JPH06253245A - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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Publication number
JPH06253245A
JPH06253245A JP5038469A JP3846993A JPH06253245A JP H06253245 A JPH06253245 A JP H06253245A JP 5038469 A JP5038469 A JP 5038469A JP 3846993 A JP3846993 A JP 3846993A JP H06253245 A JPH06253245 A JP H06253245A
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JP
Japan
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signal
video
recording
button
printer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5038469A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sugiyama
直史 杉山
Toshiaki Fujimaki
敏明 藤巻
Kazuo Nakadai
加津男 中▲台▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 VTR 20からの再生信号をモニタ装置30に出力
しつつ、所望の画面での印刷を行なうビデオプリンタ30
にて、ビデオプリンタ30からVTR 20を制御して操作を容
易にする。 【構成】 VTR 20にてテープを再生している際にシステ
ムコントローラ190は、フリーズボタン90または画面指
定ボタン94の押下を検出すると、これに連動してVTR 20
を巻き戻し、および再び再生を開始させる制御信号を制
御端子CTR から送出する。テープの再生位置がボタン押
下検出位置付近になると、メモリ110にその画面の映像
信号を取り込ませて、VTR 20へ停止信号を送る。 【効果】したがって、VTR 20の操作をほとんど行なうこ
となく、プリンタ10のボタン操作のみにより、所望の画
面をメモリ110 に取り込むことができる。この場合、ボ
タン90,92 の押下が遅れた場合でも次の画面に移ってい
ない限り、VTR20 に自動的に巻き戻しを行なわせて、所
望の画面での信号取り込みを正確に行なうことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオプリンタに係り、
特に、たとえばカメラ一体型ビデオテープレコーダから
の映像信号を取り込んで、これをモニタ装置に出力しつ
つ所望の静止画像を印刷するビデオプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、8mm ビデオカメラなどのカメ
ラ一体型ビデオテープレコーダ(以下VTR)にて撮影した
映像をモニタ装置にて再生している際に、モニタ装置に
表示されたある画面を印刷したい場合には、ビデオプリ
ンタが用いられる。
【0003】従来、このようなビデオプリンタは、VTR
からの再生信号を入力して、これをモニタ装置に出力す
るビデオ入出力端子をそれぞれ有し、これら入出力端子
の間にVTR からの再生信号を直接出力するラインと、再
生信号のある画面の信号を蓄積するフレームメモリとが
配置されたラインとが形成されている。このフレームメ
モリに映像信号を取り込む場合には、プリンタの外面に
配置された信号取込用ボタンいわゆるフリーズボタンが
押下される。これにより、その画面の映像信号がフレー
ムメモリに書き込まれる。このフレームメモリに取り込
まれた映像信号にて表わされる映像をモニタする場合に
は、画面切替ボタンが押下されてVTR からの動画像を表
わす再生信号がフレームメモリからの静止画像に切り替
わり、モニタ装置に出力される。これが所望の画像であ
れば、プリントボタンが押下されてフレームメモリから
映像信号が読み出され、印刷部での印刷が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、ビデオプリンタにてフリーズ
ボタンを押下して所望の画像をフレームメモリに取り込
み、さらにプリントボタンを押下してプリントしている
際に、VTR 側ではテープの再生が継続して行なわれてお
り、プリントが終了した後にモニタ画面をVTR 画面に切
り替えると、その画面ではプリントした部分からかなり
先の画面に移行しており、その経過の間にさらにプリン
トしたい画面があった場合などには、VTR テープの巻き
戻しを行なわなければならなかった。このため、一般に
は、プリンタのフリーズボタンを押下した後に、映像信
号の取り込みを終えると、VTR 側の停止ボタンを押して
再生を一旦停止させてからプリントを行なう。したがっ
て、複数の画面をプリントする場合は、順次、VTR の再
生ボタンの押下、プリンタのフリーズボタンの押下、VT
R の停止ボタンの押下、プリンタの画面切替ボタンの押
下、プリンタのプリントボタンの押下、再びVTR の再生
ボタンの押下という、VTR とプリンタの異なる機器での
ボタン操作を繰り返し行わなければならず、それらの操
作が煩わしいという問題があった。特に、動きの速い再
生映像からその映像信号を取り込む際には、フリーズボ
タンを押下するタイミングが難しく、したがって、所望
の画像を取り込むまでに何度もVTR テープの巻き戻しと
再生を行なって、それぞれの装置の操作を繰り返し行な
わなければならないという問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決して、VTR からの所望の画像の映像信号を取り込む
際に操作の煩わしさを軽減することができ、特にフリー
ズボタンの押下のタイミングを容易にしたビデオプリン
