JPH0625131Y2 - 歩行補助具 - Google Patents

歩行補助具

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JPH0625131Y2
JPH0625131Y2 JP5978089U JP5978089U JPH0625131Y2 JP H0625131 Y2 JPH0625131 Y2 JP H0625131Y2 JP 5978089 U JP5978089 U JP 5978089U JP 5978089 U JP5978089 U JP 5978089U JP H0625131 Y2 JPH0625131 Y2 JP H0625131Y2
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JP
Japan
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footwear
substrate
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walking aid
attached
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JP5978089U
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JPH02149506U (ja
Inventor
廣信 郡司
Original Assignee
廣信 郡司
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は歩行補助具に関するものであり、特に山の斜面
に、道路等の法面その他の傾斜面における歩行、作業等
を容易ならしめるようにしたものである。
〔従来の技術〕
法面等の傾斜面における歩行、作業等を容易ならしめる
ようにした歩行補助具としては従来適当なものが存在し
なかった。
〔考案が解決しようとする課題〕
法面等の傾斜面はすべりやすいため歩行、作業等が困難
である。
このような問題を解決するために本考案は法面等の傾斜
面における歩行、作業等を容易ならしめるようにした歩
行補助具を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本考案は、基板の上面には履
物支持手段を備えさせ、基板の下面には左右両側縁にス
パイクを突設し、各スパイクの内方には外面に多数のス
パイクを突設した可撓シートの左右各側縁を取り付け、
該可撓シートの内側における基板の下面には左右1対の
支持板を前後方向に突設し、各支持板はそれぞれ内側方
向にのみ傾動自在となすと共に両支持板間にばねを取り
付けたことを特徴とする歩行補助具を提供するものであ
る。
前記履物支持手段は、好ましくは、履物のかかと部と両
側部に対応する平面略⊃状の可撓支持体を基板の上面に
立設し、該可撓支持体に履物固定具を取り付けてなるも
のとする。
〔作用〕
本考案の歩行補助具は、その履物支持手段に使用者のく
つ、地下足袋等の履物を固定した状態で使用する。本考
案の歩行補助具を傾斜面に対しこれを水平に横切る方向
に位置させたときには、谷側(第2図における右側)の
支持板は直立状態を維持するが山側(第2図における左
側)の支持板はばねの力に抗して内側に傾動し、基板と
谷側の支持板と可撓シートとにより略直角三角形が形成
され基板は水平に近い状態となる。このとき、基板の山
側縁と可撓シートの大部分が接地し、基板山側縁のスパ
イクと可撓シート外面のスパイクが使用者の体重とばね
の力により傾斜面に突き刺さる。続いて使用者が足を上
げて歩行補助具を傾斜面から離したときには山側の支持
板はばねの力により元の状態(第1図に示す状態)に復
帰する。なお、傾斜面を直登又は直降するときは、基板
の前端と可撓シートの前端又は基板の後端と可撓シート
の後端を接地させればよい(第3図)。
また、請求項2記載の履物支持手段に使用者の履物を固
定する際には、履物を平面略⊃状の可撓支持体内に入
れ、履物固定具により可撓支持体を履物に固定すればよ
い。
〔実施例〕
次に本考案の実施例について説明する。
符号1は歩行補助具の基板である。基板1の上面には履
物支持手段を備えさせる。履物支持手段は、好ましく
は、履物2のかかと部と両側部に対応する平面略⊃状の
可撓支持体3を基板1の上面に立設し、該可撓支持体3
に履物固定具4を取り付けてなるものとする。可撓支持
体3は一例として皮革により形成する。また、履物固定
具4は靴ひも状のものであってもよいが、図示の如く面
ファスナー5、5′付きのバンド6を用いてもよい。7
はバンド6の保持金具である。第1図に示す事例におい
ては、可撓支持体3を左右1対の底板8、8′を介して
基板1に取り付け、各底板8、8′を左右方向に位置調
節自在とすることにより履物支持手段が種々の大きさの
履物に対応できるようにしている。9は止ねじ、10は
長孔である。
基板1の下面には左右両側縁にスパイク11、11′を
突設し、各スパイク11、11′の内方には外面に多数
のスパイク12、12…を突設した可撓シート13の左
右各側縁を取り付ける。可撓シート13の内側における
基板1の下面には左右1対の支持板14、14′を前後
方向に突設する。各支持板14、14′はそれぞれ内側
方向にのみ傾動自在となるようにヒンジ15、15′を
介して基板1の下面に取り付ける。各支持板14、1
4′は下端を外方に折曲させて折曲部16、16′を形
成する。各支持板14、14′とスパイク11、11と
の間における基板1の下面にはそれぞれヒンジ17、1
7′を介して側板18、18′の一側縁を枢着し、各側
板18、18′の他側縁を各支持板14、14′の折曲
部16、16′に係止する。図示の事例においては、側
板18、18′の当該一側縁に前記可撓シート13の各
側縁を固定している。更に、前記支持板14、14′間
にはばね19を取り付ける。なお、20は傾斜面であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の歩行補助具を傾斜面に対
しこれを水平に横切る方向に位置させたときには、山側
の支持板がばねの力に抗して内側に傾動する結果、基板
が水平に近い状態となるので、使用者の足、腰の負担が
軽減される。また、このときには、基板の山側縁と可撓
シートの大部分が接地し、基板山側縁のスパイクと可撓
シート外面のスパイクが傾斜面に突き刺さるため、すべ
りが完全に防止される。また、傾斜面の直登、直降も容
易である。
請求項2記載の履物支持手段は履物のかかと部と両側部
に対応する平面略⊃状の可撓支持体を基板の上面に立設
しているため、単に使用者の履物をぐらつきのない状態
で確実に固定するだけでなく、使用者の足の防寒、保護
にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による歩行補助具の一例を示す正面図、
第2図は同上の使用状態を示す正面図、第3図は同上の
別の使用状態を示す側面図、第4図は同上の平面図であ
る。 1……基板 2……履物 3……可撓支持体 4……履物固定具 5、5′……面ファスナー 6……バンド 7……保持金具 8、8′……底板 9……止ねじ 10……長孔 11、11′……スパイク 12……スパイク 13……可撓シート 14、14′……支持板 15、15′……ヒンジ 16、16′……折曲部 17、17′……ヒンジ 18、18′……側板 19……ばね 20……傾斜面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の上面には履物支持手段を備えさせ、
    基板の下面には左右両側縁にスパイクを突設し、各スパ
    イクの内方には外面に多数のスパイクを突設した可撓シ
    ートの左右各側縁を取り付け、該可撓シートの内側にお
    ける基板の下面には左右1対の支持板を前後方向に突設
    し、各支持板はそれぞれ内側方向にのみ傾動自在となす
    と共に両支持板間にばねを取り付けたことを特徴とする
    歩行補助具。
  2. 【請求項2】前記履物支持手段は履物のかかと部と両側
    部に対応する平面略⊃状の可撓支持体を基板の上面に立
    設し、該可撓支持体に履物固定具を取り付けてなること
    を特徴とする請求項1記載の歩行補助具。
JP5978089U 1989-05-24 1989-05-24 歩行補助具 Expired - Lifetime JPH0625131Y2 (ja)

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JP5978089U JPH0625131Y2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 歩行補助具

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Publication Number Publication Date
JPH02149506U JPH02149506U (ja) 1990-12-20
JPH0625131Y2 true JPH0625131Y2 (ja) 1994-07-06

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