JPH06255642A - 管球用包装容器のラベル貼付装置および印刷装置 - Google Patents
管球用包装容器のラベル貼付装置および印刷装置Info
- Publication number
- JPH06255642A JPH06255642A JP5042495A JP4249593A JPH06255642A JP H06255642 A JPH06255642 A JP H06255642A JP 5042495 A JP5042495 A JP 5042495A JP 4249593 A JP4249593 A JP 4249593A JP H06255642 A JPH06255642 A JP H06255642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging container
- belt conveyor
- tube
- printing
- conveying means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 管球用包装容器へのラベル貼付やマーク等の
印刷を精度よく行い、かつ搬送時における振動によって
管球が破損するのを防止する。 【構成】 管球が収納される包装容器1を搬送するベル
トコンベア2と、このベルトコンベア2に沿って両側面
に配置されたガイド板3,4と、ベルトコンベア2の一
側面に配置されたラベル貼付手段5とを備える。ガイド
板3は固定され、ガイド板4は水平方向に移動可能にな
っていて、包装容器1の両側面を保持する位置に固定さ
れている。ベルトコンベア2の上方には、搬送手段とし
て、垂直方向に移動可能な回転速度調整可能な押えコン
ベア7が設けられており、これは包装容器1の上面を押
圧保持する位置に固定されている。
印刷を精度よく行い、かつ搬送時における振動によって
管球が破損するのを防止する。 【構成】 管球が収納される包装容器1を搬送するベル
トコンベア2と、このベルトコンベア2に沿って両側面
に配置されたガイド板3,4と、ベルトコンベア2の一
側面に配置されたラベル貼付手段5とを備える。ガイド
板3は固定され、ガイド板4は水平方向に移動可能にな
っていて、包装容器1の両側面を保持する位置に固定さ
れている。ベルトコンベア2の上方には、搬送手段とし
て、垂直方向に移動可能な回転速度調整可能な押えコン
ベア7が設けられており、これは包装容器1の上面を押
圧保持する位置に固定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管球用包装容器のラベ
ル貼付装置および印刷装置に関する。
ル貼付装置および印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベル貼付装置および印刷装置と
しては、重量物、例えばガラス瓶等が収納された包装容
器にラベルを貼付したり、マーク等を印刷するものがあ
り、このような装置は、コンベア上に配された上記包装
容器が、このコンベアによってその両側面に設けられた
ガイドレールに沿って搬送され、包装容器の外面にラベ
ルを貼付または印刷するようになっている。
しては、重量物、例えばガラス瓶等が収納された包装容
器にラベルを貼付したり、マーク等を印刷するものがあ
り、このような装置は、コンベア上に配された上記包装
容器が、このコンベアによってその両側面に設けられた
ガイドレールに沿って搬送され、包装容器の外面にラベ
ルを貼付または印刷するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】重量物を収納した包装
容器用のラベル貼付装置または印刷装置を用いて、管球
のような軽量物を収納する包装容器にラベルを貼付した
りマークを印刷したりした場合、重量物ではその自重で
振動が発生しにくいが、軽量物では、その自重が軽いた
めに振動が発生しやすくラベルやマークを包装容器に精
度よく貼ったり印刷することができなかった。また、軽
量物である管球を収納した包装容器の場合、上記した問
題に加え、搬送時の振動によって、包装容器内部で管球
が動揺し破損を起こしやすかった。
容器用のラベル貼付装置または印刷装置を用いて、管球
のような軽量物を収納する包装容器にラベルを貼付した
りマークを印刷したりした場合、重量物ではその自重で
振動が発生しにくいが、軽量物では、その自重が軽いた
めに振動が発生しやすくラベルやマークを包装容器に精
