JPH06246571A - 工具交換方法及びこの方法を実施するための工作機械 - Google Patents
工具交換方法及びこの方法を実施するための工作機械Info
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- JPH06246571A JPH06246571A JP6025883A JP2588394A JPH06246571A JP H06246571 A JPH06246571 A JP H06246571A JP 6025883 A JP6025883 A JP 6025883A JP 2588394 A JP2588394 A JP 2588394A JP H06246571 A JPH06246571 A JP H06246571A
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- Japan
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- magazine
- tool
- machine
- replacement
- tools
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15526—Storage devices; Drive mechanisms therefor
- B23Q3/15539—Plural magazines, e.g. involving tool transfer from one magazine to another
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/15503—Processes characterized by special sequencing of operations or the like, e.g. for optimizing tool changing time or capacity in tool storage
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/10—Process
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/18—Tool transfer to or from matrix
- Y10T483/1845—Plural matrices
- Y10T483/1855—Plural matrices including tool replenishing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設計支出を要する措置又は重複措置を必要と
することなく迅速な工具交換を可能とする。 【構成】 第1移送方向(13)に移動可能な複数個の
工具(12)を収容する機械側マガジン(11)が工作
機械(10)に付属して設けられている。更に、機械側
マガジン(11)内に交換装着され又は機械側マガジン
(11)から交換除去されるべき、第2移送方向(1
9)に移動可能な複数個の工具(18)を収容する交換
用マガジン(17)が設けられている。更に、工具交換
用引渡装置(21)が機械側マガジン(11)と交換用
マガジン(17)との間に設けられている。第1、第2
移送方向(13,19)が互いに逆向きである。
することなく迅速な工具交換を可能とする。 【構成】 第1移送方向(13)に移動可能な複数個の
工具(12)を収容する機械側マガジン(11)が工作
機械(10)に付属して設けられている。更に、機械側
マガジン(11)内に交換装着され又は機械側マガジン
(11)から交換除去されるべき、第2移送方向(1
9)に移動可能な複数個の工具(18)を収容する交換
用マガジン(17)が設けられている。更に、工具交換
用引渡装置(21)が機械側マガジン(11)と交換用
マガジン(17)との間に設けられている。第1、第2
移送方向(13,19)が互いに逆向きである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械に付属した機
械側マガジンと交換用マガジンとの間で工具を交換する
方法であって、第1移送方向に移動可能な複数個の工具
を機械側マガジンが収容し、機械側マガジン内に交換装
着され又は機械側マガジンから交換除去されるべき、第
2移送方向に移動可能な複数個の工具を工具マガジンが
収容し、引渡装置が機械側マガジンと交換用マガジンと
の間で工具を交換するようになった方法に関するもので
ある。
械側マガジンと交換用マガジンとの間で工具を交換する
方法であって、第1移送方向に移動可能な複数個の工具
を機械側マガジンが収容し、機械側マガジン内に交換装
着され又は機械側マガジンから交換除去されるべき、第
2移送方向に移動可能な複数個の工具を工具マガジンが
収容し、引渡装置が機械側マガジンと交換用マガジンと
の間で工具を交換するようになった方法に関するもので
ある。
【0002】本発明は、更に、第1移送方向に移動可能
な複数個の工具を収容する付属の工具マガジンと、機械
側マガジン内に交換装着され又は機械側マガジンから交
換除去されるべき、第2移送方向に移動可能な複数個の
工具を収容する交換用マガジンと、機械側マガジンと交
換用マガジンとの間で工具を交換するための少なくとも
1つの引渡装置とを備えてなる工作機械に関するもので
ある。
な複数個の工具を収容する付属の工具マガジンと、機械
側マガジン内に交換装着され又は機械側マガジンから交
換除去されるべき、第2移送方向に移動可能な複数個の
工具を収容する交換用マガジンと、機械側マガジンと交
換用マガジンとの間で工具を交換するための少なくとも
1つの引渡装置とを備えてなる工作機械に関するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】かかる工具交換方法、及びこの方法を実
施するのに適した工具マガジンが、ドイツ公開特許公報
第3817256号及び欧州公開特許公報第24353
7号により知られている。
施するのに適した工具マガジンが、ドイツ公開特許公報
第3817256号及び欧州公開特許公報第24353
7号により知られている。
【0004】公知の工作機械では、機械側マガジンは、
現在実施すべき加工工程に必要な工具を収容するのに役
立つ。つまり、マシニングセンタとも呼ばれるかかる工
作機械は、単一の工作物に対して一連のさまざまな作業
過程を順次遂行し、このためにさまざまな工具が必要と
