JPH06248858A - 分解可能な前後垂直コードを備えたブラインド - Google Patents

分解可能な前後垂直コードを備えたブラインド

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JPH06248858A
JPH06248858A JP3520893A JP3520893A JPH06248858A JP H06248858 A JPH06248858 A JP H06248858A JP 3520893 A JP3520893 A JP 3520893A JP 3520893 A JP3520893 A JP 3520893A JP H06248858 A JPH06248858 A JP H06248858A
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JP
Japan
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connecting member
rear vertical
blind
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slat
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Pending
Application number
JP3520893A
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English (en)
Inventor
Kosuke Kawada
幸助 河田
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Tosoh Corp
Original Assignee
Toso KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】前後垂直コードが分離可能であって、分解及び
組立が容易なベネシャンブラインドを提供する。 【構成】前後垂直コード11、12に上下方向に等間隔で並
ぶ節部材13、14を一体に固定し、前後の対向節部材を連
結部材20によって接続し、連結部材20にスラット10を脱
着自在に固定し、連結部材20の両端部の軸部21、22を節
部材13、14に前後垂直コード11、12を含む垂直面に回動
自在、かつ脱着可能に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベネシャンブラインドの
ラダーコードの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベネシャンブラインドに使用する従来の
ラダーコードは2本の前後垂直コードの間に一定間隔で
横糸を渡し、その横糸でスラットを支持する方式であ
る。前後垂直コードと横糸は一体不可分であるから、長
尺なスラットを垂直コードの間の比較的狭い間隙に挿入
して組み立てるため、組立作業は容易ではなかった。こ
れを解決するため、実公昭64−2955号は横糸の代
わりに先端に膨大部を備えた枝紐を前後2本の垂直コー
ドに設け、スラットの幅方向両側縁部にその膨大部を挿
通し得る挿入孔とそれに連続して膨大部が脱出できない
係止孔からなる透孔を設け、垂直コードの枝紐をスラッ
トの透孔にはめる方式のブラインドを提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】提案されたブラインド
の前後垂直コードは前後に分離可能であるから、スラッ
トを前後垂直コードの間に挿入する必要はなく、スラッ
トを直接前後一方の垂直コードに、ついで、他方の垂直
コードに取付けて組み立てることができる。しかし、柔
軟な枝紐の膨大部を透孔の膨大孔に通し、ついで係止孔
に寄せる作業は繊細な神経を要するため、必ずしも容易
な作業であるとはいえなかった。 又、透孔はスラット
の側縁部に位置するため、透孔からスラットが折損する
おそれがあった。
【0004】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、前後の垂直コ
ードが相互に分離可能であって、スラットが折損するお
それがなく、かつスラットの取付け取外しが容易なベネ
シャンブラインドドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、各垂直コードに一定間隔
で節部材を固定し、前後垂直コードの対向する節部を接
続する連結部材を設け、スラットをその連結部材に脱着
可能に形成し、連結部材を前後垂直コードを含む垂直面
に直交する軸部を中心に、回動可能にかつ少なくとも片
側は脱着可能に節部材に取付けたことにある。
【0006】節部材は合成樹脂製として垂直コードと一
体成形することも、又は金属製として垂直コードにかし
め止めすることも可能である。節部材に左右2個の弾性
的に開くC字形の軸受を形成し、その軸受に嵌合する左
右軸部を連結部材の両端部に形成してもよい。連結部材
の中央に突起を取付け、その突起にスラットにあけた孔
を弾性的にはめてスラットを連結部材に固定してもよ
く、又はスラットを上下から挟む形状に連結部材を形成
してもよい。
【0007】
【作用】連結部材の一方を垂直コードの節部材から外す
と、前後の垂直コードは相互に分離する。したがって、
前後の垂直コードの一方にのみ連結部材を接続し、その
連結部材にスラットを取付け、ついで、他方の垂直コー
ドを各連結部材に接続すると、長尺のスラットを長手方
向に挿入することなくブラインドを組み立てることがで
きる。連結部材と節部材の取付作業は軸部を半径方向に
軸受部に押し込むだけであり、スラットと連結部材の取
付作業はスラットの孔を連結部材の突起に押し込むだけ
であるから、至極簡単である。組立てたブラインドの前
後垂直コードの間に渡る連結部材は前後垂直コードを含
む垂直面において自由に回動することができるから、ス
ラットの傾斜角は自由に調整することができる。
【0008】
【実施例】本発明のブラインドを図面に示す実施例に基
づいて説明する。図1及び図2に示すように、前後2本
の垂直コード11、12に多数の合成樹脂製節部材13、14を
一体成形により上下方向に一定間隔で固定する。節部材
13、14は垂直コードの左右両側において対向する方向に
延長する断面C字形の軸受部15、16を備え、その軸受部
15、16の開口に連結部材20の両端から左右に延長する軸
部21、22を押し込んで弾性的にはめ込む。はめ込んだ軸
部21、22は回転自在である。連結部材20は湾曲して下面
が凹む。連結部材20の中央上面に上端が膨大する2つ割
りの突起23を設け、その突起にスラットの中央にあけた
孔17をはめる。横断面においてスラット10と連結部材20
はほぼ同形であり、スラット10の下面は連結部材20の上
面に沿う。
【0009】図3に示すように、スラット20の孔17は連
結部材20の突起23に弾性的に脱着し、連結部材20はその
軸部21、22を節部材13、14の軸受部に同じく弾性的に脱
着するので、それぞれの取付け取外しは至極容易であ
り、上下又は水平に少し強く押すか又は引くだけの操作
である。図6(a),(b)に示すように、連結部材20
は軸部21、22を中心に前後垂直コード11、12を含む垂直
面において自由に回動するから、スラット10の傾斜を自
由に調整することができる。
【0010】図4及び図5に示すように、連結部材20の
上面に板ばね状の押え部24を一体に形成してスラット10
を挟持すると、スラット10は全く加工せずに連結部材20
に脱着自在に固定することができる。又、スラット10の
押え部24の先端が当たる部分に孔をあけ、押え部24によ
ってスラットの横すべりを防止するようにしてもよい。
前後垂直コード11、12から各連結部材20の少なくとも一
方を外すと、前後垂直コード11、12は分離可能になるか
ら、組立時に長尺スラットを左右の長手方向に移動させ
る必要は全くない。各スラット10にあらかじめ連結部材
20を取付け、その連結部材20の前側軸部21を前側垂直コ
ード11の節部材13の軸受部15にはめ込み、ついで後側軸
部22を後側垂直コード12の節部材14の軸受部16にはめ込
むことによりブラインドを簡単に組み立てることができ
る。このはめ込みは繊細な神経を要しない押し込むだけ
の簡単な操作である。
【0011】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のブラインドは前
後の垂直コードと、その垂直コードに一体に設けた節部
材と、前後の節部材を接続してスラットを支持する連結
部材からなり、連結部材を前後垂直コードを含む垂直面
において回動自在にかつ節部材に弾性的に脱着自在に形
成したから、従来の垂直コードに設けた枝紐をスラット
に設けた透孔に掛け止めするものに比べると、スラット
側縁が破損するおそれがなく、ブラインドの組立作業も
著しく容易になるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例のブラインドの要部を示す
側面図、
【図2】は図1のII−II線に沿う断面図、
【図3】は図1のブラインドの分解図、
【図4】は他の実施例の図1に相当する図、
【図5】は図4のV−V線に沿う断面図、
【図6】(a),(b)はスラットの傾斜を示す図、
【符号の説明】
10:スラット、11、12:垂直コード、13、14:節部材、
15:、16:軸受部、17:孔、20:連結部材、21、22:軸
部、23:突起、24:押え部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後垂直コード(11、12)に上下方向に等
    間隔で並ぶ節部材(13、14)を一体に固定し、対向する
    前後の各節部材をそれぞれ連結部材(20)によって接続
    し、前記連結部材にスラット(10)を脱着自在に取付け
    てなるブラインドにおいて、前記連結部材の両端部と前
    記節部材の一方に前後垂直コードを含む垂直面に直交す
    る軸部(21、22)を、他方に前記軸部を回動自在に軸受
    けする軸受部(15、16)をそれぞれ一体に形成して嵌合
    し、各連結部材両端部の少なくとも一方の前記軸部と前
    記軸受部の嵌合を脱着自在にしたことを特徴とする分解
    可能な前後垂直コードを備えたブラインド。
  2. 【請求項2】スラットを連結部材に孔(17)と突起(2
    3)を介して弾性的に取付けたことを特徴とする請求項
    1記載の分解可能な前後垂直コードを備えたブライン
    ド。
  3. 【請求項3】スラットを連結部材にばね状の押え部を介
    して取付けたことを特徴とする請求項1記載の分解可能
    な前後垂直コードを備えたブラインド。
  4. 【請求項4】前後の軸受部(15、16)を対向方向に開口
    するC字形に形成し、前記軸受部に軸部(21、22)を弾
    性的にはめ込んだことを特徴とする分解可能な前後垂直
    コードを備えたブラインド。
JP3520893A 1993-02-24 1993-02-24 分解可能な前後垂直コードを備えたブラインド Pending JPH06248858A (ja)

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KR102152986B1 (ko) * 2019-10-07 2020-09-07 박동기 직병렬 복합 연결 방식의 태양광 발전 셀모듈 및 이를 포함하는 태양광 블라인드 장치

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