タを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるビデオプリ
ンタは上記課題を解決するために、動画像等の画像を表
わす映像信号を記録媒体に記録再生する記録再生装置
と、映像信号を受けてその映像を表示するモニタ装置と
の間に接続されて、記録再生装置からの映像信号を受け
てこの信号をモニタ装置に出力しつつそのうちの所望の
画面を静止画像として印刷するビデオプリンタにおい
て、このプリンタは、記録再生装置からの映像信号を少
なくとも1画面分蓄積する記憶手段と、記憶手段に映像
信号を取り込む際に押下される信号取込用ボタンと、記
録再生装置からの映像信号および記憶手段からの映像信
号を選択的にモニタ装置へ出力する選択出力手段とを有
し、さらにこのプリンタは、信号取込用ボタンの押下に
連動して記録再生装置を制御する信号を送出する制御手
段を有して、制御手段は、選択出力手段が記録再生装置
からの映像信号を選択しているときに、信号取込用ボタ
ンが押下されると記録再生装置を一時停止させる第1の
停止信号を送出し、選択出力手段が記憶手段からの映像
信号を選択しているときに、再度信号取込用ボタンが押
下された際に記録再生装置に再生箇所を一旦後退させる
後退信号と、再生箇所の後退の後に再び記録再生装置に
再生を開始させる開始信号と、再生が開始された後に先
の後退の直前の画面の近傍の映像信号を記憶手段に蓄積
させる指示信号と、記憶手段に映像信号が蓄積された際
に記録再生装置に映像信号の再生を再び停止させる第2
の停止信号とを送出することを特徴とする。
【0007】この場合、制御手段は信号取込用ボタンが
押下されたことを検出する検出手段と、この検出結果に
基づいて記録再生装置に後退信号、再生信号および停止
信号を含む制御信号を送出する第1の信号生成手段と、
記憶手段に蓄積指示信号を送出する第2の信号生成手段
とを有するとよい。さらに制御手段は、信号取込用ボタ
ンが押下された際の映像信号の再生位置、および再度の
信号取込用ボタンの押下の際における記録再生装置での
後退、再生の場合の状態を記録再生装置からの状態信号
にて検出する状態検出手段を有するとよい。
【0008】また、記憶手段は複数の画面の映像信号を
蓄積可能な容量を有し、制御手段は信号取込用ボタンが
再度押下されて後退信号を送出した後に、記録再生装置
への再生開始および記憶手段への蓄積指示ならびに記録
再生装置への停止信号のそれぞれを繰り返して送出し、
記憶手段に先のボタン押下の際における一時停止画面の
前および後の画面を含む複数の画面の映像信号を取り込
ませると有利である。一方、動画像等の画像を表わす映
像信号を記録媒体に記録再生する記録再生装置と、映像
信号を受けてその映像を表示するモニタ装置との間に接
続されて、記録再生装置からの映像信号を受けて、この
信号をモニタ装置に出力しつつそのうちの所望の画面を
静止画像として印刷するビデオプリンタにおいて、この
プリンタは、記録再生装置からの映像信号を少なくとも
1画面分蓄積する記憶手段と、記憶手段からの映像信号
と記録再生装置からの直接の映像信号とを選択してモニ
タ装置に出力する選択出力手段と、プリンタを制御する
指示を入力する少なくとも1つの機能ボタンとを有し、
プリンタは、選択出力手段が記録再生装置からの映像信
号を選択しているときに前記機能ボタンの1つが押下さ
れると記録再生装置からの映像信号を記憶手段に取り込
んで印刷する第1の印刷モードと、選択出力手段が記憶
手段からの映像信号を選択しているときに前記機能ボタ
ンのいずれかの押下に応動して移行する第2の印刷モー
ドとを有し、さらにこのプリンタは、第2の印刷モード
において、選択出力手段が記憶手段からの映像信号を選
択しているときにこの選択されている映像信号の画面に
応じて、前記機能ボタンのいずれかが押下された際に、
記録再生装置に再生箇所を一旦後退させる後退信号と、
再生箇所の後退の後に再び記録再生装置に再生を開始さ
せる開始信号と、再生が開始された後に前記機能ボタン
のいずれの押下の際における画面の先頭から映像信号を
記憶手段に蓄積させる指示信号と、記憶手段に映像信号
が蓄積された際に記録再生装置に映像信号の再生を再び
停止させる停止信号とをそれぞれ送出する制御手段を有
することを特徴とする。
【0009】この場合、前記1つの機能ボタンは、第1
の印刷モードにおいて、選択出力手段を介してモニタ装
置に出力している所望の画面の映像信号を指定する際に
押下され、この所望の画面の映像信号を記憶手段に取り
込む指示を入力するフリーズボタンであってよい。ま
た、制御手段は機能ボタンが押下されたことを検出する
検出手段とこの検出結果に基づいて記録再生装置に後退
信号、再生信号および停止信号を含む制御信号を送出す
る第1の信号生成手段と、記憶手段に蓄積指示信号を送
出する第2の信号生成手段とを有するとよい。さらに制
御手段は、機能ボタンが押下された際の映像信号の再生
位置、および再度の信号取込用ボタンの押下の際におけ
る記録再生装置での後退、再生の場合の状態を記録再生
装置からの状態信号にて検出する状態検出手段を有する
とよい。
【0010】他方、プリンタに接続される記録再生装置
はビデオテープレコーダであると有利である。この場
合、制御手段の制御信号は、記録再生装置へワイヤレス
にて送信されると有利である。
【0011】
【作用】本発明によるビデオプリンタによれば、記録再
生装置にて映像信号を再生してモニタ装置にその映像信
号が表わす映像を表示している状態にて、所望の画面に
て信号取込用ボタンを押すと、制御手段は記録再生装置
に停止信号を送り一旦再生を停止させ、そのときの記録
再生装置からの状態信号にてその映像信号の再生位置を
検出する。さらに信号取込用ボタンが再度押下される
と、制御手段はこれを検出し、記録再生装置に再生箇所
を一旦後退させる信号を送り、さらに後退した位置から
再び再生を行なわせて、再生位置検出の近傍における画
面を含む再生位置にて記憶手段に映像信号を蓄積させ
る。
【0012】また、場面指定ボタンを有するプリンタで
は、このボタンの押下の際に、上記と同様に再生位置を
検出し、これに続いて記録再生装置に再生箇所を一旦後
退させる制御信号を送り、再び再生を行わせて、先の位
