JPH0624864A - セラミック積層板の形成方法 - Google Patents
セラミック積層板の形成方法Info
- Publication number
- JPH0624864A JPH0624864A JP5016241A JP1624193A JPH0624864A JP H0624864 A JPH0624864 A JP H0624864A JP 5016241 A JP5016241 A JP 5016241A JP 1624193 A JP1624193 A JP 1624193A JP H0624864 A JPH0624864 A JP H0624864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- pulp
- thermoplastic
- sheet
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H13/00—Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material
- D21H13/10—Organic non-cellulose fibres
- D21H13/12—Organic non-cellulose fibres from macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H13/14—Polyalkenes, e.g. polystyrene polyethylene
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B18/00—Layered products essentially comprising ceramics, e.g. refractory products
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/622—Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2235/00—Aspects relating to ceramic starting mixtures or sintered ceramic products
- C04B2235/65—Aspects relating to heat treatments of ceramic bodies such as green ceramics or pre-sintered ceramics, e.g. burning, sintering or melting processes
- C04B2235/656—Aspects relating to heat treatments of ceramic bodies such as green ceramics or pre-sintered ceramics, e.g. burning, sintering or melting processes characterised by specific heating conditions during heat treatment
- C04B2235/6562—Heating rate
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2235/00—Aspects relating to ceramic starting mixtures or sintered ceramic products
- C04B2235/65—Aspects relating to heat treatments of ceramic bodies such as green ceramics or pre-sintered ceramics, e.g. burning, sintering or melting processes
- C04B2235/656—Aspects relating to heat treatments of ceramic bodies such as green ceramics or pre-sintered ceramics, e.g. burning, sintering or melting processes characterised by specific heating conditions during heat treatment
- C04B2235/6567—Treatment time
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2237/00—Aspects relating to ceramic laminates or to joining of ceramic articles with other articles by heating
- C04B2237/30—Composition of layers of ceramic laminates or of ceramic or metallic articles to be joined by heating, e.g. Si substrates
- C04B2237/32—Ceramic
- C04B2237/34—Oxidic
- C04B2237/343—Alumina or aluminates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2237/00—Aspects relating to ceramic laminates or to joining of ceramic articles with other articles by heating
- C04B2237/30—Composition of layers of ceramic laminates or of ceramic or metallic articles to be joined by heating, e.g. Si substrates
- C04B2237/32—Ceramic
- C04B2237/38—Fiber or whisker reinforced
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Paper (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼により、高多孔質のセラミックを生成す
ることができ、かつ、造形範囲が広く、種々の複雑な形
状に造形することのできるセラミックス形成方法を提供
する。 【構成】 セラミック形成粉末、熱可塑性パルプおよび
木材パルプを水に分散させ、カチオン性湿潤紙力増強用
樹脂およびアニオン性ポリマーを添加することにより、
この分散液を凝集させ、凝集した分散液を脱水してシー
トを形成し、このシートをウエットプレスおよび乾燥さ
せて、セラミック形成紙シートを製造する。このシート
