JPH06253980A - 蒸気調理機 - Google Patents

蒸気調理機

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JPH06253980A
JPH06253980A JP7631093A JP7631093A JPH06253980A JP H06253980 A JPH06253980 A JP H06253980A JP 7631093 A JP7631093 A JP 7631093A JP 7631093 A JP7631093 A JP 7631093A JP H06253980 A JPH06253980 A JP H06253980A
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JP
Japan
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water
steam
water supply
container
pressure
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JP7631093A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Takeda
博充 武田
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸気を常に効率的に発生させる。 【構成】 筐体32に、ヒータ38により加熱される蒸
気発生容器34が配設される。筐体32における蒸気発
生容器34の配設レベルより高い位置に、所要量の水を
貯留可能な貯水タンク44が配置される。貯水タンク4
4は、第1給水管48、開閉弁50および第2給水管5
2を介して蒸気発生容器34に連通接続される。従っ
て、貯水タンク44中の水は、開閉弁50を開放すれ
ば、位置レベルの差によって蒸気発生容器34に連続的
に供給される。蒸気発生容器34に内部画成した空間S
で所要量の水が蒸発することにより、空間S内の圧力が
給水圧力以上に達すると、貯水タンク44からの水の供
給は停止される。そして、空間S内の高温蒸気が流出し
て内部圧力が給水圧力よりも低下すると、再び貯水タン
ク44中の水が蒸気発生容器34に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高温蒸気を利用して
被調理品を調理(蒸す)する蒸気調理機に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】麺類やまんじゅう等の被調理品を、連続的
に発生する高温蒸気により調理する蒸気調理機が、レス
トランその他各種の厨房施設で好適に使用されている。
本発明は、蒸気調理機の改良に関するので、後述する本
発明の詳細説明に先立ち、典型的な蒸気調理機の基本構
造の概略につき説明する。
【0003】図8に示す如く、蒸気調理機10の本体を
なす筐体12の上板に所要直径の開口12aが開設さ
れ、該開口12aを介して上方に開放する箱状の蒸気発
生容器14が内装されている。蒸気発生容器14の上面
に、該容器14の開口14aを上方から覆うトレーケー
ス16が配置されており、このケース16には、被調理
品18を載せたトレー20が挿脱自在に収納されるよう
になっている。また蒸気発生容器14の下部には、図示
しない温度検知手段によりON−OFF制御される加熱
用のヒータ22が配設され、該ヒータ22により蒸気発
生容器14は100℃以上に加熱される。更に、蒸気発
生容器14には、外部水道系に接続する水供給管24が
開閉弁26を介して連通接続され、該弁26を開放する
ことにより蒸気発生容器14中に水を供給するよう構成
している。このように構成した蒸気調理機10は、前記
ヒータ22により蒸気発生容器14を加熱すると共に、
前記開閉弁26を開放して外部水道系から水を蒸気発生
容器14に供給する。このとき蒸気発生容器14は、ヒ
ータ22により100℃以上に加熱されているので、該
容器14に供給された水は蒸発し、この高温蒸気が前記
開口14aを介してトレーケース16に充満する。従っ
て、トレーケース16にトレー20を介して収納された
被調理品18は、高温蒸気により調理(蒸す)される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記蒸気調理機10で
