JPH0624955A - 美白化粧料 - Google Patents
美白化粧料Info
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- JPH0624955A JPH0624955A JP4183971A JP18397192A JPH0624955A JP H0624955 A JPH0624955 A JP H0624955A JP 4183971 A JP4183971 A JP 4183971A JP 18397192 A JP18397192 A JP 18397192A JP H0624955 A JPH0624955 A JP H0624955A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 次の成分(A)及び(B):
(A)L−アスコルビン酸及びL−アスコルビン酸の水
溶性誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上 (B)チョウジ抽出物を含有する美白化粧料。 【効果】 極めて優れた皮膚の美白効果を有するため、
日焼け等によるシミ及びソバカスの予防及び治療をする
ことができる。
溶性誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上 (B)チョウジ抽出物を含有する美白化粧料。 【効果】 極めて優れた皮膚の美白効果を有するため、
日焼け等によるシミ及びソバカスの予防及び治療をする
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は美白化粧料に関し、更に
詳しくは皮膚美白効果に優れ、日焼け等によるシミ及び
ソバカスを予防及び治療することのできる美白化粧料に
関する。
詳しくは皮膚美白効果に優れ、日焼け等によるシミ及び
ソバカスを予防及び治療することのできる美白化粧料に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】皮膚の
シミ及びソバカスは一般に日光からの紫外線暴露による
刺激やホルモンの異常、あるいは遺伝的要因などが原因
となってメラノサイトが活性化され、そこで合成された
メラニン色素が皮膚内に異常沈着して発生するものと考
えられている。従来、このような皮膚のシミ及びソバカ
スを防ぐためには、L−アスコルビン酸及びその誘導
体、ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、システイ
ン、グルタチオン等のメラニン抑制剤やケラチノサイト
に働きかけて美白効果を奏する胎盤抽出物等を配合した
美白化粧料が用いられている。しかしながら、これらの
物質は安定性、安全性、匂い等の面で問題があり、しか
も美白効果も弱く、未だ充分に満足のいく美白化粧料は
得られていなかった。
シミ及びソバカスは一般に日光からの紫外線暴露による
刺激やホルモンの異常、あるいは遺伝的要因などが原因
となってメラノサイトが活性化され、そこで合成された
メラニン色素が皮膚内に異常沈着して発生するものと考
えられている。従来、このような皮膚のシミ及びソバカ
スを防ぐためには、L−アスコルビン酸及びその誘導
体、ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、システイ
ン、グルタチオン等のメラニン抑制剤やケラチノサイト
に働きかけて美白効果を奏する胎盤抽出物等を配合した
美白化粧料が用いられている。しかしながら、これらの
物質は安定性、安全性、匂い等の面で問題があり、しか
も美白効果も弱く、未だ充分に満足のいく美白化粧料は
得られていなかった。
【0003】従って、皮膚の美白効果に優れ、シミ及び
ソバカスを治療でき、かつその発生を防止することがで
きる美白化粧料の開発が望まれていた。
ソバカスを治療でき、かつその発生を防止することがで
きる美白化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行なった結果、L−アスコルビン
酸及びL−アスコルビン酸の水溶性誘導体からなる群よ
り選ばれる一種又は二種以上と、チョウジ抽出物を組合
わせて用いれば、相乗的に美白効果が増強され、日焼け
等によるシミ及びソバカスを予防及び治療することがで
きる美白化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
発明者らは鋭意研究を行なった結果、L−アスコルビン
酸及びL−アスコルビン酸の水溶性誘導体からなる群よ
り選ばれる一種又は二種以上と、チョウジ抽出物を組合
わせて用いれば、相乗的に美白効果が増強され、日焼け
等によるシミ及びソバカスを予防及び治療することがで
きる美白化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
【0005】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B): (A)L−アスコルビン酸及びL−アスコルビン酸の水
溶性誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上 (B)チョウジ抽出物を含有する美白化粧料を提供する
ものである。
(B): (A)L−アスコルビン酸及びL−アスコルビン酸の水
溶性誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上 (B)チョウジ抽出物を含有する美白化粧料を提供する
ものである。
【0006】本発明に用いられる(A)成分のうち、L
−アスコルビン酸の水溶性誘導体としては、水溶性のも
のであれば特に限定されないが、例えばL−アスコルビ
ン酸リン酸エステルの1価金属塩であるL−アスコルビ
ン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸
リン酸エステルカリウム塩、2価金属塩であるL−アス
コルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコ
ルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、3価金属塩であ
るL−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩;
L−アスコルビン酸硫酸エステルの1価金属塩であるL
−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アス