は、積み重ね、プレスまたは熱形成し、続いて、燃焼に
より、このシートを圧縮してセラミックとする。
ることができ、かつ、造形範囲が広く、種々の複雑な形
状に造形することのできるセラミックス形成方法を提供
する。 【構成】 セラミック形成粉末、熱可塑性パルプおよび
木材パルプを水に分散させ、カチオン性湿潤紙力増強用
樹脂およびアニオン性ポリマーを添加することにより、
この分散液を凝集させ、凝集した分散液を脱水してシー
トを形成し、このシートをウエットプレスおよび乾燥さ
せて、セラミック形成紙シートを製造する。このシート
は、積み重ね、プレスまたは熱形成し、続いて、燃焼に
より、このシートを圧縮してセラミックとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性合成パルプを
用いるセラミック積層板の製造方法に関し、特に、木材
パルプ、熱可塑性パルプおよびセラミック形成粉末の混
合物から、高多孔性のセラミックスを形成する方法に関
する。
用いるセラミック積層板の製造方法に関し、特に、木材
パルプ、熱可塑性パルプおよびセラミック形成粉末の混
合物から、高多孔性のセラミックスを形成する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】セラミックを造形するために従来用いら
れてきた方法としては、スリップキャステイング、テー
プキャステイングおよびホットプレス等があるが、これ
らは、一般に、時間がかかり、また重労働を要する。し
かも、これらの方法によって形成される未加工物体は、
脆くて、かつ、その取り扱いが難しいことが多い。これ
までに、セラミック粉末を造形するために提案された製
紙方法としては、例えば、米国特許 3,510,394; 同 3,
899,555; 同 4,421,599; 同 4,521,355; および同 4,52
5,662等があるが、これらの方法は、本発明に比し、幾
つかの欠点を有する。これらの従来技術における製品
は、燃焼により、高多孔質のセラミックを生成すること
ができず、その造形範囲も極めて単純な幾何学的形状に
限られていた。
れてきた方法としては、スリップキャステイング、テー
プキャステイングおよびホットプレス等があるが、これ
らは、一般に、時間がかかり、また重労働を要する。し
かも、これらの方法によって形成される未加工物体は、
脆くて、かつ、その取り扱いが難しいことが多い。これ
までに、セラミック粉末を造形するために提案された製
紙方法としては、例えば、米国特許 3,510,394; 同 3,
899,555; 同 4,421,599; 同 4,521,355; および同 4,52
5,662等があるが、これらの方法は、本発明に比し、幾
つかの欠点を有する。これらの従来技術における製品
は、燃焼により、高多孔質のセラミックを生成すること
ができず、その造形範囲も極めて単純な幾何学的形状に
限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、燃焼
により、高多孔質のセラミックを生成することができ、
かつ、造形範囲が広く、種々の複雑な形状に造形するこ
とのできるセラミック形成方法を提供することである。
により、高多孔質のセラミックを生成することができ、
かつ、造形範囲が広く、種々の複雑な形状に造形するこ
とのできるセラミック形成方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従い、高多孔質
のセラミックスを生成し、未加工物体を処理しやすい方
法が見い出された。未加工物体の調製に熱可塑性パルプ
を使用することにより、未加工物体は、種々の複雑な形
状に造形することができ、また、燃焼により、多孔質の
セラミックとすることができる。高多孔質のセラミック
を形成するための本発明の方法は、(a) 水に熱可塑性
パルプと木材パルプとを分散させ、(b)この分散液にセ
ラミック形成粉末を添加し、(c) カチオン性湿潤紙力
増強用樹脂とアニオン性ポリマーとを添加することによ
り、前記分散液を凝集させ、(d)この凝集した分散液を
脱水してシートを形成し、(e) このシートをウエット
プレスおよび乾燥する各工程からなるものである。これ
らシートは、ついで、積み重ねて1枚のシートに熱形成
するか、あるいは、従来技術により、種々の形状にプレ
スまたは熱形成され、続く燃焼により、セラミックを形
成する。
のセラミックスを生成し、未加工物体を処理しやすい方
法が見い出された。未加工物体の調製に熱可塑性パルプ
を使用することにより、未加工物体は、種々の複雑な形
状に造形することができ、また、燃焼により、多孔質の
セラミックとすることができる。高多孔質のセラミック
を形成するための本発明の方法は、(a) 水に熱可塑性
パルプと木材パルプとを分散させ、(b)この分散液にセ
ラミック形成粉末を添加し、(c) カチオン性湿潤紙力
増強用樹脂とアニオン性ポリマーとを添加することによ
り、前記分散液を凝集させ、(d)この凝集した分散液を
脱水してシートを形成し、(e) このシートをウエット
プレスおよび乾燥する各工程からなるものである。これ
らシートは、ついで、積み重ねて1枚のシートに熱形成
するか、あるいは、従来技術により、種々の形状にプレ
スまたは熱形成され、続く燃焼により、セラミックを形
成する。
【0005】本発明に従う方法の第1段階は、従来から
の製紙機を用いて、セラミック形成粉末、熱可塑性パル
プおよび木材パルプを含有する高充填シートの形成であ
る。本発明のこの工程には、いかなるタイプのセラミッ
ク形成粉末も使用することができ、例えば、粘土、酸化
物セラミックスおよび非酸化物セラミックス等を使用す
ることができる。好ましいセラミック形成粉末として
は、カオリン、長石、タルク、Al2O3、Al2Ti
O5、ZrO2、Si3N4、SiCおよびAlNが挙げら
れる。本発明の実施において、さらに好ましいセラミッ
ク形成粉末としては、カオリン、長石、タルク、Al2
O3、ZrO2およびAlNが挙げられる。特に好ましい
セラミック形成粉末は、Al2O3である。セラミック材
料は、本明細書中では、”粉末”と記載しているが、こ
れら材料は、ウイスカーおよび小さな板の形状であって
もよいことを理解すべきである。
の製紙機を用いて、セラミック形成粉末、熱可塑性パル
プおよび木材パルプを含有する高充填シートの形成であ
る。本発明のこの工程には、いかなるタイプのセラミッ
ク形成粉末も使用することができ、例えば、粘土、酸化
物セラミックスおよび非酸化物セラミックス等を使用す
ることができる。好ましいセラミック形成粉末として
は、カオリン、長石、タルク、Al2O3、Al2Ti
O5、ZrO2、Si3N4、SiCおよびAlNが挙げら
れる。本発明の実施において、さらに好ましいセラミッ
ク形成粉末としては、カオリン、長石、タルク、Al2
O3、ZrO2およびAlNが挙げられる。特に好ましい
セラミック形成粉末は、Al2O3である。セラミック材
