JPH0625432A - 表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品及びその製造方法 - Google Patents

表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品及びその製造方法

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JPH0625432A
JPH0625432A JP4205967A JP20596792A JPH0625432A JP H0625432 A JPH0625432 A JP H0625432A JP 4205967 A JP4205967 A JP 4205967A JP 20596792 A JP20596792 A JP 20596792A JP H0625432 A JPH0625432 A JP H0625432A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
resin
fine particles
spherical fine
less
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JP4205967A
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English (en)
Inventor
Shuji Fukae
修治 深江
Takaaki Momotome
孝明 百留
Nobuaki Urashima
伸晃 浦島
Hironobu Toribuchi
浩伸 鳥淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMAZAKI SANGYO KK
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
HAMAZAKI SANGYO KK
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面が滑らかでありながら、艶の無い熱可塑
性樹脂系成形品を提供する。 【構成】 この熱可塑性樹脂系成形品は、ポリスチレン
等の非晶質熱可塑性樹脂と球状微粒子とが均一に混合さ
れ、非晶質熱可塑性樹脂を母体とするものである。球状
微粒子としては、ベンゾグアナミン系樹脂等の耐熱性樹
脂で形成された平均粒子径40μ以下のものが使用され
る。この球状微粒子中には、カーボンブラック等の顔料
が混入されていてもよい。この成形品の表面の60度鏡面
光沢度は70%以下である。また、成形品の表面粗さ(R
a)は0.4μ以下である。この熱可塑性樹脂系成形品を
製造するには、例えば、溶融させた非晶質熱可塑性樹脂
と球状微粒子とを均一に混合してなる混合物を、射出成
形機で成形すればよい。この際、射出成形機に備えられ
た金型の内表面(混合物と接触する面)の表面粗さ(R
a)は、0.4μ以下にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面が滑らかでありな
がら艶の無い熱可塑性樹脂系成形品及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂系成形品は、テレビジョ
ン,コンピューター,プリンター,複写機等の各種電気
機器の外装又は容器等として、幅広く使用されている。
この熱可塑性樹脂成形品には、その中味である商品の価
値を高めるために、成形品表面の艶を消すことが行なわ
れている。即ち、成形品表面に艶があると、その表面が
光って、落ち着いた感じが出ずに安っぽい感じとなるた
め、成形品表面の艶を消して、落ち着いた感じを出そう
とする試みが行なわれているのである。
【0003】従来より、成形品表面の艶を消すため、光
をを乱反射しやすい無機フィラー等を混入することが行
なわれている。無機フィラー等によってある程度の艶は
消せるものの、無機フィラー等を混合すると、成形品の
物性が低下しやすいということがあった。また、成形品
表面を粗面化して凹凸を付与し、光を拡散させることに
よって、艶を消すことも行なわれている。この場合、満
足のゆく程度に艶を消すことができるが、成形品表面に
滑らかさがなくなり、手触りが悪くなるという新たな欠
点を惹起するに到る。更に、金型の内表面又は成形品表
面に粗面加工を施さなければならず、製造工程が煩雑に
なるという欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等が
種々研究した結果、ある特定の熱可塑性樹脂に、ある特
定の球状微粒子を混合することによって、成形品表面が
