JPH06248211A - インク、それを用いた記録方法、及びそれを用いた機器 - Google Patents

インク、それを用いた記録方法、及びそれを用いた機器

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JPH06248211A
JPH06248211A JP6133293A JP6133293A JPH06248211A JP H06248211 A JPH06248211 A JP H06248211A JP 6133293 A JP6133293 A JP 6133293A JP 6133293 A JP6133293 A JP 6133293A JP H06248211 A JPH06248211 A JP H06248211A
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ink
recording
propanediol
head
dimethyl
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Application number
JP6133293A
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English (en)
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Osamu Nishiwaki
理 西脇
Takao Yamamoto
高夫 山本
Kumiko Mafune
久実子 真船
Takeshi Sakaeda
毅 栄田
Satoshi Nagashima
聡 永嶋
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の普通紙に対して、耐水性が良好で、且
つ記録画像の濃度が高く、鮮明な色調を有し、不定形又
は不規則な滲みのない高品位な画像が得られ、目詰りせ
ず、熱的安定性に優れたインク等を提供すること。 【構成】 記録剤とこれを溶解又は分散する液媒体を含
むインクにおいて、記録剤として、下記一般式(I)の
化合物とC.I.Direct Black168とを
併用し、液媒体が、少なくとも下記(A)〜(E)の成
分を含むことを特徴とするインク、それを用いた記録方
法、及びそれを用いた機器。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスや学校で一般
的に使用されている、いわゆる普通紙に記録した時に、
とりわけ、記録画像の耐水性に優れ、画像濃度が高く、
高画質な画像が得られる新規なインク、それを用いた記
録方法、及びそれを用いた機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、筆記具用、スタンプ用、記録
計用及びインクジェット記録用等、紙等の被記録材に記
録を行う為のインク(記録液)として、実に様々な組成
物の提案がなされている。それらは各種の染料を水又は
その他の有機溶剤に、溶解又は分散せしめたものであ
る。
【0003】又、インクジェット記録方式においても、
様々の方式は提案されており、帯電した液滴を連続的に
発生させ、該液滴の一部を記録に使用する方式、又、圧
電素子を有する記録ヘッドに、信号を与え、該信号に応
じてインクの液滴を発生させて記録を行う方式、或は記
録ヘッドの室内のインクに記録信号に対応した熱エネル
ギーを与え、該エネルギーにより液滴を発生させ記録を
行う方式等がある。この様なインクジェット記録方式に
用いるインクは、その記録方式の特異性から、筆記具、
スタンプ用、記録計用のインクに比べ、多くの特性で一
層厳密な条件が要求される。好ましい条件を下記に列挙
してみると、
【0004】(1)画像濃度が高く、コントラストがあ
り鮮明である。 (2)被記録媒体を選ばず、どの様な媒体にも、不定形
又は不規則な滲みのない高品位な画像が得られる。 (3)被記録媒体に対し、定着性(画像乾燥性)が速
く、印字物をこすっても汚れない。 (4)印字物の耐水性及び耐光性が優れている。 (5)微細な吐出口から液滴が、常時安定して吐出さ
れ、吐出口に目詰まりを生じない。
【0005】(6)記録休止中、キャップをしない状態
で放置されていても、記録再開時直後から安定した吐出
が得られる。即ち、吐出口付近のインクが乾燥しにく
く、吐出口に目詰まりを生じない。 (7)保存安定性が良好で、長時間にわたりインク性能
が保持される。 (8)インクに接する部材を浸さない。 (9)毒性及び引火性等の安全性に優れる。 等が挙げられる。
【0006】又、最近の動向として、上記諸条件の中で
も、特に印字物の耐水性に対する要望が高まっているの
も事実である。従来より、前記諸条件を満足させよう
と、インクジェット用インクとして数多くの提案がなさ
れているが、全ての条件を満足するものは未だ見受けら
れない。例えば、特開平3−91577号公報には、特
定のジスアゾ染料を用い、耐水性の良好なインク組成物
が開示されている。
【0007】係るインク組成物は、耐水性には優れてい
るが、普通紙、特に表面pHが酸性領域にある酸性紙に
記録した場合、ブロンズ現象を引き起こし、本来の色調
とはかけ離れた茶色味を帯びた色調となる為、画像濃度