なる。
現在実施すべき加工工程に必要な工具を収容するのに役
立つ。つまり、マシニングセンタとも呼ばれるかかる工
作機械は、単一の工作物に対して一連のさまざまな作業
過程を順次遂行し、このためにさまざまな工具が必要と
なる。
【0005】しかしかかる機械側マガジンの貯蔵容量は
無制限に拡張することができない。なぜなら、そのこと
によって、或る工具を機械側マガジン内で瞬時位置から
加工位置へと移送する平均進路が益々長くなるからであ
る。そしてこのことで工作機械の平均加工時間が損なわ
れる。
無制限に拡張することができない。なぜなら、そのこと
によって、或る工具を機械側マガジン内で瞬時位置から
加工位置へと移送する平均進路が益々長くなるからであ
る。そしてこのことで工作機械の平均加工時間が損なわ
れる。
【0006】他方、特にかかる工作機械を長時間稼働さ
せる場合摩耗に制約されて工具を特定の間隔で交換しな
ければならない点を考慮しなければならない。同様に、
別の加工過程を希望する場合に工具交換が必要となるこ
とがある。
せる場合摩耗に制約されて工具を特定の間隔で交換しな
ければならない点を考慮しなければならない。同様に、
別の加工過程を希望する場合に工具交換が必要となるこ
とがある。
【0007】この目的のために、冒頭指摘した工作機械
は、工作機械とは独立し、必要に応じてその都度近寄せ
られる交換用マガジンを有する。ところで、公知工作機
械の装備変更時間は、工具を機械側マガジンから如何に
迅速に交換除去して新しい工具を交換用マガジンから機
械側マガジン内に交換装着できるかに依存している。
は、工作機械とは独立し、必要に応じてその都度近寄せ
られる交換用マガジンを有する。ところで、公知工作機
械の装備変更時間は、工具を機械側マガジンから如何に
迅速に交換除去して新しい工具を交換用マガジンから機
械側マガジン内に交換装着できるかに依存している。
【0008】冒頭触れた欧州公開特許公報第24353
7号により公知の工作機械では、この目的のために、機
械側マガジンと同期で同一方向に周回する2つの交換用
マガジンが設けられている。第1交換用マガジンは機械
側マガジンから工具を取り出し、第2交換用マガジンは
新たな工具を装着してこれを機械側マガジンに交換装着
する。公知の工作機械は、交換除去と交換装着を同時に
実施することができるように2つの交換用マガジンが必
要であるだけでなく、交換用マガジンと機械側マガジン
との間に2つの引渡ステーションも必要となるので、構
造がきわめて複雑である。
7号により公知の工作機械では、この目的のために、機
械側マガジンと同期で同一方向に周回する2つの交換用
マガジンが設けられている。第1交換用マガジンは機械
側マガジンから工具を取り出し、第2交換用マガジンは
新たな工具を装着してこれを機械側マガジンに交換装着
する。公知の工作機械は、交換除去と交換装着を同時に
実施することができるように2つの交換用マガジンが必
要であるだけでなく、交換用マガジンと機械側マガジン
との間に2つの引渡ステーションも必要となるので、構
造がきわめて複雑である。
【0009】ドイツ公開特許公報第3817256号に
より公知の工具マガジンでは、機械側マガジンと同期で
同一方向に周回する1つの交換用マガジンを備えた1つ
の交換ステーションが設けられているだけである。ま
ず、空の交換用マガジンが引渡位置に運ばれ、次に工具
は摩擦嵌合式に機械側マガジンから交換除去される。次
にこの交換用マガジンは、交換装着すべき工具を備えた
新しい交換用マガジンと交換される。この新しい工具は
いまや第2の交換過程において摩擦嵌合式に機械側マガ
ジンに交換装着される。
より公知の工具マガジンでは、機械側マガジンと同期で
同一方向に周回する1つの交換用マガジンを備えた1つ
の交換ステーションが設けられているだけである。ま
ず、空の交換用マガジンが引渡位置に運ばれ、次に工具
は摩擦嵌合式に機械側マガジンから交換除去される。次
にこの交換用マガジンは、交換装着すべき工具を備えた
新しい交換用マガジンと交換される。この新しい工具は
いまや第2の交換過程において摩擦嵌合式に機械側マガ
ジンに交換装着される。
【0010】この工作機械では、機械側マガジンと交換
用マガジンとの間に1つの引渡位置が必要とされるだけ
ではあるが、しかしいまなお2つの異なる交換用マガジ
ンが必要である。そのことに起因した高い設計支出の他
に、ドイツ公開特許公報第3817256号により公知
の方法も、新たに近寄せるべき交換用マガジンから工具
を再び機械側マガジンに交換装着することができるよう
になる前にまず機械側マガジンから工具を交換除去しな
ければならないので、きわめて時間がかかる。
用マガジンとの間に1つの引渡位置が必要とされるだけ
ではあるが、しかしいまなお2つの異なる交換用マガジ
ンが必要である。そのことに起因した高い設計支出の他
に、ドイツ公開特許公報第3817256号により公知
の方法も、新たに近寄せるべき交換用マガジンから工具
を再び機械側マガジンに交換装着することができるよう
になる前にまず機械側マガジンから工具を交換除去しな
ければならないので、きわめて時間がかかる。
【0011】つまり、要約するなら、機械側マガジンと
同期で一緒に移動する交換用マガジンを使用することは
公知であり、この場合工具の交換除去と交換装着とに各
1つの個別の交換用マガジンが必要である。
同期で一緒に移動する交換用マガジンを使用することは
公知であり、この場合工具の交換除去と交換装着とに各
1つの個別の交換用マガジンが必要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この点を前提に、本発
明の課題は、冒頭指摘した種類の方法及び工作機械を、
前記諸欠点が防止されるように改良することである。特
に、この新規な工作機械及び新規な方法は、設計支出を
要する措置又は重複措置を必要とすることなく迅速な工
具交換を可能としなければならない。
明の課題は、冒頭指摘した種類の方法及び工作機械を、
前記諸欠点が防止されるように改良することである。特
に、この新規な工作機械及び新規な方法は、設計支出を
要する措置又は重複措置を必要とすることなく迅速な工
具交換を可能としなければならない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、第1
移送方向(13)に移動可能な複数個の工具(12)を
収容する付属の機械側マガジン(11)と、機械側マガ
ジン(11)内に交換装着され又は機械側マガジン(1
1)から交換除去されるべき、第2移送方向(19)に
