JPH06251489A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH06251489A
JPH06251489A JP3996493A JP3996493A JPH06251489A JP H06251489 A JPH06251489 A JP H06251489A JP 3996493 A JP3996493 A JP 3996493A JP 3996493 A JP3996493 A JP 3996493A JP H06251489 A JPH06251489 A JP H06251489A
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magnetic head
magnetic
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Hiroshi Matsunaga
弘 松永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はコイルが巻回されるコアとスライダ
とを備える磁気ヘッドに関し、電磁交換特性の向上、低
コスト化を図ることを目的とする。 【構成】 スライダ25の枠体41に、コイル23a,
23bが巻回され、最終寸法精度で形成されたコア組立
体22を接続部で接合して内包させる。そして、コア組
立体22のギャップ34を有するヘッド面33の長手方
向の長さより、枠体から延出する延出部42のヘッド面
42aの長さを短かく形成する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルが巻回されるコ
アとスライダとを備える磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ヘッドにはコアとスライダと
を備えたものがある。コアには磁気ギャップが形成され
ると共に、コイルが巻回される。例えば、可撓性の磁気
ディスクを記録再生する磁気ディスク装置においては、
この磁気ヘッドがキャリッジの上側ヘッドアーム及び下
側ヘッドアームのジンバルプレート上に取り付けられて
いる。この場合、磁気ヘッドは、スライダに溝を有する
もの、溝を有しないもの、及びコアの側面にもスライダ
チップが位置されているもの等がある。
【0003】ここで、図6に従来の磁気ヘッドの使用状
態の説明図を示す。
【0004】図6(A)は、スライダに溝を有する磁気
ヘッド11を示したもので、スライダ11aにコイル
(図7において説明する)が巻回されたコア組立体11
bが取り付けられると共に、溝11cが形成されたもの
である。この磁気ヘッド11がジンバルプレート12
a,12bにそれぞれ取り付けられ、磁気ディスク13
の両側(S1,S0)から接触される。この場合、互い
のスライダ11aとコア組立体11bとが対向するよう
に接触するもので、磁気ディスク13には両方の磁気ヘ
ッド11から圧力Pが加わる。
【0005】また、図6(B)は、磁気ディスク13の
サイドS1に溝11cが形成された磁気ヘッド11が位
置され、サイドS0に溝を有しない磁気ヘッド11が位
置された場合を示している。さらに、図6(C)は、図
6(A)に示すコア組立体11bの外側にスライダチッ
プ11aを設けた磁気ヘッド11を、磁気ディスク13
の両側から接触させた場合を示したものである。
【0006】ここで、図7に、図6(A)に示す従来の
磁気ヘッドの説明図を示す。図7(A),(B)に示す
ように、磁気ヘッド11は、セラミックよりなるスライ
ダ11aと、フェライト等の磁性材により形成されたコ
ア組立体11bと、磁気ギャップ11b1 を有するコア
組立体11bに組付けられたコイル11b2 とよりな
る。
【0007】スライダ11aにはコア組立体11bの下
端側面に接着されたバックコア11eが予め一体的に固
着されている。又、スライダ11aはディスク摺接面1
1a 1 にヘッド面と平行な溝11cが設けられ、コア組
立体11bの側面に対向する溝11a2 が設けられる。
【0008】スライダ11aの製造工程は、まずセラ
ミック素材より平板状のセラミック板を切り出し、セ
ラミック板の上面にバックコア用の溝加工を行い、バ
ックコア用のフェライトバーコードをフェライト素材か
ら切り出す。そして、フェライトバーをで加工され
た溝に接着した後、コア組立体11bに接着されるセ
ラミック板の上面を鏡面加工する。続いて、セラミッ
ク板の上面に上記溝11eの溝加工を行い、セラミッ
ク板をこの溝11eに沿って棒状に切断し、さらに切
断されたセラミック棒のヘッド面側に上記溝11cの溝
加工を行う。次に、バックコア11e及び溝11c,1
1a2 を有するセラミック溝を長手方向と直交する方向
に切断して図7(A)に示すスライダ11aが得られ
る。そして、このスライダ11aは図7(B)に示すよ
うにコア組立体11bに接着される。
【0009】また、図8に、図7の組立後の加工の説明
図を示す。図8(A)において、一般に磁気ヘッドの電
磁変換特性はC点のエイペックス(APEX)と呼ばれ
