JPH06254221A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Publication number
JPH06254221A
JPH06254221A JP5044932A JP4493293A JPH06254221A JP H06254221 A JPH06254221 A JP H06254221A JP 5044932 A JP5044932 A JP 5044932A JP 4493293 A JP4493293 A JP 4493293A JP H06254221 A JPH06254221 A JP H06254221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
illumination
mounting
substrate
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP5044932A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP5044932A priority Critical patent/JPH06254221A/ja
Publication of JPH06254221A publication Critical patent/JPH06254221A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技球が衝突しても、照明手段の破壊や照明
基板の断線等の故障の頻発を避けることができると共
に、取り付ける際に照明基板の破壊を生じさせず照明手
段が点灯しない等の故障がないパチンコ遊技機を提供す
る。 【構成】 基板取付部40と、ランプ49a等が取り付
けられた照明基板41と、基板取付部40の照明基板取
り付け側に突出して形成され、照明基板41が着脱自在
に位置決め保持される取付ボス42と、取付ボス42が
挿入される凹部51aを有し取付ボス42を受け止める
当接部51が形成され、取付ボス42に保持された照明
基板41を基板取付部40との間に挟持した状態で、照
明基板41を覆い保護する基板保護部材29と、凹部5
1aに挿入させた取付ボス42と当接部51を止着し、
基板保護部材29を基板取付部40に装着するネジ53
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤を照明する照明
手段を備えたパチンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、遊技領域に設置した可変
表示装置や変動入賞装置にランプやLED等、遊技盤を
照明する照明手段を備えたパチンコ遊技機が知られてい
る。ランプやLED等は半田付け等によって照明基板に
取り付けられており、照明基板は、ランプ等を遊技領域
側に露出させた状態で、可変表示装置や変動入賞装置等
の背部に形成された基板取付部にネジ等によって止着さ
れている。
【0003】そして、これらの照明手段は、パチンコ遊
技機における近来の遊技の多様化や装飾性の増大化の要
請により、遊技機への設置数が多くなっており、遊技機
の装飾効果をより高めるための配設部品となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、照明手
段の設置数が増すことにより、遊技球が照明手段や照明
基板等に衝突する頻度が増大することとなり、照明手段
の破壊(球切れ)や照明基板の配線の断線等による故障
の頻発が避けられないという問題点がある。また、照明
基板は、基板自体が薄い上に表面に施されたパターン配
線を有しており、十分な注意のもとに取り扱う必要があ
るが、照明基板をネジ等の止着手段により取り付ける際
に、往々にして締め過ぎひびをいれてしまうことがあ
る。この締め過ぎによる照明基板の破壊は、照明手段が
点灯しない等の故障をもたらすという問題点もある。
【0005】本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、遊技球が照明手段や照明基板等に衝突
しても、照明手段の破壊や照明基板の断線等の故障の頻
発を避けることができると共に、照明基板を止着手段に
より取り付ける際に照明基板に余分な押圧力が加わらな
いで照明基板の破壊を生じさせず、照明手段が点灯しな
い等の故障をもたらすことがないパチンコ遊技機を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、遊技盤に形
成された基板取付部と、前記遊技盤を照明する照明手段
が取り付けられた照明基板と、前記基板取付部の照明基
板取り付け側に突出して形成され、前記照明基板が着脱
自在に位置決め保持される取付ボスと、前記取付ボスが
挿入される凹部を有し前記取付ボスを受け止める当接部
