JPH06253205A - ビデオムービー - Google Patents

ビデオムービー

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Publication number
JPH06253205A
JPH06253205A JP5063055A JP6305593A JPH06253205A JP H06253205 A JPH06253205 A JP H06253205A JP 5063055 A JP5063055 A JP 5063055A JP 6305593 A JP6305593 A JP 6305593A JP H06253205 A JPH06253205 A JP H06253205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
time
self
signal
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5063055A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikako Shizunaga
知佳子 静永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5063055A priority Critical patent/JPH06253205A/ja
Publication of JPH06253205A publication Critical patent/JPH06253205A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンによりビデオムービーのセルフタイ
マ機能を動作させ、撮影者自身が被写体画面に簡単に参
入できるようにすること。 【構成】 セルフタイマ信号を含む制御信号を発信する
リモコン20を設ける。ビデオムービー10本体にリモ
コン受信ボタン11を設け、リモコン20からの指示に
より記録再生部17を動作するよう切換える。時間設定
部12で遅延時間T1及び記録時間T2を設定し、撮影
者自身が撮影位置に移動する。そしてリモコン20を操
作し、セルフタイマ信号をリモコン受光部13に送信す
る。表示部18は遅延時間T1内で点滅により待機状態
を表示する。制御部15はその後記録時間T2の間、記
録再生部17に記録信号を出力する。記録時間T2内で
自動撮影すると、撮影者自身及び被写体を自然な状態で
録画することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影者が一緒に画面に
参加するのに好都合なビデオムービー(カメラ一体型磁
気記録再生装置)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオムービーは、例えば旅行や子
供の運動会,簡単なビデオストーリーの作成等の撮影の
ために広く用いられるようになっている。例えば旅行に
従来のビデオムービーを携帯した場合、撮影者はビデオ
ムービーを被写体に向け、記録ボタンを押すことによっ
て被写体を撮影することができる。
【0003】特開昭63−193358号に開示されるように、
セルフタイマ機能を付加したビデオムービーがある。こ
のセルフタイマ付きビデオムービーを用いて撮影者が撮
影画面に参入すれば、撮影者を含む被写体の二人が同一
の画面で所望のシーンを撮影することができる。
【0004】この場合、撮影対象となる二人のうち一人
が記録時間を設定し、セルフタイマボタンを操作する。
そして被写体のいる場所に行き、セルフタイマボタンを
オンした後の遅延時間T1が経れば、撮影が自動で開始
される。そして記録時間T2を経過すると、ビデオムー
ビーは自動的にスタンバイモードになる。こうすると撮
影者が被写体となる人物のいる場所へ移動する間に撮影
が開始され、タイミングが合わなれれば、撮影者にとっ
て間延びした画像が記録されるという不具合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のセルフタイマ付きビデオムービーでは、セルフ
タイマの遅延時間T1が固定されているため、三脚等で
固定されたビデオムービーの設置場所から隔たった場所
で、二人が被写体となる場合、更に各種の不具合が生じ
る。
【0006】図4はセルフタイマ付きビデオムービーを
用いてビデオムービーから隔たった場所で、二人が被写
体となる場合の撮影風景を説明した図である。セルフタ
イマ付きのビデオムービー1を三脚を用い、例えば坂A
の下に設置する。一方、坂Aの上に被写体(人)Pが立
ち、この位置で撮影者Qを共に撮影する場合を考える。
まず撮影者Qがビデオムービー1の記録時間T2を設定
し、セルフタイマボタンをオンとする。その後撮影者Q
は坂Aを駆け上がり、同伴の被写体Pの位置に移動しよ
うとする。このとき坂Aが傾斜が急であったり、その距
離が長ければ、セルフタイマの遅延時間T1内に坂Aの
上まで上がり切ることは困難である。
【0007】セルフタイマをセットしたときに、もし撮
影者Qが坂Aを昇る途中で記録動作が開始すると、ビデ
オムービー1は図5に示すような状態から録画を開始す
る。即ち最初に記録されるモニタ画面Mでは、撮影者Q
が坂Aを一生懸命駆け上がっている姿がそのまま映し出
され、撮影者Qにとって意図した画像は得られない。こ
のような不具合は、セルフタイマの遅延時間T1が短い
か、又は遅延時間T1が実際の撮影現場における撮影者
Qの移動時間に適した値に設定されていないことにより