移動可能な複数個の工具(18)を収容する交換用マガ
ジン(17)と、機械側マガジン(11)と交換用マガ
ジン(17)との間で工具を交換するための少なくとも
1つの引渡装置(21)とを備えてなる工作機械におい
て、第1、第2移送方向(13,19)が互いに逆向き
であることを特徴とする工作機械を要旨とする。
移送方向(13)に移動可能な複数個の工具(12)を
収容する付属の機械側マガジン(11)と、機械側マガ
ジン(11)内に交換装着され又は機械側マガジン(1
1)から交換除去されるべき、第2移送方向(19)に
移動可能な複数個の工具(18)を収容する交換用マガ
ジン(17)と、機械側マガジン(11)と交換用マガ
ジン(17)との間で工具を交換するための少なくとも
1つの引渡装置(21)とを備えてなる工作機械におい
て、第1、第2移送方向(13,19)が互いに逆向き
であることを特徴とする工作機械を要旨とする。
【0014】本願の第2発明は、工作機械(10)に付
属した機械側マガジン(11)と交換用マガジン(1
7)との間で工具を交換する方法であって、第1移送方
向(13)に移動可能な複数個の工具(12)を機械側
マガジン(11)が収容し、機械側マガジン(11)内
に交換装着され又は機械側マガジン(11)から交換除
去されるべき、第2移送方向(19)に移動可能な複数
個の工具(18)を交換用マガジン(17)が収容し、
引渡装置(21)が工具(12,18)を機械側マガジ
ン(11)と交換用マガジン(17)との間で交換する
ようになった方法において、工具交換のために工具(1
2,18)が機械側マガジン(11)及び交換用マガジ
ン(17)内で逆方向に移動することを特徴とする方法
を要旨とする。
属した機械側マガジン(11)と交換用マガジン(1
7)との間で工具を交換する方法であって、第1移送方
向(13)に移動可能な複数個の工具(12)を機械側
マガジン(11)が収容し、機械側マガジン(11)内
に交換装着され又は機械側マガジン(11)から交換除
去されるべき、第2移送方向(19)に移動可能な複数
個の工具(18)を交換用マガジン(17)が収容し、
引渡装置(21)が工具(12,18)を機械側マガジ
ン(11)と交換用マガジン(17)との間で交換する
ようになった方法において、工具交換のために工具(1
2,18)が機械側マガジン(11)及び交換用マガジ
ン(17)内で逆方向に移動することを特徴とする方法
を要旨とする。
【0015】冒頭指摘した方法に関し、この課題は、工
具交換のために工具が機械側マガジン及び交換用マガジ
ン内で逆方向に移動することによって解決される。
具交換のために工具が機械側マガジン及び交換用マガジ
ン内で逆方向に移動することによって解決される。
【0016】冒頭指摘した工作機械に関し、この課題
は、第1、第2移送方向が互いに逆向きであることによ
って解決される。
は、第1、第2移送方向が互いに逆向きであることによ
って解決される。
【0017】本発明の根底にある課題がこうして完全に
解決される。この新規な工作機械では、機械側マガジン
と交換用マガジンが逆方向に移動するので、1つの交換
用マガジンが必要とされるだけである。つまり、1個の
工具を交換用マガジン内に交換除去することによって機
械側マガジン内に生じる空位置は、両マガジンが更に移
動すると交換用マガジン内の交換装着すべき工具に対向
することになり、再びこの工具を遅滞なく装填すことが
できる。こうして機械側マガジンと交換用マガジンとの
間で空位置がいわば周期的に「変化」する。僅かに1つ
の交換用マガジンが必要であるだけという設計上の簡素
化の他に、この方法はきわめて迅速に実施可能でもあ
る。
解決される。この新規な工作機械では、機械側マガジン
と交換用マガジンが逆方向に移動するので、1つの交換
用マガジンが必要とされるだけである。つまり、1個の
工具を交換用マガジン内に交換除去することによって機
械側マガジン内に生じる空位置は、両マガジンが更に移
動すると交換用マガジン内の交換装着すべき工具に対向
することになり、再びこの工具を遅滞なく装填すことが
できる。こうして機械側マガジンと交換用マガジンとの
間で空位置がいわば周期的に「変化」する。僅かに1つ
の交換用マガジンが必要であるだけという設計上の簡素
化の他に、この方法はきわめて迅速に実施可能でもあ
る。
【0018】この新規な工作機械において、各1個の工
具をさしあたり機械側マガジンと交換用マガジンとの間
で交換する少なくとも1つの工具交換装置を引渡装置が
含み、工具交換の最初に、交換すべき工具用に少なくと
も1つの空位置が機械側マガジン内又は交換用マガジン
内に設けられているのが好ましい。
具をさしあたり機械側マガジンと交換用マガジンとの間
で交換する少なくとも1つの工具交換装置を引渡装置が
含み、工具交換の最初に、交換すべき工具用に少なくと
も1つの空位置が機械側マガジン内又は交換用マガジン
内に設けられているのが好ましい。
【0019】この措置では、利点として、スライダの形
で工具を或るマガジンから別のマガジンに移動させる簡
単な工具交換装置を使用することができる。交換用マガ
ジン内に空位置が設けられていることにより、機械側マ
ガジンは完全に利用することができる。機械側マガジン
内のすべての貯蔵位置に工具を収容しておくことがで
き、尚且つ、機械側マガジンと交換用マガジンとの間で
迅速簡単な工具交換が可能である。両マガジンから工具
を同時に取り出して、適宜な旋回運動の後に各他方のマ
ガジンに挿入するような複雑に構成された二重交換装置
を使用する必要はない。このことからも、新規な工作機
械の設計上の簡素化がもたらされる。
で工具を或るマガジンから別のマガジンに移動させる簡
単な工具交換装置を使用することができる。交換用マガ
ジン内に空位置が設けられていることにより、機械側マ
ガジンは完全に利用することができる。機械側マガジン
内のすべての貯蔵位置に工具を収容しておくことがで
き、尚且つ、機械側マガジンと交換用マガジンとの間で
迅速簡単な工具交換が可能である。両マガジンから工具
を同時に取り出して、適宜な旋回運動の後に各他方のマ
ガジンに挿入するような複雑に構成された二重交換装置
を使用する必要はない。このことからも、新規な工作機
械の設計上の簡素化がもたらされる。
【0020】この新規な工作機械において、各1個の工
具をさしあたり機械側マガジンと交換用マガジンとの間
で交換する2つの工具交換装置を引渡装置が含み、工具
交換の最初に、交換すべき工具用に少なくとも合計2つ
の空位置が機械側マガジン内及び交換用マガジン内に設
けられているとやはり好ましい。
