JPH06256145A - 白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料 - Google Patents

白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料

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JPH06256145A
JPH06256145A JP5078484A JP7848493A JPH06256145A JP H06256145 A JPH06256145 A JP H06256145A JP 5078484 A JP5078484 A JP 5078484A JP 7848493 A JP7848493 A JP 7848493A JP H06256145 A JPH06256145 A JP H06256145A
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JP
Japan
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hair
lignin
preventing
white
blacking
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JP5078484A
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Yoshikatsu Sayama
義克 佐山
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、リグニンを有効成分として含有する
新規な白髪防止および白髪の黒色化用毛髪化粧料を提供
する。 【構成】リグニンを有効成分として含有する白髪防止お
よび白髪黒色化用毛髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リグニンを有効成分と
して含有する白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料に
関する。
【0002】
【従来技術】ヒト毛髪の白毛化は生理的な老化過程の代
表的な現象として認められている。また、白毛化は臨床
的に多くの皮膚疾患、例えば尋常性白斑、白皮症、円形
脱毛症の一症候として知られているが、これらは原疾患
の治療により白毛の発生を防止できる場合もある。その
他、栄養障害や慢性全身性疾患による白毛化も報告され
ている。これら毛髪の白毛化、白髪の発生機序は フィ
ッツパトリック(Fitzpatrick)らにより研
究がなされ、毛母の色素細胞内におけるチロシン酸化酵
素(チロシナーゼ)の活性低下または活性消失が原因で
あることが判明している(”Advance in B
iology of Skin”Pergamon P
ress.35頁、1965年)。
【0003】現在、生理的老化現象としての白毛化に対
する根本的な薬物療法はなく、美容上の手段として染毛
剤(ヘアダイ)による白髪染めが行われているにすぎな
い。染毛剤の使用は単に白髪を隠すという消極的手段で
あり、またその効果は一時的である上に、毛髪の損傷を
伴うことが多く、アレルギー性接触皮膚炎の症例も多発
している等の問題点を抱えている。
【0004】また、メラノサイト刺激ホルモン(T.
K.Sawyer等、Amer.Zool.,23巻
529頁、1986年)、β−リポトロフィン(特開平
1−207226号公報)等のホルモン物質が白毛の発
生防止作用がある旨報告されているが、ホルモンは全身
的に影響が及ぶ恐れもあり、広く安全に使用される毛髪
化粧料としては不向きである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は社会的要求が
多大にあるにもかかわらず、根本的な治療あるいは予防
手段がなく、現在では有用な薬剤の開発がなされていな
いヒト毛髪の老化等に伴う白毛化に対して予防的効果ま
たは白髪の黒色化効果を有し、かつ安全な新規毛髪化粧
料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題解決を目的に本
発明者は、天然に存在する物質に目を向け、種々の物質
について白髪防止或は白髪の黒色化作用を促進するチロ
シン酸化酵素(チロシナーゼ)活性の促進作用に着目し
てスクリーニングを重ねてきた。そしてタケ、ヮラなど
木質化した植物体の主成分の一つであるリグニンにチロ