が形成され、前記取付ボスに保持された前記照明基板を
前記基板取付部との間に挟持した状態で、前記照明基板
を覆い保護する基板保護手段と、前記凹部に挿入させた
前記取付ボスと前記当接部を止着し、前記基板保護手段
を前記基板取付部に装着する止着手段とを有するパチン
コ遊技機によって達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、基板近傍を通る遊技球は、基
板保護部材が壁となって照明基板に直接衝突することは
ないことから、遊技球の衝突による衝撃を受けて、照明
手段の破壊或は照明基板故障が生ずることはない。ま
た、照明基板は、取付部を介して基板取付部に案内位置
決めされた後、凹部に取付部を挿入して止着手段により
当接部を取付部に取り付けることにより、基板取付部と
基板保護部材の間に位置して保持されるため、照明基板
を直接止着手段により締め付けることがなく割れること
がない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるパチンコ遊技
機を図面を参照して説明する。図1に示すように、パチ
ンコ遊技機10は、縦置きした矩形状の枠体11と、枠
体11表面に組み付けられた大略円盤状の遊技盤12を
有している。この遊技盤12と枠体11とは分離可能に
構成されており、遊技盤12だけを取り外して交換する
ことができる。
【0009】遊技盤12は、発射操作ノブ13を操作し
て発射された遊技球(パチンコ球)14を上方から落下
させつつアウト或いはセーフの判定を行う遊技領域12
aを形成するものであり、後述する各種入賞口に遊技球
14が入って有効にセーフとなる場合は、所定数の賞球
が玉排出装置(図示せず)から排出されて上皿Aに供給
される。また、発射された遊技球14がファールになっ
たときは、遊技球14が発射位置に戻るか或いは玉保持
皿Bに排出される。
【0010】この遊技領域12aは任意の構成を取り得
るが、図1に一例を示す。遊技領域12aの周囲には、
弾発された遊技球14を遊技盤12の上部まで案内する
レール15が配置されており、遊技領域12aには、盤
面ほぼ中央に位置する可変表示装置16、可変表示装置
16の下方に位置する特定入賞口17を挟んで盤面下部
に位置する変動入賞装置(アタッカー)18、盤面上に
適宜配置された複数の一般入賞口19、盤面上に適宜配
置された複数の回転自在な打球方向変換部材としての風
車20、及び盤面全域に亙って多数植設された障害釘2
1(一部のみ図示する)が設けられている。また、変動
入賞装置18下方の遊技領域12a下端部には、アウト
球回収口22が形成されている。
【0011】可変表示装置16の左右両側には、それぞ
れ一般入賞口23が設置されている。変動入賞装置18
は、図2及び図3に示すように、大略楕円形状に形成さ
れ中央上部に矩形の大入賞口24が開けられた基部25
と、基部25の裏面側から大入賞口24を覆う入賞球収
容部26aを形成する収容部材26と、入賞球収容部2
6aの背面に重ねて取り付けられた二枚の回路基板27
と、入賞球収容部26aの背面左側下部に取り付けられ
た開閉手段28とを有している。
【0012】基部25の外表面には、大入賞口24の両
側に特定入賞口17が突設されており、基部25の背面
両端には、後述する回路基板41を保護する基板保護部
材(基板保護手段)29が装着されている。両特定入賞
口17の下方には、風車20が回動自在に設置されてい
る。大入賞口24には、下端両側の回動軸30aに軸支
されて回動自在な開閉扉30が装着されている。開閉扉
30は、可変表示装置16の作動結果によって開閉し、
閉時、遊技球14を大入賞口24に受け入れないように
大入賞口24を閉じると共に、開時、遊技球14を大入
賞口24に受け入れ易いように基部25外表面側に回動
して大入賞口24下端からほぼ水平状態に突出する。
【0013】収容部材26は、入賞球収容部26aの開
口部を大入賞口24に向けた箱状に形成されており、底
壁面に誘導流路31を有している。誘導流路31は、遊
技球14が転動可能な幅を有すると共に左端側(開閉手
段28側)に向かって下方に傾斜しており、最低部であ
る傾斜端部には一般入賞球計数検出手段収納部としての
一般入賞口32が、一般入賞口32の手前右側の流路上
流には継続入賞検出手段収納部としての継続入賞口33
が、それぞれ開口している。
【0014】従って、一般入賞口32と継続入賞口33
は、継続入賞口33を誘導流路31上流側に一般入賞口
32を誘導流路31下流側に位置させて並設配置される
こととなり、誘導流路31上の遊技球14は、先ず継続
入賞口33へ続いて一般入賞口32へと導かれることと
なる(図4,5参照)。誘導流路31の傾斜端部裏面に
は、一般入賞口32と継続入賞口33での遊技球14の
通過を検出する検出手段34が取り付けられている。
【0015】検出手段34は、一般入賞口32に対応す
