JPH0625100Y2 - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH0625100Y2
JPH0625100Y2 JP3407687U JP3407687U JPH0625100Y2 JP H0625100 Y2 JPH0625100 Y2 JP H0625100Y2 JP 3407687 U JP3407687 U JP 3407687U JP 3407687 U JP3407687 U JP 3407687U JP H0625100 Y2 JPH0625100 Y2 JP H0625100Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mode
acceleration
push button
video camera
video
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3407687U
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English (en)
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JPS63140782U (ja
Inventor
哲 三鍋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はポータブルビデオテープレコーダ(以後VTR
と略称する)等に用いることができるビデオカメラに関
するものである。
従来の技術 以下図面を参照しながら従来のビデオカメラについて説
明する。第2図は従来のビデオカメラの要部構成図であ
り、ビデオカメラ本体1前部には被写体を撮影する撮影
レンズ2が固定されており、撮影レンズ2による像は撮
像管3に結像する。撮像管3からの信号は信号処理回路
4に供給され信号処理回路4によって所定の映像信号に
変換することができ、この映像信号は撮影画像を確認す
るための電子ビューファインダー5およびポータブルV
TR(図示せず)へ録画するための映像出力端子6へ供
給されている。従って使用者は電子ビューファインダー
5の画像を確認しながら撮像を行うことができる。
押釦スイッチ7を押圧すると押圧毎にVTRは記録モー
ドと一時停止モードを繰り返す様にしてある。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記のような構成では、VTRを一時停止
モードにしておいてビデオカメラを携帯する場合など、
押釦スイッチ7は入り易いため気付かず押釦スイッチ7
を押圧してしまい、VTRを記録モードにしてしまった
り、一時停止モードにしたつもりが、記録モードのまま
で一時停止モードになっていなかったりして、後でVT
Rを再生してみると地面や空ばかりが撮影されていたと
いう問題点を有していた。
本考案は上記問題点に鑑み、一般的な撮影時は、ビデオ
カメラ部にそれ程大きな加速度が加わらないで、持って
歩いている時や運搬時はかなり大きな加速度が加わるこ
とに注目し、ビデオカメラ部に加速度センサーを設け、
VTRが記録モードになっていても、任意に設定した以
上の加速度が加わった場合は、VTRを一時停止モード
に切り換え、その後、誤って押釦スイッチを押圧しても
一時停止モードは保持され、リセットスイッチを押圧す
ることにより、一時停止モードの保持が解除され、押釦
スイッチの押圧により一時停止モードと記録モードに切
り換えられるようにしたビデオカメラを提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案のビデオカメラは、
被写体を撮影する撮影レンズと、前記撮影レンズからの
光学像を電気信号に変換する光電変換手段と、前記撮影
レンズと前記光電変換手段とを光軸が一致するように保
持する保持手段とを有するビデオカメラであって、ビデ
オテープレコーダを記録モードと一時停止モードに切り
換える押釦と、加速度の大きさを検出する加速度センサ
ーと、任意の加速度の値を設定する設定手段と、ビデオ
テープレコーダが記録モード時に、加速度センサーが前
記設定手段により設定した加速度の値より大なる加速度
を検出することにより、前記ビデオテープレコーダを一
時停止モードに切り換え、その後前記押釦の操作にかか
わりなく一時停止モードに保持する制御手段と、前記制
御手段による一時停止モードの保持を解除し、前記押釦
による記録モードと一時停止モードの切り換えを可能に
するリセット手段という構成を備えたものである。
作用 本考案は上記した構成により、加速度センサーが設定手
段により設定した以上の加速度を検出することにより、
あやまって記録モードになっているVTRを一時停止モ
ードに切り換え、その後、誤って押釦スイッチを押圧し
ても一時停止モードは保持され、リセットスイッチを押
圧することにより、一時停止モードの保持が解除され、
押釦スイッチの押圧により一時停止モードと記録モード
に切り換えられるようにしているので、前述したよう
に、携帯時にあやまって押釦スイッチを押圧してVTR
を記録モードにしたり、一時停止モードにしたつもり
が、記録モードのままで一時停止モードになっていなか
ったりして、地面や空ばかりを撮影してしまうというよ
うな問題点を解消できるものである。
実施例 以下本考案の一実施例のビデオカメラについて図面を参
照しながら説明する。
第1図は本考案の一実施例における撮影装置の要部構成
図を示すものである。第1図においてビデオカメラ本体
11の前部には被写体を撮影する撮影レンズ12が設け
られており、撮影レンズ12によって撮影された被写体
の像は撮像管13の撮像面13aに結像するように撮影
レンズ12と撮像管13の光軸は合致する構成にしてあ
る。撮像管13は結像した光学像を電気信号に変換し、
信号処理回路14によって所定の映像信号まで増幅・処
理している。信号処理回路14によって処理された映像
信号は、ビデオカメラ本体11の後部に内蔵され小型ブ
ラウン管を用いた電子ビューファインダー15およびポ
ータブルVTR(図示せず)へ接続するための映像出力
端子16へ供給されている。押釦スイッチ17は通常は
押圧する毎にVTRを記録モードと一時停止モードに切
り換える信号を制御回路18を通って出力端子20から
VTRに供給する。加速度センサー19はビデオカメラ
本体11に取り付けられており、加速度設定ボリューム
21によって加速度センサー19の検知する加速度の大
きさを任意の値に設定する。制御回路18は、加速度設
定ボリューム21によって設定した以上の加速度が加わ
った場合に検知する加速度センサー19と接続してあ
り、ビデオカメラ本体11に加速度設定ボリューム21