る点から接触面までの距離ギャップデプスGdによって
決定される。この場合、A点を基準にするとA−C間が
Gd精度となり、B点を基準にするとB−C間がGd精
度となる。
【0010】そこで、図7(B)のように組み立てられ
た磁気ヘッド11は、図8(B)に示すように、B点を
基準に接触面をA点(B−A間のH)まで研磨により加
工を施すものである。
【0011】また、図7(A)に戻り、図8(B)のよ
うに加工された磁気ヘッド11は、磁気ディスク13と
のタッチ(ヘッドタッチ)を良好とするために、また磁
気ディスク13へのダメージを防ぐために、外周部をな
だらかにする面取加工が施されるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、磁気ヘッド11電磁変換特性はGd精度で決定され
ることから、精度確保に限界があるという問題がある。
すなわち、Gd精度を出すためには、コア組立体11b
の段階でエイペックス(C点)の寸法精度を得、さらに
スライダ11aに接着した後、スライダ面からの異なる
基準面からGd精度を得なければならず、またスライダ
11aの寸法精度においても一義的に決定されることに
なる。
【0013】また、スライダ11aにコア組立体11b
を接着した後に研磨加工しており、スライダ11aの表
面積が広いと全面に高い平面度を得ることが困難でな
り、そのため強い加圧力(ヘッドロードフォース)を加
えないとヘッドタッチが劣化するという問題がある。こ
のスライダ11aの表面積が広いことは、磁気ディスク
13に対して、単位面積当りの加圧力(接触圧)の低下
を招くと共に、仮りに高い平面度を得た場合に、磁気デ
ィスク13の有無に拘らず、磁気ヘッド11同士が吸着
する状態が生じるという問題がある。
【0014】さらに、スライダ11aとコア組立体11
bとは異種材であり、これを磁気ギャップ11b1 部分
で接着した場合、熱膨張率の差によって歪が内在して特
性劣化を招くという問題があると共に、温湿度等の環境
の変化によって接合面間で段差が生じ、スペースロス
(磁気ディスク面と磁気ヘッド面との距離)が増大して
出力低下等の特性劣化を生じるという問題がある。
【0015】また、コスト低減を図るために、スライダ
11aを、金属、プラスチック等で形成した場合、加工
性、接着性、接合面段差等の該問題を生じることから、
結局コスト低減を図ることが困難であるという問題があ
る。
【0016】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、電磁変換特性の向上、低コスト化を図る磁気ヘ
ッドを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題は、磁性材によ
り板状に形成された複数のコアを接着し、該コアの一端
の接着部分にギャップを形成し、最終寸法精度で形成し
てなるコア組立体と、該コアの他端よりコア組立体に取
付けられるコイルと、磁性材により形成されバックコア
として該コア組立体の他端側面に接着される接続部と、
該コア組立体の他端部分及び該接続部を内包する枠体が
形成され、該枠体より延出し、該ギャップを有する端面
と略同一高さの端面であって該コア組立体より長手方向
に長さの異なる延出部が形成されるスライダと、を有す
る構成とすることにより解決される。
【0018】
【作用】上述のように、複数のコアがギャップを形成さ
れたコア組立体にコイル巻回され、これを接続部で接合
してスライダの枠体に内包させる。このコア組立体は成
形段階で最終寸法精度で形成される。このとき、コア組
立体のギャップを有する端面と、該コア組立体の長手方
向で長さの異なる該スライダより延出する延出部の端面
が略同一高さとなる。
【0019】この磁気ヘッドを記録媒体に両面から、ギ
ャップの端面と延出部の端面とを対向させて接触させる
と、該記録媒体面での接触面積が縮小されて単位面積当
りの加圧力が増大する。
【0020】これにより、ヘッドタッチ、スペースロス
の低減が図られ、コア組立体とスライダを別個に高精度
に組立てられることから電磁変換特性の向上、低コスト
化を図ることが可能となる。
【0021】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図1(A)は斜視図、図1(B)は断面図を示したもの
である。図1(A),(B)において、磁気ヘッド21
は、コア組立体22、コイル23a,23b、接続部と
してバックコアの役割をなすバックバー24、及びスラ
イダ25により構成される。
【0022】コア組立体22はバルクタイプのヘッド
で、フェライト等の磁性材よりなるコア31a,31b
が夫々ガラス材等の絶縁材32を介在させて融着されて
いる。端面であるヘッド面33にはリード,ライト,イ
レーズ用のギャップ34が設けられ、コア31a,31
bの下方に延在する延在部31a1 ,31b1 にはコイ
ル23a,23bが夫々巻装される。そして、磁性材よ
りなるバックバー24が延在部31a1 ,31b1 に接
合されて架設される。
【0023】スライダ25は、枠体41と該枠体41よ