も低く、見栄の悪い記録画像になってしまう。又、該染
料の液媒体に対する溶解性が不充分な為に、ヘッドの微
細な吐出口において目詰まりを生じ易い。この他、既存
染料や新規構造染料を用いた耐水性に優れたインク組成
物の提案が種々なされているが、前記諸条件を全て満足
するものは未だ見受けられない。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】そこで本発明の目
的は、種々の普通紙に対して、耐水性が良好で、記録画
像の濃度が高く、鮮明な色調を有し、且つ不定形又は不
規則な滲みのない高品位な画像が得られ、印字時にはノ
ズルが目詰りせず、且つ熱的安定性に優れたインク、こ
れを用いた記録方法及びそれを用いた機器を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上記の目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、記録剤とこれを
溶解又は分散する液媒体を含むインクにおいて、記録剤
として、下記一般式(I)の化合物とC.I.Dire
ct Black168とを併用し、液媒体が、少なく
とも下記(A)〜(E)の成分を含むことを特徴とする
インク、それを用いた記録方法、及びそれを用いた機器
である。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
−ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
一価アルコール (E)水
【0010】
【化7】
【0011】
【作用】記録剤として、特定の染料を併用し、且つイン
クの液媒体として特定の組成比の液媒体を使用すること
によって、種々の普通紙に対して、耐水性が良好で、記
録画像の濃度が高く、鮮明な色調を有し、且つ不定形又
は不規則な滲みのない高品位な画像を与え、印字時には
ノズルを目詰りさせず、且つ熱的安定性に優れたイン
ク、これを用いた記録方法及びそれを用いた機器が提供
される。
【0012】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明で記録剤として用い
られる一般式(I)で表わされる染料は、前述した様
に、耐水性は非常に良好であるが、下記の様な欠点を有
している。 (1)普通紙、特に酸性紙に記録した場合、ブロンズ現
象を引き起こし、本来の色調とはかけ離れた茶色味を帯
びた色調となる為、上記染料による画像濃度も低く、見
栄の悪い記録画像になってしまう。 (2)該染料の液媒体に対する溶解性が不充分な為に、
ヘッドの微細な吐出口において、揮発成分の蒸発に伴う
染料の析出が顕著であり、ノズルに目詰まりを生じ易
い。
【0013】本発明の主たる利点は、本発明のインク
が、「非常に良好なる耐水性」の性能は維持したまま
で、上述した欠点を改善し、且つ他の性能についても良
好さを維持することが出来得る点である。先ず、ブロン
ズ現象の改善であるが、一般式(I)で表わされる染料
は、pHが約7以下になると、液媒体に対する溶解度が
急激に低下する。又、カウンターイオンであるアンモニ
ウムイオンが揮発性の為、紙面上でアンモニアが揮発
し、H型の染料として残存する為、紙面上で凝集し易く
なる。
【0014】このメカニズムは、耐水性が良好な理由で
あるが、反面、ブロンズ現象を引き起こす理由でもあ
る。そこで、該染料の紙面上での凝集を防止する目的
で、鋭意検討を行った結果、該染料とC.I.Dire
ct Black168とを併用することで、該染料の
耐水性を低下させずに、ブロンズ現象を解消し得ること
を知見した。
【0015】この理由は定かではないが、C.I.Di
rect Black168が該染料の分子間に何らか
の作用をし、該染料の分子間の会合を防止しているもの
と考えられる。該染料とC.I.Direct Bla
ck168との混合比は、重量比で1:1〜4:1の範
囲が好ましい。1:1を越えてC.I.DirectB
lack168の比率が増加すると、形成された画像の
耐水性の低下が見られ、又、4:1未満にC.I.Di
rect Black168の比率が減少すると、ブロ
ンズ防止効果が低下する。
【0016】次に、ノズルの目詰まり防止についてであ
るが、一般式(I)で表わされる染料は、pHが約7以
上の領域においても、従来の染料に比べて、液媒体成分
に対する溶解性が悪い為、水以外の溶剤の選択が重要課
題であった。そこで、鋭意検討の結果、下記(A)、
(B)及び(C)成分を併用することにより、ノズルの
目詰まり防止効果に優れ、且つ他性能についても悪影響
を与えないで、維持出来得る事を知見した。
【0017】(A)エチレングリコール、ジエチレング
リコール、チオジグリコール及びグリセリンの中から選
択される少なくとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
−ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤
【0018】即ち、多価アルコール類と複素環式化合物
と吸湿性固体溶剤の3群の組み合わせである。これら3
群の内の1つでも欠如すると、所定の性能が得られな
い。要するに、3群を必須成分として併用することで、
