JPH06247698A - フォークリフトの許容荷重モニタ装置 - Google Patents
フォークリフトの許容荷重モニタ装置Info
- Publication number
- JPH06247698A JPH06247698A JP3162293A JP3162293A JPH06247698A JP H06247698 A JPH06247698 A JP H06247698A JP 3162293 A JP3162293 A JP 3162293A JP 3162293 A JP3162293 A JP 3162293A JP H06247698 A JPH06247698 A JP H06247698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- allowable load
- allowable
- fork
- monitoring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2300/00—Indexing codes relating to the type of vehicle
- B60G2300/02—Trucks; Load vehicles
- B60G2300/022—Fork lift trucks, Clark
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/60—Load
- B60G2400/61—Load distribution
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2600/00—Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
- B60G2600/04—Means for informing, instructing or displaying
- B60G2600/042—Monitoring means
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォーク爪上の荷重による許容荷重パーセン
トを容易に知ることができるようにする。 【構成】 フォーク爪４上の荷重を検出する荷重変換器
５と、この検出荷重によって回転モーメント及び限界回
転モーメントに対する許容荷重パーセントを演算して色
分け表示する表示部９を備えた表示パネル６より成り、
オペレータが表示部９を見ることで許容荷重パーセント
を容易し得ることができる。
トを容易に知ることができるようにする。 【構成】 フォーク爪４上の荷重を検出する荷重変換器
５と、この検出荷重によって回転モーメント及び限界回
転モーメントに対する許容荷重パーセントを演算して色
分け表示する表示部９を備えた表示パネル６より成り、
オペレータが表示部９を見ることで許容荷重パーセント
を容易し得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトのフォ
ーク爪に作用する許容荷重をモニタする装置に関する。
ーク爪に作用する許容荷重をモニタする装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】フォークリフトは車体に取付けたマスト
に沿ってフォーク爪を昇降動するものであり、そのフォ
ーク爪上の荷重が重いと車体が前傾したりするので、図
１に示す許容荷重線図を車体のダッシュボード等に貼着
している。
に沿ってフォーク爪を昇降動するものであり、そのフォ
ーク爪上の荷重が重いと車体が前傾したりするので、図
１に示す許容荷重線図を車体のダッシュボード等に貼着
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】オペレータは図１に示
す許容荷重線図を見ながら積み過ぎを判断するので、実
用性が極めて低いものである。
す許容荷重線図を見ながら積み過ぎを判断するので、実
用性が極めて低いものである。
【０００４】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたフォークリフトの許容荷重モニタ装置を提供
することを目的とする。
ようにしたフォークリフトの許容荷重モニタ装置を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】フォーク爪４の荷重を検
出する荷重変換器５と、この検出した荷重に基づいて車
体１にかかる回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 を演算して限界
回転モーメントとにより許容荷重パーセントを演算して
表示部９に表示する表示パネル６より成るフォークリフ
トの許容荷重モニタ装置。
出する荷重変換器５と、この検出した荷重に基づいて車
体１にかかる回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 を演算して限界
回転モーメントとにより許容荷重パーセントを演算して
表示部９に表示する表示パネル６より成るフォークリフ
トの許容荷重モニタ装置。
【０００６】
【作 用】オペレータが表示部９を目視することで許
容荷重パーセントを容易に知ることができ、フォーク爪
４上に荷を積み過ぎたことを直ちに知って車体１が前傾
することを未然に防止できる。
容荷重パーセントを容易に知ることができ、フォーク爪
４上に荷を積み過ぎたことを直ちに知って車体１が前傾
することを未然に防止できる。
【０００７】
【実 施 例】図２に示すように、車体１の前部にマス
ト２が取付けられ、このマスト２に沿って昇降体３が昇
降動自在に設けてあり、その昇降体３に一対のフォーク
爪４が取付けてあり、この各フォーク爪４の背面側に荷
重変換器５がそれぞれ取付けてある。前記荷重変換器５
は図３に示すようにフォーク爪４の背面と昇降体３の下
部取付板３ａとの間に位置し、ｆ＝Ｗ×Ｌ／■の荷重を
