JP3037010U - ゴルフ靴用滑り止め - Google Patents
ゴルフ靴用滑り止めInfo
- Publication number
- JP3037010U JP3037010U JP1996010522U JP1052296U JP3037010U JP 3037010 U JP3037010 U JP 3037010U JP 1996010522 U JP1996010522 U JP 1996010522U JP 1052296 U JP1052296 U JP 1052296U JP 3037010 U JP3037010 U JP 3037010U
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- JP
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- golf shoe
- shoe
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- golf
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スパイクピンを備えたゴルフ靴に対応して、
容易に安定したスイングが得られるようにする。 【解決手段】 ゴルフ靴4のスパイクピン5が表出し得
る開口穴3が設けられた平坦板状の当接板1aを有する
とともに、当接板1aの側縁の一部が上面側に鉤状に折
曲げられてゴルフ靴4の蹴り足側(右利きの場合右足)
における爪先内側の靴底縁4aの形状に沿って形成され
た掛止辺1bを有した取付基部1と、取付基部1の下面
側において、掛止辺1bに沿って取り付けられ、その下
面に複数の小突起2aが形成された突起部2とを備えた
構成とする。そして、掛止辺1bをゴルフ靴4の爪先内
側の靴底縁4aに掛け、着脱自在なスパイクピン5の縁
部5aをもって前記開口穴3の周囲が押さえられて固定
される。これによりスイング後の蹴り足の爪先が足場か
ら滑ることなく、スイング後の姿勢が安定する。
容易に安定したスイングが得られるようにする。 【解決手段】 ゴルフ靴4のスパイクピン5が表出し得
る開口穴3が設けられた平坦板状の当接板1aを有する
とともに、当接板1aの側縁の一部が上面側に鉤状に折
曲げられてゴルフ靴4の蹴り足側(右利きの場合右足)
における爪先内側の靴底縁4aの形状に沿って形成され
た掛止辺1bを有した取付基部1と、取付基部1の下面
側において、掛止辺1bに沿って取り付けられ、その下
面に複数の小突起2aが形成された突起部2とを備えた
構成とする。そして、掛止辺1bをゴルフ靴4の爪先内
側の靴底縁4aに掛け、着脱自在なスパイクピン5の縁
部5aをもって前記開口穴3の周囲が押さえられて固定
される。これによりスイング後の蹴り足の爪先が足場か
ら滑ることなく、スイング後の姿勢が安定する。
Description
【0001】
本考案は、靴底に複数のスパイクピンが突設されたゴルフ靴に対して別途取り 付けられるゴルフ靴用滑り止めに関するものである。
【0002】
従来、ゴルフ靴用滑り止めとしては、靴底に複数のスパイクピンが突設された ものが知られており、このスパイクピンが足場に食い込むことによって、安定し たスイングが得られるようになっている。
【0003】
ところで、例えば右利きの場合のスイングは、一旦蹴り足となる右足に体重を 乗せ、そこから軸足となる左足に体重を移してゆき、スイング後には体重の殆ど が左足に移動して右足が爪先立ちの状態となる。そして、最後の右足の爪先立ち 状態は、安定したスイングの最終形として要となって打球の善し悪しに関係する ものである。
【0004】 しかしながら、上述した従来のゴルフ靴用滑り止めでは、蹴り足としての右足 が爪先立ちとなった際に、全てのスパイクピンが足場から離れてしまうので、そ の爪先が足場から滑りやすく、スイングの最終形(スイング後の姿勢)を安定さ せることが難しいという問題点があった。
【0005】 また、従来のゴルフ靴用滑り止めは、芝が生えそろった足場において、芝に対 してスパイクピンが絡むことにより安定したスイングが得られるが、芝の少ない 場所や軟弱地盤においては、スパイクピンの食い込みが弱く、スイングの最終形 に限らず、蹴り足となる右足に体重を乗せ、そこから軸足となる左足に体重を移 してゆく際のスイング全体が不安定となってしまう。
【0006】 そこで本考案は、上記課題を解消するために、スパイクピンを備えたゴルフ靴 に対応して、容易に安定したスイングが得られるようにすることができるゴルフ 靴用滑り止めを提供することを目的としている。
【0007】
上記目的を達成するため本考案によるゴルフ靴用滑り止めは、靴底に複数のス パイクピン5が突設されたゴルフ靴4に対して取り付けられるゴルフ靴用滑り止 めであって、 前記ゴルフ靴の爪先部分における靴底縁4aの所望位置に掛止される掛止辺1 bを有して、前記靴底縁4aから靴底にかけて被着固定される取付基部1と、 該取付基部1の下面側において、前記ゴルフ靴の靴底縁4aに沿うように配置 された突起部2と、 を備えたことを特徴としている。