置検出箇所における画面での先頭の映像信号から順次記
憶手段に映像信号を蓄積させる。
【0013】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるビデオ
プリンタの一実施例を詳細に説明する。図3を参照する
と、本実施例におけるビデオプリンタ10は、たとえば8m
mビデオカメラ(以下、8mmVTR)20 などの画像記録再生
装置と、NTSC標準テレビジョン信号などの映像信号を受
けてその映像を表示するモニタ装置30との間に接続され
る。
【0014】ビデオプリンタ10と8mmVTR 20 とは、第1
の信号線40および制御線50にて接続される。第1の信号
線40は、8mmVTR 20 のビデオ出力VOUTからビデオプリン
タ10の映像入力端子INに接続されて、8mmVTR 20 からの
再生信号がビデオプリンタ10に供給される。制御線50は
ビデオプリンタ10の制御端子CTL に接続されて、制御信
号がビデオプリンタ10と8mmVTR20との双方向に送受信さ
れる。特に、本実施例では、この制御線50を介してビデ
オプリンタ10からVTR 20を制御する制御信号を供給す
る。ビデオプリンタ10とモニタ装置30とは、第2の信号
線60にて接続されて、ビデオプリンタ10の映像出力端子
out からの映像信号がモニタ装置30のビデオ入力VIN に
供給される。また、8mmVTR 20 とモニタ装置30とは、音
声信号線70にて接続されて、8mmVTR 20 の録音出力AOUT
がモニタ装置30の音声入力AIN に供給される。
【0015】本実施例におけるビデオプリンタ10は、電
源スイッチ80、フリーズボタン90、画面切替ボタン92、
場面指定ボタン94およびプリントボタン100 を有してい
る。また、フリーズボタン90および場面指定ボタン92の
押下に応動して8mmVTR 20 からの映像信号を少なくとも
1画面分蓄積するフレームメモリ110 を有している。本
実施例では、フリーズボタン90は、押下時点にて8mmVTR
20 から送られている映像信号、つまりモニタ装置30に
表示された画面の近傍の映像信号をフレームメモリ110
に蓄積される際に押下される。場面指定ボタン94は、本
実施例特有のボタンであり、モニタ装置30に表示されて
いる画面を指定して、その画面を表わす映像信号をメモ
リ110 に取り込む際に押下される。したがって、本実施
例では、フリーズボタン90の押下は、モニタ画面が動画
像状態にてその任意の画面位置にて行なわれ、場面指定
ボタン94の押下はコマ送りなどの場面にて表示画像が明
確な場合に行なうと有利である。
【0016】フレームメモリ110 に蓄積された映像信号
は、プリントボタン100 が押下されると、読み出されて
所定の印刷処理が施され、その映像信号にて表わされる
静止画像がプリントアウトされる。特に、本実施例で
は、フリーズボタン90または場面指定ボタン92の押下に
ともなって、後述する制御回路から8mmVTR 20 へ制御信
号を送り、所望の映像信号がフレームメモリ110 に取り
込まれた際にテープの再生を停止または一時停止させ
て、その間に印刷が行なわれる構成である。
【0017】次に、このビデオプリンタ10の内部構成を
図1および図2を参照して説明すると、まず図1におい
て、このビデオプリンタ10は、8mmVTR 20 からの映像信
号を映像入力端子INにて受ける。この映像入力端子IN
は、並列に分岐する第1のバスB1と第2のバスB2に接続
されている。第1のバスB1には、アナログデジタル変換
器(A/D)120が接続されている。このアナログデジタル変
換器120 は、8mmVTR 20からのアナログ映像信号をたと
えば8ビットのデジタル信号に変換する変換回路であ
る。このアナログデジタル変換器120 の出力は、フレー
ムメモリ110 の入力に接続されている。
【0018】フレームメモリ110 は、ビデオRAM(random
access memory) などにて構成されており、少なくとも
映像信号の1画面分のデータを蓄積する容量を有してい
る。有利には、複数の画面を蓄積可能となっており、本
実施例ではこの複数画面の容量のメモリが採用されてい
る。このフレームメモリ110 は2つの出力を有してお
り、一方の出力はデジタルアナログ変換器(D/A)130に接
続されている。このデジタルアナログ変換器130 はメモ
リ110 から読み出されたデジタルデータをアナログの映
像信号に変換する変換回路である。フレームメモリ110
の他方の出力は信号処理回路(DSP)140を介してプリント
機構部150 、すなわちサーマルヘッド等を含む印刷部に
接続されている。信号処理回路140 は、デジタルシグナ
ルプロセッサ(DSP) などのデジタル信号処理回路にて構
成されており、メモリ110 からのデータに印刷に必要な
所定の処理を施す。これは、たとえばメモリ110 からの
輝度信号(Y) および色差信号(C) にて構成されたテレビ
ジョン信号のYCデータを、イエロー(Y) 、マゼンダ(M)
、シアン(C) およびブラック(K) の印刷用のデータに
変換する処理などを行なう。プリント機構部150 は、デ
ジタルシグナルプロセッサ140 からのデータに基づいて
画像を印刷する。
【0019】一方、映像入力端子INに接続された第2の
バスB2は、モニタ出力を選択するセレクタ160 に接続さ
れている。このセレクタ160 の他方の入力には、デジタ
ルアナログ変換器130 からの出力が接続されている。デ
ジタルアナログ変換器130 からの出力は、フレームメモ
リ110 に記憶された1画面分の映像信号つまり静止画像
として表わされて、第2のバスB2からの信号は8mmVTR 2
0 の出力つまり動画像を表わす信号である。セレクタ16
0 は、これらを選択してモニタ装置30への出力OUT から
順次出力する選択出力回路である。このセレクタ160
は、システムコントローラ190 からの制御信号にて順次
切り替えられる。
【0020】システムコントローラ190 は、それぞれの
押しボタン80〜100 の押下に基づいて各部に制御信号を
送出する。たとえば、フリーズボタン90または画面指定