度よく貼ったり印刷することができなかった。また、軽
量物である管球を収納した包装容器の場合、上記した問
題に加え、搬送時の振動によって、包装容器内部で管球
が動揺し破損を起こしやすかった。
【0004】本発明は、包装容器へのラベル貼付時また
は印刷時に、軽量物である管球が収納される包装容器に
伝わる振動を防止し、包装容器へのラベル貼付またはマ
ーク等の印刷を精度よく行うことができ、かつ管球の破
損を防止することのできる管球用包装容器のラベル貼付
装置および印刷装置を提供するものである。
は印刷時に、軽量物である管球が収納される包装容器に
伝わる振動を防止し、包装容器へのラベル貼付またはマ
ーク等の印刷を精度よく行うことができ、かつ管球の破
損を防止することのできる管球用包装容器のラベル貼付
装置および印刷装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の管球用包装容器
のラベル貼付装置は、内部に管球が収納される包装容器
の外周面にラベルを貼付するための装置であって、前記
包装容器を搬送するベルトコンベアと、このベルトコン
ベアに沿って配置され、前記ベルトコンベア上に載置さ
れた前記包装容器の両側面を保持するガイド板と、前記
ベルトコンベアの少なくとも一側面に配置されたラベル
貼付手段と、前記包装容器の上面を押圧して保持する搬
送手段とを備え、前記ベルトコンベア上に載置された前
記包装容器の両側面を前記ガイド板で保持し、かつ、前
記包装容器の上面を前記搬送手段で保持しながら前記包
装容器を搬送し、前記包装容器を搬送しながら前記ラベ
ル貼付手段で前記包装容器の外周面にラベルを貼付する
よう構成している。
のラベル貼付装置は、内部に管球が収納される包装容器
の外周面にラベルを貼付するための装置であって、前記
包装容器を搬送するベルトコンベアと、このベルトコン
ベアに沿って配置され、前記ベルトコンベア上に載置さ
れた前記包装容器の両側面を保持するガイド板と、前記
ベルトコンベアの少なくとも一側面に配置されたラベル
貼付手段と、前記包装容器の上面を押圧して保持する搬
送手段とを備え、前記ベルトコンベア上に載置された前
記包装容器の両側面を前記ガイド板で保持し、かつ、前
記包装容器の上面を前記搬送手段で保持しながら前記包
装容器を搬送し、前記包装容器を搬送しながら前記ラベ
ル貼付手段で前記包装容器の外周面にラベルを貼付する
よう構成している。
【0006】また、本発明の管球用包装容器の印刷装置
は、内部に管球が収納される包装容器の外周面に印刷を
行うための装置であって、前記包装容器を搬送するベル
トコンベアと、このベルトコンベアに沿って配置され、
前記ベルトコンベア上に載置された前記包装容器の両側
面を保持するガイド板と、前記ベルトコンベアの少なく
とも一側面に配置された印刷手段と、前記包装容器の上
面を押圧して保持する搬送手段とを備え、前記ベルトコ
ンベア上に載置された前記包装容器の両側面を前記ガイ
ド板で保持し、かつ、前記包装容器の上面を前記搬送手
段で保持しながら前記包装容器を搬送し、前記包装容器
を搬送しながら前記印刷手段で前記包装容器の外周面に
印刷を行うよう構成している。
は、内部に管球が収納される包装容器の外周面に印刷を
行うための装置であって、前記包装容器を搬送するベル
トコンベアと、このベルトコンベアに沿って配置され、
前記ベルトコンベア上に載置された前記包装容器の両側
面を保持するガイド板と、前記ベルトコンベアの少なく
とも一側面に配置された印刷手段と、前記包装容器の上
面を押圧して保持する搬送手段とを備え、前記ベルトコ
ンベア上に載置された前記包装容器の両側面を前記ガイ
ド板で保持し、かつ、前記包装容器の上面を前記搬送手
段で保持しながら前記包装容器を搬送し、前記包装容器
を搬送しながら前記印刷手段で前記包装容器の外周面に
印刷を行うよう構成している。
【0007】
【作用】本発明は、ベルトコンベア上に載置された包装
容器の両側面をガイド板で保持し、さらに包装容器の上
面を搬送手段で押圧保持して包装容器を搬送するため、
包装容器に伝わる振動を防止することができる。
容器の両側面をガイド板で保持し、さらに包装容器の上
面を搬送手段で押圧保持して包装容器を搬送するため、
包装容器に伝わる振動を防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例である管球用包装容
器のラベル貼付装置について図面を用いて説明する。