初めて他性能を維持したままで、ノズルの目詰まり防止
効果が得られるわけである。3群の組み合わせの中で、
特に好ましい組み合わせとしては、チオジグリコール、
スルホラン及び尿素の組み合わせであり、インク中の揮
発成分蒸発時の染料析出を防止し、ノズルの目詰まり性
に対して優れた防止効果を発揮する。これら3群の各々
の含有量は、普通紙上での不規則及び不定形な滲み、及
び定着性への影響を考慮し、1〜10重量%が好まし
い。又、(A)、(B)及び(C)3群のインク中の総
含有量としては、20重量%以下が好ましい。
【0019】次に、液媒体中の(D)成分であるが、こ
れらは普通紙上での定着性、即ち、印字物の乾燥性をコ
ントロールする上で必要不可欠なものであり、不規則及
び不定形な滲みを生ずることなく、染料の定着性を促進
させる効果がある。含有量としては0.1〜5重量%が
好ましい。その他、必要に応じて、表面張力調整剤、p
H調整剤、粘度調整剤、防カビ剤及び防錆剤等の添加剤
を添加することも可能である。
【0020】又、本発明において使用する一般式(I)
の化合物及びC.I.DirectBlack168
は、熱的作用に対して安定であり、本発明で好ましく使
用する熱エネルギーを利用する記録方法においても問題
はなく、常時、安定したインクの吐出が得られる。勿
論、使用に際しては精製されたものを使用する方が好ま
しい。
【0021】次に上記した本発明のインクを用いて記録
を行なうのに好適な、本発明のインクジェット記録装置
の一例を以下に説明する。その装置の主要部であるヘッ
ド構成例を、図1、図2及び図3に示す。ヘッド13
は、インクを通す溝14を有するガラス、セラミック又
はプラスチック板等と、感熱記録に用いられる発熱ヘッ
ド15(図ではヘッドが示されているが、これに限定さ
れるものではない。)とを接着して得られる。発熱ヘッ
ド15は、酸化シリコン等で形成される保護膜16、ア
ルミニウム電極17−1、17−2、ニクロム等で形成
される発熱抵抗体層18、蓄熱層19、及びアルミナ等
の放熱性のよい基坂20よりなっている。
【0022】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、 圧力Pによりメニスカス23を形成
している。今、アルミニウム電極17−1及び17−2
に電気信号情報が加わると、発熱ヘッド15のnで示さ
れる領域が急激に発熱し、ここに接しているインク21
に気泡が発生し、その圧力でメニスカス23が突出し、
インク21が吐出し、オリフィス22より記録小滴24
となり、被記録材25に向って飛翔する。
【0023】図3には図1に示すヘッドを多数並べたマ
ルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝
26を有するガラス板27と、図1で説明したものと同
様の発熱ヘッド28を密着して制作されている。尚、図
2は、インク流路に沿ったヘッド13の断面図であり、
図2は図1のA−B線での断面図である。
【0024】本発明のインクをその動作温度(記録時ヘ
ッド温調温度)に保持するには、基坂20を加熱して、
ヘッド全体を一定温度に調整する等の方法で実施すれば
よい。この様にして動作温度に保持された本発明のイン
クの粘度は、熱可逆的ゲル化特性を有する化合物の作用
により、非動作時よりも低下し、ヘッドの吐出特性が充
分良好になる。
【0025】図4に、上記ヘッドを組み込んだインクジ
ェット記録装置の一例を示す。図4において、61はワ
イピング部材としてのブレードであり、その一端はブレ
ード保持部材によって保持されて固定端となり、カンチ
レバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッドによる
記録領域に隣接した位置に配置され、又、本例の場合、
記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持される。
62はキャップであり、ブレード61に隣接するホーム
ポジションに配設され、記録ヘッドの移動方向と垂直な
方向に移動して吐出口面と当接し、キャッピングを行う
構成を備える。更に、63はブレード61に隣接して設
けられる吸収体であり、ブレード61と同様、記録ヘッ
ドの移動経路中に突出した形態で保持される。
【0026】上記ブレード61、キャップ62、吸収体
63によって吐出回復部64が構成され、ブレード61
及び吸収体63によってインク吐出口面の水分、塵挨等
の除去が行われる。65は吐出エネルギー発生手段を有
し、吐出口を配した吐出口面に対向する被記録材にイン
クを吐出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド
65を搭載して記録ヘッド65の移動を行う為のキャリ
ッジである。キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能
に係合し、キャリッジ66の一部はモータ68によって
駆動されるベルト69と接続(不図示)している。これ
によりキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可
能となり、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接
した領域の移動が可能となる。