コルビン酸硫酸エステルカリウム塩、2価金属塩である
L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−
アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、3価金属塩
であるL−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム
塩;L−アスコルビン酸の1価金属塩であるL−アスコ
ルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム
塩、2価金属塩であるL−アスコルビン酸マグネシウム
塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、3価金属塩であ
るL−アスコルビン酸アルミニウム塩等が好ましいもの
として挙げられる。
−アスコルビン酸の水溶性誘導体としては、水溶性のも
のであれば特に限定されないが、例えばL−アスコルビ
ン酸リン酸エステルの1価金属塩であるL−アスコルビ
ン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸
リン酸エステルカリウム塩、2価金属塩であるL−アス
コルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコ
ルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、3価金属塩であ
るL−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩;
L−アスコルビン酸硫酸エステルの1価金属塩であるL
−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アス
コルビン酸硫酸エステルカリウム塩、2価金属塩である
L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−
アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、3価金属塩
であるL−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム
塩;L−アスコルビン酸の1価金属塩であるL−アスコ
ルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム
塩、2価金属塩であるL−アスコルビン酸マグネシウム
塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、3価金属塩であ
るL−アスコルビン酸アルミニウム塩等が好ましいもの
として挙げられる。
【0007】(A)成分は、単独又は二種以上を組合わ
せて用いることができ、全組成中に0.001〜30重
量%、特に0.1〜5.0重量%配合するのが好まし
い。
せて用いることができ、全組成中に0.001〜30重
量%、特に0.1〜5.0重量%配合するのが好まし
い。
【0008】本発明に用いられる(B)成分のチョウジ
抽出物としては、例えばチョウジ〔Syzygium
aromaticum Merrill et Per
ry(Eugenia caryophyllata
Thunberg)(Myrtaceae)〕のつぼみ
を水、エタノール、メタノール、1,3−ブチレングリ
コール、プロピレングリコール等の親水性有機溶媒又は
これらの混合溶媒で抽出して得られる抽出液、当該抽出
液を乾燥して得られる乾燥粉末等を一種又は二種以上組
合わせて用いることができる。ここで、チョウジの特に
好ましい抽出方法としては、例えばチョウジのつぼみを
乾燥して細切し、それにエタノール水溶液を加え、時々
攪拌しながら室温で浸漬し、圧搾分離して抽出液を得た
後、この抽出液を濾過してチョウジ抽出液とする方法が
挙げられる。
抽出物としては、例えばチョウジ〔Syzygium
aromaticum Merrill et Per
ry(Eugenia caryophyllata
Thunberg)(Myrtaceae)〕のつぼみ
を水、エタノール、メタノール、1,3−ブチレングリ
コール、プロピレングリコール等の親水性有機溶媒又は
これらの混合溶媒で抽出して得られる抽出液、当該抽出
液を乾燥して得られる乾燥粉末等を一種又は二種以上組
合わせて用いることができる。ここで、チョウジの特に
好ましい抽出方法としては、例えばチョウジのつぼみを
乾燥して細切し、それにエタノール水溶液を加え、時々
攪拌しながら室温で浸漬し、圧搾分離して抽出液を得た
後、この抽出液を濾過してチョウジ抽出液とする方法が
挙げられる。
【0009】(B)成分は、全組成中に固形分として
0.001〜10重量%、特に0.1〜5重量%配合す
るのが好ましい。
0.001〜10重量%、特に0.1〜5重量%配合す
るのが好ましい。
【0010】また、本発明の美白化粧料には、本発明の
効果を損なわない範囲において、上記必須成分以外の通
常化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種任意
成分、例えば精製水、エタノール、油性物質、保湿剤、
増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収
剤、色素、香料、乳化安定剤、pH調整剤等を適宜配合す
ることができる。
効果を損なわない範囲において、上記必須成分以外の通
常化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種任意
成分、例えば精製水、エタノール、油性物質、保湿剤、
増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収
剤、色素、香料、乳化安定剤、pH調整剤等を適宜配合す
ることができる。
【0011】これらの具体例としては、油性成分として
は流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、ス
クワラン、ミツロウ、カルナウバロウ、オリーブ油、ラ
ノリン、高級アルコール脂肪酸、高級アルコールと脂肪
酸の合成エステル油、シリコーン油等が;保湿剤として
はソルビトール、キシリトール、グリセリン、マルチト
ール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコ
ール、1,4−ブチレングリコール、ピリドンカルボン
酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、ポリオキシプロ
ピレン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール等が;
増粘剤としてはカルボキシビニルポリマー、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナ
ン、ゼラチン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化
カリウム等の電解質などが;防腐剤としては尿素、メチ
ルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチ
ルパラベン、安息香酸ナトリウム等が;乳化剤としては
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビ
トール脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等が;粉
体としてはタルク、セリサイト、マイカ、カオリン、シ
リカ、ベントナイト、バーミキュライト、亜鉛華、雲
母、雲母チタン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウ
ム、硫酸バリウム、ベンガラ、酸化鉄、群青等が;pH調
整剤としては乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン
酸ナトリウム等の緩衝剤などが挙げられる。
は流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、ス
クワラン、ミツロウ、カルナウバロウ、オリーブ油、ラ
ノリン、高級アルコール脂肪酸、高級アルコールと脂肪
酸の合成エステル油、シリコーン油等が;保湿剤として
はソルビトール、キシリトール、グリセリン、マルチト
ール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコ
ール、1,4−ブチレングリコール、ピリドンカルボン
酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、ポリオキシプロ
ピレン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール等が;
増粘剤としてはカルボキシビニルポリマー、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナ
ン、ゼラチン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化
カリウム等の電解質などが;防腐剤としては尿素、メチ
ルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチ
ルパラベン、安息香酸ナトリウム等が;乳化剤としては
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビ
トール脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等が;粉
体としてはタルク、セリサイト、マイカ、カオリン、シ
リカ、ベントナイト、バーミキュライト、亜鉛華、雲
母、雲母チタン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウ
ム、硫酸バリウム、ベンガラ、酸化鉄、群青等が;pH調
整剤としては乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン
酸ナトリウム等の緩衝剤などが挙げられる。
【0012】本発明の美白化粧料は常法に従って製造す
ることができる。また、本発明の対象となる美白化粧料
は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬
部外品、外用医薬品等を包含するものであり、その剤型
もその目的に応じて任意に選択することができ、クリー
ム状、軟膏状、乳液状、ローション状、溶液状、ゲル
状、パック状、スティック状等とすることができる。
ることができる。また、本発明の対象となる美白化粧料
は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬
部外品、外用医薬品等を包含するものであり、その剤型
もその目的に応じて任意に選択することができ、クリー
ム状、軟膏状、乳液状、ローション状、溶液状、ゲル
状、パック状、スティック状等とすることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の美白化粧料は、L−アスコルビ
ン酸及びL−アスコルビン酸の水溶性誘導体からなる群
より選ばれる一種又は二種以上とチョウジ抽出物を併用
することにより、相乗的なメラニン生成抑制作用が得ら
れ、極めて優れた皮膚の美白効果を有するため、日焼け
等によるシミ及びソバカスを予防及び治療することがで
きる。
ン酸及びL−アスコルビン酸の水溶性誘導体からなる群
より選ばれる一種又は二種以上とチョウジ抽出物を併用
することにより、相乗的なメラニン生成抑制作用が得ら
れ、極めて優れた皮膚の美白効果を有するため、日焼け
等によるシミ及びソバカスを予防及び治療することがで
きる。
【0014】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0015】実施例1 表2に示す組成の美白クリームを製造し、その連続塗布
による美白効果について評価した。結果を表2に示す。
による美白効果について評価した。結果を表2に示す。
【0016】(製法)油相成分〔(1)〜(6)〕を8
0℃で加熱溶解したものに、攪拌しながら80℃に加熱
した水相成分〔(7)〜(15)〕を加えて乳化した後
(16)を加え、次いで攪拌しながら室温まで冷却す
る。
0℃で加熱溶解したものに、攪拌しながら80℃に加熱
した水相成分〔(7)〜(15)〕を加えて乳化した後
(16)を加え、次いで攪拌しながら室温まで冷却す
る。
【0017】(UV−B誘導色素斑に対する美白効果試
験)被試験者20名の上腕内側部に、UV−B領域の紫
外線を最小紅斑量の2倍量、1日1回2日間にわたり照
射し、誘導した色素斑に、1日2回、1ケ月間被験部位
に試料を連続塗布した。評価は、色差計(村上色彩製、