滑らかなままで艶を消せることを見出し、本発明をなす
に到ったのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、非晶質
熱可塑性樹脂と耐熱性樹脂で形成された平均粒子径40μ
以下の球状微粒子とが、該非晶質熱可塑性樹脂を母体と
して混合されてなる熱可塑性樹脂系成形品であって、表
面の60度鏡面光沢度が70%以下であり、且つ表面粗さ
(Ra)が0.4μ以下であることを特徴とする表面特性
に優れた熱可塑性樹脂系成形品、及びその製造方法に関
するものである。
【0006】本発明に係る熱可塑性樹脂系成形品は、非
晶質熱可塑性樹脂と、耐熱性樹脂で形成された平均粒子
径40μ以下の球状微粒子とが混合されてなるものであ
る。非晶質熱可塑性樹脂とは、溶融させた後、金型内で
冷却して成形品としたとき、高分子鎖が結晶を生成しな
いものである。具体的には、非晶質熱可塑性樹脂とし
て、ポリスチレン樹脂,アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレンの三元共重合樹脂等が使用しうる。例えば、
ポリプロピレン樹脂やポリブチレンテレフタレート樹脂
は、結晶質熱可塑性樹脂であり、本発明において使用す
ることはできない。
【0007】本発明で使用する球状微粒子は、耐熱性樹
脂で形成されている。ここで言う耐熱性樹脂とは、軟化
点や融点を持たずに、高温下(例えば300℃)に曝すと
分解するものである。即ち、一般的には、高分子鎖が三
次元網目構造を持っている熱硬化型樹脂のことである。
従って、非晶質熱可塑性樹脂が軟化又は溶融する温度で
は、何らの影響や変化を受けないものである。具体的に
は、耐熱性樹脂として、ベンゾグアナミン樹脂,メラミ
ン樹脂,架橋ポリメタクリル酸メチル等が用いられる。
この球状微粒子の平均粒子径は、40μ以下である。平均
粒子径が40μを超えると、得られる成形品表面の滑らか
さが低下するので、好ましくない。なお、ここで言う平
均粒子径は、重量基準で測定したものである。
【0008】この球状微粒子中には、カーボンブラック
等の黒色顔料、酸化チタン等の白色顔料、銅・フタロシ
アニンブルー等の青色顔料、酸化鉄等の赤色顔料等が含
有されていてもよい。本発明においては、特にカーボン
ブラック等の黒色顔料を含有させるのが好ましい。これ
は、成形品表面の艶をより多く消せるからである。
【0009】球状微粒子は、従来公知の任意の方法で製
造することができるが、例えば、耐熱性樹脂を粉砕した
後、所定粒子径となるように造粒して製造される。ま
た、ベンゾグアナミンとホルムアルデヒドとを混合した
後、この混合体が所定粒子径となるように分散媒中で乳
化又は懸濁させた後、この乳化状態又は懸濁状態で硬化
反応を行なうことによって、ベンゾグアナミン系樹脂よ
りなる耐熱性樹脂を製造することもできる。
【0010】以上説明した非晶質熱可塑性樹脂と球状微
粒子とは、非晶質熱可塑性樹脂を母体として、均一に混
合されている。非晶質熱可塑性樹脂と球状微粒子との混
合比は、非晶質熱可塑性樹脂100重量部に対して、球状
微粒子を0.1〜10重量部程度であるのが好ましい。この
ように非晶質熱可塑性樹脂の混合量が多いので、本発明
に係る熱可塑性樹脂系成形品は、非晶質熱可塑性樹脂中
に、球状微粒子が分散した状態となっている。即ち、非
晶質熱可塑性樹脂が母体となっているのである。
【0011】本発明に係る熱可塑性樹脂系成形品の表面
状態は、表面の60度鏡面光沢度が70%以下である。60度
鏡面光沢度が70%を超えると、艶が出て、表面がよく光
るので好ましくない。なお、60度鏡面光沢度は、JIS K
7105に規定された測定方法で測定したものであり、具体
的には日本電色工業株式会社製の光沢計VG-1Dを用いて
測定したものである。また、表面粗さ(Ra)は、0.4
μ以下である。表面粗さ(Ra)が0.4μを超えると、
成形品の表面に滑らかさがなくなり、手触りが悪くなる
ので、好ましくない。なお、この表面粗さ(Ra)は、
日本真空技術株式会社製の表面形状測定機DEKTAKIIAで
測定したものである。
【0012】本発明に係る熱可塑製樹脂系成形品の表面
は滑らかであり、その摩擦係数を測定した場合、一般的
に、静摩擦係数及び動摩擦係数共に、0.4以下である。
摩擦係数が0.4を超えると、成形品表面の滑らかな手触
りが低下する傾向が生じる。なお、静摩擦係数及び動摩
擦係数共に、新東科学株式会社製の速度加重式表面性測
定機HEIDON-22を使用して、以下の条件で測定したもの
である。即ち、圧子として直径10mmのステンレス製ボー
ルを使用し、荷重200gf及び移動速度100mm/minの条件
で測定したものである。
【0013】このような熱可塑性樹脂系成形品は、例え
ば、以下のようにして製造するのが好ましい。即ち、非