ボタン94の押下を検出すると、メモリ110 へのデータ書
込みおよび読出しを制御するメモリコントローラ170 に
信号取り込みを指示する制御信号を送出し、これにとも
なって制御端子CTL から8mmVTR 20 へ制御信号を送り、
プリントボタン100 が押下されると、信号処理回路140
およびプリントコントローラ180 に印刷を指示する制御
信号を送出する。また、本実施例のシステムコントロー
ラ190 は、これらの処理および画面切替ボタン92の押下
にともなって、セレクタ160 へ切替信号を送出して、バ
スB2またはデジタルアナログ変換器130 を介するメモリ
110 からの映像信号をセレクタ160 にそれぞれ選択させ
る。
【0021】具体的には、このシステムコントローラ19
0 は、図2にそれぞれ一点鎖線にて示すように、ボタン
押下検出部200 と、内部制御信号処理部300 と、VTR 制
御信号処理部400 とを含む。ボタン押下検出部200 は、
装置外部に設置されたそれぞれのボタン80〜100 の押下
を検出してそれぞれの制御信号処理部300,400 にボタン
押下を通知する回路であり、本実施例では電源スイッチ
押下検出部210 と、フリーズボタン押下検出部220 と、
プリントボタン押下検出部230 と、画面切替ボタン押下
検出部240 と、画面指定ボタン押下検出部250 とを有し
ている。内部制御信号処理部300 は、装置内部のそれぞ
れのコントローラ150,170 および信号処理部140 にそれ
ぞれの処理を指示するための制御信号を送り、および受
けてそれぞれの処理を順次実行させ、ならびにセレクタ
160 に出力の切り替えを指示する制御信号を送る回路で
あり、たとえばメモリ制御信号生成部310 と、印刷制御
信号生成部320 と、切替制御信号生成部330 と、蓄積完
了信号検出部340 とを有している。VTR 制御信号処理部
400 は、VTR 20の状態を監視し、かつ、これを制御する
ための制御信号を生成して制御線50を介して送信する回
路であり、VTR 制御信号生成部410 と状態信号検出部42
0 を有している。
【0022】さらに各部の機能を説明すると、まず、ボ
タン押下検出部200 において、電源スイッチ押下検出部
210 は、電源スイッチ80がオンとなると、これを検出し
て各部に電源電圧を供給する電源制御部(図示略)、VT
R 制御信号生成部410 および切替制御信号生成部330 な
どに検出信号を送出する検出回路である。フリーズボタ
ン押下検出部220 はフリーズボタン90の押下を検出し
て、その検出信号をメモリ制御信号生成部310 、VTR 制
御信号生成部410 および切替制御信号生成部330などに
送出する検出回路である。プリントボタン押下検出部23
0 はプリントボタン100 の押下を検出してその検出信号
をメモリ制御信号生成部310 、印刷制御信号生成部320
およびVTR 制御信号生成部410 などに送出する検出回路
である。画面切替ボタン押下検出部240 は、画面切替ボ
タン92の押下を検出して切替制御信号生成部330 に検出
信号を送出する検出回路である。画面指定ボタン押下検
出部250 は、画面指定ボタン94の押下を検出してVTR 制
御信号生成部410 およびメモリ制御信号生成部310 など
に検出信号を送出する検出回路である。
【0023】次に、内部制御信号処理部300 においてメ
モリ制御信号生成部310 は、メモリコントローラ170 に
メモリ110 への信号の取り込み、および読み出しを指示
する制御信号を供給する信号生成回路であり、具体的に
はVTR 20でのテープ再生状態にてフリーズボタン押下検
出部220 からの検出信号を受け、同押下検出部220 から
再度のボタン押下を検出した信号を受けた際にVTR 制御
信号生成部410 から信号取り込みの指示を受けた場合、
および画面指定ボタン押下検出部250 から同ボタンの押
下検出を受けてVTR 制御信号生成部410 から信号取り込
みの指示を受けた場合にメモリコントローラ170 に信号
取込信号を送出し、メモリ110 への蓄積完了後にプリン
トボタン押下検出部230 からの検出信号を受けた場合、
および切替制御信号生成部330 からメモリ110 からの信
号選択を指示する制御信号を受けた場合にメモリコント
ローラ170 に信号の読み出しを指示する制御信号を送出
する。
【0024】印刷制御信号生成部320 は、信号処理部14
0 およびプリントコントローラ180に印刷を指示する制
御信号を送出する信号生成回路であり、具体的には、メ
モリ110 に映像信号が蓄積された状態にてプリントボタ
ン押下検出部230 からの検出信号を受けた場合に信号処
理部140 およびプリントコントローラ180 に印刷指示信
号を送出し、印刷が終了すると、VTR 制御信号生成部41
0 に印刷終了信号を送出する。切替制御信号生成部330
は、セレクタ170 を切り替えるための切替信号を送出す
る信号生成回路であり、具体的には、電源スイッチ押下
検出部210 から検出信号を受けて状態信号検出部420 か
ら信号再生開始の信号を受けた場合に第2のバスB2から
の動画像の信号を選択する切替信号をセレクタ160 に送
出し、フリーズボタン検出部230 からの検出信号を受け
て蓄積完了信号検出部340 からの蓄積完了信号を受けた
場合に、セレクタ160 に第2のバスB2からの動画像の信
号の選択からデジタルアナログ変換器130 を介在するメ
モリ110 からの静止画像の選択に切り替える切替信号を
セレクタ160 およびメモリ制御信号生成部310 に送出
し、さらに状態信号検出部420 からの再生開始信号を受
けた場合に第2のバスB2からの信号を選択するための切
替信号をセレクタ160 に送出する。また、画面切替ボタ
ン押下検出部240 からの検出信号を受ける度毎に、現在
の信号選択状態から他方の信号を選択する状態に切り替
える。蓄積完了信号検出340 は、メモリコントローラ17
0 からの蓄積完了信号を受け、これを印刷制御信号生成
部320 、切替制御信号生成部330 およびVTR 制御信号生
成部410 にそれぞれ通知する信号検出回路である。