具をさしあたり機械側マガジンと交換用マガジンとの間
で交換する2つの工具交換装置を引渡装置が含み、工具
交換の最初に、交換すべき工具用に少なくとも合計2つ
の空位置が機械側マガジン内及び交換用マガジン内に設
けられているとやはり好ましい。
【0021】この措置では、利点として、機械側マガジ
ンにさしあたり完全に工具を装着しておくことができ
る。この場合第1ステップにおいて機械側マガジンから
工具が交換除去され、いまや機械側マガジンにも交換用
マガジンにも各1つの空位置が存在する。2つの工具交
換装置によって、いまや一方のマガジンから他方のマガ
ジンに各1個の工具が逆方向に同時に交換される。両マ
ガジンが逆方向に移動した後、2つの空位置は再び各他
方のマガジン内の工具に対向し、この工具は2つの工具
交換装置の同時操作によって交換することができる。つ
まり、単に1つの工具交換装置と1つの空位置とを有す
る機械に比べ、この措置は交換時間が著しく低減すると
いう利点を有する。一方で2個の工具が同時に交換さ
れ、他方で両マガジンが同時に逆方向に移動することが
でき、工具交換時間はほぼ1/4に低減することができ
る。
ンにさしあたり完全に工具を装着しておくことができ
る。この場合第1ステップにおいて機械側マガジンから
工具が交換除去され、いまや機械側マガジンにも交換用
マガジンにも各1つの空位置が存在する。2つの工具交
換装置によって、いまや一方のマガジンから他方のマガ
ジンに各1個の工具が逆方向に同時に交換される。両マ
ガジンが逆方向に移動した後、2つの空位置は再び各他
方のマガジン内の工具に対向し、この工具は2つの工具
交換装置の同時操作によって交換することができる。つ
まり、単に1つの工具交換装置と1つの空位置とを有す
る機械に比べ、この措置は交換時間が著しく低減すると
いう利点を有する。一方で2個の工具が同時に交換さ
れ、他方で両マガジンが同時に逆方向に移動することが
でき、工具交換時間はほぼ1/4に低減することができ
る。
【0022】他方、この新規な工作機械において、引渡
装置がマガジン切換器を有し、この切換器を介して機械
側マガジンと交換用マガジンが工具交換のために直列に
接続可能であるのが好ましい。
装置がマガジン切換器を有し、この切換器を介して機械
側マガジンと交換用マガジンが工具交換のために直列に
接続可能であるのが好ましい。
【0023】この措置では、利点として、他の工具交換
装置がまったく必要でなく、設計支出を低く抑えること
ができる。マガジン切換器によっていまや両マガジンが
直列に接続されており、両マガジン内で工具が逆方向に
移動するとき工具の列が機械側マガジンから交換用マガ
ジン内に又はその逆に走り込む。こうして交換操作がい
ま一度著しく促進される。というのも、マガジン切換器
が切換えられた後、工具交換は両マガジンの通常の移送
リズムで行われるからである。つまり、単数又は複数の
工具交換装置が工具交換のためにそれぞれ必要とする時
間が省かれる。つまりこのことから、機械側マガジン内
に収容された工具総数に応じて、工具交換時間が劇的に
低減することになる。
装置がまったく必要でなく、設計支出を低く抑えること
ができる。マガジン切換器によっていまや両マガジンが
直列に接続されており、両マガジン内で工具が逆方向に
移動するとき工具の列が機械側マガジンから交換用マガ
ジン内に又はその逆に走り込む。こうして交換操作がい
ま一度著しく促進される。というのも、マガジン切換器
が切換えられた後、工具交換は両マガジンの通常の移送
リズムで行われるからである。つまり、単数又は複数の
工具交換装置が工具交換のためにそれぞれ必要とする時
間が省かれる。つまりこのことから、機械側マガジン内
に収容された工具総数に応じて、工具交換時間が劇的に
低減することになる。
【0024】工具が機械側マガジン内及び交換用マガジ
ン内で交互に歩進的に移動するか、或はまた同時に移動
すると、全体として好ましい。
ン内で交互に歩進的に移動するか、或はまた同時に移動
すると、全体として好ましい。
【0025】この措置は、特に、1つ又は2つの工具交
換装置を備えた装置に関連して見ることができる。両方
の措置によって、空位置がいわば全工具交換の間その場
に留まり、つまりマガジンに沿って移動しない利点が得
られる。これは、定置式スライダとして構成しておけば
よいごく単純な工具交換装置を1つ又は2つ設けておく
ことができることを意味する。このことは設計上の利点
を有するだけでなく、工具を一方のマガジンから他方の
マガジン内に移動させる簡単なスライダを使用すること
で工具交換時間もごく短くなる。
換装置を備えた装置に関連して見ることができる。両方
の措置によって、空位置がいわば全工具交換の間その場
に留まり、つまりマガジンに沿って移動しない利点が得
られる。これは、定置式スライダとして構成しておけば
よいごく単純な工具交換装置を1つ又は2つ設けておく
ことができることを意味する。このことは設計上の利点
を有するだけでなく、工具を一方のマガジンから他方の
マガジン内に移動させる簡単なスライダを使用すること
で工具交換時間もごく短くなる。
【0026】この新規な方法において、一方のマガジン
内、つまり機械側マガジン又は交換用マガジン内に、交
換すべき工具用に少なくとも1つの空位置が設けられて
おり、工具交換のために、 a)一方のマガジンの空位置内に工具を交換する; b)機械側マガジン又は交換用マガジンの工具を1位置
だけ移動させる; c)工具を一方のマガジンから、他方のマガジン内にい
まや存在する空位置内に交換する; d)交換用マガジン又は機械側マガジンの工具を1位置
だけ移動させる;以上のステップを周期的に実行するの
が好ましい。
内、つまり機械側マガジン又は交換用マガジン内に、交
換すべき工具用に少なくとも1つの空位置が設けられて
おり、工具交換のために、 a)一方のマガジンの空位置内に工具を交換する; b)機械側マガジン又は交換用マガジンの工具を1位置
だけ移動させる; c)工具を一方のマガジンから、他方のマガジン内にい
まや存在する空位置内に交換する; d)交換用マガジン又は機械側マガジンの工具を1位置
だけ移動させる;以上のステップを周期的に実行するの
が好ましい。
【0027】この方法では、利点として、空位置は2つ
のマガジンの一方に沿って移動するのでなく、常に両マ
ガジン間の同じ位置で交換される。従って、機械側マガ
ジンと交換用マガジンとの間での工具交換全体が、工具
交換リズム及びマガジン内で工具が移動するリズムで行
われる。この方法はごく僅かな設計支出を必要とするだ
けでなく、1つの空位置を有する1つの交換用マガジン
が必要なだけであるので、きわめて迅速に実施すること
もできる。
のマガジンの一方に沿って移動するのでなく、常に両マ
ガジン間の同じ位置で交換される。従って、機械側マガ
ジンと交換用マガジンとの間での工具交換全体が、工具
交換リズム及びマガジン内で工具が移動するリズムで行
われる。この方法はごく僅かな設計支出を必要とするだ
けでなく、1つの空位置を有する1つの交換用マガジン
が必要なだけであるので、きわめて迅速に実施すること
もできる。
【0028】この新規な方法において、更に、交換装着
すべき工具用に少なくとも各1つの空位置が機械側マガ
ジン内及び交換用マガジン内に設けられており、工具交
換のために、 a)各1個の工具を、その都度他方のマガジンの空位置
内に交換する; b)機械側マガジン内及び交換用マガジン内で工具を各
1位置だけ逆方向に移動させる;以上のステップを周期
的に実行するのが好ましい。
すべき工具用に少なくとも各1つの空位置が機械側マガ
ジン内及び交換用マガジン内に設けられており、工具交
換のために、 a)各1個の工具を、その都度他方のマガジンの空位置
内に交換する; b)機械側マガジン内及び交換用マガジン内で工具を各
1位置だけ逆方向に移動させる;以上のステップを周期
的に実行するのが好ましい。
【0029】新規な工作機械に関連して既に先に述べた
ように、これらの措置によって工具交換時間全体は、1
つの空位置を用いた方法の場合に必要となる時間の約1
/4に低減する。
ように、これらの措置によって工具交換時間全体は、1
つの空位置を用いた方法の場合に必要となる時間の約1
/4に低減する。
【0030】この新規な方法において、更に、引渡装置
が工具交換のために機械側マガジン及び交換用マガジン
を一時的に直列に接続し、工具が機械側マガジン及び交
換用マガジン内で同時に、但し逆方向に移動すると有利
である。
が工具交換のために機械側マガジン及び交換用マガジン
を一時的に直列に接続し、工具が機械側マガジン及び交
換用マガジン内で同時に、但し逆方向に移動すると有利
である。
【0031】これらの措置の利点は、新規な工作機械用
に設けられたマガジン切換器に関連して既に論議され
た。両マガジンがいわば「直列に接続」された後、機械
側マガジンから交換用マガジン内に工具を移動させ、同
時に交換用マガジンから機械側マガジン内に新たな工具
を移動させることができる。このためにも、両マガジン
内で工具が互いに逆方向に移動する必要がある。
に設けられたマガジン切換器に関連して既に論議され
た。両マガジンがいわば「直列に接続」された後、機械
側マガジンから交換用マガジン内に工具を移動させ、同
時に交換用マガジンから機械側マガジン内に新たな工具
を移動させることができる。このためにも、両マガジン
内で工具が互いに逆方向に移動する必要がある。
【0032】この新規な工作機械及び新規な工具交換方
法は、全体として、一方で、交換装着にも交換除去にも
僅かに1つの交換用マガジンが必要であるにすぎないと
いう設計上の利点をもたらす。更に、新規な工作機械を
或る工具セットから別の工具セットに装備変更するとき
時間的利点が得られる。なぜなら、以上述べたさまざま
な措置によって、特に工具の交換装着と交換除去とを同
時に行うことができることによって、工具交換時間が低
減するからである。
法は、全体として、一方で、交換装着にも交換除去にも
僅かに1つの交換用マガジンが必要であるにすぎないと
いう設計上の利点をもたらす。更に、新規な工作機械を
或る工具セットから別の工具セットに装備変更するとき
時間的利点が得られる。なぜなら、以上述べたさまざま
な措置によって、特に工具の交換装着と交換除去とを同
時に行うことができることによって、工具交換時間が低
減するからである。
【0033】その他の利点は明細書及び添付図面から明
らかとなる。
らかとなる。
【0034】前記特徴及び以下に説明する特徴はその都
度記載した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠を逸
脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用すること
ができる。
度記載した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠を逸
脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用すること
ができる。
【0035】
【実施例】本発明の1実施例を図面に示し、以下詳しく
説明する。
説明する。
【0036】図1に平面図で工作機械10が略示してあ
り、これに付属して機械側マガジン11が設けられてい
る。機械側マガジン11内に蓄えられた工具12は符号
13に示唆した第1移送方向に機械側マガジン11内を移
動する。
り、これに付属して機械側マガジン11が設けられてい
る。機械側マガジン11内に蓄えられた工具12は符号
13に示唆した第1移送方向に機械側マガジン11内を移
動する。
【0037】工作機械10が更に交換装置15を有し、
この装置でもって工具12は機械側マガジン11から、
図1には図示省略した主軸に交換装着され、図1におい
て主軸は主軸頭16の形で示唆してあるだけである。
この装置でもって工具12は機械側マガジン11から、
図1には図示省略した主軸に交換装着され、図1におい
て主軸は主軸頭16の形で示唆してあるだけである。
【0038】必要に応じて、さまざまな工具12が交換
装置15によって機械側マガジン11から主軸内に交換
装着される。しかし機械側マガジン11の貯蔵位置には
限りがあり、図示実施例の場合機械側マガジン11は合
計20個の工具12を蓄えることができる。工作機械1
0を新たな加工過程のために装備変更する場合、又は工
具12が長期使用のため摩耗したなら、工具12を交換
除去しなければならない。
装置15によって機械側マガジン11から主軸内に交換
装着される。しかし機械側マガジン11の貯蔵位置には
限りがあり、図示実施例の場合機械側マガジン11は合
計20個の工具12を蓄えることができる。工作機械1
0を新たな加工過程のために装備変更する場合、又は工
具12が長期使用のため摩耗したなら、工具12を交換
除去しなければならない。
【0039】この目的のために、工作機械10に付属し
て交換用マガジン17が設けられており、そのなかに、
交換装着すべき工具18が配置されている。工具18は
交換用マガジン17内で符号19に示唆した第2移送方
向に移動する。
て交換用マガジン17が設けられており、そのなかに、
交換装着すべき工具18が配置されている。工具18は
交換用マガジン17内で符号19に示唆した第2移送方
向に移動する。
【0040】機械側マガジン11と交換用マガジン17
との間に引渡装置21が設けられており、この装置は工
具12を機械側マガジン11から交換用マガジン17内
に交換し、同時に工具18を交換用マガジン17から機
械側マガジン11内に交換する。第1実施例ではこの目
的のために交換用マガジン17内に1つの空位置22が
設けられており、従って交換用マガジン17は合計21
の貯蔵位置を有する。
との間に引渡装置21が設けられており、この装置は工
具12を機械側マガジン11から交換用マガジン17内
に交換し、同時に工具18を交換用マガジン17から機
械側マガジン11内に交換する。第1実施例ではこの目
的のために交換用マガジン17内に1つの空位置22が
設けられており、従って交換用マガジン17は合計21
の貯蔵位置を有する。
【0041】この工作機械10で実行することのできる
工具交換方法の1実施例を次に図2に基づいて説明す
る。
工具交換方法の1実施例を次に図2に基づいて説明す
る。
【0042】図1に示した工作機械10の状態が図2
a)に一部示してある。ここでは引渡装置21は略示し
た工具交換装置24を含み、これが矢印で示唆してあ
る。
a)に一部示してある。ここでは引渡装置21は略示し
た工具交換装置24を含み、これが矢印で示唆してあ
る。
【0043】第1ステップa)では工具交換装置24
が、交換除去すべき工具12.1を機械側マガジン11
から、交換用マガジン17内に設けられた空位置22内
に押し込む。
が、交換除去すべき工具12.1を機械側マガジン11
から、交換用マガジン17内に設けられた空位置22内
に押し込む。
【0044】次のステップb)では交換用マガジン17
がその移送方向19に1ステップ移動し、いまや機械側
マガジン11内に設けられた空位置22は交換装着すべ
き工具18.1に対向する。ステップc)では工具交換
装置24は交換装着すべき工具18.1を交換用マガジ
ン17から機械側マガジン11内に押し込み、空位置2
2が再び交換用マガジン17内に移動する。この状態が
ステップd)に示してある。
がその移送方向19に1ステップ移動し、いまや機械側
マガジン11内に設けられた空位置22は交換装着すべ
き工具18.1に対向する。ステップc)では工具交換
装置24は交換装着すべき工具18.1を交換用マガジ
ン17から機械側マガジン11内に押し込み、空位置2
2が再び交換用マガジン17内に移動する。この状態が
ステップd)に示してある。
【0045】いまや機械側マガジン11は移送方向19
とは逆方向に、つまりその移送方向13に移動し、交換
除去すべき工具12.2はいまや再び交換用マガジン1
7内に存在する空位置22に対向する。ステップe)に
おいて工具12.2は工具交換装置24によって交換用
マガジン17内に押し込まれ、ステップ系列が周期的に
a)で再び始まる。
とは逆方向に、つまりその移送方向13に移動し、交換
除去すべき工具12.2はいまや再び交換用マガジン1
7内に存在する空位置22に対向する。ステップe)に
おいて工具12.2は工具交換装置24によって交換用
マガジン17内に押し込まれ、ステップ系列が周期的に
a)で再び始まる。
【0046】以上述べたことから明らかとなるように、
両マガジン11、17が歩進的に交互に逆方向に移動す
ることにより空位置22は常に工具交換装置24の高さ
に留まり、但し機械側マガジン11と交換用マガジン1
7との間で周期的に変化する。上に述べた方法により、
工具12は機械側マガジン11から進出して交換用マガ
ジン17内に移動し、そこで第2移送方向19に移動す
る。その逆に、交換装着すべき工具18は交換用マガジ
ン17から機械側マガジン11内に移動し、そこで移送
方向13に移動する。
両マガジン11、17が歩進的に交互に逆方向に移動す
ることにより空位置22は常に工具交換装置24の高さ
に留まり、但し機械側マガジン11と交換用マガジン1
7との間で周期的に変化する。上に述べた方法により、
工具12は機械側マガジン11から進出して交換用マガ
ジン17内に移動し、そこで第2移送方向19に移動す
る。その逆に、交換装着すべき工具18は交換用マガジ
ン17から機械側マガジン11内に移動し、そこで移送
方向13に移動する。
【0047】図3には、第2実施例として、第2空位置
25と第2工具交換装置26とを用いた新規方法の実施
が示してある。
25と第2工具交換装置26とを用いた新規方法の実施
が示してある。
【0048】図3a)に示した状態のとき、2つの空位
置22、25を有する交換用マガジン17は、なお装填
されている機械側マガジン11に近寄せられている。第
1ステップでは工具交換装置24が工具12.1を空位
置25内に押し込み、いまや各マガジン11、12内に
各1つの空位置22、25がある。
置22、25を有する交換用マガジン17は、なお装填
されている機械側マガジン11に近寄せられている。第
1ステップでは工具交換装置24が工具12.1を空位
置25内に押し込み、いまや各マガジン11、12内に
各1つの空位置22、25がある。
【0049】ステップb)では機械側マガジン11が移
送方向13に、そして同時に且つ逆方向に交換用マガジ
ン17が移送方向19に、それぞれ1ステップ移動す
る。このことからステップc)に示した状態となり、こ
のとき空位置22は交換除去すべき工具12.2に対向
し、空位置25は交換装着すべき工具18.1に対向す
る。いまや両方の工具交換装置24、26が作動して工
具12.2、18.1を各他方のマガジン内に押し込
む。
送方向13に、そして同時に且つ逆方向に交換用マガジ
ン17が移送方向19に、それぞれ1ステップ移動す
る。このことからステップc)に示した状態となり、こ
のとき空位置22は交換除去すべき工具12.2に対向
し、空位置25は交換装着すべき工具18.1に対向す
る。いまや両方の工具交換装置24、26が作動して工
具12.2、18.1を各他方のマガジン内に押し込
む。
【0050】こうして空位置22が機械側マガジン11
内に達し、空位置25が交換用マガジン17内に達す
る。この状態がステップd)に示してある。いまや機械
側マガジン11と交換用マガジン17は再び互いに逆方
向にそれぞれ1ステップ移動し、ステップc)の状態が
再び達成される。図2に基づいて説明した方法とは異な
り、図3に示したこの方法では、全工具の交換全体に必
要な装備変更時間を約1/4に低減することができる。
つまり、一方でいまや各2個の工具が同一時間に、但し
逆方向に交換され、他方で両マガジン11、17は同一
時間に逆方向にそれぞれ1ステップ移動する。
内に達し、空位置25が交換用マガジン17内に達す
る。この状態がステップd)に示してある。いまや機械
側マガジン11と交換用マガジン17は再び互いに逆方
向にそれぞれ1ステップ移動し、ステップc)の状態が
再び達成される。図2に基づいて説明した方法とは異な
り、図3に示したこの方法では、全工具の交換全体に必
要な装備変更時間を約1/4に低減することができる。
つまり、一方でいまや各2個の工具が同一時間に、但し
逆方向に交換され、他方で両マガジン11、17は同一
時間に逆方向にそれぞれ1ステップ移動する。
【0051】ここでなお付言しておくなら、図3に示す
工具交換装置24、26は簡単なスライダとして構成し
ておくことができ、他方図2に示す工具交換装置24は
両方向で工具交換を遂行することができる。従って、図
3に示す工作機械では図2に示す工作機械に比べ設計支
出が一段と簡素になっている。
工具交換装置24、26は簡単なスライダとして構成し
ておくことができ、他方図2に示す工具交換装置24は
両方向で工具交換を遂行することができる。従って、図
3に示す工作機械では図2に示す工作機械に比べ設計支
出が一段と簡素になっている。
【0052】最後に図4には、更に別の実施例として、
合計4つのマガジン切換器28を含む引渡装置21が示
してある。マガジン切換器28は図4の実線位置におい
て機械側マガジン11又は交換用マガジン17の各左側
と右側とを互いに結合する。しかし工具交換のためにマ
ガジン切換器28が図4に示した破線位置に旋回する
と、マガジン切換器はマガジン結合器29を介して機械
側マガジン11と交換用マガジン17を、両マガジン1
1、17がいわば直列に接続されるように互いに結合す
る。
合計4つのマガジン切換器28を含む引渡装置21が示
してある。マガジン切換器28は図4の実線位置におい
て機械側マガジン11又は交換用マガジン17の各左側
と右側とを互いに結合する。しかし工具交換のためにマ
ガジン切換器28が図4に示した破線位置に旋回する
と、マガジン切換器はマガジン結合器29を介して機械
側マガジン11と交換用マガジン17を、両マガジン1
1、17がいわば直列に接続されるように互いに結合す
る。
【0053】いまや工具12は機械側マガジン11から
マガジン結合部29′を介して交換除去方向31に沿っ
て交換用マガジン17内に走り込み、同時に、交換装着
すべき工具18は機械結合部29″を介して機械側マガ
ジン11内に走り込み、その際矢印32で示唆した進路
を進む。マガジン11、17が直列に接続されており、
また機械側マガジン11内の工具が交換用マガジン17
内の工具とは逆方向に移動することにより、工具12、
18は通常の移動リズムで機械側マガジン11から進出
し又は機械側マガジン11内に移動する。装備変更時間
はいまや、マガジン切換器28の切換時間を別とすれ
ば、工具12、18の移動速度にのみ依存する。
マガジン結合部29′を介して交換除去方向31に沿っ
て交換用マガジン17内に走り込み、同時に、交換装着
すべき工具18は機械結合部29″を介して機械側マガ
ジン11内に走り込み、その際矢印32で示唆した進路
を進む。マガジン11、17が直列に接続されており、
また機械側マガジン11内の工具が交換用マガジン17
内の工具とは逆方向に移動することにより、工具12、
18は通常の移動リズムで機械側マガジン11から進出
し又は機械側マガジン11内に移動する。装備変更時間
はいまや、マガジン切換器28の切換時間を別とすれ
ば、工具12、18の移動速度にのみ依存する。
【0054】なお触れておくなら、図4の実施例では付
加的空位置が必要でなく、マガジン11、17はいわば
継目なしに互いに連結することができる。従って、工具
交換装置も必要ない。
加的空位置が必要でなく、マガジン11、17はいわば
継目なしに互いに連結することができる。従って、工具
交換装置も必要ない。
【0055】更に、機械側マガジン11に交換用マガジ
ンから選択的に装填することができるように、複数の交
換用マガジン17をZ方向で上下に配置して上下移動可
能に構成することも可能である。
ンから選択的に装填することができるように、複数の交
換用マガジン17をZ方向で上下に配置して上下移動可
能に構成することも可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、設計支出を要する措置
又は重複措置を必要とすることなく迅速な工具交換を可
能とする。
又は重複措置を必要とすることなく迅速な工具交換を可
能とする。
【図1】新規な工作機械とそれに付属した交換用マガジ
ンの概要図である。
ンの概要図である。
【図2】図1の工作機械において工具交換の時間的経過
を概略示し、この場合工具交換装置が設けられている。
を概略示し、この場合工具交換装置が設けられている。
【図3】2つの工具交換装置の場合の時間的経過を図2
と同様に示す図である。
と同様に示す図である。
【図4】図1の工作機械における引渡装置を概略示し、
この場合マガジン切換器が設けられている。
この場合マガジン切換器が設けられている。
10 工作機械 11 機械側マガジン 12 工具 13 第1移送方向 15 交換装置 17 交換用マガジン 18 工具 19 第2移送方向 21 引渡装置 22 空位置 24 工具交換装置 25 第2空位置 26 工具交換装置
Claims (10)
- 【請求項1】 第1移送方向(13)に移動可能な複数
個の工具(12)を収容する付属の機械側マガジン(1
1)と、機械側マガジン(11)内に交換装着され又は
機械側マガジン(11)から交換除去されるべき、第2
移送方向(19)に移動可能な複数個の工具(18)を
収容する交換用マガジン(17)と、機械側マガジン
(11)と交換用マガジン(17)との間で工具を交換
するための少なくとも1つの引渡装置(21)とを備え
てなる工作機械において、第1、第2移送方向(13,
19)が互いに逆向きであることを特徴とする工作機
械。 - 【請求項2】 各1個の工具(12,18)をさしあた
り機械側マガジン(11)と交換用マガジン(17)と
の間で交換する少なくとも1つの工具交換装置(24)
を引渡装置(21)が含み、工具交換の最初に、交換す
べき工具(12,18)用に少なくとも1つの空位置
(22)が機械側マガジン(11)内又は交換用マガジ
ン(17)内に設けられていることを特徴とする請求項
1記載の工作機械。 - 【請求項3】 各1個の工具(12,18)をさしあた