器のラベル貼付装置について図面を用いて説明する。
【0009】図1および図2に示すように、本発明実施
例の管球用包装容器のラベル貼付装置は、管球が収納さ
れた包装容器1を搬送するベルトコンベア2と、このベ
ルトコンベア2に沿って両側面に配置されたガイド板
3,4と、ベルトコンベア2の少なくとも一側面に配置
されたラベル貼付手段5とを備えている。
例の管球用包装容器のラベル貼付装置は、管球が収納さ
れた包装容器1を搬送するベルトコンベア2と、このベ
ルトコンベア2に沿って両側面に配置されたガイド板
3,4と、ベルトコンベア2の少なくとも一側面に配置
されたラベル貼付手段5とを備えている。
【0010】包装容器1は、幅50mmで長さ100m
mの大きさを有している。ガイド板3は固定されている
が、ガイド板4はスライディングロット4aを調整する
ことで水平方向に移動可能になっていて、包装容器1の
両側面を保持する位置に固定されている。ベルトコンベ
ア2の上方には、搬送手段として、ハンドル6を調整す
ることで垂直方向に移動可能な回転速度調整可能な押え
コンベア7が設けられており、これは包装容器1の上面
を押圧して保持する位置に固定されている。ラベル貼付
手段5は、包装容器1にラベル9を貼付するためのもの
であって、ベルトコンベア2の一側面に設けられてい
る。
mの大きさを有している。ガイド板3は固定されている
が、ガイド板4はスライディングロット4aを調整する
ことで水平方向に移動可能になっていて、包装容器1の
両側面を保持する位置に固定されている。ベルトコンベ
ア2の上方には、搬送手段として、ハンドル6を調整す
ることで垂直方向に移動可能な回転速度調整可能な押え
コンベア7が設けられており、これは包装容器1の上面
を押圧して保持する位置に固定されている。ラベル貼付
手段5は、包装容器1にラベル9を貼付するためのもの
であって、ベルトコンベア2の一側面に設けられてい
る。
【0011】包装容器1は搬送口8から次々とベルトコ
ンベア2に乗せられ、ベルトコンベア2の駆動により搬
送される。包装容器1は、両側面をガイド板3,4で保
持され、かつ、上面を押えコンベア7によって押圧保持
されて搬送される。ラベル貼付手段5では、位置感知セ
ンサー(図示せず)によって、包装容器1のラベルの貼
付位置が感知されると、ラベル9はラベルリール10か
らテンションローラ11を通ってラベル剥離板12で剥
され、包装容器1の貼付位置に貼付される。ラベルの台
紙13は、ピンチゴムローラ14、キャプスタンローラ
15を通って台紙巻取りローラ16に巻かれる。ラベル
9が貼付された包装容器1はベルトコンベア2の駆動に
よって搬出口17から搬出される。
ンベア2に乗せられ、ベルトコンベア2の駆動により搬
送される。包装容器1は、両側面をガイド板3,4で保
持され、かつ、上面を押えコンベア7によって押圧保持
されて搬送される。ラベル貼付手段5では、位置感知セ
ンサー(図示せず)によって、包装容器1のラベルの貼
付位置が感知されると、ラベル9はラベルリール10か
らテンションローラ11を通ってラベル剥離板12で剥
され、包装容器1の貼付位置に貼付される。ラベルの台
紙13は、ピンチゴムローラ14、キャプスタンローラ
15を通って台紙巻取りローラ16に巻かれる。ラベル
9が貼付された包装容器1はベルトコンベア2の駆動に
よって搬出口17から搬出される。
【0012】上記した管球用包装容器のラベル貼付装置
によってラベルが貼付された包装容器1を多数観察した
ところ、いずれの包装容器1においてもラベルが定めた
位置に正確に、かつ精度よく貼付されているのが確認で
きた。
によってラベルが貼付された包装容器1を多数観察した
ところ、いずれの包装容器1においてもラベルが定めた
位置に正確に、かつ精度よく貼付されているのが確認で
きた。
【0013】次に、本発明の一実施例である管球用包装
容器の印刷装置について、図面を用いて説明する。
容器の印刷装置について、図面を用いて説明する。
【0014】図3および図4に示すように、本発明実施
例の管球用包装容器の印刷装置は、管球が収納された包
装容器20を搬送するベルトコンベア21と、このベル
トコンベア21に沿って両側面に配置されたガイド板2
2,23と、ベルトコンベア21の両側面に配置された
印刷手段24とを備えている。
例の管球用包装容器の印刷装置は、管球が収納された包
装容器20を搬送するベルトコンベア21と、このベル
トコンベア21に沿って両側面に配置されたガイド板2