【0008】 また、靴底に複数のスパイクピン5が突設されたゴルフ靴4に対し、蹴り足の 爪先内側の靴底縁4aに取り付けられるゴルフ靴用滑り止めであって、 前記スパイクピン5が表出し得る開口穴3が設けられた平坦板状の当接板1a を有するとともに、該当接板1aの側縁の一部が上面側に鉤状に折曲げられて前 記ゴルフ靴4の爪先内側の靴底縁4aの形状に沿って形成された掛止辺1bを有 した取付基部1と、 該取付基部1の下面側において、前記掛止辺1bに沿って取り付けられ、その 下面に複数の小突起2aが形成された突起部2と、 を備え、前記取付基部1の掛止辺1bを前記ゴルフ靴4の爪先内側の靴底縁4 aに掛けるとともに、着脱自在なスパイクピン5の縁部5aをもって前記開口穴 3の周囲が押さえられて固定される構成としてもよい。
【0009】 これにより、スイング後に右足が爪先立ちの状態となった際には、突起部2お よび小突起2aが足場に接しているので、爪先部分が足場から滑ることなくスイ ングの最終形(スイング後の姿勢)が安定する。
【0010】 また、芝の少ない場所や軟弱地盤においても、突起部2および小突起2aがス パイクピン5の食い込みを補うので、スイングが安定する。
【0011】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。 図1(a)は本考案によるゴルフ靴用滑り止めを示す平面図、図1(b)は同 側面図、図1(c)は同底面図である。
【0012】 この実施の形態におけるゴルフ靴用滑り止めは、靴底に複数のスパイクピン5 が突設されたゴルフ靴4の爪先部分に対して取り付けられるもので、図1(a) 乃至図1(c)に示すように、取付基部1と、突起部2とで構成されている。 また、具体的にゴルフ靴4の爪先部分とは、右利きのゴルファーのスイング時 にいて、蹴り足となる右足の爪先を示す。
【0013】 取付基部1は、例えば真鍮,アルミ合金等の軽量金属からなり、スパイクピン 5が表出し得る開口穴3(図中二箇所)が設けられた平坦板状の当接板1aを有 しているとともに、該当接板1aの側縁の一部が上面側に鉤状に折曲げられて、 ゴルフ靴4の爪先内側の靴底縁4aの形状に沿って形成された掛止辺1bを有し ている。
【0014】 突起部2は、例えばゴム,合成ゴム,合成樹脂等の軟質性を伴う材料からなり 、取付基部1の下面側において、掛止辺1bに沿って取り付けられている。また 、突起部2の下面には複数の小突起2aが形成されている。 また、突起部2における取付基部1への取り付けは、接着あるいはビス止め等 により適宜に取り付けられている。
【0015】 このような構成のゴルフ靴用滑り止めをゴルフ靴4に対して取り付けるには、 図2に示すように、最初に開口穴3に対応するスパイクピン5を取り外す。 そして、掛止辺1bをゴルフ靴4の爪先内側の靴底縁4aに掛けるとともに、 先に外したスパイクピン5を元に戻す。 これにより、開口穴3の周囲がスパイクピン5の縁部5aに押さえられるので 、取付基部1がゴルフ靴4の靴底縁4aから靴底にかけて被着固定され、突起部 2が靴底縁4aの下方に配置される。
【0016】 なお、ゴルフ靴4の種類によっては、スパイクピン5の位置が僅かに異なるも のがあるが、各開口穴3の周囲の一部がスパイクピン5の縁部5aによって押さ えられていれば、掛止辺1bがゴルフ靴4の爪先内側の靴底縁4aに掛かってい るので、ゴルフ靴4への固定を成し得ることが可能である。
【0017】 また、スパイクピン5の縁部5aが小さいゴルフ靴4や、スパイクピン5が固 定されていて外れないゴルフ靴4に対しては、開口穴3よりスパイクピン5を挿 通突出させた上で、両面接着体あるいは接着剤によって固定すればよい。
【0018】 ゆえに、上述のゴルフ靴用滑り止めを用いることにより、スイング後に右足が 爪先立ちの状態となった際に、突起部2および小突起2aが足場に接しているの で、爪先部分が足場から滑ることなくスイングの最終形(スイング後の姿勢)が 安定する。
【0019】 また、芝の少ない場所や軟弱地盤においても、突起部2および小突起2aがス パイクピン5の食い込みを補うので、スイング全体が安定する。
【0020】 したがって、このように構成されたゴルフ靴用滑り止めでは、靴底に複数のス パイクピン5が突設されたゴルフ靴4の蹴り足側の爪先内側の靴底縁4a下方に 対し、補助的な滑り止めを行う突起部2を配置したことにより、スイング後の蹴 り足の爪先立ち状態を確保しスイングの最終形(スイング後の姿勢)を安定させ 、良好な打球を得ることができる。
【0021】 また、芝の少ない場所や軟弱地盤においても、蹴り足となる右足に体重を乗せ 、そこから軸足となる左足に体重を移してゆくスイング全体を安定させることが できる。
【0022】 なお、上述した実施の形態におけるゴルフ靴用滑り止めは、右利き用として、 蹴り足となる右足の爪先内側の靴底縁4a下方に対して突起部2を配置する構成 であるが、対称形状とすることで左利き用として、蹴り足となる左足の爪先内側 の靴底縁4a下方に対して突起部2を配置することができる。