は、蒸気発生容器14に一度に多量の水が供給される
と、該容器14の温度が低下して効率的に高温蒸気を発
生し得なくなる。そこで、調理運転中は前記開閉弁26
をタイマー等の制御手段により開閉制御することによ
り、蒸気発生容器14に水を適正量づつ間欠的に供給す
ることが行なわれている。すなわち、蒸気発生容器14
により効率的に蒸発させ得る量の水を供給した際に、該
水が全て蒸発するのに要する時間を予め計測しておき、
その時間をタイマーにセットする。これにより調理運転
中は、前記開閉弁26がタイマーにより一定時間毎に開
閉され、蒸気発生容器14に一定量の水が間欠的に供給
される。
【0005】しかし前記蒸気調理機10では、開閉弁2
6に外部水道系に連通する水供給管24が直結されてい
るため、該開閉弁26を一定時間毎に開閉しても、その
開放している間の外部水道系における水圧の変化によっ
て供給される水量が変わってしまうことが往々にある。
そして殊に水量が低下した場合には、蒸気の発生が中断
されることとなり、被調理品18の効率的な調理をなし
得なくなる問題を生ずる。また水量が増えた場合には、
前述したように水の蒸発効率が低下する欠点を招いてし
まう。更に、タイマー等の電気部品が増えることにより
装置全体の制御回路が複雑となる難点も指摘される。
【0006】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、常に効率的に蒸気を発生させ得る
蒸気調理機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、被調理品を
収納するケースと、このケースに下方で連通してヒータ
により加熱される蒸気発生容器とを備え、前記蒸気発生
容器に水を供給することにより得られる高温蒸気によっ
て、前記ケースに収納した被調理品を蒸気加熱するよう
にした蒸気調理機において、前記蒸気発生容器の配設レ
ベルより高いレベルに配設され、所要量の水を貯留する
貯水タンクと、前記貯水タンクの下方から導出され、開
閉弁を介して前記蒸気発生容器に連通する給水管とを備
え、前記開閉弁を開放すると、前記貯水タンク中の水が
前記給水管を介して前記蒸気発生容器に連続的に供給さ
れると共に、前記蒸気発生容器で発生した高温蒸気によ
り該容器内に生ずる圧力が、前記給水管からの給水圧力
を超えた際に、前記蒸気発生容器への水の供給が停止さ
れるよう構成したことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る蒸気調理機につき、好適
な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。
【0009】
【第1実施例について】図1は、第1実施例に係る蒸気
調理機30の概略構造を示す縦断側面図であって、調理
機本体をなす筐体32の適宜位置に、蒸気発生手段とし
ての蒸気発生容器34が配設されている。この蒸気発生
容器34は、上方に開放する箱状の本体34aと、該本
体34aの上端外縁に一体的に形成したフランジ34b
とから構成される。そして該容器34は、筐体32の上
板に形成した開口32aを介して本体34aの下部が筐
体内に垂下すると共に、筐体32の上方に臨むフランジ
34bが、複数のスペーサ36を介して筐体上面に支持
されている(図2参照)。また、筐体32の開口32a
は、容器本体34aの外部寸法より大径に寸法設定さ
れ、該本体34aは開口32aに対して非接触で挿通さ
れている。すなわち蒸気発生容器34は、前記スペーサ
36を介してのみ筐体32に接触し、後述する調理運転
時に該容器34の熱が筐体32に伝わるのを抑制するよ
うになっている。なお、スペーサ36を熱不良導材料で
構成することにより、更に熱伝達を抑えることが可能と
なる。
【0010】前記蒸気発生容器34の下部に、加熱用の
ヒータ38が複数配設され、これらヒータ38を容器3
4の適宜位置に配設したサーモ感温筒40によりON−
OFF制御することによって、蒸気発生容器34を常に
100℃以上に加熱保持するよう構成されている。なお
符号42は、ヒータ38や後述する開閉弁50等の制御
回路が収納される制御ボックスを示す。
【0011】前記筐体32の上面には、図1に示す如
く、所要量の水を貯留可能な貯水タンク44が配置さ
れ、該タンク44には、外部水道系に接続する供給管4
6を介して水が供給されるようになっている。この貯水