【0025】次に、VTR 制御信号処理部400 にてVTR 制
御信号生成部410 は、制御線50を介してVTR 20を制御す
るための制御信号を生成して送出する信号生成回路であ
り、VTR 20の信号再生状態にてフリーズボタン押下検出
部220 から検出信号を受けた際に蓄積完了信号検出部34
0 からの検出信号および状態信号検出部420 からの検出
信号を受けた場合にVTR 20の再生を停止または一時停止
させる停止信号を送出し、VTR 20の停止状態にて再度フ
リーズボタン押下検出部220 からの検出信号を受けた場
合にVTR 20に巻き戻しを指示する制御信号を送り、所定
の量のフィードバックが行なわれた後に再生を開始させ
る開始信号を送り、VTR 20に巻き戻し再生を行なわせ
る。この後、状態信号検出部400 から指示を受けて、メ
モリ制御信号生成部310 に信号取り込みのタイミングを
指示するタイミング信号を送る。さらに、この後、蓄積
完了信号検出部340 から蓄積完了信号を受けて状態信号
検出部420 から検出信号を受けた場合、再びVTR 20に再
生を停止させる停止信号を送出する。この回路410 はさ
らに、蓄積完了信号検出部340 からの蓄積完了信号をカ
ウントする回路を有し、このカウント値が所定の値にな
るまで上記タイミングにて再生開始信号と停止信号とを
繰り返しVTR 20へ送出する制御を行なう。一方、このVT
R 制御信号処理部410 は、VTR 20からコマ送りの状態を
示す状態信号を受けている場合には画面指定ボタン押下
検出部250 からの検出信号を受けた際に、VTR 20へ巻き
戻し制御信号を送り、所定の量のフィードバックが行わ
れた場合に再生を開始させる開始信号を送り、VTR 20に
巻き戻し再生を行なわせる。この後状態信号検出部400
から指示を受けて、メモリ制御信号生成部310 に信号取
り込みのタイミングを指示するタイミング信号を送る。
さらに、この後、蓄積完了信号検出部340 から蓄積完了
信号を受けて状態信号検出部420 から検出信号を受けた
場合、再びVTR 20に再生を停止させる停止信号を送出す
る。
【0026】状態信号検出部420 は、制御線50を介して
供給されるVTR 20からの状態信号を受けてその検出信号
をVTR 制御信号生成部410 および切替制御信号生成部33
0 にそれぞれ送出する検出回路である。VTR 20からの状
態信号は、たとえば図4に示すように再生状態にて映像
信号に含まれる垂直同期信号に同期した1画面の画像の
再生を指示する状態信号を含み、この他にVTR 20にて停
止または一時停止を実行した際の停止ステータス、巻き
戻しの際の巻き戻し状態信号およびテープの再生を終了
した際の再生終了ステータスなどを含む。
【0027】以上のような構成において本実施例におけ
るビデオプリンタの動作を図5〜図9に示すフローチャ
ートを参照して8mmVTR 20 の動作とともに以下に説明す
る。まず、図5のステップV100にて、8mmVTR 20 のメイ
ン電源をオンとしておき、次いでプリンタ10側のステッ
プP100にて電源スイッチ80をオンとすると、これをシス
テムコントローラ190 はステップP102にて検出して自装
置の各部に電源電圧を供給する。次いで、システムコン
トローラ190 はステップP104にてVTR 20をオンとするコ
マンドを生成して、これを制御線50を介してVTR 20のシ
ステムコントローラへ送る。これにより、VTR20 ではス
テップV102に移り、そのシステムコントローラからの各
部への電源電圧の供給によって各部をオンとする。
【0028】次いで、操作者はステップV104にてVTR 20
の再生ボタンを押下する。これにより、ステップV106に
てテープの再生が実行されて映像信号が第1の信号線40
を介してビデオプリンタ10の映像入力端子INに供給され
る。このとき、VTR 20ではステップV108にて垂直同期信
号に同期する状態信号を含む再生状態信号が制御線50を
介してビデオプリンタ10のシステムコントローラ190 へ
送信される。これを受けたプリンタ10のシステムコント
ローラ190 はその始めの状態信号を検出してセレクタ16
0 を第2のバスB2側の信号を選択するように切り替え
る。これにより、モニタ出力がVTR 20の再生信号とな
り、モニタ装置30にVTR 20にて再生している映像信号に
て表わされる動画像が表示される。操作者は、この映像
をモニタしつつ、所望の映像がモニタ画面に表示される
と、ビデオプリンタ10のフリーズボタン90を押下する。
フリーズボタン90が押下されると、システムコントロー
ラ190はこれをステップP106にて検出して、ステップP10
8に移る。ステップP108において、システムコントロー
ラ190 は8mmVTR 20 へテープの再生を一時停止させる停
止コマンドを生成して、これを制御線50を介して送信す
る。停止コマンドを受けたVTR 20は、ステップV110にて
テープの再生を一時停止して、ステップV112にて再生停
止ステータスをプリンタ10に送る。これを受けたプリン
タ10側では、ステップP110にてシステムコントローラ19
0 がフリーズボタン90の再度の押下を検出する状態とな
り、フリーズボタン90が再度押下されると、図6のステ
ップP112に移る。
【0029】ステップP112では、システムコントローラ
190 は8mmVTR 20 へテープの巻き戻しを要求するコマン
ドを生成して送る。これを受けたVTR 20はステップV114
にてテープの停止位置から巻き戻しを実行する。このと
きVTR 20は、ステップV116にて巻き戻し状態を示す状態
信号を制御線50を介して送る。この状態信号を受けてい
るプリンタ10のシステムコンローラ190 ではステップP1
14にて、巻き戻しフィールド数をカウントして、これ
が、たとえばN=10となったときにステップP116に移り、
再生開始コマンドを8mmVTR 20 へ送る。再生開始コマン
ドを受けたVTR 20ではステップV118に移り、テープの再
生を再び開始する。このとき、上記と同様にステップV1
20にて再生信号の垂直同期信号に同期する再生状態信号