料は、本明細書中では、”粉末”と記載しているが、こ
れら材料は、ウイスカーおよび小さな板の形状であって
もよいことを理解すべきである。
【0006】使用される熱可塑性パルプのタイプおよび
量は、生成物の所望される最終用途に依存する。特に、
その使用量は、最終生成物において所望される多孔性の
度合いに依存する。繊維の量は、5〜70体積%の範囲
で変化させることができ、好ましくは、30〜50体積
%の範囲とするのがよく、最も好ましくは、約40体積
%とするのがよい。熱可塑性パルプは、熱可塑性繊維の
不織布であれば、いずれであってもよく、例えば、ポリ
エチレンパルプ(ハーキュリーズ社によって製造されて
いる登録商標パルペックス EA(Pulpex EA)、ポリプロピ
レン合成パルプ、ポリエステル、ナイロンおよびポリア
クリロニトリル、例えば、オルロンが挙げられる。
量は、生成物の所望される最終用途に依存する。特に、
その使用量は、最終生成物において所望される多孔性の
度合いに依存する。繊維の量は、5〜70体積%の範囲
で変化させることができ、好ましくは、30〜50体積
%の範囲とするのがよく、最も好ましくは、約40体積
%とするのがよい。熱可塑性パルプは、熱可塑性繊維の
不織布であれば、いずれであってもよく、例えば、ポリ
エチレンパルプ(ハーキュリーズ社によって製造されて
いる登録商標パルペックス EA(Pulpex EA)、ポリプロピ
レン合成パルプ、ポリエステル、ナイロンおよびポリア
クリロニトリル、例えば、オルロンが挙げられる。
【0007】繊維のタイプおよび繊維の形態の選択は、
主として、最終生成物において所望される多孔性、気孔
の寸法分布および気孔の形態によって決まる。径の大き
い長繊維は、大きな気孔寸法が必要とされる場合に必要
とされ、また逆に、小さな気孔寸法が必要とされる場合
には、小さな径の繊維が必要とされる。生成物をフィル
ターとして使用する場合には、十分な量の有機材料を添
加して、この有機材料を燃焼した後に、気孔の連続網状
構造を形成する必要があり、、典型的には、有機充填剤
の体積%を35〜40体積%とする必要がある。こうし
た量の有機充填剤は、従来の有機充填剤、例えば、おが
屑または粉砕したクルミの殻を添加したのでは、燃焼の
際に、シートが必ず砕解されることが判明した。しか
し、こうした従来の有機充填剤は、要すれば、5体積%
以下の量において、本発明の組成物に添加することがで
き、何ら悪影響を及ぼさない。
主として、最終生成物において所望される多孔性、気孔
の寸法分布および気孔の形態によって決まる。径の大き
い長繊維は、大きな気孔寸法が必要とされる場合に必要
とされ、また逆に、小さな気孔寸法が必要とされる場合
には、小さな径の繊維が必要とされる。生成物をフィル
ターとして使用する場合には、十分な量の有機材料を添
加して、この有機材料を燃焼した後に、気孔の連続網状
構造を形成する必要があり、、典型的には、有機充填剤
の体積%を35〜40体積%とする必要がある。こうし
た量の有機充填剤は、従来の有機充填剤、例えば、おが
屑または粉砕したクルミの殻を添加したのでは、燃焼の
際に、シートが必ず砕解されることが判明した。しか
し、こうした従来の有機充填剤は、要すれば、5体積%
以下の量において、本発明の組成物に添加することがで
き、何ら悪影響を及ぼさない。
【0008】木材パルプは、取り扱いやすくするために
添加され、製紙機にシート強度を付与するために添加さ
れる。添加される木材パルプの量は、熱可塑性繊維の量
によって決まり、木材パルプと熱可塑性繊維との総量
が、燃焼シートに所望の多孔性を付与するために必要と
される量とする。合成パルプの添加パーセンテイジが大
きいと、強度の強いシートを形成するために必要とされ
る木材パルプの量が少ない。少なくとも1%の木材パル
プを添加する必要があり、好ましくは、5〜15%の木
材パルプを添加するのがよく、最も好ましくは、10%
の木材パルプを添加するのがよい。硬木パルプは、柔木
パルプよりも好ましい。何故ならば、硬木パルプは、一
般に、柔木パルプよりも微細な凝集塊および良好に形成
されたシートを生成するからである。
添加され、製紙機にシート強度を付与するために添加さ
れる。添加される木材パルプの量は、熱可塑性繊維の量
によって決まり、木材パルプと熱可塑性繊維との総量
が、燃焼シートに所望の多孔性を付与するために必要と
される量とする。合成パルプの添加パーセンテイジが大
きいと、強度の強いシートを形成するために必要とされ
る木材パルプの量が少ない。少なくとも1%の木材パル
プを添加する必要があり、好ましくは、5〜15%の木
材パルプを添加するのがよく、最も好ましくは、10%
の木材パルプを添加するのがよい。硬木パルプは、柔木
パルプよりも好ましい。何故ならば、硬木パルプは、一
般に、柔木パルプよりも微細な凝集塊および良好に形成
されたシートを生成するからである。
【0009】熱可塑性繊維、セラミック形成粉末および
木材パルプを水に分散させた後、この分散液は、カチオ
ン性湿潤紙力増強用樹脂およびアニオン性ポリマーを添
加することにより凝集される。好適なカチオン性湿潤紙
力増強用樹脂の例としては、登録商標キメン 2064(KYME
NE 2064)、キメン 557H(KYMENE 557H)、キメン 367(KYM
ENE 367)、キメン 450(KYMENE 450)およびキメン 460(K
YMENE 460)アミン−エピクロロヒドリン樹脂が挙げら
れ、これらは、ハーキュリーズ社より市販されている。
このカチオン性樹脂は、シート形成時、特に、連続製紙
方法を使用する時に、湿潤強度を付与する。好適なアニ
オン性ポリマー凝集剤としては、登録商標レテン 1523P
(RETENE 1523P)およびレテン 235(RETENE 235)ポリア
クリルアミド樹脂、ならびにカルボキシメチルセルロー
スが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記レテン 1523Pおよびレテン 235は、ハーキュリーズ
社によって市販されている。カチオン性ポリマーは、一
般に、アニオン性ポリマーよりも先に添加される。しか
し、カチオン性およびアニオン性ポリマーの添加順序
は、特に重要ではない。
木材パルプを水に分散させた後、この分散液は、カチオ
ン性湿潤紙力増強用樹脂およびアニオン性ポリマーを添
加することにより凝集される。好適なカチオン性湿潤紙
力増強用樹脂の例としては、登録商標キメン 2064(KYME
NE 2064)、キメン 557H(KYMENE 557H)、キメン 367(KYM
ENE 367)、キメン 450(KYMENE 450)およびキメン 460(K
YMENE 460)アミン−エピクロロヒドリン樹脂が挙げら
れ、これらは、ハーキュリーズ社より市販されている。
このカチオン性樹脂は、シート形成時、特に、連続製紙
方法を使用する時に、湿潤強度を付与する。好適なアニ
オン性ポリマー凝集剤としては、登録商標レテン 1523P
(RETENE 1523P)およびレテン 235(RETENE 235)ポリア