によって設定した以上の加速度が加わったことを加速度
センサー19が検知すると、記録モードになっているV
TRを一時停止モードに切り換え、その後、誤って押釦
スイッチ17を押圧しても一時停止モードは保持される
ように制御回路18により制御している。リセットスイ
ッチ23は制御回路18によってビデオカメラ本体11
が一時停止モードに保持されている場合に、ビデオカメ
ラ本体11の押釦スイッチ17のON−OFFでVTR
を記録モードと一時停止モードに切り換え可能にするた
めのもので制御回路18に接続してある。
上記の構成になるビデオカメラについて動作を説明す
る。
通常、ビデオカメラで録画していて、押釦スイッチ17
を押圧してVTRを記録モードから一時停止モードに切
り換える。撮影シーンを切り換えるためにこの状態でし
ばしば電子ビューファインダー15から目をはなし、ビ
デオカメラ本体11を手に持ってぶらぶらと歩きながら
移動するが、誤操作により一時停止モードに切り換わら
ないで記録モードのままであったり、あるいはこの時誤
って押釦スイッチ17を押圧するとVTRは記録モード
に切り換わり、撮影するつもりのない地面や空を録画し
はじめる。この時ビデオカメラ本体11を手に持ってぶ
らぶらと歩きながら移動しているので、ビデオカメラ本
体11には撮影時よりもかなり大きな加速度が加わって
いる。その加速度の大きさが、加速度設定ボリューム2
1によって任意に設定している加速度よりも大きければ
加速度センサー19が検知し、制御回路18によりVT
Rを一時停止モードに切り換え、一時停止モードは保持
される。その後、誤って押釦スイッチ17を押圧しても
一時停止モードは保持され、地面や空を録画しつづける
ことはない。あらためて記録する時は、リセットスイッ
チ23を押圧することにより、一時停止モードの保持が
解除され、押釦スイッチ17の押圧により一時停止モー
ドと記録モードに切り換えられる。
尚、近年になってビデオカメラ本体とVTRとを一体化
したカメラ一体型VTRなるものが製品化されている
が、このカメラ一体型VTRに本実施例で用いた如く構
成しても、前述した効果が十分発揮できることは明白で
ある。
考案の効果 以上のように本考案になるビデオカメラは、被写体を撮
影する撮影レンズと、前記撮影レンズからの光学像を電
気信号に変換する光電変換手段と、前記撮影レンズと前
記光電変換手段とを光軸が一致するように保持する保持
手段とを有するビデオカメラであって、ビデオテープレ
コーダを記録モードと一時停止モードに切り換える押釦
と、加速度の大きさを検出する加速度センサーと、任意
の加速度の値を設定する設定手段と、ビデオテープレコ
ーダが記録モード時に、加速度センサーが前記設定手段
により設定した加速度の値より大なる加速度を検出する
ことにより、前記ビデオテープレコーダを一時停止モー
ドに切り換え、その後前記押釦に操作にかかわりなく一
時停止モードに保持する制御手段と、前記制御手段によ
る一時停止モードの保持を解除し、前記押釦による記録
モードと一時停止モードの切り換えを可能にするリセッ
ト手段とから構成したもので、ビデオテープレコーダを
一時停止モードにした後、不用意に押釦スイッチを押圧
したり、誤操作により録画モードのままであっても、加
速度を検出することにより即時一時停止モードに切り換
え、一時停止モードは保持される。その後、誤って押釦
スイッチを押圧しても一時停止モードは保持され、地面
や空を録画しつづけることはない。あらためて記録する
時は、リセットスイッチを押圧することにより、一時停
止モードの保持が解除され、押釦スイッチの押圧により
一時停止モードと記録モードに切り換えられるので、撮
影ミスを最小限にすることができるものである。
また加速度の大きさを加速度設定ボリュームによって任
意に設定できるため、取り扱い方の自由度が大きくな
り、人による加速度の大きさの差による問題も解消でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるビデオカメラの要部
構成図、第2図は従来のビデオカメラの要部構成図であ
る。 11……ビデオカメラ本体、12……撮影レンズ、17
……押釦スイッチ、18……制御回路、19……加速度
センサー、21……加速度設定ボリューム、23……リ
セットスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮影する撮影レンズと、前記撮影
    レンズからの光学像を電気信号に変換する光電変換手段
    と、前記撮影レンズと前記光電変換手段とを光軸が一致
    するように保持する保持手段とを有するビデオカメラで
    あって、ビデオテープレコーダを記録モードと一時停止
    モードに切り換える押釦と、加速度の大きさを検出する
    加速度センサーと、任意の加速度の値を設定する設定手
    段と、ビデオテープレコーダが記録モード時に、加速度
    センサーが前記設定手段により設定した加速度の値より
    大なる加速度を検出することにより、前記ビデオテープ
    レコーダを一時停止モードに切り換え、その後前記押釦
    の操作にかかわりなく一時停止モードに保持する制御手
    段と、前記制御手段による一時停止モードの保持を解除
    し、前記押釦による記録モードと一時停止モードの切り
    換えを可能にするリセット手段とを具備したことを特徴
    とするビデオカメラ。
JP3407687U 1987-03-09 1987-03-09 ビデオカメラ Expired - Lifetime JPH0625100Y2 (ja)

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JP3407687U JPH0625100Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09 ビデオカメラ

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JP3407687U JPH0625100Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09 ビデオカメラ

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JPS63140782U JPS63140782U (ja) 1988-09-16
JPH0625100Y2 true JPH0625100Y2 (ja) 1994-06-29

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