シン酸化酵素(チロシナーゼ)活性を促進させる作用が
あることを新規に見いだし、この新知見と、チロシナー
ゼ活性がメラニン色素を生成させるとの公知事実に基づ
き、更に研究を進めた結果、リグニンを含む毛髪化粧料
を頭皮等に塗布することにより、毛髪の白色化防止およ
び白髪の黒色化に顕著な効果が得られることが判明し、
本発明を完成するに至った。
【0007】即ち本発明はリグニンを有効成分として含
有することを特徴とする白髪防止および白髪黒色化用毛
髪化粧料である。
【0008】リグニンは木材やその他ほとんどの植物組
織に含まれる天然有機化合物である。植物には成長する
につれて木質化と呼ばれる現象が見られる。これは植物
中にリグニン(Ligunin)といわれる特殊な物質
が生ずることによって特徴づけられる現象であり、これ
を木質化(Ligunification)と呼んでい
る。植物細胞の分裂増殖は木質化しない生細胞に見ら
れ、木質化した細胞は分裂能を失うと考えられている。
木質化の結果、その中のリグニンの含有量も一定とな
り、成長した針葉樹では27〜29%、広葉樹では20
〜24%、草木類では15〜24%程度のリグニンを含
有している。これは地球上に存在する有機物として最大
量を誇るセルロースに次ぐ数字である。
【0009】リグニンの利用については、これまでに多
くの試みがされているが、合成香料として重要なワニリ
ンはリグニンの酸化によって安価に得られて利用されて
おり、また土壌改良剤としての利用もされているが、こ
れらが代表的な利用法であって、他は工業的採算ベース
にのらないこともあり、自然界に多く存在するにもかか
わらず十分利用されておらず、その殆どは燃やされてい
るのが現状である。本発明はこのリグニンの新規な用途
の開発に係るものである。
【0010】本発明は上述したごとくリグニンがチロシ
ナーゼ活性促進作用を有するとの新規知見に基づきなさ
れたものであるが、本発明において特に好ましいリグニ
ンは広葉樹由来のものであり、更にはこの広葉樹材をア
ルコール(エタノール、メタノール、ブタノール、アミ
ルアルコール、ベンジルアルコール等)、エチレンクロ
ルヒドリン、ジオキサン、アルコール−クロロホルム混
液等の有機溶媒抽出によって得られたリグニンが高いチ
ロシナーゼ活性促進作用を有しているという点でより好
ましい。リグニンを抽出するための原料である広葉樹材
としては、特にシラカンバ、オノオレカンバ、ダケカン
バ、イチイガシ、ボダイジュ、ハンノキ、ハルニレ、ア
カガシ、シラガシ等が好ましい原料として挙げられる。
【0011】原料からのリグニンの単離は後出の参考例
に示す方法により行うことができるが、この方法に限定
されるものではない。
【0012】本発明の毛髪化粧料は一般に使用されてい
る外用可能な任意の剤型、例えばヘアートニック、ヘア
ートリートメント、ヘアークリーム、ヘアーシャンプ
ー、ヘアーリンスとすることができ、有効成分に加えて
必要に応じ他の配合成分を適宜配合して常法に従って製
剤化することができる。他の配合成分とは通常、化粧
品、医薬部外品および医薬品等に常用されている各種の
成分、例えばアルコール等の溶剤および溶解補助剤、界
面活性剤、保湿剤、香料、着色剤、防腐剤、粘度調整剤
等である。本発明の毛髪化粧料におけるリグニンの配合
量は剤型などによって左右され特に限定的ではないが、
通常0.01〜100飽和%、好ましくは0.1〜20
飽和%であり、0.01飽和%未満の場合には十分な毛
髪の白色化防止・黒色化効果は得難い。
【0013】本発明の毛髪化粧料は頭皮等に塗布するこ
とにより、毛髪におけるメラニン形成に係わるチロシナ
ーゼの活性を上昇させ、メラニン色素の増強を促し、毛
髪の白色化防止・黒色化に効果が得られる。
【0014】次に本発明の毛髪化粧料について、参考
例、試験例および実施例により詳細に説明する。
【参考例】リグニンの抽出 シラカンバ、オノオレカンバ、ダケカンバ、イチイガ
シ、ボダイジュ、ハンノキハルニレ、アカガシ、シラガ
シ等の広葉樹の木粉に10倍量の5%塩酸性エタノール
を加えて通常の金属製還流抽出釜にて6〜10時間煮沸
し、エタノール溶液を取り出し、真空エバポレーターに
て濃縮後、濃縮液を水中に注下して褐色の粗リグニンを
得る(収率6〜7%)。この粗リグニンをクロロホルム
(或はジオキサン)に溶解した後、エーテルを加えて再
沈澱させ沈澱物を乾燥して精製リグニンを得る。
【0015】
【試験例】
試験例1 チロシナーゼの活性促進試験 (1)チロシナーゼ粗酵素溶液の調製 B16メラノーマ細胞(倉敷紡績製)を10%ウシ胎児