検出する。Ｗはフォーク爪４上の荷重、Ｌは荷重中心か
ら荷重変換器５までの距離、■は荷重変換器５の中心か
ら上部取付板３ｂとフォーク爪４の支持部までの距離で
ある。前記左右の荷重変換器５の検出荷重は車体１のダ
ッシュボード６に取付けた表示パネル７に送られる。
ト２が取付けられ、このマスト２に沿って昇降体３が昇
降動自在に設けてあり、その昇降体３に一対のフォーク
爪４が取付けてあり、この各フォーク爪４の背面側に荷
重変換器５がそれぞれ取付けてある。前記荷重変換器５
は図３に示すようにフォーク爪４の背面と昇降体３の下
部取付板３ａとの間に位置し、ｆ＝Ｗ×Ｌ／■の荷重を
検出する。Ｗはフォーク爪４上の荷重、Ｌは荷重中心か
ら荷重変換器５までの距離、■は荷重変換器５の中心か
ら上部取付板３ｂとフォーク爪４の支持部までの距離で
ある。前記左右の荷重変換器５の検出荷重は車体１のダ
ッシュボード６に取付けた表示パネル７に送られる。
【０００８】前記表示パネル７は図４に示すようにダッ
シュボード６のハンドル８右側に取付けられ、この表示
パネル７は図５に示すように荷重表示部９と警報器１０
と切替えスイッチ１１と図示しない演算部等より成る。
前記演算部には左右の荷重変換器５，５の荷重ｆ1 ，ｆ
2 の合成荷重とフォーク爪上に荷を載せた時の車体にか
かる回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 の関係を校正テストした
データが記憶されている。例えば、図６に示すようにフ
ォーク爪４上に荷Ａを載せた時の荷重変換器５，５の荷
重ｆ1 ，ｆ2 の合成荷重を求めると共に、回転モーメン
トＷ1 ×Ｌ1 を実測し、図７に示すような合力ｆ1 ，ｆ
2 と回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 の関係の校正カーブを記
憶している。
シュボード６のハンドル８右側に取付けられ、この表示
パネル７は図５に示すように荷重表示部９と警報器１０
と切替えスイッチ１１と図示しない演算部等より成る。
前記演算部には左右の荷重変換器５，５の荷重ｆ1 ，ｆ
2 の合成荷重とフォーク爪上に荷を載せた時の車体にか
かる回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 の関係を校正テストした
データが記憶されている。例えば、図６に示すようにフ
ォーク爪４上に荷Ａを載せた時の荷重変換器５，５の荷
重ｆ1 ，ｆ2 の合成荷重を求めると共に、回転モーメン
トＷ1 ×Ｌ1 を実測し、図７に示すような合力ｆ1 ，ｆ
2 と回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 の関係の校正カーブを記
憶している。
【０００９】前記演算部は一対の荷重変換器５，５から
荷重ｆ1 ，ｆ2 を合成し、図７に示す校正式Ｙ＝ａｘ×
ｂに基づいてその時の回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 を逆算
し、その回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 と限界回転モーメン
トＷ×Ｌに基づいて許容荷重パーセントを次式で演算す
る。 許容荷重パーセント＝Ｗ1 ×Ｌ1 ／Ｗ×Ｌ×１００ 但し、Ｗは荷重中心Ｌで許容荷重
荷重ｆ1 ，ｆ2 を合成し、図７に示す校正式Ｙ＝ａｘ×
ｂに基づいてその時の回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 を逆算
し、その回転モーメントＷ1 ×Ｌ1 と限界回転モーメン
トＷ×Ｌに基づいて許容荷重パーセントを次式で演算す
る。 許容荷重パーセント＝Ｗ1 ×Ｌ1 ／Ｗ×Ｌ×１００ 但し、Ｗは荷重中心Ｌで許容荷重
【００１０】前記演算した許容荷重パーセントを表示部
９に表示する。この表示部９は液晶パネルとなり、図５
に示すように限界ライン（１００％）ａと９０％ライン
ｂと７０％ラインｃを有し、７０％以下の領域Ｂは緑色
表示し、７０％ないし９０％の領域Ｃは黄色表示し、９
０％ないし１００％の領域Ｄは赤色表示する。
９に表示する。この表示部９は液晶パネルとなり、図５
に示すように限界ライン（１００％）ａと９０％ライン
ｂと７０％ラインｃを有し、７０％以下の領域Ｂは緑色
表示し、７０％ないし９０％の領域Ｃは黄色表示し、９
０％ないし１００％の領域Ｄは赤色表示する。
【００１１】前記演算部で演算した許容荷重パーセント
が９５％以上となると演算部は警報器１０を作動して警
報を発する。前記切替えスイッチ１１はマストの揚高に
より切替えて限界回転モーメントＷ×Ｌの値を選択す
る。つまり、演算部にはマストの揚高に対応した限界回
転モーメントＷ×Ｌが記憶され、そのマストの揚高に応
じて切替えスイッチ１１を切替えてマストの揚高に対応
した限界回転モーメントを選択して前述の許容荷重パー
セントを演算する。
が９５％以上となると演算部は警報器１０を作動して警
報を発する。前記切替えスイッチ１１はマストの揚高に
より切替えて限界回転モーメントＷ×Ｌの値を選択す
る。つまり、演算部にはマストの揚高に対応した限界回
転モーメントＷ×Ｌが記憶され、そのマストの揚高に応
じて切替えスイッチ１１を切替えてマストの揚高に対応
した限界回転モーメントを選択して前述の許容荷重パー
セントを演算する。
【００１２】このようであるから、表示部９には許容荷
重パーセントに見合う領域Ｂ，Ｃ，Ｄが色分け表示さ
れ、オペレータは容易に目視判断できる。
重パーセントに見合う領域Ｂ，Ｃ，Ｄが色分け表示さ
れ、オペレータは容易に目視判断できる。
【００１３】
【発明の効果】オペレータが表示部９を目視することで
許容荷重パーセントを容易に知ることができ、フォーク
爪４上に荷を積み過ぎたことを直ちに知って車体１が前
傾することを未然に防止できる。
許容荷重パーセントを容易に知ることができ、フォーク
爪４上に荷を積み過ぎたことを直ちに知って車体１が前