2,23と、ベルトコンベア21の両側面に配置された
印刷手段24とを備えている。
【0015】包装容器20は、幅450mm、長さ45
0mmの大きさを有する。ガイド板22,23および印
刷手段24はスライディングロット22a,23a,3
0を調整することで水平方向に移動可能になっていて、
包装容器20の両側面を保持する位置に固定されてい
る。ベルトコンベア21の上方には、搬送手段として、
ハンドル25を調整することで垂直方向に移動可能な押
え回転式ローラ19が設けられており、これは包装容器
20の上面を押圧して保持する位置に固定されている。
押え回転式ローラ19は、板ばねにローラが保持された
回転式ローラを複数個水平に設けられた構成を有してい
る。
0mmの大きさを有する。ガイド板22,23および印
刷手段24はスライディングロット22a,23a,3
0を調整することで水平方向に移動可能になっていて、
包装容器20の両側面を保持する位置に固定されてい
る。ベルトコンベア21の上方には、搬送手段として、
ハンドル25を調整することで垂直方向に移動可能な押
え回転式ローラ19が設けられており、これは包装容器
20の上面を押圧して保持する位置に固定されている。
押え回転式ローラ19は、板ばねにローラが保持された
回転式ローラを複数個水平に設けられた構成を有してい
る。
【0016】包装容器20は搬送口26からベルトコン
ベア21に乗せられ、ベルトコンベア21の駆動により
搬送される。包装容器20は、両側面をガイド板22,
23で保持され、かつ、上面を押え回転式ローラ19に
よって押圧保持された状態で印刷手段24によって印刷
が行われる。印刷手段24は、回転式印刷部27および
インクジェット式の印刷部28を備えている。回転式印
刷部27は、ベルトコンベア21によって搬送されてき
た包装容器20の両外面を転がるように回転し、この包
装容器20の両外面に印刷を行う。インクジェット式の
印刷部28では、位置感知センサー(図示せず)によっ
て包装容器20の印刷位置が感知されると、非接触で包
装容器20の両外面に印刷が行われる。印刷が施された
包装容器20はベルトコンベア21の駆動によって搬出
口29に搬出される。
ベア21に乗せられ、ベルトコンベア21の駆動により
搬送される。包装容器20は、両側面をガイド板22,
23で保持され、かつ、上面を押え回転式ローラ19に
よって押圧保持された状態で印刷手段24によって印刷
が行われる。印刷手段24は、回転式印刷部27および
インクジェット式の印刷部28を備えている。回転式印
刷部27は、ベルトコンベア21によって搬送されてき
た包装容器20の両外面を転がるように回転し、この包
装容器20の両外面に印刷を行う。インクジェット式の
印刷部28では、位置感知センサー(図示せず)によっ
て包装容器20の印刷位置が感知されると、非接触で包
装容器20の両外面に印刷が行われる。印刷が施された
包装容器20はベルトコンベア21の駆動によって搬出
口29に搬出される。
【0017】上記した管球用包装容器の印刷装置によっ
て、印刷が施された包装容器20を多数観察したとこ
ろ、いずれの包装容器20においても印刷が定めた位置
に歪みもなく正確に、かつ精度よく行われているのが確
認できた。
て、印刷が施された包装容器20を多数観察したとこ
ろ、いずれの包装容器20においても印刷が定めた位置
に歪みもなく正確に、かつ精度よく行われているのが確
認できた。
【0018】以上のように、本発明実施例の管球用包装
容器のラベル貼付装置および印刷装置によれば、包装容
器1,20へのラベル貼付時または印刷時に、管球が収
納される包装容器1,20のような軽量包装容器に伝わ
る振動を防止することができるので、包装容器1,20
へのラベルの貼付やマーク等の印刷を精度よく行うこと
ができ、さらに、管球が収納された包装容器において
は、収納された管球の破損を防止することができる。
容器のラベル貼付装置および印刷装置によれば、包装容
器1,20へのラベル貼付時または印刷時に、管球が収
納される包装容器1,20のような軽量包装容器に伝わ
る振動を防止することができるので、包装容器1,20
へのラベルの貼付やマーク等の印刷を精度よく行うこと
ができ、さらに、管球が収納された包装容器において
は、収納された管球の破損を防止することができる。
【0019】なお、ガイド板3,4,22,23の包装
容器1,20の側面が接触する面に樹脂シート18、例
えばフッソ樹脂シートを設けることによって、包装容器