クリルアミド樹脂、ならびにカルボキシメチルセルロー
スが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記レテン 1523Pおよびレテン 235は、ハーキュリーズ
社によって市販されている。カチオン性ポリマーは、一
般に、アニオン性ポリマーよりも先に添加される。しか
し、カチオン性およびアニオン性ポリマーの添加順序
は、特に重要ではない。
【0010】凝集された分散液は、脱水され、繊維とセ
ラミック形成粉末とが均一に分散されたシートを形成
し、このシートは、ウエットプレスされ、ついで、乾燥
され、圧縮される。この分散液に少なくとも40%の熱
可塑性繊維が添加されると、シートは、積層され、従来
の熱形成技術により、種々の形状に成型される。積層ま
たは熱形成後、本構造物は、標準法を用いて、燃焼さ
れ、セラミックとされる。積層板を形成する際、各層を
形成するために用いられるシートの組成は、同一であっ
てもよく、あるいは、異なっていてもよい。
ラミック形成粉末とが均一に分散されたシートを形成
し、このシートは、ウエットプレスされ、ついで、乾燥
され、圧縮される。この分散液に少なくとも40%の熱
可塑性繊維が添加されると、シートは、積層され、従来
の熱形成技術により、種々の形状に成型される。積層ま
たは熱形成後、本構造物は、標準法を用いて、燃焼さ
れ、セラミックとされる。積層板を形成する際、各層を
形成するために用いられるシートの組成は、同一であっ
てもよく、あるいは、異なっていてもよい。
【0011】本発明は、さらなる被覆または含浸工程を
有することなく、こうしたシートを製造することができ
る。著しく高濃度の充填剤をシートに含有させることが
でき、このシートは、燃焼の際に、従来の充填剤を用い
る場合に比べて、砕解の発生が少ない。
有することなく、こうしたシートを製造することができ
る。著しく高濃度の充填剤をシートに含有させることが
でき、このシートは、燃焼の際に、従来の充填剤を用い
る場合に比べて、砕解の発生が少ない。
【0012】本シートは、一度プレスおよび形成される
と、燃焼により、積層板、波形構造物、チューブおよび
ハネカム構造物を生成し、これらの構造物は、標準セラ
ミック法を用いて、熱交換器、フィルター、多層コンデ
ンサーおよび触媒支持体として使用することができる。
と、燃焼により、積層板、波形構造物、チューブおよび
ハネカム構造物を生成し、これらの構造物は、標準セラ
ミック法を用いて、熱交換器、フィルター、多層コンデ
ンサーおよび触媒支持体として使用することができる。
【0013】
【実施例】比較実施例 本比較実施例においては、実施例1の方法に従い、以下
の表に示す木材パルプ、クルミの殻の粉末およびアルミ
ナの混合物から紙シートを調製した。
の表に示す木材パルプ、クルミの殻の粉末およびアルミ
ナの混合物から紙シートを調製した。
【0014】 %木材パルプ %アルミナ %クルミの殻の粉末 10 90 0 10 85 5 10 80 10 10 75 15 クルミの殻の粉末を用いて製造された試料は、燃焼の際
に、十分に圧縮されたセラミックスを生成した。しか
し、10%および15%のクルミの殻を用いて製造され
た試料は、燃焼の際に、砕解されて、粉末を生じ、クル
ミの殻の粉末のパーセンテイジが少ない程、紙に従来の
成分を添加することができ、さらに、本発明の実施にお
いて、典型的に添加される熱可塑性パルプの量よりも十
分に圧縮されたセラミックを生成することを示す。従来
の充填剤は、本発明の生成物の最終用途に所望される多
孔質シートを生ずるために必要とされる量添加すること
ができない。
に、十分に圧縮されたセラミックスを生成した。しか
し、10%および15%のクルミの殻を用いて製造され
た試料は、燃焼の際に、砕解されて、粉末を生じ、クル
ミの殻の粉末のパーセンテイジが少ない程、紙に従来の
成分を添加することができ、さらに、本発明の実施にお
いて、典型的に添加される熱可塑性パルプの量よりも十
分に圧縮されたセラミックを生成することを示す。従来
の充填剤は、本発明の生成物の最終用途に所望される多
孔質シートを生ずるために必要とされる量添加すること
ができない。
【0015】実施例 1 実施例1においては、アルミナ/合成ポリエチレンパル
プシートを調製した。登録商標パルペックス EA合成ポ
リエチレンパルプ(ハーキュリーズ社製、水中の固形物
39%)61.4gと、硬木パルプ(固形物2.5%,
C.S.F. 250ml)640gとをブレンダー中で混合するこ
とにより、分散液を調製した。この分散液を、A−16
-16アルミナ分散液(Alcoa, 77%固形物)155.8
gとともに、比例配分器に移した。ついで、分散液を希
釈して、16リットルとした。この分散液の2リットル
分をガラスジャーに、第2の希釈液を3リットルのジャ
ーに移して後、水性キメン 2064アミン−エピクロロヒ
ドリン樹脂溶液(4.5%固形物)5mlをまず添加
し、続いて、レテン 235ポリアクリルアミド樹脂の水溶
液(0.125%固形物)125gを添加することによ
り、前記分散液を凝集させた。前記ポリアクリルアミド
樹脂は、典型的には、上澄み液が清澄となり、綿状の凝
集塊が形成されるまで添加した。ノブルアンドウッドハ
ンドシートマシン(Noble and Wood handsheet machin
e)上で、凝集した分散液から、8”×8”のハンドシー
トを形成した。シートの形成には、100メッシュのス
テンレススチール製スクリーンを用いた。ついで、シー
トを、ウエットプレスし、乾燥した。上記方法を用い
て、前記分散液から、さらに5個のハンドシートを形成
した。乾燥したシートの重量基準で計算したところ、シ
ート中のアルミナ保持量は95%以上であった。
プシートを調製した。登録商標パルペックス EA合成ポ
リエチレンパルプ(ハーキュリーズ社製、水中の固形物
39%)61.4gと、硬木パルプ(固形物2.5%,
C.S.F. 250ml)640gとをブレンダー中で混合するこ
とにより、分散液を調製した。この分散液を、A−16
-16アルミナ分散液(Alcoa, 77%固形物)155.8
gとともに、比例配分器に移した。ついで、分散液を希
釈して、16リットルとした。この分散液の2リットル
分をガラスジャーに、第2の希釈液を3リットルのジャ
ーに移して後、水性キメン 2064アミン−エピクロロヒ
ドリン樹脂溶液(4.5%固形物)5mlをまず添加
し、続いて、レテン 235ポリアクリルアミド樹脂の水溶
液(0.125%固形物)125gを添加することによ
り、前記分散液を凝集させた。前記ポリアクリルアミド
樹脂は、典型的には、上澄み液が清澄となり、綿状の凝
集塊が形成されるまで添加した。ノブルアンドウッドハ
ンドシートマシン(Noble and Wood handsheet machin
e)上で、凝集した分散液から、8”×8”のハンドシー
トを形成した。シートの形成には、100メッシュのス
テンレススチール製スクリーンを用いた。ついで、シー
トを、ウエットプレスし、乾燥した。上記方法を用い
て、前記分散液から、さらに5個のハンドシートを形成
した。乾燥したシートの重量基準で計算したところ、シ
ート中のアルミナ保持量は95%以上であった。
【0016】実施例 2 実施例2においては、実施例1のアルミナ/合成ポリエ
チレンパルプシートの積層板を調製した。アルミナシー
トの6層の積層を、離型剤で被覆した2枚の金属板の間
に置いた。積層板の厚さを調整するために、前記2枚の
金属板の間に、1/16”のシムも置いた。ついで、こ
のアセンブリーを、130℃に加熱したカーバーラボラ
トリープレス(Carver Laboratory Press)中に置いた。
試料の温度を2分間平衡させた後、試料を5,500p
siで1分間プレスした。ついで、金属板を冷却して室
温とし、積層板を取り出した。
チレンパルプシートの積層板を調製した。アルミナシー
トの6層の積層を、離型剤で被覆した2枚の金属板の間
に置いた。積層板の厚さを調整するために、前記2枚の
金属板の間に、1/16”のシムも置いた。ついで、こ
のアセンブリーを、130℃に加熱したカーバーラボラ
トリープレス(Carver Laboratory Press)中に置いた。
試料の温度を2分間平衡させた後、試料を5,500p
siで1分間プレスした。ついで、金属板を冷却して室
温とし、積層板を取り出した。
【0017】実施例 3 実施例3においては、実施例2で調製した積層板を、以
下のスケジュールに従い、燃焼した。
下のスケジュールに従い、燃焼した。
【0018】 5℃/hour, 100℃〜600℃ 60℃/hour, 600℃〜1,600℃ 1,600℃で2時間保持 室温に冷却実施例 4 実施例4においては、実施例1に記載した方法を用い
て、以下の混合物から、紙シートを調製した。
て、以下の混合物から、紙シートを調製した。
【0019】 10%硬木 25%パルペックス EAポリエチレンパルプ 65%A−152アルミナ(アルコア) ついで、紙シート6層を積み重ね、プレスして、実施例
2に記載したように、積層板を形成した。しかる後、プ
レスした積層板は、実施例3に記載した燃焼スケジュー
ルに従い、燃焼した。燃焼した積層板は、密度1.68
g/ccを有した。実施例 5 実施例5においては、実施例1に記載した方法を用い
て、以下の混合物から、紙シートを調製した。
2に記載したように、積層板を形成した。しかる後、プ
レスした積層板は、実施例3に記載した燃焼スケジュー
ルに従い、燃焼した。燃焼した積層板は、密度1.68
g/ccを有した。実施例 5 実施例5においては、実施例1に記載した方法を用い
て、以下の混合物から、紙シートを調製した。
【0020】 10%硬木 30%パルペックス EAポリエチレンパルプ 60%A−152アルミナ(アルコア) ついで、紙6層を積み重ね、プレスして、実施例2に記
載したように、積層板を形成した。しかる後、プレスし
た積層板は、実施例3に記載したスケジュールを用いて
燃焼した。燃焼した積層板は、密度1.44g/ccを有し
た。
載したように、積層板を形成した。しかる後、プレスし
た積層板は、実施例3に記載したスケジュールを用いて
燃焼した。燃焼した積層板は、密度1.44g/ccを有し
た。
【0021】実施例 6 実施例6においては、実施例1に記載した方法に従い、
以下の表に示す木材パルプ、パルペックス EAポリエチ
レンパルプおよびA−152アルミナの混合物から、紙
シートを調製した。この紙シート試料は、ついで、マッ
フル炉で、1,000℃に燃焼した。5つの試料全て
が、十分に圧縮されたセラミックスを生成した。
以下の表に示す木材パルプ、パルペックス EAポリエチ
レンパルプおよびA−152アルミナの混合物から、紙
シートを調製した。この紙シート試料は、ついで、マッ
フル炉で、1,000℃に燃焼した。5つの試料全て
が、十分に圧縮されたセラミックスを生成した。
【0022】 %木材パルプ %パルペックス EA1) %アルミナ 10 20 70 10 25 65 10 30 60 10 35 55 10 40 50 1) ポリエチレンパルプ実施例 7 実施例7においては、実施例1に記載した方法に従い、
以下の表に示す木材パルプ、パルペックス PSFGポリプ
ロピレンパルプおよびA−152アルミナの混合物か
ら、紙シートを調製した。ついで、実施例2に記載した
手順を用いて、この紙の6積層をプレスすることによ
り、積層板を調製した。しかる後、この積層板は、マッ
フル炉で、1,000℃に燃焼した。5つの試料は全
て、十分に圧縮されたセラミックスを生成した。
以下の表に示す木材パルプ、パルペックス PSFGポリプ
ロピレンパルプおよびA−152アルミナの混合物か
ら、紙シートを調製した。ついで、実施例2に記載した
手順を用いて、この紙の6積層をプレスすることによ
り、積層板を調製した。しかる後、この積層板は、マッ
フル炉で、1,000℃に燃焼した。5つの試料は全
て、十分に圧縮されたセラミックスを生成した。
【0023】 %木材パルプ %パルペックス PSFG1) %アルミナ 10 5 85 10 10 80 10 15 75 10 20 70 1) ポリプロピレンパルプ実施例 8 実施例8においては、以下の表に示す配合物を用いて、
波形シート形成を行った。紙の4つのシートは、実施例
1の手順に従い作成した。この紙のシートを、波形形状
の型内に積み重ね、ついで、実施例2に記載した方法を
用いて、150℃でプレスした。紙は、柔らかくなり、
型の波形形状に合致した。この波形形状の積層板をマッ
フル炉で1,000℃に燃焼することにより、十分に圧
縮されたセラミックを形成した。
波形シート形成を行った。紙の4つのシートは、実施例
1の手順に従い作成した。この紙のシートを、波形形状
の型内に積み重ね、ついで、実施例2に記載した方法を
用いて、150℃でプレスした。紙は、柔らかくなり、
型の波形形状に合致した。この波形形状の積層板をマッ
フル炉で1,000℃に燃焼することにより、十分に圧
縮されたセラミックを形成した。
【0024】 %木材パルプ %パルペックス EA %アルミナ 10 40 50
Claims (10)
- 【請求項1】 セラミック形成粉末、木材パルプおよび
熱可塑性パルプの混合物を含有するセラミック形成紙を
燃焼し、該セラミック形成紙を圧縮してセラミックとす
るセラミックシートの形成方法。 - 【請求項2】 前記セラミック形成粉末が、カオリン、
長石、タルク、Al2O3、Al2TiO5、ZrO2、S
i3N4、SiC、AlNおよびこれらの混合物からなる
群から選択される請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記セラミック形成粉末が、Al2O3で
ある請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記熱可塑性パルプが、ポリエチレンパ
ルプおよびポリプロピレン合成パルプ、ならびにこれら
の混合物からなる群から選択される請求項1〜3のいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 セラミック形成紙を多数層積み重ねて積
層板を形成し、該積層板をプレスし、続いて、このプレ
スされた積層板を燃焼し、前記セラミック形成紙の層を
圧縮してセラミックとする工程を含むセラミックボデイ
の製造方法であって、セラミック形成粉末、木材パルプ
および熱可塑性パルプの混合物を含有し、その紙シート
の約5〜70重量%が熱可塑性パルプである製造方法。 - 【請求項6】 前記紙シートの約30〜50%が前記熱
可塑性パルプである請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 前記熱可塑性パルプが、ポリエチレンパ
ルプおよびポリプロピレン合成パルプからなる群から選
択され、前記セラミック形成粉末が、カオリン、長石、
タルク、Al2O3、Al2TiO5、ZrO2、Si
3N4、SiC、AlNおよびこれらの混合物からなる群
から選択される請求項5または6記載の方法。 - 【請求項8】 セラミック形成粉末、木材パルプおよび
熱可塑性パルプの混合物を含有し、その約5〜70重量
%が前記熱可塑性パルプであるセラミック形成紙シー
ト。 - 【請求項9】 前記紙シートの約30〜約50重量%が
前記熱可塑性パルプである請求項8記載のセラミック形
成紙シート。 - 【請求項10】 前記熱可塑性パルプが、ポリエチレン
パルプおよびポリプロピレン合成パルプからなる群から
選択され、前記セラミック形成粉末が、カオリン、長
石、タルク、Al2O3、Al2TiO5、ZrO2、Si3
N4、SiC、AlNおよびこれらの混合物からなる群
から選択される請求項8または9記載のセラミック形成
紙シート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US83010692A | 1992-02-03 | 1992-02-03 | |
US830106 | 1992-02-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624864A true JPH0624864A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=25256326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5016241A Pending JPH0624864A (ja) | 1992-02-03 | 1993-02-03 | セラミック積層板の形成方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5489353A (ja) |
EP (1) | EP0554820B1 (ja) |
JP (1) | JPH0624864A (ja) |
CA (1) | CA2088551A1 (ja) |
DE (1) | DE69319461T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6439680B1 (en) | 1999-06-14 | 2002-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording head, substrate for use of recording head, and recording apparatus |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097135A (en) * | 1998-05-27 | 2000-08-01 | Louis J. Desy, Jr. | Shaped multilayer ceramic transducers and method for making the same |
US5885493A (en) * | 1997-11-04 | 1999-03-23 | Lockheed Martin Energy Research Corporation | Method of drying articles |
DE19861088A1 (de) * | 1997-12-22 | 2000-02-10 | Pact Inf Tech Gmbh | Verfahren zur Reparatur von integrierten Schaltkreisen |
DE102011109034A1 (de) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | Mann + Hummel Gmbh | Keramischer Körper mit variabler Porosität und Verfahren zur Herstellung |
ES2636930T3 (es) * | 2012-10-22 | 2017-10-10 | Imerys Ceramics France | Proceso para elaborar una lámina inorgánica |
CN109577102B (zh) * | 2018-12-19 | 2021-03-16 | 浙江莱勒克纸业有限公司 | 一种电解电容器纸及其制备方法 |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3510394A (en) * | 1965-01-25 | 1970-05-05 | Conwed Corp | Production of water-laid felted mineral fiber panels including use of flocculating agent |
JPS5036248B1 (ja) * | 1971-01-13 | 1975-11-22 | ||
US3919446A (en) * | 1971-12-29 | 1975-11-11 | Union Carbide Corp | Process for expanding thermoformable materials and products |
DE2364206C3 (de) * | 1972-12-27 | 1981-09-03 | Oji Paper Co., Ltd. | Verfahren zur Herstellung von keramischen Gegenständen unter Verwendung einer Blattmaschine nach Art einmer Papiermaschine |
GR65316B (en) * | 1978-06-20 | 1980-08-02 | Arjomari Prioux | Method for the preparation of fibrous leaf |