り延出する延出部42とが一体的に形成されたもので、
その材質は磁性材、非磁性材を問わず、フェライト等の
金属、プラスチック、セラミックス等が使用される。こ
の場合、低コスト化の観点からはプラスチックが望まし
い。
【0024】このスライダ25は、枠体41にコア組立
体22の延在部31a1 ,31b1、及びバックバー2
4を内包するもので、これらを押圧するパッド43が該
枠体41に一体に形成される。また、スライダ25の延
出部42の端面(ヘッド面という)42aは、コア組立
体22が取り付けられたときに、該コア組立体22のヘ
ッド面33と略同一高さであり、かつ延在部42の長手
方向の長さがヘッド面33の長さより短かく(同一長さ
でもよい)形成される。
【0025】そして、コア組立体22のヘッド面33
と、スライダ25の端面42aとの縁部(主に角部)
に、記録媒体としての磁気ディスクへのヘッドタッチを
良好とし、ダメージを与えるのを防止するために、面取
りが施される。
【0026】ここで、図2に、図1のコア組立体の製造
説明図を示す。図2において、まず、前工程において、
端面がコアの形状に形成された2つのコアブロック51
a,51bをギャップ34となる絶縁材であるガラスカ
バー52を介在させてガラスボンドされ、ガラスボンド
バー(GBB)53が用意される(図2(A))。この
GBB53は、端面において、コア組立体となるときの
ギャップデプス(Gd)が最終完成寸法(例えば30μ
m±5μm)で形成され、通常のGBB加工工程で容易
に形成される。
【0027】続いて、図2(B)に示すように、所定の
厚さをコア組立体22としてスライス加工される。そし
て、コア組立体22の延在部31a1 ,31b1 のバッ
クバー24が接合させる部分を研磨等により鏡面加工す
る。
【0028】そして、図2(C)に示すように、治具5
4に固定して、ヘッド面33の角部分を、面取り加工を
行うことにより、図2(D)に示すコア組立体20が形
成される。
【0029】このように、コア組立体22が形成された
時点で、既に、最終的なGd精度が得られると共に、バ
ックバー24の接合部分の鏡面加工が施され、さらには
面取りを施すことができるものである。
【0030】一方スライダ25は、特に図示しないが、
例えば材料にプラスチックを使用する場合、射出成形に
より、枠体41、延出部42及びパッド43が形成され
ると共に、ヘッド面42aの面取りが施される。この場
合、枠体41の底面から延出部42のヘッド面42aま
での所望の高さが精度よく形成される。
【0031】そこで、図3に、本発明の磁気ヘッドの製
造説明図を示す。図3において、上述のように形成され
たコア組立体22の延在部31a1 ,31b1 に、鏡面
加工された先端部分を表出させてコイル23a,23b
がそれぞれ巻回される。なお、この延出部31a1 ,3
1b1 を、コイル23a,23bを巻回したボビンに貫
通させて取り付けてもよい。そして、スライダ25の枠
体41内にコイル組立体22と、延在部31a1 ,31
1 に接合させたバックバー24を配置させることによ
り、図1(A)に示す磁気ヘッド21が組立てられる。
このとき、コア組立体22のヘッド面33と延在部42
のヘッド面42a高さを同一にするところで、パッド4
3によりバックバー24を押圧して固定されるものであ
る。
【0032】すなわち、組立以前に既に面取り加工が施
され、Gd等の寸法精度が得られており、組立後にこれ
らの加工を行わずに済み、高いGd精度を確保すること
ができる。また、コア組立体22がバックバー24のみ
で組立接合されることから、接着等による特性劣化を防
止することができる。さらに、上述のように組立てが行
われることから、スライダ25は、プラスチック、金
属、セラミック等を問わずに使用することができ、低コ
スト化を図ることができるものである。
【0033】なお、このような磁気ヘッド21は、特に
図示しないが、フレクシャージンバルの先端に取り付け
られると共に、シールドリングによりシールドされる。
フレクシャージンバルの後端はプリント基板(例えばフ
レキシブルプリント配線板)に接続されるものである。
【0034】次に、図4に、本発明の使用状態の説明図
を示す。図4(A)〜(C)に示すように、上述の磁気
ヘッド21は、記録媒体である磁気ディスク55の両面
から、互いにコア組立体22のヘッド面33とスライダ
25のヘッド面42aを対向させて接触され、該磁気デ
ィスク55を加圧する。
【0035】この場合、コア組立体22のヘッド面33
(ギャップ34)とスライダ25のヘッド面25とは、
磁気ディスク55に対して各独立した状態であり、かつ
スライダ25のヘッド面25の長手方向の長さが短いこ
とから、良好なヘッドタッチを得ることができると共
に、接触する単位面積当りの加圧力が高くなりヘッドロ
ードフォースを低減させることができる。このことは、
磁気ディスク55への密着性が良好になると共に、図面
におけるスライダ25のヘッド面42aに対するコア組
立体22のヘッド面33の影響が小さく段差で生じるス
ペースロスによる出力低下を防止することができる。