をプリンタ10へ送る。プリンタ10のシステムコントロー
ラ190 は、ステップP118にて再生状態信号を順次受け
て、この再生フィールド数が(N-1) つまり最初のフリー
ズボタン90の押下によってテープが停止された状態にお
ける1枚前の画面での映像信号の入力を検出すると、ス
テップP120に移り、メモリコントローラ170 に信号取込
指示信号を送出する。これを受けたメモリコントローラ
170 は、フレームメモリ110 へ書込制御信号を送り、バ
スB1を介して入力する映像信号を蓄積させる。次いで、
ステップP122にてフレームメモリ110 に1画面分の映像
信号が蓄積させると、メモリコントローラ170 はシステ
ムコントローラ190 へ蓄積終了信号を送出する。
【0030】この蓄積完了信号をステップP122にて検出
したシステムコントローラ190 は、ステップP124にて、
VTR 20を停止させるコマンドを生成して、これを制御線
50を介してVTR 20に送る。これにより、VTR 20ではステ
ップV122にてテープの再生を一時停止して、ステップV1
24にて再生停止ステータスを生成してプリンタ10に送
る。これにより、システムコントローラ190 は、VTR 20
のテープ再生の停止を検出する。なお、このときシステ
ムコントローラ190 はセレクタ160 を切り替える信号を
送出する。これにより、セレクタ160 はステップP112に
て第2のバスB2からの信号をアナログデジタル変換器13
0 によるメモリ110 からの静止画像の信号に切り替え
る。この結果、モニタ装置30には、プリントされる静止
画像が表示される。
【0031】次いで、プリンタ10では図7のステップP1
26に移り、フリーズ画面数が所定の枚数、たとえばl=5
になったか否かを判定して、所定の枚数になるまで、図
6のステップP116〜P126を繰り返して、VTR 20に再生、
停止を繰り返させ、最初のフリーズボタン90の押下位置
の付近の映像信号をフレームメモリ110 に複数枚取り込
む。ステップP126にて所定の枚数の映像信号が取り込ま
れると、システムコントローラ190 は、ステップP128に
移りプリントボタン100 の押下待ち受け状態となる。こ
の状態にて、操作者がプリントボタン100 を押下する
と、システムコントローラ190 はステップP128にて、そ
の押下を検出してメモリコントローラ170、信号処理部1
40 およびプリントコントローラ180 にプリント指示信
号を送出する。これにより、ステップP130にてメモリ11
0 に蓄積された画像データが読み出されて、信号処理部
140 にて信号処理が行なわれ、その画像データに基づい
てプリント機構部150 にて印刷が行なわれる。
【0032】次いで、システムコントローラ190 はステ
ップP132にてプリントの終了を検出すると、ステップP1
34に移り、再生開始コマンドを生成する。この再生開始
コマンド信号は、制御線50を介してVTR 20へ送信され、
VTR 20ではステップV126にてテープの再生が開始され、
これとともにステップV128にて上記と同様に再生状態信
号がプリンタ10へ送られる。これを検出したシステムコ
ントローラ190 ではステップP142にてセレクタ160 を切
り替えて、VTR20 からの再生信号を選択させ、モニタ装
置30へ表示させる。
【0033】次いで、VTR20 では、ステップV130にてテ
ープ再生の終了か否かを判定して、テープの終了時点で
はステップV132にて再生終了ステータスをプリンタ10の
システムコントローラ190 に送信する。システムコント
ローラ190 は、この再生終了ステータスを受けるまで
は、図5のステップP106に戻ってフリーズボタン90の押
下を待つか、または図8などの場面指定ボタンなどの押
下検出状態に移る。
【0034】図8および図9では、たとえばモニタ画面
での場面の切り替わりが速い場合や特定の画面を印刷し
たい場合などにVTR 20にてコマ送り操作を行なって、モ
ニタ画面にそれぞれの画面を表示して、所望の画面にて
その画像を印刷する場合のプリンタ10およびVTR 20の動
作が示されている。まず、ステップV200のテープ再生状
態にて、操作者がコマ送り操作を行なうと(ステップV2
02) 、VTR 20からプリンタ10のシステムコントローラ19
0 へコマ送りの状態を示す状態信号が送られる(ステッ
プV204) 。これにより、プリンタ10のシステムコントロ
ーラ190 は、ステップP200に移り、場面指定ボタンの操
作待ち状態となる。この状態にて操作者は、モニタ画面
を見つつ、所望の画面が表示されると、プリンタ10の場
面指定ボタン94を押下する。これにより、システムコン
トローラ190 は場面指定ボタン94の押下を検出して、ス
テップP202に移る。ステップP202では、巻き戻しコマン
ドをVTR 20へ送る。これを受けたVTR 20は、ステップV2
06にてテープの巻き戻しを実行し、またこのとき巻き戻
し状態信号をプリンタ10へ送る(ステップP208)。これ
を受けたプリンタ10のシステムコントローラ190 は、ス
テップP204にて巻き戻しフィールド数が所定の数になっ
たか否かを判定して、所定の数Nになると、ステップP2
06に移る。ステップP206ではシステムコントローラ190
は再生開始コマンドを生成してVTR20 へ送る。これによ
り、VTR 20ではステップV210にてテープの再生を実行し
て、そのとき上記と同様に再生状態信号をステップV212
にてプリンタ10へ送る。これを受けている状態にて、プ
リンタ10のシステムコントローラ190 は再生フィールド
数がNとなったことを検出すると、つまり場面指定ボタ
ン94が押下された時点での再生画面を表わす映像信号の
先頭を検出すると、メモリコントローラ170 へ信号取込
指示信号を送出する。これにより、メモリコントローラ
190 はフレームメモリ110 に書込制御信号を送り、所望
の画面を表わす映像信号の蓄積を開始させる。
【0035】次いで、図9のステップP212に移り、フレ
ームメモリ110 に映像信号が蓄積されると、メモリコン
トローラ170 はシステムコントローラ190 へ蓄積完了信