る開口部35aを有する板状の一般入賞球計数検出手段
35と、継続入賞口33に対応する開口部36aを有す
る板状の継続入賞検出手段36とを並設して形成されて
おり、誘導流路31の裏面に、一般入賞口32に一般入
賞球計数検出手段35を継続入賞口33に継続入賞球計
数検出手段36をそれぞれ位置させて取り付けられてい
る。また、検出手段34は、検出状況に応じ、後述する
ソレノイド38に進出信号或いは退避信号を送出する。
【0016】一般入賞球計数検出手段35は、開口部3
5aを通過する遊技球14の数を計数することができる
入賞検出器として機能し、継続入賞球計数検出手段36
は、一般入賞球計数検出手段35と同様の入賞検出器と
しての機能に加えて、遊技球14が開口部36aを通過
した(継続入賞)ことを検出する継続検出器としても機
能する。
【0017】開閉手段28は、継続入賞口33を閉じる
開閉部材37と、開閉部材37を駆動するソレノイド3
8とを有している。開閉部材37は、継続入賞口33を
閉鎖可能な形状及び大きさを有する板体により形成され
ており、後述する進出時に誘導流路31の一部を形成す
る、誘導流路31の傾斜角度に沿う上部傾斜面37aを
有している。開閉部材37の後端には、ソレノイド38
の駆動軸38aが連結される連結部39が突設されてい
る。
【0018】この開閉手段28は、継続入賞口33の後
方に配置されており、検出手段34からの作動信号を受
けたソレノイド38の作動により、開閉部材37が、継
続入賞口33の上面を入賞球収容部26aの裏側から表
側へと進出し或いは表側から裏側へと退避するスライド
移動を行う。そして、開閉扉30が開いて大入賞口24
が開放された時点で、開閉部材37を退避状態に保持し
て継続入賞口33を開放し、継続入賞球計数検出手段3
6が継続入賞を検出した時点で、開閉部材37を進出状
態に保持して継続入賞口33を閉鎖する。
【0019】従って、継続入賞口33は、開閉手段28
により開閉されることとなり、開時、遊技球14を流入
させ、閉時、遊技球14を流入させることがない。ま
た、変動入賞装置18の基部25の背面両端には、基部
25を裏面側(遊技領域12aとは反対側)に膨出させ
て基板取付部40が形成されており、この基板取付部4
0を介して、照明基板41と照明基板41を覆う基板保
護部材29とが装着されている。なお、基板取付部40
により遊技領域12a側に形成された凹所40a(図7
参照)は、後述する照明手段を収納する照明収納室とし
て機能する。
【0020】基板取付部40には、上端部に、特定入賞
口17の遊技球排出口17aが突設されており、中央下
部に、縦軸先端部分にネジ孔42aを有する円柱体から
なり基板取付部40の裏面側である照明基板41取り付
け側に突出する取付ボス(取付部)42が、右側上部
に、ネジ孔43aを有する取付ボス42と同様の取付ボ
ス43がそれぞれ形成されている。また、取付ボス42
の両側方には、円形孔からなる照明挿通口44及び三角
形孔からなる照明挿通口45が開けられており、取付ボ
ス43の右側方には、丸孔からなる照明挿通口46が基
板取付部40の上下全域に亙って複数個開けられてい
る。
【0021】照明基板41は、基板取付部40の下部と
相似し各照明挿通口44,45,46を覆うことができ
る三角形状の薄板により形成されており、照明基板41
の基板取付部40への装着時取付ボス42に対応する位
置に長孔47が開けられている。照明基板41の裏面
(基部25側とは反対側の面)にはパターン配線48が
施されており、表面には、照明基板41の基板取付部4
0への装着時照明挿通口44に対応する位置にランプ4
9aが、照明挿通口45に対応する位置にランプ49b
が、照明挿通口46に対応する位置にLED50が、そ
れぞれ半田付け等により取り付けられている。
【0022】これらランプ49a,49b及びLED5
0は、変動入賞装置18の外表面側を照明する照明手段
として機能する。この照明基板41は、長孔48に取付
ボス42を挿入させて、照明挿通口44にランプ49a
を、照明挿通口45にランプ49bを、照明挿通口46
にLED50をそれぞれ配置することにより、基板取付
部40に着脱自在に案内位置決めされると共に取付ボス
42に保持される。
【0023】基板保護部材29は、遊技球排出口17a
対応部分が切り欠かれて基板取付部40と相似する三角
形状の薄板により形成されており、部材表面(基部25
側の面)には、基板保護部材29の基板取付部40への
装着時取付ボス42に対応する位置に、取付ボス42を
挿入することができる凹部51aを縦軸部分に有して取
付ボス42を受け止める円筒状の当接部51が、取付ボ
ス43に対応する位置に、凹部52aを有する当接部5
1と同様の当接部52がそれぞれ形成されている。
【0024】また、部材裏面には、基板保護部材29を
貫通し両凹部51a,52aに連通するネジ孔51b,
52bが開けられている。これら照明基板41と基板保
護部材29は、照明基板41を基板取付部40に案内位
置決めした後、各凹部51a,52aにそれぞれ各取付
ボス42,43を挿入し、各ネジ孔51b,52bから
各ネジ孔42a,43aにそれぞれネジ53等の止着手
段を締め付けて、両当接部51,52を両取付ボス4
2,43に止着することにより、基板取付部40に装着
される。
【0025】そして、両当接部51,52は、両当接部
51,52を両取付ボス42,43に止着した際に、先
端を照明基板41に当接させることなく若干間隙を有す
る状態となる突出長さに形成されている。従って、基板
取付部40に装着された基板保護部材29は、当接部5
1(当接部52)の突出長さに間隙を加えた分照明基板
41から離間した状態で、積み重ねられて配置されるこ
ととなり、更に、遊技球排出口17aの先端面と同一平
面に位置して照明基板41全域を覆うこととなる。
【0026】次に、作用を説明する。発射操作ノブ13
を操作して発射された遊技球14は、レール15に案内
されて遊技盤12の上部に達した後、障害釘21や風車
20を経て弾き飛ばされながら様々な方向に変化して遊
技領域12aを落下し、途中、各種入賞口に入り込んで
入賞となり或いは各種入賞口に入らずにアウト球回収口
22に回収される。
【0027】この際、三個ある特定入賞口17の何れか
に入賞すると、三個の可変表示部16aが作動し任意の
数字を表示する。そして、各可変表示部16aの表示が
特定の数字(例えば7)に全て揃った場合、一定の遊技
条件が成立(所謂スリーセブン)して特別遊技となり開
閉扉30が開状態となって大入賞口24が開放状態とな
る(図2参照)。
【0028】大入賞口24が開放することにより、大入
賞口24上を通る遊技球14は、開閉扉30に受け止め
られて大入賞口24内の入賞球収容部26へと導かれ、
誘導流路31に送り込まれる。誘導流路31上の遊技球
14は、図4に示すように、全て傾斜に沿って左端側へ
と転がって行き、開閉部材37が退避状態にあることか
ら、最初の1個が継続入賞口33に流入して継続入賞球
計数検出手段36の開口部36aを通過し継続入賞とな
る。
【0029】継続入賞が検出されると、進出信号を受け
てソレノイド38が作動し開閉部材37を退避状態から
進出状態へとスライド移動させる。開閉部材37が進出
状態となって継続入賞口33が閉塞されることにより、
次の2個目以降の遊技球14は、図5に示すように、開
閉部材37の上部傾斜面37aを伝って流路下流側に隣
接する一般入賞口32に達し、順次一般入賞口32に流
入して全て一般入賞となる。
【0030】一般入賞口32に入り込んだ遊技球14
は、一般入賞球計数検出手段35の開口部35aを通過
することによりその数が計数され、一般入賞球数が9個
になると、退避信号を受けてソレノイド38が進出信号
を受けた時とは逆に作動し、開閉部材37は進出状態か
ら退避状態へとスライド移動する。開閉部材37が退避
状態となって継続入賞口33が開放されることにより、
最初から数えて11個目の遊技球14は、継続入賞口3
3に流入し継続入賞となる。
【0031】その後、継続入賞が検出されて継続入賞口
33が閉鎖され一般入賞球数が計数されて継続入賞口3
3が開放されるのを、全部で16回繰り返し、特別遊技
を完全に実行する。開閉手段28による継続入賞口33
の開閉が16回繰り返されると、開閉扉30が閉状態と
なり大入賞口24が閉鎖されて特別遊技が終了する。
【0032】ところで、変動入賞装置18の両側にある
特定入賞口17に入賞した遊技球14は、遊技球排出口
17aから排出されるが、基板保護部材29の外側を落
下することとなり、基板保護部材29が壁となって遊技
球14が照明基板41に直接衝突することはない。従っ
て、落下する遊技球14の衝突による衝撃を受けて、ラ
ンプ49a,49bの球切れやLED50の断線等によ
る破壊、或は照明基板41の配線の断線等による故障が
生ずることはない。
【0033】また、照明基板41は、長孔48に取付ボ
ス42を挿入して基板取付部40に案内位置決めされた
後、各凹部51a,52aにそれぞれ各取付ボス42,
43を挿入してネジ53等を締め付け両当接部51,5
2を両取付ボス42,43に止着することにより、基板
取付部40と基板保護部材29の間に位置して保持され
るため、照明基板41を直接ネジ53等により締め付け
ることがない。
【0034】従って、照明基板41を直接ネジ53等に
より取り付ける場合に生じていた、締め過ぎてひびをい
れてしまい照明基板41が破壊されてランプ49a,4
9bやLED50が点灯しない等の故障が、起こり得な
い。その上、ネジ締めを要しないので、取り付けが容易
になる。また、基板保護部材29を取り付ける際に、各
取付ボス42,43がそれぞれ各凹部51a,52aに
保持されるため、ネジ締め時の位置決めがなされて容易
に取付作業を行うことができ、両当接部51,52の先
