JPH087741Y2 - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH087741Y2 JPH087741Y2 JP1991020925U JP2092591U JPH087741Y2 JP H087741 Y2 JPH087741 Y2 JP H087741Y2 JP 1991020925 U JP1991020925 U JP 1991020925U JP 2092591 U JP2092591 U JP 2092591U JP H087741 Y2 JPH087741 Y2 JP H087741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video camera
- finder
- signal cable
- main body
- viewfinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Viewfinders (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はビデオカメラの改良創
作に関し、特にどのような位置にカメラを構えてもファ
インダーを覗くことのできるビデオカメラの創作に関す
る。
作に関し、特にどのような位置にカメラを構えてもファ
インダーを覗くことのできるビデオカメラの創作に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラにおいては撮像素子により
撮像した画像をファインダー内の映像素子に映し出し、
撮影者はこの映像をモニターしながら所望の対象を撮影
する。よって、撮影者は撮影にあたってビデオカメラに
顔面を近づけて常にファインダーを覗く作業が必要とな
るが、撮影対象によってはビデオカメラに顔面が追従せ
ず、うまくファインダーを覗けない事態が生じた。
撮像した画像をファインダー内の映像素子に映し出し、
撮影者はこの映像をモニターしながら所望の対象を撮影
する。よって、撮影者は撮影にあたってビデオカメラに
顔面を近づけて常にファインダーを覗く作業が必要とな
るが、撮影対象によってはビデオカメラに顔面が追従せ
ず、うまくファインダーを覗けない事態が生じた。
【0003】そのため、これを防止するために、ファイ
ンダーをビデオカメラ本体に対し上下に揺動自在とした
考案が従来公知であった。
ンダーをビデオカメラ本体に対し上下に揺動自在とした
考案が従来公知であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記考案においてはフ
ァインダーを上から覗き込むことが可能となるので低い
位置の撮影対象については有効ではある。しかしなが
ら、この考案によっても例えば人込みの頭越しに撮影す
る場合のようにカメラを高い位置に構える場合や、車や
建物の窓を越えて撮影する場合のようにカメラを差し出
して構える場合には対応できない問題点が残されてい
た。
ァインダーを上から覗き込むことが可能となるので低い
位置の撮影対象については有効ではある。しかしなが
ら、この考案によっても例えば人込みの頭越しに撮影す
る場合のようにカメラを高い位置に構える場合や、車や
建物の窓を越えて撮影する場合のようにカメラを差し出
して構える場合には対応できない問題点が残されてい
た。
【0005】この考案は上記の如き従来技術の問題点に
鑑みて創作されたものであり、どのような位置にカメラ
を構えてもファインダーを覗くことのできるビデオカメ
ラを提供することを目的とする。
鑑みて創作されたものであり、どのような位置にカメラ
を構えてもファインダーを覗くことのできるビデオカメ
ラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案のビデオ
カメラはファインダー部を本体に対し着脱自在とすると
共に、このファインダー部には録画ボタンを設け、離脱
時においてファインダー部と本体は電気的に接続されて
いるビデオカメラと、このビデオカメラに着脱自在に用
意される支持脚の組み合わせよりなり、この支持脚の両
端には接続端子を設けた信号ケーブルを配し、この信号
ケーブルをビデオカメラの本体とファインダー部を接続
する信号ケーブルの一部として利用することを特徴とす
る。
カメラはファインダー部を本体に対し着脱自在とすると
共に、このファインダー部には録画ボタンを設け、離脱
時においてファインダー部と本体は電気的に接続されて
いるビデオカメラと、このビデオカメラに着脱自在に用
意される支持脚の組み合わせよりなり、この支持脚の両
端には接続端子を設けた信号ケーブルを配し、この信号
ケーブルをビデオカメラの本体とファインダー部を接続
する信号ケーブルの一部として利用することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】よって、この考案のビデオカメラによれば、本
体にファインダー部を結合している状態においては通常
のビデオカメラとして使用されるが、ファインダー部を
本体より離脱させればカメラをファインダーより離隔す
ることができ、この場合本体とファインダー部とは電気
的に接続されているので、支持脚を利用して頭上高くビ
デオカメラを構えてもファインダーを覗くことができ、
且つ録画ボタンを操作することが可能となる作用が生じ
る。
体にファインダー部を結合している状態においては通常
のビデオカメラとして使用されるが、ファインダー部を
本体より離脱させればカメラをファインダーより離隔す
ることができ、この場合本体とファインダー部とは電気
的に接続されているので、支持脚を利用して頭上高くビ
デオカメラを構えてもファインダーを覗くことができ、
且つ録画ボタンを操作することが可能となる作用が生じ
る。
【0008】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。第1図はこの考案のビデオカメラにおいて
ファインダー部を結合した状態を示す図である。図中符