号を送る。これにより、システムコントローラ190 はフ
リーズ終了を判断して、ステップP214に移る。ステップ
P214では停止コマンドを生成して、これをVTR 20へ送
る。これを受けたVTR 20は、ステップV214にてテープの
再生を停止して、ステップV216にて再生停止ステータス
をプリンタ10へ送る。これにより、システムコントロー
ラ190 は図7のステップP128に戻り、プリントボタン10
0 の押下待ち状態となる。プリントボタン100 が押下さ
れると、システムコントローラ190 はステップP130にて
各部170,140,150 に印刷指示を出して、フレームメモリ
110 に蓄積された映像信号に基づいて画像を印刷する。
プリントが終了すると、システムコントローラ190 から
再生開始コマンドを上記と同様にVTR 20へ送り再生を開
始させ、コマ送りの場合は図8および図9のフローが再
び繰り返され、また、通常再生の場合は図5〜図7のフ
ローが繰り返されて、それぞれに応じて所望の画面の印
刷が行なわれる。
【0036】なお、上記実施例においては、印刷をプリ
ントボタン100 の操作に応動して実行するように構成し
たが、メモリ110 に信号が蓄積された時点にてシステム
コントローラ190 から各部170,140,150 に印刷指示を送
り、自動的に印刷を行なうようにしてもよい。この実施
例はまた、フリーズボタン90の操作によりテープの逆
送、停止および再生などの一連の動作を実行するように
構成されていたが、本発明はこのような構成のみに限ら
ず、たとえばプリントボタン 100や画面切替ボタン92な
どの所定のボタンのうちの任意のボタンの操作でこのよ
うな一連の動作を実行するように構成してもよい。さら
に上記実施例においては、プリンタ10のシステムコント
ローラ190 からのコマンドおよびVTR 20からの状態信号
を制御線50を介して送受信するように構成したが、これ
はたとえば赤外線などのワイヤレスの信号の送受信にて
行なうようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
ビデオプリンタによれば、信号取込用ボタンが押下され
た場合に、制御手段から記録再生装置に停止信号を送っ
て、テープの再生を一時停止させ、さらに信号取込用ボ
タンが押下された場合に、巻き戻しおよび再生を行なわ
せ、先に信号取込用ボタンが押下された際における一時
停止位置での近傍の映像信号を記憶手段に蓄積させるよ
うに構成したので、信号取り込みの操作が簡単でしかも
正確な画像の取り込みを行なうことができる。また、よ
り正確な画像の取り込みを行なう際には、場面指定ボタ
ンを押下することにより、記録再生装置での巻き戻しお
よび再生を自動的に行なわせ、ボタン押下の時点での先
頭の映像信号から信号を取り込みを行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオプリンタの一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】同実施例におけるシステムコントローラの内部
構成を示す機能ブロック図である。
【図3】同実施例が適用される他の機器との接続状態を
示すブロック図である。
【図4】同実施例におけるVTR からの状態信号を示す図
である。
【図5】同実施例におけるプリンタおよびVTR の動作を
示すフローチャートである。
【図6】同実施例におけるプリンタおよびVTR の動作を
示すフローチャートである。
【図7】同実施例におけるプリンタおよびVTR の動作を
示すフローチャートである。
【図8】同実施例におけるプリンタおよびVTR の動作を
示すフローチャートである。
【図9】同実施例におけるプリンタおよびVTR の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ビデオプリンタ 20 8mm VTR 30 モニタ装置 40 第1の信号線 50 制御線 60 第2の信号線 70 音声信号線 80 電源スイッチ 90 フリーズボタン 100 プリントボタン 110 フレームメモリ 160 セレクタ 190 システムコントローラ 210 フリーズボタン押下検出部 310 メモリ制御信号生成部 320 印刷制御信号生成部 330 切替制御信号生成部 340 蓄積完了信号検出部 400 VTR 切替制御部 410 状態信号検出部 B1 第1のバス B2 第2のバス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像等の画像を表わす映像信号を記録
    媒体に記録再生する記録再生装置と、映像信号を受けて
    その映像を表示するモニタ装置との間に接続されて、前
    記記録再生装置からの映像信号を受けて該信号を前記モ
    ニタ装置に出力しつつそのうちの所望の画面を静止画像
    として印刷するビデオプリンタにおいて、 該プリンタは、前記記録再生装置からの映像信号を少な
    くとも1画面分蓄積する記憶手段と、該記憶手段に映像
    信号を取り込む際に押下される信号取込用ボタンと、前
    記記録再生装置からの映像信号および前記記憶手段から
    の映像信号を選択的に前記モニタ装置へ出力する選択出
    力手段とを有し、 さらに該プリンタは、前記信号取込用ボタンの押下に連
    動して前記記録再生装置を制御する信号を送出する制御
    手段を有して、 該制御手段は、前記選択出力手段が前記記録再生装置か
    らの映像信号を選択しているときに、前記信号取込用ボ
    タンが押下されると前記記録再生装置を一時停止させる
    第1の停止信号を送出し、前記選択出力手段が前記記憶
    手段からの映像信号を選択しているときに、再度信号取
    込用ボタンが押下された際に前記記録再生装置に再生箇
    所を一旦後退させる後退信号と、再生箇所の後退の後に
    再び前記記録再生装置に再生を開始させる開始信号と、
    再生が開始された後に先の後退の直前の画面の近傍の映
    像信号を前記記憶手段に蓄積させる指示信号と、該記憶