1,20とガイド板3,4,22,23との滑りが良く
なり、包装容器1,20をベルトコンベア2,21で円
滑に搬送することができる。また、本発明実施例の管球
用包装容器のラベル貼付装置の押えコンベア7の代わり
に、図3,図4に示すような押え回転式ローラ19を用
いても、ばねの弾性力によって、押えコンベア7を用い
た場合と同様の効果が得られる。また、本発明実施例の
管球用包装容器の印刷装置の押え回転式ローラ19の代
わりに、図1,図2に示すような押えコンベア7を用い
ても、押え回転式ローラ19を用いた場合と同様の効果
が得られる。そして、回転速度調整可能な押えコンベア
7を用いることで、押えコンベア7を、ベルトコンベア
2,21の走行速度と同じ速度に調整することができる
ため、互いの速度の違いによって生じる包装容器1,2
0の変形を防ぐことができる。さらに、ベルトコンベア
2,21の側面に設けたガイド板4,23が水平方向に
移動可能であり、かつ押えコンベア7および押え回転式
ローラ19が垂直方向に移動可能であるため、包装容器
1,20の大きさに合わせてガイド板3,4,22,2
3の幅や、押えコンベア7および押え回転式ローラ19
の高さを調整することができ、搬送する包装容器1,2
0の大きさに対応させることができる。
容器1,20の側面が接触する面に樹脂シート18、例
えばフッソ樹脂シートを設けることによって、包装容器
1,20とガイド板3,4,22,23との滑りが良く
なり、包装容器1,20をベルトコンベア2,21で円
滑に搬送することができる。また、本発明実施例の管球
用包装容器のラベル貼付装置の押えコンベア7の代わり
に、図3,図4に示すような押え回転式ローラ19を用
いても、ばねの弾性力によって、押えコンベア7を用い
た場合と同様の効果が得られる。また、本発明実施例の
管球用包装容器の印刷装置の押え回転式ローラ19の代
わりに、図1,図2に示すような押えコンベア7を用い
ても、押え回転式ローラ19を用いた場合と同様の効果
が得られる。そして、回転速度調整可能な押えコンベア
7を用いることで、押えコンベア7を、ベルトコンベア
2,21の走行速度と同じ速度に調整することができる
ため、互いの速度の違いによって生じる包装容器1,2
0の変形を防ぐことができる。さらに、ベルトコンベア
2,21の側面に設けたガイド板4,23が水平方向に
移動可能であり、かつ押えコンベア7および押え回転式
ローラ19が垂直方向に移動可能であるため、包装容器
1,20の大きさに合わせてガイド板3,4,22,2
3の幅や、押えコンベア7および押え回転式ローラ19
の高さを調整することができ、搬送する包装容器1,2
0の大きさに対応させることができる。
【0020】なお、ベルトコンベア2の代わりに複数の
ローラからなるローラコンベアを用いた場合、またガイ
ド板3,4,22,23の代わりに複数個のローラから
なるガイドローラを用いた場合には、振動が発生し良好
な効果を得ることはできなかった。
ローラからなるローラコンベアを用いた場合、またガイ
ド板3,4,22,23の代わりに複数個のローラから
なるガイドローラを用いた場合には、振動が発生し良好
な効果を得ることはできなかった。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の管球用包
装容器のラベル貼付装置および印刷装置は、管球が収納
される包装容器へのラベル貼付時または印刷時に振動が
発生するのを防止することができるため、包装容器にラ
ベルの貼付やマーク等の印刷を精度よく、かつ正確に行
うことができ、さらに、管球が収納された包装容器にお
いては、包装容器内の管球の破損を防止することができ
るものである。
装容器のラベル貼付装置および印刷装置は、管球が収納
される包装容器へのラベル貼付時または印刷時に振動が
発生するのを防止することができるため、包装容器にラ
ベルの貼付やマーク等の印刷を精度よく、かつ正確に行
うことができ、さらに、管球が収納された包装容器にお
いては、包装容器内の管球の破損を防止することができ
るものである。
【図1】本発明の一実施例である管球用包装容器のラベ
ル貼付装置の平面図
ル貼付装置の平面図
【図2】同じく斜視図
【図3】本発明の一実施例である管球用包装容器の印刷
装置の平面図
装置の平面図
【図4】同じく斜視図
1,20 包装容器 2,21 ベルトコンベア 3,4,22,23 ガイド板 5 ラベル貼付手段 7 回転速度調整可能な押えコンベア 9 ラベル 18 樹脂シート 19 押え回転式ローラ 24 印刷手段
Claims (12)
- 【請求項1】 内部に管球が収納される包装容器の外周
面にラベルを貼付するための装置であって、前記包装容
器を搬送するベルトコンベアと、このベルトコンベアに
沿って配置され、前記ベルトコンベア上に載置された前
記包装容器の両側面を保持するガイド板と、前記ベルト
コンベアの少なくとも一側面に配置されたラベル貼付手
段と、前記包装容器の上面を押圧して保持する搬送手段
とを備え、前記ベルトコンベア上に載置された前記包装
容器の両側面を前記ガイド板で保持し、かつ、前記包装
容器の上面を前記搬送手段で保持しながら前記包装容器
を搬送し、前記包装容器を搬送しながら前記ラベル貼付
手段で前記包装容器の外周面にラベルを貼付するよう構
成したことを特徴とする管球用包装容器のラベル貼付装
置。 - 【請求項2】 搬送手段がベルトコンベアからなること
を特徴とする請求項1記載の管球用包装容器のラベル貼
付装置。 - 【請求項3】 搬送手段が回転速度調整可能なベルトコ
ンベアからなることを特徴とする請求項1記載の管球用
包装容器のラベル貼付装置。 - 【請求項4】 搬送手段が、板ばねにローラが保持され
た回転式ローラを複数個水平に設けられた押え回転式ロ
ーラからなることを特徴とする請求項1記載の管球用包
装容器のラベル貼付装置。 - 【請求項5】 包装容器の側面が接触する面に樹脂シー
トを有するガイド板を備えたことを特徴とする請求項1
記載の管球用包装容器のラベル貼付装置。 - 【請求項6】 ガイド板の少なくとも一方が水平方向に
移動可能であり、かつ搬送手段が垂直方向に移動可能で
あることを特徴とする請求項1記載の管球用包装容器の
ラベル貼付装置。 - 【請求項7】 内部に管球が収納される包装容器の外周
面に印刷を行うための装置であって、前記包装容器を搬
送するベルトコンベアと、このベルトコンベアに沿って
配置され、前記ベルトコンベア上に載置された前記包装
容器の両側面を保持するガイド板と、前記ベルトコンベ
アの少なくとも一側面に配置された印刷手段と、前記包
装容器の上面を押圧して保持する搬送手段とを備え、前
記ベルトコンベア上に載置された前記包装容器の両側面
を前記ガイド板で保持し、かつ、前記包装容器の上面を
前記搬送手段で保持しながら前記包装容器を搬送し、前
記包装容器を搬送しながら前記印刷手段で前記包装容器
の外周面に印刷を行うよう構成したことを特徴とする管
球用包装容器の印刷装置。 - 【請求項8】 搬送手段がベルトコンベアからなること
を特徴とする請求項7記載の管球用包装容器の印刷装
置。 - 【請求項9】 搬送手段が回転速度調整可能なベルトコ
ンベアからなることを特徴とする請求項7記載の管球用
包装容器の印刷装置。 - 【請求項10】 搬送手段が、板ばねにローラが保持さ
れた回転式ローラを複数個水平に設けられた押え回転式
ローラからなることを特徴とする請求項7記載の管球用
包装容器の印刷装置。 - 【請求項11】 包装容器の側面が接触する面に樹脂シ
ートを有するガイド板を備えたことを特徴とする請求項
7記載の管球用包装容器の印刷装置。 - 【請求項12】 ガイド板の少なくとも一方が水平方向
に移動可能であり、かつ搬送手段が垂直方向に移動可能
であることを特徴とする請求項7記載の管球用包装容器
の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5042495A JPH06255642A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 管球用包装容器のラベル貼付装置および印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5042495A JPH06255642A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 管球用包装容器のラベル貼付装置および印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255642A true JPH06255642A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12637645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5042495A Pending