芽できる覆土
厚が薄く、生育基盤表層の乾燥により発芽しない等、発
芽条件や生育条件が制限される木本植物を効果的に導入
することができる。
材を吹付基材内の所要の高さに位置させることができ
る。従って、外来草本植物と比較して、発芽できる覆土
厚が薄く、生育基盤表層の乾燥により発芽しない等、発
芽条件や生育条件が制限される木本植物を効果的に導入
することができる。
【0041】その上、法面に予め張工施工された金網に
フック状金具を引掛けるという簡単な作業で、種子基材
を法面の適当な位置に固定することができる。従って、
そのための専用道具等が不要ということもあり、作業が
極めて簡単で、施工の省力化に極めて有効ある。また、
施工地が岩盤等の種子基材の固定作業が難しい地盤であ
っても、地山の条件に左右されず施工できるという長所
を有する。
フック状金具を引掛けるという簡単な作業で、種子基材
を法面の適当な位置に固定することができる。従って、
そのための専用道具等が不要ということもあり、作業が
極めて簡単で、施工の省力化に極めて有効ある。また、
施工地が岩盤等の種子基材の固定作業が難しい地盤であ
っても、地山の条件に左右されず施工できるという長所
を有する。
【0042】また、吹付工によって生じる使用種子の攪
拌時の損傷、ポンプ圧送時の粉砕や損傷、及び、吹付時
のリバウンドによる損失を解消することができ、種子が
高価な場合には、施工費の節減に多大な効果を有する。
拌時の損傷、ポンプ圧送時の粉砕や損傷、及び、吹付時
のリバウンドによる損失を解消することができ、種子が
高価な場合には、施工費の節減に多大な効果を有する。
【0043】また、種子基材の設置数によって植物の密
度を調整することができる。その上、急勾配法面や岩盤
法面において植物が定着し易い場所に重点的に種子基材
を設置することができる。また、種子基材の配置によっ
て、デザイン的修景緑化を行うことができる。
度を調整することができる。その上、急勾配法面や岩盤
法面において植物が定着し易い場所に重点的に種子基材
を設置することができる。また、種子基材の配置によっ
て、デザイン的修景緑化を行うことができる。
【0044】更に、袋体を金網に固定した後に該袋体の
上面一部を開封することによって、発芽後すぐに二葉を
開く植物等の発芽・生育を良好にすることができる。
上面一部を開封することによって、発芽後すぐに二葉を
開く植物等の発芽・生育を良好にすることができる。
【0045】更に、上記開封によって生じる開口部を粗
いメッシュ材料で被覆することによって、袋体の中身で
ある種子基材が漏出するのを防ぐことができる。
いメッシュ材料で被覆することによって、袋体の中身で
ある種子基材が漏出するのを防ぐことができる。
【図1】本発明に係る法面緑化工法の一例を示す断面概
略図である。
略図である。
【図2】本発明に係る法面緑化工法の他の一例を示す断
面概略図である。
面概略図である。
【図3】本発明に係る法面緑化工法の更に別の一例を示
す断面概略図である。
す断面概略図である。
【図4】本発明に係る補助資材の一例の背面部を示す概
略図である。
略図である。
【図5】図4に係る補助資材の側面部を示す概略図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る補助資材の他の一例の背面部を示
す概略図である。
す概略図である。
【図7】図6に係る補助資材の側面部を示す概略図であ
る。
る。
【図8】本発明に係る補助資材の更に別の一例の開封前
の上面部を示す概略図である。
の上面部を示す概略図である。
【図9】図8に係る補助資材の開封後の上面部を示す概
略図である。
略図である。
1、2、3 吹付緑化用補助資材 4 法面 5 金網 6 生育基盤 7 スペーサー 11、21、31 袋体 12、22、23 フック状金具
Claims (6)
- 【請求項1】 フック状金具と種子基材が封入された袋
体とからなる吹付緑化用補助資材の、該フック状金具を
法面に張工施工された金網に引掛けることにより、該吹
付緑化用補助資材を固定し、その後吹付工による生育基
盤の造成を行う法面緑化工法。 - 【請求項2】 前記袋体に、種子と有機質の他、土壌改
良材、土壌保水材、発芽促進材のいずれか一種以上を混
合した種子基材を封入することを特徴とする請求項1記
載の法面緑化工法。 - 【請求項3】 前記袋体を法面に張工施工された金網に
固定した後、該袋体の上面一部を開封し、その後吹付工
による生育基盤の造成を行うことを特徴とする請求項1
又は2に記載の法面緑化工法。 - 【請求項4】 袋体に種子と有機質の他、土壌改良材、
土壌保水材、発芽促進材のいずれか一種以上を混合した
種子基材を封入し、該袋体にフック状金具を一体的に又
は着脱自在に取付けた吹付緑化用補助資材。 - 【請求項5】 前記袋体の上面一部にワンタッチで開封
できる機構を備えたことを特徴とする請求項4記載の吹
付緑化用補助資材。 - 【請求項6】 前記袋体の上面部を二重構造とし、メッ
シュ材料と網目材料から構成されることを特徴とする請
求項5記載の吹付緑化用補助資材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072962A JP2619327B2 (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 法面緑化工法及び補助資材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072962A JP2619327B2 (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 法面緑化工法及び補助資材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06257160A true JPH06257160A (ja) | 1994-09-13 |
JP2619327B2 JP2619327B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=13504521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5072962A Expired - Fee Related JP2619327B2 (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 法面緑化工法及び補助資材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619327B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011019466A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Toyohiro Fujita | 苗床および苗床を用いた緑化システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5458939B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-04-02 | 凸版印刷株式会社 | 種子収納媒体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126613A (en) * | 1979-03-20 | 1980-09-30 | Nisshoku Corp | Planting with cylinder arranged on net means |
JPS55159022A (en) * | 1979-05-27 | 1980-12-10 | Nisshoku Corp | Construction method for vegetation base ground with fertilizer cylinder at netting body |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP5072962A patent/JP2619327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126613A (en) * | 1979-03-20 | 1980-09-30 | Nisshoku Corp | Planting with cylinder arranged on net means |
JPS55159022A (en) * | 1979-05-27 | 1980-12-10 | Nisshoku Corp | Construction method for vegetation base ground with fertilizer cylinder at netting body |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011019466A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Toyohiro Fujita | 苗床および苗床を用いた緑化システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2619327B2 (ja) | 1997-06-11 |
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Legal Events
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