傾することを未然に防止できる。
【図１】従来の許容荷重線図である。
【図２】本発明の実施例を示すフォークリフトの斜視図
である。
である。
【図３】荷重変換器の取付部詳細説明図である。
【図４】表示パネル取付部の斜視図である。
【図５】表示パネルの正面図である。
【図６】校正テストの説明図である。
【図７】校正カーブを示す図表である。
１…本体、４…マスト、５…荷重変換器、７…表示パネ
ル、９…表示部、１０…警報器。
ル、９…表示部、１０…警報器。
Claims (2)
- 【請求項１】 フォーク爪４の荷重を検出する荷重変換
器５と、この検出した荷重に基づいて車体１にかかる回
転モーメントＷ1 ×Ｌ1 を演算して限界回転モーメント
とにより許容荷重パーセントを演算して表示部９に表示
する表示パネル６より成るフォークリフトの許容荷重モ
ニタ装置。 - 【請求項２】 表示パネル６に許容荷重パーセントが設
定値以上の時に作動する警報器１０を設けた請求項１記
載のフォークリフトの許容荷重モニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162293A JPH06247698A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | フォークリフトの許容荷重モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162293A JPH06247698A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | フォークリフトの許容荷重モニタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06247698A true JPH06247698A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12336323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3162293A Pending JPH06247698A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | フォークリフトの許容荷重モニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06247698A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4817484A (en) * | 1987-04-27 | 1989-04-04 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic stringed instrument |
| EP2172413A1 (de) * | 2008-10-01 | 2010-04-07 | Linde Material Handling GmbH | Verfahren zur Anzeige zulässiger Lasten |
| EP3050840A1 (de) * | 2015-01-30 | 2016-08-03 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Kenngrössenbestimmung für flurförderzeuge |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118699A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-27 | 日産自動車株式会社 | フオ−クリフトのロ−ドチヤ−ト表示装置 |
| JPH04246097A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-09-02 | Linde Ag | 荷重状態に対する監視装置を有する床上搬送装置 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP3162293A patent/JPH06247698A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118699A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-27 | 日産自動車株式会社 | フオ−クリフトのロ−ドチヤ−ト表示装置 |
| JPH04246097A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-09-02 | Linde Ag | 荷重状態に対する監視装置を有する床上搬送装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4817484A (en) * | 1987-04-27 | 1989-04-04 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic stringed instrument |
| EP2172413A1 (de) * | 2008-10-01 | 2010-04-07 | Linde Material Handling GmbH | Verfahren zur Anzeige zulässiger Lasten |
| EP3050840A1 (de) * | 2015-01-30 | 2016-08-03 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Kenngrössenbestimmung für flurförderzeuge |
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