    手段に映像信号が蓄積された際に前記記録再生装置に映
    像信号の再生を再び停止させる第2の停止信号とを送出
    することを特徴とするビデオプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオプリンタにおい
    て、前記制御手段は前記信号取込用ボタンが押下された
    ことを検出する検出手段と、該検出結果に基づいて前記
    記録再生装置に後退信号、再生信号および停止信号を含
    む制御信号を送出する第1の信号生成手段と、前記記憶
    手段に蓄積指示信号を送出する第2の信号生成手段とを
    有することを特徴とするビデオプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のビデオプリンタにおい
    て、さらに前記制御手段は、前記信号取込用ボタンが押
    下された際の映像信号の再生位置、および再度の信号取
    込用ボタンの押下の際における前記記録再生装置での後
    退、再生の場合の状態を前記記録再生装置からの状態信
    号にて検出する状態検出手段を有することを特徴とする
    ビデオプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のビデオプリンタにおい
    て、前記記憶手段は複数の画面の映像信号を蓄積可能な
    容量を有し、前記制御手段は、前記信号取込用ボタンが
    再度押下されて後退信号を送出した後に、前記記録再生
    装置への再生開始および前記記憶手段への蓄積指示なら
    びに前記記録再生装置への停止信号のそれぞれを繰り返
    して送出し、前記記憶手段に先のボタン押下の際におけ
    る一時停止画面の前および後の画面を含む複数の画面の
    映像信号を取り込ませることを特徴とするビデオプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 動画像等の画像を表わす映像信号を記録
    媒体に記録再生する記録再生装置と、映像信号を受けて
    その映像を表示するモニタ装置との間に接続されて、前
    記記録再生装置からの映像信号を受けて該信号を前記モ
    ニタ装置に出力しつつそのうちの所望の画面を静止画像
    として印刷するビデオプリンタにおいて、 該プリンタは、前記記録再生装置からの映像信号を少な
    くとも1画面分蓄積する記憶手段と、該記憶手段からの
    映像信号と前記記録再生装置からの直接の映像信号とを
    選択して前記モニタ装置に出力する選択出力手段と、該
    プリンタを制御する指示を入力する少なくとも1つの機
    能ボタンとを有し、 該プリンタは、前記選択出力手段が前記記録再生装置か
    らの映像信号を選択しているときに前記機能ボタンの1
    つが押下されると該記録再生装置からの映像信号を前記
    記憶手段に取り込んで印刷する第1の印刷モードと、前
    記選択出力手段が前記記憶手段からの映像信号を選択し
    ているときに前記機能ボタンのいずれかの押下に応動し
    て移行する第2の印刷モードとを有し、 さらに該プリンタは、第2の印刷モードにおいて、前記
    選択出力手段が前記記憶手段からの映像信号を選択して
    いるときに該選択されている映像信号の画面に応じて、
    前記機能ボタンのいずれかが押下された際に、前記記録
    再生装置に再生箇所を一旦後退させる後退信号と、再生
    箇所の後退の後に再び前記記録再生装置に再生を開始さ
    せる開始信号と、再生が開始された後に前記機能ボタン
    のいずれかの押下の際における画面の先頭から映像信号
    を前記記憶手段に蓄積させる指示信号と、該記憶手段に
    映像信号が蓄積された際に前記記録再生装置に映像信号
    の再生を再び停止させる停止信号とをそれぞれ送出する
    制御手段を有することを特徴とするビデオプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のビデオプリンタにおい
    て、前記1つの機能ボタンは、第1の印刷モードにおい
    て、前記選択出力手段を介して前記モニタ装置に出力し
    ている所望の画面の映像信号を指定する際に押下され、
    該所望の画面の映像信号を前記記憶手段に取り込む指示
    を入力するフリーズボタンであることを特徴とするビデ
    オプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のビデオプリンタにおい
    て、前記制御手段は前記機能ボタンが押下されたことを
    検出する検出手段と、該検出結果に基づいて前記記録再
    生装置に後退信号、再生信号および停止信号を含む制御
    信号を送出する第1の信号生成手段と、前記記憶手段に
    蓄積指示信号を送出する第2の信号生成手段とを有する
    ことを特徴とするビデオプリンタ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のビデオプリンタにおい
    て、さらに前記制御手段は、前記機能ボタンが押下され
    た際の映像信号の再生位置、および再度の信号取込用ボ
    タンの押下の際における前記記録再生装置での後退、再
    生の場合の状態を前記記録再生装置からの状態信号にて
    検出する状態検出手段を有することを特徴とするビデオ
    プリンタ。
  9. 【請求項9】 請求項1または7に記載のビデオプリン
    タにおいて、該プリンタに接続される記録再生装置は、
    ビデオテープレコーダであることを特徴とするビデオプ
    リンタ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のビデオプリンタにお
    いて、前記制御手段の制御信号は、前記記録再生装置へ
    ワイヤレスにて送信されることを特徴とするビデオプリ
    ンタ。
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