US4255316A (en) * | 1979-04-26 | 1981-03-10 | Dow Corning Corporation | Ceramifiable silicone adhesives |
JPS593247B2 (ja) * | 1980-03-18 | 1984-01-23 | 日鉄鉱業株式会社 | セラミツク質構造体の製造法 |
JPS5915028B2 (ja) * | 1980-03-26 | 1984-04-07 | ニチアス株式会社 | 触媒担体の製造法 |
FR2481707B1 (fr) * | 1980-04-30 | 1985-07-26 | Arjomari Prioux | Nouveau materiau sous forme de feuille comportant des fibres de renforcement et un materiau thermoplastique en poudre, et son procede de preparation |
FR2492425A1 (fr) * | 1980-10-21 | 1982-04-23 | Gascogne Papeteries | Procede de preparation par des techniques papetieres d'un materiau en feuille avec une retention sur machine amelioree, materiau en feuille ainsi obtenu et son application notamment dans le domaine de l'impression-ecriture, de l'emballage et des revetements |
US4510019A (en) * | 1981-05-12 | 1985-04-09 | Papeteries De Jeand'heurs | Latex containing papers |
US4372814A (en) * | 1981-05-13 | 1983-02-08 | United States Gypsum Company | Paper having mineral filler for use in the production of gypsum wallboard |
US4366202A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-28 | Kimberly-Clark Corporation | Ceramic/organic web |
FR2508842A1 (fr) * | 1981-07-02 | 1983-01-07 | Arjomari Prioux | Feuilles de surface pour revetement de pieces plastiques |
JPS5820407A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | 凸版印刷株式会社 | 陶磁器の製造方法 |
JPS5836299A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-03 | 凸版印刷株式会社 | 繊維質材 |
US4488969A (en) * | 1982-02-09 | 1984-12-18 | Amf Incorporated | Fibrous media containing millimicron-sized particulates |
US4517069A (en) * | 1982-07-09 | 1985-05-14 | Eltech Systems Corporation | Titanium and titanium hydride reticulates and method for making |
US4578150A (en) * | 1982-07-23 | 1986-03-25 | Amf Inc. | Fibrous media containing millimicron-sized particulates |
GB2131058B (en) * | 1982-11-20 | 1986-08-13 | T & N Materials Res Ltd | Non-asbestos sheet material |
JPS6033250A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-20 | 株式会社興人 | セラミツク成形物の製造方法 |
JPS6030075A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-15 | 株式会社興人 | 赤外線放射体 |
US4609431A (en) * | 1984-07-26 | 1986-09-02 | Congoleum Corporation | Non-woven fibrous composite materials and method for the preparation thereof |
JPS61168582A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | 株式会社 興人 | 無機質成形物の製造方法 |
EP0205755B1 (en) * | 1985-03-08 | 1989-06-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Exhaust gas filter for diesel engine |
JPS61239100A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | イビデン株式会社 | 耐酸性セラミツクペ−パ− |
JPH0617276B2 (ja) * | 1986-03-07 | 1994-03-09 | 日本セメント株式会社 | 多層セラミツクフイルタ−の製造方法 |
JPS6330075A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ビデオカメラ |
EP0262044A1 (fr) * | 1986-09-25 | 1988-03-30 | Exxon Chemical Patents Inc. | Procédé papetier et composition pour la fabrication de produits tridimensionnels à base de resine thermoplastique et fibres de renforcement |
US4769274A (en) * | 1986-12-22 | 1988-09-06 | Tarkett Inc. | Relatively inexpensive thermoformable mat of reduced density and rigid laminate which incorporates the same |