タンク44の底面から導出した第1給水管48は、筐体
内部下方に配設した開閉弁50の入口側に連通接続され
ている。また開閉弁50の出口側には、前記蒸気発生容
器34に連通する第2給水管52が連通接続されてい
る。そして貯水タンク44は、蒸気発生器34の配設レ
ベルより高いレベルに臨んで、該タンク中に貯留される
水の水面レベルが、第2給水管52における蒸気発生容
器34に接続して開口するレベルよりも所要高さLだけ
上方に位置するよう設定される。これにより、開閉弁5
0を開放した状態では、前記貯水タンク44中の水(水
面)に加わる圧力(第2給水管52からの給水圧力)P1
より、該タンク44中の水は蒸気発生容器34に連続的
に供給される(図3参照)。そしてこの水は、ヒータ38
により蒸気発生容器34が100℃以上に加熱されてい
るので、蒸発して高温の蒸気となる。なお、第2給水管
52における蒸気発生容器34との接続位置は、容器内
で発生する高温蒸気の圧力を受け易い位置に設定するこ
とが推奨される。
【0012】前記蒸気発生容器34の上部に蓋部材54
が着脱自在に載置され、該蓋部材54の下方に突出する
突部54aが、蒸気発生容器34の上方に開放する開口
34c内に挿入されて、該容器内に空間Sを画成するよ
う構成される。また蓋部材54には、空間Sと外部(上
方外部)とを連通する複数の通孔54bが所要パターン
で垂直に穿設され、空間S内で発生した高温蒸気は通孔
54bを介して上方外部に噴出される。なお、蓋部材5
4における突部54aの外側面と蒸気発生容器34の内
側面とはOリング56を介して密封されている。そして
空間Sの内部寸法および通孔群の開口寸法は、該空間S
内に供給された所要量の水(効率的に蒸発させ得る量の
水)が蒸発した際の空間S内の圧力P2が、前記給水圧力
1以上(P1≦P2)となる値に設定されている。これに
より、後述する調理運転に際して開閉弁50を開放して
貯水タンク44中の水が圧力P1で蒸気発生容器34の
空間Sに供給されている状態で、所要量の水が蒸発する
ことにより該空間S内の圧力P2が圧力P1以上に達する
と、貯水タンク44からの水の供給は停止される(図4
参照)。
【0013】前記蓋部材54の上に、前記通孔群の穿設
部位を覆うようにトレーケース58が配置され、各通孔
54bから噴出された高温蒸気がトレーケース内に充満
するようになっている。このトレーケース58には、被
調理品18を載置したトレー60が挿脱自在に収納され
るよう構成されており、該ケース58に充満した高温蒸
気により各被調理品18が調理される。
【0014】
【第1実施例の作用について】次に、第1実施例に係る
蒸気調理機の作用につき以下説明する。被調理品18の
調理に際し、前記トレーケース58に、被調理品18を
載せたトレー60を収納する。また、ヒータ38により
蒸気発生容器34を100℃以上に加熱保持した状態
で、前記開閉弁50を開放する。これにより、前記貯水
タンク44に貯留されている水は、該タンク内の水面レ
ベルと、前記第2給水管52の蒸気発生容器内での開口
レベルとの差によって生ずる給水圧力P1で、第1給水
管48、開閉弁50および第2給水管52を介して蒸気
発生容器44に連続的に供給される(図3参照)。このと
き蒸気発生容器44は100℃以上に加熱されているの
で、該容器44に供給された水は蒸発し、高温蒸気とな
る。この高温蒸気は、図4に示す如く、前記蓋部材54
に穿設した複数の通孔54bを介してトレーケース58
内に噴出供給されて充満し、前記トレー60に載置され
ている被調理品18が調理される。なお通孔54bの内
径は、空間Sの内容積に比べて小さいので、空間S内の
高温蒸気は通孔54bから勢いよく噴出する。従って、
被調理品18が麺類等のように複雑に絡み合っているも
のであっても、高温蒸気が小さな隙間に入り込んで該被
調理品18を効率的に調理可能である。
【0015】前記貯水タンク44から連続的に供給され
る水が所要量だけ蒸発することにより、前記空間S内の
圧力P2が、前記第2給水管52からの給水圧力P1以上
となると、第2給水管52からの給水は阻止される。そ
して水が供給されない状態で、空間S内の高温蒸気が蓋
部材54の通孔54bを介してトレーケース58に供給
されることにより、該空間S内の圧力P2が圧力P1より
も低下すると、再び貯水タンク44中の水が第2給水管
52を介して蒸気発生容器34に供給される。この繰返
しにより、前記トレー60に載せられている被調理品1
8が調理される。