JPH06255642A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 管球用包装容器のラベル貼付装置および印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06255642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013043647A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Kyoto Seisakusho Co Ltd | カートン用印字装置 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5042495A patent/JPH06255642A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013043647A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Kyoto Seisakusho Co Ltd | カートン用印字装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5437228A (en) | Method and apparatus for printing adhesive backed media | |
US5487337A (en) | Method and apparatus for printing linerless media having an adhesive backing | |
US5497701A (en) | Method and apparatus for printing linerless media having an adhesive backing | |
ES2100293T3 (es) | Dispositivo y metodo para el soporte de la placa portadora de papel de un aparato de impresion. | |
US20100302331A1 (en) | Ink jet printing depth of focus control apparatus | |
JPS5942985A (ja) | プリンタ−におけるマ−ク検知装置 | |
JPH10157245A (ja) | 印字装置 | |
US20110030890A1 (en) | Labelling machine | |
JPH09156085A (ja) | 円形断面容器の印字機構 | |
JPH06255642A (ja) | 管球用包装容器のラベル貼付装置および印刷装置 | |
EP0564288B1 (en) | Packaging machine with thermal imprinter | |
JPS59115231A (ja) | ラベルの印刷貼付装置 | |
ATE257799T1 (de) | Vorrichtung zum etikettieren und wiegen von verpackungen | |
JPH03275429A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JPH0134850B2 (ja) | ||
JPH0725288Y2 (ja) | テープ貼付装置 | |
JP4167327B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2534039Y2 (ja) | スタンプ装置 | |
JPH0744578Y2 (ja) | プラスチック容器印刷機の送り機構 | |
JPH0420441A (ja) | 搬送装置 | |
AU543573B2 (en) | Hand labeling apparatus | |
JPH0454901Y2 (ja) | ||
JPH09254944A (ja) | タグのラベル貼及び捺印機 | |
JPH0654517U (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2004203413A (ja) | 下貼式ラベル貼付装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |