JPH06246587A - プログラム加工方法 - Google Patents
プログラム加工方法Info
- Publication number
- JPH06246587A JPH06246587A JP5956093A JP5956093A JPH06246587A JP H06246587 A JPH06246587 A JP H06246587A JP 5956093 A JP5956093 A JP 5956093A JP 5956093 A JP5956093 A JP 5956093A JP H06246587 A JPH06246587 A JP H06246587A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- machining
- program
- input means
- memory
- Prior art date
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- Pending
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実際のワーク上に工具移動点を指定しながら
工具を移動確認して加工径路のプログラムを自動作成す
るプログラム加工方法を提供するものである。 【構成】 工具移動を司る各種手動入力手段1,2,3
や加工メニューの選択をするCRT・キーボード入力手
段KBにより、実際のワークW上に工具移動点(P1〜
P8)を指定しながら工具移動の加工径路プログラムを
NCメモリへ書き込み、加工に先立ち、使用工具Tの工
具補正値の入力をした後、自動運転するプログラム加工
方法である。
工具を移動確認して加工径路のプログラムを自動作成す
るプログラム加工方法を提供するものである。 【構成】 工具移動を司る各種手動入力手段1,2,3
や加工メニューの選択をするCRT・キーボード入力手
段KBにより、実際のワークW上に工具移動点(P1〜
P8)を指定しながら工具移動の加工径路プログラムを
NCメモリへ書き込み、加工に先立ち、使用工具Tの工
具補正値の入力をした後、自動運転するプログラム加工
方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来のNC制御装置付
き工作機械のNCプログラム作業を大巾に短縮した新規
なプログラム作成加工方法に関するものである。
き工作機械のNCプログラム作業を大巾に短縮した新規
なプログラム作成加工方法に関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、例えば特開平2ー1242
47号に見るよう、NCプログラムによる本来の自動加
工機能に加えて、手動のスイッチ操作やハンドル操作、
データ設定等により種々の加工を行なえるようにしたも
のがある。また、従来の対話式加工方法は、CRTの表
示装置に対話メニュー画面を出し、この複数枚の画面操
作により対話プログラムを作成する。そして、(モード
切換)により編集モードとしNCメモリへの転送を行っ
た後、再び(モード切換)により手動モードとして手動
にて段取り操作を行なう。この段取り操作は、ワーク
の芯出値を設定、工具を加工開始位置へ移動や毎回の
パラメータ設定操作を行なう。この後(メモリモード)
とし、加工すべきワークのプログラム選択を行ない、サ
イクルスタートで加工を実行する手順によっている。
47号に見るよう、NCプログラムによる本来の自動加
工機能に加えて、手動のスイッチ操作やハンドル操作、
データ設定等により種々の加工を行なえるようにしたも
のがある。また、従来の対話式加工方法は、CRTの表
示装置に対話メニュー画面を出し、この複数枚の画面操
作により対話プログラムを作成する。そして、(モード
切換)により編集モードとしNCメモリへの転送を行っ
た後、再び(モード切換)により手動モードとして手動
にて段取り操作を行なう。この段取り操作は、ワーク
の芯出値を設定、工具を加工開始位置へ移動や毎回の
パラメータ設定操作を行なう。この後(メモリモード)
とし、加工すべきワークのプログラム選択を行ない、サ
イクルスタートで加工を実行する手順によっている。
【0003】従来の対話式加工方法は、上記のように加
工に至るまでの手順(自動プロ、段取り、加工)に手間
と時間が掛かり、単品物のプログラム及び加工には不向
きであるという問題点が有る。
工に至るまでの手順(自動プロ、段取り、加工)に手間
と時間が掛かり、単品物のプログラム及び加工には不向
きであるという問題点が有る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題,目的】本発明は、前記
従来の問題点に鑑み、これを解消することを課題とし、
実際のワーク上に工具移動点を指定しながら工具を移動
確認して加工径路のプログラムを自動作成するプログラ
ム加工方法を提供するものである。
従来の問題点に鑑み、これを解消することを課題とし、
実際のワーク上に工具移動点を指定しながら工具を移動
確認して加工径路のプログラムを自動作成するプログラ
ム加工方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、工具移動を司
る各種手動入力手段や加工メニューの選択をするCRT
・キーボード入力手段により、実際のワーク上に工具移
動点を指定しながら工具移動の加工径路プログラムをN
Cメモリへ書き込み、加工に先立ち、使用工具の工具補
正値の入力をした後、所定の加工径路プログラムで自動
運転することを特徴とするプログラム加工方法である。
る各種手動入力手段や加工メニューの選択をするCRT
・キーボード入力手段により、実際のワーク上に工具移
動点を指定しながら工具移動の加工径路プログラムをN
Cメモリへ書き込み、加工に先立ち、使用工具の工具補
正値の入力をした後、所定の加工径路プログラムで自動
運転することを特徴とするプログラム加工方法である。
【0006】
【作用】本発明によると、各種手動入力手段によって工
具の移動を司り所定位置に工具を位置決めし、又斜線や
円弧等の加工メニューの選択をするCRT・キーボード
入力手段により、実際のワーク上に工具移動点を指定し
ながらの加工径路プログラムをNCメモリへ書き込みす
る。そして、加工に先立っての使用工具の工具補正値の
入力を行ない、この後所定の加工径路プログラムを選択
実行する事で、簡単にNC自動運転が行なえる。
具の移動を司り所定位置に工具を位置決めし、又斜線や
円弧等の加工メニューの選択をするCRT・キーボード
入力手段により、実際のワーク上に工具移動点を指定し
ながらの加工径路プログラムをNCメモリへ書き込みす
る。そして、加工に先立っての使用工具の工具補正値の
入力を行ない、この後所定の加工径路プログラムを選択
実行する事で、簡単にNC自動運転が行なえる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例にて説明する。図1
は本発明加工方法を実施するためのシステムのブロック
線図、図2は本発明を実施するためのNCプログラム書
き込みのフローチヤート図、図3は本発明方法の加工操
作を説明するフローチヤート図、図4は本発明を実施す
る工具移動の各点のNC書き込み位置を示す工具径路図
である。
は本発明加工方法を実施するためのシステムのブロック
線図、図2は本発明を実施するためのNCプログラム書
き込みのフローチヤート図、図3は本発明方法の加工操
作を説明するフローチヤート図、図4は本発明を実施す
る工具移動の各点のNC書き込み位置を示す工具径路図
である。
【0008】図1において、ジョグレバー1,パルスハ
ンドル2や各種単動ボタン3による手動入力手段を操作
盤に備え、この手動入力手段によって工具の移動を司り
所定位置に工具Tを位置決めすると同時に、エコーバッ
ク制御部EからNCメモリ4に位置情報を書き込む構成
になっている。また、斜線や円弧等の加工メニューの選
択をするCRT・キーボード入力手段は、NC制御部5
や各軸サーボモータMX,MY,MZに連絡していると
同時に、エコーバック制御部EからNCメモリ4に位置
情報を書き込む構成になっている。上記機能により、実
際のワークW上に工具移動点(P1〜P8)を指定しな
がらの加工径路プログラムをNCメモリ4へ書き込む事
が出来る。
ンドル2や各種単動ボタン3による手動入力手段を操作
盤に備え、この手動入力手段によって工具の移動を司り
所定位置に工具Tを位置決めすると同時に、エコーバッ
ク制御部EからNCメモリ4に位置情報を書き込む構成
になっている。また、斜線や円弧等の加工メニューの選
択をするCRT・キーボード入力手段は、NC制御部5
や各軸サーボモータMX,MY,MZに連絡していると
同時に、エコーバック制御部EからNCメモリ4に位置
情報を書き込む構成になっている。上記機能により、実
際のワークW上に工具移動点(P1〜P8)を指定しな
がらの加工径路プログラムをNCメモリ4へ書き込む事
が出来る。
【0009】続いて、エコーバックプログラムから加工
に至るまでの操作手順を図2,3,4で説明する。先
ず、開始(イ)でジョグレバー1,パルスハンドル2に
よる手動入力手段により、初期位置(Po)にある工具
Tの移動を行ない所定位置(P1),(P2),(P
3),(P4),(P5),(P6),(P7),(P
8)に工具Tを位置決めすると同時に、エコーバック制
御部EからNCメモリ4に位置情報を書き込む(ハ)。
この操作が各所定位置(P1),(P2),(P3),
(P4),(P5),(P6),(P7),(P8)に
つき「完了」(ニ)するまで繰返し行なわれ、「終了」
(ホ)となる。また、円弧Rは、「加工メニューの選
択」(ロ)をするCRT・キーボード入力手段により行
ない、エコーバック制御部Eから「NCメモリ4に円弧
R情報を書き込ん」(ハ)で行なわれる。上記操作によ
り、実際のワークW上に工具移動点(P1〜P8)を指
定しながらの加工径路プログラム(エコーバックプログ
ラム)がNCメモリ4へ書き込まれる。
に至るまでの操作手順を図2,3,4で説明する。先
ず、開始(イ)でジョグレバー1,パルスハンドル2に
よる手動入力手段により、初期位置(Po)にある工具
Tの移動を行ない所定位置(P1),(P2),(P
3),(P4),(P5),(P6),(P7),(P
8)に工具Tを位置決めすると同時に、エコーバック制
御部EからNCメモリ4に位置情報を書き込む(ハ)。
この操作が各所定位置(P1),(P2),(P3),
(P4),(P5),(P6),(P7),(P8)に
つき「完了」(ニ)するまで繰返し行なわれ、「終了」
(ホ)となる。また、円弧Rは、「加工メニューの選
択」(ロ)をするCRT・キーボード入力手段により行
ない、エコーバック制御部Eから「NCメモリ4に円弧
R情報を書き込ん」(ハ)で行なわれる。上記操作によ
り、実際のワークW上に工具移動点(P1〜P8)を指
定しながらの加工径路プログラム(エコーバックプログ
ラム)がNCメモリ4へ書き込まれる。
【0010】そして、加工操作(NC運転)は、「開
始」(ヘ)により、使用される工具Tの外径による「工
具補正値入力」(ト)を行なう。続いて、「加工径路プ
ログラム(エコーバックプログラム)の選択」により任
意の加工を実行する。
始」(ヘ)により、使用される工具Tの外径による「工
具補正値入力」(ト)を行なう。続いて、「加工径路プ
ログラム(エコーバックプログラム)の選択」により任
意の加工を実行する。
【0011】本発明は、上記各実施例に限定されること
なく、発明の要旨内での設計変更が更に可能であること
勿論である。
なく、発明の要旨内での設計変更が更に可能であること
勿論である。
【0012】
【効果】本発明によれば、工具移動を司る各種手動入力
手段や加工メニューの選択をするCRT・キーボード入
力手段により、実際のワーク上に工具移動点を指定しな
がら工具移動の加工径路プログラムをNCメモリへ書き
込み、加工に先立ち、使用工具の工具補正値の入力をし
た後、所定の加工径路プログラムで自動運転するから、
簡単にNC自動運転が行なえる他、実際のワーク上に工
具移動点を指定しながら工具を移動確認できるので、誤
ったプログラム作成がなく、迅速にNC自動運転が行な
える。
手段や加工メニューの選択をするCRT・キーボード入
力手段により、実際のワーク上に工具移動点を指定しな
がら工具移動の加工径路プログラムをNCメモリへ書き
込み、加工に先立ち、使用工具の工具補正値の入力をし
た後、所定の加工径路プログラムで自動運転するから、
簡単にNC自動運転が行なえる他、実際のワーク上に工
具移動点を指定しながら工具を移動確認できるので、誤
ったプログラム作成がなく、迅速にNC自動運転が行な
える。
【図1】本発明加工方法を実施するためのシステムのブ
ロック線図である。
ロック線図である。
【図2】本発明を実施するためのNCプログラム書き込
みのフローチヤート図である。
みのフローチヤート図である。
【図3】本発明方法の加工操作を説明するフローチヤー
ト図である。
ト図である。
【図4】本発明を実施する工具移動の各点のNC書き込
み位置を示す工具径路図である。
み位置を示す工具径路図である。
KB キーボード入力手段 CRT 表示画面 1 ジョグレバー 2 パルスハンドル 3 各種単動ボタン 4 NCメモリ 5 NC制御部 E エコーバック制御部 T 工具 (P1〜P8) 工具移動点 W ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 工具移動を司る各種手動入力手段や加工
メニューの選択をするCRT・キーボード入力手段によ
り、実際のワーク上に工具移動点を指定しながら工具移
動の加工径路プログラムをNCメモリへ書き込み、加工
に先立ち、使用工具の工具補正値の入力をした後、自動
運転することを特徴とするプログラム加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5956093A JPH06246587A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | プログラム加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5956093A JPH06246587A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | プログラム加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06246587A true JPH06246587A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13116758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5956093A Pending JPH06246587A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | プログラム加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06246587A (ja) |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5956093A patent/JPH06246587A/ja active Pending
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