【0016】すなわち、蒸気調理機30による調理運転
中は、前記開閉弁50を開放しておくだけで、外部水道
系の水圧の変化に影響されることなく、貯水タンク44
中の水が蒸気発生容器34に一定量づつ供給される。こ
れにより、高温蒸気を効率的に発生させることができ、
被調理品18を効率良く調理し得るものである。また開
閉弁50の開閉制御を行なう必要がないので、制御部品
の点数を低減し得ると共に、制御回路等を簡略化するこ
とができる。
【0017】
【第2実施例について】図5は、第2実施例に係る蒸気
調理機を示すものであって、基本的な構成は第1実施例
と同一であるので、異なる部分の構成のみ説明する。な
お、第1実施例に概出の部材と同一の部材には同一の符
号を付して、詳細説明は省略する。
【0018】前記蒸気発生容器34の上部に配設された
蓋部材54には、その上方に突出する突部54cが形成
されると共に、該突部54cと前記下方に突出突部54
aとに亘って凸状の凹部54dが形成されている。上部
突部54cには、周方向に所定間隔で半径方向に延在す
る複数の通孔54eが穿設され、該通孔54eを介して
前記空間S内で発生した高温蒸気が外部に噴出されるよ
うになっている。また蓋部材54には、被調理品18を
収納したトレー60が収納される矩形状のケース62が
ねじ固定される。なお、蓋部材54の上部突部54c
は、ケース底面に穿設された通孔62aを介してケース
内部に突出している。
【0019】前記トレー60の底面および側面には、図
6に示す如く、多数の通孔60aが穿設され、蓋部材5
4の通孔54eを介してケース62内に噴出した高温蒸
気は、通孔60aを介してトレー60内に充満する。ま
たトレー60を収納したケース62には、トレー60を
上方から覆うケースカバー64が着脱自在に配設され、
該ケースカバー64およびケース62により内部空間を
略密閉状態に保つよう構成される。
【0020】前記筐体32におけるケース62の外側縁
と対応する外周に、露受け66が配設され、ケース62
から滴下する露を該露受け66に集水して、排水管68
を介して排出するよう構成される。この露受け66の適
宜位置には、前記貯水タンク44が配設され、該タンク
44は、第1給水管48、開閉弁50および第2給水管
52を介して蒸気発生容器34に連通接続されている。
そして、貯水タンク44に貯留される水は、開閉弁50
を開放することにより、前記給水圧力P1により蒸気発
生容器34に連続的に供給される。また空間S内で所要
量の水が蒸発することにより、該空間S内の圧力P2
前記圧力P1以上になったときには、蒸気発生容器34
への水の供給が停止される。
【0021】
【第2実施例の作用について】次に、第2実施例に係る
蒸気調理機の作用につき以下説明する。前記ケース62
に、複数の被調理品18を載せたトレー60を収納する
と共に、これをケースカバー64により上方から覆う。
この状態で、前記ヒータ38により蒸気発生容器34を
100℃以上に加熱すると共に、開閉弁50を開放す
る。前記貯水タンク44に貯留されている水は、該タン
ク内の水面レベルと、前記第2給水管52の蒸気発生容
器内での開口レベルとの差によって、第1給水管48、
開閉弁50および第2給水管52を介して蒸気発生容器
44に連続的に供給される。このとき蒸気発生容器44
は100℃以上に加熱されているので、該容器44に供
給された水は蒸発し、高温蒸気となる。この高温蒸気
は、前記蓋部材54に穿設した複数の通孔54eを介し
てケース62内に噴出供給され、更にトレー60に穿設
した多数の通孔60aを介して該トレー60に収納した
被調理品18に接触して調理がなされる。
【0022】前記貯水タンク44から連続的に供給され
る水が所要量だけ蒸発することにより、前記空間S内の
圧力P2が、第2給水管52からの給水圧力P1以上とな
ると、第2給水管52からの給水は阻止される。そして
水が供給されない状態で、空間S内の高温蒸気が蓋部材
54の通孔54eを介してケース62に供給されること
により、該空間S内の圧力P2が圧力P1よりも低下する
と、再び貯水タンク44中の水が第2給水管52を介し
て蒸気発生容器34に供給される。この繰返しにより、
前記トレー60に収納されている被調理品18が調理さ
れる。
【0023】
【変更例について】前記第1および第2実施例に係る蒸
気調理機では、貯水タンク44に水を供給する供給管4
6が、該タンク44に直接接続される構成となっている