【0027】51は被記録材を挿入する為の給紙部、5
2は不図示のモータにより駆動する紙送りローラであ
る。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面と対向
する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行するにつれ
て排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。上記構
成において記録ヘッド65が記録終了等でホームポジシ
ョンに戻る際、ヘッド回復部64のキャップ62は記録
ヘッド65の移動経路から退避しているが、ブレード6
1は移動経路中に突出している。この結果、記録ヘッド
65の吐出口面がワイピングされる。尚、キャップ62
が記録ヘッド65の吐出面に当接してキャッピングを行
う場合、キャップ62は記録ヘッドの移動経路中に突出
する様に移動する。
【0028】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は、上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。上述の記録ヘッドのホーム
ポジションへの移動は、記録終了時や吐出回復時ばかり
でなく、記録ヘッドが記録の為に記録領域を移動する間
に所定の間隔で記録領域に隣接したホームポジションへ
移動し、この移動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0029】図5は、ヘッドにインク供給部材、例え
ば、チューブを介して供給されるインクを収容したイン
クカートリッジの一例を示す図である。ここで、40は
供給用インクを収容したインク収容部、例えば、インク
袋であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめ
る。44は廃インクを受容する吸収体である。インク収
容部としては、インクとの接液面がポリオレフィン、特
にポリエチレンで形成されているものが本発明にとって
好ましい。
【0030】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上記のごときヘッドとインクカートリッジ
とが別体となったものに限らず、図6に示すごときそれ
らが一体になったものにも好適に用いられる。図6にお
いて、70は記録ユニットであって、この中にはインク
を収容したインク収容部、例えば、インク吸収体が収納
されており、かかるインク吸収体中のインクが複数のオ
リフィスを有するヘッド部71からインク滴として吐出
される構成になっている。
【0031】インク吸収体の材料としては、ポリウレタ
ン、セルロース又はポリビニルアセタールを用いること
が本発明にとって好ましい。72は記録ユニット内部を
大気に連通させる為の大気連通口である。この記録ユニ
ット70は、図3で示す記録ヘッドに代えて用いられる
ものであって、キャリッジ66に対し着脱自在になって
いる。
【0032】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を表1〜4に示
し、本発明を具体的に説明する。尚、組成は全て重量%
を示す。表1〜2の組成物を充分撹拌した後、孔径0.
22μmのフロロポアフイルター(住友電気工業製のフ
イルター、商標名)で加圧濾過し、本発明のインクとし
た。このインクを、記録ヘッド内のインクに熱エネルギ
ーを与えて液滴を発生させ記録を行うオンデマンドタイ
プのマルチヘッド(オリフイスサイズ50×40μm、
駆動電圧30V、周波数4KHz)を有する記録装置に
搭載して印字した場合の印字性能の評価結果を後記表5
に示す。各評価項目の方法及び条件は下記の通りであ
る。尚、評価に使用した普通紙は下記の2紙である。 SK:キヤノンNPドライSK(酸性紙) XX:ゼロックス4024(中性紙)
【0033】(1)印字濃度……所定の普通紙に全ノズ
ル同時駆動で印字させてパッチを作製し、室内にて24
時間自然乾燥させた後、そのパッチの光学濃度を測定し
下記基準にて評価した。 ○:光学濃度が1.30以上 △:光学濃度が1.20〜1.29 ×:光学濃度が1.19以下
【0034】(2)ブロンズ……前項(1)で評価した
パッチのブロンズの有無を目視評価で下記基準にて評価
した。 ○:ブロンズなし △:わずかにブロンズしている ×:ブロンズが顕著
【0035】(3)耐水性……前項(1)のパッチを印
字し、室内にて1時間自然乾燥させた後、そのパッチを
静水中に垂直に3秒間浸漬し、そのまま垂直に引上げ、
室内にて自然乾燥させた後、印字されていない白色部分
への染料の流出による再染着性の程度を目視評価で下記
基準にて評価した。 ○:再染着がなく、汚れなし △:再染着があり、汚れがやや目立つ ×:再染着が激しく、汚れが明らかに目立つ
【0036】(4)目詰り性(固着回復性)…60℃の
恒温槽に1ケ月間放置し、その後室温に24時間放置
し、回復操作(ポンピングによる吸引操作)を行った後
印字させ、下記基準にて評価した。 ○:回復操作5回以内に正常な印字状態に戻る △:回復操作6〜10回で正常な印字状態に戻る ×:回復操作6〜10回で不吐出又は印字乱れ
【0037】(5)滲みの発生率…所定の普通紙に30
0ドットが互いに接触しない様に連続印字し、室内にて
24時間自然乾燥させた後、顕微鏡で不定形又は不規則
な滲みが発生したドットの数を数え、そのパーセンテー
ジを下記基準にて評価した。 ○:15%以下 △:16〜40% ×:41%以上
【0038】(6)定着性(印字乾燥性)…所定の普通
紙に英数文字を印字した後、15、20、25及び30
秒後にレンズクリーニングペーパーにて印字部をこす
り、印字部が汚れなくなるまでの秒数を測定し下記基準
にて評価した。 ○:15秒以内 △:16〜25秒 ×:26秒以上
【0039】
【表1】(実施例)
【0040】
【表2】(表1の続き)
【0041】
【表3】 (比較例)
【0042】
【表4】(表3の続き)
【0043】
【表5】 評価結果
【0044】
【表6】 評価結果
【0045】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のインクを用
いることにより、 (1)種々のタイプの普通紙上において、優れた耐水性
を有し、滲まず、印字濃度が高く、ブロンズのない鮮明
で高品位な印字が得られる。又、定着性が良好で記録画
像が乱れない。 (2)記録ヘッドが乾燥しにくく、記録装置が長期間放
置されても記録開始時より安定したインクの吐出が得ら
れる。 (3)熱エネルギーを利用する記録方式においても問題
なく、常時安定した吐出が得られる等の利点があり、と
りわけインクジェット用のインクとして好適である。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録方式による記録ヘ
ッドの模式断面図。
【図2】図1のA−B線での切断図を示す模式断面図。
【図3】図1のヘッドを多数並べたマルチヘッドの1例
を示す模式外観図。
【図4】同ヘッドを組み込んだインクジェット記録装置
の一例を示す模式斜視図。
【図5】同ヘッドにインクを供給するインクカートリッ
ジの一例を示す模式断面図。
【図6】同ヘッドと同インクカートリッジが一体化した
インクジェット記録装置の要部の一例を示す模式外観
図。
【符合の説明】
13:ヘッド 14:インク溝 15:発熱ヘッド 16:保護層 17:アルミニウム電極 18:発熱抵抗体層 19:発熱層 20:基板 21:インク 22:吐出オリフィス 23:メニスカス 24:インク小滴 25:被記録材 26:マルチ溝 27:ガラス板 28:発熱ヘッド 40:インク袋 42:柱 44:インク吸収体 45:インクカートリッジ 51:給紙部 52:紙送りローラー 52:排紙ローラー 61:ブレード 62:キャップ 63:インク吸収体 64:吐出回復部 65:記録ヘッド 66:キャリッジ 67:ガイド軸 68:モーター部 69:ベルト 70:インクジェットカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栄田 毅 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 永嶋 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録剤とこれを溶解又は分散する液媒体
    を含むインクにおいて、記録剤として、下記一般式
    (I)の化合物とC.I.Direct Black1
    68とを併用し、液媒体が、少なくとも下記(A)〜
    (E)の成分を含むことを特徴とするインク。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
    オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
    くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
    ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
    ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
    3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
    れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
    2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
    一価アルコール (E)水 【化1】
  2. 【請求項2】 一般式(I)の化合物とC.I.Dir
    ect Black168の混合比が重量比で1:1〜
    4:1の範囲にある請求項1に記載のインク。
  3. 【請求項3】 (A)、(B)及び(C)成分の含有量
    が、各々1〜10重量%の範囲にある請求項1に記載の
    インク。
  4. 【請求項4】 (D)成分の含有量が、0.1〜5重量
    %の範囲にある請求項1に記載のインク。
  5. 【請求項5】 熱エネルギーの作用により、インクを液
    滴として、微細孔から被記録材に向けて吐出させて記録
    を行うインクジェット記録方法において、前記インク
    が、記録剤として、下記一般式(I)の化合物とC.