晶質熱可塑性樹脂と球状微粒子とを均一に混合して、射
出成形して製造するのが好ましい。射出成形は、溶融し
た非晶質熱可塑性樹脂と球状微粒子との混合物を、金型
に導入することによって、行なわれる。本発明において
は、この際、金型の内表面(混合物と接触する表面)の
表面粗さ(Ra)が0.4μ以下のものを使用する。金型
の内表面の表面粗さ(Ra)が0.4μを超えると、得ら
れる成形品の表面粗さ(Ra)が必然的に0.4μを超え
て、成形品表面の滑らかがなくなり、手触りが悪くなる
ので、好ましくない。なお、金型の内表面の表面粗さ
(Ra)も、前記したのと同様の方法で測定したもので
ある。
【0014】
【作用】本発明に係る熱可塑性樹脂系成形品の表面の艶
が消えて、例えば成形品表面を粗面化した場合と同程度
になる理由は、定かではないが、以下のように考えられ
る。即ち、熱可塑性樹脂系成形品の表面には、球状微粒
子の一部が露出しており、光が入射した場合、この光は
球状微粒子に当たって広角度に拡散するためであると考
えられる。このように、球状微粒子の一部を成形品表面
に露出させるためには、成形品の母体である熱可塑性樹
脂として、非晶質熱可塑性樹脂を使用しなければならな
い。結晶質熱可塑性樹脂を使用すると、球状微粒子が成
形品表面に露出しないのである。この理由も定かではな
いが、以下のように考えられる。即ち、溶融させた熱可
塑性樹脂中に球状微粒子を分散させ、これを金型に導入
して冷却すると、熱可塑性樹脂が結晶質の場合には、球
状微粒子が結晶生成の核となって、成形品の内部に閉じ
込められてしまうからである。これに対し、熱可塑性樹
脂が非晶質の場合には、冷却させても結晶生成しないた
め、球状微粒子が自由な状態で存在し、この結果、成形
品表面に移動でき、球状微粒子の一部が成形品表面に露
出するものと考えられる。また、本発明に係る熱可塑性
樹脂系成形品の表面が滑らかであるのは、以下の理由で
あると考えられる。即ち、球状微粒子は、その一部が成
形品表面に露出しているが、露出している部分は非常に
少なく、且つ滑らかな丘状となっている。従って、滑ら
かで且つ手触りが良いのである。
【0015】
【実施例】
実施例1 非晶質熱可塑性樹脂としてアクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン三元共重合樹脂(旭化成工業株式会社製)
を準備した。一方、球状微粒子として、耐熱性樹脂であ
るベンゾグアナミン系樹脂中にカーボンブラックが含有
された、平均粒子径1μのもの(株式会社日本触媒製、
エポカラーBP)を準備した。そして、非晶質熱可塑性樹
脂100重量部に対して、球状微粒子1重量部を添加して、
ブレンダーで均一に混合した。そして、この混合物を用
いて、金型を備えた射出成形機により230℃で成形を行
ない、厚さ3.0mmのプレートを得た。
【0016】実施例2 球状微粒子の平均粒子径を4μに変更した以外は、実施
例1と同一の方法でプレートを得た。
【0017】実施例3 球状微粒子の平均粒子径を12μに変更した以外は、実施
例1と同一の方法でプレートを得た。
【0018】実施例4 球状微粒子として、耐熱性樹脂である架橋ポリメタクリ
ル酸メチルで構成された(顔料無添加)、平均粒子径2
μのもの(株式会社日本触媒製、エポカラーMAのクリア
ー)を用い、且つ非晶質熱可塑性樹脂と球状微粒子とを
ブレンダーで混合する際に、カーボンブラックを添加し
た以外は、実施例1と同一の方法でプレートを得た。
【0019】実施例5 球状微粒子として、耐熱性樹脂であるメラミン樹脂中に
酸化チタンが含有された、平均粒子径4μのもの(株式
会社日本触媒製、エポカラーS)を用いた以外は、実施
例1と同一の方法でプレートを得た。
【0020】実施例6〜10 非晶質熱可塑性樹脂として、ポリスチレン(旭化成工業
株式会社製、ハイインパクトポリスチレン樹脂)を使用
した以外は、実施例1と同一の方法でプレートを得たも
のを実施例6とし、以下、実施例2と同一の方法のもの
を実施例7、実施例3と同一の方法のものを実施例8、
実施例4と同一の方法のものを実施例9、実施例5と同
一の方法のものを実施例10とした。
【0021】比較例1〜5 非晶質熱可塑性樹脂であるアクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン樹脂に代えて、結晶質熱可塑性樹脂である
ポリプロピレン(旭化成工業株式会社製)を使用した以
外は、実施例1と同一の方法でプレートを得たものを比
較例1とし、以下、実施例2と同一の方法のものを比較
例2、実施例3と同一の方法のものを比較例3、実施例
4と同一の方法のものを比較例4、実施例5と同一の方
法のものを比較例5とした。