が、本発明はこれに限定されるものではない。従って、
図7に示すように、貯水タンク44に連通する供給管4
6に、該タンク中の水位の変化により開閉を行なうフロ
ート弁70を配設し、貯水タンク44中に常に一定量の
水が貯留されるようにしてもよい。この場合は、前記第
2給水管52からの給水圧力(貯水タンク44中に貯留
されている水に加わる圧力)P1を一定とし得る利点があ
る。
【0024】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明に係る蒸気調
理機によれば、貯水タンクと蒸気発生容器との配設レベ
ルの差によって生ずる給水圧力と、蒸気発生容器で発生
した高温蒸気により容器内に生ずる圧力とのバランスに
よって、開閉弁を開閉制御することなくタンク中の水を
蒸気発生容器に一定量づつ間欠的に供給することができ
る。従って、蒸気発生容器内で蒸気を効率的に発生させ
ることができ、運転効率を向上させ得る。また開閉弁の
制御手段を省略し得るので、部品点数を少なくして構造
の簡略化を達成し得る利点を有する。更に、貯水タンク
に常に一定量の水を貯留することにより、給水圧力を一
定とし得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る蒸気調理機を示す縦断側面
図である。
【図2】 第1実施例に係る蒸気調理機の要部を分解し
て示す概略斜視図である。
【図3】 第1実施例に係る蒸気調理機において、調理
運転に際して蒸気発生容器に水が供給される状態を示す
説明図である。
【図4】 第1実施例に係る蒸気調理機において、調理
運転に際して蒸気発生容器内の圧力が高まって給水が停
止する状態を示す説明図である。
【図5】 第2実施例に係る蒸気調理機を示す縦断側面
図である。
【図6】 第2実施例に係る蒸気調理機の要部を分解し
て示す概略斜視図である。
【図7】 貯水タンクの給水構造の変形例を示す説明図
である。
【図8】 従来技術に係る蒸気調理機を示す縦断側面図
である。
【符号の説明】
18 被調理品,34 蒸気発生容器,38 ヒータ 44 貯水タンク,46 供給管,48 第1給水管,
50 開閉弁 52 第2給水管,58 トレーケース,62 ケース 70 フロート弁,P1 給水圧力,P2 空間内の圧力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理品(18)を収納するケース(58,62)
    と、このケース(58,62)に下方で連通してヒータ(38)に
    より加熱される蒸気発生容器(34)とを備え、前記蒸気発
    生容器(34)に水を供給することにより得られる高温蒸気
    によって、前記ケース(58,62)に収納した被調理品(18)
    を蒸気加熱するようにした蒸気調理機において、 前記蒸気発生容器(34)の配設レベルより高いレベルに配
    設され、所要量の水を貯留する貯水タンク(44)と、 前記貯水タンク(44)の下方から導出され、開閉弁(50)を
    介して前記蒸気発生容器(34)に連通する給水管(48,52)
    とを備え、 前記開閉弁(50)を開放すると、前記貯水タンク(44)中の
    水が前記給水管(48,52)を介して前記蒸気発生容器(34)
    に連続的に供給されると共に、前記蒸気発生容器(34)で
    発生した高温蒸気により該容器(34)内に生ずる圧力(P2)
    が、前記給水管(48,52)からの給水圧力(P1)を超えた際
    に、前記蒸気発生容器(34)への水の供給が停止されるよ
    う構成したことを特徴とする蒸気調理機。
  2. 【請求項2】 前記貯水タンク(44)に、外部水道系に連
    通する供給管(46)をフロート弁(70)を介して接続し、該
    タンク(44)中に常に一定量の水を貯留するようにした請
    求項1記載の蒸気調理機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103976650A (zh) * 2014-05-16 2014-08-13 汕头市自在天茶道科技有限公司 一种全自动蒸汽煮食装置
WO2022097808A1 (ko) * 2020-11-09 2022-05-12 브루앤드디스틸시스템(주) 스팀간접가열용기

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