【0023】 また、図示しないが、上述のゴルフ靴用滑り止めを略U字形状に形成すること により、爪先内側の靴底縁4a下方のみでなく爪先外側の靴底縁4a下方にも突 起部2を配置することが可能で、これによれば右利き左利き関係なく双方に用い られる汎用性を備えることができるとともに、スパイクピン5の食い込みの補助 を有効的にすることができる。
【0024】 また、上述した全てのゴルフ靴用滑り止めは、蹴り足側と共に軸足側にも固定 すれば、さらなるスパイクピン5の食い込みの補助を行える。
【0025】 また、上述した全てのゴルフ靴用滑り止めでは、取付基部1の当接板1aに開 口穴3が設けられていて、この開口穴3を介してスパイクピン5を表出させるよ うに構成されているが、スパイクピン5の縁部5aの一部が当接板1aにかかる ように構成すれば、開口穴3を無くして当接板1aを小型化できる。 さらに、当接板1aに対してスパイクピン5の縁部5aの一部がかからない場 合でも、両面接着体あるいは接着剤により掛止辺1bを以てゴルフ靴4の靴底縁 4aから靴底にかけて被着することができるので、開口穴3を無くして当接板1 aを小型化できる。
【0026】
以上説明したように本考案によるゴルフ靴用滑り止めは、靴底に複数のスパイ クピンが突設されたゴルフ靴における蹴り足側の爪先内側の靴底縁下方に対し、 補助的な滑り止めを行う突起部を配置したことにより、スイング後の蹴り足の爪 先立ち状態を確保しスイングの最終形(スイング後の姿勢)を安定させ、良好な 打球を得ることができる。
【0027】 また、芝の少ない場所や軟弱地盤においても、蹴り足となる右足に体重を乗せ 、そこから軸足となる左足に体重を移してゆくスイング全体を安定させることが できる。
【図1】(a)本考案によるゴルフ靴用滑り止めを示す
平面図。 (b)同側面図 (c)同底面図
平面図。 (b)同側面図 (c)同底面図
【図2】取付状態を示す斜視図。
1…取付基部、1a…当接板、1b…掛止辺、2…突起
部、2a…小突起、3…開口部、4…ゴルフ靴、4a…
靴底縁、5…スパイクピン、5a…縁部。
部、2a…小突起、3…開口部、4…ゴルフ靴、4a…
靴底縁、5…スパイクピン、5a…縁部。
Claims (2)
- 【請求項1】 靴底に複数のスパイクピンが突設された
ゴルフ靴に対して取り付けられるゴルフ靴用滑り止めで
あって、 前記ゴルフ靴の爪先部分における靴底縁の所望位置に掛
止される掛止辺を有して、前記靴底縁から靴底にかけて
被着固定される取付基部と、 該取付基部の下面側において、前記ゴルフ靴の靴底縁に
沿うように配置された突起部と、 を備えたことを特徴とするゴルフ靴用滑り込め。 - 【請求項2】 靴底に複数のスパイクピンが突設された
ゴルフ靴の蹴り足側に対して取り付けられるゴルフ靴用
滑り止めであって、 前記スパイクピンが表出し得る開口穴が設けられた平坦
板状の当接板を有するとともに、該当接板の側縁の一部
が上面側に鉤状に折曲げられて前記ゴルフ靴の爪先内側
の靴底縁の形状に沿って形成された掛止辺を有した取付
基部と、 該取付基部の下面側において、前記掛止辺に沿って取り
付けられ、その下面に複数の小突起が形成された突起部
と、 を備え、前記取付基部の掛止辺を前記ゴルフ靴の爪先内
側の靴底縁に掛けるとともに、着脱自在なスパイクピン
の縁部をもって前記開口穴の周囲が押さえられて固定さ
れることを特徴とするゴルフ靴用滑り込め。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010522U JP3037010U (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | ゴルフ靴用滑り止め |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010522U JP3037010U (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | ゴルフ靴用滑り止め |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3037010U true JP3037010U (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=43171747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996010522U Expired - Lifetime JP3037010U (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | ゴルフ靴用滑り止め |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037010U (ja) |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP1996010522U patent/JP3037010U/ja not_active Expired - Lifetime
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