【0022】比較例6〜10 非晶質熱可塑性樹脂であるアクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン樹脂に代えて、結晶質熱可塑性樹脂である
ポリブチレンテレフタレート(東レ株式会社製)を使用
した以外は、実施例1と同一の方法でプレートを得たも
のを比較例6とし、以下、実施例2と同一の方法のもの
を比較例7、実施例3と同一の方法のものを比較例8、
実施例4と同一の方法のものを比較例9、実施例5と同
一の方法のものを比較例10とした。
【0023】以上の実施例1〜10及び比較例1〜10に係
る熱可塑性樹脂系成形品であるプレートの60度鏡面光沢
度、表面粗さ(Ra)、静摩擦係数及び動摩擦係数を測
定し、表1に示した。
【表1】
【0024】表1の結果より明らかなとおり、実施例に
係るプレートは、比較例に係るプレートに比べて光沢度
が小さく、艶が十分に消えていることが分かる。また、
実施例に係るプレートの表面粗さ(Ra)は、比較例に
係る表面粗さ(Ra)に比べて若干粗いものの、静摩擦
係数及び動摩擦係数共に、実施例及び比較例とで差異が
なく、手触り(滑らかさ)は実施例に係るプレートも比
較例に係るプレートも共にほぼ同様であった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る熱可
塑性樹脂系成形品は、従来両立させることが困難であっ
た、艶消しと表面の手触りの滑らかさを両立させたもの
である。従って、本発明に係る熱可塑性樹脂系成形品
を、テレビジョン,コンピューター,プリンター,複写
機等の各種電気機器の外装又は容器等として使用すれ
ば、落ち着いた豪奢な雰囲気を醸し出せるという効果を
奏する。また、本発明によれば、金型の内表面等に粗面
加工を施さなくてもよいので、成形品の製造を合理化し
うるという効果を奏する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 55:00 105:16 (72)発明者 浦島 伸晃 大阪府吹田市西御旅町5番8号株式会社日 本触媒中央研究所内 (72)発明者 鳥淵 浩伸 大阪府吹田市西御旅町5番8号株式会社日 本触媒中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非晶質熱可塑性樹脂と耐熱性樹脂で形成
    された平均粒子径40μ以下の球状微粒子とが、該非晶質
    熱可塑性樹脂を母体として混合されてなる熱可塑性樹脂
    系成形品であって、表面の60度鏡面光沢度が70%以下で
    あり、且つ表面粗さ(Ra)が0.4μ以下であることを
    特徴とする表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品。
  2. 【請求項2】 球状微粒子中に顔料が混入されている請
    求項1記載の表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品。
  3. 【請求項3】 溶融させた非晶質熱可塑性樹脂と、耐熱
    性樹脂で形成された平均粒子径40μ以下の球状微粒子と
    を均一に混合してなる混合物を、内表面の表面粗さ(R
    a)が0.4μ以下である金型に導入して成形することを
    特徴とする表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 球状微粒子中に顔料が混入されている請
    求項3記載の表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品の
    製造方法。
JP4205967A 1992-07-09 1992-07-09 表面特性に優れた熱可塑性樹脂系成形品及びその製造方法 Pending JPH0625432A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2293345A (en) * 1992-06-11 1996-03-27 Asahi Optical Co Ltd Mirror produced by moulding
EP0816899A2 (en) * 1996-07-01 1998-01-07 Mitsubishi Chemical Corporation Color filter and black resist composition
JP2013169655A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Asahi Kasei Chemicals Corp 光輝性射出成形体

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