血清(FCS)、ペニシリン(penicilli
n)、ストレプトマイシン(streptmyci
n)、アンフォテリシン(amphotericin)
B(Fungizon)を含むダルベッコ変法イーグル
培地(Dulbecco’smodifiedeagl
es medium)にて、培養用シャーレ(直径9c
m)或は培養用フラスコ(75cm)を用いて37℃
の条件下で培養(95%空気、5%炭酸ガス)した。2
〜3日間培養して増殖した細胞を3分間トリプシン処理
して浮遊させ、遠心分離(450×g、3分)して細胞
を集めた。得られた細胞を10mM生理食塩加リン酸緩
衝液(pH6.8)で3回洗浄し、細胞数を計測した
後、0.1%トリトン(Triton)X−100を含
む0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)に浮遊させた。
浮遊液を氷冷しながら超音波処理(15sec×3回)
し、遠心分離(11,000×g、20分、4℃)して
上清を採取した。得られた上清をチロシナーゼ粗酵素溶
液とした。
【0016】(2)チロシナーゼの活性に対するリグニ
ンの作用 チロシナーゼの活性は秋保らの方法(アルブチンのメラ
ニン生成抑制作用;日本皮膚科学会誌、101巻609
〜613頁、)に準じて行った。即ち、チロシナーゼ粗
酵素溶液0.5mlとリグニンの50mMリン酸緩衝液
(pH6.8、以下「緩衝液」という)0.1mlを混
合し、更に緩衝液0.9mlを加えて37℃で3分間加
温した。0.067%L−ドーパ(dopa)を含む緩
衝液0.5mlを加えて37℃で475nmにおける吸
光度の変化を経時的に測定した。得られた吸光度変化の
初速度よりチロシナーゼ活性を算出し、次の数式1より
促進率を求めた。なお、リグニンは緩衝液で0.1、
1.0および10mg/ml(最終濃度0.005、
0.05、0.5mg/ml)に調製し、遠心分離(1
1,000×g、20分、4℃)した上清を反応系に添
加した。
【0017】
【数1】
【0018】各広葉樹由来のリグニンのリグニン濃度と
チロシナーゼ活性促進率の試験結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1の結果から本発明の毛髪化粧料の有効
成分であるリグニンが、メラニン色素を生成させる酵素
チロシナーゼの活性を促進していることが明きらかであ
り、これにより毛髪の白色化防止および黒色化への効果
が証明される。
【0021】試験例2 リグニンの皮膚感作試験(パッ
チテスト) 試 料:参考例の方法に従って抽出単離したシラカン
バ由来リグニンの50%水溶液 実施方法:年齢20〜60歳までの男性20名、同女性
20名の合計40名のボランティアからなる被験者の上
腕屈側部に試料および対照溶液(生理食塩水)をそれぞ
れ浸漬したフィンチャンバー用濾紙をフィンチャンバー
のチャンバー部分に入れ、貼付しクローズドパッチテス
トを実施した。貼付時間は24時間とし、24時間後に
フィンチャンバーを除去し、 試料除去後3
0分、および24時間、48時間の3回判定を行った。 判定基準: −:全く無反応 ±:軽微な紅斑 +:明きらかな紅斑 ++:紅斑および腫脹または丘疹 +++:水疱を認めるもの この判定結果は表2に示すとおりである。
【0022】
【表2】
【0023】表2の結果が示すとおり本発明の毛髪化粧
料の有効成分であるリグニンは、刺激反応およびアレル
ギー反応を惹起する可能性は非常に少なく、安全性の高
いことが確認された。
【0024】
【実施例】以下に本発明の毛髪化粧料の製剤例を実施例
により説明する。 実施例1 ヘアートニック 参考例の方法に従って単離したシラカンバ由来リグニン 0.5g ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル 1.0g 1,3−ブチレングリコール 5.0g エタノール 50.0g 香 料 0.3g 以上の成分を精製水適量と混ぜ全量を100.0gとし
て常法によりヘアートニックとした。
【0025】 実施例2 ヘアートリートメント 参考例の方法に従って単離したオノオレカンバ由来リグニン 1.0g ポリオキシエチレン(10)ベヘニルエーテル 5.0g グリセリンモノステアレート 6.0g ミリシチン酸イソプロピル 5.0g ステアリン酸 5.0g 流動パラフィン 5.0g ラノリンアルコール 3.0g 1,3−ブチレングリコール 5.0g トリエタノールアミン 1.0g メチルパラベン 0.1g エチルパラベン 0.1g 香 料 0.3g 以上の成分を適量の精製水と混ぜ全量を100.0gと