【0036】このことは、コア組立体22のヘッド面3
3とスライダ25のヘッド面42a平面度の精度、及び
組立て時の段差精度を緩和することができることを意味
する。例えば段差が10μm〜20μm有していても、
良好なヘッドタッチが得られ、スペースロスによる出力
低下を防止することができるものである。
【0037】さらに、説明すると、スペースロスは分離
損失として一般に54.6d/λで表わされる。λ(μ
m)は記録波長であり、d(μm)は磁気ディスク面と
磁気ヘッド面との距離である。従って、内周部分が外周
部分に比べて高密度記録となり、又は全体的高密度記録
を行うために記録波長λが高くなると、スペースロスは
dの影響を受け易くなる。よって、本発明のように、ス
ライダ25の延出部42(ヘッド面42a)の長さを短
くすることで単位面積当りの加圧力が増大して、上述の
dを小さくすることができるもので、スペースロスによ
る出力低下を防止することができるものである。
【0038】なお、延出部42(ヘッド面42a)の長
さは、コア組立体22のヘッド面33の長さ以下から上
述の効果を有するものであるが、余りに短かくしすぎる
と、磁気ディスク55の回転方向に対するコア組立体2
2が振れ等により不安定となることから、適宜設定され
るべきものである。例えば、ヘッド面42aの長さを、
ヘッド面33の長さの2/3程度とすることが望ましい
ものであるが、振れによる特性悪化の許す範囲で長さが
設定される。
【0039】次に、図5に、本発明の他の実施例の構成
図を示す。図5に示す磁気ヘッド21は、図1に示すコ
ア組立体22のヘッド面33aの長さを、スライダ25
における延出部42のヘッド面42aの長さより短かく
形成した場合を示したもので、他の構成、作用効果は同
様である。
【0040】この場合、磁気ディスク55に対して、図
5の磁気ヘッド21同士を両面で対向させてもよく、ま
た、図1の磁気ヘッド21を図5の磁気ヘッド21を互
いに磁気ディスク55に対して両面から対向させてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スライダ
の枠体に、コイルが巻回され、最終寸法精度で形成され
たコア組立体を接続部で接合して内包させ、コア組立体
のギャップを有する端面と枠体から延出する延出部の端
面との長手方向の長さを異ならせることにより、当該磁
気ヘッドの電磁変換特性の向上を図ることができると共
に、低コスト化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のコア組立体の製造工程図である。
【図3】本発明の磁気ヘッドの製造説明図である。
【図4】本発明の使用状態の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の構成図である。
【図6】従来の磁気ヘッドの使用状態の説明図である。
【図7】図6(A)に示す従来の磁気ヘッドの説明図で
ある。
【図8】図7の組立後の加工の説明図である。
【符号の説明】
21 磁気ヘッド 22 コア組立体 23a,23b コイル 24 バックバー 25 スライダ 31a,31b コア 32 絶縁材 33 ギャップ 34 ギャップ 41 枠体 42 延出部 42a ヘッド面 43 パッド 55 磁気ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材により板状に形成された複数のコ
    アを接着し、該コアの一端の接着部分にギャップを形成
    し、最終寸法精度で形成してなるコア組立体と、 該コアの他端よりコア組立体に取付けられるコイルと、 磁性材により形成されバックコアとして該コア組立体の
    他端側面に接着される接続部と、 該コア組立体の他端部分及び該接続部を内包する枠体が
    形成され、該枠体より延出し、該ギャップを有する端面
    と略同一高さの端面であって該コア組立体より長手方向
    に長さの異なる延出部が形成されるスライダと、 を有することを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記スライダの延出部を、長手方向で前
    記コア組立体と同等若しくは短かく形成することを特徴
    とする請求項1記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記スライダの延出部を前記枠体の長手
    方向より短かく形成すると共に、前記コア組立体を該延
    出部と同等若しくは短かく形成することを特徴とする請
    求項1記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記コア組立体の端面及び前記スライダ
    の延出部の端面の縁部に、面取りを施すことを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の磁気ヘッド。
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