CMS−1200)を用いて測定を行ない、得られたマ
ンセル値よりL*値を算出し、その回復を表わすΔΔL*
値を用いた。尚、ΔΔL*値は以下のように定義した。
試料塗布開始直前の試料塗布被験部位及び試料未塗布被
験部位のL*値をそれぞれL0、L0′、連続塗布1ケ月
後の各々の部位のL*値をそれぞれL1、L1′としてΔ
ΔL*値は以下の式で表わした。 ΔΔL*=(L1−L0)−(L1′−L0′) また、評価は被験者20名の評価点の平均値で以下のよ
うに示した。
験)被試験者20名の上腕内側部に、UV−B領域の紫
外線を最小紅斑量の2倍量、1日1回2日間にわたり照
射し、誘導した色素斑に、1日2回、1ケ月間被験部位
に試料を連続塗布した。評価は、色差計(村上色彩製、
CMS−1200)を用いて測定を行ない、得られたマ
ンセル値よりL*値を算出し、その回復を表わすΔΔL*
値を用いた。尚、ΔΔL*値は以下のように定義した。
試料塗布開始直前の試料塗布被験部位及び試料未塗布被
験部位のL*値をそれぞれL0、L0′、連続塗布1ケ月
後の各々の部位のL*値をそれぞれL1、L1′としてΔ
ΔL*値は以下の式で表わした。 ΔΔL*=(L1−L0)−(L1′−L0′) また、評価は被験者20名の評価点の平均値で以下のよ
うに示した。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】表2の結果から明らかなように、本発明の
クリームは美白効果に優れたものである。
クリームは美白効果に優れたものである。
【0021】
【表3】 実施例2 クリーム: (組成) (重量%) (1)ステアリン酸デカグリセリル 1.8 (2)ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.2 (3)スクワラン 12.0 (4)セタノール 6.0 (5)パルミチン酸セチル 3.0 (6)1,3−ブチレングリコール 6.0 (7)グリセリン 3.0 (8)エデト酸四ナトリウム 0.1 (9)L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 3.0 (10)葛根抽出物*2 0.1 (11)チョウジ抽出物*3 3.0 (12)クエン酸ナトリウム 1.0 (13)精製水 残量 (14)防腐剤 適量 (15)香料 適量 *2:一丸ファルコス(株)製、カッコンエキスパウダー *3:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チョ
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
【0022】(製法)油相成分〔(1)〜(5)〕を8
0℃で加熱溶解したものに、攪拌しながら80℃に加熱
した水相成分〔(6)〜(14)〕を加えて乳化した後
(15)を加え、次いで攪拌しながら室温まで冷却す
る。
0℃で加熱溶解したものに、攪拌しながら80℃に加熱
した水相成分〔(6)〜(14)〕を加えて乳化した後
(15)を加え、次いで攪拌しながら室温まで冷却す
る。
【0023】
【表4】 実施例3 乳液: (組成) (重量%) (1)トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.0 (2)オレイン酸グリセリン 1.0 (3)モノステアリン酸グリセリン 0.5 (4)スクワラン 6.0 (5)トリオクタン酸グリセリル 2.0 (6)オクタン酸セチル 2.0 (7)ステアリルアルコール 2.0 (8)1,3−ブチレングリコール 5.0 (9)グリセリン 3.0 (10)キサンタンガム 0.2 (11)エデト酸四ナトリウム 0.1 (12)L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 3.0 (13)チョウジ抽出物*4 1.0 (14)茶抽出物*5 3.0 (15)クエン酸ナトリウム 1.0 (16)精製水 残量 (17)防腐剤 適量 (18)香料 適量 *4:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チョ
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%) *5:一丸ファルコス(株)製、緑茶リキッド(固形分:
1.0〜2.5重量%)
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%) *5:一丸ファルコス(株)製、緑茶リキッド(固形分:
1.0〜2.5重量%)
【0024】(製法)油相成分〔(1)〜(7)〕を8
0℃で加熱溶解したものに、攪拌しながら80℃に加熱
した水相成分〔(8)〜(17)〕を加えて乳化した後
(18)を加え、次いで攪拌しながら室温まで冷却す
る。
0℃で加熱溶解したものに、攪拌しながら80℃に加熱
した水相成分〔(8)〜(17)〕を加えて乳化した後
(18)を加え、次いで攪拌しながら室温まで冷却す
る。
【0025】
【表5】 実施例4 エッセンス(美容液): (組成) (重量%) (1)1,3−ブチレングリコール 8.0 (2)グリセリン 4.0 (3)キサンタンガム 0.3 (4)コンドロイチン硫酸ナトリウム 0.1 (5)ヒアルロン酸ナトリウム 0.05 (6)エタノール 3.0 (7)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテト ラデシルエーテル 0.3 (8)エデト酸四ナトリウム 0.1 (9)L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 3.0 (10)アロエ抽出物*6 1.0 (11)チョウジ抽出物*7 5.0 (12)クエン酸ナトリウム 1.0 (13)精製水 残量 (14)防腐剤 適量 (15)香料 適量 *6:一丸ファルコス(株)製、アロエMS *7:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チョ
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
【0026】(製法) (1)〜(5)の成分を攪拌分散した後、これに精製水
65部を加えAとする。一方、(6)、(7)、(1
4)、(15)の成分を攪拌溶解した後、これに残量の
精製水を加えBとする。Aを攪拌しながら、Bを加え均
一にした後、(8)〜(12)の成分を加え攪拌溶解す
る。
65部を加えAとする。一方、(6)、(7)、(1
4)、(15)の成分を攪拌溶解した後、これに残量の
精製水を加えBとする。Aを攪拌しながら、Bを加え均
一にした後、(8)〜(12)の成分を加え攪拌溶解す
る。
【0027】
【表6】 実施例5 ローション: (組成) (重量%) (1)1,3−ブチレングリコール 8.0 (2)グリセリン 4.0 (3)ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 (4)エタノール 3.0 (5)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテト ラデシルエーテル 0.3 (6)エデト酸四ナトリウム 0.1 (7)L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 3.0 (8)桑白皮抽出物*8 0.5 (9)チョウジ抽出物*9 3.0 (10)クエン酸ナトリウム 1.0 (11)精製水 残量 (12)防腐剤 適量 (13)香料 適量 *8:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス ソウ
ハクヒ(固形分:0.3〜0.8重量%) *9:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チョ
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
ハクヒ(固形分:0.3〜0.8重量%) *9:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チョ
ウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
【0028】(製法) (1)〜(3)の成分を攪拌分散した後、これに精製水
60部を加えAとする。一方、(4)、(5)、(1
2)、(13)の成分を攪拌溶解した後、これに残量の
精製水を加えBとする。Aを攪拌しながら、Bを加え均
一にした後、(6)〜(10)の成分を加え攪拌溶解す
る。
60部を加えAとする。一方、(4)、(5)、(1
2)、(13)の成分を攪拌溶解した後、これに残量の
精製水を加えBとする。Aを攪拌しながら、Bを加え均
一にした後、(6)〜(10)の成分を加え攪拌溶解す
る。
【0029】
【表7】 実施例6 パウダー: (組成) (重量%) (1)L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 30.0 (2)オウゴン抽出物*10 2.0 (3)チョウジ抽出物*11 1.0 (4)パルミチン酸セチル 12.0 (5)水素添加大豆リン脂質 5.0 (6)D−マンニット 50.0 *10:一丸ファルコス(株)製、オウゴンエキスパウダ
ー *11:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チ
ョウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
ー *11:一丸ファルコス(株)製、ファルコレックス チ
ョウジ(固形分:2.0〜4.0重量%)
【0030】(製法) (1)〜(6)を均一に攪拌、混合した後、真空乾燥す
る。
る。
フロントページの続き (72)発明者 峰松 義博 アメリカ合衆国 オハイオ州 シンシナチ コートブルック ビレッジ 11424
Claims (1)
- 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)L−アスコルビン酸及びL−アスコルビン酸の水
溶性誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上 (B)チョウジ抽出物を含有する美白化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4183971A JPH0624955A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 美白化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4183971A JPH0624955A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 美白化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624955A true JPH0624955A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16145035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4183971A Pending JPH0624955A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 美白化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624955A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0892056A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-04-09 | Kao Corp | 美白化粧料 |
JP2002356406A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-13 | Noevir Co Ltd | 皮膚外用剤 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4183971A patent/JPH0624955A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0892056A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-04-09 | Kao Corp | 美白化粧料 |
JP2002356406A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-13 | Noevir Co Ltd | 皮膚外用剤 |
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