端と照明基板41との間に間隙を有する状態となるた
め、精度誤差及び取付誤差を吸収して取付時の作業効率
を高めることができる。
【0035】更に、基板保護部材29を、アクリル板等
の透明部材で形成することにより、基板保護部材29を
介して照明基板41の裏面を見ることができることか
ら、基板保護部材29装着後にも半田付け状態等を確認
することができる。なお、本発明は上記実施例に限らず
種々の変形が可能であり、このような照明基板と照明基
板を覆う基板保護部材とを基板取付部に層状に積み重ね
て配置する構成は、変動入賞装置に限られるものではな
く、他の照明手段及び照明基板の設置場所を同様の構成
とすることができ、同様の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、遊技球が
照明手段や照明基板等に衝突しても、照明手段の破壊や
照明基板の断線等の故障の頻発を避けることができると
共に、照明基板を止着手段により取り付ける際に照明基
板に余分な押圧力を加えることがないので、照明基板の
破壊を生じさせず、照明手段が点灯しない等の故障をも
たらすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパチンコ遊技機の概略
正面図である。
【図2】開閉扉が開状態の変動入賞装置の斜視図であ
る。
【図3】変動入賞装置の分解構成図である。
【図4】誘導流路上を転動し継続入賞口に流入する遊技
球を示す入賞球収容部の部分斜視図である。
【図5】開閉部材により継続入賞口が閉鎖された状態を
示す図4と同様の部分斜視図である。
【図6】変動入賞装置の基部背面の部分分解構成図であ
る。
【図7】照明基板と基板保護部材が基板取付部に装着さ
れた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10…パチンコ遊技機 11…枠体 12…遊技盤 12a…遊技領域 13…発射操作ノブ 14…遊技球 15…レール 16…可変表示装置 16a…可変表示部 17…特定入賞口 17a…遊技球排出口 18…変動入賞装置 19…一般入賞口 20…風車 21…障害釘 22…アウト球回収口 23…一般入賞口 24…大入賞口 25…基部 26…収容部材 26a…入賞球収容部 27…回路基板 28,41…開閉手段 29…基板保護部材(基板保護手段) 30…開閉扉 30a…回動軸 31…誘導流路 32…一般入賞口 33…継続入賞口 34…検出手段 35…一般入賞球計数検出手段 35a…開口部 36…継続入賞検出手段 36a…開口部 37…開閉部材 38…ソレノイド 38a…駆動軸 39…連結部 40…基板取付部 40a…凹所 41…照明基板 42,43…取付ボス(取付部) 42a,43a…ネジ孔 44,45,46…照明挿通口 47…長孔 48…パターン配線 49a,49b…ランプ 50…LED 51,52…当接部 51a,52a…凹部 51b,52b…ネジ孔 53…ネジ(止着手段) A…上皿 B…玉保持皿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に形成された基板取付部と、 前記遊技盤を照明する照明手段が取り付けられた照明基
    板と、 前記基板取付部の照明基板取り付け側に突出して形成さ
    れ、前記照明基板が着脱自在に位置決め保持される取付
    ボスと、 前記取付ボスが挿入される凹部を有し前記取付ボスを受
    け止める当接部が形成され、前記取付ボスに保持された
    前記照明基板を前記基板取付部との間に挟持した状態
    で、前記照明基板を覆い保護する基板保護手段と、 前記凹部に挿入させた前記取付ボスと前記当接部を止着
    し、前記基板保護手段を前記基板取付部に装着する止着
    手段とを有することを特徴とするパチンコ遊技機。
JP5044932A 1993-03-05 1993-03-05 パチンコ遊技機 Pending JPH06254221A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5044932A JPH06254221A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 パチンコ遊技機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007014416A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Heiwa Corp パチンコ遊技機の複合入賞部品
JP2008086698A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用役物装置及び遊技機用入賞装置

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