り機械側マガジン(11)と交換用マガジン(17)と
の間で交換する少なくとも2つの工具交換装置(24,
26)を引渡装置(21)が含み、工具交換の最初に、
交換すべき工具(12,18)用に少なくとも合計2つ
の空位置(22,25)が機械側マガジン(11)内及
び交換用マガジン(17)内に設けられていることを特
徴とする請求項1記載の工作機械。 - 【請求項4】 引渡装置(21)がマガジン切換器(2
8)を有し、この切換器を介して機械側マガジン(1
1)と交換用マガジン(17)が工具交換のために直列
に接続可能であることを特徴とする請求項1記載の工作
機械。 - 【請求項5】 工具(12,18)が機械側マガジン
(11)内及び交換用マガジン(17)内で交互に歩進
的に移動することを特徴とする請求項2記載の工作機
械。 - 【請求項6】 工具(12,18)が機械側マガジン
(11)内及び交換用マガジン(17)内で同時に移動
することを特徴とする請求項3又は4記載の工作機械。 - 【請求項7】 工作機械(10)に付属した機械側マガ
ジン(11)と交換用マガジン(17)との間で工具を
交換する方法であって、第1移送方向(13)に移動可
能な複数個の工具(12)を機械側マガジン(11)が
収容し、機械側マガジン(11)内に交換装着され又は
機械側マガジン(11)から交換除去されるべき、第2
移送方向(19)に移動可能な複数個の工具(18)を
交換用マガジン(17)が収容し、引渡装置(21)が
工具(12,18)を機械側マガジン(11)と交換用
マガジン(17)との間で交換するようになった方法に
おいて、工具交換のために工具(12,18)が機械側
マガジン(11)及び交換用マガジン(17)内で逆方
向に移動することを特徴とする方法。 - 【請求項8】 一方のマガジン(11,17)内、つま
り機械側マガジン(11)又は交換用マガジン(17)
内に、交換すべき工具(12,18)用に少なくとも1
つの空位置(22)が設けられており、工具交換のため
に、 a)一方のマガジン(11,17)の空位置(22)内
に工具(12,18)を交換する; b)機械側マガジン(11)又は交換用マガジン(1
7)の工具(12,18)を1位置だけ移動させる; c)工具(18,12)を一方のマガジン(11,1
7)から、他方のマガジン(17,11)内にいまや存
在する空位置(22)内に交換する; d)交換用マガジン(17)又は機械側マガジン(1
1)の工具(18,12)を1位置だけ移動させる;以
上のステップを周期的に実行することを特徴とする請求
項7記載の方法。 - 【請求項9】 交換すべき工具(12,18)用に少な
くとも各1つの空位置(22,25)が機械側マガジン
(11)内及び交換用マガジン(17)内に設けられて
おり、工具交換のために、 a)各1個の工具(12,18)を、その都度他方のマ
ガジン(17,11)の空位置(22,25)内に交換
する; b)機械側マガジン(11)内及び交換用マガジン(1
7)内で工具(12,18)を各1位置だけ逆方向に移
動させる;以上のステップを周期的に実行することを特
徴とする請求項7記載の方法。 - 【請求項10】 引渡装置(21)が工具交換のために
機械側マガジン(11)及び交換用マガジン(17)を
一時的に直列に接続し、工具(12,18)が機械側マ
ガジン(11)及び交換用マガジン(17)内で同時
に、但し逆方向に移動することを特徴とする請求項7記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4304361A DE4304361A1 (de) | 1993-02-13 | 1993-02-13 | Verfahren zum Werkzeugwechsel und Werkzeugmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
DE4304361.5 | 1993-02-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06246571A true JPH06246571A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=6480383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6025883A Pending JPH06246571A (ja) | 1993-02-13 | 1994-01-31 | 工具交換方法及びこの方法を実施するための工作機械 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5474514A (ja) |
EP (1) | EP0611628B1 (ja) |
JP (1) | JPH06246571A (ja) |
DE (2) | DE4304361A1 (ja) |
ES (1) | ES2115713T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128911A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | ファナック株式会社 | 加工時間予測装置 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0803319B1 (en) * | 1996-04-26 | 2003-02-19 | Nippei Toyama Corporation | Tool change device and tool change method |
US6071220A (en) * | 1996-04-26 | 2000-06-06 | Nippei Toyama Corporation | Tool change device and tool change method |
DE19724635C2 (de) * | 1997-06-11 | 1999-09-30 | Chiron Werke Gmbh | Werkzeugmaschine mit Werkzeugauswechselvorrichtung |
DE19851264A1 (de) * | 1998-11-06 | 2000-05-18 | Kessler Kg Maschf | Werkzeugwechselvorrichtung |
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