生じる問題である。又一人の撮影者が被写体を兼ねると
いうようなビデオストーリー等の作成の場合、撮影者Q
が目的の視野にタイミングよく参入できないという問題
が生じる。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、遠隔操作によりセルフタイマ機
能を動作させ、撮影者の意図した最良の画像を記録する
ビデオムービーを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はリモートコント
ロール装置又は本体操作部によって動作制御され、セル
フタイマ機能を有するビデオムービーであって、セルフ
タイマ信号を含む制御信号を送信するリモートコントロ
ール装置と、リモートコントロール装置の制御信号を受
信するリモコン受光部と、映像及び音声を記録媒体に記
録再生する記録再生部と、記録再生部の動作をリモート
コントロール装置により動作するよう切換指示を与える
リモコン受信ボタンと、記録待機を示す遅延時間T1、
及び記録時間T2を設定する時間設定部と、ビデオムー
ビー本体に取付けられ、ビデオムービーの動作モードを
表示する表示部と、時間設定部より設定された遅延時間
T1と記録時間T2の信号を保持し、リモコン受光部が
セルフタイマ信号を出力したとき、遅延時間T1内に表
示部により待機状態を表示し、遅延時間T1の経過後の
記録時間T2の間に表示部により記録状態を表示すると
共に記録再生部に記録信号を出力する制御部と、を具備
することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、ビデ
オムービーを遠隔で動作させ、撮影視野に撮影者自身が
参入するには、先ずリモコン受信ボタンを操作して切換
指示を与え、記録再生部の動作をリモートコントロール
装置により動作させる。そして時間設定部で遅延時間T
1と記録時間T2を設定する。次に撮影者が撮影視野の
位置に移動し、リモートコントロール装置を操作する。
そうするとセルフタイマ信号を含む制御信号が送信され
る。制御部はリモコン受光部がセルフタイマ信号を受信
したとき、遅延時間T1の間は表示部より待機状態を表
示し、遅延時間T1の経過後の記録時間T2は記録状態
を表示させる。そして同時に記録再生部に記録信号を出
力する。このようにしてビデオームービーを動作させる
と、撮影者の意図した最良の画像が記録される。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例におけるビデオムービーに
ついて図面を参照しつつ説明する。図1は本実施例のビ
デオムービーにおける記録再生の動作開始及び停止に関
わる回路部の構成を示したブロック図である。図1
(a)においてビデオムービー10の筐体表面には、各
種の操作部(一部図示せず)が設けられている。リモコ
ン受信ボタン11はリモートコントロール装置(以下リ
モコンという)20から、ビデオムービー10を制御す
るモードに設定するとき操作するボタンである。即ちリ
モコン受信ボタン11をオンとすると、ビデオムービー
10がリモコン20による動作モードとなり、リモコン
受信ボタン11をオフとすると、ビデオムービー10本
体の操作部の信号により動作が行われるものとする。時
間設定部12はセルフタイマの遅延時間T1と、記録時
間T2を設定する入力部である。又リモコン受光部13
はリモコン20から送出されるセルフタイマ信号を含む
各種の制御信号を、光ビームを介して受光する受光部で
ある。
【0012】リモコン受信ボタン11,時間設定部1
2,リモコン受光部13の出力は夫々制御部14に与え
られる。制御部14はビデオムービー10全体のシステ
ム制御を行う部分で、タイムカウンタ15,16を含ん
で構成される。制御部14はタイムカウンタ15,16
にタイムカウント開始信号を夫々出力すると共に、記録
再生部17に各種の制御信号を出力する回路である。
【0013】タイムカウンタ15はタイムカウント開始
信号を入力し、遅延時間T1,記録時間T2の信号を表
示部18に出力する回路である。又タイムカウンタ16
は制御部14でタイムカウント開始信号が発生すると、
タイムカウンタ15からの信号を入力し、遅延時間T1
の経過後に記録再生部17に記録開始信号を出力し、記
録時間T2が経過してから記録再生部17に記録停止信
号を出力する回路である。表示部18は発光ダイオード
(LED)等の発光素子を有し、制御部14から信号が
入力されると、ビデオムービー10の筐体前面に取付け
たLED(図示せず)に駆動電流を出力し、遅延時間T
1の間LEDを点滅させることにより待機状態を表示す
るものである。又表示部18は、制御部14のタイムカ
ウンタ16から記録時間T2の信号が入力されると、L
EDを連続点灯することにより記録状態を表示する。
【0014】さて記録再生部17は磁気テープに収録す
べき画像と音声を記録するものであり、制御部14より
記録,再生,早送りモードの信号が入力されれば、所定
の速度と方向に磁気テープを走行させるものである。
【0015】一方、図1(b)に示すようにビデオムー
ビー10の付属品として用意されたリモコン20には、
操作部21とセンサ信号発信部22が設けられている。
操作部21はビデオムービー10に各種の動作制御の信
号を入力するもので、ここでは特定のボタンをオンとす
ると、セルフタイマ信号がセンサ信号発信部22に出力
されるものとする。センサ信号発振部22は操作部21
から入力されるセルフタイマ信号を含む各種の制御信号
を、光ビームを介しリモコン受光部13に送出する回路
である。
【0016】このように構成されたビデオムービーの動