号1はビデオカメラの本体を、同じく3はファインダー
部を指す。この実施例においては、ファインダー部3は
本体1に設けた結合基部1aに対して着脱自在に結合さ
れる。このファインダー部3は内蔵した映像素子3a
(図示せず)を接眼レンズ(図示せず)を介して覗く構
成よりなり、外側には録画ボタン4が設けられる。この
場合、ファインダー部3には録画ボタンの他に各種の操
作ボタンも設けてもよいことは勿論である。
て説明する。第1図はこの考案のビデオカメラにおいて
ファインダー部を結合した状態を示す図である。図中符
号1はビデオカメラの本体を、同じく3はファインダー
部を指す。この実施例においては、ファインダー部3は
本体1に設けた結合基部1aに対して着脱自在に結合さ
れる。このファインダー部3は内蔵した映像素子3a
(図示せず)を接眼レンズ(図示せず)を介して覗く構
成よりなり、外側には録画ボタン4が設けられる。この
場合、ファインダー部3には録画ボタンの他に各種の操
作ボタンも設けてもよいことは勿論である。
【0009】第2図はこの考案の支持脚を示す図であ
る。この考案においてはビデオカメラを固定するための
支持脚を利用して、その内部に信号ケーブルを内装する
ものである。即ち、支持脚S内に信号ケーブル12を配
し、この信号ケーブル12の両端にはそれぞれジャック
11及び12を設け、一方ビデオカメラの本体1側から
の信号ケーブル5aにはジャック11に結合されるべき
プラグ10aを、ファインダー部3側からの信号ケーブ
ル5bにはジャック12に結合されるべきプラグ10b
をそれぞれ設ける。
る。この考案においてはビデオカメラを固定するための
支持脚を利用して、その内部に信号ケーブルを内装する
ものである。即ち、支持脚S内に信号ケーブル12を配
し、この信号ケーブル12の両端にはそれぞれジャック
11及び12を設け、一方ビデオカメラの本体1側から
の信号ケーブル5aにはジャック11に結合されるべき
プラグ10aを、ファインダー部3側からの信号ケーブ
ル5bにはジャック12に結合されるべきプラグ10b
をそれぞれ設ける。
【0010】
【考案の効果】以上の構成よりなるこの考案によれば、
ファインダー部をビデオカメラ本体より離脱させれば、
支持脚を利用して頭上高くビデオカメラを構えて撮影す
ることが可能となる効果が得られる。よって、ビデオカ
メラを頭上に差し上げたり、遠くに差し出して撮影して
も、常に映像をモニターすることができるので正確な撮
影が実現され、特に人込みや障害物の頭越しの撮影、建
物や車窓を越えての撮影に有益である。
ファインダー部をビデオカメラ本体より離脱させれば、
支持脚を利用して頭上高くビデオカメラを構えて撮影す
ることが可能となる効果が得られる。よって、ビデオカ
メラを頭上に差し上げたり、遠くに差し出して撮影して
も、常に映像をモニターすることができるので正確な撮
影が実現され、特に人込みや障害物の頭越しの撮影、建
物や車窓を越えての撮影に有益である。
【図1】この考案のビデオカメラにおいてファインダー
部を結合した状態の側面図。
部を結合した状態の側面図。
【図2】この考案のビデオカメラの支持脚の一部省略側
面図。
面図。
1 (ビデオカメラの)本体 3 ファインダー部 4 録画ボタン 5 信号ケーブル S 支持脚
Claims (1)
- 【請求項1】 ファインダー部を本体に対し着脱自在と
すると共に、このファインダー部には録画ボタンを設
け、離脱時においてファインダー部と本体は電気的に接
続されているビデオカメラと、このビデオカメラに着脱
自在に用意される支持脚の組み合わせよりなり、この支
持脚の両端には接続端子を設けた信号ケーブルを配し、
この信号ケーブルをビデオカメラの本体とファインダー
部を接続する信号ケーブルの一部として利用することを
特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991020925U JPH087741Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991020925U JPH087741Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ビデオカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534777U JPH0534777U (ja) | 1993-05-07 |
JPH087741Y2 true JPH087741Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=12040799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991020925U Expired - Lifetime JPH087741Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087741Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140560A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオカメラ装置 |
JP2701049B2 (ja) * | 1988-08-22 | 1998-01-21 | ニュークリア・デベロップメント株式会社 | 酸化物核燃料体の空気焼結による製造方法 |
JP2888541B2 (ja) * | 1989-05-18 | 1999-05-10 | 株式会社東芝 | 監視カメラの取付構造 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1991020925U patent/JPH087741Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534777U (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |