JPH06249306A - プーリ装置 - Google Patents

プーリ装置

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JPH06249306A
JPH06249306A JP6349593A JP6349593A JPH06249306A JP H06249306 A JPH06249306 A JP H06249306A JP 6349593 A JP6349593 A JP 6349593A JP 6349593 A JP6349593 A JP 6349593A JP H06249306 A JPH06249306 A JP H06249306A
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JP
Japan
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rotation
pulley
amount
rotation amount
correction value
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JP6349593A
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English (en)
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Yuji Mori
勇二 森
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Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 公差による伝達比の誤差を検出し、この誤差
を以て得るべき回転量を補正することにより、回転量の
精度を高めたプーリ装置を提供する。 【構成】 第1のプーリ2の回転を検出する第1の回転
検出手段12と、第2のプーリの回転を検出する第2の
回転検出手段14と、前記第1の回転検出手段で検出さ
れた前記第1のプーリの所定回転量に対して得られるべ
き前記第2のプーリの回転量と前記第2の回転検出手段
より得られた前記第2のプーリの検出回転量との回転量
差から補正値を算出する演算手段(制御装置16)と、
この演算手段で得られた前記補正値を記憶する記憶手段
と、前記第2のプーリで得るべき回転量に対して前記第
1及び第2のプーリ間の回転伝達比によって前記第1の
プーリに設定すべき回転量を、前記記憶手段から読み出
した前記補正値で補正し、その回転量が得られるように
前記駆動源を制御する制御手段16とを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意の回転伝達比が設
定されて任意の回転伝達機構として用いられるプーリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プーリ装置は、例えば、図5に示すよう
に、一対のプーリ2、4にベルト6を懸け回し、プーリ
2にモータ8から回転力を与えると、その回転がベルト
6を介してプーリ4に伝達され、プーリ4にはプーリ
2、4間のプーリ比に応じた回転量が得られる。この例
では、プーリ4の直径がプーリ2のそれより大きいの
で、プーリ2、4は減速関係にある。このようなプーリ
装置は、回転伝達機構や搬送機構等に利用されている。
特に、歯車機構やタイミングベルトを用いたベルト歯車
機構とは異なって、厄介な歯数比率の設定がなく、回転
比率を大きく設定でき、しかも、一方のプーリ、例えば
駆動側のプーリ2の直径を極端に小さくしても回転伝達
を損なうことがなく、小型軽量化された回転伝達手段と
して用いることができる利点は他の回転伝達装置にはな
い特徴である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このプーリ
装置では、プーリ2、4に任意の回転比を設定できる反
面、プーリ2、4の直径の公差やその他の要因で実際の
伝達される回転量に誤差を生じ、精密な回転伝達が得ら
れないおそれがある。
【0004】ここで、プーリ2、4の各直径D1 、D2
を、 D1 = 5.00±0.05mm D2 =50.00±0.05mm とする。この場合、プーリ2の外周L1 の最小値
1min、標準値L1typ及び最大値L1maxは、 L1min=4.95×π=15.55mm L1typ=5.00×π=15.71mm L1max=5.05×π=15.87mm となり、また、プーリ4の外周L2 の最小値L2min、標
準値L2typ及び最大値L2maxは、 L2min=49.95×π=156.92mm L2typ=50.00×π=157.08mm L2max=50.05×π=157.24mm となる。
【0005】これらの関係から、回転伝達比(プーリ
比)n(=L1 :L2 )の最小値nmin (=L1max:L
2min)、標準値ntyp (=L1typ:L2typ)及び最大値
max(=L1min:L2max)は、 nmin =1: 9.89 (=15.87:156.9
2) ntyp =1:10.00 (=15.71:157.0
8) nmax =1:10.11 (=15.55:157.2
4) となる。
【0006】そこで、プーリ2をN1 =100回転させ
たとき、その回転伝達比nmin 、ntyp 及びnmax
ら、プーリ4側に得られる回転量N2 の最小値N2min
標準値N2typ及び最大値N2maxは、 N2min= 9.89 N2typ=10.00 N2max=10.11 となる。
【0007】このように各プーリ2、4には直径D1
2 に公差が存在しているため、プーリ2に対するプー
リ4の回転量N2 には回転ずれ(誤差)が発生する。こ
のずれはプーリ2、4に設定される直径の大きさに関係
なく、プーリ2、4の直径に公差が存在する限り生じる
ものである。
【0008】プーリ4の細かな回転量の検出が必要な場
合には、回転検出器9に精密に回転量の検出ができるも
のを用いる必要があるが、その精度には限界がある。こ
のため、回転検出器9はプーリ4側からプーリ2側、即
ち、減速初段側にに取り付けることによって、回転検出
器9の回転量に対するプーリ4の回転量を細かく得るこ
とを回避している。即ち、検出精度の要求を緩和してい
るのである。
【0009】また、プーリ2側に回転検出器9を設けて
プーリ2側の回転量を検出するようした場合、その検出
値からプーリ4側の回転量を想定することは、プーリ
2、4の間に存在する公差のためにプーリ4側に得られ
る回転量が想定値と異なり、依然として問題となる。し
たがって、プーリ4の回転を受けて被搬送物を所定位置
に移送する場合には、回転量精度の低下が搬送位置の精
度に大きく影響することになる。
【0010】そこで、本発明は、公差による伝達比の誤
差を検出し、この誤差を以て得るべき回転量を補正する
ことにより、回転量の精度を高めたプーリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このプーリ装置は、駆動
源(モータ8)から回転力を受けて回転する第1のプー
リ(プーリ2)と、この第1のプーリの回転がベルト
(6)を介して伝達される第2のプーリ(プーリ4)
と、前記第1のプーリの回転を検出する第1の回転検出
手段(回転検出器12)と、前記第2のプーリの回転を
検出する第2の回転検出手段(回転検出器14)と、前
記第1の回転検出手段で検出された前記第1のプーリの
所定回転量に対して得られるべき前記第2のプーリの回
転量と前記第2の回転検出手段より得られた前記第2の
プーリの検出回転量との回転量差から補正値を算出する
演算手段(制御装置16)と、この演算手段で得られた
前記補正値を記憶する記憶手段(ROM166、RAM
168)と、前記第2のプーリで得るべき回転量に対し
て前記第1及び第2のプーリ間の回転伝達比によって前
記第1のプーリに設定すべき回転量を、前記記憶手段か
ら読み出した前記補正値で補正し、その回転量が得られ
るように前記駆動源を制御する制御手段(制御装置1
6)とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】第1及び第2のプーリ間に生じる公差に基づく
回転伝達誤差を検出し、それを補正値として記憶手段に
取り込む。第2のプーリで得るべき回転量に対し、回転
伝達比から第1のプーリに設定する回転量が定まるの
で、この回転量を補正値で補正している。したがって、
第1のプーリの回転量の補正の結果、第2のプーリには
精度の高い回転量が得られることになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のプーリ装置の一実施例を
示している。このプーリ装置には、第1及び第2のプー
リ2、4を備えるとともに各プーリ2、4間には回転を
伝達する手段としてベルト6が懸け回されている。この
実施例では、プーリ2は駆動源としてモータ8の駆動軸
10から回転力を受ける駆動側、プーリ4はベルト6に
より回転する従動側に設定されている。また、この実施
例では、プーリ4はプーリ2に比較して直径が大きく、
プーリ2側の回転を減速させる減速伝達機構を成してい
る。
【0015】プーリ2の駆動軸10には第1の回転検出
手段としてプーリ2の回転を電気的に検出する回転検出
器12、また、プーリ4の回転軸13には第2の回転検
出手段としてプーリ4の回転を電気的に検出する回転検
出器14が設けられている。各回転検出器12、14
は、回転をパルスに変換するエンコーダ等で構成するこ
とができる。
【0016】また、このプーリ装置には、プーリ2、4
間の回転伝達誤差を演算する演算手段とともに、プーリ
2側の回転量補正に基づいてモータ8の回転を制御する
制御手段等を成す制御装置16が設置されている。この
制御装置16は、内部に記憶手段を備えたマイクロコン
ピュータで構成されている。
【0017】この制御装置16には、各回転検出器1
2、14の検出出力が入出力ユニット(I/O)162
を通して取り込まれる。また、このI/O162には電
源投入を表すリセット信号Rが図示しない検出手段を通
して入力されている。また、このI/O162には制御
出力が取り出され、その制御出力はモータ8を駆動する
駆動装置18に加えられている。駆動装置18は、制御
出力を受けてモータ8に駆動電流を流し、制御出力が表
す回転量をモータ8に与える。また、補正値取込み制御
では、その制御範囲を越えた場合、I/O162からア
ラーム出力が発せられ、警告手段として設置されている
警報器20に加えられる。この警報器20は、発光ダイ
オード等の視覚に訴える発光手段の他、聴覚に訴えるブ
ザー等の発音装置で構成することができる。
【0018】この制御装置16には、演算及び制御を行
なう中央処理ユニット(CPU)164が設置され、こ
のCPU164には記憶手段としてROM166及びR
AM168がバスを通じて接続されている。周知のよう
に、ROM166は読み出し専用のメモリであって、制
御プログラムが格納され、補正値テーブル値等が格納さ
れている。そこで、CPU164の制御及び演算処理
は、ROM166から読み出された制御プログラムに基
づいて実行される。また、RAM168は、随時読み書
き可能なメモリであって、演算途上のデータの他、本発
明の主要なデータである回転量誤差を補償するため、補
正制御によって取り込まれた補正値が格納される。この
補正値の取り込みは、電源投入時を端緒として行なうこ
とから、I/O162に対するリセット信号Rの入力や
図示しないリセットスイッチの操作と関係する。
【0019】RAM168に格納される補正値は、プー
リ2、4の直径における公差に基づくものであり、回転
量に応じて段階的な値を採用している。また、この補正
値は、従動側のプーリ4で得るべき回転量に対する駆動
側のプーリ2に設定すべき回転量の補正を行なうデータ
である。
【0020】実施例中、プーリ2、4の回転方向を示す
矢印Pはその一例を示したものであり、プーリ2、4の
減速方向は任意であり、また、プーリ2、4の連動個数
も1対であることに限定されるものではない。
【0021】このようなプーリ装置の制御動作を説明す
る。この制御動作の説明を簡易化するため、一例として
具体的な数値を設定する。プーリ2、4の直径をD1
2とすれば、D1 =5.00±0.005mm、D2
=50.00±0.005mmであり、回転検出器1
2、14で得られる検出出力は共にプーリ2、4の1回
転で100ポイントのパルスが得られるものとする。即
ち、分解能は100パルス/1回転とする。
【0022】このプーリ装置の制御動作は、二つのプロ
セスに大別することができる。第1のプロセスは補正値
の取込み制御、第2のプロセスはその補正値を以て実際
の回転量を補正する補正制御である。図2及び図3は、
補正値の取込み制御を示すフローチャート、図4は、そ
の補正値による実際の補正制御のフローチャートを示し
ている。図2及び図3において、aはフローチャートの
結合箇所を示している。
【0023】先ず、補正値の取込み制御は、電源の投入
時や補正値の不良化により随時行ない、その取込み制御
は、回転検出器12、14から必要な補正精度が得られ
るだけプーリ2を回転させ、各回転検出器12、14か
ら得られた検出回転量から、プーリ2の回転量に施すべ
き補正値を算出し、RAM168に格納することを内容
とする。
【0024】この補正値の取込み制御を図2を参照して
説明する。電源が投入されると、リセット信号RがI/
O162に加えられ、補正値の取込み制御が開始され
る。リセットスイッチを設けた場合、必要に応じてリセ
ット信号RをI/O162に入力し、そのとき、割り込
み制御で補正値の取込み制御を行なうようにする。
【0025】ステップS1では、予めROM166に格
納されている補正値取込みのための回転量、必要回転量
NaがROM166から読み出され、RAM168に設
定され、回転検出器12の出力値としての回転量Nbの
演算が行なわれる。この必要回転量Naは、回転検出器
12、14でプーリ2、4の公差による誤差を検出し、
それを補正値として用いることができる程度の値とす
る。実施例では、Na=100、Nb=100×100
としている。
【0026】ステップS2ではプーリ2の駆動源である
モータ8を駆動し、ステップS3に移行する。ステップ
S3では、プーリ2の回転を回転検出器12で検出し、
回転検出器12に回転量Nbが得られるか否かを監視す
る。ステップS3で回転量Nbに到達すると、ステップ
S4に移行してモータ8の回転を停止させ、ステップS
5に移行する。
【0027】ステップS5では、プーリ4側の回転量の
検出、即ち、回転検出器14で得られる回転検出量Nc
の取込みを行ない、それをRAM168に格納し、ステ
ップS6に移行する。
【0028】ステップS6〜ステップS16では回転検出
量NcとROM166上の補正値テーブル値と比較し、
プーリ2の回転量の補正値をRAM168に格納する。
ROM166に格納されている補正値テーブル値は表1
の通りである。
【0029】
【表1】
【0030】そこで、ステップS6では回転検出量Nc
が988以上992以下の範囲にあるか否かを判別し、
その範囲内にある場合にはステップS7に移行し、補正
値d1 =1.010をRAM168に格納する。次に、
ステップS8では回転検出量Ncが993以上997以
下の範囲にあるか否かを判別し、その範囲内にある場合
にはステップS9に移行し、補正値d2 =1.005を
RAM168に格納する。次に、ステップS10では回転
検出量Ncが998以上1002以下の範囲にあるか否
かを判別し、その範囲内にある場合にはステップS11に
移行し、補正値d3 =1.000をRAM168に格納
する。次に、ステップS12では回転検出量Ncが100
3以上1007以下の範囲にあるか否かを判別し、その
範囲内にある場合にはステップS14に移行し、補正値d
4 =0.995をRAM168に格納する。次に、ステ
ップS15では回転検出量Ncが1008以上1012以
下の範囲にあるか否かを判別し、その範囲内にある場合
にはステップS16に移行し、補正値d5 =0.990を
RAM168に格納する。以上の処理で補正値d=d1
〜d5 のRAM168への格納を終了する。
【0031】そして、ステップS17では、回転検出量N
cが1013以上988以下の場合、想定した制御範囲
外の場合には補正値テーブル値の枠を越えるので、補正
値dの設定はなく、ステップS16に移行してアラーム信
号を発生する。このアラーム信号はI/O162から警
報器20に出力され、警報器20はエラーを表す視覚的
又は聴覚的な警告を発する。
【0032】次に、この補正値を参照する補正回転制御
を説明する。この補正回転制御は、補正値取得制御によ
ってRAM168に格納された補正値d=d1 〜d5
使用し、回転検出器12により実際に検出される回転量
(即ち、出力値)の演算を行い、プーリ2をその回転量
だけ回転させることを内容とする。図4に示すように、
ステップS21では、回転伝達比、即ち、プーリ比n、プ
ーリ4の回転量Ndを得る場合に、回転検出器12から
得られる回転検出量Neの演算を行なってステップS22
に移行する。
【0033】ステップS22では、補正値取得動作で得ら
れている補正値dをRAM168から読み出し、ステッ
プS23では、補正値d、回転検出量Neから実際に回転
検出器12から得られるべき回転検出量(出力値)Nf
を算出する。
【0034】ステップS24では、この回転検出量Nfを
得るための制御出力をI/O162から出力させ、駆動
装置18によりモータ8を駆動する。回転検出量Nfは
モータ8によるプーリ2の回転量である。モータ8の回
転軸がプーリ2にギヤ機構を介して連結されていても、
この関係は何ら影響されることはない。
【0035】ステップS25では、回転量Nfが回転検出
器12で得られるまで、モータ8の回転を監視し、回転
量Nfが得られたとき、ステップS26に移行してモータ
8の回転を停止させ、補正制御を終了する。このような
回転量制御は、プーリ2、4による回転伝達時に随時行
なわれ、回転伝達精度に寄与することになる。
【0036】このような回転量制御を行なった場合の実
験結果は表2の通りである。
【0037】
【表2】
【0038】この表2は、プーリ2の100回転での補
正回転動作を行わない場合のプーリ4の回転量の標準
値、最小値、最大値及びその補正値d、補正回転動作を
行なった場合のプーリ4の回転量を示している。この結
果より明らかなように、プーリ2に対するプーリ4の回
転量のずれ、即ち、回転量誤差が確実に補償され、回転
量の精度の向上が図れることが理解されよう。
【0039】なお、実施例では、説明を簡易にするた
め、具体的な数値を挙げて説明したが、本発明における
プーリ装置は、第1及び第2のプーリの関係は個数や大
きさ、直径の大小関係に無関係に成立するものであり、
実施例のものに限定されるものではない。
【0040】また、実施例では、記憶手段として制御装
置16に内蔵されたROM166やRAM168を用い
ているが、これは制御装置16に一例としてマイクロコ
ンピュータを用いたことによるものであり、記憶手段と
して外部記憶装置を別個に設置してもよく、ホストコン
ピュータが設置されて制御される場合にはホストコンピ
ュータ側の記憶装置を利用してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1及び第2のプーリの直径における公差による回転比
率の精度の低下を補償して、精度の高い回転量の伝達を
実現でき、精度の高い回転伝達手段として各種の回転機
構に適用できるプーリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプーリ装置の一実施例を示す図であ
る。
【図2】図1に示したプーリ装置における補正値取込み
制御を示すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートに続く補正値取込み制御
を示すフローチャートである。
【図4】図1に示したプーリ装置における回転量の補正
制御を示すフローチャートである。
【図5】従来のプーリ装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
2 プーリ(第1のプーリ) 4 プーリ(第2のプーリ) 8 モータ(駆動源) 12 回転検出器(第1の回転検出手段) 14 回転検出器(第2の回転検出手段) 16 制御装置 166 ROM(記憶手段) 168 RAM(記憶手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源から回転力を受けて回転する第1
    のプーリと、 この第1のプーリの回転がベルトを介して伝達される第
    2のプーリと、 前記第1のプーリの回転を検出する第1の回転検出手段
    と、 前記第2のプーリの回転を検出する第2の回転検出手段
    と、 前記第1の回転検出手段で検出された前記第1のプーリ
    の所定回転量に対して得られるべき前記第2のプーリの
    回転量と前記第2の回転検出手段より得られた前記第2
    のプーリの回転検出量との差から補正値を算出する演算
    手段と、 この演算手段で得られた前記補正値を記憶する記憶手段
    と、 前記第2のプーリで得るべき回転量に対して前記第1及
    び第2のプーリ間の回転伝達比によって前記第1のプー
    リに設定すべき回転量を、前記記憶手段から読み出した
    前記補正値で補正し、その回転量が得られるように前記
    駆動源を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするプーリ装置。
JP6349593A 1993-02-27 1993-02-27 プーリ装置 Pending JPH06249306A (ja)

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