し、常法によりヘアートリートメントとした。
【0026】 実施例3 ヘアークリーム 参考例の方法に従って単離したダケカンバ由来リグニン 1.0g 流動パラフィン 30.0g 脱水ラノリン 2.0g ミツロウ 2.0g セタノール 3.0g グリセリン 5.0g ポリオキシエチレン(10)セチルエーテル 3.0g ソルビタンモノステアレート 0.1g メチルパラベン 0.1g エチルパラベン 0.1g 香 料 0.5g 以上の成分を適量の精製水と混ぜ全量を100.0gと
し、常法によりヘアークリームとした。
【0027】 実施例4 ヘアーシャンプー 参考例の方法に従って単離したシラカンバ由来リグニン 1.0g ラウリル硫酸トリエタノールアミン 20.0g ラウリル硫酸ナトリウム 5.0g ステアリン酸マグネシウム 5.0g ラノリン 1.0g 1,3−ブチレングリコール 5.0g セチルアルコール 2.0g 香 料 0.5g 以上の成分を適量の精製水と混ぜ全量を100.0gと
し、常法によりヘアーシャンプーとした。
【0028】 実施例5 ヘアーリンス 参考例の方法に従って単離したダケカンバ由来リグニン 0.5g ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル 7.0g ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド 3.0g プロピレングリコール 3.0g メチルパラベン 0.1g エチルパラベン 0.1g 香 料 0.3g 以上の成分を適量の精製水と混ぜ全量を100.0gと
し、常法によりヘアーリンスとした。
【0029】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料の有効成分であるリ
グニンは、チロシナーゼ活性を促進させることによりメ
ラニン色素の生成を増進させ、毛髪の白色化の防止並び
に白髪の黒色化を促す作用を有し、かつ、皮膚に対し刺
激反応およびアレルギー反応を惹起するといった問題も
ない。従って本発明は安心して使用することのできる白
髪防止および白髪の黒色化のための毛髪化粧料を提供す
ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リグニンを有効成分として含有することを
    特徴とする白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】リグニンが広葉樹由来のリグニンである請
    求項1記載の白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】広葉樹由来のリグニンがシラカンバ、オノ
    オレカンバ、ダケカンバ、イチイガシ、ボダイジュ、ハ
    ンノキ、ハルニレ、アカガシ、シラガシのいずれかの木
    質から有機溶媒抽出により単離したリグニンを少なくと
    も一種以上含有する請求項2記載の白髪防止および白髪
    黒色化用毛髪化粧料。
JP5078484A 1993-02-26 1993-02-26 白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料 Pending JPH06256145A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998052516A1 (en) * 1997-05-19 1998-11-26 Shiseido Company, Ltd. Scalp care compositions
JP2001288052A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Maruzen Pharmaceut Co Ltd チロシナーゼ活性促進剤及び白髪改善剤
KR100361551B1 (ko) * 1994-12-23 2003-01-29 주식회사 엘지씨아이 느릅나무의추출물을함유하는피부노화방지용화장료조성물
KR100893166B1 (ko) * 2002-03-18 2009-04-17 (주)케어젠 느릅나무 추출에서 추출한 당단백 농축획분의 화장품조성료로서의 응용
JP2010031056A (ja) * 2009-11-13 2010-02-12 Maruzen Pharmaceut Co Ltd チロシナーゼ活性促進剤及び白髪改善剤

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