    I.DirectBlack168とを併用し、且つ該
    記録剤を溶解又は分散する液媒体が、少なくとも下記
    (A)〜(E)の成分からなることを特徴とするインク
    ジェット記録方法。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
    オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
    くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
    ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
    ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
    3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
    れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
    2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
    一価アルコール (E)水 【化2】
  6. 【請求項6】 一般式(I)の化合物とC.I.Dir
    ect Black168との混合比が重量比で1:1
    〜4:1の範囲にある請求項5に記載のインクジェット
    記録方法。
  7. 【請求項7】 (A)、(B)及び(C)成分の含有量
    が、各々1〜10重量%の範囲にある請求項5に記載の
    インクジェット記録方法。
  8. 【請求項8】 (D)成分の含有量が、0.1〜5重量
    %の範囲にある請求項5に記載のインクジェット記録方
    法。
  9. 【請求項9】 インクを収容したインク収容部、該イン
    クをインク滴として吐出させる為のヘッド部を備えた記
    録ユニットにおいて、前記インクが、記録剤として、下
    記一般式(I)の化合物とC.I.Direct Bl
    ack168とを併用し、且つ該記録剤を溶解又は分散
    する液媒体が、少なくとも下記(A)〜(E)の成分か
    らなることを特徴とする記録ユニット。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
    オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
    くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
    ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
    ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
    3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
    れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
    2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
    一価アルコール (E)水 【化3】
  10. 【請求項10】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを
    を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
    9に記載の記録ユニット。
  11. 【請求項11】 インクを収容したインク収容部を備え
    たインクカートリッジにおいて、前記インクが、記録剤
    として、下記一般式(I)の化合物とC.I.Dire
    ct Black168とを併用し、且つ該記録剤を溶
    解又は分散する液媒体が、少なくとも下記(A)〜
    (E)の成分からなることを特徴とするインクカートリ
    ッジ。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
    オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
    くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
    ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
    ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
    3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
    れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
    2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
    一価アルコール (E)水 【化4】
  12. 【請求項12】 インク収容部が、ポリオレフィンで形
    成された接液面を有する請求項11に記載のインクカー
    トリッジ。
  13. 【請求項13】 インクを収容したインク収容部と、該
    インクをインク滴として吐出させる為のヘッド部を有す
    る記録ユニットを備えたインクジェット記録装置におい
    て、前記インクが、記録剤として、下記一般式(I)の
    化合物とC.I.Direct Black168とを
    併用し、且つ該記録剤を溶解又は分散する液媒体が、少
    なくとも下記(A)〜(E)の成分からなることを特徴
    とするインクジェット記録装置。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
    オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
    くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
    ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
    ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
    3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
    れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
    2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
    一価アルコール (E)水 【化5】
  14. 【請求項14】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを
    作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項1
    3に記載のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 インク滴を吐出させる為のヘッド、イ
    ンクを収容したインク収容部を有するインクカートリッ
    ジ及び該インクカートリッジから記録ヘッドにインクを
    供給する為のインク供給部を備えたインクジェット記録
    装置において、前記インクが、記録剤として、下記一般
    式(I)の化合物とC.I.Direct Black
    168とを併用し、且つ該記録剤を溶解又は分散する液
    媒体が、少なくとも下記(A)〜(E)の成分からなる
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。 (A)エチレングリコール、ジエチレングリコール、チ
    オジグリコール及びグリセリンの中から選択される少な
    くとも一種の多価アルコール類 (B)スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
    ジノン、N−メチル−2−ピロリドン及び2−ピロリド
    ンの中から選択される少なくとも一種の複素環式化合物 (C)尿素、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,
    3−プロパンジオール、ヘキサグリセロール及び2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオールの中から選択さ
    れる少なくとも一種の吸湿性固体溶剤 (D)メタノール、エタノール、イソプロパノール及び
    2−ブタノールから選択される少なくとも一種の脂肪族
    一価アルコール (E)水 【化6】
  16. 【請求項16】 記録ヘッドが、インクに熱エネルギー
    を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
    15に記載のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 インク収容部が、ポリオレフィンで形
    成された接液面を有する請求項15に記載のインクジェ
    ット記録装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016496A1 (fr) * 1995-11-02 1997-05-09 Seiko Epson Corporation Ensemble d'encres colorees pour impression par jet d'encre
US5980623A (en) * 1997-01-29 1999-11-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Ink set for ink jet recording and ink jet recording method
US6486916B1 (en) 1995-01-05 2002-11-26 Thomson Licensing Sa Electronic recording camera with optimized power consumption
DE10135496A1 (de) * 2001-07-20 2003-02-06 Pelikan Hardcopy Production Ag Wäßrige Ink Jet-Tinte
JP2005248085A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Sony Corp 記録液、液体カートリッジ、液体吐出カートリッジ及び液体吐出装置

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