JPH01172283A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-07 | Agency Of Ind Science & Technol | 微細気孔性セラミックス多孔体の製造方法 |
US5009822A (en) * | 1989-07-17 | 1991-04-23 | University Of Florida | Alumina-or alumina/zirconia-silicon carbide whisker ceramic composites and methods of manufacture |
US5127158A (en) * | 1989-09-06 | 1992-07-07 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Process for producing a printed circuit board with a syndiotactic polystyrene support |
US5041248A (en) * | 1989-09-29 | 1991-08-20 | General Electric Company | Process for making fine diameter ceramic fibers using a moldable ceramic composition |
CA2025265C (en) * | 1989-10-05 | 2000-03-14 | Lanxide Technology Company, Lp | Method for preparing a ceramic-forming prepreg tape |
-
1993
- 1993-02-01 CA CA002088551A patent/CA2088551A1/en not_active Abandoned
- 1993-02-01 EP EP93101525A patent/EP0554820B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-01 DE DE69319461T patent/DE69319461T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-03 JP JP5016241A patent/JPH0624864A/ja active Pending
- 1993-12-16 US US08/168,902 patent/US5489353A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6439680B1 (en) | 1999-06-14 | 2002-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording head, substrate for use of recording head, and recording apparatus |
US7055923B2 (en) | 1999-06-14 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording head, substrate for use of recording head, and recording apparatus |
US7108345B2 (en) | 1999-06-14 | 2006-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording head, substrate for use of recording head, and recording apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69319461D1 (de) | 1998-08-13 |
DE69319461T2 (de) | 1998-11-12 |
CA2088551A1 (en) | 1993-08-04 |
EP0554820B1 (en) | 1998-07-08 |
US5489353A (en) | 1996-02-06 |
EP0554820A1 (en) | 1993-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3090462B2 (ja) | 水性分散液からのシートの製造法 | |
CA1247839A (en) | Process for preparing ceramic molding | |
MX2008003073A (es) | Filtro para la filtracion de metal fundido y metodos para producir tales filtros. | |
JP2010234445A (ja) | 溶融金属濾過用繊維強化フィルター及びそのようなフィルターの製造方法 | |
US6214102B1 (en) | Bonding of ceramic fibers | |
CA2888389C (en) | Process and apparatus for making inorganic sheet | |
EP0395203B1 (en) | Refractory supports | |
JPH0624864A (ja) | セラミック積層板の形成方法 | |
US5726111A (en) | Paper/clay and method of preparation | |
JPH0117443B2 (ja) | ||
JPH0459271B2 (ja) | ||
JPS60161713A (ja) | フイルタ−およびその製造法 | |
JP3230542B2 (ja) | 磁器質製品用シート及び磁器質製品 | |
JP3388782B2 (ja) | 断熱材 | |
JP2003202099A (ja) | 断熱材組成物 | |
JPS63303855A (ja) | 低膨張基板の製造方法 | |
JPS5939765A (ja) | 多孔性アルミナ焼結体の製造方法 | |
JPH01252591A (ja) | 多孔質体の製造方法 | |
JPS616184A (ja) | 繊維セラミツク構造体の製造方法 | |
JPH01156007A (ja) | 施釉珪酸カルシウム成形体の製造方法 | |
JPH01268816A (ja) | 熱処理用治具及びその製造方法 | |
JPH01138181A (ja) | ハイブリッド無機質繊維成形体とその製造法 | |
JPS60186460A (ja) | ムライト系成形体の製造方法 | |
JPS60124205A (ja) | 窒化珪素質セラミックスの泥漿鋳込み成形方法 | |
JPH01164770A (ja) | セラミック焼結体の製造方法 |