作について、図2,図3の撮影状態を示す説明図を用い
て述べる。図3に示すように、ビデオムービー10の設
置された場所から、遠方の被写体Pと同一場所で撮影者
Q自身を撮影する場合を考える。図1においてリモコン
20を用いてビデオムービー10を動作させるには、ま
ずリモコン受信ボタン11をオンとする。次に時間設定
部12を操作し、遅延時間T1と記録時間T2の設定を
行う。この遅延時間T1と記録時間T2は制御部14を
介し夫々タイムカウンタ15,16に転送されて記憶さ
れる。
【0017】図3に示すように、撮影者Qはリモコン2
0を携帯し、例えば坂Aを上り、被写体Pと同一場所ま
で移動する。次にリモコン20の操作部21を操作する
と、センサ信号発振部22を介しセルフタイマ信号が出
力される。ビデオムービー10のリモコン受光部13が
セルフタイマ信号を受信すると、制御部14にその信号
を与える。このとき制御部14はセルフタイマの待機状
態を解除し、タイムカウンタ15にタイムカウント開始
信号を出力する。このとき表示部18はLEDを駆動
し、遅延時間T1の間点滅発光させる。このため撮影者
Qはビデオムービー10を見て、セルフタイマが動作し
たと認識する。このとき撮影者Qはリモコン20を例え
ばポケット内に収納し、被写体Pと同位置で自然なポー
ズをとる。
【0018】やがて遅延時間T1が経過するとタイムカ
ウンタ15は表示部18に信号を与え、点滅状態から連
続点灯に切換える。一方、タイムカウンタ16はタイム
カウンタ15を介して動作開始信号を入力し、記録再生
部17に記録開始信号を出力する。撮影が開始される
と、図2のモニタ画面Mに示されるように、同伴の被写
体Pと撮影者Qが所望の位置で撮影され、二人揃って任
意のポーズをとることができる。又撮影者Qはビデオム
ービー10のLEDの連続点灯の有無を確認することに
より、記録中かあるいは記録終了かを識別することがで
きる。やがて記録時間T2が経過すると、制御部14か
ら記録停止信号が出力され、記録再生部17は記録動作
を停止する。
【0019】以上のように本実施例によれば、リモコン
20を用いてビデオムービー10本体に設けたセルフタ
イマを遠隔で動作させることにより、撮影時にリモコン
20を隠した状態で撮影者Q自身を撮影することができ
る。又坂の上,川の対岸,吊橋等を撮影する場合には、
ビデオムービーの所有者は撮影ばかりを行い、画面上に
さっぱり登場することがなかったが、本願のビデオムー
ビーではポーズを整えてから他の被写体と一緒に画面に
登場することができ、ビデオライフを大幅に広げること
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
モコン受信ボタンを設け、ビデオムービーのセルフタイ
マ機能を遠隔で動作させるようにしたことにより、撮影
時にリモートコントロール装置を隠した状態で、撮影者
自身を撮影することができるという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるビデオムービーの構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のビデオムービーにおけるモニタ画面
である。
【図3】本実施例のビデオムービーを用いた撮影風景を
示す説明図である。
【図4】従来のビデオムービーにおける撮影状態の一例
を示す説明図である。
【図5】従来のビデオムービーにおける撮影開始時のモ
ニタ画面である。
【符号の説明】
10 ビデオムービー 11 リモコン受信ボタン 12 時間設定部 13 リモコン受光部 14 制御部 15,16 タイムカウンタ 17 記録再生部 18 表示部 20 リモコン 21 操作部 22 センサ信号発信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/782 K 7916−5C 5/91 L 4227−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントロール装置又は本体操作
    部によって動作制御され、セルフタイマ機能を有するビ
    デオムービーであって、 セルフタイマ信号を含む制御信号を送信するリモートコ
    ントロール装置と、 前記リモートコントロール装置の制御信号を受信するリ
    モコン受光部と、 映像及び音声を記録媒体に記録再生する記録再生部と、 前記記録再生部の動作を前記リモートコントロール装置
    により動作するよう切換指示を与えるリモコン受信ボタ
    ンと、 記録待機を示す遅延時間T1、及び記録時間T2を設定
    する時間設定部と、 前記ビデオムービー本体に取付けられ、前記ビデオムー
    ビーの動作モードを表示する表示部と、 前記時間設定部より設定された遅延時間T1と記録時間
    T2の信号を保持し、前記リモコン受光部がセルフタイ
    マ信号を出力したとき、遅延時間T1内に前記表示部に
    より待機状態を表示し、遅延時間T1の経過後の記録時
    間T2の間に前記表示部により記録状態を表示すると共
    に前記記録再生部に記録信号を出力する制御部と、を具
    備することを特徴とするビデオムービー。
JP5063055A 1993-02-26 1993-02-26 ビデオムービー Pending JPH06253205A (ja)

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ID=13218277

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